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<title>三流ポスドクの就活日記</title>
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<description>三流ポスドクがアカデミアの世界を離れ、なんとか職を手に入れようと奮闘する日記です</description>
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<title>一年経過</title>
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<![CDATA[ <p>会社員生活も早くも一年が過ぎました。</p><p>人生で初めてボーナスというものをもらいました。</p><p>給料も込み込みでポスドク時代の倍です。</p><p>やはり給料は大事です笑</p><p>&nbsp;</p><p>都内に住んでいるというのもあって生活レベルが格段に上がりましたし、比較的自由な時間も増えたので研究していてはできなかった他分野の勉強（経済の勉強とか）もできる様になり幸福度も上がリました。</p><p>ストレスによる暴飲暴食で増え続けた体重もダイエットをする余裕もでき−８kgまで減量できましたし、過敏性腸症候群だったお腹の調子もかなり改善されました。</p><p>健康もやっぱり大事です。</p><p>&nbsp;</p><p>コロナの影響もあって基本はポスドク時代とあまり変わらず家でひたすら研究するというお仕事をしています。</p><p>論文も一本完成してT大の2年で辛うじて１本だったことを思うとT大の環境が余程悪かったんだなと実感しています。</p><p>&nbsp;</p><p>大学の頃は「キチョナハナシカンシャ」の就活全盛期で「上部だけ見繕ってやる就職はだるい」とか「クソみたいな上司の指示を聞かないといけないのは嫌だ」とか「企業には自由がない」みたいなことを思っていましたし、博士まで進む多くの人はそう思っていると思います。</p><p>&nbsp;</p><p>むしろ私にとってはT大で経験がまさに上の様な大学生の頃に想像した嫌な職場だったので民間企業の方が自由を感じています。</p><p>ただし企業の規模や職種などでその環境は大きく変わるとは思いますが。</p><p>&nbsp;</p><p>ビジネスの世界も虚栄に満ちているのはまあそうなんですが僕がT大見た世界もあまりに虚栄に満ちた世界でした。</p><p>ビジネスの世界ではそういった虚栄の世界から離れることも可能ですし虚栄だけの会社に行くこともできます。</p><p>給料を取るか安定を取るか、仕事の内容を取るか、地位を取るか様々な選択肢があります。</p><p>一方で大学職員という単一賃金、単一仕事内容、単一の価値観という非常に限られた選択しかありません。</p><p>&nbsp;</p><p>また、民間はやはり品質が第一ですので、動くかどうか怪しい開発はしませんし研究不正の様な悪いことはすぐにバレます。</p><p>T大時代には数字を帳尻合わせする様ないい加減な開発や測定を沢山目にしてきたので、民間の方がストレスをためずにできています。</p><p>&nbsp;</p><p>どうせポスドクでも研究内容が場所によって変わったり、色々場所を変えたりするわけです。</p><p>一方で民間の研究職は基本研究所が決まっているのでそこから動くことはあまりありません。</p><p>何か一つのものに執着したい人や「教授」というブランドを身につけたい人には向きませんが、</p><p>チャレンジ精神があって比較的柔軟な頭と適度な割り切りがあれば民間企業での研究も案外悪いものじゃないなと思います。</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 18 Jul 2021 15:55:05 +0900</pubDate>
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<title>競争しないで生きていく</title>
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<![CDATA[ <p>使用期間も過ぎて無事正社員になれました。やったね。</p><p>人生初めての有休なるものがもらえます笑</p><p>&nbsp;</p><p>さてさて三か月も過ぎて普通に業務をこなしているのですが</p><p>やっていることがAIということもあってやはり半分くらいはアカデミアにも近しい雰囲気がありますがどこか違う気分も感じています。</p><p>&nbsp;</p><p>同じ研究をしていても「研究員」という身分で研究しているのと「役職無し」の平社員として働いているのではやはり見栄えが違いますし笑</p><p>「○○研究所」で働くのと「株式会社△△」で働くのもやっぱり心持ちが違います笑</p><p>&nbsp;</p><p>シャバに戻ってそういう意味での「特別感」を失ったことでの心持ちを保つことに気を使っていることに気づきました。</p><p>&nbsp;</p><p>アカデミアの世界と違って資本主義の世界では何かと”比較される”ことが多くなります。</p><p>年収だったり、学歴だったり、役職だったり。住んでる場所でもマウントをとれますし、車とか、ブランド品とか。</p><p>そのほかにも会社を立ち上げたとか、管理職になったとか、知人の多さとか。</p><p>&nbsp;</p><p>私も30歳なので同期はもう8年働いてるんですか？優秀な奴はそこそこ出世しているはずですし、ニュースを見ていてもわかるように色々と意識の高い人達の自慢話がたくさん載っているわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>アカデミアの世界は狭いですし、大体みんな貧乏なので笑</p><p>比較と言われるとポスドクの場合ポストを取ったとか、研究成果が出たくらいの比較しかありません。</p><p>&nbsp;</p><p>また、本人も「成果だけが実力じゃない」みたいな思いを持っていると思いますし、実際に「実力以外」が重要視されるのは以前書いた通りです。他人との比較は「ベクトルが違う」みたいなことを言ってたわけで多少のやっかみはあれど「自分は比較できない何かを持っている」と信じてそこまでアイディンティティがぶれることはありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>そういう意味では「研究員」という身分だけで、それがアイデンティティを保つのに役たっていたように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>私は貧乏ポスドクからごくごく社会の平均的な給料を得た程度ですので「そんな頑張って働いて年収増やさなくても」と思っているのですが、他人と比較されると「もっと年収があった方が」と思ってしまいますし、</p><p>もっと資格取っておけばとか、比較可能な能力を持っておけばよかったと思ってしまうことは結構あります。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも、そういう方向性での勝負は最初からするつもりはないのでただのやっかみでしかないのですが</p><p>やはり一般社会で生きている以上はそういう点ばかりに目を向けられてしまいがちです。</p><p>そういう意味ではただひたすらに競争社会というよりは評価経済社会に近いですよね、色々なところで比較され常に客観的な数値で評価されてます。そのプレッシャーは常に感じるようになります。</p><p>&nbsp;</p><p>ですので、アカデミアにいたときと同じように「競争だけがすべてじゃない」という心持ちを保つことってのはちゃんと意識しないと難しいなと感じています。</p><p>&nbsp;</p><p>まあそれがアカデミアの閉そく性だったりへつながっていくのだとは思いますが、「自分自身の評価軸」をちゃんと持つほどにはきちんと人格形成をしていくというのがアカデミア以上に社会に出ていくと必要だなということを感じました。</p><p>&nbsp;</p><gdiv></gdiv><gdiv></gdiv>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12658629490.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Feb 2021 08:08:46 +0900</pubDate>
