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<title>気楽に読書感想文</title>
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<description>本を読んだらその感想を書いていきたいと思います。興味があれば何でも読みます。</description>
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<title>ふるさとは貧民窟なりき／小板橋二郎</title>
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<![CDATA[ 評価：<img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><br><br>世代的に、「スラム」と呼ばれる場所を見たことはありません。<br>しかし、”同じ風景を見ていたのではないか”と思わせるほど、登場人物の描写が生き生きしており、引き込まれてあっという間に読んでしまいました。取材ではなく、その場所に住んでいたご本人の目から見た風景のため、余計にそのように感じるのかもしれません。<br><br>時代は戦前から戦後すぐの混乱期、それ以上に、平均よりも更に貧しい生活の人々の話であるため、限りなく犯罪に近い（犯罪かな？）出来事だったり、普段はお目にかからない少々特殊な人々が登場します。<br><br>エピソードは明るく豪快なものから切ないもの、そして多少引いてしまうようなものまで、様々なエピソードが盛り込まれており、全体的に興味深いものでした。<br>全編通じて、明るくたくましく生きている登場人物達が魅力的に描写されていました。<br><br>個人的に印象に残ったのは、「ベン・シャーンの少年」「パンパンガール」「消えたマアちゃん」です。<br>なんだか切ないような悲しいような内容です。<br><br>「むすび」で、筆者は差別について以下のように書いています。<br><br><i>民族差別、被差別部落への差別、同性愛者への差別、身体障害者や貧しい人々への差別、ほかにも差別はいろいろあるが、故ない差別というものは例外なしに、目標の差別集団を便宜的かつ短絡的に安易な括弧でくくってしまうところから発生する。</i><br><br>なるほどなと思いました。<br>過去に出版された書物や新聞記事などと自分が見た風景、経験した様々な出来事を照らし合わせたときに出た言葉でしょう。<br><br>物事は、都合が良いと思う枠の中でしか扱わなかったり、ある一つの方向からしか見ようとしなければ、本当のことは見えてこない、そんな感じでしょうか。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a rel="nofollow" target="_blank" alt0="BlogAffiliate" href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31307221">ふるさとは貧民窟なりき ちくま文庫/筑摩書房<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51UoBHOWguL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥価格不明</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br><br>
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<pubDate>Tue, 23 Feb 2016 13:50:01 +0900</pubDate>
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<title>吉原まんだら: 色街の女帝が駆け抜けた戦後／清泉亮</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif">（半分）<br><br>もの凄くざっくりしていますが、「まんだら」って、中心に偉い仏さまが居て、その周りにも沢山の仏さまが円形に並んでいて…というイメージ。<br><br>「まんだら」という響きや、帯、副題から、「人物」や「人間模様」に焦点を当てた内容なのかと想像して読み始めました。確かに、戦後の吉原で「女帝」と呼ばれた「きち」さんとソープの帝王「マー坊」を軸に話が進んでいきます。<br><br>全体を通して「きち」さんと「マー坊」が登場するのですが、お二人に関する人物描写が物足りないように感じました。お二人の人物像が見えてこないため、取り上げられたエピソードや登場人物はおそらく非日常的なはずなのに、そういった人間模様も何となくあっさりに思えてしまいました。<br><br>「ふーてん」（作者はご自身のことをこう呼んでいる）が集めた資料をお二人に語り、そこから話しを引き出すというような場面が多く見られましたが、資料からの引用のほうが多かったように感じます。<br>お二人が語った内容をもう少し深く知りたかったです。<br><br>「きち」さんと「マー坊」、関連した人物、歴史、集めた文献からの引用…、取扱う内容が幅広すぎて、一つ一つの事柄が浅くなってしまっているように感じました。（興味を持ったところは参考文献を当たれということかな。）<br><br>「記録」がメインなのかな…。<br>とにかく私が期待した内容とは少しずれがあったようです。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=31251558" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">吉原まんだら: 色街の女帝が駆け抜けた戦後/徳間書店<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51OoWBMZm4L._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥1,944</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/noriboz/entry-12121330493.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Jan 2016 21:52:46 +0900</pubDate>
