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<title>piajkdfaのブログ</title>
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<title>就活にタブレットを有効活用すれば</title>
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<![CDATA[ 嘈Δい工搿?「副長。そこの少年兵達が落ち込んでますよ」<br>「あ、すまんすまん」<br>「それに、僕だって一応少年兵の部類に入るんですよ？」<br>　確かに、翔輝はまだ十九歳。特別年少年兵よりは年上だがまだまだ少年兵という歳だ。だが、そんな翔輝の言葉に副長は苦笑いする。<br>「それはそうだが、普通少年兵が大尉まで上り詰めるか？」<br>「それはほら、僕は一応海軍兵学校を航海科目トップクラスで出てエリートコースを歩んでますので。いつかは航海長まで上り詰めますよ」<br>「調子に乗るなアホ」<br>　航海長に頭を小突かれ、艦橋は笑いに包まれた。そんな翔輝を大和は小さく笑みを浮かべながら見詰めていた。<br><br>　マリアナ沖の大敗北から一ヶ月あまりが過ぎた。<br>　その海戦で連合艦隊は決戦兵力である第一機動艦隊の主力である空母部隊が壊滅した。最後の切り札とも言うべき空母『大鳳』、歴戦の空母『翔鶴』、改装空母ながらすさまじい搭載機数を誇る『飛鷹』を失った事はあまりにも大き過ぎる。<br>　特に『大鳳』と『翔鶴』は第一航空戦隊という日本海軍の精鋭空母部隊に属していた。両艦を失い、第一航空戦隊は『瑞鶴』だけとなり解体され、『瑞鶴』は第三航空戦隊に編入。軽空母『瑞鳳』『千歳』『千代田』を配下に入れた新たな機動部隊が発足した。<br>　現在マリアナ沖海戦で被弾した艦は内地で修理を行っている。もちろん空母『瑞鶴』『隼鷹』『千歳』『龍鳳』、そして戦艦『榛名』も内地でドッグ入りとなっている。同時に対空兵装の強化を行っているので出てくるのはあともう一ヶ月くらいは先になる予定だ。<br>　現在このリンガ泊地にはマリアナ沖海戦に参加した戦艦『大和』『武蔵』『長門』『金剛』と、タウイタウイに待機していた戦艦『扶桑』『山城』『伊勢』『日向』が先日合流し、連合艦隊の戦艦部隊が勢ぞろいしていた。他にもマリアナ沖海戦を生き残った艦艇がこのリンガやタウイタウイ、ブルネイ、シンガポール、沖縄、内地などに展開している。<br>　そんな中、『大和』は連日の猛訓練に励んでいた。少年兵が入ってからあまりにも機敏さに欠けるからだ。主にこれからの戦いでは絶対に必要な対空戦闘に重点を置いている。<a href="http://www.vh20.com/" title="http://www.vh20.com/">http://www.vh20.com/</a><br><a href="http://www.vh20.com/カラーストーン-ebqr-5.html" title="チャンルー 大阪">チャンルー 大阪</a><br><a href="http://www.vh20.com/ブレスレット-ebqr-4.html" title="ラップブレスレット">ラップブレスレット</a><br><a href="http://www.vh20.com/ブレスレット、バングル-ebqr-3.html" title="チャンルー メンズ">チャンルー メンズ</a><br>　今日もそんな猛訓練を終え、翔輝は大和と一緒に艦橋を出た。<br>　マリアナ沖海戦――翔鶴や大鳳の死から一ヶ月。二人ともそれなりには立ち直っていたが、まだ完全復活とはいかない。特に翔輝はこの二人には特別な思い入れがあった。大鳳（かのん）は短い間だったけれどまるで妹のように大切な存在だったし、翔鶴は自分の事を好きと言ってくれた。どちらも失うにはあまりにも大き過ぎる存在だった。ちなみに翔鶴の告白は彼女の誇りを気にして誰にも話していない。ただ、瑞鶴が戻って来たら話すべきかどうか悩んでいる。<br>　大和はそんな翔輝の不安を身近で感じているので、心配で仕方がなかった。ギュッと握る彼の手はいつになく力ない。そんな彼の小さくなった背中を、大和は泣きそうな目で見詰める。<br>　自分に、彼を元気付ける事はできないのだろうか。<br>　二人とも何も話さずに無言で廊下を歩き続ける。と、<br>「あ、司令。それに長谷川大尉も」<br>　そこへ現れたのは相変わらず水兵服がよく似合う雪風だった。手に何かの資料を持ちながらパタパタという擬音が合っているような走り方で走ってくる。<br>「雪風。どうしたの？」<br>「はい。この資料を連合艦隊艦魂司令部に方へ持っていくようにと言われて」<br>　連合艦隊艦魂司令部。ずいぶん懐かしい名前だ。それは昔大和が政権を握っているまで使われていた艦魂達の首脳組織だ。武蔵が旗艦になってからは代行組織が作られたが、大淀が連合艦隊旗艦に就任すると同時にその武蔵を中心とした首脳組織である極上幹部会（正
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<pubDate>Mon, 21 Oct 2013 12:03:23 +0900</pubDate>
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<title>までは大和</title>
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<![CDATA[ そんな彼女を、翔輝は「いってらっしゃい」と、寂しげに見送った。<br>　だから、今大和は坂井と楽しい会話をしているだろう。そんな事を考えると、自然にため息が出てしまう。<br>　翔輝はとぼとぼと歩き、机に向かう。そして、机の上に置いてある翔香の写真を持ち、寂しげにそれを見詰める。<br>　こちらに優しい笑みを向ける二度と会えない妹の姿を見詰める。<br>　最近またこの写真を見る事が増えてきた。今までは大和がいたから寂しくなかったが、今ではその大和は自分から離れて行ってしまった。そのせいで悲しみがまたぶり返してきたのだ。<br>「翔香???」<br>　翔香の写真を、翔輝は抱き締めた。目をつむり、もはや記憶の奥にしかない翔香の顔、声、匂いなどを思い出す。<br>「やっぱり、僕には翔香がいないと???」<br>「???翔輝」<br>　突然の声に驚いて振り返ると、そこには気まずそうな顔をして立ち尽くす武蔵がいた。<br>「む、武蔵???