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<title>自分のための小説分析メモ</title>
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<description>ごく私的な読書記録。小説は手当り次第。マンガは基本おすすめ度MAXのものだけ。たまに映画。</description>
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<title>今日より明日</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>2004年5月30日</p><p>ベトナムの人は輝いている、今日より明日の方がいい日だと信じているから。と、ある人は言った。<br>上海はいい。寝て起きるだけで、世界が必ず良くなっているから。と別の人が言った。<br>今日はいい日だった。でも明日は分からない。今が頂点なら、後は落ちるだけ。日本はそんな国だ。ここにずっといたら、あの日が人生最高の日だったんだ、と、振り返ってため息をつく時が必ずやって来る。<br>繁栄と停滞、平和と退屈、成熟と腐敗は、まさしく同じものだ。繁栄、平和、成熟。停滞、退屈、腐敗、そして憂鬱。そんな所に長居は無用だ。後悔の巣窟。思いのほか長居している自分への言い訳のために、しょーもない足枷を探している。若しくは、一緒に銭湯に行きたいだなんて、わざわざ身を落とそうとしてみたり。<br>もともと翼を持ってるやつなんていないので、空を飛ぼうと思ったら、翼のかわりになるものを見つけなくてはいけない。自由になるための道具。盗んだバイクでもいい。あたしの場合、それは言葉、頭脳、自尊心。この身一つ持って、どこへでも飛んでいけるように、陳腐な表現ではあるが自分を磨く時期か。<br>人生は長く、世界は広い。</p><p>&nbsp;</p><p>2004年5月、まだあたしが完全なおこちゃまだったころ、あたしはこんなことを日記に書いていた。</p><p>&nbsp;</p><p>あれから16年（！）</p><p>あたしはちゃんと自分を磨いてこれたかな。</p><p>この身一つ持って、どこへでも飛んでいける何かを身につけることができたかどうかはこれから分かる。</p><p>望んだとおりの世の中はやってきたぞ。と、16年前のあたしにも、今のあたしにも、大きな声で言ってやらないとな。</p><p>繁栄も平和も虫の息。成熟もほとんど無意味だった。代わりに停滞と退屈とは無縁の世界が始まるね。ようこそ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Thu, 30 Jul 2020 23:42:35 +0900</pubDate>
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<title>静かで過酷な</title>
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<![CDATA[ <p>最後にブログを書いたのがいつだったかはもう忘れてしまったけれど。</p><p>あの時世界がこんなにも変わるなんて想像していただろうかと考えると答えは完全にNoってわけでもない。</p><p>世界中がいっぺんに、っていうのは確かに珍しい出来事かもしれない、けれど自分の内部で過去何度も起こった静かで過酷な崩壊が、いま世の中を陥れている試練よりも辛くなかったとは言い切れない。ふざけるな、という人もいるだろう。そんな個人的な危機と世界の危機を比べるな、と。</p><p>それでも、どんなに怒られたって、その怒りを心の底から理解したとしたって、やっぱり自分の内的世界と外的世界はどちらも等しく広くて致命的だ。今はそういう時代なの。そういう時代に、世界が危機に陥ったの。内的危機しか感じてこなかったあたしたち。外的危機にさらされて、ほんとに生きたいと願うかな。ヒーローは生まれるかな。それが自分だったらいいな。それが自分だったらいいな、と願う人がなるべく多くいるといいな。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-12584114502.html</link>
<pubDate>Mon, 23 Mar 2020 00:06:05 +0900</pubDate>
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<title>きまぐれな夜食カフェ（古内一絵）</title>
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<![CDATA[ <div><a alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8C%E3%81%AA%E5%A4%9C%E9%A3%9F%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%B3-%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%B3-%E5%8F%A4%E5%86%85-%E4%B8%80%E7%B5%B5/dp/412005022X?SubscriptionId=AKIAJLD6FH2TADXIQKDQ&amp;tag=amebablog-a1526349-22&amp;linkCode=xm2&amp;camp=2025&amp;creative=165953&amp;creativeASIN=412005022X"><img alt="きまぐれな夜食カフェ - マカン・マラン みたび (単行本)" border="0" style="max-width: 95px; margin: 0px;" data-img="affiliate" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51yL-7j2dcL._SL160_.jpg"></a><br></div><div><br></div><div>ドラァグクイーンのシャールが営むマカン･マラン。