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<title>オリジナル小説と音楽の開き方</title>
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<description>管理人の私が趣味で聴いた音楽や読んだ本などを批評するブログです。　好きな作家やアーティストに辛口な記事があったとしても、そういう考え方もあるのか、と流せるかたのみ、記事を閲覧することをお勧めします。</description>
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<title>ライトノベル１００選を読んで。寸評その1</title>
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<![CDATA[ 「<a href="http://hamusoku.com/archives/6095630.html" target="_blank" title="俺が選ぶライトノベル１００選">俺が選ぶライトノベル１００選</a>」のスレより、ライトノベル読書寸評。<br>あらすじはamazonから引用。<br><br><span style="font-size:x-large;"><strong>こうして彼は屋上を燃やすことにした</strong></span><br>ガガガ文庫<br><br><i>あらすじ<br>第５回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞!!<br><br>彼氏にフラれた私・三浦加奈は、死のうと決意して屋上へ向かう。<br>けれどそこで「カカシ」と名乗る不思議な少女、毒舌の「ブリキ」、ニコニコ顔の「ライオン」と出会う。<br>ライオンは言う。「どうせ死ぬなら、復讐してからにしませんか？」<br>そうして私は「ドロシー」になった。<br>西の悪い魔女を殺すことと引き替えに、願いを叶える『オズの魔法使い』のキャラクターに。<br>広い空の下、屋上にしか居場所のない私たちは、自分に欠けているものを手に入れる。<br>第５回小学館ライトノベル大賞・ガガガ大賞受賞作。<br>心に残る、青春ジュブナイル。 </i><br><br>　オズの魔法使いが下敷き。てにをはが少し甘い。ガガガ大賞受賞で、近年まれに見ぬジュブナイルラノベ。ミミズクより少し劣るけど、魅力的な小説。スタートは弱いものの、終盤の吸引力は強い。ガガガにはこの手の小説を手がけた編集者が居ないのでは？　そう思えるくらい、突き抜け方の惜しい作品だった。筆力は低いがセンスを感じさせる尖った作品だった。<br><br>キャラクタ　Ｂ<br>オリジナリティ　Ｂ+<br>ストーリー　Ｂ-<br>筆力　Ｃ<br>完成度　Ａ-<br><br><span style="color:#FF0000">総合7/10点</span><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094512705/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F519pbDjLyPL._SL75_.jpg" alt="こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4094512705/fc2blog06-22" target="_blank">こうして彼は屋上を燃やすことにした (ガガガ文庫)</a><br>(2011/05/18)<br>カミツキレイニー<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094512705/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br><br><strong><span style="font-size:x-large;">キミとは致命的なズレがある</span></strong><br>ガガガ文庫<br><br><i>あらすじ<br>第5回小学館ライトノベル大賞・優秀賞受賞!!<br><br>海里克也は保健室で目を覚ました。なぜここにいるのか？<br>保健医の鏡司によると、階段で転んで気を失っていたらしい。……覚えていない。<br>十歳のとき、大きな事故で両親と記憶を失ってしまった克也には、ここ数年の記憶しかない。また記憶が消えてしまったのだろうか。<br>「見えないモノが見えてないか？」そんな司の問い掛けにドキリとする。<br>――自販機の陰から伸びる少女の姿態――突如現れ克也を責める不幸の手紙――少女の死の映像と命を狩る指の感触。<br>これは幻覚？　それとも――？ </i><br><br><br>　ジャンルはライトノベルミステリ。新しい形、手法でのミステリを意識しすぎたのか、少々複雑（煩雑？）になってしまっていた。そう感じるのは、問題と解決とのスパンが開きすぎていたからかもしれない。<br>　最後の精神科医の手記のようなものでのネタバレは、わかりやすいが安易だった。物語の上で解決を伝えられるかが、この小説の壁だったように思う。筆力はまずまず。もう少し削ったほうがテンポがいいかな、という部分もある。「殺す」の考え方がやや甘い。もう少しカタルシスがあれば、ライトのベルとして成功したかもしれない。<br><br>キャラクタ　Ｂ-<br>オリジナリティ　Ａ<br>ストーリー　Ｃ<br>筆力　Ｂ-<br>完成度　Ｂ<br><span style="color:#FF0000">総合6/10点</span><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094512691/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51Fjl8o8dPL._SL75_.jpg" alt="キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4094512691/fc2blog06-22" target="_blank">キミとは致命的なズレがある (ガガガ文庫)</a><br>(2011/05/18)<br>赤月 カケヤ<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4094512691/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br><br><strong><span style="font-size:x-large;">シロクロネクロ</span></strong><br>電撃文庫<br><br><i>あらすじ<br>「オレは死ぬ前に一度くらい、女の子とえっちしてみたかったんだよおおおッ!!」