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<title>脱出老人　フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち／水谷竹秀</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><br><br>以前、読ませていただきました「<a href="http://ameblo.jp/noriboz/entry-12074619290.html" target="_blank">日本を捨てた男たち　フィリピンに生きる「困窮邦人」</a> 」が面白かったため、こちらも読ませていただきました。<br><br>様々な理由があってフィリピンに移住した（もしくは移住しようとした）「老人」と呼ばれる世代の人達のルポです。<br><br>最近、テレビでよく特集されている「下流老人」。<br>まだ年代的に現実感のない私でも、なんとなく不安になる内容。<br><br>一方では、退職後は海外で悠々自適なセカンドライフをと特集されている。<br>こちらは、ものすごい明るい未来。<br><br>どちらも同じ世代の話なんですよね。<br><br>どちらもありうる未来ですが、テレビの特集などでは良い面と悪い面が強調されすぎていて、現実感がないなと思っていました。<br><br>この本には、両方のパターンの人達が出てきます。<br>フィリピンに行きたくて行った人、行かざるおえなかった人。<br><br>移住の理由は何であれ、その移住がうまくいくかどうかは本人次第といったところでしょうか。<br><br>その人の性格などによる向き不向きもあるとは思いますが、文化が違い、人の考え方が違うフィリピンで生きていくことの難しさを感じました。<br><br>ただ、どんな形であれ、一定年齢を超えて海外に出て行こうという人は、みんなたくましい。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30992561" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">脱出老人: フィリピン移住に最後の人生を賭ける日本人たち/小学館<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51wrmwyzHRL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥1,728</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/noriboz/entry-12103618194.html</link>
<pubDate>Fri, 08 Jan 2016 19:20:26 +0900</pubDate>
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<title>東京千夜／石井光太</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><br><br>ブログのテーマは Amazon の分類を参考にして決めています。<br>こちらの本は、「エッセー・随筆」と「ノンフィクション」となっていました。<br>今まで読んだ石井光太さんの本と比べると、読後のイメージは「エッセー・随筆」かな。<br>（本の帯に「新境地を開く　初のエッセイ集」とあったこともあり…。）<br><br>短めの話が16話収録されており、筆者が今までの人生の様々な場面で出会った人達の話です。取材の途中だったり、身内だったり、学生の頃だったりと時代は様々です。<br><br>全ての話に共通して言えるのは、普段の暮らしの中ではない（というよりは、表に出てこない）が、「こういうこともあるんだろうな～」と感じるということです。内容の全てが共感できる訳ではないのですが、ほんの少しだけ自分に重なる部分もあるなといった感じ。<br><br>一つ一つを掘り下げて一冊の本にまとめるほどでもないが、筆者の印象に残った出来事をまとめた本といった感じです。<br><br>私は、「冬に飛ぶ蠅」が好きです。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a rel="nofollow" target="_blank" alt0="BlogAffiliate" href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30954222">東京千夜 (一般書)/徳間書店<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41HIRlvq-pL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥1,728</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br><span class="zg_hrsr_ladder"><br></span>
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<pubDate>Thu, 03 Dec 2015 11:55:19 +0900</pubDate>