インドネシア語でマカンは食事、マランは夜という意味らしい。名前の通り、夜にだけ開く夜食カフェでシャールが客に合わせて特別に作る夜食は、疲れた身体と心にとても良く効くという。けれどこの素敵なお店には、縁が無ければ、辿り着けない。</div><div><br></div><div>最近なんとなく、今だったらマカン･マランに辿り着けるような気がする日々を送っていたあたしは、大切にとっておいたマカン･マランシリーズの第三弾である本書を、あまり身体に良さそうではない夜食を食べながら、読むことにした。</div><div><br></div><div><br></div><div><b>「居場所なんて、どこかに無理やり見つけるものじゃないのよ。自分の足でしっかりと立っていれば、それが自ずとあなたの居場所になるの。要するに、あなたがどこに立ちたいかよ」<br></b></div><div><b>――第二話　薮入りのジュンサイ冷や麦</b></div><div><br></div><div><b><br></b></div><div>壊れかけのパソコンみたいに、自分の中にある情熱みたいなモノがいっぺんに全部ぷつりと消えてしまう瞬間が時々ある。</div><div>最近インストールしたソフトに問題があったせいなのか、そもそもポンコツのハードウェアがいよいよいダメになってきたせいなのかは分からないけど。</div><div><br></div><div>慌てて再起動しても、いくつかの情熱は失われたまま二度と戻らない。きっとあたしのセキュリティには重大な欠陥があるのだろう。そうやって色んなものを簡単に手放して忘れてきた、そんな自分には嫌気が差してばかりだった。</div><div><br></div><div>けれど、消えたと思っても何度も戻ってくるものもやっぱりあって、それらが要は、あたしの立ちたい場所を形作っているのかな、なんて。シャールの言葉に妙に元気づけられてしまったわけなのだが。</div><div><br></div><div><br></div><div><div><b>ピンク色のボブウイッグを揺らし、シャールは耀子の顔を覗き込む。</b></div><div><b>「素顔を見せたくないなら、無理して見せる必要なんてないわ」　</b></div><div><b>厚化粧のその顔に、慈しむような笑みが広がった。</b></div><div><b>「本心の隠し場所さえ、ちゃんと自分で分かっていれば、それはそれでいいのよ」</b><br></div><div><b>――第三話　風と火のスープカレー</b></div></div><div><br></div><div><br></div><div>分かっている、と、思っていた本心の隠し場所に行ってみたら、隠しておいたはずの本心がどこにも無くなっていた。</div><div>ああ、こりゃダメだ。と、諦めて、急いで予定をブロックしてバリ島行きの飛行機を予約して、寝た。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><a alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%81%8D%E3%81%BE%E3%81%90%E3%82%8C%E3%81%AA%E5%A4%9C%E9%A3%9F%E3%82%AB%E3%83%95%E3%82%A7-%E3%83%9E%E3%82%AB%E3%83%B3%E3%83%BB%E3%83%9E%E3%83%A9%E3%83%B3-%E3%81%BF%E3%81%9F%E3%81%B3-%E5%8F%A4%E5%86%85-%E4%B8%80%E7%B5%B5/dp/412005022X?SubscriptionId=AKIAJLD6FH2TADXIQKDQ&amp;tag=amebablog-a1526349-22&amp;linkCode=xm2&amp;camp=2025&amp;creative=165953&amp;creativeASIN=412005022X"><div><br></div></a>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-12394947428.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Aug 2018 22:33:00 +0900</pubDate>
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<title>村上龍映画小説集（村上龍）</title>
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<![CDATA[ <div>酷暑の折、なんでもかんでも暑さのせいと片付けてしまえば、考えるよりも色々と物事は捗るのかもしれない。けれど最近なんだか妙な疲れ方をしている、これはきっと暑さのせいではないだろう。</div><div><br></div><div>毎日毎日いろいろなものを映しては、世界一美しいのは貴方ですよと囁く鏡。何の像を映していたのかも忘れてしまうようじゃ、やがて魔力も失われていくだろう。それでもやっぱり毎日綺麗に磨き込んで、今夜も誰かに会いに出かけなければいけない。</div><div><br></div><div>つまりは用事が多すぎるのだ。</div><div><br></div><div>そういう時には必ずこの『村上龍映画小説集』の、とある場面を思い出すのだが、果たして今回もばっちり思い出したので、本棚から古びた文庫本を引っ張り出して頁を捲ることにした。</div><div><br></div><div>この小説はタイトルの通り映画にちなんだ自伝的な連絡短編集で、タイトルの地味さに反して傑作である。