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<title>nuanceryのブログ</title>
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<title>100円のロッカーと、どうでもいい小さな記憶</title>
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<![CDATA[ <p></p><div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260920/12/nuancery/3f/04/j/o1024102415823720185.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260920/12/nuancery/3f/04/j/o1024102415823720185.jpg" border="0" width="400" height="400" alt=""></a></div>昨日、ROCK IN JAPANに行ってきた。<br><br>ライブの話を書く前に、なぜか一番印象に残っているのが、千葉駅で荷物を預ける場所を探し回ったことだった。<br><br>たぶん同じようにフェスへ向かう人が多かったんだと思う。駅のコインロッカーはほぼ全部埋まっていて、周辺を探しても空きがない。<br><br>「まあ、少し歩けばどこかにあるだろう」と思っていたのに、本当にない。<br><br>駅の中を行ったり来たりして、地図を見て、また歩いて。<br><br>最終的にたどり着いたのは、駅から少し離れた、かなり分かりにくい場所だった。<br><br>そこにあったのは、今どき珍しいくらい古い、硬貨だけで使うタイプのロッカー。<br><br>料金は100円。<br><br>しかも、誰も使っていない。<br><br>あまりにも人気がなさすぎて、見つけた瞬間は「穴場だ」と喜んだのに、よく見るとちょっと不安になってくる。<br><br>昼間だからまだいいけれど、夜に一人でここへ荷物を取りに来るのは、少し怖いかもしれない。<br><br>でも他に選択肢もないので、100円玉を入れて、荷物を預けた。<br><br>フェスに行った日の記憶といえば、普通ならステージや音楽のことが中心になる。<br><br>でも実際には、こういうどうでもいい出来事も妙に残っていたりする。<br><br>千葉駅をぐるぐる歩いたこと。<br>誰も使っていない古いロッカーを見つけたこと。<br>100円で助かったこと。<br>そして「夜ここに戻ってくるの、ちょっと嫌だな」と思ったこと。<br><br>こういう小さな出来事は、その日の主役ではない。<br><br>写真を撮るほどでもないし、わざわざ日記に書くほどでもない。<br><br>それでも時間が経ってから思い返すと、意外とその日の空気まで一緒に連れてきてくれる。<br><br>だから最近は、こういう「別に大したことじゃないこと」も、なるべく残しておきたいと思っている。<br><br>自分で作っている wondays も、もともとはそんな感覚から育ってきたアプリだ。<br><br>きれいに整理された日記を作るというより、メモや写真、場所、音楽、その日に気になったものを、とりあえず生活の断片として置いておく。<br><br>昨日の100円ロッカーも、そのひとつ。<br><br>ライブの記憶の隅っこに、たぶんずっと残る。<p></p>
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<pubDate>Sun, 20 Sep 2026 12:48:28 +0900</pubDate>
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