そんな強い未練を糧に普通の高校生・不二由真は不慮の死からゾンビとして蘇った。彼を蘇らせたのは善い屍霊術師・シロネクロの美少女、高峰雪路。彼女は秘宝“死者の書”を悪い屍霊術師・クロネクロに狙われ、巻き添えで由真が死んでしまったことを教える。そして、由真を守るために「一緒に暮らしなさい」と命じるのだった。その言葉に喜ぶ由真だったが、欲望を満たすと成仏してしまうためえっちな行為は禁止と知って悶絶する。女の子との楽しい共同生活のはずが、さらなる大波乱に巻き込まれてしまい!?第17回電撃小説大賞“大賞”受賞作。 </i><br><br><br>　多方面で「酷い」と噂される小説。酷いと言われるわりには酷くはない。小説としての評価と物語としての評価はまた別だということなのだろう。<br>　筆力はないように見えてある。舞城のような文体（引き合いに出すのは心苦しいが）でスピード感がある。擬音をわざとらしく使っている点が鼻につくも、それがスピード感を演出する不可欠な要素となっている。<br>　物語のスジは、いままであったネクロマンシーの焼き直し。にもかかわらず充実すると死ぬ＋エロい妄想で回復という凄まじい設定のため面白い。おまけに、相手が死ぬ時にその相手の意識が主人公に流れ込むという特典付き。これはかなり好得点。コメディ小説なのに、カタルシスを覚えることに驚き。　難癖をつけるなら、ストーリーが普通なことくらいだった。<br><br>キャラクタ　主人公Ａ　ヒロインはＣ<br>オリジナリティ　Ｂ+<br>ストーリー　Ｃ<br>筆力　Ｂ+<br>完成度　Ａ-<br><br><span style="color:#FF0000">総合8/10点</span><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048702688/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51tAeBW8chL._SL75_.jpg" alt="シロクロネクロ (電撃文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4048702688/fc2blog06-22" target="_blank">シロクロネクロ (電撃文庫)</a><br>(2011/02/10)<br>多宇部 貞人<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048702688/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br><br><span style="font-size:x-large;"><strong>[映]アムリタ</strong></span><br>MW文庫<br><br><i>あらすじ<br>(第16回電撃小説大賞メディアワークス文庫賞 受賞)<br><br>天才、最原最早。彼女の作る映像には秘密があった。付き合い始めたばかりの恋人を二週間前に亡くした彼女にスカウトされた二見遭一は、その秘密に迫るが――。<br>芸大の映研を舞台に描かれる、異色の青春ミステリ! </i><br><br><br>　MWということで、キャラ立ちはラノベのものとはまるで違う。一般小説的であるにもかかわらず、描き方はラノベ的手法であることが、この賞の微妙な所。<br>　筆力は高い。違和なく文章が頭に入るレベル。物語を色づけする映画の話もよい。<br>　日常ミステリなのかと思ったら、謎解きが出てくる。この謎解きが微妙。この謎解きのない結末が望ましいように思えた。ラノベとして考えるなら高得点。一般として考えるなら微妙だ。<br>　一般としての評価かラノベとしての評価か、判断に困る位置にある文庫だ。一般として読むなら少し物足りないし、逆にラノベとして読むには少し刺激が足りない。バランスが非常に難しい文庫かと思う。<br><br>（余談だが、死んだと思っていた先輩は実は主人公で、実は全員最早に操られていた、というオチだったらミステリとして最高だった）<br><br>キャラクタ B-<br>オリジナリティ B-<br>ストーリー A-<br>筆力 B<br>完成度 C <br><span style="color:#FF0000">総合得8/10点</span><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048682695/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51sHTeVwu3L._SL75_.jpg" alt="[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4048682695/fc2blog06-22" target="_blank">[映]アムリタ (メディアワークス文庫 の 1-1)</a><br>(2009/12/16)<br>野崎 まど<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048682695/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br><br><strong><span style="font-size:x-large;">ALL YOU NEED IS KILL</span></strong><br>スーパーダッシュ文庫<br><br><i>あらすじ<br>「出撃なんて、実力試験みたいなもんじゃない?」敵弾が体を貫いた瞬間、キリヤ・ケイジは出撃前日に戻っていた。トーキョーのはるか南方、コトイウシと呼ばれる島の激戦区。寄せ集め部隊は敗北必至の激戦を繰り返す。出撃。戦死。出撃。戦死―死すら日常になる毎日。ループが百五十八回を数えたとき、煙たなびく戦場でケイジはひとりの女性と再会する…。期待の新鋭が放つ、切なく不思議なSFアクション。はたして、絶望的な戦況を覆し、まだ見ぬ明日へ脱出することはできるのか。</i><br><br><br>　スーパーダッシュ文庫から出ているのに、ライトノベルじゃない。内容はループ＋ミリタリ。普通の素材なのに調理方法がすごく巧い。