時期的には『限りなく透明に近いブルー』あたりの出来事。</div><div>&nbsp;</div><div>思い出すのは主人公がぼろぼろになって昔の愛人の家にたどり着く場面。</div><div>「どこにも行くところがなかった」と男は言う。男を休ませて女は、『ワイルドエンジェル』という映画のラストシーンの話を始める。以下、小説より引用。</div><div>&nbsp;</div><blockquote style="padding: 1em; border: 2px solid rgb(223, 209, 175); border-image: none; font-family: sans-serif; font-size: 16px; margin-top: 1em; margin-bottom: 1em;"><p style="text-align: justify; margin-bottom: 1em;"><br>ラストシーンを覚えてる？<br><br>もちろん、と私は答える<br>　<br>『ワイルド・エンジェル』の最後で、ヘルス・エンジェルスのリーダーを演じるピーター・フォンダが死んだ仲間の埋葬をしている<br><br>そこへ警官がやってくる<br><br>情婦のナンシー・シナトラが、逃げよう、というが、ピーター・フォンダは死んだ仲間に土をかけながら、呟く。<br><br>どこへだ？行くところなんかないじゃないか・・・<br><br>わたしはあのラストシーンが好きなの<br><br>いい？本当は誰だって行くところなんかどこにもないわけじゃないの<br><br>そんなことを考えずにすむような何かをあんたは捜さなきゃいけないわけでしょ？<br><br>行くところがあるっていったって、たいていの人は、それは用事があるだけなのよ<br><br>そこへ行けと誰かに命令されてるのよ<br><br>兵士から大統領までそれは同じだと思うわ<br><br>あんたに才能があるかどうかなんて知ったこっちゃないけど<br><br>あんたは用事のない生き方をする人だな、と思ったのよ<br><br>それをやってれば、どこにも行かなくて済むっていうものを見つけなさい<br><br>それができなかったら、あなたは結局、行きたくもないところへ行かなくてはいけない羽目になるわけよ</p></blockquote><p><br></p><p>できるだけ若いうちに読んだ方がいい、と、あちこちの人が薦めているのをみかけた。あたしはこれを、とっても若いうちに、読んだ。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-12393257026.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Jul 2018 18:33:00 +0900</pubDate>
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<title>BLUE GIANT（石塚真一）</title>
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<![CDATA[ <div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180721/00/once-inabluemoon/68/65/j/o1080056714232742403.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180721/00/once-inabluemoon/68/65/j/o1080056714232742403.jpg" width="1080" height="567"></a><br></div><div><br></div><div>真夏のような暑さに身を浸してからそろそろひと月がたとうとしているわけだが。まだまだ暑さが収束する気配は微塵も感じられず、驚くべきことにこれからさらなる夏本番がやってくるらしい。</div><div>…そんな恐ろしい噂を聞きつけてしまったあたしは、火照る身体と萎える気持ち、そしてだんだんとぼんやりしてくる頭を抱えて暑さに震えながら、この過酷な環境で何か心身をビシッと立て直す妙薬はないものか、と周囲を見渡した。というか本棚を、見た。</div><div><br></div><div>まず、こういう時は漫画に限る。以前も書いたけど、小説はある程度自分の魔力を使わないと物語が動いてこない。その点漫画は魔力が落ちてる時にも充分に動いて読者を引っ張ってくれる。</div><div>長すぎてもダメ。楽しすぎても、繊細すぎても、騒がしすぎても、懐かしすぎても、ダメ。</div><div>…結構注文多いな。</div><div>なんて、逡巡してると、あった、あった！これだ。</div><div><br></div><div>『BLUE GIANT』全10巻</div><div><br></div><div>かくしてあたしは、抜群に効く夏バテの薬として、本書を一気に全巻読むことにしたのだ。</div><div><br></div><div><br></div><div>これは、中学の時にジャズの生演奏を聴いて「打たれた」主人公の宮本大が、テナーサックスで世界一のジャズプレーヤーになると言って突き進んでゆく物語だ。</div><div>従って、当然その題材は音楽しかもジャズ、ということになるのだが。</div><div>大のひたむきで前向きかつ過酷な努力と、一途さ、純粋さが際だって胸にガンガン響いてくるので、極端な話、題材が別の何かであっても同じくらい素晴らしい話になるのでは、と、個人的には思っている。</div><div><br></div><div>そしてその大の生き様は、萎えた心に抜群に効く。</div><div><br></div><div>もし音楽が題材だからというだけでこの漫画を食わず嫌いしている人がいるならば、題材は全く関係ないのでとりあえず読んで頂きたい。