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<title>大神直樹の酒日記</title>
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<description>酒マニアかもしれないけど酒マニアにはなりたくない大神が語る酒日記</description>
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<title>白金乃露（芋焼酎）</title>
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<![CDATA[ 白金乃露（白麹）<br><br>製造元：白金酒造<br>鹿児島県姶良郡姶良町<br><br>現時点、自分の中で一番うまいと思う芋焼酎ベスト5に入る焼酎。<br><br>数年前からこの蔵は「磨き芋使用」と称するようになった。<br>芋を洗う段階で、機械ブラシでもって芋についた泥と一緒に表面の皮も削ってしまうのだ（確かこういう製法だったかと）。<br>芋のデンプンや旨味成分は表皮にあるので、そこを削いでしまってはもったいないという意見もある。たしかに “芋っぽい”旨味は足りないかもしれないが、代わりにすこぶる上品な旨さが広がる。<br><br>本当に上品だ。<br>しかも口あたりのなめらかさ、バランスの良さ、個性という点でもきわめて優れている。<br><br><br>ちなみに、この焼酎を造る白金酒造は明治創業で、今でも「石蔵」を持ち、そこではカメ仕込みや木桶蒸留などの手作り感覚あふれる製法を継承している。<br>が、この焼酎については近年立てられた新工場で造られており、いわゆる「手造り」ではない。<br>しかしそんなことはどうだってよい。ただただうまい。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100917/13/oogaminaoki/20/dd/j/o0350052510752077291.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100917/13/oogaminaoki/20/dd/j/t02200330_0350052510752077291.jpg" alt="大神直樹の酒日記-白金乃露" width="220" height="330" border="0"></a><br>
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<pubDate>Fri, 17 Sep 2010 13:17:49 +0900</pubDate>
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<title>伊佐大泉（芋焼酎）</title>
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<![CDATA[ 伊佐大泉<br><br>鹿児島県菱刈町（現伊佐市）。<br>大山酒造による唯一の銘柄「伊佐大泉」。<br><br>伊佐地方には「伊佐美｣というプレミア銘柄を作る甲斐商店、｢伊佐錦｣を造る大口酒造があるが、この蔵はその中でも一番小さい蔵元。<br><br>この蔵では昔から麹フタによる麹造りを続けている。<br>最近は焼酎の付加価値化によって麹室でもって手造りで麹を造る蔵は増えたが、この蔵はそんな流行とはかけ離れたところで焼酎造りを行ってきた。<br><br>それもこれも社長の頑固な方針があってこそである。<br>売れない時期もこの製造方法、単一銘柄数を貫いてきたのはすごい。<br><br>この蔵の人たちはめったに鹿児島を出ない。<br><br>焼酎の試飲会には年に数回、従業員や社長の子息が鹿児島から朝イチで来るのだが、たいてい遅れてきて、そして夕方の飛行機に乗るために早く帰ってしまうことは一部業界人には有名ｗ<br><br>そして試飲会のテーブルには「伊佐大泉」が一升瓶で一本だけドーンと置かれているだけ。<br>（他の蔵はいくつもの銘柄を並べたり、ブースを装飾したりしている）<br>このインパクト、そして社長含め蔵人のキャラクターは強烈である。<br><br><br>最近、家で芋焼酎を飲むことが続いた。<br>「伊佐大泉」を飲むのは久しぶりではないのだが、最近、たてつづけに芋焼酎が続き、その中でこの銘柄を飲むと、その違いが一目瞭然だった。<br>うまい。<br>香り、ボディともにしっかりしている。<br>ボディのしっかりした、というかいわゆる「芋っぽさ」を強調した芋焼酎は他にも数あれど、この焼酎のように腰が重いというか、軸がしっかりしたボディの強さのある焼酎はさほど多くはない。<br><br>自分は3:7～4:6（焼酎：水）の常温の水割りで飲んだ。<br>多少うすめだがまったくうすくない。<br><br>この「伊佐大泉」一本でいく姿勢はこれからも変わらないと思う。<br>蔵元の個性、味の個性ともに陰ながら応援していきたい蔵である。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100917/13/oogaminaoki/e3/f2/j/o0800106710752075644.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100917/13/oogaminaoki/e3/f2/j/t02200293_0800106710752075644.jpg" alt="大神直樹の酒日記-伊佐大泉" width="220" height="293" border="0"></a><br>
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<link>https://ameblo.jp/oogaminaoki/entry-10650989947.html</link>
<pubDate>Fri, 17 Sep 2010 13:15:22 +0900</pubDate>
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<title>稲乃露・えらぶ（黒糖焼酎）</title>
