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<title>「検査をしたけど異常がない！」でも痛い！という人に向けたブログ</title>
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<description>「検査をしたけど異常がない！」でも痛い！という現象は、医学、医療者、患者さん自身、それらをとりまく社会・文化、そこにある情報、習慣など様々な要因が絡み合って起こります。これらについて考えます。</description>
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<title>No.64 久しぶりの更新です</title>
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<![CDATA[ <div>アメブロはひさしビリの更新です。</div><div>&nbsp;</div><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20170201/23/oga-4/52/62/j/o0347037313859002313.jpg"><img alt="" height="373" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20170201/23/oga-4/52/62/j/o0347037313859002313.jpg" width="347"></a></div><div>&nbsp;</div><div>僕のホームページが新しくなり、ページ内の</div><div>ブログが全部消えてしまったので、これまで</div><div>アメブロにアップした内容をHPに引っ越ししま</div><div>した。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>ここからまた新たにブログの更新となります。</div><div>&nbsp;</div><div><br>たしか、原因がわからない痛みに悩む人と</div><div>そのような痛みを治療する人に向けて、僕が</div><div>感じたこと、学んだことをアップするという趣旨</div><div>でした。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>では久しぶりに・・・・と考えましたが何が良いです</div><div>かね（笑）</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>近いうちに、僕が書いた</div><div>「パバナプ寺（通称エイズ寺）訪問記」をここに</div><div>再アップしていきたいと考えています。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>しかし、その前に、肩こりや腰痛についての内容</div><div>を新しくアップする必要もありますね。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>何にしようか・・・。</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>もちょっとお時間をください（笑）。</div><div>&nbsp;</div><div>アップしたいネタが浮かび上がり次第、随時更新</div><div>させて頂きます！</div><div>&nbsp;</div><div>とりあえず、宇宙の写真をアップします！（笑）</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div><div>&nbsp;</div>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12243745518.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Feb 2017 23:23:15 +0900</pubDate>
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<title>No.59　膝が痛い！治療者である私の膝痛経験</title>
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<![CDATA[ <br><p>季節はすっかり秋ですね。スポーツの秋ということで、少し太り気味の私は体重を減らす決心をしました。</p><br><br><br><p>1か月ほど前からランニングをできるだけ毎日継続しています。アップダウンのある家の周りをぐるぐると三十分ほどのランニングです。</p><br><br><br><p>すると、どうも右の膝に痛みを感じるようになってきました。</p><br><br><p>痛みはじっとしていてもぼんやりあります。意識を向けていれば痛みが強く感じられますが、何かに夢中になると気にならなくなる程度の痛みです。走ることだってできます。</p><br><br><br><p>しかし、！走ることよりも明らかに膝への負担が小さい仕事の時には痛みを感じます。</p><br><br><br><p>しゃがみこんだり、膝を折りたたんだりすると、膝の裏の外側に痛みを感じるのです。</p><br><br><br><p>そういえば、私は患者さんの痛みを診察する時に痛みの程度を聞きますが、より大きな負荷の時に痛みを感じずに小さな負荷の時に痛みを感じると訴える患者さんの痛みを不思議に感じることがありました。</p><br><br><br><p>「おかしいな、負荷が大きい時に痛みを感じないのに負荷が小さい時に痛みを感じるって？心理的な要因が痛みを大きくしているのか？たとえば仕事がイヤとか？」と頭の中で患者さんの心理にまで考えをめぐらすのです。</p><br><br><br><p>しかし！！患者さんにそんな考えをめぐらせてしまう私自身も大きな負荷で痛みがなく小さいな負荷で痛みがあるのです！</p><br><br><br><p>そこで私は自分で確認しました。</p><br><br><p>「仕事がイヤなの？何かストレスが関係してるの？」</p><br><br><br><br><p>いやいや、全くそのようなことはありません。大好きな仕事です。心理的な問題はきっとないと思います。</p><br><br><br><p>私も専門家ですので、自分の膝を診察してみますが、この膝の外側の痛みが何であるのか、最初は全く分かりません。後で納得できる一応の診断名にたどり着くことができたのですが、ここでは言及しませんね（笑）。</p><br><br><br><p>とにかく、この時点では自分では痛みがなぜ起きているのかわかりません。自分で納得できる原因がわからないのです。</p><br><br><br><p>プチパニックの迷えるおっさん羊です。「良い先生がどこかにいたら紹介して欲しい」と心の隅で思うことすらあります（笑）。</p><br><br><br><p>私は患者さんの痛みの治療の際に診察を行いますが、その時点で痛みの原因がわからない場合に、よっぽど急性の症状でなければ生活を制限させるような助言は行いません。基本的にはいつも通りの運動量を維持してもらうようにします。</p><br><br><p>なぜなら、運動量を減らして痛みが小さくなることは少ないと考えるからです。</p><br><br><br><p>では、自分の膝が痛い時にはどうしたのでしょうか（笑）？</p><br><br><br><p>恥ずかしい話ですが、運動量を減らそうと考えてしまいました（笑）。</p><br><br><br><p>だって、痛いんだもん（笑）。</p><br><br><br><p>自分の感覚では、運動を続けるとどんどん痛みが増していって、関節が曲がらなくなってしまうような気がしてしまいます。</p><br><br><br><p>でも、治療者としての私は、走れるけど仕事の時に痛みを訴えるという患者さんに対しては安静を言い渡すことはないでしょう。</p><br><br><br><p>自分が痛みをもった時には安静にしたい、でも患者さんが痛みを訴えた時には安静を勧めない。</p><br><br><br><p>これは「矛盾」しているとしか言いようがありません。</p><br><br><br><p>この矛盾に気付いた私は、とりあえず運動を継続することにしました。今のところ、痛みに変化はありません。やはり右の膝は曲がりませんし、少し水が溜まっているようにも感じます。</p><br><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20151026/13/oga-4/ee/11/j/o0800045013465427177.jpg"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20151026/13/oga-4/ee/11/j/t02200124_0800045013465427177.jpg"></a> <br></p><br><p>(つづく）</p><br><br><br><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a> <br>病院で診てもらったけど楽にならない！