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<title>小説　介護される日々</title>
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<description>介護される　介護する　寄り添う気持ちとともに。</description>
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<title>それなりに健康に（６）</title>
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<![CDATA[ <p>手術が終わった。</p><p>２，３日集中治療室の方へ入っていたが、</p><p>そのあとは元の病室へ戻ってきた。</p><br><p>管もたくさんついているし、</p><p>お腹も痛いし、咳も出て苦しい日々が続いたが、</p><p>少しづつ落ち着いてきた。</p><br><p>娘は私の入院中に</p><p>手すりを付ける工事をすると言っていた。</p><p>退院してからの家での暮らしが</p><p>よりスムーズになるように、ということらしい。</p><br><p>確かに体力もなくなってくるし、</p><p>母さんも手すりはあった方がよいのかもしれない。</p><br><p>廊下とトイレ、洗面、あとは浴室の中だという。</p><br><p>「ついでに洗面所の入り口と居間の入口の</p><p>ドアの下の段差もなくそうと思って。」と言っていた。</p><p>少しの段差が一番転びやすいという。</p><br><p>「とにかく転んだら大変だからね。</p><p>　入院中に工事ができれば一番良いと思って。」</p><p>と業者の人と打ち合わせをしているらしい。</p><br><p>もう少し落ち着いたらリハビリも始まり、</p><p>今でも歩いているが、</p><p>もっと歩け、となるらしい。</p><br><p>手術の翌日から廊下を一回りしなくてはいけないので、</p><p>これも苦労している。</p><p>お腹痛いなか、結構大変なんだ。</p><p>点滴やらなにやら管ついているし。</p><br><p>でもまああとは時間たって回復していけば</p><p>家に帰れる。</p><p>「健康」とは言えないが、</p><p>「それなりの健康」だと思って生活していこう。</p><br><br><br>
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<pubDate>Thu, 24 Dec 2015 14:12:41 +0900</pubDate>
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<title>それなりに健康に（５）</title>
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<![CDATA[ <p>手術の日が来た。</p><br><p>ここ一週間は検査もほとんどなく、</p><p>呼吸練習機というのを使って</p><p>息を吸ったり吐いたりを力入れてやったり、</p><p>リハビリの練習をしたりしていた。</p><br><p>呼吸練習機なんて今しか使わないのに</p><p>買わなくてはいけないなんて不経済だ。</p><br><p>食事も美味しく感じないし、</p><p>医者も全然この部屋に来やしない。</p><br><p>本当は別の病院に入院したかったんだ。</p><p>もう今から無理だと言われてここにしたが、</p><p>本当にそれでよかったんだろうか。</p><br><p>朝早いから来なくて良いと母さんに言っておいたが、</p><p>医者から家族はいてくれと言われたらしく、</p><p>娘と母さんは8時半には病室に来ていた。</p><br><p>看護師が迎えに来た。</p><p>「じゃあこれから手術室に行きますね。</p><p>　歩いて行きますので。」</p><p>と言うので、しょうがない、</p><p>看護師と一緒に歩いてエレベーターに乗った。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12108024140.html</link>
<pubDate>Sat, 19 Dec 2015 18:18:36 +0900</pubDate>
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<title>それなりに健康に（４）</title>
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<![CDATA[ <p>検査つづきの入院生活の日々だ。</p><p>手術は今月末だと言われた。</p><br><p>まだ2週間もあるが、ずっと検査なんだろうか。</p><p>どうせなら早く手術して早く帰りたい。</p><br><p>昨日は母さんに電話して</p><p>「明日も検査だから来なくていいよ。」</p><p>と言ったら</p><p>「担当の先生から説明があるから来てくれと言われたから</p><p>　午後から行きますよ。」ということだった。</p><br><p>また説明があるのか。</p><p>本人じゃなくて、家族にするってなんだろうか。</p><br><p>娘と母さんが来て、</p><p>「ナースステーションで説明するって。</p><p>　お父さんも一緒にって言ってたから。」と言う。</p><br><p>何回も説明されてもしょうがないんだ。</p><p>早く手術してくれたら、と思う。</p><br><p>3人でまたナースステーションの奥のコーナーに行くと</p><p>担当の医者はまず言った、</p><p>「手術が早まりました。