過説明にもならないし、省説明にもならない。尺もきちんと考えられている。マルドゥック的立ち位置でハヤカワから出たほうが納得できたかも。編集部はこれだけの作品をよくコントロールできたな、と思う。現代魔法の作者だとは思えない内容。マルドゥックを読んで以来のSF作品における激しい興奮を味わった。すばらしい作品だった。<br><br>キャラクタ　C<br>オリジナリティ C+<br>ストーリー A<br>筆力 A<br>完成度 A<br><br><span style="color:#FF0000">総合10/10点</span><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086302195/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31HGRC0QA5L._SL75_.jpg" alt="All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4086302195/fc2blog06-22" target="_blank">All You Need Is Kill (集英社スーパーダッシュ文庫)</a><br>(2004/12/18)<br>桜坂 洋<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4086302195/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br>おまけ<br><br><strong><span style="font-size:x-large;">鬼物語</span></strong><br>講談社ＢＯＸ<br><i>あらすじ<br>アニメ「傷物語」劇場映画化、大・決・定！<br>阿良々木暦の影に棲む吸血鬼・忍野忍。彼女の記憶から呼び覚まされた、 “怪異を超越する脅威”とは…！？<br>美しき鬼の一人語りは、時空を超えて今を呑みこむ―！！ </i><br><br><br>　冗長的。最近の西尾作品は持ち味である「無駄」におもしろみが無くなってきている。おおよそ３割は面白いのだが、ワナビ（小説家志望）じゃないんだから……。プロ作品としてどうなのか？　疑問に思う。しかしラストの５０ページはやはり、西尾だな、と唸らされる展開が待ち受けている。びしっと締めるところは締めるぞ、と。こここそがワナビとの違いか。<br><br>（評価なし）<br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062837811/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51XARyE3y0L._SL75_.jpg" alt="鬼物語 (講談社BOX)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062837811/fc2blog06-22" target="_blank">鬼物語 (講談社BOX)</a><br>(2011/09/29)<br>西尾 維新<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062837811/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br><br>つづく
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-11100998459.html</link>
<pubDate>Thu, 08 Dec 2011 11:53:41 +0900</pubDate>
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<title>俺が選ぶライトノベル１００選を読んで、評価してみた。</title>
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<![CDATA[ 「<a href="http://hamusoku.com/archives/6095630.html" target="_blank" title="俺が選ぶライトノベル１００選">俺が選ぶライトノベル１００選</a>」のスレを９月半ばに見て、推すなら読んでみようと思い立って実行してみた。<br><br>　ここに提示されている作品だが、私が既に読んでいるものもある。表紙が生理的に受け付けずどうしても読めないものもある。それに関しては１００選から外れて貰うこととなった。<br><br>　まず評価だが、読んだ後の寸評に、キャラクタ・オリジナリティ・ストーリー・筆力・完成度、総合得点を付ける、ガガガ小説大賞寸評フォーマットを取っている。<br>　採点は私の過去のライトノベル読書履歴からの相対評価となる。<br><br>　総合得点の目安としては以下の通りとなっている。<br><br><strong>１～３点</strong>＝人前で読むと笑われる作品。小説としての最低ラインをクリアできなかったラノベ。<br><br><strong>４～６点</strong>＝小説としての最低ラインをクリアした作品。独自のオリジナリティを感じられるのはこの辺りから。６点に向かって人に紹介しても（一応）恥ずかしくないレベルとなる。<br><br><strong>７～８点</strong>＝非常によくできた、ラノベ界を引っ張るに相応しい作品。新しいラノベの流れが生まれる。そう感じさせられる作品レベル。<br><br><strong>９～１０点</strong>＝滅多にお目にかかれない作品。一般文芸でも十分通用する筆力と構成量。十代にも通用するリーダビリティを持っており、文章は平易で読みやすい。十代の世界観価値観を一変させるほどの潜在力を秘めた作品。<br><br>　まだ１００冊読み切っていないが、寸評が十分溜まってきたので、随時更新していこうと思う。
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-11100995743.html</link>
<pubDate>Thu, 08 Dec 2011 11:50:15 +0900</pubDate>
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<title>ねごと/カロン</title>