ッ！？」<br>「???あ、その、ドアが開いてたから???ごめんなさい」<br>　武蔵は目を泳がせながらそう言うと、慌てて部屋を出ようとする。<br>「待って！」<br>　翔輝は逃げる武蔵の腕を掴む。<br>「???は、離して」<br>「どうして、逃げるの？」<a href="http://www.dx314.com/" title="http://www.dx314.com/">http://www.dx314.com/</a><br><a href="http://www.dx314.com/セカンドバッグ-4f-6.html" title="ショルダーバック">ショルダーバック</a><br><a href="http://www.dx314.com/メンズバッグ-4f-5.html" title="ショルダーバッグ ブランド">ショルダーバッグ ブランド</a><br><a href="http://www.dx314.com/ハンドバッグ-4f-4.html" title="ショルダーバッグ">ショルダーバッグ</a><br>「???だって」<br>　武蔵は翔輝が手に持っている物――翔香の写真を見詰める。武蔵の視線に気づき、翔輝はそれを慌てて隠すが、効果はない。<br>「その、これは???」<br>　気まずそうに視線を逸らす翔輝。だが、それが武蔵には辛かった。<br>「???ごめんなさい。翔輝の邪魔をしてしまった」<br>「いや、そんな事ないから???逃げないでよ」<br>　最後の《逃げないでよ》はとても小さく弱々しい声だった。そんな翔輝の言葉に、武蔵は「???ごめん」と謝る。<br>「お前が謝る必要はないよ」<br>　そう言って、二人は黙ってしまう。その間には気まずいという雰囲気が流れている。お互い何を言っていいかわからず、口を閉じたまま。そんな中、翔輝はなんとか話題を作る。<br>「でもどうしたの？　僕に何か用？」<br>　そう訊くと、武蔵はうつむいてしまう。その頬はほんのりと桜色に染まっている。何度か口を空けたり閉じたりを繰り返し、意を決して心の中の気持ちを口に出す。<br>「???一緒に寝ようと思って」<br>　翔輝は基本は一人で寝ている。添い寝を嫌がり、いつも一人で寝ているのだが、今日は翔輝が心配で武蔵は添い寝の申し込みをしに来た――というのは言い訳で、本当は翔輝と寝たい一筋であったりる。<br>「???ダメ？」<br>　武蔵はいつものように断られるのを覚悟していた。が、<br>「いいよ」<br>　翔輝の返事は意外にもオーケーだった。武蔵は瞳を見開いて驚く。<br>「???いいの？」<br>「うん――今は、あまり一人にはなりたくないから」<br>　翔輝の言葉に武蔵は他人に向ける無表情を緩め、優しげな笑みを浮かべる。<br>「???じゃあ、寝よう」<br>「うん」<br>　翔輝と武蔵は着替えを終わらせると、そのまま一緒のベッドに入った。<br>　武蔵は緊張して何も言葉が出ない。元々基本的に無口な方である武蔵が何も言わなくても、あまり違和感はない。そんな武蔵を、翔輝は背中から抱き締める。そんな行為に武蔵はビクリを震える。明らかにいつもと違う。<br>「???翔輝？」<br>「昔ね、翔香と一緒に寝る時はいつもこうしてたんだ。こうしていると、身体全体で武蔵を感じられるから。武蔵もそうでしょ？」<br>　確かにその通りだった。背中から、彼の温もりを感じる。死角である背中は見えない恐怖ある。敵に背中を見せないのは後ろが怖いからだ。でも今は、そんな背中を愛しい彼に優しく抱いてもらっている。これほど嬉しい事はない。<br>　自らの背中を任せられるのは、一人だ
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<pubDate>Fri, 18 Oct 2013 17:48:42 +0900</pubDate>
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<title>然怒りに染</title>
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<![CDATA[ た！　さっきから翔輝に色々絡んだりして！」<br>　珊瑚は今にも武蔵に飛び掛りそうな勢いだったが、その肩を突如誰かが叩いた。振り返ると、<br>「姉さん？」<br>　そこには長い黒髪を流した瑪瑙が静かに立っていた。<br>「あまり騒がないで」<br>　そう言うと、瑪瑙は床に座ったままこちらを見詰めている翔輝を向き、しゃがんで視線を落とすと、そっとその頬を撫でた。<br>「ね、姉さん???」<br>　見詰める先で、瑪瑙は静かに笑みを浮かべた。<br>「安心して。翔輝は私がついてるから。私が、必ず守ってあげるから」<br>「ね、姉さぁんッ！」<br>　今度は瑪瑙の優しさに感動し、翔輝は瑪瑙に抱き付いた。その行動に皆が驚愕する。大和達なんかはあまりの事に愕然としている。翔輝が抱きつくのは子供っぽい女の子に限るのだが、今彼が抱きついているのは大人の女性である瑪瑙だ。少々胸は足りないかもしれないが、その身体は大人の女性そのものだ。そんな彼女に自ら抱きついている翔輝に、大和達は言葉をなくす。<br>　???武蔵も、ショックのあまり愕然としている。<br>　皆に見詰められる翔輝と瑪瑙。<br>　瑪瑙は自分の腕の中にいる翔輝の頭をそっと撫でた。それは彼が常日頃大和達にしている優しい好意だった。<br>　瑪瑙に頭を撫でられる翔輝はとても心地良さそうな笑みを浮かべる。それは常日頃大和達が見ている笑みとは違った。<br>　――心の底から、安心している子猫のような笑みだった。<a href="http://www.652bc.com" title="http://www.652bc.com">http://www.652bc.com</a><br><a href="http://www.652bc.com/coachコーチ-fs0bo-1.html" title="メンズ 腕時計 人気">メンズ 腕時計 人気</a><br><a href="http://www.652bc.com/かごバッグ-fs0bo-12.html" title="アンティーク 時計">アンティーク 時計</a><br>「翔輝???私の大切な翔輝???」<br>　瑪瑙はそう言ってうっとりとする。すると、<br>「僕も姉さんが大切だよ？　姉さん、大好き」<br>　刹那、衝撃が走った。<br>　翔輝の口から放たれた衝撃の言葉。それは常日頃彼が恥ずかしがってあまり言いたがらない愛の言葉だった。