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<title>oovoのブログ</title>
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<title>北加賀屋の壁画が好きだった私が、文来洞で足を止めた話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪に住んでた頃、休みの日にわざわざ出かけてた場所のひとつが<b>北加賀屋（きたかがや）</b>でした。四つ橋線に乗って住之江の方へ。駅を出ても、正直なにもない町工場と住宅の街なんです。でも歩いていくと、壁にいきなり巨大な絵が現れる。錆びたシャッターの隣にゆるいキャラクターが並んでて、その先には「名村造船」の古い看板。あの「働く街に絵が住みついてる」感じが好きで、季節ごとに歩きに行ってました。<br>で、本帰国したいまのわたしは、あれと同じ胸の高鳴りを<b>文来洞（ムルレドン）</b>で感じてます。今日はその話です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260916/15/oovo/a5/5d/j/t02200165_1280096015822578098.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夜の文来洞の路地。昼は鉄工所の顔をしてる通りが、日が落ちるとこの表情になります（撮影 lazy fri13th／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 2.0）</span></p><p><b>◆ 北加賀屋という街のこと</b></p><p>北加賀屋は木津川の河口近く、もともと<b>名村造船所</b>の企業城下町でした。船がどんどん大きくなって川で進水させるのが難しくなり、造船所は移転。残ったのは広大な跡地と、仕事を失った街です。<br>ここからが面白くて、この一帯の土地を持つ会社が、跡地を潰して再開発する代わりに<b>アートイベントを開いたり、空き工場や空き家をアーティストに貸し出したりした</b>んです。造船所跡はクリエイティブセンター大阪という巨大なイベント空間になって、街のあちこちに壁画と作品が増えていって、いつの間にか「アートの街」と呼ばれるようになりました。<br>わたしが通ってた頃も、ドックの跡でやる夜のイベントは天井が高いどころの話じゃなくて、「船を作ってた場所のスケールで遊ぶ」っていう贅沢さでした。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260916/15/oovo/6e/8f/j/t02200165_1280096115822578107.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：北加賀屋のクリエイティブセンター大阪。錆びた「名村造船」の看板の下に、あの壁画たちが並んでます（撮影 聖石大戦ぶぅぶぅ／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260916/15/oovo/51/77/j/t02200165_1280096015822578114.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：造船所跡のスタジオパルティッタの夜イベント。工場のスケール感のまま遊ぶのが北加賀屋流でした（撮影 Karl Baron／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 2.0）</span></p><p><b>◆ ソウルにもあったんです、「働く街のアート」</b></p><p>ソウルの地下鉄2号線・<b>文来駅</b>の周りには、小さな鉄工所が路地にぎっしり並ぶ一角があります。地元では「鉄工所通り」なんて呼ばれてきた、金属加工の職人さんたちの街。もともとは砂の多い村で「モレンマル（砂の村）」と呼ばれてたのが、いまの「文来」って名前のルーツだそうです。<br>2000年代に入って、この鉄工所街の2階や空きスペースに、家賃の安さを頼りに若いアーティストたちが少しずつ入ってきました。それがいまの<b>文来創作村（ムルレチャンジャクチョン）</b>。路地には鉄で作った彫刻やグラフィティが増えて、鉄工所の間にカフェやギャラリーが挟まってる、ソウルでもかなり変わった風景になってます。</p><p>ただ、北加賀屋と決定的に違うところがひとつあって。北加賀屋は<b>船が出ていったあとの街</b>にアートが入ったんですが、文来洞は<b>鉄工所がいまも現役で働いてる真横</b>に、アートが同居してるんです。昼に歩くと、火花とグラインダーの音と機械油の匂いの中を歩くことになります。わたしは最初、ちょっとひるみました。でもそれが本物なんですよね。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260916/15/oovo/77/d3/j/t02200147_1280085315822578126.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：昼間の文来洞の鉄工所通り。奥にそびえる高層ビルとの落差が、この街の現在地です（撮影 Motoko C. K.／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 3.0）</span></p><p><b>◆ 歩くなら、昼と夜で別の街です</b></p><p>昼の文来洞は職人さんの時間。シャッターが全部開いて、鉄を切る音が路地に響いてます。壁画や鉄の彫刻を探しながら歩くのは楽しいけど、<b>ここは観光施設じゃなくて現役の仕事場</b>。作業場の中にカメラを向けたり、入り口を塞いで写真を撮ったりは絶対ナシです。働いてる人が最優先。<br>日が落ちるとシャッターが下りて、今度は路地のあちこちにカフェやお店の灯りがともります。鉄工所の建物をそのまま使った店が多いから、天井は配管むき出し、壁は塗装そのまま。冒頭の写真の雰囲気は、この時間帯のものです。<br>週末は鉄工所がお休みなので、音は静か。壁画をゆっくり撮りたい人は週末の昼、街の体温を感じたい人は平日、夜ごはん目当てなら金曜の夜。同じ路地なのに、三つの顔があります。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260916/15/oovo/d9/0a/j/t02200122_1280070715822578145.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：文来洞の全景。低い工場の屋根の海を、新しいビルが取り囲んでます（撮影 Minseong Kim／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 正直メモ</b></p><p>いいことばかり書くのはフェアじゃないので、正直に。まず、<b>「映えスポット」を期待して行くと戸惑うと思います</b>。ここは聖水洞（前に書いた、中崎町に似てるあの街）みたいに整った店が並ぶエリアじゃなくて、良くも悪くもまだ工場街です。汚れてもいい靴で行ってください。<br>それから、この一帯は<b>再開発や工場の移転の話がずっと動いてる場所</b>でもあります。職人さんの街とアートの共存がこの先どうなるかは、正直誰にも分かりません。北加賀屋が「造船所が出ていったあと」の物語なら、文来洞はまさにいま、その分かれ道に立ってる街。数年後には見られないかもしれない風景だと思うと、わたしは「行くならいま」だと思ってます。</p><p><b>◆ アクセス</b></p><p>地下鉄2号線の<b>文来駅</b>からすぐ。ホンデ（弘大入口）から2号線で数駅なので、ホンデ観光と同じ日に組み合わせやすいです。永登浦のタイムズスクエア（巨大モール）も歩ける距離なので、買い物とセットにするのもアリ。ソウル中心部からのアクセスの良さでいうと、「こんなに近くにこんな風景が残ってるの？」って驚くレベルです。</p><p>▼路地の雰囲気はこの動画がいちばん伝わります。鉄工所とアートの距離感、ほんとにこのままです🔧</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/zbbg8hjjeNA" width="560"></iframe></p><p><b>◆ ふたつの街が同じ理由</b></p><p>船が出ていった街に絵が咲いた北加賀屋と、鉄がまだ働いてる横で絵が育ってる文来洞。順番は逆だけど、どちらも<b>労働の風景を消さずに、その上にアートを足した街</b>です。ピカピカに塗り替えるんじゃなくて、錆も油の匂いも込みで愛する。わたしが大阪で好きだったものが、ソウルにもちゃんとありました。<br>ソウル旅行で「きれいな場所はもう見た」って人にこそ、半日だけ文来洞へ。あなたの街の「働く街のアート」も、よかったら教えてください☺️</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。お店や街の様子は変わることがあるので、最新の情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #文来洞 #ムルレ #文来創作村 #北加賀屋 #アートの街 #大阪 #ソウル散歩 #鉄工所カフェ</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/75/9d/j/o1280096015819252999.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/75/9d/j/o1280096015819252999.jpg" width="420"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/oovo/entry-12978890631.html</link>
<pubDate>Wed, 16 Sep 2026 15:46:36 +0900</pubDate>
