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<title>モモロの核心に近いところ</title>
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<description>思い思い、浮かんだことをつづっていくところ。矛盾だって御愛嬌。</description>
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<title>よく会う人の話</title>
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<![CDATA[ <p>同じ幼稚園に通っていて、その時よく遊んでいた男の子（以下Aくん）がいる。その人とは小中も同じだったが、クラスは9年間のうち1度しか同じにならなかった。同じ学校で育ったはずなのに、学力は天と地の差がつき、彼は1番頭の良い公立高校に進学。私は当たり障りのない私立高校へと進み、次第に彼のことは薄れていった。</p><p><br></p><p>そんな幼なじみのAくんとは思いがけないところでよく遭遇した。</p><p>前に帰省した時、高速バスを待っていたら前に並んでいた人が彼でびっくりした。それと後に知ったことだが、彼が高校時代アルバイトをしていた塾の生徒に私の弟がいたようだ。親同士も時々遭遇するらしい。</p><p><br></p><p>極め付きは私の職場に彼がお客さんとして現れたことだ。</p><p><br></p><p>私が熱心に仕事をしていると「（本名）だよね？」と声をかけらた。メガネをかけていたはずの彼がコンタクトにしていたので判別に時間がかかってしまったが、目の前にはすっかり大人になったAくんが立っていた。こんな所で遭遇してしまうとは幼なじみの腐れ縁は怖いものである。彼は私の職場周辺に住んでいるようで、その後も何度かお店にやってきた。</p><p><br></p><p>それから月日が経って私が店の近くの喫煙所でタバコを吸っていると、「（本名）だよね？」と声をかけらた。「（本名）もタバコ吸うんだ」とAくんは嬉しそうに言うと、ロングピースを取り出して慣れた手つきで火をつけた。タバコには無縁そうな彼がタバコを吸うようになっていた事に感動を覚えたし、ロングピースというなかなかキツイタバコをフィルターギリギリまで吸っていてだいぶ変わったな、と感心した。</p><p><br></p><p>それから当たり障りのない近況報告をし、連絡先を交換して飲みに行く約束をした。</p><p><br></p><p>そしてつい先日彼と飲みに行った。</p><p>彼とは事前に店を話し合い、予約までしてくれた。几帳面な性格は健在だ。</p><p><br></p><p>主に話したのはたったの1度だけ同じになったクラスの話と、学校が離れたあとの話だ。しかしAくんとは空白の期間が長すぎるし、酒豪の彼に対して私は下戸だし、共通の趣味もタバコくらいしかなかったので話の間が大きく空いてしまう事が何度かあった。お互い人見知りなのか私は少々気まずさを覚えていた。</p><p><br></p><p>程よく酔いも周り2件目は彼の提案でシーシャのお店に行くことになった。彼は時々そのお店に行くようで、ずいぶんと大人っぽい趣味を持つようになったものだと感心した。（他にもAくんは競馬や将棋も好きなようで、「はぇー、渋いなぁ」とこれまた感心した。）</p><p><br></p><p>思い返せば昔はご飯といえば自転車やバスに乗って少し離れた街に行き、食べ放題のお店などに行って21時には解散していたが、今では電車に乗って繁華街にでて、酒を飲んでタバコを吸いながらついでにご飯を食べるようになったので我々はすっかり大人になったんだなと山盛りの灰皿を見ながら時の流れを痛感した。</p><p>Aくんの私服は年相応の大人っぽいもので、右腕にはApplewatchをつけているし、鞄の中にはMacBook、ポケットの中にはロングピースのストックが入っていた。タバコに火をつける仕草、火をもみ消す細長い指と手の甲、シーシャを味わう時に目を細める様子をみて成長と色っぽさを感じた。彼は私を見てどう思ったのだろう。</p><p><br></p><p>酒豪の彼も程よく酔ってきたのか、不意に</p><p>「思い違いかもしれないんだけど」と口を開いた。</p><p>なんだろうと思っていると、</p><p>「ファーストキスの相手、（本名）だと思うんだよ</p><p>ね。」と、とんでもない爆弾発言をした。</p><p>恐らくそれはよく遊んでいた幼稚園時代の話だろう。小中のときの話では無いのは確実だ。</p><p>私は「うそー！」と驚きつつ狼狽えた。なぜなら全く記憶にないからだ。残像さえも残っていない。確かにAくんは私の初恋の相手……可能性は無きにしも非ず、だ。</p><p>昔の私はずいぶんと大胆なヤツだったのか。</p><p>どうやら当時、その事をAくんの親に咎められたようで（なんで知ってるんだ）、信ぴょう性は割とある。</p><p><br></p><p>彼はずっとその事を胸に抱いて今日まで過ごしてきたのかと思うと、全く覚えていないことに対して少し申し訳なさを感じる。私はなんとか記憶の断片でもいいから思い出そうと頑張ってみたが、シラフの今でも思い出せない。幼き頃の話とはいえ、ファーストキスの相手と何度も遭遇していると考えるとなんだか背中の辺りがむず痒くなってくる。じゃあこれからホテルにでも行って、再現でもしようかと思ったが、話を聞いている限り彼は貞操観念がしっかりしているようなので（たぶんそれが普通。おかしいのは私）それはお酒で奥の方に流し込んでおいた。</p><p><br></p><p>家に帰り、死んだようにソファで爆睡した後冷静になって、ファーストキスを全く覚えていなかったことに対して彼に謝らなかった事について少し反省している。</p><p>もしまた彼が私と飲んでくれたら、初恋の相手はAくんだったと私も白状し、ファーストキスの記憶がなかったことに対してちゃんと詫びようと思っている。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12670132289.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Apr 2021 21:46:03 +0900</pubDate>