<br>　安心できる存在である瑪瑙だからこそ心の底から言えるその言葉に、大和達の中で何かが音を立てて崩れた。<br>　瑪瑙は、そんな弟のようにかわいがっている翔輝の言葉に「ありがとう」と小さく礼を言って優しく抱き締める。<br>　その時、<br>「???翔輝から離れろ女狐ッ！」<br>　突如部屋の中にすさまじい怒声が響いた。そのすさまじい怒号に、皆は驚いて声の主を見てまた驚愕した。<br>　そこにいたのは、身体中から殺気を噴出させて憤怒している武蔵。その顔はいつもの無表情は完全になくなり、顔を真っ赤にして怒りで顔を染めている。瞳には灼熱の炎が燃え盛っている。<br>　そのあまりにも恐ろしき武蔵の姿に、大和達もたじたじだ。<br>「む、武蔵???？　ちょっと――うわッ！？」<br>　武蔵は瑪瑙から翔輝を奪うとその前に立ち塞がる。<br>　そして、怒りの眼光で瑪瑙を貫く。<br>「???私の翔輝に勝手に近づかないで！」<br>　悲鳴に近い声でそう怒鳴ると、今度は翔輝に向き直る。その視線は依然怒りに染まったままだ。<br>「む、武蔵???？」<br>「???翔輝も翔輝！　私以外の女にデレデレしちゃダメぇッ！」<br>「え？　あ、うん???」<br>　武蔵のあまりの迫力に、翔輝は訳もわからず反射的にうなずいてしまった。<br>　再びキッと瑪瑙を睨む武蔵。だが、瑪瑙は涼しい瞳で武蔵を見据える。いつもと完全に逆パターンになっている武蔵。<br>　瑪瑙はしばし武蔵を見詰めた後、そっとその隣であわあわしている翔輝を見る。<br>「翔輝。この子は誰？」<br>　そういえばなんかメチャクチャ過ぎて紹介するのを忘れていた事を思い出す。<br>「えっと、姉さん達は艦魂は知ってるんだよね？」<br>「まあ、瑠璃から一応は」<br>「なら話は早いや。えっと、まずこの子が大和。この戦艦『大和』の艦魂だよ」<br>　翔輝に紹介された大和は軽く会釈する。<br>　続いて陸奥、長門、伊勢と次々に紹介していくが、皆かなり警戒しているようだ。どうやら翔輝とあまりにも仲がいい二人に敵意を持つ者までいるらしい。<br>「そして、この子が武
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<pubDate>Thu, 17 Oct 2013 11:54:57 +0900</pubDate>
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<title>ＭＯ攻略部隊を発見</title>
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<![CDATA[ 攻撃隊は仕方なくこれを殲滅し、帰還した。<br>　一方、米軍も偵察機を発艦し、ポートモレスビーに近づくＭＯ攻略部隊を発見。これを攻撃する為に攻撃隊を発艦させた。<br><br>　輸送船十二隻と駆逐艦を中心とし、護衛に重巡洋艦四隻、改装軽空母『祥鳳』一隻のＭＯ攻略部隊は蒼い海を進んでいた。<br>　ＭＯ攻略部隊所属にして唯一の空母『祥鳳』は、本来なら空母は部隊から離れた所にいるのが普通だが、輸送船団直衛の為に近くに配置されていた。<br>　そんな『祥鳳』の防空指揮所に、『祥鳳』の艦魂はいた。<br>　モデルのようなスラッとした長身に、長い髪、スタイル抜群という少女だった。しかしそのスタイルなら超明るい性格の方が似合うが、祥鳳はメガネに手帳装備という学園ものの委員長キャラだった。実際皆から『委員長』と呼ばれているが、本人はあまり好きではないらしい。<br>　そんな彼女の周りには数人の見張り兵が双眼鏡で上空警戒にその神経を集中させていた。<br>　祥鳳は自らが護衛している輸送船団を見詰めた。その時、横にいた見張り兵が双眼鏡から一旦目を離し前方を睨み、もう一度急いで双眼鏡で確認する。そして、見張り兵は蒼白な顔で伝声管に叫んだ。<br>「敵機ッ！　左三〇度方向より襲来ッ！」<br>「何ですって！？」<br>　祥鳳は予備で置いてあった双眼鏡を急いで取って確認する。双眼鏡に映されたのは、無数の敵機の姿だった。<br>「十???二〇???いや三〇ッ！？」<br>　祥鳳は唇を噛む。<br>　上空に旋回していた護衛の零戦隊五機が燃料増槽を落とし、その身を翻して敵機に向かう。<br>とてもじゃないが防ぎきれない。<br>「急いで第二零戦隊を発艦させなくちゃ」<br><a href="http://www.691bc.com" title="http://www.691bc.com">http://www.691bc.com</a><br><a href="http://www.691bc.com/バッグその他-u2tob-7.html" title="財布 革 ブランド">財布 革 ブランド</a><br><a href="http://www.691bc.com/バックパック-u2tob-14.html" title="レディース 財布 ブランド">レディース 財布 ブランド</a><br>　甲板を見る。零戦隊は配置されているが、飛行兵はまだだった。<br>　その間も敵機が近づいて来る。<br>　零戦隊五機が敵機に突っ込んで行く。が、所詮は五機。簡単に突破された。<br>　その時、防空指揮所の扉が開き、黒い第一種軍装に身を包み防空ヘルメットを被った『祥鳳』艦長伊沢（いさわ）石之介（いしのすけ）大佐がやって来た。<br>「祥鳳！　敵は！？」<br>　祥鳳が見た方向を伊沢は睨む。<br>　伊沢は艦魂が見える人物だった。<br>「面舵いっぱぁぁぁいッ！　両舷全進全速！」<br>『祥鳳』の反対方向に艦首を変え、全速力で逃げる。<br>　敵機は小編隊に別れて散開。多数方向から攻めてきた。<br>「第二零戦隊、発艦急げ！」<br>　飛行兵達は次々に零戦に乗り込む。<br>『一番機発艦します！』<br>　艦橋の飛行長が叫ぶ。<br>　轟音と共にプロペラを高速回転させて零戦隊隊長機が甲板を滑走する。その時、<br>「敵機直上！　急降下！」<br>　見張り兵が叫び、伊沢と祥鳳は上空を睨むと、三機の急降下爆撃機が降下してきた。<br>「取舵いっぱぁぁぁいッ！」<br>『祥鳳』は緊急回避する。<br>　隊長機はいきなりの急速転進にバランスを崩し、海面に激突した。<br>「一番機着水！」<br>　見張り兵が叫ばなくてもわかった。さらに、<br>「左三〇度敵雷撃機五機！」<br>　低空水平飛行で接近してくる五機が次の瞬間、魚雷を投下し、雷跡五本が『祥鳳』に突進して来る。<br>「取舵いっぱぁぁぁいッ！」<br>　伊沢はさすまじい大声で叫ぶ。<br>　何とか魚雷を回避するが、敵機は容赦なく爆弾、魚雷を次々に投下してくる。無数の水柱が上がり、大雨の如く海水が甲板に叩き付けるよう降り注ぐ。<br>「左舷魚雷接近！」<br>「右四〇度雷跡二本！」<br>「敵機直上！　急降下！」<br>　見張り兵達の絶叫が響く。<br>「取舵いっぱぁぁぁいッ！」<br>　伊沢が絶叫する。<br>　空から爆弾が降って来たが、回避して艦よりも高い水柱が上がり、降って来る海水が大雨のように艦を叩き付け、防空指揮所の者全員がずぶ濡れになった。が、右からの魚雷二本は何とか回避したが、左の魚雷一本は間に合わなかった。<br>「総員衝
