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<title>2006 おりなの読書日記</title>
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<description>私の書いた詩や小説と日記</description>
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<title>はてしない物語  ミヒャエル・エンデ</title>
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<![CDATA[ <p>願いと望み <br>  <br>  　「はてしない物語」は読もうと思うと、いくらでも深く読むことができる、まるで自分の 今を映し出す、鏡のような本だと思っている。人の願望成就の力、意志、そして魂からの望 みと、本質的ではない望みの違いを持つのが必要等､､ </p><p><br>深い意味を持った内容が、エンデの話には込められている。 <br>自分の願望や想念が、人生を作り出しているのではないか、と一度で <br>も考えたことがある人はには、すぐに読み解くことができると思います。 </p><br><dl><dt>ミヒャエル・エンデ, 上田 真而子, 佐藤 真理子, Michael Ende </dt><dt><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4001109816/kagaminosunad-22?dev-t=D3A0EVSPCPV0FK%26camp=2025%26link_code=sp1" target="_blank">はてしない物語</a> </dt></dl><p>　より </p><p><strong>「だんなさま、なぜあたしたちが先へ進めないか、あたしにはわかっておりますよ。」 <br>「どうしておまえにそんなことがわかるんだい、イハ？」 <br>「だんなさまを背にお乗せしているからですよ。半分ろばの身は、こういうとき、たいてい <br>のことが感じでわかるものなんでございます。」 <br>「それで、おまえの考えじゃ、何が原因なんだ？」 <br>「だんなさまがもう何も願いごとをお持ちになっていないからですよ。何かを望むことをや <br>めておしまいになったからです。」</strong> </p><br><p>　前回私は、自分では何かを理解できなくても、そのままでいいから、完璧な自然の流れに <br>まかせて、時が来るのを待つ、というような文を書いた。これは、タオイズム的というか、 <br>聖書で言うと、「何事にも時があり、、、」　という詩編に書いてあるような、考えだけれ <br>ども。それにもバランスが必要だ、ということを追加して書かないと。 </p><br><p>　宇宙の流れに委ねるのが大事、と思うと同時に、だからと言って何も望まないというのも <br>問題で。とりあえず、何か自分の意志というか、主体的な願望を持つことを、おしまいにし <br>ては、先には進めなくなるときが､私にはある。流れの導くままに、だけではなく、自分は <br>どのようにしたいか、どのようなことを望むか、 <br>という意志を放棄してはいけないように思う。だからといって、その願望の成就に、執着し <br>ずぎては、いけないということが、本当に言いたかったことでした。 </p><p><br><strong>「それで、入口になる扉はどうやって見つけるんだい？」 <br>「見つけたいという望みを持つことです」 <br>バスチアンは長い間考えていたが、やがていった。 <br>「変だなあ。望もうと思っても、簡単には望めるものじゃないね。望みって、どこから起こ <br>ってくるんだろう？望みって、いったい何なんだろう？」 &lt;/b&gt;</strong></p><p><strong>バスチアンはライオンに宝のメダルの裏に記された文字を見せてたずねた。「これは。どう <br>いう意味だろう？『汝の　欲する　ことを　なせ』というのは、ぼくがしたいことはなんで <br>もしていいっていうことなんだろう、ね？」 <br>グラオーグラマーンの顔が急に、はっとするほど真剣になり、 <br>目がらんらんと燃えはじめた。 </strong></p><p><strong>「ちがいます。」あの、深い、遠雷のような声がいった。「それは、あなたさまが真に欲す <br>ることをすべきだということです。あなたさまの真の意志を持てということです。これ以上 <br>に難しいことはありません。」 <br>「ぼくの真の意志だって？」バスチアンは心にとまったその言葉を繰り返した。「それは一 <br>体何なんだ？」 <br>「それはあなたさまがごぞんじないあなたさまご自身の深い秘密です」 <br>｢どうしたら､それがぼくにわかるだろう?｣ <br>｢いくつもの望みの道をたどってゆかれることです｡一つ一つ最後まで｡それがあなたさまをご <br>自分の真に欲すること､真の意志へと導いてくれるでしょう｡｣</strong> </p><br><p> エンデの言葉はまだ終わらない｡ </p><p>けれども｡､物語りというものは､そもそもこのように､解説したり説明されるものではなく､読 <br>んで行くうちに､自然と魂が体験をして行くというか､話の中を自由に旅をしていくことに､意 <br>味があるものなので､私の文はここまでで､やめておきます｡ <br>興味がある方は､ご自分で最初のページから､お読みくださいね｡<br></p>
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<pubDate>Mon, 26 Sep 2005 09:57:59 +0900</pubDate>
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