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<title>スギ・ザ・グレートハンガー</title>
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<description>映画とか本とかの話をしている。</description>
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<title>「うりゃます」という挨拶</title>
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<![CDATA[ <p>挨拶が必要かどうかだけでネットが揉めている日がある。</p><p>うるせー。挨拶くらいしろよと思う一方、まあなんか気恥ずかしいという気持ちは分かる。</p><p>不要論は流石に頷けない。なんでも逆張りすればいいってモンじゃないと思う。</p><p><span style="font-size: 16px; color: var(--color-text-high-emphasis);">挨拶は善良であること、敵ではないこと、社会性があることをアピールするためにあると思う。</span></p><p>&nbsp;</p><p>さて、とはいえちゃんとおはようございますってはっきり言っているかと言うと、まあ微妙なのだ。</p><p>かつて水曜日のダウンタウンで、おはようございますは「お」と「す」以外はテキトーに言っても流されるという検証をしていた。</p><p>ちゃんと発音なんてしていないのが大抵だと思う。</p><p>ということで、件名の「うりゃます」である。</p><p>提案だが、ちゃんと発音しないくらいで良いのではないか。</p><p>&nbsp;</p><p>「うっす」と「お疲れ様です」と「おはようございます」のすべての要素を持っている。</p><p>うっすは多少砕けている感じがするし、あとの２つは社会人っぽい。</p><p>&nbsp;</p><p>挨拶は種類が多い。時刻によって変わる。それもめんどい。</p><p>隣の人に、午後６時くらいにこんにちはと言ったら、こんばんはと返された事がある。</p><p>何やこいつ非常識やなみたいなニュアンスも多少あった。</p><p>かつて夜勤もあるような職場でバイトをした際、いつの時間でもおはようございますって言えと言われた事がある。</p><p>イミフだが、まあ確かにおはようかもしれん。</p><p>&nbsp;</p><p>では「うりゃます」ならどうだろうか。</p><p>勿論、こっちのテンションにもよるがそう悪い気をさせないと思う。</p><p>挨拶なんて、改まった場以外はちゃんと聞き取らせないでいい。動物の鳴き声と大差はない。</p><p>ということで、自分はそうやって細やかに挨拶を強要する社会に抗いながら、挨拶をしないものぐさにも一緒にすんなと言う立場で生きている。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 22 Feb 2025 21:43:18 +0900</pubDate>
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<title>無理ゲー社会　感想</title>
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<![CDATA[ <p>橘玲氏の去年だかおととしだかに売れた本である。</p><p>いやぁ良いタイトルだよなぁ。毎度の事ながら。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、本書はなんというか「正しく絶望するための指南書」みたいな感じだったっと思う。</p><p>全然世の中は良くならない、すっかり分断されている。</p><p>自分の用な大卒ブルシットワーカーにしてみればなるほどすっかりディストピアである。</p><p>で、本書はそこから抜けだすために努力しようとかそういう話をする本じゃない。</p><p>むしろ、「お前は努力できないから抜け出せない」をとことん疑う本だ。</p><p>&nbsp;</p><p>無限の選択肢があるけれど、結局そこから自分の実力で選べるのはハナクソみたいな選択肢である。だからインドのようにカースト制度にしてくれた方が楽である。</p><p>かつでねこぢるという漫画家が、インド旅行をまとめたエッセイで20年以上前に書いていた話だ。</p><p>それがより加速しているのが、現代のグローバル化なのかもしれない。</p><p>固定化されている方が、社会や世界への絶望はするけれど、怒りが自分に向かうことは少ないのかもしれない。</p><p>でも、じゃあ江戸時代みたいな価値観で生きろといわれるのも最悪だ。</p><p>結局、才能や資本に恵まれなかったらそれまでで、「あなたは何にでもなれる。」と看板には書いてあるが結局、自分の生まれがキツネなら、ウサギなら警察官になりにくいというズートピアが広がっている。</p><p>じゃあ、士農工商でいきましょうやと言う話にはならない。それは最悪だ。</p><p>だから、世の中は旧態依然としたシステムを壊そうとした。</p><p>リベラル化が加速し尽くした結果逆説的、大なり小なり、旧来的な社会への回帰を願う人が生まれるメカニズムを描いている。</p><p>その善し悪しを示す様な話でもない。</p><p>&nbsp;</p><p>20代の自分には重くのしかかる本だ。</p><p>年金は多分もらえないし、何の思い入れも無い老人を支え続けなければならない。</p><p>地域のコミュニティは薄まり、性愛を獲得することも無い。</p><p>確実にそうなるのにあと何十年も生きなくてはならない自分は、どうやって絶望にあらがおうか。</p><p>いや、受け入れて少しずつ壊死を待つしか無いのか。なんで気づくとソンなことばかり思ってしまうのか。