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<title>通天閣の下で覚えたはしご酒、ソウルでは鍾路3街で</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪に住んで最初の年、会社の先輩に連れて行かれたのが新世界の<b>ジャンジャン横丁</b>でした。串カツのソースに、かじったやつをもう一回浸けようとした瞬間、隣の知らないおじさんに「お姉ちゃん、それはあかん」って止められたのが、わたしの大阪デビューです。恥ずかしくて串を持ったまま固まりました。でもいま思うと、あの一言で「この街の飲み方」を教わったんですよね。<br>で、本帰国したいまのわたしは、あの夜の続きを<b>鍾路3街（チョンノサムガ）</b>でやってます。今日はその話です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/21/oovo/c9/8c/j/t02200165_0500037515820836461.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：ソウルのポジャンマチャの屋台ごはん。この照明の色がもう反則なんですよね（撮影 superlocal／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 2.0）</span></p><p><b>◆ ジャンジャン横丁で教わったこと</b></p><p>南の玄関・動物園前駅から通天閣の方へ、南北にだいたい180mだけ続く細いアーケード。正式には南陽通商店街っていうんですけど、呼び込みの三味線や太鼓が「ジャンジャン」鳴ってたのが名前の由来だそうで、正式名で呼ぶ人にわたしは会ったことがありません。<br>串カツの立ち飲み、どて焼き、そして渋すぎる囲碁・将棋クラブ。名棋士の坂田三吉を生んだ土地でもあります。通天閣っていう大観光地の真下なのに、歩いてるのは観光客半分、近所の常連さん半分。<b>「派手なランドマークの足元に、庶民の飲み横丁がある」</b>っていう構造を、わたしはここで初めて知りました。<br>（通天閣を見上げた話は前に南山タワーの回で書いたので、今日はその足元の話だけします）</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/21/oovo/67/d6/j/t02200165_1280096015820836465.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：ジャンジャン横丁のアーケード。朝はこんなに静かです。夜との落差込みで愛してました（撮影 そらみみ／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/21/oovo/31/c2/j/t02200330_1280192015820836469.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夜の新世界と通天閣。この明かりの足元に、あの横丁があります（撮影 Dick Thomas Johnson／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 2.0）</span></p><p><b>◆ ソウルにもあったんです、「足元の横丁」</b></p><p>ソウルで観光客が行く鍾路エリアといえば、益善洞（イクソンドン）の韓屋カフェとか仁寺洞（インサドン）のお土産通りですよね。で、その真横の鍾路3街駅の周りに、夜になると<b>ポジャンマチャ（포장마차＝屋台）</b>がずらっと並ぶんです。地下鉄1・3・5号線が交わる大きな駅なのに、出口を出た瞬間にオレンジ色のテントの列。最近は「野長（ヤジャン）通り」なんて呼ばれ方もしてます。<br>お客さんは光化門から流れてきた会社員と、益善洞帰りの観光客が半々。13番出口の方には20年以上やってるベテランのお母さんたちのお店が並んでて、夕方から明け方まで開いてます。昼間に通っても、テントが畳まれて眠ってるだけ。<b>夜だけ現れる街</b>なんですよ。ここ、構造が完全にジャンジャン横丁なんです。派手な観光地の隣に、地元の人の飲み場所がちゃんと生き残ってる。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/21/oovo/88/c1/j/t02200147_1280085415820836478.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夕暮れの鍾路。昼はオフィス街の顔をしてますが、ここからが本番です（撮影 ソウル研究院／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 4.0）</span></p><p><b>◆ 何が食べられるの？</b></p><p>串カツの代わりにここにあるのは、まず海のもの。<b>サンナクチ（산낙지）</b>はぶつ切りのテナガダコのお刺身で、お皿の上でまだ動いてます。初見の日本の友達は全員一回のけぞりますが、ごま油と塩で食べると止まらなくなるやつです。ホヤ（멍게）やナマコ（해삼）の盛り合わせも定番で、これは日本の海鮮居酒屋より気軽に出てきます。<br>そして意外なことに、締め系の<b>ウドンやラミョン（ラーメン）</b>もポチャの定番メニュー。屋台で一杯やって、熱いスープで締めて帰る——串カツのあとにうどん屋に寄ってた大阪のわたしと、やってること同じです。</p><p><b>◆ ポチャの流儀 — 「二度漬け禁止」にあたるもの</b></p><p>ジャンジャン横丁にソース二度漬け禁止があるように、ポチャにもポチャの約束があります。日本の居酒屋と違うところだけ、まとめておきますね。<br>ひとつ、<b>お通しはないけど、おつまみは頼むのが前提</b>。席についてお酒だけ、は基本ナシです。安州（アンジュ＝つまみ）を一品頼んでこそのポチャ。<br>ふたつ、混んでくると<b>相席が普通</b>。知らない人と肩が触れる距離で飲むのが標準仕様です。二度漬けを止めてくれたあのおじさんとの距離感、あれがデフォルトだと思ってください。<br>みっつ、<b>現金があると気持ちがラク</b>。カードが使えるお店も増えたみたいですが、テントの中では現金がいちばんスムーズでした。<br>ルールって結局、「みんなで気持ちよく飲むための約束」なんですよね。そう思うと二度漬け禁止もアンジュ必須も、同じ言葉の方言みたいなものです。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/21/oovo/78/16/j/t02200147_1280085715820836485.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：昼間のポチャはこの通り、テントのまま眠ってます。夜だけ現れるお店なんです（撮影 LinasD／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 正直メモ</b></p><p>いいことばかり書くのはフェアじゃないので、正直に。まず<b>「屋台だから安い」は期待しないでください</b>。海鮮の盛り合わせは普通の居酒屋くらいの値段はします。雰囲気込みで払う場所です。あと、お手洗いはテントにはないので、駅やコンビニ頼みになります。ここは覚悟のうえで。<br>それから、少し前に歩道の整備があって、昔の「カオスな夜市」感はちょっと落ち着いたみたいです。無法地帯を期待して行くと「思ったより整ってる」って感じるかも。わたしはあれくらいがちょうどいいと思ってます。テントの中の熱気は変わってないので。</p><p><b>◆ 行き方と時間帯</b></p><p>地下鉄1・3・5号線の<b>鍾路3街駅</b>、どの出口からも歩いてすぐです。お店が本気を出すのは日が落ちてから。春と秋は外の席が最高で、夏は氷入りのビール、冬は…正直寒いので、おでんの湯気と焼酎で耐える感じになります🍵<br>益善洞でお茶して、日が落ちたらそのままポチャへ。この流れが、わたしの「大阪の友達が来たら連れて行くコース」の完成形です。</p><p>▼通りの雰囲気はこの動画がいちばん伝わります。テントの色、あの色なんですよ🌇</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/lTEEpyF2vks" width="560"></iframe></p><p><b>◆ ふたつの横丁が同じ理由</b></p><p>通天閣の下のジャンジャン横丁と、高いビルの谷間の鍾路3街のポチャ。タワーと路地、観光客と常連、ルールと人情。街は違っても、<b>「ランドマークの光が届く場所に、その街のいちばん正直な夜がある」</b>のは同じでした。<br>ソウルに来たら、明洞の焼肉もいいけど、一晩だけテントの中へ。隣の知らない誰かが、あなたの「二度漬け」をきっと止めてくれます。——あなたの街の「足元の横丁」も、よかったら教えてください☺️</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。お店や通りの様子は変わることがあるので、最新の情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #鍾路3街 #ポジャンマチャ #屋台 #はしご酒 #ジャンジャン横丁 #新世界 #大阪 #ソウルグルメ</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/e2/1e/j/o1280085315818868013.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/e2/1e/j/o1280085315818868013.jpg" width="420"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/oovo/entry-12978352687.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 21:41:39 +0900</pubDate>
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<title>靱公園のバラ園が好きだった私が、ソウルの森で鹿に会った話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪で働いてた頃、昼休みになると逃げ込む場所がありました。本町のオフィス街のすぐ横、<b>靱公園（うつぼこうえん）</b>。バラ園のベンチでおにぎりを食べて、ケヤキ並木を一往復して席に戻る。それだけで午後がなんとか回る、そういう公園でした。<br>ところであの公園、<b>もともと飛行場だった</b>って知ってました？わたしは三年目に知って、おにぎりを持ったまましばらく固まりました。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/20/oovo/45/f3/j/t02200124_1280072115820822390.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：ソウルの森の入り口。看板の下、日本語で「ソウルの森」って書いてあります（撮影 Christian Bolz／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 細長い公園には、理由がありました</b></p><p>靱公園って、東西に約800m、南北は150mだけっていう、異様に細長い形をしてます。ずっと「変な形〜」って思ってたんですけど、あれ、<b>滑走路の跡</b>なんだそうです。<br>もともとは江戸時代から続く海産物市場の街で、市場が閉じたあと戦争で焼け野原になって、戦後は占領軍の「靱飛行場」に。1952年に大阪に返還されて、1955年に公園として生まれ変わりました。いま バラ園になってるあの場所を、昔は飛行機が走ってたわけです。<br>公園の形って、その土地の"前職"の履歴書なんですよね。</p><p><b>◆ ソウルにも「前職持ち」の森がありました</b></p><p>で、本帰国してからの話。聖水洞（ソンスドン）のカフェばかり通ってた時期に（この街が大阪の中崎町に似てる話は前に書きました）、地元の友達が「カフェもいいけど、隣の森は行った？」って。それが<b>ソウルの森（ソウルスプ）</b>でした。<br>入ってすぐ、既視感。広くて、平らで、空が大きい。……この感じ、知ってる。<br>調べたら案の定でした。ここ、朝鮮時代は王室の馬を育てる牧場で、1954年からは<b>競馬場</b>。競馬場が果川（クァチョン）に移転したあと、2005年6月に公園になった土地なんです。約115万㎡、ソウルど真ん中の元・馬場。<br>飛行機が走ってた靱公園と、馬が走ってたソウルの森。わたしの好きな公園、どうやら<b>「走ってた土地」</b>ばかりみたいです。走るための土地って広くて平らで空が大きいから、走るのをやめた瞬間、最高の公園になるんですよ。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/20/oovo/3d/97/j/t02200391_1280227615820822401.