</div><div>何かに真剣に取り組んだことがある、または、今現在何かに真剣に取り組んでいる人にとって、宝物のような物語に、なるかもしれない。</div><div><br></div><div><br></div><div>海賊王だろうが大将軍だろうが世界一のジャズプレーヤーだろうが、とにかくなると決めて突き進むヒーローは文句なしに格好いいのだ。</div><div><br></div><div>因みにあたしは、この漫画の主人公の大と、海賊王になると言っている例のヒーローや、中華統一と大将軍を目指している例の少年やらが、どうしても重なってしまうんだけど。同じ気持ちになった人、いないかしら。いたら連絡下さい。語りましょう。</div><div><br></div><div>まあ、海賊王と大将軍はとりあえず今日は置いておいて。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div><div>実はこの物語は、大が世界的なジャズプレーヤーになっていると考えられる現時点からの回想のような形で進んで行く。巻末の、インタビュー形式の短いエピソードがそれを示唆している。</div><div><br></div><div>そして物語の第一部である本作は、ネット上でも賛否両論真っ二つに意見が分かれる、とある悲惨な事件で幕をとじるのだけれど。</div><div><br></div><div>どんなにきつい挫折を経験しても、大はこう言って前へ進んで行くのだ。</div><div><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180721/00/once-inabluemoon/78/de/p/o0753108014232742415.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180721/00/once-inabluemoon/78/de/p/o0753108014232742415.png" width="753" height="1080"></a><div><br></div></div><div>この台詞の、その語感の軽さと裏腹な、彼の表情に心が奪われる。これは小説には出来ない表現。文句なしに素晴らしい。</div><div><br></div><div>そしてまた心が加熱される。</div><div><br></div><div><br></div><div>そう。へでもない。だって君の物語はここで終わらない。だからこれはバッドエンドじゃない。これから作られる君の数々の伝説の、大切なエピソードの一つだ。</div><div>そのエピソードがどんなに悲しいものだったとしても、いや、だからこそ、やがて語られる君の伝説は、なお一層輝かしいものになるだろう。</div><div>何があっても歩みを止めるな。信じて走り続けるんだ。</div><div>なぜなら君の物語は、君が世界一のジャズプレーヤーになるまで、続くのだから。</div></div><div><br></div><div>…なんて、書いてたらどんどんさらに気持ちが熱くなってきた。とりあえず気分が良くなったところで、効き過ぎた薬の効果を冷ましに、街に繰り出して酒でも飲むかな。</div>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-12392211038.html</link>
<pubDate>Sat, 21 Jul 2018 00:30:00 +0900</pubDate>
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<title>ミッドナイトバス（伊吹有喜）</title>
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<![CDATA[ <div><a alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow" href="https://www.amazon.co.jp/%E3%83%9F%E3%83%83%E3%83%89%E3%83%8A%E3%82%A4%E3%83%88%E3%83%BB%E3%83%90%E3%82%B9-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E4%BC%8A%E5%90%B9-%E6%9C%89%E5%96%9C/dp/4167906716?SubscriptionId=AKIAJLD6FH2TADXIQKDQ&amp;tag=amebablog-a1526349-22&amp;linkCode=xm2&amp;camp=2025&amp;creative=165953&amp;creativeASIN=4167906716"><img alt="ミッドナイト・バス (文春文庫)" border="0" style="max-width: 95px; margin: 0px;" data-img="affiliate" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51TO9N-p5GL._SL160_.jpg"></a></div><div><br></div><div><b>“でもね、運良く本物の星、燃える星をつかんだとする。光輝くスターの座をつかんだわけさ。楽しいよ。世界が一転する”</b></div><div><b>“死ぬほどわくわくするけど、自分の身も焼ける。弱い人間はあっという間に焼き尽くされる。”</b></div><div><b><br></b></div><div><br></div><div>エピソードの1つ1つは素晴らしく面白かったのだけれど、何だか読後感がさっぱりしないのは、きっとこの暑さのせいであたしの頭がすっかりやられてしまったからに違いない。