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<title>non-chan-loveのブログ</title>
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<description>アラフィフ女性が思い出や思いついたことをつらつらと書きます。くすっと笑っていただけたら、嬉しいです。</description>
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<title>お仕事思い出日記（イタリアンジェラート編その５）恋バナ３</title>
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<![CDATA[ <p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　ジェラート屋でのバイトも慣れて、学生生活も後、半年で卒業という頃、バイト仲間に新しいメンバーが加わった。</p><p>Cちゃんは地元の大学の1年生で、見た目や雰囲気は、きゃぴきゃぴとした可愛らしい女子学生というより、サバサバとした頭の良い知的な感じだった。</p><p>　そんなCちゃんには、高校時代から付き合っている彼氏がいると言う。Cちゃんは現役で大学に合格したが、彼氏は不合格だったため、今年は予備校に通いながら、家で受験勉強に励んでいると言う。そのため、「しょっちゅう会うことが出来ず、つまらないし、寂しい。」と言っていた。　ただ、お互いに実家暮らしで地元が同じだから、月１，２回程度は会っているとも言っていた。ただ、相手は受験生なので、どこか遠くに遊びに行くことも出来ず、彼氏の家に差し入れを届けがてら顔を見に行ったり、近所で会って、少し話をして励ましたりすくらいしか今は出来ないとも言っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>「でも、受験が終われば、たくさん会えるし、遊べる！だから、頑張って欲しい！」と、目を輝かせていた。</p><p>健気だなぁ。偉いなぁ。と、感心してしまった。だって、Ｃちゃんの大学は共学だし、学校に行けば、素敵な男子や心惹かれる異性も出て来そうなのに、浪人生の彼氏をひたすら応援して待っている。だから、他の彼氏持ちの子たちが、クリスマスで盛り上がっているときでも、「今は、彼にとって大事な時期だから。」と言って、恋人同士の大イベントの日にも彼とは過ごさず、黙々とバイトをこなしていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　年が明けて、いよいよ受験生にとっては正念場がやって来た。Ｃちゃんは、益々、彼氏と会う機会が減ったと寂しそうだった。彼氏は予備校の正月特訓クラスに行くとかで、初詣も一緒に行けなかった。しかし、彼氏が無事に志望校に合格出来るようにと、1人で彼の『合格祈願』をしに神社へお参りに行くなどしていた。ほんとに健気...。</p><p>&nbsp;</p><p>　2月の中旬、バイトに行くとCちゃんが満面の笑みで「彼氏が複数の大学に合格した！」と教えてくれた。「良かったねぇ～。」と、他のバイトの子たちと一緒に、『おめでとう。』を伝えた。Cちゃんは、「これで、たくさん会える！今年は、いっぱい遊べる！どこに行こうかなぁ。」と、本当に嬉しそうだった。</p><p>&nbsp;</p><p>　Cちゃんの彼氏が合格した大学は、どれもが都内の大学だった。地方都市の地元からは通えなくはないが、通うには少し遠い場所にある大学もあった。だから、地元から都内の大学に行く子は、家を出る子も多くいた。その辺をCちゃんは、少し心配していた。遠い学校に行ってしまうと、高校時代のように毎日会えるわけでもないし、今までみたいに月、数回になってしまうかもと。。。確かに。。。と、私も思った。でも、学生だし、都内の学校へ1時間以上かけて通っている子もたくさんいるし、そんなに心配する必要はないんじゃないかと楽観的に思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　Cちゃんの彼氏の合格の話を聞いてから、ちょっと経った3月の初め。Cちゃんとバイトのシフトが同じになった。</p><p>Cちゃんの顔が暗い。どうしたのかと聞くと、なんと彼氏に『別れを告げられた。』と言うのだ。えっ～！！なんでぇ～？</p><p>1年間、我慢してやっと、実を結んだところなのにぃ～！！驚いて訳を聞くと、彼氏は1年浪人するのだからと、高校の現役のときよりも志望校のランクを上げ、勉強を頑張っていたらしい。その甲斐があって、複数の有名大学に合格していた。</p><p>そして、地元からは通えない、合格した中で一番レベルの高い大学に進学することに決めたそうだ。</p><p>そこで、『遠距離（実際は、中距離レベル？）になるから、お互いに会うのが難しくなる。別れよう。』とのことだそうだ。</p><p>Cちゃんは、驚きと悲しみでいっぱいになっていた。その話を聞いて、私は、何も言えなくなった。</p><p>&nbsp;</p><p>　おいおい、おい～っ！と、その彼氏に突っ込みを入れたくなった。</p><p>合格したなかで一番レベルの高い大学に進学するのは、わかる。そして、地元を離れるのも理解出来る。だからと言って、合格した途端に今まで支えてくれた彼女を振るとは、どういうことだ？　彼女の気持ちを考えたことはあるのか？</p><p>私が察するに、彼氏は有名大学に合格し、新たな気持ちで大学生活を迎えたいのだろう。東京での新しい生活、出会い、学びに期待を膨らませている。それには、異性との出会いも含まれているのだろう。要は、地元でのことをリセットしたいのだ。だったら、Ｃちゃんが大学生になって、自分が浪人生になった時点で、別れを告げるべきだったんじゃないの？Ｃちゃんの貴重な1年を無駄にしてしまったのではないか！　めちゃめちゃムカついた。　でも、どこか彼の気持ちもわかる私もいて、何も言えなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>　それから暫くの間、Ｃちゃんは元気がなかったので心配になっていたが、私も短大を卒業し、バイトも卒業したので、その後、Ｃちゃんがどうしたのか知る由も無い。Ｃちゃんは、一途で一所懸命に恋をしていたんだと思う。</p><p>そんな彼女も他のバイトの子同様、令和の現在、どこかで幸せでいてくれることを心から願っている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　さあ、いよいよ次は、社会人だ！　就職に纏わる話なども含めて書いていきたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12881007363.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Jan 2025 08:00:00 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（イタリアンジェラート編その４）恋バナ２</title>
