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<title>鈴木涼のブログ</title>
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<description>小説など。</description>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-11377503230.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Oct 2012 08:45:25 +0900</pubDate>
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<title>小説　チョコレート　プロローグ</title>
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<![CDATA[ 小説『チョコレート』　プロローグ<br><br><em><br><br>ねえ、今、目の前に、大きなパスタ鍋が浮かんでる。<br>その中に、いろんなものを入れる。<br>あたしの瞳や鼻や唇や足、あなたの髪の毛とペニスとほっぺた、あなたのクリエイティヴィティ、汗、<br>やさしさや愛情、チョコレートやバナナ、ストロベリー、ケアベア、<br>そういうやさしいものをすべて詰め込んで、熱して、混ぜて、できた液体を型に流し込んで冷やして、<br>まったく新しいモノを作りたいの、二人で。</em><br><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018009614.html">小説　「チョコレート」　プロローグ ( 1 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018029565.html">チョコレート第1章「デパス」 ( 6 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018029473.html">チョコレート第2章「リタリン」 ( 9 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018029320.html">チョコレート第3章「簡易ベッド」 ( 6 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018029197.html">チョコレート第4章「ミクシィ」 ( 9 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018029039.html">チョコレート第5章「彼」 ( 9 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018028884.html">チョコレート第6章「ラブ・ホテル」 ( 8 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018028811.html">チョコレート第7章「チョコレート」 ( 2 )</a></li><br>  <li><a href="http://ameblo.jp/noveljp/theme-10018010227.html">チョコレート最終章「大好き」 ( 3 )</a></li><br><br><br>一気に読む　第一章～第三章
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410444192.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:07:35 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第1章　「デパス」　1　</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第1章　「デパス」　1　<br><br><br>デパスが効いている間だけ、あたしは人間でいられる。<br>それ以外の時間は、ゴミクズだ。排泄物にも劣るほど醜い存在だ。<br>デパスがあたしを人間に戻してくれる。<br>シラフでなんかいられやしない。<br>舌に薬をはさんで、唾液で溶かしながら、しばらく待つ。<br>ダイエットペプシのふたを開けて、一口すする。生ぬるくて炭酸が抜けてるコーラって、たぶん人間が口にする最底辺の飲み物だ。泥水と同じ。<br>（汚い女）<br>黙って。<br>目の奥がジンジンして、目玉が重くなる。<br>両耳を手のひらでふさいで、目を閉じてみる。<br>息も止めてみる。<br>（汚い）<br>（汚い女）<br>　うるさい黙ってもうやめておねがい。<br>まぶたの裏。闇の中。たくさんの目が見える。<br>人間の目。<br>怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。<br>やめて。<br>やめてやめてやめてやめてやめて。<br>みんな、あたしを見ないで。<br>みんな、何でそんな目であたしを見るの？<br>そんなにあたしが醜い？そんなにあたしが嫌いなの？<br>死んだほうがいいんでしょう？知ってるからもうやめて。お願い。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410443727.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:07:03 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第1章　「デパス」　2</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第1章　「デパス」　2<br><br>カーテンの隙間から日光がかすかに差し込んでてそれがあたしの目を突き刺す。