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<pubDate>Wed, 16 Oct 2013 17:22:24 +0900</pubDate>
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<title>ガンを懐にしまう</title>
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<![CDATA[ にも泣きそうな大和に翔輝も慌ててスタンガンを懐にしまう。<br>「ほら、もう泣くなって」<br>「少尉は優しい人です???だから???」<br>「わかったわかった。わかったから泣くなって」<br>　すっかり翔輝の腕の中で嗚咽を漏らす大和に、翔輝はため息する。<br>　兵達はいきなりケンカをやめて独り言を言い出した翔輝を不思議そうに見詰めている。が、そんな中、滝川だけはニヤニヤと笑みを浮かべていた。<br>「おい長谷川。いつの間に彼女なんてつくったんだよ」<br>「ち、違うよ。そんなんじゃないって」<br>「ち、違うんですか???？」<br>「ちょ、ちょっと泣くなよ！」<br>「まあ、どうでもいいけどそれはロリに入るぞ？」<br>「だから違うって言ってるで???」<br>　翔輝はそこまで叫ぶと、突然動きを止めた。<br>「お？　どうした？」<br>　ニヤニヤと笑みを浮かべ続ける滝川にそっと視線を向けると、翔輝は苦笑いしながらそっと問う。<br>「あ、あのさ滝川」<br>「うん？　何だ？」<br>「――なんで、大和が見えるの？」<br>　大和の翔輝の言葉に驚いたような顔をすると滝川を見詰める。そんな二人に、滝川はイタズラっぽい笑みを浮かべる。<br>「そりゃ見えるさ。なにしろ俺は艦魂が見えるんだからな」<br>「「えええぇぇぇッ！？」」<a href="http://www.cnqxw161.com" title="http://www.cnqxw161.com">http://www.cnqxw161.com</a><br><a href="http://www.cnqxw161.com/メンズバッグ-spidueh-10.html" title="フレッドペリー ボストンバッグ">フレッドペリー ボストンバッグ</a><br><a href="http://www.cnqxw161.com/メンズ財布-spidueh-1.html" title="財布 ランキング">財布 ランキング</a><br>　すさまじく驚く二人に滝川は豪快に笑う。<br>「これまでに俺は数々の軍艦に乗って多くの艦魂達を見てきたぞ」<br>　滝川は胸を逸らして自慢げに言う。そんな彼を見詰め、翔輝は驚愕していた。『大和』に乗って一年経つが、艦魂が見える他の人を初めて見た。しかもそれが友人だったとは世界は結構狭いものだ。<br>「んで？　その初潮も来てないようなお嬢ちゃんは誰だ？」<br>「少尉以外に子供扱いされたくないです」<br>　滝川の失礼極まりない言動に大和は少し不機嫌そうに唇を尖らせる。だが、そんな大和の言葉も気にした様子もなく滝川は愉快そうに笑う。<br>「子ども扱いして当然だろ？　子供なんだからよ」<br>「少尉だったら構いませんが、それ以外の人に子供と言われたくないです！」<br>　大和は滝川の失礼極まりない態度と言動にいつになく怒る。しかし滝川は軽く鼻で笑うと、<br>「おら」<br>「ひゃあッ！？」<br>「なぁッ！？」<br>　滝川は突如大和の後ろに立つと両手で彼女の両胸を鷲掴みにした。その突然のセクハラ行為に大和は顔を真っ赤にする。<br>「な、何するんですか！　放してください！」<br>「あれ？　お前それなりに胸あんだな。ぺったんこだと思ってたんだが。着やせするタイプか？」<br>　そう言って滝川は大和の（実はそれなりにあるらしい）胸を揉む。そのもはや犯罪的行為に大和は顔を限界まで真っ赤にして暴れる。<br>「いやあああぁぁぁッ！　エッチぃッ！」<br>　顔を真っ赤にして叫ぶ大和は回し蹴りを放つが、滝川は「おっと」と簡単に避けてしまう。<br>「おー、危ないな」<a href="http://www.cnqxw161.com" title="http://www.cnqxw161.com">http://www.cnqxw161.com</a><br><a href="http://www.cnqxw161.com/メンズバッグ-spidueh-10.html" title="フレッドペリー ボストンバッグ">フレッドペリー ボストンバッグ</a><br><a href="http://www.cnqxw161.com/メンズ財布-spidueh-1.html" title="財布 ランキング">財布 ランキング</a><br>　滝川は悪びれた様子もなくニヤニヤと笑う。<br>　一方、翔輝にだって触らせた事のない胸を激しく揉まれた大和は乱れた胸元を両手で隠しながら顔を真っ赤に染めたまま、涙いっぱいの瞳で滝川を睨みつける。<br>「な、何するんですか変態！」<br>「あ？　何って豊胸マッサージだけど？」<br>「何もっとな事を言ってごまかそうとしてるんですかッ！　あなたがやった事は犯罪ですよ！」<br>　大和の激昂に対し、滝川はやれやれといった感じで肩をすくめる。<br>「いくら胸がある事がわかっても、そんなあるのかないのかわからない程度で一人前に恥ずかしがってんじゃねぇよ」<br>　滝川の恐ろしき暴言に、純粋な心の大和はついに泣き出してしまった。<br>「ひ、ひどいですぅッ！　一番気にしている所をそんなひどい言い方するなんて！」<br>「お、自覚はあったんだ。ぺったんこの」<br>「うえええええぇぇぇぇぇんッ！」<br>　大和はその場にぺたりとお尻をつ