</p><p>　来週やります。」</p><br><p>え？と3人で驚いた。</p><p>そんな軽々しく手術の日なんて変わるもんなのか？</p><p>早くしてほしいとは思ったが、大丈夫なのか？</p><br><p>それに加えて</p><p>「心筋梗塞や脳梗塞のリスクが、</p><p>　ご本人の今の状況ですと通常より高くなります。」</p><p>などと手術の危険性の話ばかりされた。</p><br><p>思わず「手術しなくちゃいけないんですか」と</p><p>言ってしまった。</p><p>もう嫌になった。</p><br><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12107421110.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Dec 2015 21:42:59 +0900</pubDate>
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<title>それなりに健康に（３）</title>
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<![CDATA[ <p>病室に戻っても母さんは一言も口をきかない。</p><p>かなりショックだったようだ。</p><br><p>「まあしょうがないよ。</p><p>　手術しか良い方法がないというんだから。</p><p>　覚悟を決めるしかない。</p><p>　今日は朝早くから疲れただろう。</p><p>　何か美味しいものでも一緒に食べて帰りなさい。」</p><br><p>母さんと娘は帰って行った。</p><br><p>一人になって医者の話を思いだしていた。</p><br><p>入院が長くなるなら手術前に一度帰宅できなんだろうか。</p><p>このまま長期になると疲れてしまう。</p><br><p>手術のあとも、この病院に通院しろと言われたらどうしよう。</p><p>この足で通うこともできないし、</p><p>なにより混んだ病院で長い時間待ってなんかいられない。</p><br><p>手術のあとはすぐ良くなるんだろうか。</p><br><p>だいたい手術は危険ないのか。</p><br><p>落ち着かない精神状態がいつまで続くのか。</p><p>気が遠くなるようだ。</p><br><p>覚悟を決めたなどと言ったが、</p><p>そうもいかないようだ。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12106245143.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Dec 2015 20:44:47 +0900</pubDate>
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<title>それなりに健康に（２）</title>
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<![CDATA[ <p>話を聞いていられないような母さんの横で</p><p>娘は冷静に質問をした。</p><br><p>「前回入院した時にレントゲン結果を見ましたが、</p><p>　その時に見た悪い部分、癒着している所を</p><p>　取ってまたつなぐと考えれば良いのでしょうか？」</p><br><p>医者が図を描きながら説明してくれた。</p><p>「腸がお腹の壁の部分にくっついてしまっているので、</p><p>　それをはがします。</p><p>　もしかしたら腸同士がくっついているところもあるかもしれません。</p><p>　そういう箇所があればそこもはがしていきます。</p><p>　はがす時に腸が損傷してしまう場合もあるので、</p><p>　その時は修復しなければなりません。」</p><br><p>「手術はどのくらい時間がかかるのですか？」</p><p>「先ほどの癒着や損傷の事情で左右されますが、</p><p>　通常は２，３時間だと思います。</p><p>　その後は順調に行けば一週間から10日で退院になります。</p><p>　手術の翌日から腸の癒着を防ぐために歩いてもらいます。」</p><br><p>心配に思っている事をこの際だから口に出しておこうと思い</p><p>私も医者に聞いてみた。</p><p>「他の方法はないってことですね。」</p><p>「そうですね。腸閉塞をくり返すことを防ぐには</p><p>　手術が一番良い方法だと思います。</p><p>　90歳の方も手術して回復して元通りの生活しています。</p><p>　ご心配はあるでしょうが、一緒にがんばりましょう。」</p><br><p>まだまだ聞きたいこと、言いたいことがあったような気がするが、</p><p>これ以上言葉が出なかった。</p><br><p>家族と病室へ戻った。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12104756922.html</link>
<pubDate>Thu, 10 Dec 2015 15:44:35 +0900</pubDate>
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<title>それなりに健康に（１）</title>