自分の痛みはだれにも分からない！心療内科でも診てもらっているけどよくならない！とお困りではないですか？そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北１-１-１１です。</p><br><br><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a> <br>大阪市港区市岡の関西スパー敷地内にある整骨院です。小川鍼灸整骨院の分院で一緒に勉強しているスタッフが本院と同じ考えのもとに治療を行っています。土日も通常通り診療しています！</p><br><br><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a> <br>小川鍼灸整骨院に併設しているリハビリデイサービスです。一生自分の足で歩きたい！自分の今後に心配！という方、是非ともご相談ください。</p><p>（つづく）<br></p>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12088467127.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Oct 2015 08:21:56 +0900</pubDate>
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<title>No.58治療に自信が持てないのはなぜか？自信がない治療者の考察</title>
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<![CDATA[ <p>私もそうでしたが、治療者には治療に全く自信が持てない時期はあるものです。</p><br><br><br><p>新米時代はほとんどそうですね。まあ、一部のベテラン先生のなかにも実は自信がないと思っている人がいると思います。でも、自信がないことを態度に出すわけにはいきませんのでそのことを悟られないようにしている。実際には結構多いのではないでしょうか？</p><br><br><br><p>今回は治療者が自信を持てないのはなぜか？について、サービスマーケティングの論点から述べてみたいと思います。もちろん私の私見です。</p><br><br><br><br><p>マクドナルドの店員さんは一定の研修を積めば笑顔でカウンターに立って堂々と接客ができるようになります。そこに迷いはありません。マニュアルがあるからです。</p><br><br><br><br><p>そんなことは分かりきっていることですが、治療者の仕事と比較すると面白いのです。</p><br><br><br><br><p>マクドナルドに来店する客は自分が欲しいものを明確にできます。注文する時には何かを明確に注文します。僕ならクウォーターパウンダーのセットゼロコーラで！とカウンターで注文します。</p><br><br><p>そこで店員はそのオーダーを受け入れて商品をそろえて代金をもらい客に提供します。</p><br><br><p>客は代金と同等以上の価値がある商品を受け取ります。</p><br><br><p>代金は商品と同等以上の価値であるために商品と代金の交換が終わればそこに何のわだかまりも残りません。</p><br><br><p>取引は成立したのです。客が受け取った価値が値段以上に大きいほど客は満足してハンバーガーをほおばり、店員は客の笑顔に喜んでマクドナルドのクルーとして実績を積んで自信をつけていきます。</p><br><br><br><br><p>一方治療場面ではどうでしょうか。</p><br><br><br><p><br>治療者の元に訪れる患者は「よくなりたい」という漠然とした期待はありますがその期待が何によって満たされるのか（どのような治療を受ければ良いのか）を分かりません。</p><br><br><p>患者が欲しいもの（治療）はハンバーガーのように具体的になっていないのです。</p><br><br><p>そこで治療者は患者の訴えを聞いて患者が「よくなる」可能性がある治療を提供しますが治療者もその治療が具体的に何であるのかを治療の時点では明確にわかってはいません。</p><br><br><p>ここでは治療理論というマニュアル的なものはありますが、結果を見てみないと治療が正解だったのかどうかわからないのです。</p><br><br><br><p>つまりマクドナルドでは、客は何を注文するかを具体的に知っていて店員もそれを理解して確実に提供することができるのです。そしてその場で取引は成立します。</p><br><br><p>それに対して治療場面では患者は何を注文していいのかわからない状態で治療者も何を提供すればいいのかわからないということになっています。</p><br><br><p>取引はいつまで続くのかもわかりません。</p><br><br><br><p>サービスマーケティングの観点から医療サービスを研究する島津は患者が何を要求すればいいのか分からず、治療者も何を提供してよいのか分からないこの状態を、「二重の不確実性」と呼んでいます。（島津望：医療の質と患者満足度―サービス・マーケティング・アプローチ―、千倉書房、2005、p123）</p><br><br><br><br><p>患者自身が何を求めればよいのかわからなくとも専門家である治療者が適切な治療を施してあげればよいので、二重の不確実性という概念はおかしいと思う人もいるかもしれませんね。</p><br><br><br><br><p>確かにそうです。しかし、マクドナルドと比較すると治療という仕事はその場でサービスの結果を出すことができないという点で不確実なものなのです。</p><br><br><br><br><p>このような状況の中で、治療に自信がない治療者は確固たる治療理論を持たないために自分も何を提供してよいのか分からず、結果としてこの二重の不確実性にはまってしまう治療者でしょう。</p><br><br><br><p>または自分の理論に自信がないために行った治療が上手く効果を発揮してくれるのかどうかに不安なのでしょうね。これが治療に自信が持てない理由なのですね。</p><br><br><br><br><p>治療に自信が持てる治療者とは、学問的・理論的に正しいかどうか曖昧であっても自分が行っていることを信じていて、とりあえず治療者側の不確実性がない状態にいる治療者だと思います。</p><br><br><br><p>この状態にある治療者は、たとえ治療が上手く効果を発揮になかったとしても、自分なりの解釈によって、うまく効果がでるような説明を患者にできるのです。自分の治療に絶対的な自信があるというカリスマ的治療者と言われる人たちはそうであると思います。</p><br><br><br><br><p>やはり迷える患者さんを目前にして、治療者にはカリスマ的な要素は必要なのですね。</p><br><br><br><br><p>そのカリスマ性の元に自分がどうなればよくなるのか具体的には分からない患者のニーズが、「あ、自分はこれを欲していたのか」とカリスマ治療者が行う治療を受け入れ、カリスマ治療者の言葉の通りに自分の曖昧な部分を再解釈していく。</p><br><br><br><br><p>こうして、患者は治療者の信者になって治療者を信頼していくのではないでしょうか。</p><br><br><br><br><p>私には強烈なカリスマ性はありません(笑)。</p><br><br><br><br><p>しかし、</p><br><br><br><br><p>安心してください(笑)</p><br><br><br><br><p>それに似た患者さんと治療理論に対する情熱は備えているつもりです。</p><br><br><br><br><p>昨日は私の仕事の領域を乗り越えて、高校生の患者さんの大学入試の小論文作成のアドヴァイスを長々としてしまいました(笑)。</p><br><br><br><br><p>私の情熱で彼がやけどをしなければよいのですが・・・(笑)</p><br><p>（つづく）</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20151007/08/oga-4/4a/07/p/o0320048013446658782.png"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20151007/08/oga-4/4a/07/p/t02200330_0320048013446658782.png"></a><br></p><br><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a><br>病院で診てもらったけど楽にならない！自分の痛みはだれにも分からない！心療内科でも診てもらっているけどよくならない！とお困りではないですか？そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北１-１-１１です。</p><br><br><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a><br>大阪市港区市岡の関西スパー敷地内にある整骨院です。小川鍼灸整骨院の分院で一緒に勉強しているスタッフが本院と同じ考えのもとに治療を行っています。土日も通常通り診療しています！</p><br><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a></p><p>小川鍼灸整骨院に併設しているリハビリデイサービスです。一生自分の足で歩きたい！自分の今後に心配！という方、是非ともご相談くださ</p><br><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12081430286.html</link>