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<title>私家版 差別語辞典／上原善広</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><br><br>差別語がどのように生まれ、どのような経緯をもって成り立ってきたかを書いています。<br><br>差別をなくすためには差別語をなくしてしまうというのも一つの方法だと思いますが、単純になかったことにするより、どのような歴史を持ち、なぜその言葉がダメなのかを知ることは案外大切なことなのかなと思いました。<br><br>自分が小さい頃はよく聞いたのに、最近は全く聞かなくなった言葉がいくつもありました。<br>テレビなどのマスコミによる最近の自主規制は少し過剰かなとも思いますが、そうやって長い間人々の目に触れないようにして、知らないうちに消えていった言葉がいくつもあるのだとふと気づかされました。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30637435" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">私家版 差別語辞典 (新潮選書)/新潮社<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41HrruPNVhL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥1,404</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/noriboz/entry-12079086002.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Oct 2015 10:09:21 +0900</pubDate>
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<title>ドキュメント高校中退―いま、貧困がう まれる場所／青砥恭</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><br><br>私の勝手な見解ですが、「高校卒業」とは、平凡な人間が平均的な生活を送るスタートラインに立つための「チケット」なのではないかと思います。また、その「チケット」を手に入れることが、一般社会から「普通」であると認められる一番手っ取り早い手段なのかなと思います。<br><br>この本は、高校を中退した人達がどのような家庭環境で育ち、中退後どのような生活を送っているかの事例をたくさん上げ、貧困と高校中退の関係性を問うというような内容です。<br><br>何となく読み始めたのですが、思ったより興味深く読みました。<br>確かに貧困は、高校中退に至る家庭環境、生活環境の悪化が原因の一部だと思いますが、その結果に持っていこうというのが最初の頃から見えてしまっていることが少し残念でした。<br><br>私の周辺には高校中退者がいません。<br>誰の周りにも1人か2人はいるというものではなく、全くいないか、逆にものすごくたくさんいるかのどちらかだと思います。<br><br>何冊か読んだ「貧困」に関する本にも大抵同じようなことが書いてあったのですが、「貧困」とは、「所得」より「文化的な資本」の欠落が大きな要因なのだと思います。<br><br>目的のない「高校中退」が当たり前の環境に育ち、自分の人生にとってマイナスの要因になる事を当たり前と思ってしまうことは、その後の人生にとても大きな影響を与えるものだと思います。<br>人間関係は「文化的な資本」の主たるもので、この本に登場する人達にも、周りの誰か一人でも「高校だけは卒業しておけ」と諭してくれる人がいればまったく違う人生を送っていたのではないかと思いました。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30631042" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ドキュメント高校中退―いま、貧困がうまれる場所 (ちくま新書)/筑摩書房<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41Cc5-Qc-DL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥864</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/noriboz/entry-12079013682.html</link>
<pubDate>Wed, 21 Oct 2015 10:08:27 +0900</pubDate>
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<title>日本を捨てた男たち　フィリピンに生きる「困窮邦人」／水谷 竹秀</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><img src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif" alt="星"><br><br>海外で経済的に困窮状態に陥っている在留邦人を「困窮邦人」と呼び、フィリピンでは、路上生活やホームレス生活を送っている困窮邦人が問題になっているらしいです。<br><br>この本を読んで、何年か前に話題になった「外こもり」という言葉を思い出しました。<br>その時はタイだったかな。<br><br>この本の登場人物達は、日本に働きに来ていた女性を追ってフィリピンに渡った結果…、という人達が大半ですが、この本の登場人物達も「外こもり」の人達もきっかけは何であれ、生まれた日本を捨てて別の場所を求めるというのは、日本での自分の立場に何らかの不満があったり、日本が居心地悪くて出て行った人達なのかなと思いました。<br><br>ただ、読んでいくうちに、そんなに深いことは考えていない人達なのかも…とも思ったりもしました。<br><br>筆者も終わりのほうで<br><i>"その人生や暮らしを追っていくと、「（困窮は）自己責任ではない」という仮説はあらかた崩れ去った。"</i><br>と書いている通り、登場人物は皆、社会生活を送る人としての考え方、行動などすべて落第点だと思います。そのため、各自が置かれた状況は「自業自得」としか思えなかったです。<br><br>解説に以下の一文があります。