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：5月の散策路。新緑がトンネルになってます（撮影 Striker9498／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ で、タイトルの鹿です</b></p><p>ソウルの森のいちばんの名物が、園内の<b>鹿の放牧場</b>。柵越しですけど、かなり近くで꽃사슴（花鹿＝ニホンジカの仲間）の群れが見られます。奈良みたいに道を歩いてはいないので、そこは期待しすぎないでください。でも都心の地下鉄駅から徒歩数分で鹿の目を見つめられる場所、ソウルでここだけです。<br>そして気づいちゃったんですけど——<b>競馬場だった土地に、いま鹿が住んでる</b>んですよね。全力で走る馬の代わりに、のんびり草を食む鹿。この交代劇、ちょっと出来すぎじゃないですか。走るのをやめた土地に、走らない動物が来た。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/20/oovo/d9/38/j/t02200391_1280227615820822398.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：園内の鹿放牧場、ごはんタイムの図。みんな夢中です（撮影 Striker9498／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ 市民5000人がつくった森</b></p><p>もうひとつ好きなところ。この公園、行政が作って終わりじゃなくて、<b>造成のときに市民5000人あまりと企業70社が寄付を出して木を植えた</b>、韓国初の市民参加型公園なんだそうです。いまもボランティアが花壇や生態林を手入れしてます。<br>だから季節ごとにちゃんと見どころが変わります。春は桜とチューリップ、初夏は新緑のトンネル、秋は銀杏並木。わたしのおすすめは平日の午前中。芝生に座って、遠くの子どもの声だけ聞こえる時間帯です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/20/oovo/c8/4b/j/t02200293_1280170615820822405.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：池のほとりのチューリップ。春に行った人の特権です（撮影 Rachel.zrq／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ 公園を出たら、そこは聖水洞</b></p><p>ソウルの森のずるいところは立地です。森を出て10分ほど歩けば、もう聖水洞のカフェ通り。散歩→鹿→コーヒーが徒歩で完結します。靱公園の周りにおしゃれなカフェの街・靱本町があるのと、構図まで同じなんですよ。「公園のとなりにコーヒーの街がある」って、いい街の条件かもしれません。<br>あと、K-POPが好きな人にはたぶん説明不要ですね。森のすぐ横のタワー群にはSMエンターテインメントの社屋が入ってて、ファンの子たちには公園ごと聖地になってるみたいです。漢江（ハンガン）側には歩道橋もあって、川辺まで散歩をつなげられます。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260910/20/oovo/b7/d2/j/t02200098_1280057215820822417.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：東湖大橋から見たソウルの森。手前が漢江、森の向こうがタワー群です（撮影 Ox1997cow／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 正直メモ</b></p><p>正直に言うと、週末午後のソウルの森は<b>ピクニックシートの争奪戦</b>です。静けさ目当てなら平日か午前中へ。夏は木が多いぶん蚊も多いので虫よけ必須。あと約115万㎡は本当に広いので、スニーカー一択です。ヒールで来てた日のわたしのふくらはぎは、翌日ちゃんと請求書をよこしました。<br>アクセスは水仁盆唐線<b>ソウルの森駅</b>からすぐ、2号線<b>トゥクソム駅</b>からも徒歩数分。入場は無料です。</p><p>▼森の広さと聖水洞までの流れは、この散歩動画がいちばん伝わります🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/S6fdLdyxpM8" width="560"></iframe></p><p><b>◆ 走ってた土地は、歩く人のものになる</b></p><p>飛行機が走ってた靱公園で、わたしはおにぎりを食べてました。馬が走ってたソウルの森で、いまは鹿がごはんを食べてます。全力で走ってた土地って、走るのをやめたあと、歩く人と食べる鹿のものになるんですね。それって土地の余生としては、かなり幸せな部類だと思うんです。<br>——あなたの街の「前職持ち」の公園、よかったら教えてください🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。施設・運営の情報は変わることがあるので、最新の情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #ソウルの森 #聖水洞 #鹿 #靱公園 #大阪 #ソウル散歩 #KPOP聖地巡礼 #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/99/3a/j/o1280072115818611124.jpg"><img alt="" height="237" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/99/3a/j/o1280072115818611124.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Thu, 10 Sep 2026 20:51:47 +0900</pubDate>
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<title>万博記念公園でお弁当してた私が、五輪の丘で寝転んだ話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>先月、日本の友達がK-POPのコンサートでソウルに来ました。会場の場所を送ったら、返ってきた返事がこれ。<b>「え、公園でやるの？」</b><br>——うん、公園なんです。ソウルのアイドルのコンサート、かなりの確率で"公園の中"でやってます。今日はその公園、<b>オリンピック公園</b>の話。そしてこれ、大阪に住んでた人間としては、どうしても万博記念公園の話から始めさせてください。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260907/20/oovo/bd/5a/j/t02200155_1280090115819946478.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：オリンピック公園の入り口、世界平和の門。下では聖火が燃えてます（撮影 M.Öcalan／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ わたしの原点は万博記念公園でした</b></p><p>大阪にいた三年間、モノレールに乗って万博記念公園、よく行ってました。1970年の大阪万博の跡地で、太陽の塔がどーんと立ってる、あの公園。春はお花見、秋は紅葉、心が疲れた月は芝生でお弁当。ゲートで太陽の塔を見上げる瞬間が、わたしにとって小さな儀式でした。<br>あの公園の好きだったところは、<b>"祭りのあと"の匂いがする</b>こと。6400万人が来たお祭りが終わって、その跡地がまるごと公園になった。祭りが終わった場所って、ちょっと切なくて、だから優しいんですよね。勝手に「祭りのあとの公園」って呼んでました。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260907/20/oovo/5b/b0/j/t02200147_1280085315819946487.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：秋の万博記念公園。このベンチの並び、覚えてる人いますよね（撮影 663highland／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 2.5）</span></p><p><b>◆ ソウルにも"祭りのあと"がありました</b></p><p>本帰国してしばらくして、ソウルの東側・松坡区（ソンパグ）のオリンピック公園に行って、入り口で足が止まりました。あ、ここ、<b>万博公園と同じ匂いがする</b>。<br>1988年のソウルオリンピックのために造られた公園です。入り口に立つのは平和の門。白い大屋根の裏に韓国の伝統模様の翼が描かれてて、門の下では聖火がいまも燃えてます。太陽の塔が万博の顔なら、こっちは五輪の顔。広場には世界の国旗がずらーっと並んでいて、風の強い日は、旗がいっせいにはためく音だけで胸がすっとします。</p><p><b>◆ この公園、実は1500年以上前の遺跡の上にあります</b></p><p>で、ここからがオリンピック公園のいちばん面白いところ。公園の真ん中の、あのなだらかな丘。あれ全部、<b>百済時代の土の城「夢村土城（モンチョントソン）」</b>なんです。周りには堀まで残ってます。<br>つまりソウルの人たちは、古代の城壁の丘で凧揚げして、ピクニックして、昼寝してるわけです。スケールがおかしい。丘の上には「ナホロナム（ひとりぼっちの木）」って呼ばれる有名な一本木があって、広い草原にぽつんと立つ姿が絵になりすぎて、記念撮影の定番スポットになってます。わたしが行った日も、木の前に小さな行列ができてました。木に、行列。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260907/20/oovo/09/c1/j/t02200146_1280085115819946490.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夢村土城の丘と堀。この丘、まるごと百済の城壁です（撮影 Saigen Jiro／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p>丘に登ると、草原の向こうにロッテワールドタワーが突き刺さってるのが見えます。足元は1500年前の城壁で、目線の先は555mの超高層タワー。この<b>「古代の丘×未来のタワー」の同居</b>、すごくソウルだなあと思う景色です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260907/20/oovo/77/42/j/t02200147_1280085415819946499.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：公園の緑の向こうにロッテワールドタワー。古代の丘と未来のタワーの同居（撮影 Woohyun Photos／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 2.0）</span></p><p><b>◆ K-POPファンには、実はここ、聖地です</b></p><p>冒頭の友達の話に戻ります。公園の西側にあるのが<b>KSPO DOME（オリンピック体操競技場）</b>。約1万5000人が入るアリーナで、推しのソウルコンサート、かなりの確率でここです。