</div><div>降り注ぐ日差しと飲み続けるビールのおかげで、遠い過去の回想と近い過去の回想が混ざったり、語り手の視点が混ざったり……その上、足元には何とかあたしの読書を邪魔しようと絡みついてくる、毛むくじゃらの美しい黒い犬！</div><div><br></div><div>…まあ、そんな悪環境？でそれでも一気に読んでしまえたのはやっぱり面白いってことだと思うんだけど。</div><div><br></div><div>あらすじはもう上手く書きこなす自信がないのでとりあえず登場人物の紹介を。</div><div>優秀だったけど新潟に戻って深夜バスの運転手をしている主人公、多分50歳くらい、バツイチ。主人公が東京行きのバスを運転するときに東京で会う主人公の恋人、確か30代後半、1人で居酒屋を営んでいる。</div><div>仕事を辞めて実家に戻ってきた主人公の息子、何か精神的な問題を抱えてるっぽいけど割と優しくて家事もできて良い子そう。</div><div>仲間数人で、コスプレしたり漫画作ったりしてなかなか人気あるっぽい主人公の娘。</div><div>子供たちを置いて出て行った主人公の別れた妻、更年期障害及び鬱気味。その父親、事故にあって入院中。</div><div>あと周辺の人たち。</div><div>なんとなくあらすじも分かるでしょ、これで。</div><div><br></div><div><br></div><div>結構周辺の人たちが魅力的なんだけど、それらかこの物語を面白いものにしているのか、主軸の物語の面白さを減じてしまっているのかもよく分からなかった。</div><div><br></div><div>ちなみに冒頭のセリフは上記登場人物以外の周辺人物の元ロックスターのもの。このセリフ、今日の太陽の強さにも負けずにあたしに刺さってきた。</div><div><br></div><div>みんな本当に、生命を燃やして生きているんだよな。燃やしたら、きれいだけど、やっぱり痛い。精神と生命を燃やして、焼けただれて熱くて痛くて悶えて、そして強烈な光を発して、やがては誰もが果てる。</div><div>その美しさを愛でているのは誰？</div><div><br></div><div>少しだけ狂おしい気持ちで空を見上げると、嘲笑うかのように雲一つ無く澄んだ青い景色がひろがっていた。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div></div>
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<pubDate>Sun, 15 Jul 2018 23:49:00 +0900</pubDate>
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<title>羊と鋼の森（宮下奈都）</title>
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<![CDATA[ <div><a alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow" href="https://www.amazon.co.jp/%E7%BE%8A%E3%81%A8%E9%8B%BC%E3%81%AE%E6%A3%AE-%E6%96%87%E6%98%A5%E6%96%87%E5%BA%AB-%E5%AE%AE%E4%B8%8B-%E5%A5%88%E9%83%BD/dp/4167910101?SubscriptionId=AKIAJLD6FH2TADXIQKDQ&amp;tag=amebablog-a1526349-22&amp;linkCode=xm2&amp;camp=2025&amp;creative=165953&amp;creativeASIN=4167910101"><img alt="羊と鋼の森 (文春文庫)" border="0" style="max-width: 95px; margin: 0px;" data-img="affiliate" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/41cjMOB2JCL._SL160_.jpg"></a><br></div><div><br><div><div><b>“「ピアノで食べていける人なんてひと握りの人だけよ」”</b></div></div></div><div><b>“「ピアノで食べていこうなんて思ってない」”</b></div><div><b>“「ピアノを食べて生きていくんだよ」”</b><br></div><div><b><br></b></div><div><b><br></b></div><div>高校時代、板鳥が体育館のピアノを調律する場に偶然居合わせた外村は、板鳥の調律するピアノから、秋の、夜の、森の匂いを感じ、ピアノ調律師になろうと決意する。</div><div><br></div><div>やがて板鳥の勤める楽器店に見習い調律師として就職した外村は、優しい先輩や癖のある先輩、様々な形でピアノに接する調律先のお客さん達に囲まれ、葛藤を抱えながら成長していく。今まで見えていたけど気付いていなかった美しいものたちに気付き、こだわるという気持ちを知り、目指す音を求め、そのしもべとなり、深い森へと足を踏み入れる。</div><div><b><br></b></div><div><b><br></b></div><div><b>“森に近道はない。自分の技術を磨きながら一歩ずつ進んでいくしかない。　だけど、ときおり願ってしまう。奇跡の耳が、奇跡の指が、僕に備わっていないか。ある日突然それが開花しないか。思い描いたピアノの音をすぐさまこの手でつくり出すことができたら、どんなに素晴らしいだろう。目指す場所ははるか遠いあの森だ。そこへ一足飛びに行けたなら。”