<pubDate>Wed, 07 Oct 2015 08:09:26 +0900</pubDate>
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<title>No.57　僕にしか治せない！とちょっと自慢げに思えた治療の経験</title>
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<![CDATA[ <br><p>僕にしか治せない！というか僕だからこそ治せる！と思えた患者さんがいらっしゃいましたので、ちょっと自慢げに紹介させてもらおうと思いました。</p><br><br><br><p>「痛みを自己消化できるかどうかが問題だ！」と前回のブログでお話ししましたが、今回の内容は痛みの自己消化とも関係してきます。</p><br><br><br><br><p>その方は両膝の痛みを訴える80歳の女性Kさんです。鍼治療を希望されて来院しました。印象的なのは自動ドアから院内に入ってくるとすぐにKさんは「軟骨がちびって困ってるけど治せるの！ここは予約がいるの！？」と大きな声で話してきたことでした。</p><br><br><br><br><p>少しお待ちいただいて、Kさんの番が来たので中に入ってもらい話を聞くと次の通りです。</p><br><br><p>5年ほど前から両ひざに痛みを感じてきた。それ以外には基本的に病院へは行くことがない。膝の痛みは動き始めが痛く、それ以外の痛みはない。以前に病院へ通っていたけど病院では薬をだしてくれるだけで他に何もしてくれない。病院ではもう治らないと言われた。それでは困る。なんとか軟骨も元に戻して完全に治るようにしたい！あんたはこの膝を治すことはできるの？</p><br><br><br><br><p>私は、Kさんが入ってくるなりいきなり放った言葉や痛みの訴え方からKさんの痛みに心理的な要因が関係しているのではないか？という直感を得ました。</p><br><br><br><br><p>そして、心理的な要因が関係しているのかどうかを確認するためにするべきことは、患者さんを現代医学的に診察して、身体的な痛みの要因を把握し、患者さんの痛みの訴え方がその要因にふさわしい程度かどうかを確認することです。</p><br><br><br><br><p>心理的に患者さんを診るために重要なことには、実は西洋医学に徹して患部を診察することなのです。</p><p>変形が進んでいて痛みが長引いている膝の多くは、滑膜という関節のなかの組織も腫れているために、膝の外観はぼんやりとしていて腫れぼったいです。そして、水が溜まっていることもよくあります。なにより、変形が進むと関節の動く範囲は狭くなります。ベッドの上で膝を伸ばすと膝の下とベッドの間にすき間ができるのです。</p><br><br><br><br><p>Kさんの膝は、西洋医学的に軽度から中等度の変形性膝関節症と見られました。動作開始時の痛みと内側の痛みがその特徴です。また外傷の経験もないとのことでしたのでそう考えられます。膝蓋骨（つまりひざのおさら）の形は非常にきれいにみられました。全く腫れぼったくはありません。膝はしっかりと伸びています。膝としてはきれいな膝であり、5年も前からずーっと痛みが続いているようには全く見えません。</p><br><br><br><br><p>ただ、問題が一つ。それは、膝が90度以上曲がらないということです。腫れもなく伸ばすことは十分にできるのに、90度しか曲がらない。？？？これはおかしいような気がしました。私はKさんに、急にバキバキと関節を動かすようなことはしないことをしっかりと約束してKさんの不安を和らげてからその膝を曲げていくことにしました。</p><br><br><br><br><p>Kさんの顔は歪みました。そして過剰な反応をします。まだ痛みがないであろう浅い角度ですでに痛みを訴えるのです。</p><p>Kさんに「大丈夫ですか？」と丁寧に声をかけながら少しずつ関節を曲げていきます。90度近くで、「これが限界！」という声がKさんから漏れました。</p><br><br><br><br><p>診察の結果、私の考えを次のようにKさんに伝えました。そして、興味深いのはKさんの反応でした。</p><br><br><br><p>Kさん、Kさんは膝を治したいのですね。わかりました。僕にはそれができるかもしれません。ただ、膝が治るとはどういうことなのかを前もって説明させてください。Kさんの膝は老化が原因で軟骨がすり減っているために痛みが出ています。正直言いますと、それを元通りにするためには若返るしかありません。そういう意味ではKさんの膝は治りません。誰も治すことができません。ただ治ることを、軟骨を元に戻すと考えるのではなく、今の膝で一生うまく使っていくことと捉えなおせば、これは治すことはできますよ。どうですか？</p><br><br><br><br><p>この会話の文脈のなかでKさんは、自分の考えをさらに話し出しました。「そうやねん、このまま軟骨が減っていったら手術をしなくてはいかないと医者に言われたけど、手術は絶対に嫌。だって何人も手術をした人の話を聞いたけど、どの人もまだ痛いって言ってるもん」</p><br><br><br><br><p>Kさんはどうも性格的にまっすぐな方のようです。感じたことをそのまま現実のレベルに引き上げるというか・・・・うまく説明できませんが。そして感じたことをすぐに言葉にする。受付でAさんが最初に放った大きな声もその性格のせいではないかと思いました。この性格のためにKさんは、自分の膝は手術をしないと元通りにならない、でも手術はしたくないという八方ふさがりの状況に置かれ、その抜け道として軟骨を増やして治すという思考に走ったのだと思われます。</p><br><br><br><br><p>Kさんのような性格の患者さんは説明に時間がかかります。説明を最後まで聞いてくれないことが多いですし、なにより自分なりの解釈が強く、私が行う説明をその通りに解釈してもらえている感じが全くしないからです。だから時間がかかるのです。</p><br><br><br><br><p>それでも私は、徹底的に説明しました。今考えると、忙しい時間帯だったので早く伝えて次の患者さんの治療を行いたいという気持ちが私には強かったのかもしれません。勢いがあるKさんの口調に負けないようにしていたのかもしれません。どちらも治療者としてはよくないことです。しかし、結果的に私の声はKさんに届いたと確信しました。</p><br><br><br><br><p>その確信の理由は、私が行った説明をKさんが受け入れてくれたと見える会話が成立したためです。</p><br><br><br><br><p>「Kさん、結論から言いますと、Kさんの膝の状態はKさんが思うほど悪くはないですよ、Kさんの膝の軟骨はKさんの年齢を考えると十分に寿命いっぱいもつと思います。ただ、問題なのは膝が90度以上曲がらないことです。これはもしかしたらKさんが膝を安静に保ちすぎて曲がらなくなってしまったのではないでしょうか？どうですか？」私は上のように話しました。</p><br><br><br><br><p>するとKさんは「そうです。だってこれ以上使うと軟骨はすり減っていくから。そうしないために正座なんかは一切しないようにしています。できるだけ曲げないようにしていました。でもそうかもしれまでん。本当に曲げないように意識していたから・・・・。じゃあ、これからは痛くてもできるだけ動かしていけばいいんですね」といいました。</p><br><br><br><br><p>上記のやり取りの中でKさんは膝に対する私の解釈を受け入れてくれました。Kさんは膝の痛みを過剰に評価しており、自分の膝が弱っているという強いイメージをお持ちのようです。</p><br><br><br><br><p>私は鍼灸治療と可動域訓練を用いて膝の可動域を可能な限り元に戻していくつもりです。そしてその治療の中で最も重要なことは可動域の回復ではなく、Kさんの膝に対する自信を回復させることとします。きっとKさんはある程度の可動域を獲得されるころには不安を乗り越えて膝に対する自信を取り戻せているのではないでしょうか。</p><br><br><br><br><p>ここに前回お話した痛みの自己消化が働くのですね。</p><br><br><br><br><p>Kさんの治療が私が思ったように運べばよいのですが、また報告しますね。</p><br><br><br><br><p>そうそう、僕にしか治せない！と思ったのは、膝の痛みの理論的な側面にのみ焦点を当てるのではなく患者さんの思考や背景までを考慮して治療を行うことが必要となる患者さんだと思われたためです！