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<title>アカデミアとカルト</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://www.amazon.co.jp/FLDS/dp/B08FBHDD37/ref=sr_1_2?__mk_ja_JP=%E3%82%AB%E3%82%BF%E3%82%AB%E3%83%8A&amp;dchild=1&amp;keywords=%E3%82%AB%E3%83%AB%E3%83%88&amp;qid=1613731260&amp;s=instant-video&amp;sr=1-2" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">Amazon.co.jp: カルト集団と過激な信仰を観る | Prime Video</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">世界各地に存在するカルト集団や新興宗教の数々。その中でも特に有名な団体にスポットを当て、エミー賞受賞記者のエリザベス・バーガスが、信者ら関係者への直接のインタビューを敢行。洗脳や性的暴行など、その秘められた実態が暴かれる！</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.amazon.co.jp</span></span></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p>アマゾンで面白そうなドキュメンタリーを見つけました。</p><p>&nbsp;</p><p>現役時代に冗談で「研究は宗教に似ている」とよくいっていましたが、離れてから思うほどにカルトと特徴が似ているなと感じました。</p><p>&nbsp;</p><p>多くの研究ではまず「正しいかどうかわからない」仮説をもとに実験なりを計画します。</p><p>研究は全てが予想通りに成果が出るわけでもない。ではその研究をなぜ続けるかというとその「正しいかよく割らない仮説」が正しいことを「信じて」研究を行っているわけでまさに「信仰」と言えるでしょう。</p><p>そういう意味で研究室や研究テーマを選んだりする地点でそのテーマに意志を持って取り組むときにはある種「信仰」を選んでいるのにも似ています。</p><p>&nbsp;</p><p>大きな実験だったり王道テーマはキリスト教や仏教のような大きな宗教のようにその正当性と信頼性が担保されているわけですし、</p><p>小さな実験や突飛な主張をする研究はグノーシス主義のようなマイナーだったり、幸福の科学のような新興宗教みたいに「まず信じてもらう」ところからスタートのようなものに近いかと。</p><p>&nbsp;</p><p>さてカルトの特徴と研究室のアカデミックの世界を比べてみましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="http://www.n-seiryo.ac.jp/~usui/mc/03mamoru.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">カルト教団から家族や親友を守る法（心理学総合案内こころの散歩道）</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.n-seiryo.ac.jp</span></span></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p>マインドコントロール：　人によっては行動だったり予定だったりを逐一チェックします。</p><p>一般社会の蔑視、軽視：稼ぐのは悪だだったり、私生活を犠牲にするような雰囲気が作られています笑</p><p>ライフスタイル：　24時間365日研究のことを考えろと圧力がかけられてそのように実践することを求められます。</p><p>教祖への服従：　博士号を取るには絶対服従が必要です</p><p>批判的思考の否定：　案外そういう研究室はありまして、「いいから黙ってやれ」的な先生は多くいます笑</p><p>目的のための手段の正当化：　結果至上主義はいたるところでありますよね。</p><p>脱会者には、恐ろしい制裁がくだされる：　就職は「信仰を捨てた」と思い、学生に冷たい態度をとる名前がそこそこしれている教授も知っております。</p><p>&nbsp;</p><p>などなど特徴は大いに似ています笑</p><p>&nbsp;</p><p>今思うと「カルトにはまりやすい人」とアカデミアによくいる人の性格はひじょーによく似通っていると思います笑</p><p>&nbsp;</p><p>私も「自分はそこまでマインドコントロールされていない」と思っていましたが、離れてみて案外価値観だったり物の味方が染まっていたんだなと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><gdiv></gdiv>
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<pubDate>Sat, 20 Feb 2021 01:14:41 +0900</pubDate>
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<title>何者かになりたい病との闘い</title>
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<![CDATA[ <p>前回の記事で就職で「特別感」が無くなったということを書きました。</p><p>&nbsp;</p><p>年末年始でamazon prime オリジナルのドラマの「The Boys」を見ていたのですが、</p><p>ふとポスドク時代のことを思い出しました。</p><p>&nbsp;</p><p>人間だれしもが何等かの形で「特別な人間でありたい」と願いますが、</p><p>人間どこかで「自分は普通の人間なんだ」と思うときがやってきます笑</p><p><br>それがいつどこでその現実を突きつけられるのかはまあ人次第ですが、</p><p>例えば、地方大会予選で負けたとか、第一志望の大学に行けなかったとか、第一志望の会社に入社できなかったとか、出世競争で同期に先を越されたとかとか。</p><p>人生の節目において何かしらの挫折なりを経験して、おそらく99％くらいの人はどこかで折り合いをつけて自分の人生を全うするわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>スポーツ選手だったり、アイドルだったりはもっと早くにその才能を開花させてその才能を磨いているわけで、研究員だったり、会社経営者だったり大学生があこがれる会社に就職するのはある種「特別な人間」になる「最後の砦」ともいえます。