フィリピンの野鳥紀行 https://ameblo.jp/philippinesbird/ フィリピンで野鳥を追い続けてはや5年。あまりしられていないフィリピンの鳥。探鳥にまつわることに焦点を絞って筆者の体験したことを綴っていきます。 ja-jp コウライキジ https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11529002531.html コウライキジ common pheasant今回はコウライキジです。高麗(こうらい)とは、朝鮮半島の地名を意味していますが、ユーラシア大陸一帯にこのコウライキジは分布しています。英名の通りcommon(普通)のキジという英名になっていて、日本のキジと比べて体が赤茶色になっていて全体的に異なった印象をもつ鳥となっています。反対に日本のキジの英名はgreen pheasant(緑色のキジ)となっています。キジの仲間はとかく各地域で固有種がいる事が多く、また、季節の変化に伴って移動することがすくなく人 2013-05-12T13:51:55+09:00 ルリカワセミ https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11528279557.html ルリカワセミ blue-eared kingfisher今回もカワセミです。ボルネオ島スカウのナイトリバークルージングで見つけました。午後7時過ぎ、川沿いでじっと動かず止まり木にとまっていました。本種、ルリカワセミは、東南アジア広く分布していてます。カワセミと似たような大きさ、容姿では、フィリピン国内では、ルリカワセミ(blue-eared kingfisher)以外に、アオオビカワセミ(indigo banded kingfisher)やマメカワセミ(variable dwarf-kingfi 2013-05-11T10:55:42+09:00 シロボシショウビン https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11524617984.html シロボシショウビン Spotted Wood KIngfisher熱帯域にはたくさんのカワセミの仲間がいます。沖縄には通年アカショウビンが雑木林にいて身近な鳥とされている様子からみても想像できるでしょうか。フィリピンにも同じく大小の多種のカワセミ類が生息しています。大型のもの、カワセミののような青くて小型のもの、森の奥深くに生息しているものなど様々です。今回のシロボシショウビンはフィリピン特産、フィリピン北部のルソン島、パナイ島、ネグロス島のみに生息している森林にいる比較的大型のカワセミの仲間で 2013-05-05T19:42:22+09:00 エジプトガン https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11520381560.html エジプトガン Egyptian gooseイギリスで見つけたエジプトガンです。イギリスで野生化したもので、ロンドン市内の公園にいました。これを野鳥といえるかどうかということは横においておいて、日本にも野生化した野鳥はいます。コジュケイ、シラコバト、コブハクチョウなどは先人が移入したものたちですでにフィールドガイドに取り上げられて、探鳥会でも立派な野鳥に数えられています。現在も世の中、様々な鳥が移入されていて、市街地では多くの種類が出会えるようになってしまっています。また、バードウォッチング発祥の 2013-04-28T13:07:45+09:00 ユリカモメ https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11519877600.html ユリカモメ  black headed gull今週の鳥はユリカモメです。小型のカモメで日本には冬鳥として訪れます。カモメといえば海岸にいそうなものですが、種類によっては内陸の淡水域にもきます。ユリカモメはその中の代表的な種類といえます。都内では、上野の忍の池や様々な場所で見られます。5月のGWぐらいの時期になってくると、英名の通り頭が黒くなってきて、そろそろ子育てのために北の大陸目指して渡っていきます。撮影地:イギリス、ハイドパーク撮影年月日日:2010年12月26日ランキングに参加しています 2013-04-28T12:55:09+09:00 ミドリカラスモドキ https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11515387690.html asian starling ミドリカラスモドキ東南アジア広く分布するムクドリの仲間です。全身真っ黒、赤い目が特徴です。日本の冬のように何百、何千という群れでねぐらはつくりませんが、ヤシの木や杭の上でたたずんでいるのがよく見られます。ランキングに参加していますポチポチポチと応援いただけると励みになります押すとサイトに飛びますので、現在の順位が分かります         ↓↓↓にほんブログ村 2013-04-21T07:19:33+09:00 フィリピンの探鳥地について https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11515153266.html フィリピンの探鳥地を探すのは実をいうと難易度が高いです。経済成長を優先している政府の意向なども垣間見えますが、国立公園や整備された森林が少なく、交通のアクセスも現地情報から得る事が多く、ガイドも数は多くはありません。そのため、フィリピンでの探鳥は鳥を探す前に、探鳥とガイド探しが重要な要素になります。ガイドは、熱帯の密林の中で能率よく、野鳥を探すためには必須です。さえづりや地鳴きから鳥の位置や種類を察知し観察するケースが多く、さえづりや地鳴きはその種類が変わると全く違うものになってしまうからです。 2013-04-20T20:25:56+09:00 バン https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11510980820.html バン common moorhenバンと言えば、日本では、比較的暖かい季節にアシやヨシの生えた沼地でぴょこぴょこと愛らしく泳ぐ印象があります。フィリピンでも同じように観察されます。そして、写真の撮影地は冬のイギリス。気温は低く0度以下。熱帯域から河が氷結しない程度の温帯の冬にも観察され、バンの分布域の広さを感じました。撮影地:イギリス、ハイドパーク撮影年月日日:2010年12月26日ランキングに参加していますポチポチポチと応援いただけると励みになります押すとサイトに飛びますので、現在の順位が分か 2013-04-14T06:14:50+09:00 ハイイロガン https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11510205070.html ハイイロガン greylag gooseガンの仲間はなんだか、貴重さを感じます。単独で出くわす事はほとんどなく、日本では冬の水田にごちゃっとまとめている事が多いからです。写真のハイイロガンは、イギリスのハイドパークにいたものです。人との距離は近く、日本のように人に対して警戒感がほとんどありません。例えるなら、上野の忍の池の淡水ガモのような感覚がありました。ハイドパークは、有名なアーティストがライブを開くなど、ロンドンの町の中心に位置する公園です。野鳥との距離はとても近く、イギリスのバードウォッチ 2013-04-12T22:53:14+09:00 ムラサキサギ https://ameblo.jp/philippinesbird/entry-11506660617.html ムラサキサギ purple heron旧大陸(ユーラシア、アフリカ大陸)の熱帯、亜熱帯域に生息する大型サギの仲間。国内では、ムラサキサギといえば、沖縄の八重山諸島ではないでしょうか。西表島の田園にアオサギのように留鳥として生息しています。フィリピン国内にもムラサキサギは、留鳥として生息していて淡水の水田や湿地で見られます。撮影地:candaba wetland sanctuary撮影日:2013年2月17日ランキングに参加していますポチポチポチと応援いただけると励みになります押すとサイトに飛びま 2013-04-07T13:10:15+09:00