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<![CDATA[ 　今日は<strong><span style="font-size: x-large;">ねごと</span></strong>の<strong><span style="font-size: x-large;">カロン</span></strong>を紹介します。<br><br>　ねごとは<span style="font-size: x-large;">【第1回閃光ライオット】</span>において、<span style="font-size: x-large;">審査員特別賞</span>を受賞してから二年後の２０１０年にデビューした<span style="font-size: x-large;">ガールズバンド</span>です。<br><br><br>　 早速話が脱線します。<br><br><br>　<span style="font-size: x-large;">今年で四回目</span>になる閃光ライオット。過去の受賞者で<span style="font-size: x-large;">秀でた</span>アーティストをピックアップいたします。<br>　第一回では<span style="font-size: x-large;">Galileo Galilei</span>がグランプリを受賞。<br>　第二回では<span style="font-size: x-large;">関取花</span>が審査員特別賞を受賞。<br>　第三回では<span style="font-size: x-large;">Naked blue star</span>が準グランプリを受賞。<br><br>　……おわかりいただけましたでしょうか？<span style="font-size: x-small;">（もしわからなければ、動画サイトでの視聴をお勧めします）</span><br>　閃光ライオットでは毎年１組以上、<span style="font-size: x-large;">とんでもない才能</span>を秘めていそうなアーティストが、<span style="font-size: x-large;">必ず</span>現れるのです。<br>　閃光ライオットは現在の<span style="font-size: x-large;">アマチュアバンド</span>の賞において、私の中では<span style="font-size: x-large;">もっとも評価の高い賞</span>なのです。<br><br><br>　話を戻します。<br><br><br>　さて、審査員特別賞を受賞したねごとですが、演奏は<span style="font-size: x-large;">非常に残念</span>で、とてもうまいとはいえません。<br>　ですがそれは<span style="font-size: x-large;">基礎的なスキル</span>が不足しすぎているからではなく、目指しているポイントが<span style="font-size: x-large;">あまりに高レベル</span>だからなのです。<br><br>　ボーカルはほんのり椎名林檎風味で、心地よいハスキー具合です。息が抜けるときに<span style="font-size: x-large;">甘くかすれる</span>のがなんともいえません。<br><br>　リズムは<span style="font-size: x-large;">スリップビート気味</span>で、けど完全にスリップしない。この<span style="font-size: x-large;">不安定なビート</span>がカロンの曲の雰囲気に非常にマッチしている。<br><br>　メロディは<span style="font-size: x-large;">一度聞けば覚えられる</span>くらいキャッチーです。<br><br>　ボーカルの音の隙間に入ってくるキーボードの音色も<span style="font-size: x-large;">魅力的</span>です。<br><br>　もったいないのが、ギターとベースが、ボーカル・ドラム・キーボードに完全に<span style="font-size: x-large;">押されて</span>しまっているということ。もう少しやりようがあるのに、と思ってしまう。<br><br>　個々のスキルに関しては、プロとして活動する中で十分に<span style="font-size: x-large;">レベルアップできる部分</span>なのでまったく心配はしておりません。<br>　逆に、一番<span style="font-size: x-large;">心配</span>なのがチャットモンチーやいきものがかりのように、デビュー当時にあったはずの<span style="font-size: x-large;">遊び</span>がなくなってしまうこと。そこだけはなんとしてでも、守り抜いてもらいたいです。<br><br>　ねごとは１０年代前半で<span style="font-size: x-large;">一番天才的</span>な新人アーティストです。<br><br>　（いささか早すぎる評価ですが……。けれどそれくらいの潜在能力はあります。）
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-10997597545.html</link>
<pubDate>Thu, 25 Aug 2011 22:11:19 +0900</pubDate>
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<title>現在積んでいる本</title>