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<![CDATA[ <p>　　ジェラート屋で一緒に働くバイト仲間は全員女子なのだが、皆、可愛いかった。その中でも、飛びぬけて可愛かったのがIちゃんだった。50年ほど生きてきたなかで、美人や可愛い人にはたくさん会ってきたが、びっくりするくらい、「わっ、すごく可愛い！！」とか、「綺麗な人～♪美人過ぎる！」と、見惚れた女性は、数人だ。そして、Iちゃんが、その1人だ。</p><p>芸能人クラスになれば、そのような人はたくさんいるのかもしれないが、そのような人達と知り合うこともなかったので。。。</p><p>&nbsp;</p><p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p><br>　Iちゃんは、短大生だ。私と学校は違ったが、同い年ということもあって、親近感を持っていた。とにかく驚いたのが、Iちゃんと初めて会ったときだ。わぁ～、美少女だぁ！と、思わず見惚れてしまった。キレイ系の美人というより、可愛い系の美人だ。しかも、その可愛さを鼻にかけることもなく、性格も二重丸ときている！とても親切で優しいし、仕事に対しても真面目だ。Iちゃんの通う学校も、私が行きたかった大学の短大部で、そこそこ頭も良い。もう、非の打ちどころが無い人とは、Iちゃんのことを言うのではないかと思った。Iちゃんと一緒の仕事や会話も楽しいのだが、途中、トイレに行ったときに鏡に映った自分の顔を見ると、愕然とした。とてもブスに見えるのだ。うわぁ。。。とショックを受けた。これが、美人と並ぶということかと、現実を思い知った瞬間である。そんなIちゃんは、さぞかしモテているだろうと思っていたところ、思わぬ話を聞くことになる。</p><p>&nbsp;</p><p>　その日、いつも通りバイトに行くと、Iちゃんが元気がない。どうしたのかな？と思っていると、店長やほかのバイトの子たちも気になっていたらしく、Iちゃんを心配していた。そして、店長が声をかけた。「実は。。。」と、Iちゃんが恋の悩みを打ち明け始めた。</p><p>　Iちゃんには、他大学に通う彼氏がいる。と、聞いていた。そして、複数の大学の学生で作られた『テニスサークル』に入っていて、そこで知り合ったと言っていた。Iちゃんほどの可愛さであれば、周囲の男子学生もほおっておかないだろう。さぞかし、その彼氏は素敵な人なのだろう。なんてたって、Iちゃんのハートを射止めたのだから。と、私は勝手に『素敵彼氏』の妄想を頭のなかで繰り広げていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　耳をダンボにして話を聞いていると、なんとIちゃんが二股もしくは、三股かけられてたと言うのではないか！えっ？！と、驚いた。そして、もっと驚いたことに、その彼氏の本命彼女はIちゃんではなく、別の女性だったということだ。要は、Iちゃんは、浮気相手の1人として、もて遊ばれていたのだ。Iちゃんが「今度、彼氏と○○に出かけるんだぁ。」と、嬉しそうに話していたのは、つい、この間のこと。とても幸せそうな顔をしていて、いいなぁ～。私も彼氏欲しい！と、素直に羨ましかった。</p><p>&nbsp;</p><p>　なんだぁ？その男は！こんな可愛くて、性格の良いIちゃんを浮気相手にするとは許せん！！この思いは、店長やほかのバイト仲間の子たちも同じで、皆で憤慨した。どうやら、その彼氏はイケメンらしく、日頃からモテるらしい。そして、女性の扱いが上手なのか、口が上手いのか、純粋な子は、コロっと騙されてしまうらしい。Iちゃんも学校の友人からこの噂を聞き、彼氏に確認してみたところ、事実だとわかり、別れることになったらしい。Iちゃんが、涙目で語ってくれた。</p><p>「そんな男は、別れて良かった！」「早めに気づいて良かったよ！」「Iちゃんには、もっと良い男が現れるよ。」「その男、最低～！」と、皆、口々に言いながら、Iちゃんを励ました。Iちゃんも、うん、うん。と、頷いていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　こんな美少女でも、二股や三股をかけられるのか。と、衝撃を受けた。美少女ではない私は、もっと気をつけなければいけない。と、学んだ出来事だ。</p><p>　その後、卒業までの間にIちゃんに彼氏が出来た。という話は聞かなかったが、この出来事によってIちゃんの男を見る目は養われたと思う。そう、思いたい。Iちゃんとは、短大卒業以降、会う機会はなかったが、令和の現在、彼女が幸せであることを心から願っている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　次回も、イタリアンジェラート屋でのバイト仲間の恋話の１つ（恋バナ３）を書こうと思います。</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12880997251.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Jan 2025 06:44:42 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（イタリアンジェラート編その３）恋バナ１</title>
<description>
<![CDATA[ <p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　ジェラート屋でのバイトは、楽しかった。短大1年の秋頃～卒業までの約1年半、お世話になった。立ち仕事なので、それが少々辛かったが、それ以外は、バイト仲間とお喋りしながらの楽しい時間を過ごさせてもらった。</p><p>　スタッフの男性は店長だけで、あとはほぼ、高校生と大学生の女の子のみで構成されていた。</p><p>昔から女子とばかり群れていた私にとっては、とてもやりやすかった。なので、短大に入ったときに周囲から、女子高出身者だと思われていたらしく、「いいえ、男女共学校の出身です。」と言うと、驚かれた。なぜかはわからないが、私には、そのような雰囲気があったようだ。真面目な子もいれば、バリバリのヤンキーもいる田舎の高校出身なんだけどね。。。笑。</p><p>&nbsp;</p><p>　一緒にバイトした子たちには、色々な子がいた。そして、彼女たちの恋愛話を聞くのが本当に面白かった。だって、「なんでそんな男と付き合うかな？」と、首をかしげたくなる恋に夢中になっている子たちが多かったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>　クリスマスシーズンのある日、彼氏がいる子たちが、『彼へのクリスマスプレゼントを何にするか？』と、盛り上がっていた。</p><p>案の定、彼氏のいない私には関係の無い話なのだが、他人の恋話を聞くのが大好きな私。興味深々である。11月に入って、バイトのシフトを毎日のように入れているBちゃんがいた。どうやら、彼氏へのクリスマスプレゼントを買うためらしい。健気だなぁ。なんて思いながら、よくよく話を聞いてみると、ん？と思う彼氏なのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>　Bちゃんは、高校1年生の色白の可愛い子だ。彼氏は、専門学生らしい。Bちゃん曰く、「彼氏のSくんが、『○○のブーツが欲しい。』と言ってるから、それを買ってプレゼントしたい。だから、バイトを頑張る！」とのことだ。で、驚くことに、そのブーツは、5万円くらいするらしい。私は耳を疑った。時給、650円の16歳の女の子に、「クリスマスプレゼントに何が欲しい？」と聞かれ、平然と5万円のブーツをリクエストする男。しかも年上。はっ？なんだ、その男？と思ったが、もしかして彼は、欲しい物を聞かれ、何気なく答えただけかもしれない。Bちゃんが、好きで勝手にやっていることかもしれない。。。と、私は思うことにした。世の中には、好きな人に貢いだり、尽くすのが好きな人もいるので、Bちゃんが幸せならそれで良いかと。。。</p><p>&nbsp;</p><p>　12月に入り、Bちゃんが「目標額まで後、少しだぁ！」と、目を輝かせていた。Bちゃんは、その彼氏Sくんのことが本当に好きらしく、彼氏のいない私から見ると、その健気さが可愛く、眩しくもあった。