</p><p>&nbsp;</p><p>会社を立ち上げるのはまあそれなりの覚悟と能力が必要な割に、スタートアップが軌道に乗るにはかなりきつい。</p><p>GAFAだったりマッキンゼーだったりは倍率100倍なわけで中々入るのは難しい。</p><p>そういう意味では研究者は最も敷居の低い「何者かになれる道」だと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>1．ごくごく普通の大学生活を送るだけでOK</p><p>2．足切りや試験のような敷居が存在しない</p><p>3．研究の世界では学歴はさほど関係ないというパワーワード</p><p>4．思い立つのが遅くてもOK(22歳前後)</p><p>5．分野によって(修士で論文書けるような分野)は世界最先端の敷居が低い</p><p>6．最終的に「教授」という特別な人間になれる。</p><p>&nbsp;</p><p>どちらかというと研究なんて陰キャな奴らがやるものなので</p><p>人生で唯一の「何者かになれる可能性」と言ってもいいでしょう笑</p><p>&nbsp;</p><p>一方でこのブログにあるように研究者も世間から見ると「何者か」ですが、</p><p>研究という世界で見るとそこで極めるのはただの人に感じてしまいます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://fujipon.hatenadiary.com/entries/2011/09/29#p1" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">2011-09-29</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">3000冊以上の【書評】と500作以上の【映画感想】を、ちゃんと読んで、観て書いてきたブログです。話題になったあの本や映画の感想が、たぶんあります。新書、ノンフィクション、インターネット関連本が多め。</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">fujipon.hatenadiary.com</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://cdn.image.st-hatena.com/image/scale/b7d9ccaa3ed2c4db41b29e44504223505c8264b0/backend=imager;enlarge=0;height=1000;version=1;width=1200/https%3A%2F%2Fcdn.user.blog.st-hatena.com%2Fdefault_entry_og_image%2F2208%2F151418745277071" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>研究者は極めるのが無理と悟ってもお金は稼げませんので笑</p><p>一般公演に精をだしたり、何とか委員とかを歴任したり本を書いたりするわけです笑</p><p>&nbsp;</p><p>研究者は一人前になるのが30手前なので何らかの形での「折り合い」がないと</p><p>いつまでたってもこの欲求が無くならないまま年を取っていくわけですね。</p><p>&nbsp;</p><p>30まで生きてきていると何が妥協できて何が妥協できないのか、どういう風に生きたいのか、などなどの人生観が固まってきます。それには正解はなくて自分自身のそれまでの人生から出てきたある種の”限界”みたいなものです。</p><p>&nbsp;</p><p>この限界は否定しようが否定しまいがこれ以上は変えられないもので「受け入れざるを得ない」ものですが、自分以外がその限界を設定する世界にいるといつまでたっても外部からの評価を求めるようになります。</p><p>&nbsp;</p><p>生まれ育った環境もありますが、研究者の場合はその”限界”を悟ることや外部に評価を求めるような部分が非常に多い場合(トップカンファレンス至上主義とかまさにそうです。。。)</p><p>それゆえ「何者かになりたい病」にかかってしまうんでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>日本学術会議の問題もこの何者かになりたい病患者と言えると思いますし、左翼が多いのもこの病が蔓延っているからです。</p><p>学内政治に精を出す人間はたくさんいますが、これも「何者かになりたい」がためです。</p><p>&nbsp;</p><p>研究の場ではこの病気にり患すると、周りを巻き込んで多大な被害を与えます。</p><p>研究不正もパワハラアカハラも、業績盗むのも学生の指導をしないのもこの病気が一つの原因になります。</p><p>&nbsp;</p><p>テスラの浮かれ具合を見ているとやはり何者かになりたい人は世界的にも多いように見えますが、少なくとも研究の世界ではろくなことはありません。</p><p>ですので、若手の人はぜひこの病に打ち勝って研究をしてほしいものです。</p><p>&nbsp;</p><p>個人的な経験として一つ言えるのは「一度でいいから死ぬ気で研究してみなさい」ということです。</p><p>それで出てくる成果があなたの最大限の成果です。それを基準に世界を見てみると自分の全力の能力がどれくらいかというのがわかるはずです。</p><p>&nbsp;</p><p>ありていですが、「限界まで頑張る」ということがこの病と闘う唯一で一番効果の方法なんだと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><gdiv></gdiv>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12648610012.html</link>
<pubDate>Wed, 06 Jan 2021 19:10:27 +0900</pubDate>
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<title>博士課程はなぜ博士課程に進むのか？</title>
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<![CDATA[ <p>私が反対だったバラマキが実現してしまいました。。。</p><p>&nbsp;</p><p>Yahoo コメントを見ていると案外冷静でして</p><p>「そこでお金撒くよりも博士の就職支援など出口を広げるべき」</p><p>という意見が多く、世間の方が案外冷静に見ているなと。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも論として「なぜ博士課程を増やさなければならぬのか」という所に立ち返って</p><p>個人的な問題とグローバルな思惑をしっかり理解しなければならない気はしています。