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<title>弟にお年玉をあげた話</title>
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<![CDATA[ <p class="p1" style="margin-bottom: 3px; font-stretch: normal; font-size: 28px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span style="font-size: 17px;">あけましておめでとう。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">正月といえばそう、お年玉だ。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">これは収入が安定し、</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">金銭的にめっちゃ余裕ができた姉からの真のお年玉だ。おめでとう。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">今頃上の兄弟がいるメリットを改めて噛み締めているだろうな。羨ましい。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">このお年玉をみて君は何に使おうかと色々作戦を練っているところだろう。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">姉はこのお年玉を是非、遊ぶことに使い切って欲しいと思っている。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">父さんや母さんは「貯金しろ」「学校で必要なものを買うのに使え」「くれ」だの色々言うと思うが、姉は遊びに使って欲しいと思っている。ただし、ゲームの課金に使ってはダメだ。それは自分でなんとかしてくれたまへ。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">じゃあ姉の言う遊びはなんのことを言っているのかというと、それは友達と遊ぶのに使って欲しい、ということである。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">姉は安定した職場で働き始めてからというもの、お金に困ったことは</span><span class="s2">1</span><span class="s3">度もない。もちろん十分なお給料を貰っている、ということもあるが遊ぶ時間が無いから勝手にお金が溜まっていくというのもある。たまの休みに誰かと遊びたくても友達は仕事をしていたり、どこか旅行に行く程の休みもない。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">姉はもっと遊んでおけばよかったととても後悔している。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">友達と遠くに行くことも、それが無理ならば</span><span class="s2">1</span><span class="s3">人で行ってみるか、という時間もない。ほぼ毎日残業をしてクタクタになって家に帰ってきて、休みの日はその疲れを取るのでいっぱいいっぱいで旅行に行ったり遊びに行くという力は湧いてこない。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">姉は財力を手にした代わりに</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">時間を失ってしまった。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">お金を手にしてからというもの、大抵の悩みは金で解決できるということを知った。お金があればたらふく食べられるし、欲しい服を身にまとってある程度の美貌を手に入れられる。腰の痛みだって解決できる。</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">しかし、いくら大金を手にしても過去をやり直すことはどうしてもできない。もっと遊んでおけば良かったという後悔は一生解消できない。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">学生の頃の姉は時間がある代わりにお金がなかった。あのケチんぼの親だから遊ぶお金なんてもちろんくれない。バイトをしたって大した額は貰えなかった。だから私は何度か友人からの「旅行に行こう」という提案を断るしか無かった。本当はめっちゃ行きたかったけれどお金がなかった。姉はお金がないという理由で友達からの誘いを断るのはとても虚しいことだと思うんだ。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">弟には是非こんな虚しい後悔はして欲しくない。友達と色んなところに行って、色んな景色を見てきて欲しい。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">姉からのお年玉は、絶対に私と同じ後悔をして欲しくないという気持ちが詰まっていることを忘れないで欲しい。