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<![CDATA[ <br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048677608/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51kBtYLQUKL._SL75_.jpg" alt="ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4048677608/fc2blog06-22" target="_blank">ソードアート・オンライン〈1〉アインクラッド (電撃文庫)</a><br>(2009/04/10)<br>川原 礫<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4048677608/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br>電撃大賞作家の川原礫さんの作品で、２００２年より執筆を開始しHPに掲載していた大作です。<br><br><br><br><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344822544/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51TqQdOchnL._SL75_.jpg" alt="輪るピングドラム 上" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4344822544/fc2blog06-22" target="_blank">輪るピングドラム 上</a><br>(2011/07/04)<br>幾原 邦彦、高橋 慶 他<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4344822544/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br>　アニメから小説になった作品。ピングドラムはアニメではなく小説から入ろうかな、と思い購入。<br><br><br><br><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840139571/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51o2G84QVwL._SL75_.jpg" alt="あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（上） (MF文庫ダ・ヴィンチ)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4840139571/fc2blog06-22" target="_blank">あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。（上） (MF文庫ダ・ヴィンチ)</a><br>(2011/07/22)<br>岡田麿里<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4840139571/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br>　アニメから小説になった作品。ピングドラムと理由は同じ。<br><br><br><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062769700/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51DBu8YJy0L._SL75_.jpg" alt="DOG＆DOLL (講談社文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/4062769700/fc2blog06-22" target="_blank">DOG＆DOLL (講談社文庫)</a><br>(2011/07/15)<br>森 博嗣<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4062769700/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br>　森博嗣さんが音楽を語る本。気になったので購入。早く読みたい。<br><br><br><br><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tbody><tr><td style="border:none;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410136673X/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F518jfY2hbGL._SL75_.jpg" alt="Story Seller〈3〉 (新潮文庫)" border="0"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/goods/410136673X/fc2blog06-22" target="_blank">Story Seller〈3〉 (新潮文庫)</a><br>(2011/01)<br>新潮社ストーリーセラー編集部<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/410136673X/fc2blog06-22/ref=nosim/" target="_blank">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><br><br>　いろんな作家の短編集。知らない作家がどういう作風なのか、読書の幅を広げるには良いかも？<br><br>　以上。今月中に何冊読めるかなぁ～。
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-10996117364.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Aug 2011 13:58:49 +0900</pubDate>
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<title>サカナクション/ルーキー</title>