</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201220/k10012774591000.html" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">博士課程学生支援 約7000人対象 1人年間290万円ほど支給へ | NHKニュース</span><span class="ogpCard_description" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;line-height:1.6;margin-top:4px;color:#757575;text-align:left;font-size:12px">【NHK】博士号の取得を目指す学生への経済的な支援を拡充するため、文部科学省は1人当たり年間で290万円ほどを支給する取り組みを始…</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www3.nhk.or.jp</span></span></span><span class="ogpCard_imageWrap" style="position:relative;width:120px;height:120px;flex-shrink:0"><img alt="" class="ogpCard_image" data-ogp-card-image="" height="120" loading="lazy" src="https://www3.nhk.or.jp/news/html/20201220/K10012774591_2012201721_2012201749_01_02.jpg" style="position:absolute;top:50%;left:50%;object-fit:cover;min-height:100%;min-width:100%;transform:translate(-50%,-50%)" width="120"></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>まず、国の切実な事情として「国際社会の中でのプレゼンス」があります。</p><p>日本の大手企業とくにITと家電は軒並み苦戦しています。</p><p>&nbsp;</p><p>その中でよく言われている「大企業病」を改善して、より流動的な社会を作り出したいというのが政府なのか誰なのか知りませんが、上の方の事情なんでしょう。</p><p>&nbsp;</p><p>これまでの日本企業は「自社で教育を行う」という文化で成り立ってきました。</p><p>コストを負担することでその企業に必要な知識や経験を効率よく獲得できるメリットがあります。</p><p>そのカリキュラムが存在するので、人事の評価もわかりやすかったりします。</p><p>よくないのはその会社での「局所最適化」されてしまい社会とのズレを感じられなくなることです。ハンコ文化だったり、非効率なやり方がまかり通ったりするのも「局所最適化」の最たるものでしょう。そして新しいものへの適応が遅れるという問題もあります。</p><p>また自社にないものは教育できませんので笑、新しいことは外部から持ってくるしかありません。</p><p>&nbsp;</p><p>流動性を持つにはどこでも使える「汎用的な能力」が必要ですので大学院重点化あたりから「教育の外注」をしようと思ったんでしょう。</p><p>また、人材の流動化が起きると教育コストはリスクになっていくので、そこを抑えたいというのもあると思います。</p><p>特にITだったり先端技術だったりと通常の企業ができないものを何とかものにするためにも（大学の機能をある意味いまさらながら）利用しようとしているというのが国の魂胆だと想像します。</p><p>&nbsp;</p><p>要は国としては「博士に行ってほしい」というなんだかよくわからないことを望んでいるわけですね笑</p><p>巷でいわれているように「博士課程の劣悪な環境」が存在しているのが博士課程に進むのを阻んでいると。</p><p>それを改善することで博士卒を増やしたいというのが魂胆なわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>正直博士課程が何とか言われ始めたのはここ5年くらいなんですよね。</p><p>私が大学に入ったころはまだまだ博士なんていったら「人生詰む」といわれていたものです。</p><p>(今も間違いではないですが)</p><p>一方で私がよく言われたのは「博士課程の環境は以前と比べるとかなり良くなっている」ということでした。</p><p>昔は「科研費ポスドク」はダメだったようですし学振ももっと採択率が低かった。</p><p>昔は「無給ポスドク」という闇の深いポジションもあったくらいですし。。。</p><p>そういう意味では徐々にではありますが環境は改善されています。</p><p>まあ今は博士課程だったり、高等教育の在り方が変わる過渡期なのかと。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>一方で学生側はなぜ博士課程に行くのでしょう？</p><p>&nbsp;</p><p>私の場合は「働くイメージがわかなかった」です笑</p><p>なんという意識の低さ笑</p><p>まあ研究だったり、色々なことを知ったり考えたりという作業が楽しかったというのもあります。</p><p>また、「キチョナハナシカンシャ」みたいな茶番のような就職活動の全盛期でして笑、それをやりたくなかったということもあります。</p><p>周りには内定をけったり、インターンをして気が変わったと博士課程に進んでいる人もいて「最後までやり抜きたい」「満足いくまでやりたい」みたいな強い意志をもった人もいました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>博士課程に行く人間はどういう就職を考えて博士課程に行ったのかと言われると半分くらいは「何も考えてない」です（笑）</p><p>と言いつつも修士で就職活動を一応やっていた人間は最終的に就職する印象が強く、逆に何もしていない人の方が残っている印象でした。</p><p>そして、なぜか企業就職に対して「向いていない」と思い込んでいる人がものすごく多くいて笑</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>「アカポス以外」を最初から除外している人がなんだかんだでアカポスについている気はします。</p><p>とある学会のキャリア相談会的なものに出たときに「民間企業への就職を考えたスタッフ職」についてアンケートを取ったら</p><p>三割程度の人間しか民間企業就職を考えなかったそうで、ある意味衝撃でした笑</p><p>&nbsp;</p><p>まあ、つまりは大体の博士課程まで行く人は<span style="font-weight:bold;">なんだかんだでアカポスにつきたいと思っている</span>わけです。</p><p>&nbsp;</p><p>ですので、どんなに金銭的な支援をしても「パーマネント競争」の要員が増えていくだけであって民間企業に目が行くことはありません。。。</p><p>そこの意識が変わらない以上はどれだけ金銭的な支援をしても意味はないわけです。。。</p><p>また、業界的にもやはり「就職は負け組」であるという認識は多くの人がもっているのでさらに厄介です笑</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみにT大では以前からリーディング大学院とか卓越大学院という国を食い物にしたかのような制度が存在していまして笑</p><p>&nbsp;</p><div class="ogpCard_root"><article class="ogpCard_wrap" contenteditable="false" style="display:inline-block;max-width:100%"><a class="ogpCard_link" data-ogp-card-log="" href="https://www.jsps.go.jp/j-takuetsu-pro/" rel="noopener noreferrer" style="display:flex;justify-content:space-between;overflow:hidden;box-sizing:border-box;width:620px;max-width:100%;height:120px;border:1px