<br></b></div><div><b><br></b></div><div><b><br></b></div><div>主人公の葛藤とともに、登場人物の大半が、それぞれに自らの理想と向き合い、苦しみ、乗り越え、あるいは打ちのめされた経験を持って今この場にいるのだということを断片的な描写が示唆する。けれどそれらの詳細と彼らの内面は語られることはない。ただひたすら主人公の心理描写を中心にして物語は進んでいく。</div><div><b><br></b></div><div><b><br></b></div><div>とくに劇的な事件が起こるわけではないので、この小説が面白いかどうかという点に賛否があるのはよく理解できる。あたしも実のところ、何度か読もうと試みたものの、読み進められずに挫折している。</div><div><br></div><div>静かに囁きかけてくるような物語の世界は、読み手のちょっとした揺らぎで容易に壊れてしまう。そして静謐とは、きっとそういう世界の空気のことなのだ。</div><div><br></div><div><br></div><div>だから今回は、澄んだ水を濁らせることの無いように、張り詰めた空気を伝わる振動を消さないように、慎重にそうっと、すくい上げるみたいにして、読んだ。結果、心の奥のほうにある水面が、少しだけ心地よく揺れた。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Mon, 09 Jul 2018 21:45:00 +0900</pubDate>
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<title>風待ちのひと（伊吹有喜）</title>
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<![CDATA[ <table border="0" cellpadding="0" cellspacing="0" style="margin: 0px; table-layout: fixed;" width="100%"><tbody width="100%"><tr><td aligin="center" style="vertical-align: middle;" width="95"><span style="text-align: center; display: block;"><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=37476338" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow"><img alt="([い]4-1)風待ちのひと (ポプラ文庫)" border="0" data-img="affiliate" src="https://images-fe.ssl-images-amazon.com/images/I/51T68qVIcSL._SL160_.jpg" style="margin: 0px; vertical-align: middle; max-width: 95px;"></a></span></td><td style="line-height: 1.5; padding-left: 15px; vertical-align: middle;">&nbsp;</td></tr></tbody></table><p><b><br></b></p><p><b>「エリートだって渦にまかれりゃ溺れるよ」</b></p><p><b>（中略）</b></p><p><b>「渦だったんだ」</b></p><p><b>「そういうときはね、抵抗しちゃ駄目。渦にまかれて海底まで行ったら、底を蹴ってふっと横に抜けるんだって。そうすると凄い勢いで浮上するらしい。」</b><br></p><p><br></p><p><br></p><p>福の神のペコちゃん、と呼ばれる喜美子。明るくてお節介、あけすけにものを言う理容師の彼女と関わると、誰しも幸運が舞い込んで来るという。</p><p>東大卒エリート銀行員、哲司。仕事も家庭も問題を抱え、心の風邪をひいて亡き母の暮らしていた海辺の家にやってくる。</p><p><br></p><p><br></p><p>で、この二人が出会い、喜美子がああだこうだとお節介をやくというのが物語の最初の展開なんだけれども。</p><p><br></p><p><br></p><p>例えばまず身体のコリをほぐす、よく眠る、起きたらきちんと食べて、外の風にあたり、少し身体を動かす。喜美子が促してくるそういった行動の全てを最初哲司は厭う。風邪を引いた心は容易には開かない。けれどやがて悩みなんて無いようにみえる喜美子が、実は息子を事故で亡くしていたり、失踪した夫も死んでしまっていたりと、結構ヘヴィな過去を持っていたことが分かるにつれ、だんだんと2人の関係は変化してくる。</p><p><br></p><p><br></p><p>喜美子が明るく、正しく、哲司に日常生活を促すことができるのは、何より自分も病んで動けなくなってしまった経験があるからなのだ。しかも普通に考えて哲司より喜美子のほうが過酷だ。その過酷さを乗り越えたから、喜美子はどこまでも明るく、優しく、落ち着いている。女性の包容力は、苦難を経験してこそ鍛えられるのかもしれない。</p><p><br></p><p><br></p><p>――君はきっと落ち込むことなんてないだろうね。恵まれてるからね。</p><p>話は変わるがたまにこんな台詞をあたしに投げかけてくる人がいる。落ち込むことがないなんて、そんな人類地球上のどこに生息しているんだよ、と言いたい気持ちになるが、そういう人たちは実際のところ、あたしが落ち込むという事象が世の中に存在するか否かを真実気にかけている訳ではないので、いつもきちんとこう答えていた。</p><p><br></p><p>――私にだってもちろん落ち込むことはありますよ。</p><p>でもね、どんどん沈んでいって、もうダメだって思っていても、ある時不意に、ああ、ここが一番底なんだなっていう、その底辺の地面に足が触れたと感じられる瞬間があるんです。そこまでいったらもう大丈夫。あとは思いっきり地面を蹴って、浮上するだけです。</p><p>大丈夫。貴方もきっと、いつか力強く地面を蹴れると思える時がきますよ。</p><p><br></p><p><br></p><p>底を蹴ると浮上する。本作の冒頭でその文章に出会ったとき、肩の力がふっと抜けるような安心感に包まれた。そうだよね。誰だって、渦にまかれりゃ溺れるわ。良いこと聞いたから、今度からは蹴ると同時にふっと横に抜けたりしてみよう。</p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-12384835405.html</link>