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<![CDATA[ 　本ブログ初の音楽話題は、<span style="font-size: x-large;"><strong>サカナクション</strong></span>の<strong><span style="font-size: x-large;">ルーキー</span></strong>となります。　<br><br>　サカナクションは<span style="font-size: x-large;">北海道出身</span>のバンドでして、私（北海道出身）も昔から、おそらくデビュー前から彼らを知っています。<br>　はじめその名前を見たとき「ぷ、くすくす、サカナクションだって」と笑ったものです。<br>　実際に当時の音楽を聴いてみても、まるで理解できる要素のない（キャッチーでない）ものばかりで、私の苦手なハウスサウンドということもあって、<span style="font-size: x-large;">どうでも良い存在</span>に近いアーティストでした。<br>　しかし、アイデンティティを発表し、ルーキーを発表した辺りで気づきました。<br>　どうやら私は彼らに<span style="font-size: x-large;">土下座</span>をしなければならないと。<br>　<span style="font-size: x-large;">ごめんなさい</span>、しなければいけないと。<br><br><br>　さて、本ルーキーという曲ですが、goo音楽には<i>『バンド・サウンドとテクノ/エレクトロニカ的要素が高次元で融合した』</i>などと<span style="font-size: x-large;">意味不明な誇張表現</span>が含まれていますが、私は<span style="font-size: x-large;">テクノPOPS/ROCKS</span>だと思っております。（ジャンルについてのあれこれは、明確な定義がありません。<br>　本人の感じたまま、しかしあまりにかけ離れていないジャンルであればＯＫだと私は思っております。たとえばクラシックをメタルコアだといっちゃうとかね）<br><br>　本曲ルーキーでも、そのテクノ性が<span style="font-size: x-large;">惜しみなく詰め込まれて</span>います。<br>　コード進行でいけば、ＡメロＢメロのⅣ～Ⅰのミニマム進行はまさにテクノといえますし、音作りは誰が聴いてもハウスミュージックだというところを引っ張ってきている。（※Ⅰ～Ⅶはルート音をⅠとした場合のコード番号です。Ａがルートならば、Ⅰ＝Ａ　Ⅳ＝Ｄとなります）<br><br>　そしてこのルーキーの曲の<span style="font-size: x-large;">一番のミソ</span>は、なんといってもⅠとⅣのみの<span style="font-size: x-large;">ミニマムなメロ</span>から、サビのⅣⅤⅢⅥというコードの広がりにて、一気に音を多くして<span style="font-size: x-large;">世界を押し広げている</span>ことです。<br>　コードに合わせるように、サビでもっとも重なる音が多くなる。ここで一番盛り上がるよ！　というアプローチが完璧に行われている。<br>　引き潮のような、盛り上がる予兆のある<span style="font-size: x-large;">ブリッジも素敵</span>です。<br>　二つのコードにて圧迫された音楽の世界が、サビでやっと解放される。物語で例えるなら、先生に叱られた後に、その先生が転んで顔を痛打するといったような、カタルシスの解放が感じられる。つまり、<span style="font-size: x-large;">スカッとする</span>わけです。<br><br>　技術的な所をいえば、サビのⅣ→Ⅴ→Ⅲ→Ⅵは、ⅢとⅣのルートコードに対する代理コードで、<span style="font-size: x-large;">偽知的な着地点</span>を作り出して、「まだまだ終わらないよこれからだよ」という雰囲気を作っている。（これは当たり前の技術なのですが、昨今ではこれを行わない楽曲が増えています）<br><br><br>　歌詞ですが、<i>『行かないで　見渡して　羽ばたいて　口ずさんで　いつか　言わないで　思い出して　羽ばたいて　口ずさんで　いつか』</i>　とあります。なんのことやら、<span style="font-size: x-large;">さっぱり</span>ですね。<br><br>　いきなりこんな飛んだ歌詞を持ち出されても、理解できなく、ただ響きのいい言葉を列べただけじゃん、と思うでしょうが、私は前の曲のアイデンティティから、サカナクションが哲学的分野に足を踏み入れたのだな、と<span style="font-size: x-large;">勝手な解釈</span>をいたしました。<br><br><i>　見つけたぞ、何を？　永遠を、それは太陽に溶ける海だ。</i><br><br>　というフランスの詩人<span style="font-size: x-large;">アルチュール・ランボー</span>（地獄の季節より）の詩があります。これは村上龍の６９にも出てきた<span style="font-size: x-large;">有名なフレーズ</span>ですが、彼はカントから『調和し得ない緒力の束』を体現するものという評価を受けています。（これも言葉の意味がわかりません）<br><br>　ようは、この<span style="font-size: x-large;">意味不明な言葉こそが哲学</span>ってことですね。<br><br>　ランボーの調和し得ない緒力の束を表す言葉の群れが、サカナクションの歌詞なのではないか？　と無理矢理にこじつけを行うことができます。<br><br>　……はい。これは<span style="font-size: x-large;">こじつけ</span>です。<br><br>　歌詞について纏めると、<span style="font-size: x-large;">考えるな感じろ！</span>　ってことですよ。一昔前の熱血漫画みたいなフレーズですけど、つまるところ、こういう意味不明な、シュールレアリスム的な、ピカソ的なものって、<span style="font-size: x-large;">感じる他ない</span>わけですよ。<br><br>　ばらばらな音、構成、フレーズが一体となったルーキー。そこにあなたは、<span style="font-size: x-large;">新しい日本のテクノＰＯＰＳ／ＲＯＣＫＳの哲学</span>を感じられますか？