solid #e2e2e2;border-radius:4px;background-color:#fff;text-decoration:none" target="_blank"><span class="ogpCard_content" style="display:flex;flex-direction:column;overflow:hidden;width:100%;padding:16px"><span class="ogpCard_title" style="-webkit-box-orient:vertical;display:-webkit-box;-webkit-line-clamp:2;max-height:48px;line-height:1.4;font-size:16px;color:#333;text-align:left;font-weight:bold;overflow:hidden">卓越大学院プログラム｜日本学術振興会</span><span class="ogpCard_url" style="display:flex;align-items:center;margin-top:auto"><span class="ogpCard_iconWrap" style="position:relative;width:20px;height:20px;flex-shrink:0"><img alt="リンク" class="ogpCard_icon" height="20" loading="lazy" src="https://c.stat100.ameba.jp/ameblo/symbols/v3.20.0/svg/gray/editor_link.svg" style="position:absolute;top:0;bottom:0;right:0;left:0;height:100%;max-height:100%" width="20"></span><span class="ogpCard_urlText" style="overflow:hidden;text-overflow:ellipsis;white-space:nowrap;color:#757575;font-size:12px;text-align:left">www.jsps.go.jp</span></span></span></a></article></div><p>&nbsp;</p><p>建前は「民間企業で活躍する博士を増やすため」ですがその中身はバラマキと変わりはなく申し訳ない程度の講義やデューティをこなせば月々20万程度のお給料がもらえる。</p><p>(ここまでかいて気づいたのは、結局卓越が切れたので新しい名前で継続するだけの話ですね。。。)</p><p>学生側は基本的にやる気はなく、20万のためにデューティを消化しているだけでした笑</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>結局学生側の意識が就職に向くようにならないとうまくいかないよなあとは思うのです。</p><p>そして就職に意識が向いている人は基本的に博士なんていってもいいことないので結局修士で就職するわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>博士課程の学生にどれだけ就職の勧めをしても博士課程の学生は基本的に「いうことを聞かない」人種なので意味がない笑</p><p>&nbsp;</p><p>私は基礎科学の人間なので、大学院まで就職予備校になって、最先端のエンジニアリングばかり追い求めるのはあまり感心しません。</p><p>一方で学術会議の問題のように確実に時代の感性と合わなくなっている感じがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>いまいちど、学生たちも「なぜ学問が大事なのか」「なぜ学問をやっているのか」ということを考えてみてもいいように思います。</p><p>&nbsp;</p><p>まあそういうことを考えない人がアカデミアに残っていくんですけどね</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><gdiv></gdiv>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12645499172.html</link>
<pubDate>Wed, 23 Dec 2020 00:41:14 +0900</pubDate>
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<title>就職して失うもの</title>
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<![CDATA[ <p>お仕事もだいぶ慣れてきてお給料もやっともらえました。</p><p>&nbsp;</p><p>まあこれまでは比較していいところが見えていましたし、環境としては圧倒的に今の方が自由に研究させてもらっています。</p><p>一方で、いまいちなところも見えてきましたので参考までに。</p><p>&nbsp;</p><p>私は典型的日本の大企業に就職しましたので、嫌いな人は嫌いな環境です笑</p><p>ですので典型的な大企業に就職した場合のいまいちさだと思ってもらっていいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>1．厳しさ</p><p>大企業はやはり従業員である限りは手厚く保護されますので危機意識は低いです笑</p><p>経営層はさすがに危機感を持っていると思いますが、課長係長レベルの中間管理職はそこまでの意識を持っていません。</p><p>ですので、研究者のような「原理原則に忠実」な人はつらいかと。結構色々なところがなあなあです。</p><p>所詮何万人と働いている中の一人がギャーギャー騒いでも益のないことだということを悟れないとしんどいと思います笑</p><p>&nbsp;</p><p>2.正義感、合理感</p><p>営利企業である以上は利益が最優先で、正しいことや合理的なことが必ずしも通らないことが多々あります。</p><p>例えば「こんなもの紙じゃなくて電子媒体にしやがれよ」と思ったりもするんですが、そういう所に正義感を踏みにじられた感を感じたり、合理的な要求が欲しい人は大企業はつらい笑</p><p>&nbsp;</p><p>3．独立感</p><p>当たり前ですが、組織にいる以上は何をやるにしても上長の許可が必要です。</p><p>ものによっては色々なところにお伺いと立てないといけません。</p><p>研究でもそうだと思うんですが、どんな些細なことでもものによっては許可がいります。</p><p>(HHKB使っていいかとか笑)</p><p>上長の性格でどの程度自由にできるかの裁量が決まります。</p><p>これはポスドク時代でもクソでしたので、完全にその組織の雰囲気の問題です。</p><p>&nbsp;</p><p>4. 人間のレベル度合い</p><p>これまた当たり前ですが、大企業になると人間多種多様になります。</p><p>色々な制限がありますが色々な制度は基本的には「一番下の人に合わせる」ようになってます。</p><p>学生時代に「あいつが足を引っ張ってる」みたいに批評する癖がついている意識高い人はベンチャーなど厳しい環境に行きましょう。そういう人はホモソーシャルな環境があっていると思います。</p><p>&nbsp;</p><p>5．締まらなさ</p><p>まあ研究でも論文を書くときにまとまらなさを感じながら書いていたと思いますが、仕事はより締まりません笑</p><p>特に利害関係があるとより場合によっては消化不良になります。