</p><p>社会のせいなのだろうか、単にメンタルヘルスの問題なのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>半ば階層が固定化しつつアル社会に対し、その仕組みと、まあ経済とかITとかでどうやってマシにしていけばいいのだろうかというような結論になる。</p><p>やっぱ社会や世の中にある程度絶望してしまった自分のような人間にとって、そのメカニズムを教えてもらえるのは大変ありがたい。</p><p>その一方で、本の中で示されるある程度楽観的な解決策というものは結局実感が伴わない。</p><p>まあ、世の中そんなもんなんでしょう。</p><p>「永続孤独社会」っていう別の作家の本を読んだときも思ったけど、結局、希望を示さないと本にならないんだろうなぁ。</p><p>世の中から見捨てられたような気分で生きている人に50年くらいすれば格差もマシになりますとか言われてもみたいな気分にはどうしてもなる。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/obonesenobi/entry-12887083101.html</link>
<pubDate>Wed, 19 Feb 2025 21:51:40 +0900</pubDate>
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<title>機動戦士Gundam GQuuuuuuX Beginning　感想</title>
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<![CDATA[ <p>なんて読むんだこれ、、、</p><p>「ジークアクス」だそうで。</p><p>「んoon(ふーん)」位読めない。</p><p>&nbsp;</p><p>俺はまあ、生粋の庵野秀明ファンである。</p><p>エヴァは嗜む程度で、どちらかというとシンシリーズでファンになったタチだ。</p><p>ということで、スタジオカラーの面々のこともとても好きである。</p><p>・冒頭が滅茶苦茶すぎて笑ってしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>なんじゃこりゃ。</p><p>1stガンダムが始まったと思ったら、あろうことがシャアがガンダムをあっさり強奪。</p><p>ジオンが冒頭数十分でほぼ勝ちみたいな感じで終戦してしまう。</p><p>MADや二次創作を見ているみたいな気分だった。</p><p>いやまあ、何割かそうなんだけどさ。</p><p>&nbsp;</p><p>・世界観カコイイ</p><p>ガンダム世界で、ストリートな感性が描かれていてカッコよかった。</p><p>ストリートアートとか、やたらステッカーが貼ってある感じとか、結構クールで良いのではと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>・ガンダム見てたらプリキュアが始まったぞ。</p><p>その一言につきるというか。</p><p>なんか気づいたらプリキュアみたいになってた。</p><p>&nbsp;</p><p>・なんだここのビジネス手法は。</p><p>ただまあ、「テレビ番組でしょ？」と思っていたので公開から数週、見に行っていなかった。</p><p>だって待ってりゃタダで見れるんでしょ？と。</p><p>でもまんまと見てしまったよ。</p><p>多分2～3話くらいまでしか進んでいないのでなんとも言えん。</p><p>去年あったボルテスVレガシーの映画もだけど、冒頭を映画館でやるというこの商法は何なんだろう。</p><p>いやまあ、まんまと見に行ってしまったが、なんか損した気分になる。</p><p>近年、テレビアニメの上映とか映画館でやるけど、一度で二度もうけようとしているというか、けちくさいなぁ、、、</p><p>まあ、円盤ビジネスもなりたたんだろうし、、、</p><p>このあたりのビジネスは、どっかにイイ参考文献ないかなぁ。なんか違和感ある。</p><p>&nbsp;</p><p>・ガンプラどこに売ってんだよ。</p><p>しっかし、どこにもガンプラが売ってねえ。</p><p>新宿ヨドバシとかにも全然ないぞ。どうなってんだ。</p><p>アマゾンみたら、2000円くらいのガンプラが8000円で転売されてたぞ。</p><p>何考え飛んじゃ。いい加減にしてくれ。</p>
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<pubDate>Tue, 18 Feb 2025 19:20:33 +0900</pubDate>
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<title>キャプテンアメリカ　ブレイブニューワールド　感想</title>
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<![CDATA[ <p>さて、キャプテンアメリカ新作だ。</p><p>なんだかんだキャップ単体の映画ってシビルウォーが最後だから9年ぶりとかになってしまった。</p><p>なげえなMCU</p><p>時間の流れがよく分からなクなってしまう。</p><p>あの頃はまだチャドウィックボーズマンも生きてたし、、、</p><p>&nbsp;</p><p>さて、いつもクソ長いので書く気が無くなっていた。今日は簡易に感想を述べようと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>・キャップキャップを買ったぞ！</p><p>&nbsp;</p><p>物販で野球帽を買ってしまった。</p><p>キャップキャップである。</p><p>ちなみに俺はスパイダーマンのパーカーであるピーターパーカーパーカーも持っている。</p><p>ルックバックのトートバックたる、ルックバックバッグも持っているぞ。