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<title>自殺者の家族</title>
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<description>私の兄と父はどちらも時期を異なり自殺をしました。ことの顛末を残しておきたいと思います。</description>
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<title>始まり</title>
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<![CDATA[ <p>私が大学生のころでした。あのころ私は、父と母と一緒に実家で暮らしていました。</p><p>たしか夜8時前くらいに珍しく大学から早めに家に帰ると</p><p>父と母が正座をして電話に向かっていました。</p><p>電話は父がかかっており、上ずった声で相手としゃべっていました。</p><p>ただらない雰囲気があり、不思議に感じました。</p><br><p>それが、兄が下宿先で自殺をしたとのことを伝える兄の下宿先の警察から連絡だったのです。</p><p>私は、あまりのことに、信じられませんでした。</p><p>兄は、強くてまっすぐで努力家で私にとっての父のような存在でした。</p><p>その兄が自殺だなんて、と気が遠くなりましたが、父も母も動揺しており</p><p>私が何とかしなくてはという思いの方が強くなりました。</p><br><p>すぐに航空会社に電話をして、兄の下宿先に向かう最終便の飛行機をとりました。</p><p>航空会社のオペレーターは、時間の迫った飛行機の予約に懐疑的でしたが</p><p>「家族に不幸が起こったので」と伝えると、スムーズに予約をしてくれました。</p><p>ちょうど最後の3席が空いていたので、家族で向かうことができました。</p><p>タクシーと電車で急いで飛行場に向かい、何とか飛行機に間に合いました。</p><br><p>移動中は「私がしっかりしなくちゃ、私がしっかりしなくちゃ」と繰り返しとなえており</p><p>妙に頭がさえており視界が狭くなっているような、でも注意深くなっているような</p><p>不思議に高ぶったような感じでした。</p><p>あまりのストレスで脳で何かの物質が大量に発生していたのかもしれないと思います。</p><p>今考えると、父も母も同じ状態だったんじゃないかと思います。</p><br><p>ようやく兄の下宿先の管轄の警察署に着けたのが夜の1時くらいだったのではと</p><p>思います。</p>
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<link>https://ameblo.jp/papaani/entry-10006231802.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Nov 2005 21:14:26 +0900</pubDate>
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<title>はじめる理由</title>
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<![CDATA[ <p>私の兄は数年前に、父はその後にどちらも亡くなっています。</p><p>死体検案書にはどちらも縊死と書かれました。</p><p>平たく言うと、どちらも自宅で首をつっていたということです。</p><p>今まで、このことには触れたくなったですが、何かあるたびに自分の気持ちが苦しくなってしまうので</p><p>一度、心の整理とともに、家族の顛末を残しておきます。</p><br><p>2回も同じようなことを経験した先輩の体験を知っておくことは</p><p>同じ体験をしてしまった人の助けになるのではないかと思えることもあったので</p><p>ブログという手段で連載していきたいと思います。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/papaani/entry-10006231052.html</link>
<pubDate>Thu, 17 Nov 2005 21:04:15 +0900</pubDate>
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