<br>吐き気がする。<br>ママがまた勝手に雨戸を開けたんだ。<br>光なんていらない。太陽なんて大キライ。<br>朝はキライ。昼もキライ。<br>夜になると少し気分が楽になる。<br>夜がいい。<br>いっそのこと世界中、暗闇で覆われればいいのに。核戦争でも起きればいい。<br>暗闇があたしをずっと包んでくれていたら楽なのに。死んだらいいのかな。<br>死後の世界。<br>夜が大好きなあたしは、死を求めているのかもしれない。<br>夜のあたしの部屋はきっと、死に一番近い場所だ。<br>朝から電車に乗って学校や会社に行ける人ってすごいと思う。<br>デパスもレキソタンも何も飲まないでふつうに生活ができる人ってだけであたしは手放しに尊敬してしまう。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410443223.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:06:46 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第1章　「デパス」　3</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第1章　「デパス」　3<br><br>ケータイ開く。08:05。午前八時五分。サイアク。地獄みたいな数字の並び。<br>胃の奥から吐き気が突き上げてくる。<br>0805。<br>怖い怖い怖い怖い。<br>電車の音とか、あの吐き気のする日差しとか、雑踏、スーツや、学生服の人ごみ、そんなものが脳裏へ一気に押し寄せてくる。<br><br>受信トレイに二八件も新着メールあるけどワクワクもしない。出会い系とかのメールがたくさん届いてるだけだから。<br>だけど、迷惑メールでも届かないよりはいい。あたしにとって「0805」よりも怖い言葉は、「新着Ｅメールはありません」だから。<br>あたしは誰からも欲されていないし、友達もいなければ、彼氏もいない。<br>あたしを必要としてくれる人はどこにもいない。<br>いまでも知らない男から毎日三件はメールくる。だけど覚えてないんだ。あたし気が向いたらアドレス帳一気に消しちゃうから。<br>ミキちゃん元気？とか、また会える？とか知らないアドレスから短文が届くと殺意を覚える。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410443019.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:06:29 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第1章　「デパス」　4</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第1章　「デパス」　4<br><br>メールくれても誰なのかわかんない。たぶん出会い系で知り合ってサポで一回Ｈしたとかそういう男だけ。だからソッコー削除。<br>みんな、体だけ。あたしの体がほしいだけ。あたしのことをかわいいとかって言ってくれても、あたしの中身のことなんて誰も見ていない。<br>だってあんたらにあたしの何がわかるの。会って数時間であたしと付き合いたいって、あんたにあたしの何がわかるの。<br>あたしはおかしいんだよ。<br>薬物中毒なんだ。キチガイ病院でもらった薬で、毎日ラリってる。毎日オーバードーズしてフラフラしてるんだ。あたしを愛してるとかほざいた連中、あなたに、あたしを受け止めきれるの？ただＨがしたいだけでしょ？簡単に愛を振りかざすのはやめて。<br>愛なんてこの世に存在しないんだから。そんなものただの幻想に決まってる。あたしのことなんて誰も（汚い）愛してくれないんだ。（汚い）<br>（汚い）<br>それでもお金はもらえるから、世界に必要とされてるって、一瞬だけでも錯覚できた。<br>金と引き換えに汚いオッサンやブサイクなキモオタと寝るたび、手首を切る回数も、耳のピアスの数も、薬の量も、加速してどんどん増えてった。<br>ペニスがあたしの中を突き刺すたびにあたしの膣内も心も裂けて、あたしの心の傷はどんどん増えていった。<br>あいつらは、男たちは、別にあたし自身を欲してるんじゃなくって、ただあたしのカラダがほしいだけ。一方的な暴力をペニスに込めてあたしに与えて、それでよがって喜んでるだけ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410442692.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:06:07 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第1章　「デパス」　5</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第1章　「デパス」　5<br><br>もちろんあたしもあいつらのことなんて欲してない。ただ構って欲しかっただけ。ママもパパもあたしを構ってくれなかった。<br>学校を辞めたときも、友達はみんなあたしと連絡を切ったし、あれだけ辞めるなって言ってくれた先生も中退したら白状者になったし、あたしがニルヴァーナのカート・コバーンを真似て髪を金髪にしたらママは泣いたし、パパは目を逸らして近所のおばさんはひそひそ話。<br>どこにも居場所はない。だったら部屋にいるしかない。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410442472.