</p><br><br><br><p>（おわり）</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150928/08/oga-4/d9/3f/j/o0276053513437951003.jpg"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150928/08/oga-4/d9/3f/j/t02200426_0276053513437951003.jpg"></a><br></p><p>写真はジョン万次郎です。日本人で初めて海外留学をした万次郎はその後、日本の外交に大活躍したそうです。彼は自分に襲い掛かる不幸をポジティブに方向転換させてきたように思います。私が尊敬する数少ない歴史上の人物です。</p><br><br><br><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a><br>病院で診てもらったけど楽にならない！自分の痛みはだれにも分からない！心療内科でも診てもらっているけどよくならない！とお困りではないですか？そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北１-１-１１です。</p><br><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a><br>大阪市港区市岡の関西スパー敷地内にある整骨院です。小川鍼灸整骨院の分院で一緒に勉強しているスタッフが本院と同じ考えのもとに治療を行っています。土日も通常通り診療しています！</p><br><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a><br>小川鍼灸整骨院に併設しているリハビリデイサービスです。一生自分の足で歩きたい！自分の今後に心配！という方、是非ともご相談ください。</p><p><br></p>
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<pubDate>Mon, 28 Sep 2015 06:51:33 +0900</pubDate>
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<title>No.56　私（治療者）が痛みに陥ったとき、自分をどう治す？</title>
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<![CDATA[ <br><p>専門家の私生活って興味ありませんか？</p><br><br><br><p>例えば、料理人が何を食べている？とか、学校の先生は自分の子供にどのような教育をしているの？とか、医者はどんな養生をしているのか？とか。</p><br><br><br><br><p>実は私、先日、肩関節の痛みにみまわれました(笑)。</p><br><br><br><br><p>みなさんは、治療者が痛みを感じた時には最良の方法を知っていて痛みからすぐに開放される術をもっていると考えますか？(笑)。</p><br><br><br><p>私の場合、ある意味最良の方法を知っていると言えますが、ある意味でそうでないかもしれません。</p><br><br><br><br><p>私が肩関節を痛めたときにどう感じてどう対処したのか？お話しますね。</p><br><br><br><p>もう今から2か月半ぐらい前になるでしょうか。野球を始めた息子に付き合って思いっきりキャッチボールをしたのです。</p><br><br><br><p>鋭い球が息子のミットへ！ 20球ほど投げてすごく気持ちよかったのですが翌日より肩関節の痛みが・・・。</p><br><br><br><p>私はスポーツ障害としての腱板炎と解釈しました。だって、過度に肩を使用した後に痛くなったのですもの。</p><br><br><br><p>でも、ちょっと様子がおかしいのです。1か月経過してもまだ痛みは残っています。</p><br><br><br><p>生活できないほどの痛みではありません。仕事もできます。でも何かの拍子にビシっと痛みを感じるのです。夜も痛みで目が覚めることがあります。右肩を下にして眠ることはできません。動きは最後まで挙げたりすることや背中を触ること、頭の後ろを触りながら胸を張ることができません。</p><br><br><br><p>「おかしいなあ、もう1か月も経ってるのに・・・。腱板炎ならそろそろ治りそうなものなのに・・・。あれ、もしかしたら他に原因があるのか？腱板断裂？もしかしてSLAP？長頭腱炎？いや、二頭筋を収縮させてもいたみはないぞ・・・」</p><br><br><br><p>自分の痛みの原因が何であるのかを真剣に考えるようになりました。</p><br><br><br><p>腱板断裂やSLAPは20球しか投げていない私がなるはずもないです。しかし冷静さを欠いていた私は、知識を総動員していろいろ考えました。</p><br><br><br><p>私は、肩の痛みの知識はあっても自分の肩が痛むのは初めての経験なので、こうなってしまうのです。野球の知識があっても経験がなければ、プレーをしても体がついて行かないことと全く同じことです。</p><br><br><br><p>知っていることと体験することは全く別物なのでしょうね。</p><br><br><br><p>「MRIを撮らないといけないか？どこの病院で検査しようか？仕事はどうしようか？」</p><br><br><br><p>私はちょっとしたプチパニックに陥りました。</p><br><br><br><p>でも、私は患者さんの心理的、社会的な背景を勉強してきたので、肩の病態と同時に自分の気分や意識についても見つめ直すことにしました。</p><br><br><br><p>そして同じような症状の人が患者としてやってきたときに何と診断するか考えることにたどり着くことができました。同じような症状の患者さんが来たら次のように言うだろうということです。</p><br><br><br><p>「○○さんの43歳という年齢から考えると、肩の腱板という組織がそろそろ傷んできていて、そこに普段しないような激しい運動をしたので負担がかかって炎症が起きたのでしょうね。何もしなくても痛みが出てくるころだったかもしれません。この痛みは少し長引きますよ。いわゆる四十肩、五十肩と言われるものと同じことですが、まだ肩が固まっていないので軽傷の部類です。だいたい、3か月から半年ぐらいかかる人もざらですね。」</p><br><br><br><p>きっと上記のことで間違いないと思います。</p><br><br><br><p>私は今、上記のことを受け入れています。</p><br><br><br><p>しかし、はじめの1か月は本当に悩みました。</p><br><br><br><p>何より身体の老化を突き付けられたような気分にもなったためです。小学生の息子にはじめて投げ方を教えたのは6年間ぐらいでしたが、最近は中学生の息子に遠投競争をしても負けるようになったり、短距離走をして負けそうになったり、朝起き上がる時に腰に痛みを強く感じるようになったり・・・。</p><br><br><br><p>私は老化が基盤にあってやってくる痛みを否定したいためにスポーツ障害による痛みであることを強く信じたかったのかもしれません。だから体の中にきっと何か異変があってそれがいつもでも治らないと考えてしまっていたのでしょう。</p><br><br><br><p>中年期の肩の痛みは基本的に腱板という組織の退行性変化（老化）が進んでいるものなのです。この部分は血流が悪く、なかなか元の通りに修復しにくい場所なので痛みが出れば治るまでに時間がかかるのですね。</p><br><br><br><p>理屈では分かっていたはずなのに、いざ自分が痛みを感じてしまうと恥ずかしながら取り乱してしまいました。</p><br><br><br><p>現在は完璧でないまでも症状はかなり落ち着いています。また、肩関節への自信も取り戻しました。水泳もできますし、サーフィンにも行くことができました。</p><br><br><br><p>治療者である私が肩の痛みを感じた時にどのように対処したのか？</p><br><br><br><p>非治療者とはその対処の仕方にどのような違いがあるのか？</p><br><br><br><p>そこに言及するのが今回の目的でした。</p><br><br><br><p>結論、：専門家である私は、プチパニックになりながらも自分で自分のふに落ちる痛みの原因を見つけることができて自分で納得することができた！そして納得することで痛みがなくなるまでの間、溺れることなくなんとか対岸（治る時期）までたどり着くことができた！</p><br><br><br><p>私だって一般の方と同じように不安に陥って痛みを感じる。しかし一般の方との違いは既存の知識を整理して長く不安に陥ることなく、自己消化することができたということです。</p><br><br><br><p>自己消化することができるかどうか！</p><br><br><br><p>ここが問題だと思います。</p><br><br><br><p><br>治療者である私は、これまで得てきた痛みの知識と治療経験を用いて痛みを自己消化することができたのですね。</p><br><br><br><p>この自己消化、非常に大切だと思います。