（黙れ）</p><p>&nbsp;</p><p>あと、俺のスパイディパーカーは多分マイルスモチーフだと思う。</p><p>プレステのゲーム出たときに買ったやつだし。</p><p>&nbsp;</p><p>子供舌なので、キャラものの服ばっか買ってしまう。</p><p>少し前に物議を醸した、オトナがバンドTなんか着るなとか言う奴がいた。</p><p>バンドTシャツばっか着ているおっさんの側に全力で立とうと思う。</p><p>&nbsp;</p><p>・オザキ総理に一票を!</p><p>&nbsp;</p><p>一番印象深かったのが、今回の敵キャラって日米開戦を策略していることなんだよね。</p><p>なんかあんまり見ないタイプというか、アメリカの仮想敵国って日本なの？</p><p>自衛隊なんだか、MCUの世界では日本も軍があるんだかよく分からん。</p><p>&nbsp;</p><p>この手の映画で大体策略されるのってロシアだったんだけど、まあ現状があんな感じだからノイズだし。</p><p>じゃあ中国なのかって言ったら、それもまた微妙にやりにくいのかもしれん。</p><p>アイアンマンの頃とかは中東情勢も絡むストーリーだったけど、、、</p><p>まあ、同じような国ばっかだしてもしゃあないのだろう。</p><p>&nbsp;</p><p>今回は日本のオザキ総理というイケメソが出てくる。</p><p>彼がちゃんとアメリカにへこへこせずに、ちゃんと陰謀を暴こうとしていて好感が持てた。</p><p>っていうか、ロス大統領も悪役寄りな割に現実のココ何人かの大統領よりずっと善良だった。</p><p>現実がフィクションを上回るなよ。</p><p>&nbsp;</p><p>・大統領がハルクに！</p><p>&nbsp;</p><p>なんと、後半数十分でハリソンフォード演じるロス大統領がレッドハルクに変身する。</p><p>まあ予告で出ている情報なのでネタバレもクソもではあるが。</p><p>この10分くらいにわたるレッドハルクvsキャプテンアメリカがバカ映画の絵面で最高だった。</p><p>なにを俺たちは真剣にアメコミ映画なんか見てたんだという気持ちにさせられる。</p><p>10年以上にわたって真剣にアメコミ映画をみて、あれはBLMだ、あれはフェミニズムだ、あれはスノーデンの話だとか言っていたんだろう。</p><p>それもアメコミ映画の一面なんだけど、根本的にはバカ映画の部類であるという開き直りが心地よい映画だったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>中盤のクライマックスも、石化した巨人の周りで戦闘機と戦艦がパンパカやるシーンだった。</p><p>真剣さを適度に放棄していて面白かった。</p><p>&nbsp;</p><p>・キャップのシリーズとしては、、、</p><p>&nbsp;</p><p>キャプテンアメリカはウィンターソルジャーが結局最高傑作のままだ。</p><p>2代目キャップのサムのことはとても好きになってきたが、ウィンソルが良くできすぎてるノよね。</p><p>今回も政治劇ではあったのだがそこら辺は薄味だった。</p><p>ウィンソルはニューシネマで、シビルウォーは国の分断みたいなのが描かれていた。</p><p>BNWがどうだったかというと、この映画で政治的な主張をしようとしているようには見えないというか。</p><p>結局偉大なパイセンの陰で自信が持てないけど、がんばんべっていう話以上ではないのが残念なところではある。</p><p>本当はもっと重い話やる気もあったのかもしれんけど、ドラマシリーズで結構描いちゃった上にMCU自体が元気ないので娯楽性に振ったのかなと思った。</p><p>なんとか巻き返して欲しいが、平日午前の映画館はおっさんばっかりだったので、日本の興行収入も微妙二終わっちゃいそうだなぁ。。。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/obonesenobi/entry-12886838019.html</link>
<pubDate>Mon, 17 Feb 2025 22:15:57 +0900</pubDate>
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<title>トワイライトウォリアーズ　感想</title>
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<![CDATA[ <p>さて、今日も今日とて新宿バルト9である。</p><p>平日の朝から行ったが、主におっさん中心に結構入っていた。</p><p>でも一人で見に来ている良い感じの若者も結構いて、いやぁやっぱ嗅ぎつける人は嗅ぎつけるモンだなぁとおもつた。</p><p>先日、MONO NO AWAREとZAZEN BOYSの2マンに行ったのだが、オサレな兄ちゃん姉ちゃんが多くて居心地が悪かった。</p><p>反面、バルト9に入っている駿河屋に居る人たちはなんとなく落ち着くね。勿論良い意味で。</p><p>いやはや、駿河屋とイエローサブマリンは新宿というコンクリートジャングルのオアシスだよ。</p><p>&nbsp;</p><p>ちなみに、ライブ自体は最高だった。</p><p>何を言ってもライブハウスが湧く向井秀徳は何者なんだろう。。。</p><p>向井「バラクーダ」</p><p>観客「うおおおおおおおお」（拍手）</p><p>向井「ポテトサラダが食いてえ」</p><p>「うおおおおおおおお」（拍手）</p><p>向井「本能寺で待ってる」</p><p>「うおおおおおおおお」（拍手）</p><p>一つも意味が分からないが、自分も滅茶苦茶拍手してしまう。</p><p>でもチャーリーパーカーの演奏で湧いていたのとか、こういう感じだったんじゃないかなぁ。</p><p>あと、全盛期の立川談志とかもこんな感じだったんじゃなかろうか。空気感とか。</p><p>&nbsp;</p><p>しかしいつも前置きが長い。