</p><p>「おいしいところは全部別会社に持ってかれる」とか、「現実的なことを考えるとAI使わなくてもいいよね」みたいなこともたくさんです笑</p><p>ビシッときまるのが好きであれば、ベンチャーだったり製品開発よりの方がいいかと。</p><p>（逆に製品化の部分はゆるふわではだめです）</p><p>&nbsp;</p><p>6．研究の方向性</p><p>これまた組織によりますが研究開発と言ってもピンキリで</p><p>0-1が好きな人(基礎研究)、1-7が好きな人(応用研究)、7-10が好きな人(製品開発)でバラバラです。私のところは0-3くらいですので個人的にも性に合っていますが、そういう所に7-10が好きな人がいると辛いですし、逆もしかりです。</p><p>また経営層の方針でプロジェクトがぽしゃったり、「これはちょっと無理でしょ」というような案件がくる場合もあります笑</p><p>「ただの好奇心」だけではだめであくまで営利企業であるという現実的な視点がないと辛いと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>7. 特別感</p><p>ポスドクというかアカデミアにいたときとの最大の違いというかものすごく実感するのは「ただの人」感です笑</p><p>どれだけ口で謙遜していたとしてもなんだかんだでアカポスって「特別な人間だ」という所にプライドを持っていたように思います。</p><p>所詮みんなどこかの集団のone of themなんですが1万人の中の一人か、50人の中の一人か、一人の中の一人かですので所属する集団が小さくなればなるほど自分の中での特別感は増していきます。</p><p>たとえ大きな組織で自分でプロジェクトを立ち上げてすごいことをしてニュースになっても「自分がやった」という感じはあまり起きない気がしています。</p><p>逆に大学に残っていたほうがどんなしょぼい研究でも誇らしい気分になる。</p><p>おそらく所属しているという感じなんでしょうね。そこだけは若干の寂しさを感じます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>一言でいうと自己充足感(=自分がやった感)と組織の大きさはトレードオフです。</p><p>また、社会の一員感だったり安定感だったりは組織の大きさと相関しています。</p><p>結局は「人それぞれ」なんですが、自己充足感に渇望していたらそのままポスドクを続けるのが一番幸せだとおもいます。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>私はどちらかというと教育がしたくてアカポスを目指してたタイプですのでそういう人間はまあ普通に会社員でも悪くはない気分ではあります。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><gdiv></gdiv>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12644663891.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Dec 2020 00:51:50 +0900</pubDate>
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<title>約一か月</title>
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<![CDATA[ <p>実質大学を辞めてから一か月になりました。</p><p>働き始めて三週間経ちました。</p><p>&nbsp;</p><p>特に遅刻もなく普通に暮らしております。</p><p>生活レベルとストレスレベルが格段に向上したので楽しく暮らしています。</p><p>&nbsp;</p><p>初日と比べて色々と感じたことを書いていくと、</p><p>&nbsp;</p><p>1．受け入れられている感がある笑</p><p>たぶんここがポスドクとの最大の違いかと思います。</p><p>まあある意味学振ポスドクだったのがいけないんだろうと思いますがポスドクのよそ者感がすごかった。</p><p>雇ってしまった以上、一応戦力としてみなされるので手厚く、それなりに気を使われます。</p><p>&nbsp;</p><p>当たり前ですが、上司に依存します笑</p><p>&nbsp;</p><p>2．法律で守られている感</p><p>今は”めざせ残業ゼロ”ということで残業できません笑（管理職になると一部していますが）</p><p>定時退勤日もありますし、有休もある。土日出社は基本厳禁。</p><p>かちゃんとしないとたたかれるというのもあるのできちんとしてます。</p><p>&nbsp;</p><p>労働基準法なんてあってないようなものの大学や研究機関と比べて気楽。</p><p>もちろん、企業の規模だったり業種にもよると思います。</p><p>&nbsp;</p><p>3．人材育成への意識が高い</p><p>研修だったりが定期的にある。管理職になったら管理職なりの研修もあります。</p><p>大学のいい加減なe-learning とは大違い。</p><p>&nbsp;</p><p>4．設備へのお金のかけ方が半端ない笑</p><p>研究に対する投資はこちらが圧倒的笑</p><p>&nbsp;</p><p>５．マネジメントの意識が違う。</p><p>これは様々な組織にいて本当に実感するのですが、マネジメントで全てが決まります。</p><p>裁量権だったり、役割分担だったりが圧倒的に明確です。</p><p>&nbsp;</p><p>大学にも「マネジメントできる」という人がいましたが、マイクロマネジメントしてるだけの人だったり、進捗管理しているだけの人が多い印象で、正しい意味でマネジメントできている人をついみかけませんでした。</p><p>どちらかというとマネジメントしない分「政治」をしている人がものすごく多かったように思います。</p><p>まあ日本の政治も見ていてわかるのですが、仲が悪いとお互いの足を引っ張ることしかしないので効率がものすごく悪くなります。</p><p>&nbsp;</p><p>大学と比較するとやはり、意識が全然違うなあと思いました。</p><p>博士課程って全然教育機関じゃないんだなということを実感しました。</p><p>&nbsp;</p><gdiv></gdiv><gdiv></gdiv>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12639033931.html</link>
<pubDate>Thu, 19 Nov 2020 22:13:18 +0900</pubDate>
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<title>初出勤！</title>