もしかしたら私は患者さんが自分の痛みを自己消化して問題ないものにしてしまうことをお手伝いしているのかもしれません。</p><br><br><p>では具体的にどのようにお手伝いさせてもらっているのか？次回はそのことを整理してみますね。</p><br><br><p>（おわり）</p><br><br>山野草を趣味とする母親がお気に入りの流木に命を吹き込んでくれました。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150924/08/oga-4/c3/00/j/o0606071313434033100.jpg"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150924/08/oga-4/c3/00/j/t02200259_0606071313434033100.jpg"></a><br><br><p><br></p><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a> </p><p>病院で診てもらったけど楽にならない！自分の痛みはだれにも分からない！心療内科でも診てもらっているけどよくならない！とお困りではないですか？そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北１-１-１１です。</p><p><br><br></p><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a> </p><p>大阪市港区市岡の関西スパー敷地内にある整骨院です。小川鍼灸整骨院の分院で一緒に勉強しているスタッフが本院と同じ考えのもとに治療を行っています。土日も通常通り診療しています！</p><p><br></p><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a> </p><p>小川鍼灸整骨院に併設しているリハビリデイサービスです。一生自分の足で歩きたい！自分の今後に心配！という方、是非ともご相談ください。<br></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12076588118.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Sep 2015 07:34:36 +0900</pubDate>
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<title>No.56　こんな治療が効くの？患者さんが考えた磁石治療</title>
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<![CDATA[ <br><p>久しぶりの更新です。</p><br><br><br><p>ネタ帳にはいろいろ書いてあるのですが、「書きたい！」と思った時に更新しないと気合が入りません。</p><br><br><p>今回は温めていたネタを紹介します。</p><br><br><p>ここに載せた写真、患者さんが自分の足首に貼りつけたものです。</p><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150916/18/oga-4/d1/61/j/o0539095913426693015.jpg"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150916/18/oga-4/d1/61/j/t02200391_0539095913426693015.jpg"></a> <br><br><br><p>70歳のIさんは自営業を営んで40年以上になります。店頭での販売業で立ち仕事です。</p><br><br><br><br><p>Iさんの主訴は膝の痛みとふくらはぎから足首の痛みです。立ち仕事が原因でしょうか、膝は外側に弧を描くように変形しており、膝から下はむくみが強く、ふくらはぎには静脈が浮き上がっています。足は内側にへしゃげて偏平足になっています。</p><br><br><br><br><p>Iさんはある食品を自分で調理して販売しているのですが、絶妙にうまい！その高い品質のおかげで今までご商売を続けてこられたのでしょう。Iさんは自分の商品に自信と誇りを持っておられます。</p><br><br><br><br><p>何事にも自分で道を切り開こうとするIさんは自分の体に対する解釈もしっかりとお持ちです。</p><br><br><br><br><p>例えば持病の足の痛みは特に冷えに弱いそうです。その冷え対策として私が見たのは気泡入り緩衝材（通称プチプチ）を足首からふくらはぎに巻くことでした。</p><br><br><br><br><p>なるほど、気泡が温まって衣服内の温度が上がる！</p><br><br><br><br><p>しかし、Iさんによると難点は汗をかいてしまうことだそうです(笑)。そうでしょうね。</p><br><br><br><br><p>ある時、Iさんはいつものように鍼治療を求めて来院されました。</p><br><br><br><br><p>私はいつものように患部である下腿（膝から下）を覆っているズボンをめくりあげました。すると、ふくらはぎと足首に巻かれていたのはマグネット式のフライヤー広告でした。</p><br><br><br><br><p>冷蔵庫の扉などに貼られることを期待した業者が配るアレです。</p><br><br><br><br><p>Iさんが言うには、「ピップエレキバンが私には効果があるけど、これはもっと効果ある！だって磁石の大きさが違うでしょ、ちょっと恥ずかしいけど(笑)」</p><br><br><br><br><p>確かに！ピップエレキバンの磁石の粒より皮膚への接地面は大きい！</p><br><br><br><br><p>ピップエレキバンに効果を感じるIさんにとってこの磁石は非常に合理的に思えたのでしょうね。</p><br><br><br><br><p>ふに落ちたのでしょう。</p><br><br><br><br><p>もともとどの程度の痛みだったのか？病は気からといえる程度の軽傷の状態であったと考えることもできるでしょう。だからデタラメ治療でも効果を感じることができると。</p><br><br><br><br><p>でも、ちょっと待ってください。</p><br><br><br><br><p>40年間立ち仕事をがんばってきたIさんにとって、膝から下の症状は「病は気から」と言える程度のものでしょうか？</p><br><br><br><br><p>仮にそうであったとしても、その「気」というのは非常に大きなものと言えるかもしれません。これまで子供たちを自分の商売で育て上げてきたという母親としての自尊心、体調が悪い時にも顧客のために休まず働いたという経営者としての自尊心、うまいものを顧客に届け続けてきたという職人としての自尊心、その他私には推し量ることのできないような様々な感情や経験、歴史が病いを支える「気」の中にはあるのでしょう。</p><br><br><br><br><p>この「気」、たとえ治療者であろうともなかなか軽々しくは触れることはできません。</p><br><br><br><br><p>つまり、軽々しくIさんの主観的な治療について言及することはできないのです。</p><br><br><br><br><p>Iさんはこれまでの人生の中で様々な知識と経験の末に磁石による治療を試しました。これと同じように、私の治療を受けつづけてくれています。</p><br><br><br><br><p>偶然から始まりながらも私の治療を自分の人生の一部に組み込んでくれているIさんに感謝です。</p><br><br><p>（おわり）</p><br><br><p><br></p><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a> </p><p>病院で診てもらったけど楽にならない！自分の痛みはだれにも分からない！心療内科でも診てもらっているけどよくならない！とお困りではないですか？そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北１-１-１１です。</p><p><br><br></p><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a> </p><p>大阪市港区市岡の関西スパー敷地内にある整骨院です。小川鍼灸整骨院の分院で一緒に勉強しているスタッフが本院と同じ考えのもとに治療を行っています。土日も通常通り診療しています！</p><p><br></p><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a> </p><p>小川鍼灸整骨院に併設しているリハビリデイサービスです。一生自分の足で歩きたい！自分の今後に心配！という方、是非ともご相談ください。<br><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12073828532.html</link>
<pubDate>Wed, 16 Sep 2015 18:17:03 +0900</pubDate>