</p><p>映画のはなしに入るまでにブログ一本分くらい平気で書いている。</p><p>Twitterを辞めてしまったので、書くことがたまっているのだしゃあない。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、「トワイライトウォリアーズ」の感想だ。</p><p>&nbsp;</p><p>本作は九龍城砦を舞台にしたカンフー映画である。</p><p>男たちの友情と30年にわたる因縁、そして覇権争いが描かれる。</p><p>なんかもう、あらすじとかを書く必要は感じない。</p><p>いや、だって九龍城砦でカンフーやるんだぜ。</p><p>それだけで見るでしょ。普通。</p><p>パンフレットも買っちゃったぜ。</p><p>&nbsp;</p><p>というわけで、毎度おなじみと化してきたこの映画の成分表示である。</p><p>&nbsp;</p><p>九龍城砦の魅力:120%</p><p>アクション:100%</p><p>男たちの友情:100%</p><p>サモハンありがとう:150%</p><p>&nbsp;</p><p>一つずつ見ます。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">九龍城砦の魅力:120%</b></p><p>&nbsp;</p><p>いやぁ。最高ですね。</p><p>やっぱ九龍城砦が世界一かっこいいかんね。</p><p>自分が好きな映画の世界観、実は九龍城砦が元ネタなものが多いのよね。</p><p>攻殻機動隊、スワロウテイル、鉄コン筋クリート、、、</p><p>鉄コンに関しては、戦後の闇市とか浅草が主らしいけど、まあ香港も元ネタの一つではあるだろう。</p><p>主に攻殻機動隊の影響だろうが、サイバーパンクの一つの典型みたいな扱いも受けているのが九龍城砦である。</p><p>&nbsp;</p><p>石山蓮華がラジオで電線映画だと言っていたので期待して行ったが、期待以上だった。</p><p>やべーよコレ。レギオン襲来級の電線映画だよ。</p><p>電線が重要な局面でアクションに関係しているのがアツかった。</p><p>眼福ここに極まれりだった。</p><p>&nbsp;</p><p>香港で撮ってるだけあって、やっぱ説得力がすごくあった。</p><p>セットの小物とか、何割か本物なんじゃないだろうか。</p><p>監督は幼少期住んでいた人らしいので、なんともそこに暮らしがあることのリアリティの基準がとても高い。</p><p>グレゴリークリュードソンという美術家の作品で、映画美術みたいにセットで組んだ火災現場の写真があったのだが、それ級の実在感だった。</p><p>&nbsp;</p><p>先週見た「アプレンティス」は今は亡き、古き良き（良いかは知らん）ニューヨークが舞台だった。</p><p>本作も同じように、九龍城砦がもう既にない景色だからこその哀愁が漂っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>あ、あとエンディングが最高なのでそこも見て欲しい。</p><p>戦いが終わって、何でも無い日常が続いていく様子が映っている。</p><p>でも、そのあと九龍城砦は取り壊されてしまうので、この生活も永遠ではない。</p><p>でもずっと続いて欲しいなという多幸感にあふれている。</p><p>&nbsp;</p><p>唯一、苦言があるとすれば、本作は昔は良かった系の映画に片足ツッコんでいるのかもしれない。</p><p>自分はそういう態度を取る作品が反吐が出るほど嫌いなので、一応そこは否だと書いておこうと思う。</p><p>でも、近年の香港の情勢とか見ていると、そりゃ昔は良かったとでも言いたくなる感じかもしれないなぁ。</p><p>日本も人のことは言えないのだけれども。。。</p><p>うーん。こういうこと言うと暗くなるな。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">アクション:100%</b></p><p>言うまでも無いあたりだが、アクションの水準が高い。</p><p>最近、ジャッキー映画みたいなのが無くて寂しい思いをしていたが、なんだちゃんとあるじゃないか。</p><p>九龍城砦の4階くらいから落ちるわ、敵がバスを追いかけてよじ登ってくるわ、気功使いが焼け石食うわ。。。</p><p>なんかもう最高なので見て欲しい。</p><p>80年代の映画見てる気分になるが、より洗練されていると思う。</p><p>香港とかカンフーの映画が好きな人は全員見た方が良い。</p><p>（その手の人は言われんでも見るだろうけど、上映館数が少ない。もっと地方とか含めてシネコンでかかって欲しい。）</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">男たちの友情:100%</b></p><p>BLは解さないが、コレを愛と言わずして何なのだろうか。</p><p>いやはや、最高である。</p><p>熱いぜあんたら。</p><p>長屋モノとしてもとてもよかった。</p><p>助け合って生きているシーンがぐっときた。</p><p>世の中は殺伐としているので、こういう野暮ったくても暖かい映画があると嬉しい。</p><p>&nbsp;</p><p>やっぱ壮年同士の因縁が好きなんだよね。</p><p>コレは完全に、X-MENのプロフェッサーXとマグニートーに押されたツボなんだけどさ。</p><p>本作は継承というのも一つのテーマなのだろう。</p><p>時間的な重みがある設定でよかった。</p><p>&nbsp;</p><p>自分は中2病を治さないことにしているので、友情をメインに押し出した作品は苦手である。</p><p>少年漫画もバトルは好きなのだが、あんまり友情で熱くならない。</p><p>なので、正直本作も「仲間のためにここまでする？」というのがピンと来ないのだが、俳優陣の熱演で説得されてしまった。