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:05:42 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第1章　「デパス」　6</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第1章　「デパス」　6<br><br>死にたい。<br>朝起きてからずっと。最近はまだマシだったのに。今日はずいぶんひどい。<br>何でだろう？昨日ドグマチール飲まなかったからかな？<br>それともデパスのオーバードーズが今頃跳ね返ってきたのかな。<br>昨日の夜中は妄想がひどくって、つらくって、デパスとレキソタンとワイパックスを大量に飲んだ。<br>はっきりした量は覚えてないけれどデパスは二シート分くらい一気に飲んだと思う。<br>あたしの小さな手のひらが安定剤でいっぱいになったのは覚えてる。<br>それを全部飲んだ。<br>はじめは、デパスなんて、一錠でしっかり効いてた。それがどんどん、効かなくなった。一錠じゃ効かなくなって、二錠、三錠って量が増えてった。そういうの「耐性ができた」っていうらしい。つまりは依存症。<br>アル中といっしょ。<br>昨日の記憶は断片的にしか残っていないけれど、あたしは便器を抱えて一晩中薬を吐き続けた。<br>吐いてる最中、涙と鼻水が止まらなかった。情けなくって、苦しくって（でも心のどこかで「これでやせるかも」とかバカなことも考えてた）。<br>昨日、ママは前みたいに救急車を呼んでくれなかった。前オーバードーズしたときはすぐに救急車呼んでくれたのに、<br>さすがに一ヶ月で三度目のオーバードーズにはあきれているというか、まあ、完全に見放したんだろう。<br>だってパパもママも寝室に閉じこもったままだった。ちょっとベッドから出て、ミキちゃん大丈夫って背中撫でてくれるだけでもよかったのに。あたしの吐く声とか泣き声や叫び声は絶対に聞こえてたはずなのに。<br>ねえ。ねえ。ママ。<br><br>っていうか、<br><br>お母さん。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410441992.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:05:20 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第2章　「リタリン」　1</title>
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<![CDATA[ <br>チョコレート　第2章　「リタリン」　1<br><br>だめだ。だめ。超死にたい。超ネガティブだ。ほんとに。脳みそがヘン。虫が湧いてるみたいで。<br>こんなにつらいのは、きっと薬が切れてるから。あたしがおかしいんじゃない。<br>できれば、人と会う日は薬を飲みたくない、変なこと口走っちゃうし。<br>だけど、やっぱり飲まずにはいられない。つらいもの。<br>ベッドから手を伸ばして、床に転がったタバサのバッグ（万引きした）を探り、<br>ピンクのピルケース（ハンズで万引きした。キティちゃんのキラキラしたシールが貼ってある）を取り出す。<br>（死ね）<br>目の奥が重い。<br>まぶたを指で押さえる。ダメだ、死にたい。誰かが頭の中でしゃべってる。死ねって声が聞こえる。<br>あたし、いつからこんなに、我慢ができなくなったのだろう？<br>（汚い）（汚い女）<br>薬を飲みだしてから、苦痛に弱くなったと思う。孤独とか、寂しさ、痛み、トラウマ、怒り、悲しみ、嫉妬。<br>そういった心を痛めつける事柄すべてに、弱くなった。昔はもう少し、学校に行ってたころはもう少し強かったと思う。<br>今はもう、一時間いすに座って授業を受けるなんてムリだと思う。毎朝早起きして学校に通うなんて絶対ムリ。<br>布団と一体化したい。生まれ変わったら布団になりたい。<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410441625.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:05:02 +0900</pubDate>
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<title>チョコレート　第2章　「リタリン」　2</title>
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<![CDATA[ チョコレート　第2章　「リタリン」　2<br><br>ピルケースを開けて、手のひらに錠剤を転がす。デパスを四錠、口の中に放る。<br>（おまえは死んだほうがいい）<br>（いますぐ死んだほうが）<br>精神安定剤をベロの下に挟んで唾液で溶かせば効果がいつもよりも早くそしてはっきりと現れる。<br>薬の作用時間は普通に水で飲み下したときよりも短くなるけれど、それでもソッコーで効いて欲しいときには効果的だ。<br>前にデプロメールをベロにはさんだときは激痛でのた打ち回って死にかけたっけ。舌下は抗不安薬だけにしとこうって決めた。<br>今日は口の中がまるで砂漠。いつまでたっても薬が溶けない。ツバがまったく出ないから。<br>たぶん、それは抗うつ薬を飲みすぎてるせいなんだ。<br>今飲んでる薬。ドグマチールとデプロメール、テシプールと、パキシル、<br>それからなんだっけ？忘れた。薬の名前なんかどうでもいい。<br>（ミキ、お前は死ぬんだ）<br>（飛べば楽になれる）<br>
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<link>https://ameblo.jp/noveljp/entry-10410441430.html</link>
<pubDate>Sun, 13 Dec 2009 21:04:38 +0900</pubDate>
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