そして学生の頃にしかできない有意義な時間に是非使って欲しい。</span></p><p class="p2" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; min-height: 20.3px; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s2"></span><br></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">頼んだぞ、弟</span></p><p class="p3" style="font-stretch: normal; font-size: 17px; line-height: normal; -webkit-text-size-adjust: auto;"><span class="s3">遊ぶ金に困ったら姉に言ってくれ。</span></p>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12656039391.html</link>
<pubDate>Thu, 11 Feb 2021 17:36:49 +0900</pubDate>
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<title>衝動に駆られた人</title>
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<![CDATA[ 私は必死だった。<div>必死に雪道を走っていた。</div><div>白い息を吐きながら、</div><div>この街から遠い、暖かい街に行きたかった。</div><div><br></div><div>駅員に</div><div>「今すぐ乗れて遠い、暖かい街に行ける切符をください」</div><div>と言った。</div><div>あまりの必死さに駅員は明らかにドン引きしていた。</div><div>「はぁ…わかりました…。」</div><div>そう言ってカタカタとキーボードを打ち、発券してくれた。</div><div>「2番線に来る特急に乗って、11番目の駅で降りてください。」</div><div>無表情の駅員さんはそう言って切符を差し出してきた。降りる駅の名前は見たことがないし読めなかった。</div><div><br></div><div>車内で買ったシャケおにぎりを暖かいほうじ茶で流し込みながらぼんやりと車窓を眺めていた。まぁ、車窓と言ってもほとんどトンネルの中なのだが…。</div><div>窓に反転して映る自分はとても疲れた顔をしている。</div><div>どうしたというのだ私。あの街を捨てて、新しい自分を手に入れるためにせっかく決断して飛び出してきたのに。もっとワクワクしていてもいいじゃないか。</div><div><br></div><div>11番目の街はどんなところなのだろう。</div><div>あの無表情の駅員を信じて飛び乗ったが、</div><div>そこに私が期待するものはあるのだろうか。</div><div>もっと下調べをして、ちゃんと目的地を決めて出てくればよかったか…。</div><div><br></div><div>しかし、私は決めたのだ。</div><div>壁に咲いた嘘みたいな花が朽ち果てて</div><div>床に転がっているのを見て泣いた昨日の夜、</div><div>もう自分に嘘はつかないと決めたのだ。</div><div>時には賭けてみたっていいのではないだろうか。</div><div>このトンネルを抜けて、長い道のりを進んだ先に</div><div>待っている街で、たとえ自分が求めている物がなかったとしても、乗り越えられる力はあるし、ツテはまた探せばいい。</div><div><br></div><div>失ったものはたくさんある。</div><div>きっとこれからも失う。</div><div>でも私は新しく作るし、手に入れる。</div><div><br></div><div>ここから長い旅路になるだろう。</div><div>いつの間にか窓の外は畑が広がっている。</div><div>田植えの時期だろうか。</div><div><br></div><div>穏やかな日差しを受けながら、</div><div>私は目的地まで眠ることにした。</div>
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<pubDate>Sun, 12 Jul 2020 22:17:18 +0900</pubDate>
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<title>【閲覧注意】自爆</title>
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<![CDATA[ リモートワークが続いている。<div>出不精の私にとっては楽勝だと思っていた。</div><div>けれど、人が2人来れば窮屈になる程の、</div><div>壁の薄いアパートにずっと閉じこもって、</div><div>ノートパソコンの画面を見続けているのは</div><div>案外ストレスが溜まる。</div><div>始めは上手くやっていた。</div><div>朝から掃除をしたり、お菓子を焼いてみたり、</div><div>丁寧に過ごせていたけれど、</div><div>今は何もかもがめんどくさい。</div><div>加えて近隣住民の質が悪すぎる。</div><div><br></div><div>隣の部屋の男はおそらくゲーマーだ。</div><div>奇声を上げたり、ゲームで上手くいかないのか</div><div>壁に八つ当たりするから</div><div>とんでもない時間に起こされたりした。