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<![CDATA[ <p>医者の説明の日、</p><p>母さんと娘はずいぶん早く病院に来た。</p><br><p>母さんは心配そうな顔をしていたので、</p><p>家で待っていられなかったのだろう。</p><br><p>担当の医者の説明はナースステーションの中の</p><p>狭い一角だった。</p><br><p>「今回は腸閉塞の一歩手前ではあったので、</p><p>　鼻からの管は入れませんでした。</p><p>　しかし、数年に一度だった腸閉塞が</p><p>　1年に一度、半年に1度、二カ月に1度となり</p><p>　今回は数週間で再発という状況です。</p><p>　</p><p>　これからの生活を快適に</p><p>　年齢なりの健康体で過ごすためには手術が必要です。</p><br><p>　今までの経緯を見ると</p><p>　良くなれば退院したくなり、</p><p>　退院すれば家庭で食事管理が徹底できなくなり</p><p>　再発、を繰り返してしまっています。</p><br><p>　これ以上腸閉塞を繰り返していると</p><p>　手術もできなくなってしまいますよ。</p><p>　</p><p>　高齢という心配はあると思いますが、</p><p>　手術による危険性よりもたびたび痛くなる腸閉塞が</p><p>　治るというメリットの方が大きいと思います。」</p><br><p>手術は逃れられそうもない。</p><p>母さんが顔色を変えていた。</p><br><p>　</p><p>　</p>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12104302798.html</link>
<pubDate>Wed, 09 Dec 2015 08:10:44 +0900</pubDate>
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<title>自分のこと家族のこと（１０）</title>
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<![CDATA[ <p>担当の医者が病室に来た。</p><p>「検査の結果、やはり腸閉塞でした。</p><p>　ひと月たたないうちの再発ですが、</p><p>　ここでちゃんと治さないと、頻繁に再発して</p><p>　食事もとれなくなります。</p><p>　手術した方が良いと思います。</p><p>　明日、ご家族にも説明しますから。」</p><p>と言われた。</p><br><p>明日母さんや娘も同席で一緒に説明するという。</p><br><p>見舞いに来た母さんと娘に報告して</p><p>「そういうことだから、明日来て反対してくれ。</p><p>　医者が手術すると言っても、</p><p>　望まないと家族からも言って欲しいんだ。」</p><p>と言っておいた。</p><br><p>母さんはショックのようで、</p><p>「やっぱり手術するの。」</p><p>と落ち込んでしまった。</p><br><p>娘はそれを気遣って</p><p>「明日、お医者さんから説明を良く聞いてから考えましょう。</p><p>　手術することのメリットやデメリットも具体的に。</p><p>　他の方法があるのかどうかも。</p><p>　何も聞かないうちから、やるもやらないも決められないし。」</p><p>と落ち着かせていた。</p><br><p>他の治療法があるのかな。</p><p>手術以外の。</p><p>でもそれなら私に先に説明するようなもんだが。</p><br><p>手術への不安は私も母さんも同じようにあるんだな。</p><p>また二人の生活、そして家族のつながりが元に戻って</p><p>前の生活を取り戻したい。</p><br><p>そのために手術が必要なのだろうか。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12103302240.html</link>
<pubDate>Sun, 06 Dec 2015 13:01:10 +0900</pubDate>
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<title>自分のこと家族のこと（９）</title>
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<![CDATA[ <p>入院して四日たつが、</p><p>レントゲンを何回か撮った以外は</p><p>いつもの入院時と同じように</p><p>絶食して点滴という毎日だ。</p><br><p>痛みはなくなったので、</p><p>本を読んで過ごす時間が多い。</p><br><p>担当の医者はレントゲン結果を見てくれているのだろうか。</p><p>説明が何もないが、手術のことはどうなっているのだろうか。</p><br><p>今日もレントゲンを撮るというので、</p><p>その時にいた先生に聞いてみた。</p><p>「手術しなければならないんですか？</p><p>　担当の先生はなんて言ってるんですか？」</p><br><p>その先生の説明では</p><p>腸閉塞だったのかどうかから検査しているので、</p><p>手術はまだ検討中、ということだった。</p><br><p>そのあと病室に来た看護師にも</p><p>「担当の先生はレントゲン撮ったこと知っているのかな？」と</p><p>聞いてみたが、「だいじょうぶですよ～」と言われただけだった。</p><p>ムッとして「ちゃんと伝えてくれ！」と言ってしまったが、</p><p>とにかく状況が知りたい。</p><p>説明してほしいのだ。</p><br><p>自分のことを、自分で知って</p><p>どうするか考えたい、と思うのだが、</p><p>なぜ誰もちゃんと説明してくれないのか。</p><br><p>母さんにも娘にも自分で</p><p>ちゃんと私から説明しないといけないのに。</p>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12102312044.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Dec 2015 16:07:57 +0900</pubDate>