<br><br><br><table border="0" style="width: 75%; border: 0pt none;"><tbody><tr><td valign="top" align="center" style="border: medium none;"><a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004AYXI1K/fc2blog06-22/ref=nosim/"><img border="0" alt="ルーキー" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51731l8ViBL._SL75_.jpg"></a></td><td valign="top" style="padding: 0pt 0.4em; border: 0pt none;"><a target="_blank" href="http://blog.fc2.com/goods/B004AYXI1K/fc2blog06-22">ルーキー</a><br>(2011/03/16)<br>サカナクション<br><br><a target="_blank" href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/B004AYXI1K/fc2blog06-22/ref=nosim/">商品詳細を見る</a></td></tr></tbody></table><a target="_blank" href="http://blogranking.fc2.com/in.php?id=636574"><br></a>
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-10995075915.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Aug 2011 13:59:14 +0900</pubDate>
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<title>森博嗣の『ヴォイド・シェイパ』読了</title>
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<![CDATA[ 　映画にもなったスカイクロラを出版した、中央公論新社からの新作。<br>『ヴォイド・シェイパ』意訳するなら、無型、でしょうか。<br><br>『あらすじ』<br>　有名な剣豪のカシュウな亡くなり、彼に育てられていたゼンが言づて通りに山を下りることになる。山の中での経験しかないゼンは、人間の繋がりというものに触れる。それはとてもユニークで、しかしあまりに素早く身を拘束してしまう。そういった因果がまとわりついては、動きが鈍ってしまう。そういうものとどう上手く付き合っていくか、どうすればカシュウのような剣豪になれるか。本物の刀技とはどのようなものか。それを知る旅が、いま始まる。<br><br><br>　さて本書はおそらく、スカイクロラで培ったものを用いて執筆されているのだと思います。主人公の世間離れした型のなさを純粋な文章を用いて表現している。しかしスカイクロラのように外堀を埋めてそこはかとなく言いたいことを伝えるのではなく、もっと直接的にテーマを表現している。ここで描かれているテーマは『禅』であり、仏教思想の『無情』であると取れます。<br><br>　森博嗣さんがかつてから取り組んできた命や、生きる事とは、というテーマを哲学的あるいは仏教思想的アプローチにて執筆されたものなのではないか。私はそう解釈します。<br><br>　内容の骨子ですが、『ツァラトゥストラはかく語りき』をベースに書かれているのかな？　という勝手な印象を受けました。<br>　山を下りてニヒリズム的境遇のまっただ中にいる主人公が、そのニヒリズム的境遇をどう超克するか？　という話にとれる。山をおりるというファクタが似ているのではなく、ニヒリズムと超克というファクタが、ツァラトゥストラを連想させるのです。<br><br><br>　本文を引用しますと<br><br>&lt;i&gt;『価値がないのだから、取り戻すことも意味がない。（中略）生きていることに価値があるという考え方に取り憑かれておるからだ』&lt;/i&gt;<br><br>　という部分は、まさにニヒリズムであり、無情的だといえます。<br><br>　そもそもこの世のあらゆる物に価値はありません。<br>　人間が生きるということは、自分にとっての価値を必死に見つけ出そうとする連続でしかない。<br>　それがニヒリズムであり、脱構築なのです。<br>　ではどうやってここから脱出するか？<br>　結局はその時々、自分にとってどう考えるのが一番良いか、一番楽か、それを当てはめていくことしか私たちにはできないのです。そしてそれこそが、超克となりえるのです。<br><br>　ツァラトゥストラのすごい点は『神は死んだ』というアフォリズムだけじゃないんですよ？<br><br>　さて本書の最後は収まる所に収まらずに終わっています。おそらく、この先何部か続編が出版されるでしょう。そしておそらく、そこで主人公ゼンが答えのような曖昧な感覚を得る結末が待っている予感がします。<br>　もし少し気になっている人がいるならば、急がずに続編が出てから買うというのも手かもしれません。<br>
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-10994937888.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Aug 2011 11:01:04 +0900</pubDate>
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<title>はじめのおしらせ</title>
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<![CDATA[ 　本ブログにて書かれている記事は、萩鵜あき個人の感性によるバイアスがかかっています。<br><br>　好きな作家やアーティストに辛口な記事があったとしても、そういう考え方もあるのか、と流せるかたのみ、記事を閲覧することをお勧めします。
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<link>https://ameblo.jp/novelful/entry-10994932416.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Aug 2011 10:54:38 +0900</pubDate>
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