</div><div>何故隣の部屋がゲーマーなのかが</div><div>わかるのかというと、</div><div>私も同じゲーマーだから。</div><div>あの沸騰の仕方はゲームだろうし、</div><div>1人で住んでて壁を蹴る理由は、</div><div>その程度しかないと思っている。</div><div><br></div><div>下の部屋は最近女を連れ込んでいるようで、</div><div>時々声が響いてくる。</div><div>この間は喘ぎ声が聞こえてきた。</div><div>非常に不快だ。</div><div>なぜ、見ず知らずの女の喘ぎ声を</div><div>聞かされないといけないのか。</div><div>ここ数日迷惑している。</div><div><br></div><div>下の部屋と間取りが同じせいで、</div><div>夜騒がれると気になって眠れない。</div><div>もしかしたら気にしすぎて空耳の域まで</div><div>来たのかもしれない。</div><div><br></div><div>でもそういう時は床に耳をつけて</div><div>確実に証拠を得る。</div><div>男の声は聞こえないことが多いが、</div><div>女のやけに甲高い声は響いている。</div><div>下の部屋は一人暮らしのはずなのに</div><div>同棲には狭いアパートなのに</div><div>なぜここ数日女の声が聞こえてくるのだろう。</div><div>少し長めの泊まりなのか、どうなのか…？</div><div><br></div><div>少しずつ、床に耳を当てて</div><div>下の部屋を盗み聞きしていることが</div><div>癖になっている自分がいる。</div><div><br></div><div>ずっと男と一緒にいる女…</div><div>君は今幸せなのかい？</div><div>時々典型的な、演技みたいな</div><div>喘ぎ声をあげているけれど</div><div>本当に感じているのかい？</div><div>君はいつになったら帰るんだい？</div><div><br></div><div>そんなことを思いながら、</div><div>時々イラついて床を数回叩く。</div><div><br></div><div>床を叩くのは声がうるさいから</div><div>というのもあるけれど、</div><div>本当はずっと一緒にいる君たちが鬱陶しくて</div><div>ようやく彼氏ができたのに、</div><div>仕事の都合でしばらく遠距離になる</div><div>自分が惨めに感じるから。</div><div><br></div><div>君たちが一緒にいる限り、</div><div>私は君たちの生活を聞き、</div><div>床を叩き続けるだろう。</div><div><br></div>
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<pubDate>Fri, 29 May 2020 02:13:58 +0900</pubDate>
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<title>お風呂について</title>
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<![CDATA[ 母が長風呂好きなこともあり、私も風呂が好きになった。<div>お湯の温度は高めで、疲れに効くという入浴剤を入れ、いつも鼻に汗をかくまで入り、</div><div>上がる時も100数えるまで入るというのがルールだった。</div><div>温泉も好きだ。</div><div>濁っていれば濁っているほどよい。</div><div>私の地元は少し車を走らせれば色んな温泉に行ける。</div><div>だから温泉もよく行って、ホカホカになっていた。</div><div>浴槽に使って汗をダラダラ流しているだけで、</div><div>肌に良い気がするし、痩せる気がする。</div><div>サウナにも入るが、いつも入りすぎてしまいフラフラになってしまう。</div><div>もしかしたら体質にあっていないのかもしれないし、ただただ水分補給が足りてないのかもしれない。</div><div><br></div><div>家で風呂に入っている時は動画を見たり、</div><div>ぼーっと音楽を聞いていたりする。</div><div>色々物思いに耽ったりもしている。</div><div>今日に関しては思い出したように、</div><div>オチも考えずにタラタラとこれを書いている。</div><div><br></div><div>そろそろ汗が滴るようになってきた。</div><div>書くこともわからなくなってきたので、</div><div>ここで上がるとしよう。</div><div><br></div><div>とりあえず私は風呂が好きだ。</div><div>外に出れるようになったら色んな温泉に入りに行きたい。</div>
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<pubDate>Wed, 29 Apr 2020 15:51:26 +0900</pubDate>
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<title>通勤ルーティーン</title>
