<?xml version="1.0" encoding="utf-8" ?>
<rss version="2.0" xmlns:atom="http://www.w3.org/2005/Atom">
<channel>
<title>愛名や、その他、いろいろ考察</title>
<link>https://ameblo.jp/p1mum1cx/</link>
<atom:link href="https://rssblog.ameba.jp/p1mum1cx/rss20.xml" rel="self" type="application/rss+xml" />
<atom:link rel="hub" href="http://pubsubhubbub.appspot.com" />
<description>愛名や、その他、いろいろ考察</description>
<language>ja</language>
<item>
<title>イース-ナピシュテムの匣-について説明＆紹介</title>
<description>
<![CDATA[ もつと早く読んでいゝよ」<br>　机の上におつかぶさるやうな姿勢で、夫は点字機を叩いてゐた。<br>　美津子は、コタツにあたりながら、文庫版のメリメの短篇「マテオ・ファルコオネ」を、区切り区切り、調子をつけて読みあげてゐる。<br>　結婚このかた、美津子は、かうして、夫が打ちこんでゐる仕事を助けて来た。夫の念願は、世の失明者のために点字図書館を作ることであつた。中学を終へて、高等学校の受験を前にひかへ、彼は、突然、眼をわづらひ、医療の効なく、まつたく視力を失つてしまつたのである。<br>　一時は、絶望のあまり、自暴自棄に陥りかけたが、戦争の勃発が、彼に新しい生き方を発見させた。友人の多くは召集され、生死の巷に身を投げ出して行くのをみて、彼は、考へた。兵役免除といふ特権に甘えてはならないと。そこで、盲人が身につけ得る技術をひと通り習ひおぼえる決心をした。琴を除いて、彼は、盲学校の全課程をむさぼるやうに修めた。<br>　六年の年月がたつた。ハリ、マッサージ、揉療治、それだけは国家試験をパスしたが、彼は、すぐにそれで生活したいとは思はなかつた。幸ひ、両親はまだぴんぴんしてゐた。革具と靴の店を出してゐる父は、不憫な息子のために、食ふ心配だけはさせないつもりでゐたから、彼は比較的のんきに、自分の好きな道を撰ぶことができた。<br>　
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/p1mum1cx/entry-11441249312.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Jan 2013 16:01:52 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>こうや豆腐販売について説明＆紹介</title>
<description>
<![CDATA[ 　一、幸福に向っての人類の進歩を在来阻害し来った諸原因を探究すること、及び、<br>　二、将来におけるかかる原因の全的または部分的除去の蓋然性を検討すること。<br>　この問題に十分に立入り、そして人類の改善に在来影響を及ぼした一切の原因を列挙することは、一個人の力では到底出来ないことである。本著の主たる目的は、人類の性質そのものと密接に結びついている一大原因の及ぼす影響を検討するにあるが、これは、社会始って以来不断にかつ有力に働いて来ているにもかかわらず、本問題を取扱った諸論者によってはほとんど注意を払われていないものである。この原因の存在することを証明する事実はなるほどしばしば述べられ認められているが、その自然的必然的結果はほとんど全く看過されている。しかしおそらくかかる結果の中には、あらゆる時代の有智の慈善家が絶えずその是正を目的としたところの、かの罪悪と窮乏、及び自然の恵みの不平等な分配の、非常に多くの部分を、数えることが出来よう。<br>　私の云う原因というのは、それに対して備えられた養分以上に増加せんとする一切の生物の不断の傾向のことである（訳註）。<br>［＃ここから２字下げ］<br>〔訳註〕マルサスの意識［＃「意識」に傍点］においては、第一版の直接目標はゴドウィン、コンドルセエ流の思想の克服であり、その基礎理論として人口理論が用いられたのであるが、第二版以下ではこの基礎理論の説述そのものが主題となっている。このことは第一版と第二版以下各版との冒頭の文を比較すると最もよくわかる。第一版の冒頭は次の如くである。<br>『近年自然科学上に行われた予想外の大発見、印刷術の拡大による一般知識の普及、教養ある社会や教養のない社会にすら拡がっている熱心不羈の研究心、政治問題に投ぜられた人を眩惑驚倒せしめる著大の新光明、特に火焔の彗星の如くに新生命新気力をもって鼓舞するかまたは地上の畏縮せる住民を焦烙破滅せしめずんばおかぬ政治線上の恐るべき現象たるフランス革命は、すべて相共に多数の有能の士をして、吾々は、最も重大なる変化、ある程度に人類の将来の運命を決すべき変化の、大時代に、触れているのであるとの意見を、懐かしめるに至っている。<br>
