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<title>私から見た父と母と私。</title>
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<description>齢26にして、私は父親の死を見た。誰もが身近にある当たり前を失った私と母。そして、父。皆さんにも訪れる現実のひとつとして、見ていただければ幸いです。</description>
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<title>冬場の冷える夜に静かな心が、人の心を温める。</title>
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<![CDATA[ <p>母は冷静だった。</p><p>私の慌てっぷりがむしろ、彼女をそうさせたのかもしれない。</p><p>病院へ連絡を入れておくことの重要性、今ならば理解できる。</p><p>&nbsp;</p><p>おかげで、車で病院についてすぐに救急外来に通されて検査をしてもらえた。</p><p>連絡していない場合、受診してもらえないこともあるからだ。父が転倒して頭をうった際には診てくれなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>レントゲン、血液検査、心電図という順番で検査を受けることになったのだが、心電図は診察してもらった救急外来に戻ってからだった。</p><p>心電図を受けようというところで、その日の当直だった整形外科の医師から一言。</p><p>「心筋梗塞の可能性があります」。</p><p>&nbsp;</p><p>父は診察時点で「肩がこっているようで、胸の辺りが変だ」という風に言っていた。</p><p>車いすに座って検査を受けていく本人は蒼白い顔をしていながらも、いつものように調子良い返答をしていた。人を笑わす一言をふいに言う、父のキャラクターがその時も出ていた。</p><p>それは自分の不安を打ち消すためだったのか、私たちの不安をなくそうとしていたためなのか、今となっては分からない。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、間違いなく。</p><p>少し離れた場所で心電図をとられている父、そして医師からの一言を聞いた私と母は不安に飲み込まれそうになったはずだ。</p><p>心筋梗塞…ヘラヘラできるような状況じゃなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>「今からすぐに循環器の先生に来ていただきます。先生が来たら詳細は説明されますので、ひとまず外来の前でお待ちいただけますか」。</p><p>&nbsp;</p><p>真っ暗な部屋で父を見た時から、何かしらは疑っていた。</p><p>思っていた通りとも言える重過ぎるパンチを、私はただただ喰らうしかなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>母さん、あなたはこの時からカウンターを狙っていたんですか？</p><p>父さんが倒れるかもしれない、その後のことも考えていたとしか思えないほど、あなたは冷静でした。</p><p>その冷静さが、私を救ってくれたことは言うまでもありません。</p>
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<link>https://ameblo.jp/nyoudouin/entry-12524476121.html</link>
<pubDate>Thu, 12 Sep 2019 14:58:28 +0900</pubDate>
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<title>真っ暗な部屋なのに廊下の光だけで、私は悟った。</title>
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<![CDATA[ 2016年12月11日。<br><br>私は仕事を終えて帰ってきた。<br>終電間際ということもあり、気付けば日にち変わった11日の夜中。<br>何の気なく家に帰ると、母がいつものようにリビングで横たわっていた。<br>彼女はこたつの真横にソファーベッドを買って、そこで毎日過ごしている。<br>この時間なら父が母の肩もみをしていてもおかしくないのに、父がいない。<br>「お父さん、具合が悪いって先に寝ちゃったんだよね。ちょっと様子見に行ってくれない？」<br>母の声に、イヤな予感がしながらも父のいる寝室へと階段を上がった。<br><br>起こしてはなるまいとそーっとドアをあけると、顔面蒼白の父がいた。<br>廊下の光に気づいてこっちを見ている。<br>ダメだ、ダメだ、このままじゃ……ダメだ。<br><br>「お父さん、顔真っ白だよ！ ねえ、病院行こう！？」<br>病院嫌いの父のことだ。行かないと言うかもしれない。でも、この状況は明らかにマズい。絶対に引っ張ってでも連れていくんだ。ぜった…<br>「うん」<br>あっさり応じた。<br>父はこの時、自分がよっぽど具合悪いと分かってたんだ、きっとそうだ。<br><br>父と母が着替え、すぐに母の車で病院へ。<br>この車で向かったことが、後々に繋がるとは誰も思わなかった。
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<link>https://ameblo.jp/nyoudouin/entry-12256273914.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Mar 2017 13:33:00 +0900</pubDate>
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<title>【当ブログを始める前に】</title>
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<![CDATA[ 齢26にして、私は父親の死を見た。<br><br>誰もが身近にある当たり前を失った私と母。<br>そして、父。<br><br>皆さんにも訪れる現実のひとつとして、見ていただければ幸いです。
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<link>https://ameblo.jp/nyoudouin/entry-12255688820.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Mar 2017 15:46:00 +0900</pubDate>
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