クリスマスにSくんと過ごすことをとても楽しみにしていたので、Sくんと素敵な時間を過ごせると良いな。バイトを頑張った甲斐があると良いな。と、影ながら応援していた。</p><p>そして、クリスマスイブの24日とクリスマスの25日は、彼氏のいない子たちがバイトに入った。もちろん私もその1人だ。</p><p>&nbsp;</p><p>　クリスマス明けの26日もしくは27日辺りに、バイトのシフトがBちゃんと重なった。クリスマスプレゼントのことを聞くと、「Sくんが、とても喜んでくれた。」と嬉しそうに話してくれた。私が「Bちゃんは、Sくんから何をプレゼントに貰ったの？」と聞くと、「何も貰っていない。食事をご馳走してくれただけ。」もしくは、「とても些細な物（千円くらいな物）を貰った。」と、言っていたと思う。しかも食事は、マクドナルドとかケンタッキーなどのファーストフードだったと思う。ここの記憶が曖昧なのだが、何はともあれ、えっ？！と酷く驚いたことは覚えている。</p><p>Bちゃんは少し残念そうな顔をしたが、「Sくんが喜んでくれたから良いの。」と笑った。</p><p>なんだ、そいつ！なんだ、なんだ？！と、なんかムカついたが、所詮は、他人の恋。私がどうこう言うことでもない。</p><p>&nbsp;</p><p>　翌週、Bちゃんとシフトが重なる日が再び来た。なんか、元気がない。どうしたのか？と他のバイトの子に聞いてみると、なんと、Sくんに振られてしまったとのこと。なんだとぉ～！？で、私が、「その5万円のブーツは、返ってきたのか？」と聞くと、「それは返って来てない。」と言う。驚きとその会ったこともないSという男の酷さに腸が煮えくり返った。</p><p>結局のところ、Bちゃんは、Sに金ずるにされてしまったのだ。Sが自分では高くて買えないブーツを自分に好意を持ってくれる、いたいけな16歳の年下彼女を利用して手に入れたのだ。そして、目的が達成できたのでＢちゃんは用無し。となり、振ったのだ。</p><p>私は、世の中には、こんな男もいるものなのか！と、怒りとともにＢちゃんを通して、世の中というものを少し教えてもらった気がした。</p><p>　その後、Ｂちゃんは暫くの間、落ち込んでいたが、次第に元の明るさを取り戻して行った。どうやら、新しい恋を見つけたらしい。ちょっと、安心した。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　このことで、Ｂちゃんの印象が強く残っていた私は、数年後、再び驚かされることになる。</p><p>当時、父がスポーツ新聞を取っていた。スポーツ新聞の最後の紙面は芸能面になっていて、いつも暇つぶしに読んでいた。</p><p>ある日、何気なく見ると、Ｂちゃんの写真が大きく載っていた。しかも、ヌードである！目が飛び出ると言うのはこのことかと思うくらい、びっくりした。どうやら、Ｂちゃんが『ヘアヌード写真集』を出したらしいのだ。Ｂちゃんが芸能活動をしていたことにも驚いたが、なぜ、ヌード？と、私の頭のなかは混乱した。しかも、その記事は、Ｂちゃんの母親のコメント付きだった。『20歳の一番美しい時期に撮っておくのも記念だと思って。。。』みたいなことが書かれている。はっ？この母親、なに？　私は1人で動揺していた。短大の卒業と同時にＢちゃんとの交流もなくなっていたし、その紙面を見るまで、Ｂちゃんをテレビや雑誌でも見たことがなかったし、噂でも聞いたことがなかったので、本当に驚いた。そして、その紙面以降もＢちゃんの芸能活動について、見ることも聞くこともなかった。私が知らなかっただけとも言えるけど。。。</p><p>&nbsp;</p><p>　あれから数十年経ったアラフィフになった現在でも、Ｂちゃんのことはこのように覚えている。ほんとに、色白で可愛くて優しい子だった。仕事もちゃんとやるし、真面目な良い子だった。Ｂちゃんが令和の今、どこで何をしているかは全くわからないが、幸せでいてくれると良いな。と心から思うのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>Ｂちゃん以外の子の恋バナにも色々驚かされました。次回はその話をしたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12880749024.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Jan 2025 04:08:27 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（イタリアンジェラート編その２）</title>
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<![CDATA[ <p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　イタリアンジェラート屋での仕事は、誰もが想像する通りだ。お客が選んだ冷凍ショーケースに入ったジェラートをジェラートサーバーですくい、コーンの上に乗せて渡す。そして、お会計を行う。お客がいない時間は、紙ナプキンを補充したり、店内を軽く清掃する。簡単な作業なのだが、初日は慣れないことばかりであたふたした。</p><p>&nbsp;</p><p>　まず、ジェラートをすくうサーバーが三角形で、まるで小さな子が砂場で遊ぶシャベルのようだ。このシャベルもどきを使って、ジェラートをすくうのだが、やってみるとなかなか難しい。手首のスナップを使うのだ。コツが必要で、コツを掴むまで数時間かかった。そして、コーンには『イタリアンコーン』と『ワッフルコーン』があって、『イタリアンコーン』は、サクサクして少し柔らかいタイプ。ソフトクリームのコーンと言えば、わかってもらえると思う。『ワッフルコーン』は、その名の通り、ワッフルクッキーの生地で出来たコーンで、パリパリして少し硬め。私の好きなのは、ワッフルコーンだ。その他にカップもあって、大、中、小の３つサイズがあった。</p><p>&nbsp;</p><p>　ジェラートは、お店の奥の厨房で店長が全て手作りしていた。出来上がったジェラートをどこからか運んでくるのではなく、店長が材料をカットし、お店のジェラート（アイスクリーム）メーカーを使って作るのだ。だから、どれも新鮮でとても美味しい。例えばイチゴのジェラートだと、デパ地下の馴染みの果物屋から仕入れたイチゴを店長が洗い、へたを取ってカットし、そのほかの必要な材料と一緒にジェラートメーカーに入れて作る。当然だが、食材によって砂糖などの分量は違うようだった。</p><p>　定番のチョコやバニラ、オレンジ、レモンなどの他に、季節ごとに旬の果物や食材を使用して作っていた。巨峰、キュウイ、サツマイモ、南瓜、栗などなど。特に私が好きだったのは、豆腐のジェラートだ。豆乳を使ったヘルシーなジェラートで、時々、バイト帰りに買って帰った。</p><p>&nbsp;</p><p>　店長は、そのとき30歳くらいだったと思う。高校生や大学生のバイトの女の子を上手くまとめ、それぞれのシフトを考えてくれたり、相談にものってくれる、とても優しい人だった。同じデパ地下の他のお店で働く女性と婚約していて、結婚まじかだと他のバイトの子が教えてくれた。19歳の私には、結婚というものがまだ遠いものだと感じていたので、「へぇ～、そうなんだぁ。」と、漠然と店長の幸せを願っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　ある日、何かの話の流れで店長が高学歴だと知った。誰もが知る一流大学の法学部を卒業していた。店長、頭が良いんだなぁ。と、感心しつつも、なぜ、そんな彼がジェラート屋さんで働いているのだろう？と不思議だった。その理由について、店長から聞くことはなかたし、私から聞いたこともなかったので、令和の現在でも不明だが、19歳の私の感覚では、とても不思議だった。</p><p>なぜなら、高学歴の人は、誰もが知る大企業に就職してエリートコースを歩むとばかり思っていたからだ。今、思えば、時間があるときに、店長のこれまでの人生や生き方を聞いておけば良かったと思う。きっと、興味深い話が聞けたのではないかと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　アラフィフになった現在、思うことは、学歴は無いよりあったほうが良いと思うが、人間、学歴が全てではない。そして、人間の価値、人柄、人望は、学歴では決まらない。と、言うことだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　このイタリアンジェラート屋では、一緒に働いたバイトの女の子たちにもいろんな子がいた。えっ！？と、驚く話もたくさん聞いた。次回は、その子たちから学んだことや驚きを書こうと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12880267550.html</link>