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<![CDATA[ <p>初めてあの謎の塔を見たのは私が出張でこの街に訪れたときだ。</p><p>別に泊りがけで行かなければいけない距離では決してなかったが翌日の大事な面談に寝坊しないように、万全な状態で挑めるように、私は会社に無理を言って前乗りをさせてもらったのだ。経理のおばさんには随分と嫌な顔をされてしまったな。その無理を言って泊まらせてもらったホテルの窓から、山の中に、浮くように白いドーム型の塔が一直線に見えたのだ。なんだか薄気味悪く感じていたがまだカーテンを閉めるには早かったので、あまり目を合わせないように気を付けていた。しかしその塔とはホテル滞在中に何度も目が合った。</p><p>その日は怖い夢を見た。詳細は忘れてしまったがとにかく怖い夢だ。確か私は人を殺せとただ言われ、銃を持っていたような気がする。朝目覚めたときは寝汗がひどく、こんな大事な日に何なのかと頭を掻いた。</p><p>それから数年経ち、私は塔を見た街に異動してきた。その時にはすっかり白い塔のことは忘れてしまっていた。出世コースに乗りかけていたあの時の私はやけにぎらついていて、さぞかし陰では嫌われていただろう。異動初日から通勤時間はずっとスマホにのめり込んでいて、全く車窓を見ていなかったし、そんな時間が無駄に感じていた。</p><p>そんな私が初めて車窓を見たときは、この街に来てからすでに1年近く経ってしまっていた。その日の私は現実に打ちのめされて、意気消沈していた。おごり高ぶっていた自分が恥ずかしく、仕事を辞めて故郷に帰ろうかと考えるほどに沈んでいた。ようやくスマホから目を離した私の澱んだ目に映ったのは、あの不気味なほどに白い塔であった。その塔は途中でビル群に阻まれて姿を消してしまったが、それまでの時間、私は瞬きを忘れて白い塔に見入っていた。</p><p>その日、また怖い夢を見た。空から落ちてくる鉛色の雨から必死に逃げる夢だ。走ろうとしても、走ろうとしても足が動かず、殺さないでくれと必死に願っていた。朝起きたときは、寝汗がひどく体が冷えきっていた。</p><p>その次の日も、欠かさず私は車窓から白い塔を眺めていた。</p><p>雨の日だって、あの塔は見えた。</p><p>特異な白さを放っているあの塔は、どんな悪天候にも負けず、</p><p>山の中に鎮座している。</p><p>強烈な夢はしばらく見ていない。</p><p>窓に反射して映る自分の容姿は、この街に来た頃に比べてだいぶ老いてきてしまったな。やれやれ。</p><p>&nbsp;</p><p>それじゃ、行ってきます。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12581228055.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Mar 2020 22:20:39 +0900</pubDate>
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<title>新生活について</title>
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<![CDATA[ 新しい、というのはワクワクするものだ。<div>新しい服、新しい家電、新しい土地、新しい家……新たに文房具を手に入れた日は意味もなく紙に文字を書いたりしたものだ。</div><div><br></div><div>4月から私は新しい場所で、次のステップに移る。</div><div>そのために、昨年は胃に穴が空くような思いをしながら、泥ひとつ無いビルに、慣れないスーツを着て、色んなお偉いさんに会って話をしたり、大してわかりもしないお酒も飲んだものだ。愛想笑いだってたくさんしたし、思ってもいないことをたくさん取り繕ったりした。</div><div>でもそれはこれからも続くだろう。</div><div>自分の立場を守るために、</div><div>明日のご飯のために。</div><div><br></div><div>それは後に自分の野望を叶えるための土台になるかもしれない。</div><div><br></div><div>今私にはほんのりとやりたいと思ってることがある。でもそれをやる為には、たくさんのことを捨てなければいけない。</div><div>それを思うと、安定した生活をずっと続けるという選択肢も悪くないように思える。</div><div>でもそれを取ると、今まで勉強してきた事のほとんどは使わないまま朽ちらせてしまう。それはどうだろうか。</div><div>しかし私にはこういった</div><div>選択肢があるのだ。</div><div><br></div><div>でも今は4月からの生活のことを考えるのを1番にすべきなのだ。</div><div>今まで以上に休みはないし、責任だって増える。それをこなさない事には次は来ない。新しい家は楽しみだが、</div><div>その他のことを考えると狼狽えてしまう。</div><div><br></div><div>ただただ焦らず、ゆっくり、それを心がけてのんびりやってみよう。</div><div>4月は桜が急かしてくるが、決して引っ張られてはいけない。</div>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12576424816.html</link>
<pubDate>Thu, 20 Feb 2020 02:28:57 +0900</pubDate>
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<title>昔の記憶について</title>