<br><i>"ここに登場するのはみんな「どうしようもない男たち」で、そんな彼らと徹底してつき合ったところに本書のノンフィクションとしての価値がある"<br></i><br>読み終わったあと、激しく同意する一文でした。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30571080" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">日本を捨てた男たち フィリピンに生きる「困窮邦人」 (集英社文庫)/集英社<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F516KXxl0UhL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥648</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/noriboz/entry-12074619290.html</link>
<pubDate>Fri, 18 Sep 2015 22:05:12 +0900</pubDate>
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<title>最貧困女子／鈴木大介</title>
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<![CDATA[ 評価 ： <img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><br><br>この本を読む前に、<a target="_blank" href="http://ameblo.jp/noriboz/entry-12063014968.html">女性たちの貧困 “新たな連鎖"の衝撃／NHK「女性の貧困」取材班</a> を読みました。<br>その時、次のような感想を持ちました。<br><i><br>”登場する女性は大きく２種類。<br><br>まず、個人の努力ではどうしようもない状況、または努力のスタートラインにも立てない状況の人。<br>もう一つは、自分の意思だったり、これまでの生活のツケが回ってきた感が否めない人。”</i><br><br>この分類で言うと、この本に登場する女性は主に『後者』の方で、「女性たちの貧困 "新たな連鎖" の衝撃」に出てくる女性より、より酷い状況の方々です。主に性産業に関わる貧困女性を取り上げています。<br><br>私は『後者』の女性の状況に対して「本人の選択」「自己責任」感を感じたのですが、筆者はそのように感じる一般論を踏まえた上で、そのように解釈されてしまう女性達を「三つの無縁」「三つの障害」による状況ということで表現しています。<br><br>「女性たちの貧困 "新たな連鎖" の衝撃」を読んだときよりは、「本人の選択」「自己責任」によるものだけではないのだなと思いました。ですが、やっぱり登場する女性には、考える力、人を見る目、そして行動力、すなわち社会生活を送る上で必要なものが足りなすぎるのです。（私が批判的に捉えてしまうのは、たぶん理解できないからだと思います。）<br><br>それらを身につける機会がなかったり、周りにサポートしてくれる環境がなかったことは気の毒に思いますが、もし、行政なり、周りの誰かが手を差し伸べてくれたとしても、それを掴む能力がなければどうにもならず、結局、「その場所」から抜け出せない負のスパイラルなのだと思いました。<br><br>筆者も結論出ずといった終わり方でした。<br>貧困、性産業、障がい。ずっと昔から続いているグレーなつながりを絶つことは難しいのでしょう。<br><br>「女性たちの貧困 "新たな連鎖" の衝撃」のときも思いましたが、環境が与えられて努力できるかどうかは個人によりますが、最低限、すべての人が努力のスタートラインに立てることが保障されるような社会になれば、全員は無理でも救われる方も多少増えるのかなと思いました。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a rel="nofollow" target="_blank" alt0="BlogAffiliate" href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30413929">最貧困女子 (幻冬舎新書)/幻冬舎<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41ucdRY1HZL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥842</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/noriboz/entry-12065185661.html</link>
<pubDate>Tue, 25 Aug 2015 10:15:07 +0900</pubDate>
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<title>女性たちの貧困 “新たな連鎖&quot;の衝撃／NHK「女性の貧困」取材班</title>
<description>