<pubDate>Sat, 28 Dec 2024 09:51:02 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（イタリアンジェラート編その１）</title>
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<![CDATA[ <p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　夏休みの高原野菜のバイトを終え、日常生活に戻った頃、そろそろ平日にアルバイトをしようかな。と思い始めた。</p><p>今までのアルバイトは、春休みや夏休みなどを使った期間限定のバイトで、長期でのアルバイトをしたことがなかった。</p><p>短大で仲の良い友人の何人かは、放課後に「今日は、これからバイトだから急がなきゃ！またね～♪」と風のように去って行く子もいて、ちょっと憧れていた。とは言え、もともとそんなに労働意欲があるわけでもなく、お金を稼がなければいけない状況でもないので、呑気に構えていた。しかし、お小遣いが多くあるに越したことはない。しかも、暇な私。そんな思いから、アルバイト情報誌『フロームA』を買ってみたり、新聞の折り込みチラシの求人案内や駅前のお店に貼られる『アルバイト募集！』の紙を気にかけていた。そんなある日、「おぉ！」と目を引く求人の張り紙を見つけた。</p><p>&nbsp;</p><p>　私の地元の駅前には、大きなデパートがあった。地下1階から地上9階まである百貨店だ。私は、幼い頃からデパートが大好きだった。デパートに入った瞬間に漂う香水と化粧品の香りは、日常とは違う異次元空間に入った気分にさせてくれた。</p><p>エスカレーターやエレベーターで上がって行くと、婦人服、子ども服、紳士服、雑貨、おもちゃ売り場と色んなお店が入っていて、見ているだけで楽しい。衣料品なども売っている大型スーパーマーケットとも一味違い、ちょっと高級感が漂っていて、その場にいるだけで心なしか緊張感が走る、デパート特有のこの雰囲気が大好きだった。最上階にはレストラン街があるし、各階にはカフェや喫茶などの甘味処もある。更に地下階には、近所のスーパーでは売っていない、お惣菜やお菓子のちょっと高級なお店が入っていて、試食も出来るときている。そして、現在は見なくなったエレベーターガールの綺麗なお姉さんたち。デパート全体に広がるキラキラ感とテンションが上がるワクワク感が、たまらなく大好きだった。</p><p>&nbsp;</p><p>　その駅前のデパートの地下には、『イタリアンジェラート』屋さんがあった。種類も豊富で子どもから大人まで人気のあるお店だ。私もデパートに来ると、帰りに寄って、買って帰ったり、その場で食べたりしていた。その日もジェラートを買って帰ろうとしたら、お店のガラス張りの壁に『アルバイト募集！』の紙が！　時給は、650円か700円くらいだったと思う。これだ！と思った。気になると居ても立ってもいられない性格の私。その場で、スタッフの子に「アルバイトの募集って、まだしていますか？」と聞いた。スタッフの子が奥の厨房にいる男性に聞きに行ってくれた。出て来た男性はコック姿で、とても優しそうな人だった。実際、話をしてみても、とても感じの良い人で、このお店の店長だということがわかった。後日、履歴書を持参して簡単な面接をしてもらえることになった。　</p><p>&nbsp;</p><p>　2，3日後、もう一度、お店に行って簡単な面接をして採用になった。場所は駅前だし、学校の帰りに来やすい。スタッフの子は、高校生や大学生でほぼ同年代。お店のユニホームもピンクと白の縦じまのデザインのベストとピンクのタイトスカートで、とても可愛い。いかにもジェラート（アイスクリーム）屋さんという感じだ。勤務はシフト制で、平日の午後～閉店時間までと、土日は、早番、遅番と別れていた。土日のお昼休憩は、30分。お昼の休憩時間が短い気もしたが、致し方ない。</p><p>さあ、これから新しいアルバイトが始まるぞ！</p><p>&nbsp;</p><p>その2に続く。。。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12880127864.html</link>
<pubDate>Fri, 27 Dec 2024 05:33:22 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（スーパーのレジ打ち編）</title>
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<![CDATA[ <p>　こんにちは、non-chan-loveです。</p><p>今回から、短大時代に働いていた「イタリアンジェラート屋」での出来事を書こうと思っていたのですが、ふと思い出したんです。高校を卒業してから短大に入学するまでの春休みに、近所のスーパーマーケットで働いたことを。。。</p><p>&nbsp;</p><p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　高校卒業後の進路も決まり、ほっとしていた時期、近所のスーパーマーケットで『アルバイト募集！』の張り紙を見つけた。</p><p>早速、いつも通りYちゃんに連絡。Yちゃんも無事に進路が決まり、お互いにホッとしていた。二人で面接に行き、無事に採用が決まった。Yちゃんと一緒に働けると楽しみにしながら、お互いのシフトを確認し合ってみると、なんとYちゃんは午前中の品出し担当で、私は、午後からのレジ打ち担当だった。シフトが全く重なっていなかった。ガーンと思ったが、仕方無い。文句を言える立場でもない。Yちゃんと、しょうがないね～。と慰めあいながら、各々のバイトを頑張ることにした。</p><p>&nbsp;</p><p>　このお世話になるスーパーは私が物心つく頃には既にあって、母が毎日のように利用していた。私も母に連れられて、しょっちゅうお世話になっていた。お盆やお正月には、お店の前で『くじ引き大会』があったり、冬になると『タイ焼き』や『焼き芋』が売られていた。</p><p>　中学時代には、学校帰りに『コロッケ』をよく買って、友達と食べながら帰った。このコロッケには、レギュラーとデラックスがあって、レギュラーの野菜コロッケやコーンコロッケは、20～40円。デラックスの牛肉コロッケやクリームコロッケは、60～80円だった。デラックスコロッケは中身がデラックスなだけではなく、厚さもレギュラーサイズの倍くらいあった。おこづかいに余裕がある日や腹ペコの日は、デラックスを。小腹が空いたときや懐が寂しいときは、レギュラーで我慢する。