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<link>https://ameblo.jp/piajkdfa/entry-11636974588.html</link>
<pubDate>Mon, 14 Oct 2013 16:45:33 +0900</pubDate>
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<title>戦果をだ</title>
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<![CDATA[ <br>　戦果をだ。かなり挙げたというのだ。<br>　そしてだ。さらにだった。<br>「それにじゃ。あの兵達は逃がしてもすぐに織田に加わるわ」<br>「そうなるのですか」<br>「うむ、まあ見ておるのじゃ」<br>　確かな笑みで述べる信長だった。そしてだ。<br>　そのうえでだ。彼は弟にこうも言った。<br>「では都に進むぞ」<br>「すぐに都に入られますか」<br>「その前に一旦話をするがのう」<br>　それはあるというのだ。<br>「全てはそれからじゃ」<br>「話をですか」<br>「まずは全軍陣を整える」<br>　都に入る前にだ。そうするというのだ。<br>「そこで話をしてからじゃ」<br>「都に進まれますか」<br>「うむ、そうする」<br>　こう話してだった。信長はだ。<br>　戦に勝った軍に陣を整えることを命じた。鴨川の戦は織田軍の圧勝に終わった。兵の数の優勢と巧みな戦術を駆使した織田軍の一方的な勝利に終わったのだ。<a href="http://www.cnqxw176.com" title="http://www.cnqxw176.com">http://www.cnqxw176.com</a><br><a href="http://www.cnqxw176.com/メンズバッグ-n09t9-10.html" title="ブランド 財布 メンズ">ブランド 財布 メンズ</a><br><a href="http://www.cnqxw176.com/メンズ財布-n09t9-1.html" title="人気 財布 メンズ">人気 財布 メンズ</a><br>　そしてだ。それを最後まで見た松永はだ。こう己の家臣達に述べたのだった。<br>「これで決まりじゃな」<br>「では大和に戻り」<br>「そのうえで信貴山城に篭もりですか」<br>「織田と戦の用意ですな」<br>「いや、織田殿と戦はせぬ」<br>　それはしないとだ。松永が述べるとだ。<br>　話を聞いた家臣達は怪訝な顔で彼に問い返したのだった。<br>「それはまたどうしてですか」<br>「長老はそう言われていますが」<br>「そうされぬのですか」<br>「このことも」<br>「先程も言ったな。織田殿と会う」<br>　そうするとだ。楽しそうな笑みを浮かべてだった。<br>　そのうえでだ。彼はだ。こうも言うのだった。<br>「織田殿が都に入れば使者を送ろう」<br>「そうしてですか」<br>「そのうえで織田殿と」<br>「うむ、会おうぞ」<br>　こう言ってだ。今は兵を退く彼だった。鴨川での戦に勝った信長は都を確かなものにした。だがそれは彼にとってはほんの通過点に過ぎなかったのである。<br><br><br>第七十四話　　　完<br><br><br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　２０１２?１?６第七十五話　都に入りその一<br><br>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　第七十五話　　都に入り<br>　鴨川の戦いで三好軍を一蹴した信長はだ。都に進む前にだ。<br>　軍を集めその陣を整えることを命じた。そうしてだ。<br>　功績を挙げた者達を前に呼びだ。褒美をやり労いの言葉をかけたのだった。<br>　それでだ。彼はだ。<br>　とりわけ蒲生と明智を呼びだ。二人に微笑み告げたのだった。<br>「御主等、とりわけ見事じゃった」<br>「有り難きお言葉」<br>　明智がだ。頭を下げて信長に応える。<br>　その明智にだ。信長はさらに言った。<br>「御主はこれからもじゃ」<br>「これかもですか」<br>「その力を見せてくれ。よいな」<br>「畏まりました。それでは」<br>「あの鉄砲の二段撃ちは何処で身に着けたのじゃ」<br>　あの撃ち方についても尋ねる信長だった。<br>「あれは一体何じゃ」<br>「はい、あれは雑賀衆の技です」<br>「あの紀伊の忍達か」<br>「左様です。彼等の鉄砲の使い方を真似ました」<br>「あの者達は鉄砲の使い方に秀でておる」<br>　信長もこのことは知っていた。彼等はその鉄砲の腕と隠密行動に秀でていることによりだ。本願寺の大きな力となっていたのだ。<br>　その彼等のことを聞いてだ。また言う信長だった。<br>「あの者達の技か」<br>「それを使わせてもらいました」<br>「見事じゃ。それにより三好の動きは完全に止まったわ」<br>　このことをだ。信長は評価してだ。そのうえでだ。<br>　明智にあるものを出した。それは。<br>　見事な掛け軸だった。それを明智に出して言うのだった。<br>「これも取っておけ」<br>「それはまさか」<br>「うむ、明の筆でのう」<br>　そしてその筆はだ。誰が書いたかというと。<br>「それをやろう」<br>「まさか。それまでのものを頂けるとは」<br>「ははは、あまり有名な者で
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<pubDate>Fri, 11 Oct 2013 14:23:34 +0900</pubDate>
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<title>二条城の普請その八</title>