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<title>No.55 呪術的な治療とその効果（在日韓国老人Aさんの例）②</title>
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<![CDATA[ <p>前回お話したような背景をお持ちのAさんが私にお祓いをお願いしてきました。</p><br><br><br><p>「先生、私自転車に乗っててあそこの小さな交差点でこけたんやけど、あの場所に何かとりついてるねん、そのせいか手首の痛みがいつまでもなくなれへん。先生お祓いできるやろ、お祓いして！」</p><br><br><br><p>私はここで、</p><br><p>「いやいや、僕は霊媒師じゃないし、そんなこと無理、ムリ！！」</p><br><br><p>と、言ってしまってはAさんの立場はどうなるでしょうか？</p><br><br><br><br><p>Aさんは治療者としての私の能力をAさんなりに拡大解釈して私にお願いしているのです。私に対して、霊媒師的能力をもっていると評価してくれているのです。</p><br><br><br><br><p>そのAさんの気持ちを拒否してしまうことは、贈り物を送ってくる人に対してその贈り物を拒否するような、それに近い行為になってしまうと私は感覚的に思いました。感謝の気持ちを込めて贈った贈り物が拒否される・・・・。こんな失礼なことはありません。</p><br><br><br><br><p>ですので私は、Aさんの世界観の中の霊媒師になることを引き受けました。</p><br><br><br><br><p>「いいですよ、その場所を教えてください。明日の朝、いっしょに行きましょう。その時には塩をもってきてください。」</p><br><br><br><br><p>翌日、治療院は9時に開院しますので8時半に現場で待ち合わせをしました。そして、小さな交差点の現場に盛り塩をして、残りの塩を現場にまき、手を合わせました。Aさんも一緒に手を合わせていました。儀式はこれで終わりです。</p><br><br><br><br><p>私はAさんに「お祓いしました。もう大丈夫ですよ、手首の痛みはなくなるはずです。安心してください」といいました。</p><br><br><br><br><p>その後Aさんとは、いつも通りに会話をしていますが今回の件についてのお話はありませんでした。手首の痛みについて再度訴えることもありませんでした。</p><br><br><br><br><p>今回の出来事がAさんの中でどのように解釈されたのか？その後手首の痛みはどうなったのか？</p><p>私の推測は次の通りです。</p><br><br><br><br><p>Aさんは自らの感性から転倒した小さな交差点で霊の力を感じた。その後に手首にいつもとは異なる感覚を覚えた。この感覚と霊の存在とが結びつき、手首の感覚が霊によるものという認識に至った。</p><br><br><br><br><p>そして、霊による体調不良はお祓いをしなくてはいけないと考えた。</p><br><br><br><br><p>自分の身の回りの人間で手短にお祓いができる能力をもっている者がいるかを考えたところ、小川なら霊媒もするだろうと考えた。</p><br><br><br><br><p>小川に頼んだらすんなりと引き受けてもらえた。</p><br><br><br><br><p>お祓いをすることで手首の痛みの原因を取り除くことができたと思えた。</p><br><br><br><br><p>心が安らいだ。</p><br><br><br><br><p>原因がなくなったので手首の痛み感覚も気にならなくなった。</p><br><br><br><br><p>この推測は、私がAさんの外側から行った解釈であり、Aさん自身は実際に起こった霊媒の生々しい現実を経験されているはずです。その経験の記述には私の知識や文章力、そしてAさんの情報も足りませんので今回は行いません。（この記述はどうも簡単ではなさそうです（汗））</p><br><br><br><br><p>Aさんの社会文化的で個人的な経験に支えられた考え方やその考え方のもとに解釈される手首の痛み、そしてその痛みが霊媒によって解消した・・・・。この霊媒にまつわる痛みの解消ストーリーは原因がわからない痛みの治療と癒しの原型であるように思います。</p><br><br><br><br><p>現代医学的に解釈できない症状は主観的に感じられるものです。最近では社会文化的な価値観やその人の人生のなかの価値観から生じるその人しかわからない痛みをスピリチュアルペインというそうです。</p><br><br><br><br><p>そのような痛みは現代医学的に解釈できないのだから現代医学的な治療はできない、意味がないのです。偶然に意味が見出されることもあるとは思いますが。</p><br><br><br><br><p>では何を指標として治療を行うべきでしょうか？</p><br><br><br><br><p>答えはなかなか導き出せないでしょう。</p><br><br><br><br><p>しかしただ一つ、指標とするべきは対象となる患者さんの主観ではないでしょうか？</p><br><br><br><br><p>つまり、患者さんの主観がどのように創り上げられていて、その患者さんは何に価値を置くのか？現在の症状はどのような価値観や意味のもとに創り上げられているのか？</p><br><br><br><br><p>これらのことに切り込んでいくことでその人に対する治療の指標が得られるような気がします。</p><br><br><br><br><p>むずかしい問題ですが。</p><br><br><p>と、ここで終わります(笑)</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150711/11/oga-4/d4/a4/p/o0640042413362636105.png"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150711/11/oga-4/d4/a4/p/t02200146_0640042413362636105.png" width="220" height="145"></a> <br></p><br><p>（おわり）</p><br><br><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a> </p><p>病院で診てもらったけど楽にならない！自分の痛みはだれにも分からない！心療内科でも診てもらっているけどよくならない！とお困りではないですか？そのような首、肩、背中、腰、ひざや足の痛み、手術後の痛みを当院は頑張って根気よく治療します。大阪市平野区加美北１-１-１１です。</p><br><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a> </p><p>大阪市港区市岡の関西スパー敷地内にある整骨院です。小川鍼灸整骨院の分院で一緒に勉強しているスタッフが本院と同じ考えのもとに治療を行っています。土日も通常通り診療しています！</p><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a> </p><p>小川鍼灸整骨院に併設しているリハビリデイサービスです。一生自分の足で歩きたい！自分の今後に心配！という方、是非ともご相談ください。</p>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12071561246.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Sep 2015 14:25:01 +0900</pubDate>
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<title>No.54 呪術的な治療とその効果（在日韓国老人Aさんの例）</title>