<br>&nbsp;</p><p>攻殻機動隊みたいに、仕事だから協力する位のバランスの方が心地よく見れる方だ。</p><p>（まあ、自分がそういう風に世を渡っているだけだが。）</p><p>（もっと言うと、草薙素子への思いが仕事仲間というのを逸脱してしまうのがバトーの魅力でもあるが。）</p><p>なんか今回は気がついたら攻殻機動隊の話になってるな。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">サモハンありがとう:150%</b></p><p>うん。その一言につきる。</p><p>「エブリシングエブリウェアオールアットワンス」でミシェルヨーとかキーホイクァンが出てきたて、往年の映画ファンが湧いたらしい。</p><p>でも、自分は世代的にこのカムバックあんまりピンとこなかったのよね。</p><p>流石にサモハンは分かる。</p><p>何もやる気が無くなってしまった夜にはカンフー映画か、80～90年代のアクション映画を見るの自分にとって、そういう夜を救ってくれた英雄の一人だ。</p><p>近年、日本でも公開されるような大きい映画は出ていなかったようだが、見事にアクションをやってくれていた。</p><p>サモハンが悪役なのも新鮮だった。</p><p>でも悪役やるには、いい人そうすぎるんだよね。</p><p>&nbsp;</p><p>*世代的に自分はこの二人は「エブエブの人」ダと思ってしまっている。</p><p>（インディージョーンズは全作見ているけど、この2作は間が開きすぎていてピンと来ない。）（ミシェルヨーは、あと追いでガンパウダーミルクシェイクに出てる人だってなった。）</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>以上。</p>
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<link>https://ameblo.jp/obonesenobi/entry-12884211978.html</link>
<pubDate>Tue, 28 Jan 2025 18:53:06 +0900</pubDate>
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<title>アプレンティス:ドナルドトランプの創り方　感想</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>何の因果か、トランプ就任のほぼ当日にこの映画を見てきてしまった。</p><p>まあ公開が先週末だし、ちょうど休みだったからしゃあない。</p><p>&nbsp;</p><p>新宿のkino cinemaで見てきた。</p><p>ここ何年かで出来た映画館で、何回かは行ったことがある。</p><div>前はアニメシアターがあった場所のハズ。<div>平日の午前中かつ、映画のトーンも影響してか、なんとも年齢層が高かった。<p><br>トワイライトウォリアーズと二本立てで見ようかと思ったが、なんか疲れたので今日はやめておいた。</p><p>代わりにというか、Sompo美術館だけ見て帰った。</p><p>&nbsp;</p><p>・というわけで、前回に引き続き各パラメータ。</p><p>&nbsp;</p><p>なんて言えば良い度:80%<br>10年くらいしたら見返したい度:100%<br>「新聞記者」の事を思い出した度:200％</p><p>トランプdis映画度:70%</p><p>映像の質感:100%</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">雑な紹介</b></p><p>&nbsp;</p><p>言わずもがな、つい昨日アメリカ大統領に就任したドナルドトランプの伝記映画である。</p><p>舞台は70~80年代のニューヨーク。</p><p>トランプが訴訟を抱えたドラ息子から、ホテル王になり、やがて強い影響力を持つようになっていく様子が描かれている。</p><p>本作は彼の弁護士であったロイコーンとのバディムービー的に描かれている。</p><p>というか、実質ロイコーンの伝記映画だと思った方がしっくりくるまである。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">なんて言えば良い度:80%</b></p><p>&nbsp;</p><p>うーん楽しく見たのだが、なんともこう、感想を書くことに気乗りしない映画である。</p><p>もはや、トランプを支持するとかしないとか、そういうレベルの事すら言いにくいのがインターネッツなのだ。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">10年くらいしたら見返したい度:100%</b></p><p>&nbsp;</p><p>日本では若干公開タイミングが遅れたが、アメリカでは大統領選真っ最中に公開され、話題になっていた。</p><p>作り手の狙いとしては、反トランプの意図があった作品だろう。</p><p>「トランプサイテー」という内容の映画と、「カマラ・ハリスの功績」という白紙の本が売られる選挙戦だったんだなぁ。カオスである。</p><p>「シビルウォー:アメリカ最後の日」は個人的に去年見た映画で一番良かったが、それと続けて見たい一本だった。</p><p>後から見たときに、「あー。2020年代ってこういう時代だったなぁ」と思う映画だと思う。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">「新聞記者」の事を思い出した度:200％</b></p><p>&nbsp;</p><p>日本でも何年か前の選挙戦の時期に「新聞記者」という映画が公開されて話題になっていたが、それを思い出す一本だった。</p><p>森友学園問題を元にした政治劇で、「悪い奴ほどよく眠る」とか「ペンタゴンペーパーズ」あたりを参考につくられた映画だったと記憶している。