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<![CDATA[ 省?「そうした普請が続けば」<br>「国が傾く」<br>　まさにそうなるというのだ。<br>「そうなってしまうからな」<br>「普請は多くないに限りますな」<br>「実際に殿はご自身の為の普請はされぬな」<br>「はい」<br>　その通りだと答える丹羽だった。第百六話　二条城の普請その八<br><br>「それもありませんな」<br>「そういうことじゃ。己にこだわるのはじゃ」<br>「天下人としては」<br>「絶対にあってはならん」<br>　己を捨てよというのだ。そのことについて。<br>「それよりもじゃ」<br>「普請は出来るだけせずに」<br>「それに尽きるものじゃ」<a href="http://www.h4te.com" title="http://www.h4te.com">http://www.h4te.com</a><br><a href="http://www.h4te.com/クオーツ-es-6.html" title="omega 中古">omega 中古</a><br><a href="http://www.h4te.com/ニュートラル腕時計-es-4.html" title="時計 オメガ 価格">時計 オメガ 価格</a><br>「そうですな。殿も」<br>「無駄な普請は一切されぬ」<br>　林は信長のそうしたことも見て素晴らしいものを感じていた。つまりそこからも彼を深く敬愛しているのである。<br>「しかしそれをされるならば」<br>「民への気遣いを怠りませんな」<br>「それが殿じゃ。もっとも本朝ではな」<br>　この日の本ではどうかというのだ。<br>「そうした権力の座にいる者はな」<br>「そういえばこれといっていませんな」<br>「聖武帝は大仏を築かれ桓武帝は平安都を築かれた」<br>「確かに大掛かりではありましたな」<br>　大仏に至っては当時大帝国だった唐の則天武后が築こうとしたが諦めた経緯がある。しかし日の本ではそれができたのだ。<br>　このことから当時のこの国の国力とまとまりも伺える。少なくともあの唐と比べても遜色のない程のものではあったのだ。<br>　しかしそうした普請はどうだったものかというと。<br>「己の為にされたものではない」<br>「そうですな。どちらも」<br>「桓武帝は悪霊を恐れられたがな」<br>　弟の早良親王の怨霊だ。暗殺事件に関わっていたとされているがこれを冤罪であるという主張はこの時代でも多い。<br>「それでものう」<br>「やはりご自身の為ではありませんでしたね」<br>「都は多くの者が住む場所じゃ」<br>「はい」<br>「それを築かれたのじゃからな」<br>「ご自身の為ではありませんね」<br>「本朝には始皇帝はおらぬ」<br>　林は言い切った。はっきりと。<br>「ああした普請を好みかつ暴君もな」<br>「平清盛は如何でしょうか」<br>「実際は暴君でもなかったしのう」<br>　むしろ温和で心優しい人物だった。何しろ継母の言葉で幼かった義経の命を救ったりしている程である。<br>「むしろ源氏じゃな」<br>「源頼朝ですか」<br>「あちらの方が酷いであろう」<br>　林は源氏については辛辣な口調でこう言った。<br>「身内で殺し合ってばかりじゃったしな」<br>「そういえばそうですな」<br>　丹羽も林ｊの言葉に頷く。言われてみればその通りだった。<br>「義朝の頃よりでしたな」<br>「その頃から源氏は相手に向かうよりまず身内で殺し合っておった」<br>「特に頼朝はですな」<br>「そうじゃ。木曽義仲といいな」<br>「義経といい」<br>「とにかく身内から殺していったわ」<br>「しかもその他にもですからな」<br>　まず身内の命を狙う者が他の者の命を狙わない筈がない、実際に頼朝は奥州藤原氏等の他にも多くの豪族を滅ぼしている。<br>　林もそういうことを知っている。それで今丹羽に言うのだった。<br>「わしはああいうことは好かぬ」<br>「戦国の世にあっても確かに」<br>「源氏程殺し合うとな」<br>「嫌なものがありますな」<br>「実際に源氏の血は絶えておる」　<br>　身内で殺し合いその結果に他ならない。源氏の嫡流の血は実朝を最後にして滅んでいるのである。これが現実だった。<br>「ああした家になってはならぬし」<br>「頼朝の様になってもですな」<br>「うむ、ならん」<br>　林は両方共否定した。<br>「頼朝は暴君じゃった」<br>「異朝程でないにしてもですな」<br>「流石に始皇帝や煬帝の様な者はおらんかったがな」<br>　その頼朝にしても始皇帝や煬帝程ではない、林もそこまでは言わない。第百六話　二条城の普請その九<br><br>　どちらも明以前の王朝を滅
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<pubDate>Thu, 10 Oct 2013 14:17:34 +0900</pubDate>
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<title>なにゆえ</title>
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<![CDATA[ 「なにゆえ、京に」<br>　問いかけると、この都かぶれの男は、薄丸の眉を押し上げて、にたあと微笑んだ。<br>「三河守に、京に出かけてみてはどうかと薦められた次第でおじゃる。上総介殿が入洛されているというので。しかし、三河は訳のわからぬことを申しておりました。丑三つ時は成ったこと、上総介殿に伝えてほしいと」<br>「なるほど」<br>　上総介がうなずくと、刑部は満悦そうに頬を緩めた。<br>　矮小な彼の仇は、父を討った上総介ではない。自らの居場所を追い出した武田家であった。<br>　その後、今川刑部は公家たちとともに蹴鞠を披露した。彼は名門今川家を一代で潰してしまった愚将中の愚将であったが、蹴鞠だけはどうしてか達人であった。<br>「竹」<br>　上総介は傍らに従えていた長谷川藤五郎に言った。<br>「愚将と呼ばれる男でも、使いようによっては達人にもなる。うつけをうつけと決めつけてしまう奴こそ、真のうつけよ」<br>　刑部や公家どもが蹴鞠に興じるのを前にして、第六天魔王はいつになく上機嫌であったが、ややもすると、織田全軍を統べる総帥の眼差しへと変えて、藤五郎にひそかに囁いた。<br>「岐阜の奇妙に伝えておけ」<br>「御意」<br>　天下の人々は、まだ、何が起こるか知るよしもない。<br>　冬の峠も越えて、市中にも花がほころび始めた春、京に駐在していた上総介は、馬首を摂津へ向けた。和睦を破棄した石山本願寺の攻撃及び、河内国に残る三好の残党狩りであった。<br>　このとき、上総介は、事実上の摂津目付役となっている細川兵部大輔に、公的な書状を送っている。<br>「来たる秋、石山合戦を申しつける。しからば、そのほうに丹波の国人衆を与力として付けるため、粉骨砕身働くよう」<br>　ところが、秋と言いながら、上総介は織田領内の各地から兵を集結させて、十万の大軍を形成せしめた。