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<![CDATA[ <p>ついに社会人になりました！</p><p>元々できるだけ午前中には大学にいるようにしていたタイプですので、ちょっと早起きするくらいで、飲みすぎてつぶれないようにしないといけないことくらいですね笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p>環境だけは格段に良くなりました笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><ol><li>立地</li></ol><p>地方都市から東京に来たため、住環境や職場の場所が圧倒的に良い笑</p><p>しかも比較的混雑の少ない路線でラッシュアワーでも満員電車でないのはとっても楽。</p><p>また、うちの会社はある程度研究環境に力を入れているみたいで雰囲気は某IT企業に対抗してる感じ笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><h4>&nbsp; &nbsp;2. 環境のバックアップが違う</h4><p>これまた当たり前ですがパソコンの設定などをサポートしてくれる専門の人がいるので、環境を整えるなどで手探りになることが少ない。</p><p lang="ja">資金は圧倒的に会社の方がありますし、自分で科研費をかく必要もありません（あるのは部長レベル）。</p><p lang="ja">&nbsp;</p><h4>&nbsp; 3．マネジメントがしっかりしている。</h4><p>これまた当たり前なんですが笑、マネジメントだったり人材育成にもしっかり力を入れています。というよりも、雇ってしまった以上は戦力にしないといけないので笑、戦力になるようにしています。</p><p>「勝手に育つやつしかいらない」というスタンスの大学とは天と地ほどの差があります。</p><p>&nbsp;</p><h4>&nbsp;4. 社会保障がある笑。任期が原則ない。</h4><p>圧倒的安定感笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><h4 lang="ja">5. まあまあ皆さん優秀</h4><p>民間企業でも研究職はまあまあの花形ポジションです。ですのである程度優秀な方々がいらっしゃいます。</p><p>あくまで最終的に製品につながることをしないといけないのでそこそこゴールが明確です。大学で残っているポスドクの微妙な人よりもよほどまともな研究ができる。</p><p>特に渉外関係が議論は圧倒的にT大のポスドクより優秀。</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p>一方で大学の方がよい部分はさほどないですが、</p><p lang="ja">&nbsp;</p><ol type="1"><li lang="ja" value="1">情報機密の関係で環境が微妙に制限される</li></ol><p>当たり前なのですが、情報流出を防ぐ意味でインターネットだったり、パソコンやソフトの管理がちょっと厳しい。好きなガジェットだったり、mac は新しいのが出るたびに買うような人は向いていません笑。MY HHKBが無用の長物に笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><h4>&nbsp; &nbsp; 2. 時間内は働かないといけない笑</h4><p>大学だとやる気のないときは本当に遊んでたんですがそれはさすがにゆるされない笑</p><p>&nbsp;(今は在宅も可能なのでさぼろうと思えばさぼれる)</p><p>そして、残業代が出るので時間外勤務にはきびしい笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><ol type="1"><li value="3">いる人のレベルや知識はマチマチである。</li></ol><p>キャリア採用だととくにバックグラウンドがいろいろなので、知っている知識などが全然違います。大学のようなホモソーシャルな世界がすきなひとには厳しいでしょう。</p><p lang="ja">&nbsp;</p><h4>&nbsp; &nbsp; 4.他部局とのインタラクション</h4><p>他部局とのインタラクションは同じフロアにいるのにほとんどなかったりします。</p><p>大学でも隣の研究室何やってるかよくわからないというのもあるあるですが、大学の方が乗り越えやすいのかなとおもいました。私中途入社なので同期とかいないですし笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p lang="ja">正直となりの芝は青い状態なのかもしれませんが、</p><p lang="ja">特にT大にいた二年間は何だったんだろうと思うような待遇と環境です笑</p><p lang="ja">&nbsp;</p><p lang="ja">また、しばらくたったら更新したいと思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12636205612.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Nov 2020 22:55:54 +0900</pubDate>
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<title>大学を辞めるに当たって</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>さてあと一週間ほどになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>引越しも完了し、あとは入社を待つのみです。</p><p>&nbsp;</p><p>一応研究職に就けたので、今後もしばらくは研究を辞めるわけでもなく分野が変わる以外はあまり変わらない。</p><p>変わるのは朝９時に満員電車に乗らないといけないこと、残業代が出ることと笑、社会保障があることですかね笑</p><p><br>さて、私はポストがないとかお金がないとかで就職をするわけではなく、任期を待たずして就職するので特に未練はないですし心残りも特にあるわけではないです。</p><p>&nbsp;</p><p>私結構涙もろく中学の卒業とか高校の部活の引退とかではポロポロ泣いてたクチで笑</p><p>やはり何かに打ち込んでそこそこ思いれがあるものから離れるというのは寂しいものです。<br>最近Amazonプライムで「けいおん&nbsp;！」を見返しているのですが、学園祭終わって泣いているシーンを見ていて昔はこう言う時があったなと言う懐かしさを覚えていました。</p><p>&nbsp;</p><p>これでアカデミアのキャリアに一区切りつけたのですが特に感慨深いものはなく心が死んだのか、そこまで思いれがなくなったんだろうなあと感じています。</p><p>どちらかと言うと「もういいや」という気持ちです。</p><p>&nbsp;</p><p>最後の出勤の際に話をしたのはお隣の部屋の学生たち(分野は関係ない)、事務の皆さん、日本語の先生、某教授の秘書さんくらいでした。そもそも未だ緊急事態宣言を続けているので誰も来てないですし笑、研究グループの人々はそもそも三ヶ月以上誰からも連絡をもらってません。。。</p><p>&nbsp;</p><p>事務の皆さんは(一応会ったら話す様にしていたので)寂しそうにしてくれたのですが、それ以外は特にでして笑</p><p>私は事務方の人以外からは一員として認められてなかったんだなあと感じて、改めて辞めて良かったとおもいました。</p><p>&nbsp;</p><p>正直、別の分野だったりT大以外だったりだと多分それなりに楽しくできていたとは思わなくもないのですが、まあ人生一度や二度の失敗はと思って前を向いて生きていけばいいじゃないと思っています。</p><p>&nbsp;</p><p>今回のポスドク生活での教訓は</p><p>&nbsp;</p><p>- 結局のところ人間自分の幸せが一番大事である。周りに何を思われようが幸せになれる可能性が高い方向を選ぶべし。</p><p>- 自分の人生の選択を人に握らせたら絶対にだめ。選択を握ろうとする人間からは全力で逃げるべし。</p><p>- 社会や会社や組織は所詮は他人事である。改善不可能と感じたら全力で逃げるべし。</p><p>- 「他人との勝負」と「自分自身との勝負」を正しく整理すべし。</p><p>&nbsp;</p><p>ですかね。</p><p>&nbsp;</p><p>まあこれから何が起きるかわかりませんが、もう少しマシな人生になることを願っています。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12634506325.html</link>