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<![CDATA[ <p>私は信仰という人間活動に非常に興味がありますが、私自身特定の信仰をもっていません。また、超能力やいわゆる霊感なども全くないと自分では思っています。</p><br><br><br><br><p>このような私ですが、あるとき患者さん（以後Aさんとします）から次のようなことを言われました。</p><br><br><p>「先生、私自転車に乗っててあそこの小さな交差点でこけたんやけど、あの場所に何かとりついてるねん、そのせいか手首の痛みがいつまでもなくなれへん。先生お祓いできるやろ、お祓いして！」</p><br><br><br><br><p>ブログの短い文章だけではAさんを変人扱いしてしまいそうですが、私はAさんがなぜこのように表現したのかがわかるような気がします。</p><br><br><br><br><p>当時Aさんは85歳ぐらいでした。年齢の割には元気なほうです。しかし、話がかみ合わない時もよくありました。なぜなら私とは生まれ育った環境が全く違ったためです。</p><br><br><br><br><p>Aさんは在日韓国人1世。幼い時に両親と一緒に日本へ来ました。当時の日本は大正時代です。まず、今の日本とは全く違います。在日韓国人の1世の方たちは偏見や差別を受けながら日本社会の中で精いっぱい生きました。私の主観ですが、そのような環境の中では特に自己主張をしっかりしないと生活していけなかったと思われます。それに加えて本来自己主張の強い民俗性ときています。これまた、現在の日本人の感覚とは異なっています。</p><br><br><br><br><p>特に興味深いのは、Aさんの価値観です。Aさんはすべてのモノには魂が宿っていると考えています。精霊信仰を持っていたのです。日本の大阪周辺で育っているはずのAさんが精霊信仰をもっている理由は何でしょうか？</p><br><br><br><br><p>私が考えるには、ご両親の考えや教育を通してAさんにも精霊信仰が宿ったのだと思われます。韓国は儒教の国で先祖や年長者を尊ぶ習慣があります。</p><br><br><p>だから法事などの祭事ごとは伝統としてしっかりと受け継いでいます。自分たちの伝統を守り、それに誇りを持っていくことが当時、日本社会に溶け込むことができない彼らにとっての生き方だったのでしょう。民俗的アイデンティティというものです。</p><br><br><p>Aさんを含む当時の在日韓国人の人たちは偏見や差別の中でアイデンティティを堅持するために儒教的考えを貫き、親の教えに忠実になり、自分たちの世界観を維持してきたのだと思います。</p><p>私の想像ですよ(笑)。</p><br><br><br><br><p>そこに来てAさんは精霊信仰に通じるような興味深い経験をたくさんされています。</p><br><br><br><p>私が効いたお話の一つは次のようなものです。</p><br><br><p>親類が入院していてお見舞いに行ったら、すごくニンニクの臭いが強い看護ヘルパーさんがいたそうです。その人に、なぜそんなに臭いのかとAさんは質問しました。（聞くところが非常にAさんらしい！(笑)）</p><p>すると、そのヘルパーさんは、「病院は霊がたくさん住みついている。この霊にとりつかれないためにニンニクを常に持ち歩いている」と答えたそうです。</p><br><br><br><br><p>Aさんは「なるほど、韓国の法事料理ではニンニクを使わないことがしきたりになっているが、ニンニクを使うと霊が下りてくることができないからか！」と自分の既存の知識を再解釈し、そのヘルパーさんの言葉に強く納得したそうです。それ以来Aさんは財布にニンニクをいつも忍ばせています。</p><br><br><br><p>その他Aさんは、人生の分岐点（商売を始める、引っ越しをする、子供が結婚するなど）には韓国の占い師にみてもらうこともよくしたそうです。チョムジェインと呼ばれる霊媒占い師によく占ってもらっていたようです。</p><br><br><br><br><p>霊を意識することが日常になっているのですね。</p><br><br><br><br><p>と、このような歴史的、社会的、経験的な背景をお持ちのAさんが冒頭のお言葉を発することは普通にあり得ることなのです。</p><br><br><br><br><p>また、普通の会話で話が通じないことが多いのは、私たちが大前提としている事柄がAさんの大前提ではく、またAさんが大前提としている事柄が私たちの大前提とは異なるためなのです。</p><br><br><br><br><p>私たちのコミュニケーションは暗黙の大前提の上に成立しているのですから・・・・</p><br><br><br><br><p>長くなってしまいました。今回は呪術的治療を求めたAさんの紹介で終わってしまいそうですね。</p><br><br><br><br><p>このようなAさんに対して私は治療を行いました。</p><br><br><p>（次回につづく）</p><br><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150910/08/oga-4/65/87/p/o0640042713420752068.png"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150910/08/oga-4/65/87/p/t02200147_0640042713420752068.png"></a><br></p><br><br><p>肩こり腰痛、特にぎっくり腰の治療は得意です。膝の痛みもお任せください！変形性膝関節症ですか？何とかします！大阪市平野区加美北１－１－１１に構える鍼灸整骨院です(笑)。</p><br><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a></p><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a></p><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a></p>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12071449487.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Sep 2015 07:56:16 +0900</pubDate>
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<title>No.53 治療の呪術的効果とちょっぴり切ない治療者の気持ち</title>
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<![CDATA[ <p>ある日、Fさんが私に訴えました。</p><br><br><br><p>「先生、数日前から左の胸がピリピリ痛いのです！前に大学病院で診てもらった時にこのことを先生に言ったら頚のところに注射をしてくれてそれから痛みは少なくなっていたんだけど、最近夜にうずくような痛みがあるの！これはいったい何なの？先生なんとかなりますか？」</p><br><br><br><br><p>Fさんは少々パニック気味で私に訴えました。</p><br><br><br><br><p>私はFさんの訴えが現代医学的に問題あるのかどうかまずは検討することにしました。</p><br><br><br><br><p>痛みの場所は左鎖骨の下から乳頭までの間。外傷はなし。肩の運動痛はない。頚を動かしても痛くない。触るとピリピリ痛い。夜に特に痛みを感じる。何かに集中している時には痛みを感じない。意識がそこに向くと痛みが強くなる。ヘルペスのような水泡もない。ヘルペスになったこともない。首の注射とはいったい何だったのか？ブロック注射？星状神経ブロック？・・・・・</p><br><br><br><br><p>う～～ん、痛みの原因として考えられる西洋医学的なものは何もないと私は考えました。そしてそのことを患者さんに説明しました。</p><br><br><br><br><p>「Fさん、いろいろ診てみましたが体の中に異常があるようには思えませんね。原因がわからないけれども痛みが出ることは本当によくあることなのです。大丈夫ですよ。きっとよくなります。それまでに少し時間がかかるようですね。僕が何とかしますのでもう少し時間を頂けますでしょうか？」</p><br><br><br><br><p>私は鍼治療をする際に、基本的には西洋医学的な解釈に従って治療を行うのですが、西洋医学的に異常がみられない時にはとにかく、患者さんの変化を診ながら手探りで治療を行います。</p><br><br><br><br><p>多くの患者さんは時間の経過とともに、今の症状が致命的なものでなく、コントロールが可能になっていく感覚を得ることができることを知った時に「痛みはまだ残っているけれどもなんとかなりそうだ」という感覚を得られるようです。</p><br><br><br><br><p>そして、生活の中でなんとかやりこなせる感覚になっていき、痛み自体がそんなに大きな問題でないことに少しずつ気付いていく。</p><br><br><br><br><p>そのような感覚になれるところまで連れて行くのが治療者の大事な仕事だと私は思っています。</p><p>しかし、Fさんにその日は突然訪れました。</p><br><br><br><br><p>「先生、大学病院の先生にまた診てもらったんです。原因は関節の痛みですって！これは治らないって言われました(笑)。レントゲンもとってもらって診てもらったんです！それからだいぶん調子がいいの！(笑)」</p><br><br><br><br><p>私が思うに肩鎖関節、胸鎖関節の関節症の痛みではないと思います。なぜなら、痛みの場所が違うし、何より運動痛がありません。</p><br><br><br><br><p>多分医師は、レントゲン検査の結果、老化として普通に訪れる肩鎖関節、胸鎖関節の変性を原因として仕立て上げたのでしょう。原因がわからない痛みを訴える患者さんのレントゲン写真を診てこのように答える医師は多いと思います。</p><br><br><br><br><p>「原因がわからない」と言えないからです。また、そういうと患者さんは新たな不安に陥るためでしょう。</p><br><br><br><br><p>とにかく、立派な建物、立派な設備、長い待ち時間、押し寄せる大勢の患者さん、ドラマ「白い巨塔」、ピリッとした白衣、口数少なく事務的な態度などのイメージに神格化された大学病院の医師の言葉はFさんの不安を一蹴してしまったのです。