織田軍は河内高屋城を根城にしていた三好残党を一挙に攻め、城主の三好笑岩は名物の茶壺を上総介に差し出して降伏。<a href="&lt;a href=" http: www.fhdtl.com" title="http://www.fhdtl.com">http://www.fhdtl.com</a>" title="<br><a href="http://www.fhdtl.com/レディース財布-6po3kn-2.html" title="コーチ 財布 メンズ">coach 財布</a><br><a href="http://www.fhdtl.com/coachコーチ-6po3kn-1.html" title="コーチ 長財布">グッチ 財布</a><br>　さらに、かつてない大軍勢を要して織田軍は石山に押し入った。が、堅牢な石山御坊を目前にして、実際に行ったのは、田畑に植えられた苗や麦を刈り取っていく作業であった。<br>　比叡山を焼き滅ぼし、長島に地獄図を描いた織田軍の、らしくない嫌がらせであった。それどころか、上総介自らが率先して麦を刈っていき、その光景は、真意を知らない者には唖然とする驚愕であった。<br>　また、一向宗を日干しにするつもりなのだろうか――。<br>　将から兵卒まで、石山での長期戦を覚悟した。岐阜に戻れるのは、故郷に帰れるのは、一年後か、はたまた二年後か。<br>　しかし、花も散り、初夏の香りが漂い始めた四月末、本陣の天王寺に急報が届いた。<br>　武田大膳大夫、出陣。<br>長篠城<br><br>　武田大膳大夫出陣の一報を受けた上総介は、石山包囲を荒木摂津守、細川兵部大輔に託し、佐久間右衛門尉、柴田修理亮、丹羽越前守、塙備前守、羽柴筑前守、簗田右近大夫と共に、総勢三万の兵を連れて、京へと引き返した。<br>　明智日向守に早馬を送り、坂本から佐和山までの航路を取るため、船団を用意するよう伝えている。<br>　しかし、入洛すると同時に、畿内には嵐が吹いた。<br>　宿所を置いた相国寺に、明智日向守自らが風雨を突いてやって来て、湖上の波は荒れており、航路を取るのは不可能であると上総介に申した。<br>　紙一重であった。<br>　石山侵攻のそもそもが、武田大膳をおびき寄せるためであったので、勘九郎が岐阜に残っているものの、二万五千の武田軍を相手に、すぐさま長篠に援軍を差し向けられるような兵数は揃っていない。<br>　だからといって、悠長な真似はしていられなかった。<br>　長篠城の守兵は五百である。いくら屈強な三河勢とはいえ、持ちこたえられるのは二日か三日。もっとも最善
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<pubDate>Tue, 08 Oct 2013 11:31:35 +0900</pubDate>
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<title>の情報機関を出</title>
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<![CDATA[ 皮いR上の内蔵助を、牛太郎はじっと見つめる。筋肉質に盛り上がった肩をゆうゆうと揺らす内蔵助は、作夏、嫡男と死別した。<br>　長島討伐で初陣を果たした佐々松千代丸は、中州への突撃戦のときに流れ弾を食らってしまい、十三年の生涯を終えている。<br>　息子がいたのか、と、それを聞いたときに初めて知った。牛太郎の中での内蔵助は、寧々の尻を追いかけ、部下を蹴り飛ばし、ちょっとでも火種があれば喧嘩ばかりという、傲岸な印象しかないが、一体、どんな父親だったのだろう。<br>　顔を合わせれば悪態をついてくるはずの内蔵助だが、目も合わせないまま、牛太郎の前を通り過ぎていった。<br>　太郎の話によれば、又左衛門とともに鉄砲奉行に付けられた内蔵助は、長島討伐以降、余計に鉄砲隊に厳しい訓練を施しているらしい。<br>　武田との決戦に向ける諸将の意気は、これまでとは格別に違う向きである。ただし、それは戦略上、武田の情報機関を出し抜くために、ひそかに、静かに、燃えたぎっていた。<br>「おい、牛野郎」<br>　振り返ると、内蔵助が馬を止めて横顔だけを見せてきていた。脂ぎった顔を仏頂面にさせている。<br>「首尾よく運んでいるんだろうな」<br>「当然ながら」<br>　内蔵助は顔を戻して稲葉山の坂を登っていった。<br><a href="http://www.biboylcbb.com" title="http://www.biboylcbb.com">http://www.biboylcbb.com</a><br><a href="http://www.biboylcbb.com/レディース財布-japv-2.html" title="ミュウミュウ 店舗">ミュウミュウ 財布 新作</a><br><a href="http://www.biboylcbb.com/miu-miuミュウミュウ-japv-1.html" title="ミュウミュウ アウトレット">ミュウミュウ 公式サイト</a><br>すなわち、織田が動く<br><br>「明日、昼前に岐阜を出て京に向かうから、お貞、支度をしといてくれ。助さんと利兵衛と鉢巻きもな」<br>　牛太郎が米をかきこみながら言うと、家の者たちは一瞬静寂し、隣同士、顔を合わせた。<br>　長島から帰ってきて以来、牛太郎は何かが抜け落ちたように温和な家長となっていた。以前のように勝手気ままな行動で家の者たちにおかしなことを強要することもなければ、声を荒げることもなく、あれだけ不審がっていたたまにも優しく接している。一同が同じ床に並ぶ夕飯ともなれば、今日の魚はどこで釣ってきたのかと栗之介に訊ねたり、山内千代に最近は会っていないが元気なのかとあいりに訊ねたり、手ごねの茶碗を作る者が堺にはいて、その碗が実に見事なのだと梓に話したり、毎日毎晩、牛太郎は、家の者たちから見ればなんだかその健気さが悲しくなるほど、場の話題を作るのに懸命だった。<br>　ただ、出立を口にした今晩の牛太郎は、無口で、目つきもどことなく厳しく、背後にはほどよい緊張感が漂っていた。<br>　さすがに、家の者たちは、牛太郎が動くことすなわち、織田が動くということを、薄々感づいてきている。<br>　実際、上総介が近々上洛する。旦那様はおやかた様に先んじて上洛し、朝廷か各将に働きかけを行うのだろう、というのが、家の者たちの見方であった。<br>　本当は浜松なのだが。<br>「だ、旦那様。なんで、今度も俺は連れていってくれないんですか」<br>　七左衛門が泣き言のように顔を上げてきた。<br>「お前には他に役目がある。飯を食ったらおれの部屋に来い」<br>「えっ？　や、役目ですか」<br>　七左衛門の驚きに、牛太郎は何ら反応せずに味噌汁をすする。<br>　以前の、簗田家の暴君であったころの牛太郎の言葉であったら、皆、裏に何かを秘めている七左衛門への「役目」に、眉をひそめて怪しんだであろう。<br>　ところが、長島以来、いや、駒の喪失以来、穏やかな人に変わってしまった牛太郎からは、以前のような私利私欲がまるで見受けられないので、裏のある「役目」とは、この巨大組織の織田家に関わること、簗田家の奉公人たちにとっては途方もないこと、言葉の緊迫と恐ろしさに沈黙せざるを得ないことであった、<br>　皮肉にも、牛太郎が以前に望んでいた、たるんだ空気を引き締めさせることに成功したのだが。<br>「亭主殿」<br>　重苦しさを和らげるように、梓が笑みを浮かべながら言った。<br>「暇があったらでよいから、先日に話していた手ご