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<![CDATA[ <p>YouTubeを漁っていたら、何とも興味深い動画を見つけた。<a href="https://youtu.be/eyA4UeFqN-Q" target="_blank">これ</a></p><p>さすがは私が日ごろ使っている端末、私の趣味が分かっているようだ。</p><p>それではさっそく、と、ノスタルジックで不気味な今から56年前の動画を見てみた。</p><p>あの昭和の映像内でしか聞いたことがないお姉さんのナレーション、</p><p>セピア色でチラチラした、鮮明とはとても言えない映像が私の心を掴んでくる。</p><p>団地には足し算引き算を覚える前くらいまで住んでいたので、</p><p>増々その動画にのめり込んで行ってしまう。</p><p>あの時の私はうんと小さかったから、団地が狭いとか、小さいとかは感じたことがなかったが、動画では大人4人がミチミチになって座っていたので、きっとあの団地の一室も狭かったのではないかと予想する。</p><p>間取りはほぼ同じだったと思う。</p><p>父の部屋が寒そうな北側にあり、</p><p>（どうでもいい話だが、団地から一軒家に引っ越しても父の部屋は北側の寒いところにある。父は日の当たらない北に追いやられがちである。）</p><p>キッチンがあり（子供はキッチン立ち入り禁止だったため詳細は全く思い出せない）</p><p>居間があり、</p><p>東に私の子供部屋があり（どうでもいい話だが、団地から一軒家に引っ越しても私の部屋は南側の日がよく当たるところにある。私は室内にいながらも日の光をよく浴びて育ってきた。）</p><p>西に幼き私が何となく恐れていた仏壇がある和室があったはずだ。</p><p>（一生懸命あの団地をネットで探してみたが、地元に団地が思いの外多く、これだと確信が持てるものが分からなかったため信憑性は78％である。わざわざこのブログのネタのために親に連絡して聞き出すのは煩わしい。）</p><p>向かいにも別の棟があったはずで、近隣に古めかしい銭湯があり、たまに三度の飯より風呂が好きな母と入浴しに行っていた記憶がある。（確かその銭湯は建て替えられたはず）</p><p>そして他にはダイイチというスーパー（もしかしたら名前違うかも）と非常に衛生環境が悪いペットショップがあったはずである。（呼吸を浅くして時々動物を見に行っていた記憶がある。とにかくインコの羽が酸素と同じ量舞っていた。）</p><p>&nbsp;</p><p>母は団地生活を「規則や係りが多くてめんどくさかった。掃除当番なんてやってられない。」と話していたような気がする。もちろん私は覚えているはずがない。しかし全く他所を遮断していたわけではなく、仲のいい家族が2世帯いた。そのうちの1世帯とは今でも年賀状を送りあっている。彼女はどうやら今時のイケイケ女子になったのだな、と載せられている写真を見て推測した。会ってみたいとは思うが、一体何を話せばいいのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>他には何かあっただろうか。</p><p>私は一家の一人目なのでフィルムカメラで撮った私の写真や通っていた幼稚園で購入した写真が実家でたくさん眠っている。</p><p>昔はよくそれを父の寒い部屋で見ていた。しかしそれも昔だったのであまり覚えていない。</p><p>（時々父と母がアベックだった時代の写真が発掘され何とも言えない気持ちにもなった。なぜかその写真は記憶から消えてくれない。）</p><p>ただ、写真に写るときの決め顔が分かっておらず、70％くらいの写真が白目になっていたのは覚えている。</p><p>&nbsp;</p><p>私が思い出せる記憶の中で最も古いものは、</p><p>銀行の椅子から頭から落下したことである。</p><p>母がカウンターで大金を入金している時、</p><p>暇を持て余していた幼き私は椅子の背もたれに腰を掛けていた。</p><p>後ろの壁に何となくもたれかかろうとしたところ、案外壁との距離が遠くそのまま盛大に落下。銀行に鈍い音が響き渡ったそうだ。知らないおば様が駆け寄ってきたところで記憶は終わっている。（気絶はしてない）何となく痛みまで覚えているので相当盛大に落下したのだろう。</p><p>もし椅子から落ちていなければ、私はもう少しお勉強ができる子になっていたのではないだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>私はよく頭をぶつける子だったそうだ。</p><p>銀行椅子事件の他にも、もう一つ頭部を負傷した話があるがそれは笑い話にしにくいのでここでは書かないことにしておく。</p><p>団地にいた頃で「そういえば」と思い出せるものと言えば他には</p><p>糸を指にきつく巻いたのが取れず、うっ血してどす紫になってく自分の指に恐怖を抱いたこと、</p><p>たいていの子供は喜んで飲むであろう甘い甘い風邪薬シロップを牛乳に混ぜても飲めず、駄々をこね続けて母に叱られたこと、</p><p>結膜炎にかかったため、定期的に目薬を差さなければいけない羽目になったがそれが怖く居間の隅に目薬を持った母から逃げていたこと、</p><p>一人で留守番に挑戦したが、和室にある遺影が怖くて速攻居間のソファーで寝てやり過ごしたこと、</p><p>愛用していたピンク色の三輪車、</p><p>そして手伝いたい盛りの私は引っ越しの時、自分の体ほどある（実際は一般的なサイズ）コルクボードを部屋から運び出したことだ。</p><p>背景が団地だった記憶はこの程度しか残っていない。</p><p>&nbsp;</p><p>楽しかったはずであろう旅行のことでも思い出せず、両親から聞いて初めて3歳の時に沖縄に行ったことを知った。</p><p>他にもあちこち行っているが、覚えていることと言えば車酔いが非常に多く、車内で戻さないようわき道に車を止めて、よく親を困らせていたことである。当時は高速道路がなく、峠のうねり道を走るしかなかったのでそれも関係していたであろう。</p><p>&nbsp;</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">楽しかった記憶はないのかと聞かれると、あまり思い出せない。</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">人の頭は”楽しい”よりも”驚き”のほうが記憶に残りやすいのではないだろうか。少なくとも私は”楽しい”は記憶に残りにくいものだと思う。