そんなコロッケたちは、スーパーの厨房で揚げたものなので、いつも熱々でサクサクしていて、とても美味しかった。</p><p>このスーパーは、地域の人たちには　なくてはならない存在で、いつも賑わっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　初日に、レジ機の使い方やだいたいの流れを教わった。レジ機は、バーコードを読み取るものになっていて、値段を数字キーで打ち込む必要がなかったので、やりやすかった。ただ、やっかいなのは、レシートの紙がなくなると交換しなければいけないことと、その日の安売り商品の確認を日々、しなくてはいけないことだ。当たり前のことなのだが、ちょっと、面倒くさいな。と思いながら行っていた。</p><p>そして何より驚いたのが、現在の令和のレジ機のように、お金を入金するとお釣りが自動的に出てくるタイプではない。</p><p>自分で入金金額を入力し、出て来たお釣り分のお金を自分で取り出して、お客に渡さなければいけない。計算はレジ機がしてくれるので問題ないが、お金を触ることで、こんなにも手が荒れるとは思わなかった。手というか、指の水分や油分がお札やコインに吸い取られていくのだ。そして、お札やコインの汚れが指に付き、手が薄汚れてくる。1時間もレジ打ちをしていると手や指が黒くカサカサになってきた。もともと乾燥肌の私の指は、ひび割れやあかぎれ？のようなものができた状態になり、日に日に汚い手と化していった。</p><p>&nbsp;</p><p>　うわ～、レジって、大変じゃん。手や指は汚れるし、たまに、クレームぽいことを言ってくるお客もいるし。。。細かいことは、よくわからないので、クレーム対応は店長やベテランのパートのおばちゃんがしてくれたけど、とにかく「すみませんでした。」と頭を下げた。</p><p>そして、私が一番辛かったのは、ずっと同じ場所に立っていることだ。初日は緊張していたこともあって、ほとんど足を動かさなかった。バイトが終わる時間が来て、歩き出そうとしたら、パツンパツンに膝の裏と脹脛（ふくらはぎ）が張っていて、ガクっと転びそうになった。その後は、お客がいない時を見計らって、アキレス腱伸ばしなどをして、足の負担を和らげる方法を模索していたが、同じ場所でずっと立ち続けることが、こんなにも大変なこととは思わなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>　このバイトで、特に印象に残っていることが１つある。当時の私は、『小松菜』と『ほうれん草』の区別がつかなかった。</p><p>だから、お客のカゴに、このどちらかが入っていると、レジ機の商品名のボタンを押すときに迷った。多分、この商品は、常に安売りか何かをしていた商品で、バーコードで商品を読み取らせるのではなく、レジ機の商品ボタンから商品名を選んで読み取らせるものだったと思う。幸い、両方とも同じ値段だったので、お客からクレームが出たことはなかったが、内心、いつもビクビクしていた。だって、レシートには『コマツナ』とか『ホウレンソウ』と印字されるのだから。やばい、やばいと思いながら、なんとかやり過ごした。今、考えると、とてもいい加減なアルバイトで、お店に迷惑をかけたに違いない。特に裏方の経理や発注担当の方々、本当に申し訳ありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>　このレジ打ちのバイトで学んだことは、巷で耳にする「特に資格も経験もないから、スーパーのレジ打ちでもするか。」とか、「いざとなったら、私がスーパーでレジとかして稼ぐわ。」と、仕事探しをする前の段階で聞くこのセリフ。とんでもない！レジ打ち（キャッシャー）を侮るな！レジ打ちの仕事を甘く見ると痛い目に会うぞ！簡単で楽な仕事だと思ったら大間違いだぞ！と伝えたい。そして、長年、レジ打ち（キャッシャー）の仕事をされている方々、あっぱれです！</p><p>&nbsp;</p><p>　最後にこのお世話になったスーパーマーケットのことをお話したい。令和になった現在もこのスーパーはある。しかし、寂れてしまって、昔の活気ある姿ではないと聞く。私の地元は郊外なので、『車ありき』の生活だ。２０年以上前に、車で10分～15分くらい行ったところに大型のショッピングモールが出来た。駐車場もだだ広いし、映画館やレストランもたくさんあって、地域の人々の購買意欲を盛り上げている。が、もともとあった地域密着型のスーパーや駅前の商店街は、ゴースト化してしまった。</p><p>私は現在、地元に住んではいない。だから、地元に帰ってくるとこの光景を目にすることになる。残念な気持ちと寂しい気持ちが交差し、少し複雑な気分になる。</p><p>　昨年、父が高齢のため、運転免許証を返納した。よって、両親の生活が今までの『車ありき』生活から、バス、タクシー、徒歩生活へと変化した。今はまだ元気なので、バスに乗って、大型のショッピングモールへ買い物へ行ったり、ネットスーパーを利用しているが、やはり、いざとなったときに頼りになるのは、この地域密着型のスーパーなのではないかと思う。聞くところによると、近所に住む両親より高齢でネットスーパーも苦手な人たちは、このスーパーが頼りなのだそうだ。命綱になっているそうだ。</p><p>どうか、この地域密着型スーパーには、生き残って欲しい。そして、昔のような活気を取り戻して欲しい。と、誠に勝手ながら願うばかりなのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　次回からは、短大時代のアルバイト『イタリアンジェラート屋』での出来事を書きたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>　</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12880016837.html</link>
<pubDate>Thu, 26 Dec 2024 07:33:30 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（ウエイトレス編その２）</title>
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<![CDATA[ <p>　これは、平成が始まった頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　いよいよレストランでのアルバイトがスタートした。</p><p>レストランは、厨房にずっといる料理担当のパートのおばちゃんとカウンターでドリンク作りをする、20代のフリーターのお姉さん、そして、ホール担当の私。レジは、オーナーのママが担当。この４人で回す形になっていた。もちろん、アルバイトの子やパートのおばちゃんは他にもいて、ランチとディナーを交代で行っていた。私の仕事は、オーダーを取って、それをお姉さんに伝え、その後、出来上がったドリンクや料理をお客のテーブルまで運ぶ。現在のように、注文を聞いたら機械をピッ！と、押せば良いものではない。オーダーは、手書きだ。私は、自分でも納得してしまうくらい字が汚い。カウンターのお姉さんがときどき、眉間に皺を寄せて私が書いた注文票を読んでいたが、そんなことを気にしてはいられなかった。</p><p>次から次へとお客は来るのだ。特にランチタイムは、戦場だ!</p><p>　</p><p>　なにせ、ウエイトレスは私1人しかいないのだ。「いらっしゃいませ～。」の後に水とおしぼりを出す。そしてオーダーを取る。食べ終わったお客のお皿を下げながら、コーヒーや出来立ての料理を運ぶ。目が回る忙しさだ。しかも、何を隠そう私は、平衡感覚がとてつもなく無かった。このバイトをするまで、そうかもしれない？とは思っていたものの、ここまで平衡感覚が無いとは自分でも知らなかった。</p><p>　トレーに乗せた食器類がカタカタ揺れる。