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<title>自分のこと家族のこと（８）</title>
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<![CDATA[ <p>タクシーで病院へ行ったら</p><p>娘が先に病院についていた。</p><p>「なんでこんなに遅かったの？」</p><br><p>準備に手間取って、と母さんが説明しているが、</p><p>そんなことより早く診てもらいたい。</p><br><p>土曜日なので当直の先生が診察している。</p><p>順番待ちだ。</p><br><p>痛くて痛くて我慢できなくなってきた。</p><p>それでも診察室にはまだ入れない。</p><br><p>1時間半待ってようやく診てもらうことができた。</p><br><p>結果、「今回は手術を考えて入院してください。</p><p>ちゃんと治療しましょう。」と言われた。</p><p>めまいがして、ふらついた。</p><br><p>「処置室でちょっと横になりましょう。」と看護師に言われ</p><p>よろよろと横になった。</p><br><p>入院して手術するのか。</p><p>もう覚悟しなくてはならない。</p><br><p>医者は心臓の検査等もして</p><p>手術となったら状況やリスクについて</p><p>家族含めてキチンと説明しますから、と言っていたが。。</p><br><p>これからどうなるのか。</p><p>不安でいっぱいだ。</p><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12102076351.html</link>
<pubDate>Wed, 02 Dec 2015 22:14:22 +0900</pubDate>
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<title>自分のこと家族のこと（７）</title>
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<![CDATA[ <p>今日は腹痛がひどく、起きられない。</p><p>退院してから３週間しかたっていないのに、</p><p>また入院になるのだろうか。</p><br><p>訪問診療の医者に先に連絡しろという事だったので、</p><p>電話すると</p><p>「往診があるから夕方じゃないと行かれない」と言われる。</p><p>なんでだ？連絡しろというからしたのに。</p><br><p>しばらく様子見ていたが、もうどうにも我慢できない。</p><p>もう一回電話した。</p><p>「かなり腹痛がひどくなった。</p><p>　夕方まで我慢できないから、</p><p>　この前入院した病院じゃない他の病院を紹介してくれ。</p><p>　そこに自分で行くから。」</p><br><p>「じゃあ看護師が行きますから、ちょっとだけ待っててください。」</p><p>と言われる。</p><br><p>看護師さんが来てくれるなら、安心だ。</p><p>少し落ち着いて来た。</p><p>あの病院では手術されてしまう。</p><p>他の病院に連れて行ってもらおう。</p><br><p>看護師さんが来た。</p><p>「夕方まで我慢できません。</p><p>　入院させてもらいたい。あの病院以外に。」</p><br><p>「この前も説明しましたが、</p><p>　今までの病状や検査結果があるので、</p><p>　前回と同じ病院に行った方が良いんですよ。</p><p>　手術するかしないかは、また状況見て考えましょう。</p><p>　あの病院に連絡してみますね。」</p><br><p>結局あの病院か。</p><p>この年で手術とは。</p><br><p>看護師が病院に連絡して言うには</p><p>入院は難しいかもしれない、土曜日だから担当がいない、</p><p>診察することはできるがどうするか？ということだった。</p><br><p>とにかく診てもらいたい！と言って、病院に行くことにした。</p><p>もうしょうがない。</p><br><p>「救急車にしますか？」と聞くので、</p><p>タクシーで行くと答えて、母さんと支度をし始めた。</p><br><p>看護師さんが娘に電話している。</p><p>娘は病院へ直接行くと言っているようだ。</p><br><p>入院はできないかもしれないと言うが、</p><p>入院して治療してもらわないと良くならない。</p><p>入院用の支度を持って行こう。</p><p>本も必要だし、着替えや洗面道具。</p><br><p>看護師さんに手伝ってもらいながらようやく荷物をまとめる。</p><p>「だいじょうぶですか？痛くないですか？」と言われるが、</p><p>とにかく支度しなければ。</p><br><p>母さんがのろのろやっているから、</p><p>ついつい「そうじゃない！」と怒鳴ってしまう。</p><br><p>ついにまた入院だ。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/otsdd/entry-12101162520.html</link>
<pubDate>Mon, 30 Nov 2015 13:32:39 +0900</pubDate>
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