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<pubDate>Fri, 04 Oct 2013 12:56:07 +0900</pubDate>
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<title>あんまり口にするな</title>
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<![CDATA[ 「善兵衛。あんまりそういうことばっか言うとな、本当にそんなことになりかねないんだから、あんまり口にするな」<br>　善兵衛は不服そうに口をつぐんだ。<br><br>　牛太郎は治郎助とともに、本坂街道を上っていき、例の茶屋にやって来た。相も変わらず野原へと朽ちていくようなあばら家で、中を覗き込んでみると、老婆は薄闇に溶け込むようにしてぼうっと腰掛けており、健在であった。<br>「いらっしゃい」<br>　老婆はしわがれた声とともに、白目だけを薄闇の中でぬうっと持ち上げてきて、治郎助が後ずさりした。<br>　勝手知る牛太郎もさすがに寒気がしたが、<br>「女将。小豆餅と茶を二つずつ頂戴」<br>「あいよお」<br>　老婆が奥に消えていくのを見届けて、治郎助とともに軒先の濡れ縁に腰掛けた。<br>「ほ、本当にこちらなんですか」<br>「まあ、騙されたと思って食べてみなさい」<br>　と、被っていた傘を外しながら、悠々自適の隠居風情であった。<br>　昼中ののんびりとした野原に温かな日差しが注ぎ込む。季節のわりに風も穏やかで、衣服を着込んでいるには暑いくらいであった。<br>「あいよお。小豆餅」<a href="http://www.dfmzylcdf.com" title="http://www.dfmzylcdf.com">http://www.dfmzylcdf.com</a><br><a href="http://www.dfmzylcdf.com/レディース財布-ic0-2.html" title="ブランドバッグ 人気">人気ブランド財布</a><br><a href="http://www.dfmzylcdf.com/miu-miuミュウミュウ-ic0-1.html" title="人気財布">バック ブランド</a><br>　急に現れてきて、びくっと肩を震わせた牛太郎と治郎助。老婆は欠けた歯をにやにやと覗かせながら、屑茶と小豆餅を濡れ縁に置いていき、また、ひんやりとした居場所へと帰っていった。<br>　治郎助が、睫毛の先を小豆餅にじっと落としている。<br>「食べてみろって。それとも、助さんは甘い物は駄目だったのか」<br>　と、牛太郎は小豆餅を手に取って、二つに割り、片方を口の中に放り込んだ。甘味が喉の奥まで染み渡り、鼻から抜けていく。突き抜けるような甘さに思わず瞼をつむってしまうも、糖分に不足がちな体を潤していくようであった。<br>「いやあ、うまいっ。土産に持って行きたいぐらいだ。あずにゃんやあいりんにも食わせてやりたいよ」<br>　舌鼓を打つ牛太郎を、治郎助はじっと眺める。<br>「食ってみろって。いらないならおれが食べちゃうぞ」<br>「あ、いや」<br>　治郎助はようやく手に取った。そして、食べた。<br>「どうだ」<br>「あ、う、うまいです。でも、うーん、やっぱり彩さんの団子茶屋のほうがうまいかも」<br>「なんだと？」<br>「い、いやっ、そういうつもりではなくて」<br>　あわてしきって屑茶を口につける治郎助をじいっと睨む。そうして、深々と溜め息をついて、牛太郎も屑茶をすすった。<br>「まあ、お前らは美男美女でお似合いなのかもしれないけどな」<br>　と、背中を丸くして小さくなっている。<br>「どこまでの仲なのかは知らんけど」<br>「いやっ、旦那様、そんな仲ではありませんって」<br>「でも、惚れてんだろ？」<br>　と、牛太郎は傍らの治郎助に目を持ち上げたが、その視界に怪しげな釣り目の少年が入った。わりと離れたところではあるが、いつの間にいたのか、手ぬぐいを頬被りした百姓風体の大柄な少年が、姿に似合わぬ小綺麗な杖を携えていて、こちらを凝視してきている。<br>「助さん」<br>　牛太郎は声をひそめた。<br>「やばいことになった」<br>　治郎助が振り向いた。と、そのとき、少年は右手に支えていた杖の端を左手で握り締めた。<br>　仕込み杖だった。<br>　武田の忍び――。<br>　牛太郎と治郎助は濡れ縁からおもむろに腰を上げる。牛太郎は脇差しも太刀も備えてきていない。が、治郎助は懐に短刀を忍ばせていた。<br>全身全霊をかけて<br><br>　冬枯れの野原に、陽光を吸い込んだような、柔らかく温かな風が流れていた。<br>「旦那様、逃げてください」<br>　治郎助が懐から短刀をちらつかせる。<br>　少年は杖の頭を握り締めたまま、微動だにせず、ただただ釣り目の中の瞳を尖らせている。<br>「奴は相当の達人です。早く」<br>　若干、治郎助の声が震えているような気がした。牛太郎は唇を噛んで、無用心でいた
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<link>https://ameblo.jp/piajkdfa/entry-11622706460.html</link>
<pubDate>Fri, 27 Sep 2013 11:54:40 +0900</pubDate>
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