<pubDate>Sat, 07 Jul 2018 18:47:00 +0900</pubDate>
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<title>映画『ローズ』(※ネタバレ)</title>
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<![CDATA[ <div><div><div>&nbsp;</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180706/19/once-inabluemoon/82/74/j/o0550077814224354868.jpg"><img height="778" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180706/19/once-inabluemoon/82/74/j/o0550077814224354868.jpg" width="550"></a><div>&nbsp;</div></div></div><div><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">ローズ、という映画がある。ジャニス・ジョプリンをモデルにしたと言われている、ローズという名前のヒッピー時代のロックシンガーの映画。</span><br style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;"><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">ベット・ミドラー演じるローズは、感情、というよりは感性のままに生きていて、彼女からあふれ出る感情、というか感性は、彼女を刹那的に振り回しては走らせ続け、最後には彼女の命を奪ってしまう。</span></div><div><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">人気の絶頂にいる彼女はいつも苦しそうで、何かを求めつづけていて、何度も何度も逃げ出そうとしているのに、なぜか必ずまたステージに戻ってくる。</span><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">苦しみながら唄いつづけて、唄う事で生き長らえ、歌のために死ぬ。</span></div><div><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">故郷を飛び出し、成功して、再び故郷に凱旋してステージに立つその日、ローズは好きな男を追いかけて1度は失踪するのだけれど、最後には、あれだけ欲していた愛を捨ててまで、やっぱりステージに戻ってくる。でもすでに彼女の体の中には大量のヘロイン（だったと思う。）が入っていて、誰がどうみたって、ライブなんて不可能だった。</span></div><div><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">結局強引にステージに立ったローズは、アカペラでとある曲を歌ってそのまま舞台に倒れて死んでしまうのだけれど……</span><br style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">&nbsp;</div><div><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">彼女は自分が死ぬ事を知っていたかもしれないし、知らなかったかもしれない。けれど死ぬ事が分かっていたからといって、そして例え死にたくなかったとしても、彼女には自分の行動を変えることなんてできなかったのだろうと思う。</span><br style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;"><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">そういう風にしか生きられないから、そういう風に生きる。</span><br style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;"><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">例えばそのせいで、命を失う事になったとしても。</span><br style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;"><span style="color: rgb(0, 0, 0); font-family: sans-serif; font-size: 16px;">時に器用に生きる事を考えてしまう、自分に気づいた時に、この映画の事を思い出す。</span></div>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-12388944669.html</link>
