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<title>庭前柏樹子</title>
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<description>数寄日記。</description>
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<title>鈴の音</title>
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<![CDATA[ 国立文楽劇場で文楽を観てきました。<br><br>曲は、「鈴の音」と「西遊記」です。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120807/22/omotesenkeryu/e6/af/j/o0280039612122156516.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/22/omotesenkeryu/e6/af/j/t02200311_0280039612122156516.jpg" alt="庭前柏樹子-m240807-001"></a><br>　<font size="1">（画像は日本芸術文化振興会ウェブサイトより）</font><br><br><br>演目の内容については、下の画像をご参照くださいませ。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120807/22/omotesenkeryu/6b/e2/j/o0550038512122156517.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/22/omotesenkeryu/6b/e2/j/t02200154_0550038512122156517.jpg" alt="庭前柏樹子-m240807-002"></a><br>　<font size="1">（画像は日本芸術文化振興会ウェブサイトより）</font><br><br>ちょうど夏休みということで、子どもにも分かりやすく退屈しない演目が上演されていたのですが、これがとても面白く、大人である私も十分に楽しませていただきました。<br><br>まず、この「鈴の音」、もともと桐竹勘十郎さんが、娘さんの通う幼稚園から文楽上演の依頼を受け書き下ろされた新作文楽なのですが、国立文楽劇場で上演されるのは初めてとのことで、あらためて色々と苦心して制作された様子が、日本芸術文化振興会のウェブサイトにも掲載されています。<br><a href="http://www.ntj.jac.go.jp/topics/bunraku/24/1653.html">http://www.ntj.jac.go.jp/topics/bunraku/24/1653.html</a><br><br>本当に楽しく、心和む内容でした。<br><br><br>陸から見えないよう水中でコン平を担いでいる河太郎が、寄ってくる魚に“あっちへ行け!!”と身振りをしているコミカルな様子をまるで水族館の水槽を覗くかのように観客に見せる演出には、外国人の観客方も手を叩いて楽しんでおられました。<br><br>二つめの演目「西遊記」では、孫悟空のセリフに<br><br>“ワイルドだろ？”<br><br>“節電よろしくお願いします”<br><br>といった時事アドリブが差し込まれるなど、実に機知的で、興趣がありました。<br><br><br>子どもにも浄瑠璃の文句が分かりやすいよう、その時々の唄やセリフの内容が、舞台の天井近くに活字で映し出されていたのですが、これも良心的なアイデアですね。<br><br>二つの演目のあいだには、「ぶんらくってなあに」と題した、子ども向けの文楽解説と体験コーナーも設けられていたのですが、これまた大人にとっても新鮮な内容で、所役の成り立ちや、人形の構造、動きのメカニズムに至るまで、本当に分かりやすく解説してくださり、また何より、観劇に来ていた子どもたちが日本の伝統文化を楽しんで生き生きとしている様子が印象的で、この“夏休み特別企画”という試みの素晴らしさを、つくづく感じた次第です。<br><br>木津や難波の橋の下に住まう乞食さんだか仕丁さんだかが文楽の批判を繰り返しているらしいですが、この日の取り組みをみれば分かるように、文楽に携わる方が伝統にあぐらをかいているなんて全くのデタラメだと、断言できます。<br><br>終演後は、舞台に登場した“コン平”や“孫悟空”たちが、劇場をあとにする観客を見送りつつ、子どもたちとの記念撮影に応えていました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120807/22/omotesenkeryu/c7/ce/j/o0220016512122156518.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120807/22/omotesenkeryu/c7/ce/j/t02200165_0220016512122156518.jpg" alt="庭前柏樹子-m240807-003"></a><br><br>このようなすぐれた取り組みのある限り、文楽という大阪の宝が不滅であることは間違いありません。<br>次の世代にもいきいきと伝えられ、受け継がれてゆくことでしょう。
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<link>https://ameblo.jp/omotesenkeryu/entry-11322778091.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Aug 2012 22:22:50 +0900</pubDate>
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<title>東日本大震災物故者慰霊と被災地復興への祈り</title>
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<![CDATA[ ご縁を頂戴し、一昨日（平成24年7月21日）東大寺大仏殿で行われた「東日本大震災物故者慰霊と被災地復興への祈り」に参列してまいりました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/97/12/j/o0220016512094029039.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-001" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/97/12/j/t02200165_0220016512094029039.jpg"></a><br><br>大仏さまのすぐ前には、物故者の位牌が据えられています。<br>【撮影は全て許可を戴いております】<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/22/56/j/o0220016512094029040.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-002" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/22/56/j/t02200165_0220016512094029040.jpg"></a><br><br>左側（御本尊に向かって右側）に居並ぶ神職。<br>グローバリゼーションな光景です。<br><br>源頼朝が東大寺の再興を援助したことや、東大寺の守護神が八幡大神であることなどから、もともと鎌倉・鶴岡八幡宮と奈良・東大寺の所縁は深いのですが、神道、仏教という枠組みを超え合同で祈りが捧げられたこの度の儀式には、本当に胸揺さぶられました。<br><br>昨年の春には、鶴岡八幡宮に於いて、鶴岡八幡宮・鎌倉市仏教会・キリスト教諸教会が合同で祈願祭を奉仕されたとのこと。