コーヒーを運ぶときは、気をつけてはいるもののカップの中が嵐状態で、波打つ、波打つ。カップとお皿は地震が来たかのようにカタカタ音を鳴らす。その様子を見たお客の目も必死だ。自分のコーヒーが運ばれて来ているのに気づくと、いつ、溢されるかわかったもんじゃない。だから、じぃっと揺れるカップを目で追っている。そんな視線を感じながら、私がお客の前になんとかコーヒーを出すことが出来ると、お客も心からホッとした顔をする。そして、にっ！とお互い微笑み合う。</p><p>&nbsp;</p><p>　ある日、パフェのオーダーが入った。作るのは、カウンターのお姉さんだ。縦長の背の高いグラスに、シリアルとバニラアイスクリームを交互に入れていき、一番上にホイップクリームとチョコレートソースをかけ、最後に缶詰めのサクランボとミカンを乗せる。とても美味しそうだ。さあ、ここからが私の仕事だ。トレーに乗せたパフェが揺れる揺れる！　レストランにいるお客全員の目がパフェにくぎ付けになる。私も倒してはいけないことはわかっているから、慎重に、慎重にと運んだ。</p><p>しかし、パフェがぐらぐらしだす。やばい！そう思ったとき、コロンとパフェが床に落ちた。レストラン中から「あっ！ああぁ～」と、落胆の声が上がる。しまった！でも、落ちてしまったものは、どうすることも出来ない。「すみません！」と声を上げ、頭を下げる。お姉さんが苦笑いをする。お客もやれやれという顔をしている。申し訳ない気持ちでいっぱいになるが、お姉さんにもう一度パフェを作ってもらい、なんとか無事に運ぶことが出来ると、パフェをオーダーしたお客に、にやっとされる。それと同時にほかのお客からは、『良かったね～。』と優しい眼差しを頂く。私は、えへっと照れ笑い。気づくと、お店のなかに謎の一体感が生まれていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　レストランには、通常のテーブル席の他に、ゲーム機がテーブル替わりになっている席が幾つかあった。インベーダーゲームのようなゲームが出来る席だったと思う。ランチタイムになると必ずその席に座り、12時頃から14時もしくは15時くらいまでいる男性が数人いた。若いお兄さんだったり、おじさんだったりと日によって違うのだが、皆、スーツを着てネクタイを締めている。ランチを食べ終えた後も帰らず、暫く、黙々とゲームをしている。たまにコーヒーのお替りをしてくれたけど。</p><p>『随分、長い間いるな。そんなにそのゲームが面白いの？でも、仕事中じゃないの？』と、高校生の私には不思議だった。</p><p>今、思えば、その方々は外回りの営業の人で、きっと、時間を潰していたに違いない。</p><p>&nbsp;</p><p>　私は、ほんとに恵まれていたと思う。オーナーのママ、厨房のおばちゃん、カウンターのお姉さん、そしてレストランに来るお客さん。皆、優しかった。そして、私にはウエイトレスは、むかない。と言うことを知る良い機会にもなった。その後、アラフィフの現在になるまで、ウエイトレスの仕事は一度もしていない。と言うか、してはいけない。と思っている（笑）。</p><p>&nbsp;</p><p>　そうそう、このバイトでの思い出の１つに有線放送がある。レストランの中にある電話ボックスに入って、有線放送に電話をかけ、好きな曲をリクエストする。そうすると、10分～15分後に、レストランのスピーカーからリクエストした曲が流れてくる。</p><p>なんか、テンションが上がって嬉しくなった。そんな楽しい経験もさせてもらったアルバイトだ。懐かしい思い出です。</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>　次回は、イタリアンジェラート屋さんでの話をしようかな。。。</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12879102862.html</link>
<pubDate>Wed, 18 Dec 2024 13:35:02 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（ウエイトレス編その１）</title>
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<![CDATA[ <p>　こんにちは、non-chan-love　です。</p><p>前回までの高原野菜編よりちょっと時間を戻しまして、高校時代のアルバイトのお話をしたいと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>　これは、平成が始まった頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　冬の郵便局でのアルバイトを終え、気づけば高校2年生になっていた私。</p><p>高１から高2への間の春休みにアルバイトをした記憶がないので、きっといつものごとく、ぼ～と過ごしていたのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>　また夏休みがやって来る。昨年は家の庭の草むしりや愛犬の散歩という初歩的なアルバイトを経験したが、冬休みに健全な郵便局でのアルバイトも経験したので、もっと違う、なんかアルバイトらしいバイトをやってみたいと思っていた。何をもって、アルバイトらしい。と言うのかは全くわかっていなかったが、TVドラマや映画のワンシーンに出てくるようなアルバイトだ。</p><p>　アルバイト許可の申請書を夏休みが始まる前までに、学校に提出しなければいけない。よって、バイト先を早く決めなければならないと焦った私は、5月くらいから探し始めた。　が、さすがにまだ、夏休みのみのアルバイト学生は募集をかけておらず、問い合わせや面接をさせてもらった際に、人事担当の方から、えっ？夏休みだけの？　今はできないの？　まだ募集していないよ。などのお答えをいただき、担当の方もびっくりされていて、さすがの私も、これはちょっと、ずれていることをしているのかも？と気づき、大恥をかいた。　アラフィフの現在から思えば、世間知らずの何者でもなかったと思います。笑。</p><p>&nbsp;</p><p>　近所に個人経営のレストランがある。たまに家族や友人との食事に利用する場所だ。そこのレストランは、『手作りハンバーグ』が美味しいと評判になっていた。『手作りハンバーグ』も、もちろん美味しいと思うが、私の一番のお気に入りは、『エビピラフ』だ。エビがぷりぷりで、塩加減もちょうど良い！ほんとに美味しいのだ。このほかにも美味しいと言われている料理は、いくつもある。だから、レストランに行く度に、今日こそはいつもと違うものを注文しよう。と、メニューを見るまでは思うのだが、結局、毎回、『エビピラフ』を頼んでいた。このレストランに来て、『エビピラフ』を食べないと後で後悔しそうな気がするのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>　ある日、そのレストランの前を通りかかると、「アルバイト募集中！」の張り紙が目に入った。前述のアルバイト応募に対しての私の早とちりの件が少々気になったが、季節はもう7月になっていたし、ぐずぐずしていては昨年の夏休みと同じになってしまう。早速Yちゃんに連絡。Yちゃんも快諾。二人で面接に行った。</p><p>　仕事内容は、ウエイトレス。ランチ時間とディナー時間に分かれているので、シフト制での勤務。夏休みのみのバイトもOKとのこと。早速、夏休みから働かせてもらえることになった。家からは少し距離はあるが、歩いて通える範囲の距離。良かった♪良かった♪と思っていると、翌日、Yちゃんから連絡があった。なんと、Yちゃんの両親がこのバイトに反対していると言うのだ。