ほかにもオリンピックホールなど、会場が公園の中に点在してます。<br>だから遠征の日は、<b>開場の2〜3時間前に着いて公園を散歩する</b>のが、わたしのおすすめの過ごし方。公園の入場は無料だし、芝生に座ってゆっくり心を整えてから並べます。コンサートの高揚と、祭りのあとの公園の静けさ。一日で両方味わえるの、ちょっと贅沢すぎませんか。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260907/20/oovo/a2/86/j/t02200124_1280072115819946503.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：KSPO DOMEのコンサート風景。この会場、公園の中にあります（撮影 Moonhayun／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 正直メモ</b></p><p>ただ、正直に言うと、ここ、<b>広すぎます</b>。明洞や弘大からは地下鉄で30〜40分かかるし、全部ちゃんと見ようとすると半日コース。翌日ふくらはぎに請求書が来ます（わたしは来ました）。園内を回る有料のロードトレインがあるので、疲れたら素直に課金してください。<br>あと真夏の昼は日陰が少なめのエリアもあるので、散歩なら朝か夕方が快適です。それと、コンサート終わりの地下鉄はそれはもうすごい密度になります。覚悟。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>地下鉄5号線・9号線の<b>オリンピック公園駅</b>からすぐ。平和の門側から入るなら8号線の<b>夢村土城駅</b>が便利です。9号線の漢城百済駅からも歩けます。入場は無料で、早朝から夜まで開いてます。</p><p>▼公園の広さと緑は、この散歩動画がいちばん伝わります🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/sf_o0Y82ENo" width="560"></iframe></p><p><b>◆ 祭りのあとを歩く</b></p><p>万博記念公園で太陽の塔を見上げてたわたしは、いまソウルで、聖火の燃える門をくぐって、百済の丘に寝転んでいます。祭りはとっくに終わってるのに、その場所が誰かの日常になって、ちゃんと続いてる。そういう「祭りのあとの公園」が大阪とソウルにひとつずつあるって、なんだかいいなあと思うんです。<br>——あなたの街の"祭りのあと"は、どこですか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。施設・運行の情報は変わることがあるので、最新の情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #オリンピック公園 #夢村土城 #KSPODOME #KPOP #コンサート遠征 #万博記念公園 #大阪 #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/12/29/j/o1280057615818214314.jpg"><img alt="" height="189" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/12/29/j/o1280057615818214314.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Mon, 07 Sep 2026 20:23:48 +0900</pubDate>
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<title>月2回の木津に通ってた私が、毎晩開いてる鷺梁津に驚いた話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪に住んでた三年間、わたしがいちばん「行きたいのに、なかなか行けない」場所がありました。木津市場（きづいちば）。プロの料理人が仕入れに来る卸売市場で、一般人が入れる「朝市」は<b>月にたった2回、しかも早朝だけ</b>。前の夜からそわそわして、始発で向かってました。市場って、そういう「待って通う特別な場所」だと思ってたんです。<br>——ソウルに本帰国して、その常識がひっくり返りました。ここには、<b>毎晩ふつうに開いてる市場</b>があったんです。鷺梁津（ノリャンジン）水産市場。今日はその話。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260906/20/oovo/64/59/j/t02200165_1280096015819621500.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：鷺梁津水産市場の中。天井まで続く裸電球と、氷の上の魚の山（撮影 Gaël Chardon／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 2.0）</span></p><p><b>◆ まず、木津市場の話をさせてください</b></p><p>木津市場は大阪・浪速区、なんば駅から歩いて10分くらいの卸売市場です。歴史はなんと300年以上。水産・青果の仲卸が100店以上集まってて、大阪じゅうの料理人が朝ここで仕入れていく「大阪の台所」。ふだんはプロの現場なので、一般客がゆっくり買い物できるのは<b>毎月第2土曜と最終土曜の「木津の朝市」</b>だけなんです。マグロの解体ショーがあって、その場で切りたてを食べられる日。<br>わたしにとって木津は、行けた日が「勝ち」の場所でした。寝坊したら次は二週間後。だからこそ、あの朝の熱気が特別だったんだと思う。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260906/20/oovo/65/d0/j/t02200165_1280096015819621509.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：大阪・浪速区の木津卸売市場。このピンクの建物、なんばから歩けます（撮影 KENPEI／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 3.0）</span></p><p><b>◆ 鷺梁津で最初に受けた衝撃</b></p><p>「ソウルにも大きい魚市場あるよ」って友達に言われて、じゃあ次の朝市の日に…と手帳を開いたら、笑われました。<b>「いつでも開いてるよ、鷺梁津は」</b>。<br>え、いつでも？ そう、鷺梁津水産市場はほぼ24時間、年中無休。深夜のセリの時間帯は品目でずれるけど、お店をのぞいて買うぶんには、真夜中でも早朝でも開いてる。木津の朝市を指折り数えて待ってたわたしからすると、これはもう反則です。<b>「特別な日」だったものが、ここでは「日常」だった</b>。この落差に、まずやられました。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260906/20/oovo/68/81/j/t02200331_0851128015819621516.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夕方の鷺梁津。人と魚と水しぶきの密度がすごいんです（撮影 Korea.net／韓国文化情報院・CC BY-SA 2.0）</span></p><p><b>◆ 鷺梁津の仕組み＝「選んで、上で食べる」</b></p><p>ここのいちばんの面白さは、買い方です。1階（と一部フロア）にずらっと並ぶ店で、生きた魚介を自分で選ぶ。値段は交渉。買ったら、それを持って<b>2階の「チョジャンチプ（食堂）」へ</b>。刺身に引いてくれて、キムチや野菜、あさりのスープを並べてくれて、その場で食べられるんです。<br>この食堂の席料（サンチャリムビ＝お膳代）が、だいたい<b>ひとり6,000ウォンくらい</b>。メウンタン（辛い魚のあら鍋）を頼むと4,000ウォンに割引、みたいなお店も多いです。つまり「市場で買う→上で食べる」がワンセット。木津の朝市が“見て買って持ち帰る”だとしたら、鷺梁津は“買ってそのまま宴会”。同じ市場でも、着地点が違うんですよね。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260906/20/oovo/fe/d2/j/t02200293_0960128015819621524.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：昼間の静かな時間帯。通路がピカピカなのは、一日中水で洗ってるから（撮影 Clément Chevallier／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ ナクチ（テナガダコ）の洗礼</b></p><p>正直に白状します。わたし、ここで一回ちゃんとビビりました。<br>名物のひとつがサンナクチ、生きたテナガダコをその場でぶつ切りにしたやつ。お皿の上で、まだ<b>吸盤が動いてる</b>んです。ごま油をつけて口に入れると、吸盤が頬の内側に吸いついてくる。「モヤ…モヤこれ…！」って声が出ました。噛むほど甘いのは本当。本当なんだけど、初見のハードルは正直に高いと言っておきます。<br>日本の友達を連れてくなら、いきなりこれじゃなくて、まずはヒラメやタイの刺身から入るのがおすすめ。ナクチは「行ける気がした日」の挑戦枠でいいと思う。無理して名物を制覇しなくても、市場は逃げません。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260906/20/oovo/f0/98/j/t02200150_1280087215819621530.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：ナクチ（テナガダコ）。これを生きたまま…の話は本文で（撮影 Basile Morin／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 正直に言うと（注意メモ）</b></p><p>楽しい場所ですが、素の顔も書いておきます。<br>まず、活気があるぶん<b>客引きもそれなりに元気</b>です。呼び込みに流されず、何軒か見て回ってから決めるのが吉。値段は交渉制なので、最初に「これ全部でいくら？」と総額を確認するのがトラブル回避のコツです。あと、2階に上がる前に、その食堂の<b>お膳代とメウンタンの値段を先に聞いておく</b>と安心。魚の値段だけ見て安心してると、上でびっくり、が定番の落とし穴なので。<br>それと、床はいつも濡れてます。一日中ホースで洗ってるから清潔なんだけど、サンダルやヒールは水はねで悲しいことになります。歩きやすい靴で行ってください。これは木津の朝市で長靴の人だらけだったのと、ちょっと通じるものがある光景です。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>地下鉄1号線・9号線の<b>鷺梁津（ノリャンジン）駅</b>で降りて、歩道橋を渡ればもう市場です。2016年に新しい建物に引っ越したので、いまの本館はわりと綺麗で、通路も広め。夕方から夜がいちばん賑わいますが、写真をゆっくり撮りたいなら人の少ない昼間もおすすめ。63ビルや漢江の帰りに寄る、みたいな組み方もしやすい立地です。</p><p>▼市場の熱気と“山盛りの刺身”はこの旅動画がすごく伝わります🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/a4rLtAPFDOg" width="560"></iframe></p><p><b>◆ 木津を待ってたあなたへ</b></p><p>木津の朝市を指折り数えて待ってたわたしは、いまソウルで、毎晩開いてる市場のそばにいます。いつでも行けると分かった瞬間、ちょっとだけ拍子抜けして、それからじわっと嬉しくなりました。特別な日を待つ幸せと、いつでもある安心。どっちも市場がくれるものなんだな、って。<br>——あなたには、「開くのを待ってた市場」、ありますか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。市場のお店・値段・営業時間は変わることがあるので、最新の情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #鷺梁津水産市場 #ノリャンジン #韓国市場 #木津市場 #大阪 #海鮮 #ソウルグルメ #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/f9/92/j/o0720096015817947081.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/f9/92/j/o0720096015817947081.jpg" width="420"></a></p>
