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<title>ぷぅあるの妄想。</title>
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<description>現実も妄想もぶっちぎり！誰もぷぅを止めてくれるな。</description>
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<title>～EXIT～</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#ff3399">人は見える罪を犯すと牢屋に入れられる。</font></p><p><font color="#ff3399">罪を償い、刑期を真っ当し、また社会へと復帰する。</font></p><p><font color="#ff3399">では見えない罪によって冷たい床で途方に暮れている私はどうしたらいいんだろう？</font></p><p><font color="#ff3399">　　</font><font color="#333333"><strong>　＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">人は目に見える罪を犯せば簡単に罰を与えることができる。</font></p><p><font color="#0000ff">では見えない罪を犯した女にはどんな罰を与えたらいいのだろう。</font></p><p><font color="#0000ff">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">「少し頭を冷やしてくる。」そう言い残して彼は部屋をでた。</font></p><p><font color="#ff3399">あれから何時間たったんだろう？</font></p><p><font color="#ff3399">相変わらず私は冷たい床の上で膝を抱えて困り果てている。</font></p><p><font color="#ff3399">足には足枷がどっしりとしたダイニングテーブルの脚に繋がれて、身動きすらできない。</font></p><p><font color="#ff3399">これは私の罪？</font></p><p><font color="#ff3399">いったい私が何をしたと言うのだろう。</font></p><p><font color="#ff3399">ただ、別れ話を切り出しただけなのに、私は囚われ人になってしまっている。</font></p><p><font color="#ff3399">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">昼間から酒を飲みたい時はホテルのバーラウンジでスコッチをダブルでオーダーするか、</font></p><p><font color="#0000ff">蕎麦屋で日本酒を注文すれば話は簡単だ。</font></p><p><font color="#0000ff">だけど、今の俺には浮浪者よろしくワンカップ片手に公園のベンチに座ってあおるほうが気分なのだ。</font></p><p><font color="#0000ff">やけ酒なわけじゃない。</font><font color="#0000ff">冷静に今さっきしてきた事を判断するために。</font></p><p><font color="#0000ff">彼女に甥が置いていったオモチャの足枷をした。なぜそんな事ができたのか？</font></p><p><font color="#0000ff">自分でもわからない。ただ、彼女をその場に留める手段にすぎないのだが、やりすぎてしまった。</font></p><p><font color="#0000ff">　</font><font color="#333333"><strong>　　＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">冷たい雪の舞うゲレンデ近くのペンションで彼と出会った。</font></p><p><font color="#ff3399">調度ビリヤードをして負けた私がこのペンションにいる男性に話しかける。</font></p><p><font color="#ff3399">そんなバツゲームの対象に彼を選んだのがきっかけだった。</font></p><p><font color="#ff3399">少し筋肉質で屈託のない笑顔が良かった。</font></p><p><font color="#ff3399">「東京に戻ったら一緒に食事しませんか？」</font></p><p><font color="#ff3399">いきなりの私の申し出に彼ははにかみながら一言「いいですね」そう答えた。</font></p><p><font color="#ff3399">　　</font><font color="#333333">　<strong>＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">暖かいラウンジで長い黒髪を無造作に束ね、化粧気のないあどけない顔で彼女は話しかけてきた。</font></p><p><font color="#0000ff">「これはバツゲームです。東京に戻ったら私と食事してください。」</font></p><p><font color="#0000ff">確か彼女はこう言った。</font></p><p><font color="#0000ff">いきなりの申し出だが、悪くない。そう感じ「いいですね。」と返事した。</font></p><p><font color="#0000ff">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">根っからの遊び人な訳じゃないけど、彼と付き合うにはバランスが必要だった。