何がいけないのかと言うと、ディナー時間が夜9時30分までなので、勤務が後片付けを入れて夜10時まであることだ。夜の勤務時間に反対していたのだ。私の両親もその点について少し心配していたが、近所ということもあって反対されなかった。結局、Yちゃんは、このレストランでのバイトを断った。それを聞いてがっかりしたが、私が断る理由もないので働くことにした。</p><p>&nbsp;</p><p>　アラフィフになった現在に思うと、父には本当に迷惑かけたと思う。なぜなら、前述の郵便局でのバイト、このレストランでのバイト、その後の短大時代にしていたジェラート屋でのバイトなどなど、冬の日没が早い時期や夜遅い時間までの勤務の日は、バイトが終わる時間になると、父にバイト先まで迎えに来てもらっていたのだ。これは、私が免許を取るまでしてもらっていた。母は免許を持っていなかったので、父にいつもお願いをしていた。姉も同様だ。当たり前のようにしてもらっていたが、今、考えると、なんて、娘たちだと思う。父をアッシーくん（もう死語ですね。）に使っていたのだ。本当に申し訳なかった。父の愛に深く感謝である。お父さん、ありがとう。</p><p>&nbsp;</p><p>　そんなこんなで、仲良しのYちゃんと一緒に働くことは出来なくなったが、ウエイトレスという仕事に初挑戦することになった私。レストランで起こったハプニングや私の驚きについてを次回（ウエイトレス編その２）、お届けしたいと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>続く。。。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12876993690.html</link>
<pubDate>Sun, 01 Dec 2024 06:16:29 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（高原野菜編　最終章）驚き！</title>
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<![CDATA[ <p>　この高原野菜編も、その１～５までいろいろな出来事を書いてきましたが、そろそろ最終章にしたいと思います。</p><p>その中でも忘れられない思い出を幾つかお話して、〆させていただこうと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　私は子供の頃からトイレが近い。特に冬の時期は、トイレに行く回数が夏の時期に比べてグンと多い。アラフィフになった今でもそれは同じで、頻尿の病気かも？医者に相談すべき？と、迷っているくらいだ。</p><p>&nbsp;</p><p>　そんな私が、農家での住み込みバイトを始めたのだ。仕事場は、山の中にあるレタス畑。トイレなんてものは、どこを見渡しても無い。季節が夏とは言え、体質的に作業中にトイレに行きたくなるのは必然だ。お昼休みにおじちゃん家に戻るまでや、1日の仕事が終わるまで我慢できない日も当然あるのだ。　</p><p>&nbsp;</p><p>　ある日、どうしても我慢できない日があった。おじちゃんに「トイレに行きたい。」と告げると、「えっ？あ～、そこの茂みの奥でして来い。」と、一言。えっ？！茂み？</p><p>私としては、おじちゃんの軽トラでトイレがある場所まで連れて行ってもらおうと考えていたのだ。その予想外の答えに一瞬、固まったが、確かにレタス畑の奥には、ちょっと背の高い草が生い茂った茂みがある。あそこに行ってしゃがめば、他人から見えないだろう。しかし、私は花も恥じらう？19歳の乙女。かなり幼い頃に友達や姉と遊んでいるときに、トイレに行きたくなって草むらで用を足したことはあったが、（その当時は、そおいうことが許された時代でした。今ではあり得ない話ですよね。）19歳の乙女になって、もう一度経験することになるとは。。。そこで、我慢できれば良いのだが、我慢できないのが私の身体と気持ち。ティッシュを片手に茂みにゴー！　なんとも言えない気持ちだ。だって、茂みの向こうには、おじちゃんもいれば、お兄さんもいる。複雑な心境の19歳。でも、背に腹はかえられない。無事に用を足して、何事もなかったかのように作業に戻った。</p><p>このときに感じた気持ちは、アラフィフになった今でも忘れられない。しかし、人間とは（私だけかも）不思議なもので、1回経験するとへっちゃらになり、その後は、何回か茂みにお世話になった。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　その日は、朝から小雨が降っていた。</p><p>「雨だから、今日は休みだね～。」久しぶりにゆっくりできるとYちゃんと喜んでいると、プレハブ小屋の窓におじちゃんの姿が現れた。「これ、着ろ。」おじちゃんの手には、雨がっぱ（レインコート）が2枚握られていた。ん？私もYちゃんも顔を見合わせる。私が「あの、雨の日は。。。」と、言いかけると、おじちゃんが「これくらいの雨なら問題ない。草むしりをするのにちょうど良い。準備が出来たら行くぞ。」と言って去って行った。</p><p>確かに乾いたときにするより、少し湿っていたほうが雑草も抜きやすい。。。でも、なんか納得いかない。だって、雨の日は、休みって言ったじゃん。しかし、おじちゃんの言うことも一理ある。不満気な顔をしている私に「まぁまぁ、仕方ないじゃん。行こ。」とYちゃん。Yちゃんに促されながら、しぶしぶ軽トラに乗り込んだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　高原野菜の住み込みバイトには、全国から多くの若者が集まってくる。そして毎年、いくつかの恋が生まれるのだそうだ。アルバイトには大学生が多いが、学生ではない社会人の人もいる。フリターの人もいる。バイト同志での恋もあるが、Mおばちゃんが楽しそうに話してくれたのは、農家の家の息子や娘とバイトの子との恋愛だ。私とYちゃんのようにアルバイトでやって来た若い女性が農家の跡取り息子やその家の息子と恋仲になり、結婚することもあるそうだ。また、その逆もあるわけだ。そのほかには、農家の家の人がアルバイトで来た若者を気に入って、自分とこの娘や息子は、どうか？と、結婚を勧めると言うこともあるそうだ。　確かに、農家に住み込みバイトをしに来る人は、自然や畑仕事、土いじりが好きな人が多いのかもしれない。私のように、市場での仕事かなんかと勘違いしてやって来る人間は少ないかもしれない。いや、ほぼいないだろう。。。笑</p><p>　仕事の後に行く旅館のお風呂で会うアルバイトの人のなかには、「この仕事が好きで、毎年来ている。」と言う人もいた。</p><p>「〇〇さん家の嫁は、もともとはアルバイトの子だった。」とか、「△△さん家の婿は、△△家の娘ちゃんのことが好きになって、婿に入った。」などの話を聞いて、へぇ～。そおいうこともあるんだ。と、感心した。</p><p>&nbsp;</p><p>　ある日、Mおばちゃんが私に「おじちゃん家の次男のお兄さんは、どうか？」と冗談半分に聞いてきた。ひぇ～！と思いながら、いやいや～。と、笑って濁した。申し訳ないが、サラリーマン家庭に育った私には、農家の嫁など到底勤まりそうもないし、無理！と心から思った。そして、農家の嫁をされている女性の方々に、心底、頭が下がる気持ちでいっぱいになった。</p><p>あなたたちは、ほんとに凄い！そして、心から尊敬します！</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>　その日は、やっと来た！5週間ちょっとのバイトが終わり、家に帰るのだ。</p><p>前の晩、おじちゃんから今までのバイト代をいただいた。現金22万円。大事に大事にボストンバッグにしまい、一番近いバス停までの道を歩いた。