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<link>https://ameblo.jp/oovo/entry-12977959567.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Sep 2026 20:30:39 +0900</pubDate>
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<title>鶴橋で韓国を探してた私が、東廟で鶴橋に会った話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪に住んでた三年間、韓国が恋しくなった週末に行く場所は決まってました。鶴橋（つるはし）。駅に降りた瞬間の焼肉の匂いで、もう半分帰国した気分になれる街。<br>で、本帰国してソウルに戻ったいま、逆のことが起きてるんです。<b>ソウルのある市場を歩いてたら、鶴橋が恋しくなった</b>。コリアタウンでも何でもない、東廟（トンミョ）という古い蚤の市でです。今日はその話。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/75/9d/j/t02200165_1280096015819252999.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：東廟の塀の前、古着の山を掘る人たち。これが日常の風景です（撮影 Seefooddiet／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ まず、鶴橋の話をさせてください</b></p><p>鶴橋って、大阪の生野区にある日本最大級のコリアタウンの玄関口です。戦後の闇市から自然にできた市場で、いまも迷路みたいなアーケードに約800店。キムチ屋のおばちゃん、チマチョゴリのお店、乾物の匂い、狭い通路ですれ違えない買い物カート。<br>会社で嫌なことがあった週末、わたしはあそこでキムチと惣菜を買い込んで、家で白ごはんと食べてました。<b>「韓国が足りない」を補充する薬局</b>みたいな場所だったんです、わたしにとって。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/3f/55/j/t02200165_1200090015819253002.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：鶴橋商店街のキムチ屋さん。アーケードの下、この空気が恋しかった（撮影 Ken OHYAMA／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 2.0）</span></p><p><b>◆ 東廟蚤の市＝ソウル版・時間の闇市</b></p><p>東廟の市場も、成り立ちは似てます。朝鮮戦争のあと、生きるために中古品を売る露店が集まってできた市場。それが70年続いて、いまは古着・レコード・骨董・時計・カメラ・本、とにかく「誰かの時間が染みた物」が道に山積みになってる。<br>名物は古着の山です。文字通りの山。1,000ウォン（約100円）からの服が積まれてて、みんな腕まくりして掘ってます。上の写真がまさにそれ。おじいちゃんの隣で20代の子が同じ山を掘ってるの、ここでは普通の光景です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/0e/84/j/t02200165_1280096015819253007.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：東廟の古着屋さん。店名は「シゴル・ナムジャ（田舎の男）」。ネーミングまで濃い（撮影 Seefooddiet／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ いま、若い子と外国人観光客だらけ</b></p><p>「古い市場でしょ？」って思うじゃないですか。わたしもそう思って行ったら、レトロブームで完全に若者の街になってました。ソウル新聞の記事によると、今年上半期、ソウルの地下鉄で<b>平日比の週末乗降客がいちばん増えた駅が東廟前駅（46.3％増）</b>だったそうです。全部この市場のせい（おかげ）。<br>きっかけのひとつはBIGBANGのG-DRAGON。彼がここの古着を着てたことで有名になった路地は、いまも「GD路地」って呼ばれてます。彼が掘った山を、みんなが掘りに来る。聖地巡礼のかたちとして正しすぎる。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/1b/f3/j/t02200165_1280096015819253022.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：市場の中の古本屋さん。通路、人ひとり分です（撮影 Seefooddiet／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ わたしが鶴橋に会った瞬間</b></p><p>市場の奥に、通路が人ひとり分しかない古本屋があるんです。天井まで本、床にも本、崩れないのが不思議な本の峡谷。そこに立った瞬間、既視感で足が止まりました。<br>——これ、鶴橋の乾物屋の路地と同じだ。<br>誰も設計してない。必要な分だけ増築されて、気づいたら迷路になってた街。観光のために作られた「レトロ風」じゃなくて、<b>生活が70年続いた結果としてのレトロ</b>。鶴橋と東廟は、たぶん同じ種類の場所なんです。海を挟んで、闇市から始まった双子。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260905/19/oovo/27/c6/j/t02200124_1280072015819253042.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：東廟（東関王廟）の石像。市場の真ん中に、400年こういう顔で座ってます（撮影 Steve46814／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 3.0）</span></p><p><b>◆ ところで「東廟」って何？</b></p><p>市場の真ん中に、塀に囲まれた古い廟があります。これが名前の由来の東関王廟。三国志の関羽を祀った廟で、1601年建立、韓国の宝物（文化財）指定です。<br>豊臣秀吉の朝鮮出兵のあと、明の要請で建てられたという、日韓中の歴史が全部絡んだ場所。その塀の外側で古着が売られてるの、冷静に考えるとすごい光景ですよね。400年の廟と1,000ウォンのTシャツが同じ画角に入る街、なかなかないです。</p><p><b>◆ 正直に言うと</b></p><p>白状コーナーです。<br>まず、ここは「おしゃれな古着屋さん巡り」を想像して行く場所じゃないです。山を掘るんです。状態は完全に運。試着室なんてないので、羽織って鏡（たまに割れてる）で確認。<b>掘る覚悟がない日は、見てるだけでも充分楽しい</b>ので、それでいいと思います。<br>あと、支払いは現金が強いです。カード不可の露店が多いので、ATMで現金おろしてから行ってください。<br>それと週末の午後は、通路が原宿の竹下通りくらい混みます。写真をゆっくり撮りたい人は平日か午前中へ。日曜は特にすごいです。行くたび「ソウル中の人がここにいる？」ってなる。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>地下鉄1号線・6号線の<b>東廟前（トンミョアプ）駅</b>、3番出口を出たらもう市場です。迷う心配はないです、人の流れについていけば着くので。東大門から歩いても15分くらいなので、東大門で買い物→東廟で発掘、の流れがわたしの定番になりました。</p><p>▼市場の空気はこの散歩動画がいちばん伝わります。掘ってる人たちの真剣な顔に注目🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/9A1GqBQUMxM" width="560"></iframe></p><p><b>◆ 鶴橋のあなたへ</b></p><p>大阪で韓国が恋しかったわたしは、鶴橋で補充してました。ソウルで大阪が恋しいいまは、東廟で補充してます。結局わたしが好きなのは、国じゃなくて<b>「闇市から70年生き延びた市場」そのもの</b>なのかもしれない。<br>——あなたには、恋しさを補充しに行く市場、ありますか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。お店の入れ替わりが激しい市場なので、営業情報は最新のものをご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #東廟 #トンミョ #蚤の市 #古着 #鶴橋 #大阪 #コリアタウン #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260831/09/oovo/6b/c3/j/o1280096015817437372.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260831/09/oovo/6b/c3/j/o1280096015817437372.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Sat, 05 Sep 2026 19:20:55 +0900</pubDate>