今では簡単にSNSなどに残せてしまうのでその事実は埋もれがちだと思っている。</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">その証拠に人生で1度きりの成人式も、</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">あんなにはしゃいだ学祭も、</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">激しい片思いや、初めての修学旅行だって</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">徐々にセピア色になってしまっている。</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;">&nbsp;</p><p style="background-color: inherit; color: rgb(68, 68, 68); font-family: &amp;quot;ヒラギノ角ゴ pro w3&amp;quot;,&amp;quot;hiragino kaku gothic pro&amp;quot;,&amp;quot;ｍｓ ｐゴシック&amp;quot;,&amp;quot;ms pgothic&amp;quot;,sans-serif,&amp;quot;メイリオ&amp;quot;,meiryo; font-size: 14px; font-style: normal; font-variant: normal; font-weight: 400; letter-spacing: normal; margin-bottom: 0px; margin-left: 0px; margin-right: 0px; margin-top: 0px; orphans: 2; padding-bottom: 0px; padding-left: 0px; padding-right: 0px; padding-top: 0px; text-align: left; text-decoration: none; text-indent: 0px; text-transform: none; -webkit-text-stroke-width: 0px; white-space: normal; word-spacing: 0px;"><a href="https://youtu.be/eyA4UeFqN-Q" target="_blank">私が見た動画はこちら</a></p>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12567087430.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Jan 2020 22:44:13 +0900</pubDate>
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<title>終わらせたい人</title>
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<![CDATA[ <p>その人は北国の、山奥の小さな家に住んでいる。</p><p>最後に春が来たのはいつかわからない。</p><p>曇天が続き、ずっと寒く、雪も中々解けない。</p><p>そんなところで雪解けと家主の帰りをずっと待っている。</p><p>&nbsp;</p><p>その人は数年前からその小さな家にいる。</p><p>家主をただ待つ生活は寂しくないのか、と問えば「寂しくない」と言う。</p><p>その家にはその人に必要なものが何でもそろっているそうだ。</p><p>時々他の国に住む友人からの手紙を読んだり、</p><p>双眼鏡を取り出して</p><p>庭で遊ぶ小鳥たちを眺めるのが何よりの楽しみだと語っていた。</p><p>最近は友人が住む国で春が来たという知らせを受け取ったという。</p><p>&nbsp;</p><p>家主はよく旅に出るという。</p><p>以前は旅先からたくさんのポストカードを送ってくれていたが、</p><p>ここ数年は頻度が下がってしまったそうだ。</p><p>忙しいのだろう。そうその人は考えるようにしている。</p><p>&nbsp;</p><p>その家には爆弾が仕掛けてあるそうだ。</p><p>でも、家主はそれを知らない。</p><p>「このボタンを押せば、何もかもがなくなる。もちろん自分も。</p><p>いつか必ずこれを押す日が来るはずなんだ。」と話していた。</p><p>&nbsp;</p><p>その家の周りも、昔は綺麗な花がたくさん咲いていたそうだ。</p><p>窓から家主とそれらを眺めて</p><p>おしゃべりをする時間が楽しかったという。</p><p>しかし、季節は移ろうもの。今ではその風景の面影は残っていない。</p><p>その人は寒さの中で、薪もくべずに過ごしているという。</p><p>「一人で過ごしているのに、部屋を暖めても仕方がない。</p><p>家主が返ってきたときだけ火をいれればいい。」と言っていた。</p><p>とにかく布を重ねていれば、寒さは十分凌げるそうだ。</p><p>&nbsp;</p><p>その家の壁から小さな、朽ちかけの花が咲いている。</p><p>その人はそれを育てていると言っていた。</p><p>もう一度その花が復活したら、家主に見せたいそうだ。</p><p>「朽ちる前は、ほのかに赤い、かわいらしい花だったんだ。」と語る。</p><p>&nbsp;</p><p>少し前に、家主が旅先から花を手にして帰ってきたそうだ。</p><p>部屋に飾りたいと家主は言ったそうだが、その人は断ったそうだ。</p><p>残念そうな顔をして、</p><p>家主はその花をどこかにやってしまったという。