<br>神社界、仏教界のみならず、キリスト教界もまた共に儀式を執り行うというこれらの崇高な取り組み、本当に素晴らしいですね。<br><br><br>次第は、次の通りでした。<br><br>　先　惣礼<br>　次　修祓<br>　　　　 大祓詞斉唱<br>　　　　 大麻・塩湯<br>　次　一拝<br>　次　献饌<br>　次　導師登壇<br>　次　唄・散華<br>　次　祈願文<br>　次　大般若経転読<br>　次　読経<br>　次　祝詞奏上<br>　次　神楽<br>　次　玉串拝礼<br>　次　読経<br>　　　　 焼香<br>　次　撤饌<br>　次　一拝<br>　次　廻向文<br>　次　奉唱<br>　次　惣礼<br>　次　退出<br><br><br>祈願文や祝詞に込められた祈りの言の葉、浄土を想わせる散華の様、儀式の一つ一つが神々しさに溢れていました。<br><br>祈願文が読まれている最中、涼風がにわかに殿内を吹きぬけ、直後、まるで読誦の声に応唱するように荘厳な雨音が響き渡ったのも、偶然ではないように思えました。<br><br>私も一招待者ながら、被災地の復興と物故者のご冥福を心から祈念させていただきました。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/1b/fc/j/o0220016512094029042.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-003" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/1b/fc/j/t02200165_0220016512094029042.jpg"></a><br><br>神楽「浦安の舞」。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/5f/0d/j/o0220016512094029041.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-004" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/5f/0d/j/t02200165_0220016512094029041.jpg"></a><br><br>南相馬ジュニアコーラスアンサンブルによる奉唱（歌の奉納）。<br><br>その澄んだ歌声は、被害に遭って今も苦しむ人々への励まし、亡くなられた方への慰め、そして何より、当の被災者であるコーラスのメンバー自身が逆境に絶望せず、ふるさとを想い懸命に生きいるという、昂然とした表明にも聞こえました。<br><br>万感に満ちた調べが殿内の隅々に染み渡り、目からしずくがぽろぽろ零れ落ちているのに気づいたときには、自分でも驚きました。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/89/2e/j/o0220016512094029038.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-005" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/89/2e/j/t02200165_0220016512094029038.jpg"></a><br><br>鶴岡八幡宮の吉田宮司と、東大寺の北河原別当による挨拶。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/35/19/j/o0220016512094029298.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-006" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/35/19/j/t02200165_0220016512094029298.jpg"></a><br><br>参列者が退出してゆきます。<br>雨は、もうすっかり上がっています。<br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/9d/e9/j/o0220016512094029297.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240723-007" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120723/10/omotesenkeryu/9d/e9/j/t02200165_0220016512094029297.jpg"></a><br><br>18:30から開始された法要祭儀が斎了したのは21:00。<br>驟雨のお陰で、涼しい夜になりました。<br><br>この度の祈り・・・<br>被災し亡くなられた方の御霊にも、神仏にも、きっと、きっと、届いたに違いありません。
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<link>https://ameblo.jp/omotesenkeryu/entry-11309662186.html</link>
<pubDate>Mon, 23 Jul 2012 20:47:15 +0900</pubDate>
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<title>いさゝかものにかきつく</title>
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<![CDATA[ 茶人としての、自身の営為や思いを<br>綴ってゆくことにしました。<br><br>どうぞよろしくお願いいたします。<br><br><br>さて、<br>先日、拙宅にて茶事を主催いたしました。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20120615/21/omotesenkeryu/c5/c2/j/o0220016512029574105.jpg"><img border="0" alt="庭前柏樹子-m240615-001" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20120615/21/omotesenkeryu/c5/c2/j/t02200165_0220016512029574105.jpg"></a><br><br>学生時代から親しくお付き合いさせて戴いている先輩Ｓ氏との共催で、使用する陶器を、やきものコレクターであるそのＳ氏が全て提供するという趣向で行いました。<br><br> <a href="http://ameblo.jp/culnoir/">（Ｓ氏のブログへ）</a><br><br><br>そもそも今回の茶事、以前Ｓ氏のやきものコレクションを見せていただいた折に、私が<br><br>　「こんな立派な器の数々を所蔵されているのに、<br>　　自分が使って楽しむだけなんて勿体ないです！<br>　　この際、この数々の器を茶事という檜舞台に<br>　　立たせてあげてはいかがでしょうか？」<br><br>と持ちかけたのが開催の切っ掛けでした。<br><br><br>客人には、Ｓ氏の恩師と友人、それに私がお世話になった先輩方々をお迎えし、本当に楽しい時間を過ごさせて戴きました。<br><br><br>客人をお見送りした後、片付けを済ませた私とＳ氏は、<br>恬淡とした境地から一気に俗世へ戻された故でしょうか、無性にラーメンが食べたくなり、こてこてギラギラのスープを目指して車を走らせたのでした（笑）。
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<pubDate>Fri, 15 Jun 2012 21:57:33 +0900</pubDate>
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