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<title>にったの図書館</title>
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<title>お騒がせ魔女とパンプキン</title>
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<![CDATA[ <br><br><br>「今、話題になっている「クラン畑　かぼちゃ増殖事件」を<br>皆さんはご存知ですか？」<br><br>モラフ先生が眼鏡をなおしながら<br>生徒に問う。<br><br>「かぼちゃ増殖事件？<br>クラン畑って、クラン婆の畑？」<br>えんぴつを口と鼻の間に挟み、<br>足をブラブラさせながらつぶやいた。<br>「そうよ、すたるちゃん知らないの？」<br>「聞いたことないやーっ」<br><br>わたしは、ウランを横目で見ながら答えた。<br>ウランは、わたしの親友。<br>ユストピア大陸のリーフォンの木にすんでいる。<br>わたしのお隣さんでもある。<br><br>あっ、紹介が遅れたね。<br>わたしは、リーフォンの木にすんでる、<br>正真正銘の魔女。<br><br>「でもでも、いーっぱいかぼちゃがあるんなら<br>みんなで食べればいいじゃんっ。もうすぐハロウィンだし？」<br>わたしは得意げにいった。<br><br>「はあ。」<br>ウランはため息をついた。<br>「食べれるかぼちゃなら困らないわ。<br>クラン婆も大喜びよ。けど、違うから騒動になってるのよ」<br><br>ウランは、やれやれという表情で話した。<br>「食べれないかぼちゃって、どういうこと？」<br>わたしは、興味津々に身を乗り出した。<br>「クラン畑で育てているかぼちゃは、<br>ユウランコイナパンプキン。わたし達が、<br>よく食べているかぼちゃよ。けど、増殖したのは<br>ガルペスナパンプキン。一口食べるだけで、<br>永遠に深い眠りに落ちてしまうという、恐ろしいかぼちゃ。」<br><br>ガルペスナパンプキン・・・。<br>「ガルペスナパンプキンは、ユウランコイナパンプキンと<br>全く違うのよ。漆黒で、中は真っ赤。<br>でも、クラン婆が飼っていたムウロがガルペスナパンプキンを<br>食べてしまったの・・・。ムウロは、クウラ畑の番人でもあるし、<br>クラン婆がとても可愛がっていた愛犬。<br>クラン婆はとっても落ち込んで、家から出てこなくなったのよ。<br>のろわれたかぼちゃだと知らずに、森のどうぶつたちが、<br>ガルペスナパンプキンを食べてるみたいで・・・。<br>森のどうぶつたちはたちまち減少してるのよ」<br><br><br>「おっそろしいっ！<br>その、がるぺすな・・・ぱんぷきん？を<br>全部採って燃やすとか何とかしないと・・」<br><br>「いいえ、ガルペスナパンプキンは異様な速さで<br>実る。一回ガルペスナパンプキンが生えると、<br>そこからは一生ガルペスナパンプキンが生え続けるのよ」
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<pubDate>Fri, 04 Oct 2013 18:50:08 +0900</pubDate>
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