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<title>大鐘　稔彦のブログ</title>
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<description>淡路島の診療所からお送りいたします。</description>
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<title>その６３７</title>
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☆大相撲が終わった　２横綱２大関が休場という不甲斐ない場所になったが、幕内力士の賜杯争いよりも気になることがあって私はチャネルをひねった。お目当は、怪我で幕内から何と最下位の序の口にまで落ち込んだ炎鵬である。上背は１７０センチ、体重は力士の中で最低の１００キロあるかなしかの小兵だが、均整の取れた体格、何よりその美男子振りで絶大な人気を誇っていた。雌伏時代があまりに長く、マスコミからも消えうせた感じで寂しい限りだったが、幕下に上がってテレビで取り組みが報じられるようになり、彼の登場する時間帯を狙っ
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<dc:date>2026-05-27T16:20:07+09:00</dc:date>
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<title>その６３６</title>
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☆ＧＷも終わった。皆さんはいかにお過ごしになられただろうか？　私は２０年来のお付き合いになる９４歳の男性の身内からいつ彼の訃報が伝えられるかしれない状況なので遠出を控えていた。ことはＧＷ前、遠方の娘さんで介護士を務めているひとから、父がもう動けない状態なのでここ暫く仕事を休んで泊まり込んでいます、そうそう仕事を休めないので父には入院してくれと言っているのですが頑として聞き入れません、先生の言うことなら聞くと思いますので説得に来ていただけませんか、と電話が入ったことが発端だ。かれＴさんの家は私も看
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<title>その６３５</title>
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☆3月14日、神戸港から「飛鳥ⅲ」に乗り込んだ。乗船者は300余名、船長以下船の乗務員は400余名と聞いた。　前年の9月に予約したものの、暮れから正月明けにかけての青天の霹靂の病魔に見舞われ、9分9厘キャンセルになるだろうと思っていた。2月20日がキャンセルの期限。1月中旬には手術台に乗っているだろう、手術は根治を期すなら胃の全摘に膵臓の一部と脾臓を切らなければならないと言われていたから、何より楽しみにしていた客船での三度三度の食事など夢のまた夢、到底乗船には間に合わない、船には乗れたとしても、
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<dc:date>2026-04-04T16:11:46+09:00</dc:date>
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<title>その６３４</title>
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☆東北大震災から15年たった。新聞やテレビは関連記事や放映に多くのスペースや時間を割いた。昨日まで身近にいた人が数時間後には姿を消してしまい、今に至るまで行方知れずとなったひとびとは、到底現実のこととして受け入れられないだろう。　そんな一人、69歳の男性は、突如行方知れずとなった妻を今も探し続けている。地上をくまなく探し回っても見つからず、さては津波とともに海に引きずられ、ひょっとしたら海底に沈んでいるのではと、遂に海の底に潜ることを決意、潜水の技術を学び、海に潜ること750回に及んでいるという
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<dc:date>2026-03-13T15:55:28+09:00</dc:date>
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<title>その６３３</title>
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☆（前回の続き）　切腹を覚悟で転院した特大病院から思いがけない退院許可が出て以来ひと月余が過ぎた。お陰様で大過なく過ぎている。帰宅後数日は用心におかゆと副食は容易に噛めるものに終始していたが、いつの間にか普通の食事ができるようになり、一か月後にはフランス料理に舌太鼓を打てるようになった。☆二月四日、検診のため特大を受診、ＣＴを受けたが、例の腹中の異物は、最大径8センチあったのが約二分の一に縮小していた。これといった治療は何もしていない。自然に小さくなったのだ。ボリュウム的には㈣分の一か、ひょっと
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<title>その６３２</title>
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☆（前回の続き）　飲まず食わずながら相変わらず嘔気嘔吐に　悩まされ、検査がないまま長い長い日が続いた　　入院は二度目だ。一昨年の9月半ば、これまた青天の霹靂でここにご厄介になった。脳梗塞であった。幸い早い治療で改善、二泊三日で退院でき、一週間後には診療に戻れた。今度はそうはいかなさそうだ。長期戦、下手すれば復帰できないかもしれない、それこそ年貢の納め時かもと暗澹たる気持ちに閉ざされた。　Ｎ先生は年末ぎりぎり切りまで毎日顔を見せてくださったが、朗報はただ一つ、放射線科の医師の診断では、「リンパ管種
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<title>その６３１</title>
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☆希望に満ちた新年をとの思いは虚しくついえ去った。師走21日、その日は日曜日で朝から市の卓球大会が催されるので、8時半に家を出て試合会場に向かった。異変が起きたのは昼食時だった。弁当のヒレカツを一口入れてかみ下した時、胸骨の真裏あたりに締め付けられるような痛みを憶えた。家での朝食時には何ともなかったのに。首をかしげながらさらにもう一口二口口にして飲み込んだが、まったく同様の痛みを覚え食事を中止した。　食道が狭くなっている、と感じた。咄嗟に閃いたのは食道癌だ。自分でこれを調べる手立てはない。隣町の
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<dc:date>2026-01-11T16:51:37+09:00</dc:date>
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<title>その630</title>
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☆１１月に入った。今年も余すところ２か月。　　２週間前の東京は千代田区の如水館で開かれた高校３年の同期会には、３６名が出席、大概は関東地方からの参会者で、私が最も遠方からの出席者だった。ドタキャンで急に来れなくなった友人が２名いた。もっとも会いたかった人物だけに無念の思いだ。欠席の理由は二人とも期せずして肺がんによる急性憎悪だと知り愕然とした。。皮肉にもその一人Ｍ君から、帰島した翌日葉書が届いており、咳と微熱でやや体調がよろしくないが、貴君との再会を楽しみにしているから何とか出るつもりでいる、と
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<title>その６２９</title>
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☆当地に起きた不祥事の後始末を負わされたのは結局ここを永住の地と定めた人たちだ。自主的に事の処理に当たらんとボランティアで世話役を買って出てくれている方たちは日夜大奮闘である。多くの皆さんは高齢で、中には病魔と闘っている人もいる。頭の下がる思いだ。　私の次女の連れ合いが千葉で弁護士をしており、彼にも相談したが、この種の問題は長期戦になる、破産管財人や行政と波風を立てず協力を求めることが大事、と助言してくれた。　幸い住人の多くは良識ある人たちだ。自分たちの力で何とかこの難局を乗り切ろうとしている。
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<dc:date>2025-10-04T08:38:53+09:00</dc:date>
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<title>その６２８</title>
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☆「青天の霹靂」のとは落雷のことだが、我が家の犬は雷が鬼門である。これまでに雷で二度庭の塀を乗り越えて逐電し、丸一昼夜帰ってこなかったことがある。先日も、昼間帰宅して呼んだが姿を見せないので、逐電したと知った。塀は横板を補足して高くしたからまさか乗り越えまいと思ったが、【火事場の馬鹿力で】乗り越えたのだろう。前夜の雷鳴が気になっていたのだが・・・・・。　例のごとく、警察署、役場の環境課、さては犬猫愛護団体に通知する。我が家の犬をかわいがってくれていたお隣の若奥さんは、車を駆ってそこらじゅうを半日
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<dc:date>2025-09-10T19:46:03+09:00</dc:date>
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