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<title>道頓堀のネオンが好きだった私が、清渓川の暗さにほっとした話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪に住んでた三年間で、いちばん歩いた川は道頓堀でした。だから帰国してすぐの頃、ソウルの友だちに「清渓川（チョンゲチョン）散歩しよ」って誘われたとき、正直こう思ったんです。<b>「川って、もっと派手じゃないと退屈じゃない？」</b><br>……道頓堀に飼いならされた人間の発想でした。撤回します。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/e2/1e/j/t02200147_1280085315818868013.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夜の清渓広場の滝。青いライトアップ、ここが川の始まりです（撮影 fillter／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ 道頓堀の夜、覚えてますか</b></p><p>会社で疲れた日、わたしはよく心斎橋から道頓堀の川沿いに降りて歩いてました。グリコの看板、水面に溶けるネオン、たこ焼きの匂い、呼び込みの声。とんぼりリバーウォークって、静かに歩く場所じゃないんですよね。<b>街の音量が最大の場所</b>。でもあの騒がしさに紛れると、自分の悩みまで小さく聞こえる気がして、あれはあれで効いてました。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/24/66/j/t02200165_1280096015818868014.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：道頓堀のネオン。グリコの看板、何回撮ったかわからない（撮影 Tokumeigakarinoaoshima／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ ソウルのど真ん中に、川が「隠れてる」</b></p><p>清渓川は、光化門のすぐ近く、ソウルのオフィス街のど真ん中を流れる川です。おもしろいのは歴史で、ここ、もともと<b>高架道路の下に埋められてた川</b>なんです。それを2003年から2年3か月かけて工事して、2005年に川として復元した。いまは全長10.84kmの流れに22本の橋がかかってます。<br>で、構造が独特で、川が<b>道路より一段低いところ</b>を流れてる。階段を降りた瞬間、車の音がすっと遠くなるんです。エレベーターの扉が閉まったときみたいに。地上はクラクション、一段下は水の音。あの切り替わりだけで、降りる価値があります。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/a3/32/j/t02200150_1280087015818868019.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夕暮れの清渓広場。道路の一段下に、いきなり滝があります（撮影 kallerna／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 歩くならここから</b></p><p>スタートは<b>清渓広場</b>が定番です。地下鉄5号線の光化門駅からすぐ。広場の滝から川が始まって、夜は青くライトアップされます（最初の写真がそれです）。<br>そこから下流へ歩くと、まず<b>広通橋（クァントンギョ）</b>。朝鮮時代の石橋で、橋の下に当時の石の部材がそのまま展示されてます。ネオンじゃなくて600年物の石でライトアップに対抗してくるの、ソウルらしくて好き。<br>そのまま歩き続けると、前に書いた広蔵市場のあたりまで川一本で着きます。入場料なし、予約なし、24時間。<b>ソウルでいちばん安い夜のアトラクション</b>だと思ってます。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/52/3c/j/t02200147_1280085315818868027.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：早朝の清渓川と橋。ビルの谷間にこの景色です（撮影 Basile Morin／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 「見せる川」と「逃がす川」</b></p><p>歩きながら思ったんですけど、都会の川って二種類あるんですよ。<br>道頓堀は<b>「見せる川」</b>。ネオンを見に行って、クルーズに乗って、写真を撮る。川が舞台で、人は観客。<br>清渓川は<b>「逃がす川」</b>。地上の騒音から一段降りて、水の音だけ聞いて、ぼーっとする。春は縁に座って足を浸けてる人までいます。川が非常口で、人は避難者。<br>どっちが上とかじゃなくて、疲れの種類で使い分けるものなんだと思う。騒がしさに紛れたい日は道頓堀、静けさに逃げたい日は清渓川。わたしは最近、後者の日が多いです。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260904/14/oovo/85/58/j/t02200293_0960128015818868032.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：春の清渓川。みんな普通に座って、足を浸けてる人もいます（撮影 Striker9498／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ 正直に言うと</b></p><p>白状コーナーです。<br>まず、この川の水は自然に湧いてるわけじゃなくて、<b>ポンプで汲み上げて流してる</b>人工の流れです。ロマンが減った方、すみません。でも街の真ん中に水音を取り戻すためにそこまでやったと思うと、わたしはむしろ好きになりました。<br>あと、真夏の昼は日陰が少なくて普通に暑いです。歩くなら夕方から夜。大雨の日は増水で立入禁止になるので、雨の日プランには入れないでください。<br>それと夜は雰囲気がいいぶん、カップル密度が高めです。ひとりで歩く日は、水の音に集中しましょう。わたしはそうしてます。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>清渓広場へは地下鉄5号線<b>光化門駅</b>から徒歩すぐ、1号線の<b>鐘閣駅</b>からも歩けます。明るいうちに景福宮や光化門広場を回って、暗くなったら川に降りるのが、わたしの定番コースです。</p><p>▼夜の清渓川の空気は、この散歩動画がいちばん伝わると思います。水の音を出してどうぞ🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/wOAlTNfMV6Y" width="560"></iframe></p><p><b>◆ ネオンの川にいたあなたへ</b></p><p>道頓堀の橋の上で写真を撮ってた頃のわたしは、川の派手さで街を測ってました。いまは、階段を一段降りたときの静けさで測ってます。<br>——あなたの街に、「逃がす川」はありますか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。ライトアップや立入情報は時期で変わるので、おでかけ前に最新情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #清渓川 #チョンゲチョン #光化門 #夜さんぽ #道頓堀 #大阪 #ソウル旅行記 #韓国一人旅</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260826/09/oovo/7b/73/j/o1280085315815884259.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260826/09/oovo/7b/73/j/o1280085315815884259.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Fri, 04 Sep 2026 14:21:09 +0900</pubDate>
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<title>三角公園でたむろしてた私が、弘大の路上ライブで足を止めた話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>白状すると、帰国してからしばらく、弘大（ホンデ）を避けてました。「若い子の街でしょ」「人が多いだけでしょ」って。<br>大阪で三年暮らした人間が、それを言っちゃいけなかった。だってわたし、<b>アメ村で同じことを言われる側</b>だったのに。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/99/3a/j/t02200124_1280072115818611124.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夜の弘大（ホンデ）。屋台と路上と人。この密度です（撮影 Ken Eckert／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 三角公園の階段で</b></p><p>大阪のアメリカ村。ご存じの方も多いと思います。心斎橋の隣にある、古着とストリートの街。<br>その真ん中に三角公園という小さい公園があって、夕方になると階段が若い子で満席になる。たこ焼きを持って座って、知らない子のダンス練習をなんとなく眺める。スケボーの音、どこかのスピーカーの音楽、たまに始まる路上ライブ。<br>会社で嫌なことがあった日、わたしはよくあの階段にいました。<b>誰もわたしを知らない場所で、街がずっと鳴ってる</b>。あれが効くんです。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/92/fb/j/t02200165_1280096015818611133.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：アメ村の三角公園。夕方になると階段が満席になる、あの場所（撮影 DVMG／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 3.0）</span></p><p><b>◆ 「ソウルのアメ村じゃん」と思ったら</b></p><p>で、帰国して二年目。友だちに引っ張られて久しぶりに弘大の奥まで歩いた日、途中で足が止まりました。<br>古着屋の店先から音楽、路地の壁は一面グラフィティ、広場では路上ライブに人だかり。……これ、アメ村じゃん。<br>ただ、歩いてるうちに気づきました。規模が違う。アメ村は端から端まで歩いて10分ちょっとの「村」ですが、弘大は駅からワウ山のほうまで<b>街ひとつ丸ごと</b>あの空気なんです。村じゃなくて、国でした。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/f7/f5/j/t02200317_1280184715818611153.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：オウルマダン路（通称レッドロード）を上から。赤い道が続いてます（撮影 Minseong Kim／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ レッドロード、意外と律儀だった</b></p><p>弘大の路上ライブのメイン会場は、オウルマダン路、通称<b>レッドロード</b>。名前のとおり赤い舗装の歩行者通りです。<br>路上ライブって早い者勝ちの無法地帯かと思ってたんですが、調べたら弘大は<b>公演ゾーンが決まってて予約制、夜10時にはちゃんと終わるルール</b>なんだそうです。意外と律儀。だから毎日どこかで必ずやってるとは限らなくて、出会えるかは正直、運です。<br>わたしが行った日は、名前も知らないバンドが夕暮れの真ん中で演ってました。足を止めて、気づいたら30分。三角公園の階段で感じてた「誰も知らない場所で街が鳴ってる」あの感じが、ソウルにもあった。