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<![CDATA[ 稲乃露・えらぶ<br><br>沖永良部酒造・徳田酒造（鹿児島県沖永良部島）<br><br>沖永良部島の地元の焼酎である。<br>蔵元名がふたつあるのは、この蔵は共同瓶詰めを行っているからである。<br>いくつかの小さい蔵で造った黒糖焼酎を一箇所の瓶詰め所に持ち寄って共同のタンクに貯蔵し、瓶詰めする。これが共同瓶詰め。<br><br>この蔵の代表銘柄には<br>「稲乃露」（徳田酒造の蔵で造られた黒糖焼酎）<br>「えらぶ」（徳田酒造以外の小さい蔵元で造られた黒糖焼酎をブレンドして瓶詰めされたもの）<br>のふたつがある。<br><br>先日、この焼酎を飲む機会があったので簡単な感想を。<br>「稲乃露」…島のレギュラー酒にふさわしい飲みやすさとキレのよさ。これぞ地元民の味。<br>「えらぶ」…「稲乃露」より若干貯蔵年数が長いらしく、また別の蔵で造られているので「稲乃露」とは味が違う。一言でいうと「まろやかで旨い」。思わずうなってしまった。<br><br>どちらもロックか水割りでゆっくり飲みたい。<br>サンゴ礁の島・沖永良部の風景が広がる。そんな銘柄。<br><br><br>簡単に島の説明など↓<br>沖永良部島<br>さとうきびなど農業が盛んな島。しかし農薬問題が心配なため地下水は飲まれず、もっぱら水道水が使用されている。サンゴ礁の隆起した島で、水はもともと石灰分が多い硬水。<br>和泊町は沖永良部酒造「稲の露」、知名町は「天下一」「昇龍」といったふうに集落ごとの決まった銘柄が飲まれているようだ。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100917/13/oogaminaoki/6c/a1/j/o0108024010752070647.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100917/13/oogaminaoki/6c/a1/j/t01080240_0108024010752070647.jpg" alt="$大神直樹の酒日記-稲乃露" width="108" height="240" border="0"></a><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100917/12/oogaminaoki/a9/b4/j/o0120024010752049793.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100917/12/oogaminaoki/a9/b4/j/t01200240_0120024010752049793.jpg" alt="大神直樹の酒日記-えらぶ" width="120" height="240" border="0"></a><br>
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<pubDate>Fri, 17 Sep 2010 12:51:56 +0900</pubDate>
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<title>dancyu 2010年9月号 焼酎特集</title>
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<![CDATA[ 食の雑誌「dancyu」では一年にいっぺん焼酎を特集しており、先日発売された号がそれだった。<br><br>「新しい飲み方と幻の酒が盛りだくさん！」<br>「誰も知らない旨い焼酎あります！」<br>と表紙には大きな見出し。<br><br>とうとうここまできたか…<br><br>焼酎ブームが定着、そして落ち着いて、一般消費者の目が焼酎から離れた今、<br>消費者の心をつかむには、そのマニアックな心を揺さぶらせる銘柄しかない！<br><br>と言わんばかりの安直な企画。<br><br>今までdancyuはいろんな企画でもって焼酎を企画してきたが、この企画はその最終手段というか、こんな手を使わないともう読者は戻ってこないんだなあと悲しく思った。<br><br>内容を読むと、さすがの自分でも見たことがないような焼酎もいくつか。<br><br>いつもどおり編集者や執筆者が懇意にしている酒販店から鵜呑みにされた情報なのだろう。<br>選定者による目隠しでの試飲ということなので、それなりの公平さは評価できるが、何千という銘柄からこれらが選ばれたわけではあるまい。<br><br>そして。<br>銘柄のコメントを読んでもなんかつまらない。<br>重箱の隅をつつくようなマイナーな焼酎ばかりなのは予想通りだけど、これじゃただのお中元カタログと一緒。<br>蔵元の顔はもちろん、商品が作られた経緯さえも風景として浮かんでこない。<br><br><br>以前はdancyuに酒が掲載されると、その酒は全国の酒販店（消費者ではない）から注目され、垂涎の銘柄とされた。<br>しかし今はそんな「dancyu効果」はないに等しい。<br>これで全国のほとんどを占めるプレミア銘柄指向の酒屋が動くとは到底思えないけど、dancyuの酒特集もいよいよ末期だなあと感じる次第。<br><br>来年はどうするんだろ？<br><br><br><br>追伸<br>同号冒頭に載っている「国道58号線。焼酎ロードの旅」はおもしろかった。<br>しかし山田酒造、富田酒造場、宮里酒造所はもういいんじゃない？<br>奄美大島や那覇には他に蔵元がたくさんあるのにね。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20100820/13/oogaminaoki/8b/5f/j/o0240040010703700628.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20100820/13/oogaminaoki/8b/5f/j/t02200367_0240040010703700628.jpg" alt="大神直樹の酒日記" width="220" height="367" border="0"></a><br>
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<pubDate>Fri, 20 Aug 2010 13:20:53 +0900</pubDate>
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