<pubDate>Fri, 06 Jul 2018 19:43:36 +0900</pubDate>
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<title>麦の海に沈む果実（恩田陸）</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=27903699" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow"><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51N4JY42KML._SL160_.jpg" border="0"></a><b><br><br>“夢のようだ、と理瀬は思った。これは美しい夢。黎二の美しい眉がすぐそばにあり、穏やかな茶色の瞳がすぐそこにある。 （中略）<br>頂点に立った時に感じる滅びの予感。きっと今のこの瞬間は、あたしたちがここで過ごす日々で最も美しい時間なのに違いない。そして、これからあたしたちを待ち受けているのはーー”</b></dt><dt><b><br></b></dt><dt><br></dt><dt>夏はクーラーのきいた部屋でミステリーを読むのが良い、と勝手に決めつけているあたしは、予想外に早く来てしまった夏のおかげで新作ミステリーを選ぶ間もなかったので、まずはお気に入りのこの一冊を再読することにした。</dt><dt><br></dt><dt><br></dt><dt>選ばれた子供達が通う、湿原に囲まれた全寮制の学園。3月以外の月に転校してきた生徒は学園を滅ぼすという伝説。2月の最後の日に転校してきた美少女、理瀬。やがて次々と起こる不可解な事件。消えたいわく付きの本。謎の失踪を遂げる生徒たち…<br></dt><dt><br></dt><dt><br></dt><dt>恩田陸の小説は、ストーリーのキーワードをただ並べただけでも映画の予告編を見ているかのような映像が目に浮かんでくるし、冒頭引用した場面を読んだ時なんかはもう、壮大な美しいBGMまで聞こえてきた(ような気がした)くらい、圧倒的な喚起力を持っている。</dt><dt>｢イメージが次々に立ち上がってきて、それは野放図とも言えるほどであった。｣というのは北方謙三先生が『夢違』に対して放った直木賞の講評のお言葉なのだけれど、本作でもまさしくその通り、恩田陸の果てのない想像力があたしの頭の中に直接どしどしとイメージを送りつけてくれたのである。</dt><dt><br></dt><dt><br></dt><dt><div>そして今回思い出したのが、蜷川実花×尾形真理子のあの有名なルミネのポスター。なんかもう、言葉を超えて揺さぶられる画。そういうイメージを、恩田陸は言葉だけで伝えてくる。</div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180705/20/once-inabluemoon/40/a3/j/o0668047214223790663.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180705/20/once-inabluemoon/40/a3/j/o0668047214223790663.jpg" width="668" height="472"></a></dt><br><dt><div><br></div></dt><dt><div><b>“</b><b>運命を狂わすほどの恋を、女は忘れられる。”</b><br></div></dt><dt><div><br></div></dt><dt><div>滅びの予感とともに理瀬に訪れた最も美しい時間、彼女が見ていた景色はきっとこういう感じだったのかも知れない。</div></dt><dt><br></dt><dt><br></dt><dt><br></dt><dt></dt><dt style="">話はそれるけど、毎回どこかの物語のヒロインを想起させてくれるようなこのルミネのポスターが大好きで、中でも最近最も好きだと思ったのが、これ。</dt><dt style="">思い出したのは白夜行の主人公、雪穂。</dt><dt><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20180705/20/once-inabluemoon/76/29/j/o0680048014223790666.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20180705/20/once-inabluemoon/76/29/j/o0680048014223790666.jpg" width="680" height="480"></a></dt><dt><b><br></b></dt><dt></dt><dt><b>“わたしの上にある空は、何度でも晴れる”</b></dt><dt><div><b><br></b></div></dt><dt><b>“あたしの上には太陽なんかなかった。いつも夜。”</b>　――白夜行</dt><dt><br></dt><dt>…言ってることは、真逆だけどね。</dt><dt><br></dt><dt>なんか全然別の所に着地したけど、まあいいや。約束の時間まで、夏がひと休みしそうなこの隙に、新しいミステリーでも探しに行こうかな。</dt><dt><br></dt><dt><br><br></dt></dl>
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<link>https://ameblo.jp/once-inabluemoon/entry-11914043552.html</link>
<pubDate>Thu, 05 Jul 2018 20:13:00 +0900</pubDate>
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