</p><p>何度も何度も家主は飾らないか、と聞いてきたが</p><p>何度も何度もその人は飾らないと言ったそうで、</p><p>それを今更になって後悔して、</p><p>壁から生えた小さな嘘くさい花を枯らさないように育てている。</p><p>家主は花が好きだったそうで、</p><p>花さえ家にあればもう旅には行かないんじゃないか、</p><p>とその人は考えている。</p><p>&nbsp;</p><p>その人は時々、この家から出ていければどんなに幸せかと、</p><p>星も月も見えない夜空を見上げて考える。</p><p>寒さになれるためにずっと我慢してきたその体はすっかり悴み、</p><p>凍えた体は春の温かさ、</p><p>澱んだ目には夏の眩しさを求めているようにも見える。</p><p>あのボタンを押してさえしまえば</p><p>長い待ちぼうけをする必要もなくなり、</p><p>完全なる自由が来る。</p><p>何もかもがなくなる、栄光のその日を想像して眠りに落ちていく。</p><p>&nbsp;</p><p>その人に、それでは旅に出ればいいのでは、と問うと</p><p>「自由になるためには、まずは破壊することが必要なんだ。</p><p>全てがなくなることによって、また新しい人生が始まる。</p><p>旅に出てもいいが、この家が残っていてはだめなのだ。</p><p>ただ今はだめなんだ。家主に別れを告げるまではだめなのだ。」</p><p>そうその人は言っていた。</p><p>今までで、一番力強く、その考えに信念を抱いているようであった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12553632851.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Dec 2019 23:25:35 +0900</pubDate>
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<title>私の永遠のヒーローについて</title>
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<![CDATA[ <p>私はおジャ魔女どれみを小さいときよく見ていた。</p><p>あの時間は至福の時だったと今でも記憶している。</p><p>推しメンはいない。みんな大好きだった。</p><p>親からは「ひらがなが全部書けたら見せてあげる」などと課題を課せられ、おジャ魔女どれみを見るために必死になってその課題たちをクリアしようと奮起していた。</p><p>それほどあのアニメに夢中だった。</p><p>&nbsp;</p><p>何年か前、ふとした拍子にまたこのアニメを見たくなり</p><p>YouTubeで動画を漁った。</p><p>&nbsp;</p><p>リアルタイムで放送されていた時よりもだいぶ時間が経っていたのであの時よりは話がしっかりと頭に入ってきて、</p><p>ストーリーそのものを楽しむことができ、</p><p>案外あのアニメは内容がしっかりとした、ただの魔女のお話ではないのだなと感じた。</p><p>昔は変身して、魔法でちゃちゃっと解決する、みたいな内容としてしか見ていなかったが実はそうではなく、ちゃんと彼女たちは変身のタイミングや魔法を使うタイミングをしっかりと選んでいたのだ。</p><p>クラスメイトにもきちんとした設定がつけられていて、クラスメイトがモブキャラとして存在しているわけではなく、また、変身する彼女たちだけで話が完結されない回もあるのだ。</p><p>日常に潜んでいる問題を魔法の力を借りて解決することで、</p><p>彼女たちは成長していく、というような話だったかなぁ？</p><p>さすがにそんな深い話小学校に入るか入らないかくらいの私には到底理解できなかっただろう。</p><p>&nbsp;</p><p>この時から私には変身願望が生まれた。</p><p>例に漏れず私も変身グッズなどを買ってもらった記憶がある。</p><p>（まだ実家にあったりして。年末探してみようかな）</p><p>変身したらなんだか強くなれそうで、なんでもできる気がしていた。</p><p>時々自分が変身して戦うという妄想もしていた。</p><p>（もうこれ以上は恥ずかしくて言えない。）</p><p>&nbsp;</p><p>私は今、その変身願望を化粧や服装で叶えているような気がする。</p><p>化粧をして、身だしなみを整えて出かけると、何もしていない時よりは強くなれている気がするのだ。</p><p>自分が化粧を頑張ろうと思えた大きなきっかけがある。</p><p><br></p><p>元彼の浮気だ。</p><p><br></p><p>あの時は猛烈な怒りで爆発しそうであった。屈辱的で、なんで自分がこんな惨めな目に遭わなければならないのかと一晩中考えていた。</p><p>「絶対に見返してやる」</p><p>そう決意し、化粧を覚えることを決意した。もっと綺麗になって、浮気したことを永遠に後悔させてやろうと私は燃えた。</p><p>10代の終わりの出来事、未成年だった私がサナギをぶち破るように変わって行った出来事だった。</p><p><br></p><p>そんな化粧は今では自分にとってスイッチになっている。社会の中で生きる人間の形を形成するために必要な儀式、もしくは自信を持って人前に出るために必要な魔法だ。</p><p><br></p><p>昔見た画面の向こうのどれみちゃん達のように、私も変身して健気に戦っているのだ。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/nmomoxx/entry-12545873350.html</link>
<pubDate>Tue, 26 Nov 2019 02:03:43 +0900</pubDate>
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