</p><p>当時大学生で、アメリカンニューシネマにハマっていた時期でもあったので結構楽しんで見たと思う。</p><p>ただまあ、実際の人物を英雄視していてうーんな感じではあった。</p><p>主演の松坂桃李が、偉いさんに「秘密にしておいてくれないと家族との生活が危ないみょーん」みたいなことを言われるシーンがある。</p><p>本田翼が嫁さんの役なのだが、「あー確かに本田翼が嫁なら正義は守らずに迎合しちゃうかもなぁ」という説得力があった。</p><p>新聞記者のはなしが長くなってしまった。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">トランプdis映画度:70%</b></p><p>&nbsp;</p><p>彼の悪行が描かれ、人格的にもちょっとフォロー出来ないレベルの悪人として描かれている。</p><p>また、彼のナルシシストな一面を小馬鹿にしている部分もあり、そのあたりは笑ってしまう仕上がりだった。</p><p>（やたら髪型を気にしたり、脂肪を吸引したり、薄毛を気にしたり。）</p><p>多分、彼は自分の写真やカメラ写りが業績に直結するという考え方があるのだろう。</p><p>まあ確かに、アイコニックな社長がいた方が良いのはアパホテルと高須クリニックを見て実感はしている。</p><p>逆にその二社くらいだけどな。</p><p>&nbsp;</p><p>ただ、一点大きな問題がある。</p><p>この作品はドナルドトランプを主人公にして、彼を全面に押し出した映画だ。</p><p>だから2時間くらい、彼の人生に付き合わされる事になる。<br><br>トランプ支持者がこの映画を見ても、彼の強権的な振る舞いや差別的な態度、薄情な性格も相応にカッコよく見えてしまうのではないだろうか。<br>悪のカリスマを主役に据えることで、そちらに感情移入させてしまうタイプの映画（ジョーカーとか、タクシードライバーとか、いわゆるピカレスクロマンというやつ）があるが、本作もそうなっている気がする。<br>少なくとも、本物より数段かっこいいセバスチャンスタンが演じているのでその危険性は普通にあると思う。</p><p>&nbsp;</p><p>どう受容されたのかはよく分からないが、反トランプをやるなら彼を主人公ではなく敵キャラにして撮った方が良かった気がする。</p><p>ワインスタインショックを描いた「スキャンダル」とかは上手くいっていたので、そっちのノリにすりゃいいのにとも思った。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">映像の質感:100%</b></p><p>&nbsp;</p><p>コレも去年の映画だが、「ホールドオーバーズ」と質感が近い映画だった。</p><p>わざとフィルム撮影の古い映画っぽい質感で撮られている。</p><p>なんとも、頭をバグらせてくる。</p><p>どう見ても昔の映像にしか見えない。</p><p>（アプレンティスがどうやって撮られたのかは確認していないが。。。）</p><p>コレも近年の映画の、一個の潮流なのだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>全体を通して、良い時代の（悪い時代と同義）ニューヨークが全面的に写っている。</p><p>それだけで絵的には最高なので、「ちょっと政治色が強くてなぁ。。。」と思う人も映画好きは見た方がいい一本だと思った。</p><p>これも去年の映画だが、「ロボットドリームズ」と設定されている時期が近いのかなと思う。</p><p>ちょっとだけアンディウォーホルも出てきて、そのあたりの絡みも面白かった。</p><p>（バスキアの映画で、デヴィッドボウイが演じたウォーホルの方がかっこいいケド。）</p><p>&nbsp;</p><p>セバスチャンスタンが後半になるに連れて、徐々にトランプに似ていくのが滅茶苦茶面白かった。</p><p>前半は青年だったが、少しずつ似ていく様が本作の一番の魅力だったかもしれない。</p><p>とは言え、若い頃のトランプは知らないので詳しい人が見たら似てるノかもしれない。</p><p>俺はホームアローン2より前の彼の映像はあんまり見たこと無い。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p></div></div>
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<pubDate>Tue, 21 Jan 2025 16:52:54 +0900</pubDate>
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<title>ビーキーパー　感想</title>
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<![CDATA[ <p><b style="font-weight:bold;">雑な映画紹介</b><br><br>ステイサムは養蜂家をしている。<br>どうやら引退した工作員か何からしく、特にちゃんとした説明は無いが話になら無いくらい強い。<br>そんな折、優しくしてくれたご近所の老女が詐欺に合う。<br>そのお金は慈善団体のものだったので、老女は絶望し自死してしまう。</p><p>老女に恩を感じていたステイサム（かれも中々に役の名前を覚える気にさせないタイプの俳優だ。）は詐欺組織をこれでもかというくらいにボコボコにしていく。</p><p>ステイサムはもう、話にならないくらい大暴れをする。</p><p>詐欺組織をオーバーキルしまくる。</p><p>多分何十億も詐欺でもうけている組織だが、ステイサムはそれに対して放火はするし殺人もするしで、きもちく天秤がぶっ壊れている。正義の女神に謝れ。</p><p>と、思っていたらとんでもない陰謀が明らかになり、事態は思っていた以上に大きい話になっていく。