ちょっと泣きそうになったのは内緒です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/ec/2f/j/t02200147_1166077815818611171.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：弘大の遊び場（ノリト）。グラフィティに囲まれた小さな公園（撮影 Michaela den／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 3.0）</span></p><p><b>◆ 遊び場（ノリト）とグラフィティ</b></p><p>もうひとつ好きなのが、弘益大学の正門近くにある小さな公園。地元では「ノリト（遊び場）」って呼ばれてます。<br>滑り台の後ろの壁が全部グラフィティで、週末はフリーマーケットや似顔絵描きが出たりする。アメ村がストリートカルチャーを「お店」で見せる街だとしたら、弘大は美大が真ん中にあるぶん、<b>描く側・演る側が普通にそのへんにいる</b>街です。この距離の近さは、正直アメ村より濃いと思う。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260903/17/oovo/87/06/j/t02200235_1280136715818611176.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：昼の弘大の歩行者通り。古着屋と食べ物屋が交互に来ます（撮影 U0894629／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 古着屋のはしご</b></p><p>アメ村でやってた古着屋巡り、弘大でもそのままできます。<br>体感で言うと、アメ村はヴィンテージの「名品」を掘る街、弘大は<b>量で殴ってくる</b>街。キロ単位で売る倉庫みたいな店から、セレクトのきいた小さい店まで密度がすごい。一枚も買わずに出られた日がありません。</p><p><b>◆ 正直に言うと</b></p><p>白状コーナーです。<br>週末の午後の弘大は、<b>混みます</b>。メイン通りは歩くというより流される感じになるので、人混みが苦手な日はやめたほうがいい。<br>あと、駅前のほうはチェーン店とコスメ屋が増えて、正直どこの繁華街とも同じ顔をしてます。弘大らしさは大通りじゃなくて、一本入った路地と、夕方以降の広場のほうにある。<br>それと路上ライブ目当ての一点狙いは空振りがあります。ライブは「あったらラッキー」くらいの心持ちで、散歩と古着とごはんを主目的にするのがおすすめ。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>地下鉄2号線・空港鉄道の<b>弘大入口（ホンデイック）駅</b>、9番出口が定番です。出てまっすぐ、人の流れについていけば勝手に着きます。<br>おすすめの時間は夕方から夜。明るいうちに古着屋と路地を回って、暗くなったらレッドロードへ。仁川空港から一本で来られるので、旅の初日か最終日に組むのも便利です。</p><p>▼夜の弘大の空気は、この動画がいちばん伝わると思います。音を出してどうぞ🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/c8uy0x23ekA" width="560"></iframe></p><p><b>◆ 階段にいたあなたへ</b></p><p>三角公園の階段でたこ焼きを食べてた頃のわたしに、教えてあげたいです。海の向こうに、あの空気が街ひとつ分ある。<br>——あなたが「誰も自分を知らない場所」に行きたくなった日、座る場所はどこですか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。公演やお店の情報は時期で変わるので、おでかけ前に最新情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #弘大 #ホンデ #レッドロード #路上ライブ #古着屋巡り #アメ村 #大阪 #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260823/16/oovo/bb/ee/j/o1280096015815046577.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260823/16/oovo/bb/ee/j/o1280096015815046577.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Thu, 03 Sep 2026 17:18:11 +0900</pubDate>
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<title>天神橋筋を歩いてた私が、望遠市場に通ってる話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>大阪に住んでたころ、わたしの家の近所には「日本一長い商店街」がありました。天神橋筋商店街。南北2.6キロ、600店。端から端まで歩くと、足が棒になるやつです。<br>そんな商店街のそばで三年暮らしたわたしが、いまソウルでいちばん通ってる市場は——<b>全長250メートルしかありません。</b></p><p>今日はその話をさせてください。マンウォン、<b>望遠市場</b>の話です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/12/29/j/t02200099_1280057615818214314.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：望遠（マンウォン）市場の海鮮の屋台。手書きの値札がずらり（撮影 Enamoradadecorea／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p><b>◆ 天神橋筋と、買い食いの三年間</b></p><p>天神橋筋のこと、いまでもよく思い出します。アーケードの天井、真上から見下ろしてくる人形の看板、商店街の真ん中でぶつかりそうになる自転車。<br>仕事帰りに寄って、コロッケを一個だけ買って、歩きながら食べる。あれがわたしの、いちばん安上がりなストレス解消でした。お惣菜屋のおばちゃんに「今日は遅いんやね」って言われた日のこと、帰国して三年経ってもまだ覚えてます。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/13/f9/j/t02200293_1280170715818214332.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：天神橋筋商店街の入口アーチ。人形が見下ろしてくる、あの景色（撮影 KENPEI／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 3.0）</span></p><p>だから帰国したとき、いちばん寂しかったのは、実は観光地じゃなくて<b>「歩きながら食べる場所」</b>がなくなったことでした。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/24/46/j/t02200147_1280085315818214344.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：天神橋筋商店街のアーケード。どこまでも続く天井（撮影 Ethan Doyle White／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 「小さっ」と言ってしまった日</b></p><p>望遠市場に最初に連れて行かれた日、入口で正直に言いました。「……小さっ」。<br>だって250メートルですよ。天神橋筋の10分の1。友だちは笑って「まあ歩いてみ」とだけ。</p><p>で、歩いてみたら——わかりました。ここ、長さじゃなくて<b>密度</b>の市場なんです。</p><p>手作りコロッケの店に行列ができてて、隣ではタッカンジョン（甘辛の揚げ鶏）の鍋が湯気を上げてて、その向かいでカルグクス（手打ち麺）をすすってる人がいて、おやつのホットクの鉄板がじゅうじゅう言ってる。250メートルの中に、食べたいものが渋滞してる。<br>一周して、気づいたら両手が袋だらけでした。天神橋筋で鍛えた買い食いの筋肉が、全部ここで使えた。</p><p><b>◆ 一万ウォン札一枚の遊び</b></p><p>望遠市場の遊び方は、たぶんこれが正解です。<b>一万ウォン札（約千円ちょっと）を一枚だけ持って入る。</b><br>コロッケひとつ、タッカンジョンの小カップ、ホットク一枚。これでだいたい一万ウォン前後。ソウルの物価、カフェのケーキひと切れで8千ウォンする時代なんですが、ここだけ時間の流れが違う。<br>市場の上にはアーケードの屋根があるので、雨の日でも傘いらずです。このへんも、商店街育ちには安心感がある。</p><p><b>◆ 市場を出ると、若い街</b></p><p>もうひとつ好きなのが、市場の周りの<b>望遠洞（マンウォンドン）</b>の街並みです。「マンリダンキル」って呼ばれてるエリアで、古い住宅街の一階に、小さいカフェ、ベーグル屋、ヴィンテージの服屋がぽつぽつ入ってる。<br>市場で揚げ物を食べたあと、この路地でコーヒーを飲む。昭和と令和が隣り合ってる感じというか、新旧の距離がやたら近いのが、この街のいいところだと思います。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/b3/b5/j/t02200293_1280170715818214354.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夜の望遠洞（マンリダンキル）。市場を出るとこういう街が続く（撮影 Qhairy／ウィキメディア・コモンズ・CC BY 4.0）</span></p><p><b>◆ そして最後は、川</b></p><p>望遠市場にはもうひとつ、天神橋筋にはなかった必殺技があります。<br>市場で食べ物をテイクアウトして、歩いて10分ちょっとで<b>望遠漢江公園</b>。川辺の芝生でピクニックです。地元の人はみんなこれをやってる。市場とセットで、はじめて完成するコースなんだと思います。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260902/13/oovo/e3/75/j/t02200165_1280095815818214355.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：望遠漢江公園。市場から歩いて10分ちょっとでこれ（撮影 Brit in Seoul／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 正直に言うと</b></p><p>白状コーナーです。<br>まず、週末の午後は<b>かなり混みます</b>。通路が狭いので、キャリーケースを引いて入るのはおすすめしません（睨まれてる観光客を見たことがある）。<br>それから、屋台系はカードが使えても、現金のほうがスムーズな場面がまだあります。小さいお札を用意していくと安心。<br>あと、お目当ての店が定休日のことがあるので、「あのコロッケのためだけに来た」みたいな一点狙いは、たまに空振りします。わたしは一回やらかしました（笑）。<br>市場そのものは、正直「映え」はしません。写真より、口が幸せになる場所です。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>地下鉄6号線の<b>望遠（マンウォン）駅</b>で降りて、2番出口から歩いて5分くらい。