<![CDATA[ 評価 ： <img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><br><br>大変興味深く読みました。<br>ただし、共感できるものとそうでないものがちょうど半々といった感じでした。<br><br>登場する女性は大きく２種類。<br><br>まず、個人の努力ではどうしようもない状況、または努力のスタートラインにも立てない状況の人。<br>もう一つは、自分の意思だったり、これまでの生活のツケが回ってきた感が否めない人。<br><br>この２つの状況をひとまとめにしてしまのは少し違うのではないかと思いました。<br><br>行政がカバーすべきは『前者』で、努力のスタートラインにも立てないという状況だけは、行政によって平等になるべきだと思いました。『後者』については、正直、好きなようにさせておけばと思いました。（両者は少なからず重なっている部分があるので、切り分けが難しいところですが…。）<br><br>少しだけ私のことを書きたいと思います。<br><br>私は、学校を卒業後、正社員として就職するも会社都合により退職。<br>その後、面接を受けるも、職歴より主に性別に関することを問われ…、結局、パートに。<br>その後、パート生活は１０年続きました。（正確には、現在も兼業でパート継続中）<br><br>私も自分の意思とは関係なく周りの状況が変化していくという経験をしたため、登場するいくつかの状況については、他人事とは思えませんでした。<br><br>一般的なパートの仕事にスキルの向上なんて望めません。それが現実だと思います。<br><br>落ちてしまったら這い上がれない、それならば落ちる前に努力する。<br>たとえ現状に問題はなくても、常に危機感を持ち努力し続ける必要がある、今はそんな時代なのだと思いました。<br><br>本文中に取材した記者の実感として、書かれた部分があります。<br><br><i>”「貧困」とは「お金がない」だけでなく「教育」や「情報」が欠如している状態だともいえるのではないか、というのが取材を終えての私の実感です。<br>そして、私たちからは「非合理的」にしか思えない状態にあったも、そこから脱する「努力する」ということが一部の人にとってはとてもハードルが高い行為なのだということも皆さまにぜひご理解いただければと思います。”（p.213より抜粋）<br></i><br>納得。この文章は、私が感じた『後者』のすべてを表現しています。<br>逆を返せば、「教育」「情報」「努力」があれば、そこまでひどい状況にはならないということかな…。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=30403532" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">女性たちの貧困 “新たな連鎖”の衝撃/幻冬舎<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51JXi0jXcDL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥1,512</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br><br><br>
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<pubDate>Sat, 22 Aug 2015 22:01:36 +0900</pubDate>
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<title>吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日、春駒日記　吉原花魁の日々／森 光子</title>
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<![CDATA[ 評価：<img alt="星" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/112.gif"><br><br>大正13年、19歳で吉原へ売られた少女が、花魁・春駒として過ごした日々を綴った日記です。<br>日常の過酷な労働環境の様子や周りの人々とのやりとりなどが書かれています。<br><br>日記なので整えられた文章ではありませんが、廓の中の様子や周りの人間について鋭く観察され表現されています。当時、学校もろくに行かせてもらえない状況で売られてしまった女性が多かっただろう中で、当事者が書き残した貴重な記録であると思います。<br><br>売られたことへの苦悩、借金がどんどん増えていく廓の仕組みへの恨みつらみ、複雑な人間関係だったりと、ストレスだらけの環境。「書く」ことで何とか自分を保つことができたのだろうと思いました。<br><br>売られてから2年後、著者である森光子（春駒）さんは脱出され、NHKの朝の連続ドラマの「花子とアン」で仲間由紀恵さんが演じた「柳原白蓮」さんの手助けにより自由廃業されたそうです。ドラマ中では、壇蜜さんが演じておられました。<br><br>◆◇◆◇◆◇◆◇◆◇<br><dl><dt><a rel="nofollow" target="_blank" alt0="BlogAffiliate" href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=29601048">吉原花魁日記 光明に芽ぐむ日 (朝日文庫)/朝日新聞出版<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51OKjfsR7TL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥691</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><dl><dt><a rel="nofollow" target="_blank" alt0="BlogAffiliate" href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=29601047">春駒日記　吉原花魁の日々 (朝日文庫)/朝日新聞出版<br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51o70mXfrBL._SL160_.jpg"></a></dt><dd style="margin: 0px;">￥713</dd><dd style="margin: 0px;">Amazon.co.jp</dd></dl><br><br>
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<pubDate>Tue, 11 Aug 2015 10:07:41 +0900</pubDate>
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