</p><p><br><br><b style="font-weight:bold;">・ビーキーパーの各度数</b></p><p>&nbsp;</p><p>「こういうので良いんだよ」度:80%</p><p>この人が立ってるだけで笑っちゃう度:100%</p><p>午後ロー度:70%</p><p>平成ガメラ度:80%</p><p>蝶のように舞い蜂のように刺す度:50%<br>&nbsp;</p><p>映画に点数なんかつけるもんじゃ無いので、度数という概念を用いて、感想を書いてみようと思う。</p><p>次回からも採用しようかな。</p><p>&nbsp;</p><ol><li>「こういうので良いんだよ」度:80%<br><br>まさにこの一言につきる映画だ。<br>とても良い。こういうのをみに飽きもせずに映画館に行っているのだ。<br><br>シリアスな内容で、見た後からしばらく与えられた問題について考えるような映画も好きだ。<br>難解な内容で、作り手の意図や表現の意味について考えなければいけないような映画も好きだ。<br><br>一方、本作は全然そんなことない活劇である。<br>全力でプログラムピクチャー然としている映画だ。それが心地よい。<br><br>「活劇」と一口に言っても、その難しさは年々高まっている。<br>現代はマッチョな白人男性が暴れ回ればそれでいいという時代ではない。<br>結論を言ってしまえばそのあたりの問題は割とスルーされている。<br><br>しかし、随所に現代性は組み込まれている。<br>そのあたりはちゃんと20年代の映画と思える一本だった。<br>ある重要人物が「あ！そういう立場だったのか！」となるシーンがある。<br>我ながら、まだまだ旧態依然としたジェンダー観から抜け出せていないことを諸に見せつけられたというか。<br>そこを上手に突かれてしまった気がする。こんな映画でハッとさせられる瞬間があるとは。<br>それがあっただけでも充分良い方かもしれない。<br><br>しかし、西部劇の文法でアクション映画をやり過ぎている感じはする。<br>「法の外からしか正義が実行できない」という倫理観だったりする。<br>（このあたりは去年、河野真太郎が出した本で勉強した。）<br>（銃社会の根幹を成す何かな気もする。映画の中だけにしといてくれ。）<br>結局、白人男性がかっこよく”可哀想な人”を救った話じゃんというか。<br>（「キラーズオブザフラワームーン」で批判されていたような世界観でもある。）<br>要するに、20世紀的な映画の文法はどうしたってマイノリティにとって被差別的な印象を与えてしまうものなのだ。<br>そのあたりは多分、ものすごくゆっくりしか進歩しないと思う。<br>だから結局「こういうの」を求めてしまう己とも向き合い続ける必要があるのかもしれない。<br>我ながら考えすぎである。じゃなきゃこんなブログ書かない。<br>&nbsp;</li><li>この人が立ってるだけで笑っちゃう度:100%<p><br>さて、みんな大好きステイサムである。</p><p>すっかりバカ映画のスターみたいになっている彼だが、本当はもうちょっとシリアス寄りのアクション俳優だった気がする。</p><p>メガロドンと戦ったあたりから、立っているだけでちょっと面白い存在になってしまった感がある。</p><p>本作、ステイサムが舐めプをしながら立っているだけで笑ってしまうシーンが多々ある。最高だ。<br>&nbsp;</p><p>今回は仕事帰りにバルト9で見た。そのような感じで見るのに良い映画だ。<br>多分学生っぽい兄ちゃん二人組が「B級映画だからポップコーンっしょ」「え？これB級なの？ジェイソンでてるのに？」みたいな会話をしていた。</p><p>中々に本質を突いている会話だと思う。</p><p>ステイサムはドル箱B級映画俳優なのだ。</p><p>規模はB級じゃないけど、ハナから人生に深みを与えてくれるような素晴らしい映画に出ているタイプではない。</p><p>そこが良い。</p><p>&nbsp;</p><p>本作ではステイサムは養蜂家をしている。</p><p>ミツバチ大好きおじさんになっており、半ば隠居した状態から始まる。</p><p>エクスペンダブルズの中では若者扱いだったのに、もうすっかり老兵みたいな役になってしまった。</p><p>最近のあぶない刑事の仲村トオルみたいな現象になっている。</p><p>そりゃそうだ。彼は00年代から大活躍し続けているわけで。</p><p>&nbsp;</p><p>彼の話にならなさ、聞く耳のなさ、なんというかインフレしている。</p><p>本編の冒頭で「あれ？ステイサムの映画なのに全然ピンチにならなそうだぞ。盛り上がるのか？コレ」と不安になってくる。<br>&nbsp;</p></li><li>平成ガメラ度:70%<p><br>さて、この「主人公が強すぎる問題」をどう解消したのか。</p><p>「ジョンウィック」であれば、ひたすら満身創痍に追い込む。<br>「ワンパンマン」であれば、敵キャラや仲間たちをドラマの中心にする。<br>さて、「ビーキーパー」はどうしたのか。<br><br>なんてことない。ステイサムをゴジラにしてしまったのだ。</p><p>「攻めてくるべーヤツをみんなが力を合わせて迎え撃つ」という映画になっている。<br>そして、シールズとかFBIザコ的扱いを受けてボコボコにされる。<br>（いやいや、昭和の仮面ライダーじゃないんだから。クウガの一条さんをみならえお前ら。）<br>そして、不思議とみている側は破壊の限りを尽くすゴジラに感情移入している。<br>ビルが壊れたり自衛隊が負けたりするのを喜んでみている。<br>途中から、ゴジラより悪い怪獣が出てきて、ゴジラがそれを倒す。<br>正義の味方みたいな扱いを受け、ゴジラは海に帰っていく。<br>そこまでゴジラにしなくてもいいのにと思いつつ、ゴジラ映画過ぎるのが本作だ。<br><br>本作でステイサムのヒロイズムは「群れの均衡を保つ」ことだ。</p><p>養蜂家なだけあって、蜂の生態に詳しく、蜂を尊敬してもいる彼の行動原理はアメリカという群れに対して問題のある者を排除するという倫理に基づいている。