</p><br><br><br><br><p>Fさんの通院回数はうんと減りました(笑)。よくなったのです。レントゲンしかとってないのに(笑)。いや、よかったんですけどね(笑)。</p><br><br><br><br><p>でも、そんな検査しなくっても、だから僕が言ったじゃないですか、大丈夫って・・・・(笑)。</p><br><br><br><br><p>この言葉、私じゃ響かないんですね(笑)。ちょっぴりやきもき、複雑な気持ちになってしまいました。</p><br><br><br><br><p>Fさんになんらかの信仰心があって、私がその指導者的立場であれば私の言葉はFさんに届いたでしょうね。</p><br><br><br><br><p>未開の社会では呪術が病気治しに用いられますが、その社会の中では呪術は非常に効果的です。なぜなら呪術はその社会の文化、歴史、価値観、風習、規律に従った方法論で病気を治すからです。</p><br><br><br><br><p>私たちの社会は近代科学に下支えされていますが、このような社会では同じく近代科学に支えられた現代医学が絶対的です。</p><br><br><br><br><p>現代社会の医師は未開社会の呪術師と社会構造上同じ働きをするのです。</p><br><br><br><br><p>医師の言葉は呪術師と同じ力としてFさんに働いたのでしょう。</p><br><br><br><br><p>私は力不足でした。もっと研鑽しなくてはいけませんね。</p><br><br><br><br><p>ちなみに私の周囲で、比較的高い金額設定で治療されている先生方は非常に強いカリスマ性をもっておられるようです。このカリスマ性は呪術的な力を発揮するのではないでしょうか？</p><br><br><br><br><p>このカリスマ性は治療には非常に重要なのでしょうね。今後の研究テーマです！</p><br><br><br><br><p>そうそう、私も呪術的効果を狙って治療をしたことがあります！次にお話しましょうか(笑)。</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150908/08/oga-4/9d/b3/p/o0640042713418972409.png"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150908/08/oga-4/9d/b3/p/t02200147_0640042713418972409.png"></a><br></p><br><p><br>（おわり）</p><br><p>大阪市平野区加美北１－１－１１　地下鉄南巽駅すぐ　ぎっくり腰・ひざ痛・頭痛はお任せ！</p><p><a href="http://www.korikori.com/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a></p><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a></p><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12070700055.html</link>
<pubDate>Tue, 08 Sep 2015 08:01:38 +0900</pubDate>
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<title>No.52　人をやっつけたい気持ちと痛みについて思うこと</title>
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<![CDATA[ <p>私たちの心の中には他人をやっつけたい気持ちがあるのではないでしょうか？</p><br><br><p>ないですか？僕だけ？(笑)。</p><br><br><br><p>また、自分の言っていることが正しいと思いたい気持ちもあるのではないでしょうか？それがたとえ明らかに間違っているとわかったとしても、自分が間違っていることを認めたくないようなそんな気持ちです。</p><br><br><p>え？これも僕だけ？(笑)。</p><br><br><br><p>これらは自分を守りたい、自分を正当化したいという自己防衛の気持ちと言えるかもしれません。</p><br><br><br><p>この気持ちは基本的に無意識にやってくるものだと思います。</p><br><br><br><br><p>私は自分の子供時代から20代後半までを振り返って、まさに無意識に自分を防衛しよう、正当化しようという意識が働いていたと思えることが多々あります。</p><br><br><br><br><p>こう書くと30代からはそうでないのか？と思われるかもしれませんね。30代前半から通信制大学で心理学を学び、人の心について考える機会を得てからは自分の心の動きを客観的にとらえようと努力するようになりました。</p><br><br><br><br><p>だから、不完全ながらも自分が無意識にどのような思考や行動を選択していたか、そして今しているのか、今の自分の思考や行動が倫理的な妥当性から逸脱していると考えられるとしてもその思考や行動を選択してしまうのはなぜかを考えるようになったのです。つまりできるだけ意識化するように努力するようになったのです。</p><br><br><br><br><p>この経験は患者さんの痛みと向き合う治療者として非常に重要なものでした。自分の経験を通して患者さんの無意識の心理状態を想像できるからです。</p><br><br><br><br><p>例えば、慢性の痛みを訴えている患者さんが「レントゲンを撮ってほしい」「MRI検査をしたい」と訴える患者さんはいらっしゃいます。</p><br><br><br><br><p>患者さんは痛みの原因を見つけ出し、それにうまく対処することで痛みから逃れることができると考えるのでしょう。</p><br><br><br><br><p>こう考えるのは痛みと苦痛を感じる患者さんであれば当然のことですが、なかには「自分の痛みを分かってもらいたい！」「自分の痛みは嘘じゃない、実際に痛みを生み出すものが体の中にある！」ということを証明したいと無意識に思う人もいらっしゃるのではないでしょうか？</p><br><br><br><br><p>レントゲンやMRI画像は「痛みが実際にあるんだ！」ということを客観的に証明してくれるからです。</p><p>もし、レントゲンやMRI画像によって異常が見つかったなら、それは自分の痛みを証明する証拠が見つかったことになります。</p><br><br><br><br><p>「だから言ったでしょ、痛いって！！」と強く主張することができるのです。</p><br><br><br><br><p>こう主張することで、自分を守り、自分を正当化することができるのです。</p><br><br><br><br><p>言い換えると、自分の痛みを理解してくれなかった人をやっつけることができるのです。</p><br><br><br><br><p>やっつける道具としての痛みは大きければ大きいほど、はっきりしていればそうであるほど都合が良いわけです。</p><br><br><br><br><p>強い痛みとその痛みを証明する証拠がそろった時、痛みを持つ患者さんは強い武器を身に付けたことになり、相手をやっつけにかかります。</p><br><br><br><br><p>自分を守り、正当化したいという無意識が痛みを大きくする可能性があるというお話でした。</p><br><br><p>（おわり）</p><br><p><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20150623/14/oga-4/dc/51/p/o0640048013345585559.png"><img border="0" alt="" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20150623/14/oga-4/dc/51/p/t02200165_0640048013345585559.png" width="220" height="165"></a><br></p><br><p><a href="http://小川鍼灸整骨院/" target="_blank">小川鍼灸整骨院</a></p><br><p><a href="http://iroha-cm.hippy.jp/" target="_blank">いろは鍼灸整骨院</a></p><br><p><a href="http://web1.kcn.jp/tasuku/" target="_blank">南巽リハビリデイサービス　たすく</a></p><br>
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<link>https://ameblo.jp/oga-4/entry-12068100538.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Sep 2015 07:42:40 +0900</pubDate>
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