弘大（ホンデ）から一駅なので、弘大観光のついでに組み込みやすいです。<br>おすすめの時間は平日の昼すぎ。すいてるし、揚げたてに当たる確率が高い。</p><p>▼市場の中の空気は、この動画がいちばん伝わると思います。音を出して、買い食い気分でどうぞ🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/SvPlgD4A0PA" width="560"></iframe></p><p><b>◆ 商店街育ちのあなたへ</b></p><p>2.6キロの商店街のそばに住んでたわたしが、250メートルの市場に通ってる。理由を考えてみたんですが、たぶんこういうことです。<br>わたしが恋しかったのは商店街の「長さ」じゃなくて、<b>歩きながら食べて、袋を提げて帰る、あの時間</b>のほうだった。それが望遠市場には、ぎゅっと詰まってました。<br>——ところで、あなたの町の商店街では、何を買い食いしてましたか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。お店の営業日・価格は時期で変わるので、おでかけ前に最新情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #望遠市場 #マンウォン #マンリダンキル #ソウルグルメ #市場グルメ #天神橋筋商店街 #大阪 #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260821/14/oovo/a8/05/j/o0960128015814374755.jpg"><img alt="" height="560" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260821/14/oovo/a8/05/j/o0960128015814374755.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Wed, 02 Sep 2026 13:20:19 +0900</pubDate>
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<title>淀川の河川敷を走ってた私が、漢江でチキンを頼んだ話</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、みゆです☺️</p><p>日本の友だちにソウル旅行の相談をされて、「夜は川に行こう」と言うと、たいてい微妙な顔をされます。川って……見るもの？ 夜に？ って。<br>わかる。その反応、痛いほどわかるんです。わたしも大阪に住んでたころ、川辺は"通り過ぎる場所"でした。毎週のように淀川の河川敷を走ってたくせに、です。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/f9/92/j/t02200293_0720096015817947081.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：汝矣島（ヨイド）漢江公園。夕方になると、どこからともなく人が集まってくる（撮影 Sangj park／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 淀川と、わたしの三年間</b></p><p>大阪に住んでた三年間、阪急電車で淀川を渡るたびに、窓の外をぼーっと見てました。広い。とにかく広い。で、休日はときどき自転車で河川敷を走ってました。芝生、野球少年、犬の散歩、ジョギングの人。バーベキューのゾーンだけ、週末はちょっとにぎやか。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/54/99/j/t02200124_1280072015817947096.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：淀川の河川敷。自転車道と緑がどこまでも続く、あの見慣れた景色（撮影 Nisiguti／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p>でも基本、淀川の河川敷って<b>"静かに過ごす場所"</b>なんですよね。日が沈むと、人がすーっといなくなる。夜の河川敷は、走る人がぽつぽついるくらいで、しんとしてる。わたしはあの静けさ、けっこう好きでした。<br>例外は年に一度、8月の花火大会の夜だけ。あの日だけは河川敷が人で埋まって、みんなシートを敷いて、食べて、笑ってた。</p><p><b>◆ 帰国して、夜の漢江に連れて行かれた</b></p><p>帰国してしばらくしたころ、友だちに「チメクしよう」と言われました。チメク＝チキン＋メクチュ（ビール）。てっきりお店に行くのかと思ったら、連れて行かれたのは夜の<b>汝矣島（ヨイド）漢江公園</b>。</p><p>着いて、固まりました。芝生一面にレジャーシート。あちこちにチキンの箱とスマホのライト。ギターの音。そして公園の入口には配達のバイクが次々に来て、電話で「どこにいます？」ってやりとりしてる。<br>「川辺に、出前が来るの！？」——声、出ました。友だちは平然と「頼んだよ、20分後だって」。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/e9/b3/j/t02200144_1280083915817947104.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：汝矣島漢江公園の芝生と63ビル。秋の終わりごろの色（撮影 kallerna／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 4.0）</span></p><p><b>◆ 漢江は"ソウルの外リビング"</b></p><p>それからちょくちょく通って、わたしなりの結論が出ました。ソウルの人は、川を"見て"ない。川で<b>"暮らして"</b>る。</p><p>コンビニに袋ラーメンの調理マシンがあって、買ったその場で作って食べられる（川辺で食べるこのラーメンが、なぜか異常においしい）。敷物や簡易チェアを貸してくれる屋台もある。チキンは配達で届く。だからわたしは漢江を、勝手に<b>「ソウルの外リビング」</b>って呼んでます。<br>淀川が家でいう"静かな廊下"だとしたら、漢江は"にぎやかなリビング"。同じ川辺なのに、使い方がこんなに違うんだ、って。</p><p><b>◆ 橋から水が噴き出す、盤浦大橋</b></p><p>もうひとつ、日本の友だちに必ず教えたいのが<b>盤浦（バンポ）大橋の月光レインボー噴水</b>です。橋のわきからそのまま水が噴き出して、ライトアップと音楽つき。"世界でいちばん長い橋の噴水"としてギネスにも載ってるそうです。</p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/8f/52/j/t02200124_1280072015817947110.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：盤浦（バンポ）大橋の月光レインボー噴水。橋そのものから水が噴き出す（撮影 Wvdp／ウィキメディア・コモンズ・CC0）</span></p><p>シーズンはだいたい春から秋（4月〜10月ごろ）で、夜は19時半ごろから数回、1回20分ほど。ただし雨や強風だと中止になるので、行く前に運行しているか確認するのが安全です。見る場所は、盤浦大橋の下の段にある<b>潜水橋（チャムスギョ）</b>のあたりが近くて迫力あり。この橋、二層になってて、増水すると下の段が水に沈む設計なんです。名前のまんま。</p><p><b>◆ 正直に言うと</b></p><p>いいことばかりでもないので、白状コーナー。<br>まず、真夏の夜は<b>蚊</b>がすごい。虫よけ、冗談抜きで必須です。週末の夕方は場所取り戦争で、いい芝生はあっという間に埋まります。トイレは並ぶ。それから9月でも夜の川風は思ったより冷えるので、羽織るものを一枚。<br>噴水は中止率が体感高めで、わたしも「今日こそ」と行って二回空振りしました（笑）。<br>あと、これは声を小さくして言いますが——<b>昼の漢江は、正直わりと普通の公園です。</b>漢江は夜が本体。夕方から行ってください。</p><p><b>◆ 行き方のメモ</b></p><p>①汝矣島漢江公園は、地下鉄5号線・<b>汝矣ナル（ヨイナル）駅</b>を出たらもう目の前。いちばん初心者向きです。</p><p>②盤浦漢江公園（噴水）は、地下鉄3・7・9号線の<b>高速ターミナル駅</b>から歩いて15分ほど。</p><p>③時間に余裕があれば、ソウルのシェアサイクル<b>「タルンイ」</b>で川沿いを走るのもおすすめ。淀川の河川敷を走ってた人なら、絶対に気持ちいいやつです。</p><p>▼夕暮れの汝矣島がどんな空気か、この動画がいちばん伝わると思います。音を出して、散歩気分でどうぞ🎬</p><p><iframe allowfullscreen frameborder="0" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/DYyZc0N9xCc" width="560"></iframe></p><p><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260901/16/oovo/88/1c/j/t02200165_1280096015817947119.jpg" width="600"></p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">写真：夕暮れの漢江と63ビルのシルエット（撮影 Nidhi Chakma／ウィキメディア・コモンズ・CC BY-SA 3.0）</span></p><p><b>◆ 淀川を走ってたあなたへ</b></p><p>ソウルで夜の漢江に座ってると、ときどき、淀川の花火大会の夜を思い出します。年に一度だけ、河川敷が"リビング"になったあの夜。<br>漢江は、あれが毎晩すこしずつ起きてる川なんだと思います。花火の代わりに、噴水と、チキンと、誰かのギターで。</p><p>だからソウルに来たら、一晩だけ夜を空けて、川に行ってみてほしいんです。お店の予約はいりません。予約するのはチキンだけ。<br>——ところで、あなたの町の川辺では、みんな何をしてますか？🍵</p><p><span style="font-size:0.75em;color:#999;">※写真は実写です（出典：ウィキメディア・コモンズ、各キャプションに撮影者とライセンスを記載）。噴水の運行時間やイベントは時期・天候で変わるので、おでかけ前に最新情報をご確認くださいね。</span></p><p>#韓国旅行 #ソウル #漢江 #ハンガン #汝矣島 #盤浦大橋 #チメク #淀川 #大阪 #ソウル旅行記</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260820/15/oovo/90/22/j/o1280096015814093511.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260820/15/oovo/90/22/j/o1280096015814093511.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Tue, 01 Sep 2026 16:18:53 +0900</pubDate>
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