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<title>premzatevi1985のブログ</title>
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<title>銃夢：整頓と渾沌の狭間で</title>
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<![CDATA[ 『銃夢』というタイトルの漫画を読みました。最近まで連載していた続編もあるようですが、そちらは読んでいません。第一作目の感想です。　このお話はもう、教授が最後に叫んだセリフに尽きるでしょう。「私はそんなこの世のすべてを憎む！　熱力学第二法則を憎む！！」　ページの下に書いてあった注によれば、熱力学第二法則とは、エントロピー増大の法則のことだそうです。これなら私も知ってます。掃除というエネルギーを使わなければ、どんなにきれいな部屋でも乱雑な渾沌と化していく、ってやつですよね？　もうこの法則が、この漫画のすべてを説明していると思います。　順序立てて見ていきます。まずは「サイバー者」と呼ばれる人々の身体。脳があれば、どれだけ身体がバラバラになろうとも、生きていくことができる。人がどんどん死ぬこの物語では、身体なんてバラバラ（＝渾沌）になるのを運命づけられているようなものです。まさしく熱力学第二法則そのままに。それを統一させている、すなわち「清掃」しているのが脳みそです。　そして、「クズ鉄町」の上に「ザレム」という理想郷が乗っかっている世界観そのものもまた、サイボーグの身体みたいです。渾沌とした身体の上に乗っかり、統一する脳みそ。　とても面白いと思うのが、脳みそなんてものもまた、放っておくとどんどんカオスな方向に向かっていくということ。「発狂」することがよく描かれる漫画ですが、つまりそれです。そこまで極端じゃなくても、「おかしくなる」ことがよく出てくる。（「発狂」という言葉の使い方で作者は出版社とトラブったそうですが、このテーマを考えれば、その言葉を外せなかったのは当然です。物語の読み方を知らない出版社だったのでしょう）　カオスに向かってゆくこの世の法則に抗おうとした教授だけが、脳みそを改造して「清掃」する能力を持っている。しかし、この人の実験室を覗くと明らかなように、この人が様々なカオスの発端となっている。最初の敵を作ったのもこの人だし。そうした矛盾や理不尽もまた、熱力学の宿命を物語っているように思えてしまう。　こうして時間の経過とともに調和が失われていくことを描いている物語なので、一瞬の美しさや安心が、何より大切なものとして出てくるのは、ある意味当然です。しかし、その描き方があまりにも感動的で……心を動かされます。　教授は、永遠に続く夢の中に生きることで、解決を見ようとしました（ということは、『ナルト』のラスボスは教授の劣化コピーなのかな？）。魅力的なキャラたちが、次々と死んだり別の人間になったりする中で、それはひとつの選択でしょう。しかし主人公は、「誰も死んではいない」と言い、自分の中に解決を求める。　もちろん私たちもまた、熱力学第二法則に支配されたこの世に生きています。ということは、この漫画を読むことが、生きることのヒントになることは間違いないでしょう。お手軽なコタエなんかもちろんないですが、エントロピーが増大を始めているダラダラ生活に呑み込まれそうな人たちは、一読がぜひとも必要です。　とりあえず、部屋片付けます。医療事務と映画と小説と...
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<pubDate>Fri, 05 Dec 2014 18:20:08 +0900</pubDate>
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