</p><p>そう、イデオロギーを正義に掲げているワケでは無く、広義の「環境を守る」事が目的となっている。</p><p>そう、ココでの正義は凄く平成ガメラっぽい。</p>自分は隙あらば平成ガメラの話をする怪異なのでこういう基準点を設けている。<br>前述したように、ガメラよりはゴジラに近い映画なので、平成ガメラ濃度はこんなもんである。<br>&nbsp;</li><li>蝶のように舞い蜂のように刺す度:50%<br><br>蜂って聞いたらやっぱコレを言いたくなるよね。<br>蜂のように刺してはいたので50%はあげよう。<br>でも全然蝶のように舞ってないので、50%である。<br><br><br>おわり。</li></ol><p><br>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/obonesenobi/entry-12882552494.html</link>
<pubDate>Wed, 15 Jan 2025 15:01:00 +0900</pubDate>
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<title>アイライクムービーズ　感想</title>
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<![CDATA[ <p>2025年映画初めは「アイライクムービーズ」だった。</p><p>良い一年の幕開けだったと思う。</p><p>本作は９０年代～００年代くらいのカナダを舞台に、高校生がレンタルビデオ店でバイトをしながらニューヨークの映画学校に行きたいとジタバタする映画だ。</p><p>&nbsp;</p><p>上映館がいまいち多くないので、新宿シネマカリテに見に行ってきた。</p><p>この映画化、すごく久しぶりに入った気がする。</p><p>記憶にあるのは「サマーフィルムにのって」だっただろうか。</p><p>あの映画もよかったな。伊藤満里奈が勝新太郎のモノマネをしてたし。</p><p>&nbsp;</p><p>さて、「アイライクムービーズ」はとても好感の持てる映画だった。</p><p>「映画の知識をひけらかし、この映画の良さがわからんやつは軽薄だ」とか何とかいう主人公には自分を見てしまう。</p><p>そういうサブカルチャーの知識量だけでしか人に対する優越感を持てずに生きてきた自分の用なカワイソウな人は見たほうがいい。</p><p>「お前らが何十回も簡単にやっている情事より、ヒッチコックを一本見るほうが僕にとってはずっと価値があるんだ」みたいな趣旨のスピーチを授業中にやってしまうのがこの作品の主人公だ。</p><p>いやいや、銀杏ボーイズじゃないんだから。</p><p>&nbsp;</p><p>主人公は感情のコントロールが苦手なのか、「なんでそんなこと言うん」と思うようなことを母親や親友に言ってしまう。</p><p>正直、見ているこっちは引いてしまう。それが災いして、親友に見捨てられてしまうのがこの作品の中盤だ。</p><p>そりゃそうだろ。いい加減にしろと思うが、彼だってつらいのだ。</p><p>その理由は本編でいろいろと説明される。</p><p>&nbsp;</p><p>ビデオ店長のお姉さんと友情を築いていくのが本作の見どころだ。</p><p>監督が昔の自分に対して語り掛ける様にこういう立ち位置の人物を置いているのかなぁと思った。</p><p>彼女は、何やら事情を抱えており、映画の話をしたがらないが。。。</p><p>そのあたりは本作のクライマックスだし、一番重みのあるシーンだと思うので、ここでは詳述しない。</p><p>&nbsp;</p><p>本作は思ったほど刺してもらえなかったというのが正直なところだ。</p><p>「桐島、部活やめるってよ」で神木隆之介演じる前田くんにいまいち乗れないのと同じだろう。</p><p>要するに、自分は10代のころ、あそこまで夢に対して一生懸命になれなかった。</p><p>映画を見ることは好きだったが、そもそも映画監督になろうと志したことすらない。</p><p>（脚本家はなりたいと思ったことがある）</p><p>映画監督はとても社会性や主体性を求められる職種だから、映画を自主制作で撮ろうと思ったこともなかった。</p><p>（なんだってそうだろバーカと当時の自分に説教したい）</p><p>あと、本作の主人公はちゃんと友達に謝れるいい子である。</p><p>自分は謝らずに、人間関係をフェードアウトさせてしまう。</p><p>それに比べれば、「こんないいやつなら大丈夫でしょ」と思ってしまうにとどまる。</p><p>&nbsp;</p><p>で、本作の結論としては自分の好きなものばっかりじゃなくて、ちゃんと相手の興味のある話を引き出すようにすれば人と話せるようになるよ的なことを結論としている。</p><p>要は、ちゃんと社会と向き合いなさいというような話で終わる。</p><p>うーん。</p><p>「まごころを君に」のミサトさんみたいですなぁ。</p><p>もしくは、レディプレの最後とか。</p><p>&nbsp;</p><p>まあ、そりゃそうなんだけど。</p><p>人とのかかわりに辟易としている自分には薬にはなるが、即効性は低いかもしれない。</p><p>まだこの映画の主人公ほど大人になれないなぁ。</p><p>興味ないんだろうなという相手に対しても、一方的に平成ガメラの話とかだけしていたい。</p><p>うーん。一人で古い名作を見たり、映画館に行ったりしながら今年も過ごそうと思う。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/obonesenobi/entry-12881695701.html</link>
<pubDate>Wed, 08 Jan 2025 20:32:29 +0900</pubDate>
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