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/p1mum1cx/entry-11430852088.html</link>
<pubDate>Thu, 20 Dec 2012 08:41:59 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>ふとん綿卸について説明＆紹介</title>
<description>
<![CDATA[ 言葉は魔術的なはたらきをする。或る人々にとっては、唯物論の名は、すでに最初から何かいかがわしいもの、汚らわしいものを暗示する。彼らはその名を聞くとき、肩をゆすぶり、十字を切って去り、それを真面目に相手にすることをさえ、何か為すまじき卑しきことであると考える。それにもかかわらず自己の唯物論として憚るところなく主張するマルクス主義は、もはや誰も見逃すことの出来ぬ現実の勢力である。一般に現実を回避することによって思想の高貴さを示そうとする者は、ただ単に然か自己を粧うのみであり、かえってたまたま彼の思索の怯懦と怠慢とを暴露するにほかならない。かつて哲学はフランス革命に対する感激によって著しい進展を遂げたように、今はまたそれは何らかの仕方でマルクス主義と交わることによって、恐らく現在の無生産的なる状態を脱し得るであろう。マルクス主義はそれ自身多岐多様なる意味において語られる唯物論の長い歴史の列に属している。人々はこれに特に近代的唯物論［＃「近代的唯物論」に傍点］の名を負わせている。このとき冠せられた近代的とは正確には何をいうのであるか。マルクス主義はそのいかなる構成の故に、そもそも唯物論として自己を規定するのであろうか。
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/p1mum1cx/entry-11418966482.html</link>
<pubDate>Mon, 03 Dec 2012 14:59:09 +0900</pubDate>
</item>
<item>
<title>Spontania feat.AZUや、その他、いろいろ考察</title>
<description>
<![CDATA[ 色提灯を吊し、赤黄青のモールで飾りたてた家々の窓はいずれも開放され、その中には踊り且つ歌う人の取り乱した姿が見えた。また街路の上には、音頭を歌って手ふり足ふり、踊りあるく一団があるかと思うと、また横丁から大きな竜の作りものを多勢で担ぎ出してきて、道路を嘗めるように踊ってゆくのだった。<br>　ラランラ、ララ……。<br>　シャットシャット、ヨイヨイヨイ。<br>　ヒョウヒョウヒョウヒョウ。<br>　いろんな掛け声が、舗道から屋根の上へと狂気乱舞する［＃「狂気乱舞する」はママ］。僕の心は脱走者であることさえ一時忘れ、群衆の熱狂にあおられ、だんだんと愉快な気持になっていった。<br>　そんな好い気持になってきたのも、あまり長い間のことではなかった。<br>　この歓楽の巷に、突如として響いて来たサイレンの音、――人々は回転の停った活動写真のように踊りの手をやめて、其の場に棒立ちになった。向うの大通りから、ヘッドライトをらんらんと輝かして自動車隊が闖入してきた。僕はツと壁ぎわに身を隠した。<br>「ああ――、静まれ、静まれ。いま重大な布告があるぞオ」<br>　車上の男は、各国語で、同じことをペラペラと叫んだ。その車の奥を見ると、僕はギクリとした。そこには着飾った森おじ――ではない森虎造が落ちつかぬ顔をしながら、強いて反り身になって威厳を保とうとしているのだった。<br>「布告を読みあげる。――」と、森虎造の横に掛けていた金ピカの警務署長らしいのが立ち上った。<br>「先刻、精神病院から、凶悪な患者が脱走した。年齢は二十四歳、日本人で北川準一という男だ。背丈は一メートル六十、色の白い青年で、額の生え際に小さい傷跡がある.
]]>
</description>
<link>https://ameblo.jp/p1mum1cx/entry-11408850600.html</link>
<pubDate>Tue, 20 Nov 2012 15:18:15 +0900</pubDate>
</item>
</channel>
</rss>