おじちゃんは、「仕事が忙しいから駅まで送っていけない。」と言い、いつも通り朝早くから畑に行ってしまった。おばちゃんたちにも「見送れなくてごめんね。」と、バイト代をいただいたときに言われた。忙しい時期なので仕方ないのだが、口契約を破って帰ってしまった大阪の子たちは、駅まで送ってもらえて、契約満了まで働いた私たちには『自力で帰れ。』と言うのか。。。ちょと、切なくなった。Yちゃんにそのことを言うと「ま、忙しい時期だから仕方ないんじゃない。」と、あっけらかんとしてる。それもそうだ。と、気を取り直して、「信濃川上駅」行きのバスに乗り込んだ。</p><p>　</p><p>　アラフィフになった今になって思うことは、おじちゃんが私たちを駅まで送らなかったのは、事実、忙しい時期だったということもあると思うのだが、それよりも見送ることが辛かったのではないか。寂しさが込み上げて来てしまうから、わざとそのような態度を取ったのではないかと思うようになった。</p><p>&nbsp;</p><p>　12、３年前、当時のおじちゃんと同じくらいの年齢になった父が我が家に遊びに来てくれた。娘がまだ5歳くらいだったと思う。10日間くらい滞在して実家へ戻るため、空港まで送って行った。そのとき娘が「おじいちゃん、おじいちゃん。帰らないで～。」と泣き叫んだ。父は振り向きもせず、ゲートの中へさっさと消えてしまった。</p><p>　後日「ちょっと、冷たくない？もう一回くらい振り返って、手でも振ってくれたら良かったのに。」と、父の態度について母に言うと、「寂しくて振り返れなかったのよ。」と教えてくれた。</p><p>　もしかしたら、おじちゃんも同じような気持ちだったのかもしれない。</p><p>&nbsp;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　完</p><p>&nbsp;</p><p>次回は、レストランでウエイトレスをしたときのことを書こうかな。。。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>　</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12876266970.html</link>
<pubDate>Mon, 25 Nov 2024 07:49:34 +0900</pubDate>
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<title>お仕事思い出日記（高原野菜編その５）食事</title>
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<![CDATA[ <p>　これは、平成が始まって間もない頃のお話。</p><p>&nbsp;</p><p>　農家のおじちゃん家にお世話になって驚かされたことは、幾つもある。その１つが食事関係のことだ。</p><p>前にも書いたが、おばちゃんのご飯は、どれもとても美味しかった。朝ご飯と昼ご飯は山の畑のなかでいただくが、夕ごはんは、おじちゃん家でいただく。驚いたのは、その場所だ。私とYちゃんの食事の場所は、台所の板の間だ。板の間に折り畳みの机を置いて、床に正座して食べるのだ。これは、大阪の子たちも一緒だった。私の実家は台所と食事の場所が別になっていて、ダイニングテーブルのイスに座っていただいていた。</p><p>この当時、台所にダイニングセットを置き、そこで食べる家庭も多かったが、台所の床に座って食べるというのは、なかなか聞かない話で驚いた。びっくりしたものの、歴史好きの私は、まるで自分が大正、昭和の初め頃にタイムスリップしたような気分になって、面白いと思った。と、言うのも、地主の家で働く奉公人みたい！過去に見た映画やドラマを思い出したのだ。昔の奉公人の食事は、こんな感じだったのかな？奥の居間で、家主（地主さま）家族が食事をし、奉公人は、台所の板の間で食べる。勝手に想像してこのシチュエーションを楽しんでいた。もちろん、本当の奉公人と違うのは、美味しいご飯をおばちゃんが作ってくれることだ。</p><p>&nbsp;</p><p>　ある日、黄色のご飯が出て来た。ん？と思っていると、それは『キビ』だとおばちゃんが言う。キビ？桃太郎が犬や猿に分けてあげた『きび団子』のキビである。　へぇ～と思いながら、一口食べてみる。まあまあ美味しかった。「すごく美味しいです！」と少し気を遣って、大げさに言ってみた。おばちゃんが嬉しそうに「それは良かった。」と笑った。そして、次の日もその次の日も、キビご飯が続いた。「AちゃんとYちゃんが美味しいと言ってくれたから。」と。。。</p><p>3日も続くと、さすがに飽きて来た。美味しいと言った手前、そろそろ白米が良い。とも言えず、「美味しい！」と、絶賛したことを心から後悔した。5日目辺りから、やっと白米に戻った。やれやれである。</p><p>　　</p><p>　別の日、大きめの魚の煮つけが出された。美味しそうだ。ぱくっと食べた。その瞬間、うぅ？！　「鯉の骨は喉にひっかかるとやっかいだから、気をつけて食べなね。」と、おばちゃんの声が聞こえる。おばちゃん、もう遅いです！ひっかかってます！まじで苦しい！Yちゃんに手と顔でジェスチャーを送る。Yちゃんがびっくりしておばちゃんに伝えようとしたが、なぜか恥ずかしくて、それは待ってと合図しながら、白飯をたくさん飲み込んだ。喉に何かひっかかったときは、白飯を飲み込むと良いということを思い出したのだ。何口か飲み込むと、骨は、白飯と一緒に喉を通過して行ってくれた。</p><p>良かった！あ～、危なかった。これが駄目だったら、病院行きだったかもしれない。おばちゃんやおじちゃんにもバレずにすんだ。心からほっとした。</p><p>&nbsp;</p><p>　ある夕方、温泉のお風呂から戻り、台所の床で食事をしていると、おじちゃんと次男のお兄さん、そしておばちゃんの会話が耳に入った。次男のお兄さんは、村役場に勤めている公務員だ。　繁忙期のこの時期は、家族と一緒に朝早く起きて野菜の出荷作業を手伝い、朝ごはんを食べた後、役場へ出かける。そして夕方になって役場の仕事が終わると家に帰ってくる。役場が休みの日は、家業の農作業を手伝っていた。通常の仕事と農作業のダブルワーク。わぁ、大変！よく身体が持つなぁ。と、感心しつつ、私には出来ないな。と思っていた。</p><p>　奥の居間のテーブルには、おばちゃんが作った夕食が並べられていた。おじちゃんと次男のお兄さんが座っていて、新聞や雑誌を読んでいる。食事には手をつけていない。「早く、ビールが飲みてぇ。でも、兄ちゃんが帰ってきてないから飲めないなぁ。」長男のお兄さんが、まだ畑から帰って来ていなかった。日によって、夕方、畑に農薬を撒くのだ。</p><p>「そうだ。今は○○（長男の名前）が後を継いで、この家の当主だ。だから、○○が帰って来るまで待つんだ。」と、おじちゃん。「もう少しで帰ってくるから、我慢しな。」と、おばちゃんの声。</p><p>えぇ～！。そうなの？！次男のお兄さんだって、ちゃんと仕事をして帰って来てるのに、長男が帰って来るまで食事どころか、ビールも飲めないなんて。そんなことってあるぅ？可哀そう。。。　</p><p>この時、これが田舎あるあるの『長男至上主義？』を目の当たりにした瞬間だった。</p><p>&nbsp;</p><p>　次回（最終章）は、農作業中でのハプニングや驚きを書こうと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/non-chan-love/entry-12875432519.html</link>
<pubDate>Mon, 18 Nov 2024 07:51:32 +0900</pubDate>
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