<pubDate>Wed, 28 Oct 2020 22:03:55 +0900</pubDate>
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<title>若手研究者の待遇</title>
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<![CDATA[ <div>若手研究者の待遇が悪いのは以前から言われていることなんですが、前回の記事の様に私は単純に若手にお金をばらまくことに批判的です。</div><p>&nbsp;</p><p>そもそも博士課程なんて好き好んでくるところじゃない笑</p><p>日本の大学は"お金を払って”クソみたいな環境でただ働きをすると言う「Mなの？」と誰しもが思う様なところです。</p><p>博士になれば就職もしにくくなるし、給料も低い。アカデミックポストも少子化で大学自体が減るためどんどんと減る一方です。</p><p>&nbsp;</p><p>私は基礎科学の人間で周りに研究はめちゃくちゃできるけれどやばい人をたくさん見てきてます。</p><p>本当に全ての能力を数学に全振りした様な人で、人間の生活レベルがおおよそクソだったりとか。</p><p>そう言う人はそれゆえに高い業績を残しているわけなので、当然我々はそれに憧れているわけです。</p><p>私もそうなんですが、どちらかと言うと中々の社会不適合者の集まるのが研究者です。</p><p><br>ですので、博士課程は</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.4em;">そこでしか生きていけない人がいくところ</span></p><p>&nbsp;</p><p>です。</p><p>&nbsp;</p><p>ですので、研究者の待遇云々というのであれば解決策は簡単で</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1.4em;">そもそも博士課程に行かない</span></p><p>&nbsp;</p><p>というのが最も正しい選択肢です笑</p><p>&nbsp;</p><p>どうしても博士が欲しい方は分野にもよりますが、</p><p>&nbsp;</p><p>- 海外の博士課程にいく(一応お給料がもらえる)。</p><p>- 民間会社の研究職に就職して社会人博士として博士号をとる。</p><p>- 学振が取れるくらい優秀になる。</p><p>&nbsp;</p><p>が正しい選択肢だと思います。</p><p>要は「生きるため工夫をしてください」という話です。</p><p>&nbsp;</p><p>厳しい様ですが「工夫して自分でなんとかする」能力がない限りは大した研究者になれません。</p><p>自分で何とかしないと実験装置も手に入らないですし、実験で行き詰まってもどうしようもできません。</p><p>&nbsp;</p><p>研究者の様な未知の世界を探検したいと言っている様な人たちが、他人がなんとかするのを待っていると言うのは</p><p>そもそもそう言う世界では生きていけないと言っている様なものです。</p><p>&nbsp;</p><p>一方で博士課程だったり、大学の教授職がある種の「キャリアの選択肢の一つ」と思っている側面を感じています。</p><p>勉強を頑張ってやって優秀な成績を出し続けた人が博士課程に進学しているパターンですね。</p><p>&nbsp;</p><p>勉強と研究は違うと言われているはずなので勉強だけやって博士になってその待遇に文句を言うって</p><p>結局「自分で何も選んで」おらずと言う主体性が全くもって欠如しています。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>若手研究者の待遇も学術会議でもそうなんですがまさにここで指摘されている様に</p><p>結局「若手に金をよこせ」「研究費の増額を」というのは「口を開けて待ってる」だけなんですよね。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76611?mi=GendaiBusiness_AR_1" target="_blank">https://gendai.ismedia.jp/articles/-/76611?mi=GendaiBusiness_AR_1</a></p><p>&nbsp;</p><p>指を咥えて駄々をこねていたらお金が出ると思っている。<br>文句を言えば自分の周辺環境を良くしてくれる。</p><p>&nbsp;</p><p>結局自分の判断で動けない「イェスマン」であるし、環境が整わないと研究ができない。</p><p>温室そだちと言われても仕方ないです。</p><p>&nbsp;</p><p>T大に来て感じるのは研究の側面の一つである「価値を作り出す」ことが致命的にダメなところで、研究者まで「官僚スタイル」で研究している印象があります。</p><p>T大ポスドクはちょっと難しい指示が聞ける「頭のいい奴隷」が優秀と評価される印象を受けました。</p><p>&nbsp;</p><p>奴隷は研究では必要ありません笑。必要なのはむしろ逆の「縛られない精神」が大事なわけです。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜか左翼が保守化しているのと同様に本来自由であるはずのアカデミアの方が自由がその奴隷精神に縛られれている印象を受けており、まさに日本学術会議で問題になっていることです(もちろん場所によると思いますが)。</p><p>ちなみに転職理由で「大学ではあまり自由に研究ができない」と言ったら「逆の印象だけど」と突っ込まれました笑</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>日本のアカデミア(T大)にいて実感したのは致命的に「主体性が」ないことで、日本学術会議や若手の声などはまさにこの「主体性の欠如」の発露であるような気がしています。</p><p>&nbsp;</p><p>「若手に金をよこせ」と言う論は気持ちはものすごく分かりますが、「研究の環境そのもの」や「研究に対する考え方」を考慮するとそれを言うこと自体が「研究者に向いてない」と思うのです。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>研究ははみ出し者がいくところであり、はみ出すからこそ新たな発見があるのです。</p><p>そのはみ出し方を勉強するのはミュージシャンでいうと「売れる歌詞の書き方」を本で読んで歌詞を作るようなもので笑</p><p>それではいい歌は作れません笑</p><p>&nbsp;</p><p>そうじゃなくて伝えたいことがあるから歌詞を書くわけだしかっこいいと思う言葉を書いていくだけです。</p><p>「この言葉は〇〇でかっこいいから選んだ」と歌詞を書いていくのはちょっと野暮だし面白くない(めちゃくちゃT大生っぽい笑)。</p><p>&nbsp;</p><p>確かにそう言う人間は社会に出ても使えないよなあと思いますし研究レベルも落ちていくよなあと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/nkk511/entry-12632925800.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Oct 2020 13:28:34 +0900</pubDate>
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