</font></p><p><font color="#ff3399">元々私は目の前にいる、或いはすぐに会える男しか愛せない女だから、</font></p><p><font color="#ff3399">一月に一回会えるかどうかの男を愛し続けるには、</font></p><p><font color="#ff3399">会えない日々を夜遊びで埋めるようなやり方以外にバランスをとる方法を知らなかった。</font></p><p><font color="#ff3399">そう、彼は社会人で副業を持ち、そして多趣味な男だったから。</font></p><p><font color="#ff3399">そして私は学生で時間もお金も余っている暇な女だったから。</font></p><p><font color="#ff3399">危うい綱の上で踊るような日々は二年続いたけれど、バランスを崩したのは彼だった。</font></p><p><font color="#ff3399">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">元々この年齢になるまで女を心から愛した事がなかった俺はいろんな趣味を持っていた。</font></p><p><font color="#0000ff">「いつも会いたい」そう言われるのは苦痛だし、その点、彼女は物解りのいい女だった。</font></p><p><font color="#0000ff">月に一度か二度、彼女に会いSEXをする。</font></p><p><font color="#0000ff">それで充分だった。最初は。</font></p><p><font color="#0000ff">いつから俺の心のバランスが崩れたのか？</font></p><p><font color="#0000ff">バランスの崩れた自分が信じられず、益々趣味を広げてしまった。</font></p><p><font color="#0000ff">そして今、完全に余裕をなくしてワンカップをあおっている。</font></p><p><font color="#0000ff">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">人を愛し、と愛される事。</font></p><p><font color="#ff3399">そんな当たり前の日常に慣れてしまった私は、</font><font color="#ff3399">愛する事に夢中になり、愛されている事に気づかなかった。</font></p><p><font color="#ff3399">ただ、愛されたい。私よりも愛されていると実感したい。そう願っていただけなのに。</font></p><p><font color="#ff3399">愛されていた。そんな当たり前の事実に気づいた時は、私はもう膝を抱え途方に暮れていた。</font></p><p><font color="#ff3399">そうか、私はこんなにも愛されていたんだ。</font></p><p><font color="#ff3399">そう思ってはみるものの、もう私の心は乾いてしまって一滴の雫も流れてこない。</font></p><p><font color="#ff3399">　　</font><font color="#333333"><strong>　＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">人を愛し、愛される。</font></p><p><font color="#0000ff">それが人並みの人生ならば、俺はかなり人並みから外れた人生を歩んできた。</font></p><p><font color="#0000ff">別に生活に支障があるわけじゃないし、第一誰も俺の恋愛感など気にもしない。</font></p><p><font color="#0000ff">ただ、気持ちの良い事だけを追い求めた結果、趣味が出来、彼女が出来るだけのことだ。</font></p><p><font color="#0000ff">そうタカをくくっていたのが間違いだったのか？</font></p><p><font color="#0000ff">今頃、こんな感情に振り回され、趣味を広げるのは子供じみているのかもしれない。</font></p><p><font color="#0000ff">だが、どうやってこの感情をコントロールをすればいいのか、誰も教えてはくれない。</font></p><p><font color="#0000ff">いや、教えてもらうなんて恥ずかしい事ができるわけがない。</font></p><p><font color="#0000ff">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">一度、彼に付き合ってウィンドサーフィンに行ったことがあった。</font></p><p><font color="#ff3399">昔はただの浜辺だったお台場で、私は砂に座り込み、遠くで気持ち良さそうに波に乗っている彼を見る。</font></p><p><font color="#ff3399">生ぬるくなったアクアで煙草の苦味を消しながら潮風にさらされるのも悪くない。</font></p><p><font color="#ff3399">強烈な印象はないけれど、漠然と、そしてじんわりと、愛している。そんな気がした。</font></p><p><font color="#ff3399">恋が愛に変わった瞬間なんてこんなものかもしれない。</font></p><p><font color="#ff3399">ただこれから彼に会えない日々を、少しの切なさをもって埋める作業が待っているのか。</font></p><p><font color="#ff3399">そう考えるのは私には苦痛だった。</font></p><p><font color="#ff3399">そして考えるのをやめた時、私は夜な夜な黒い人々の間に漂っていた。</font></p><p><font color="#ff3399">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">一度、彼女とドライブした事があった。</font></p><p><font color="#0000ff">天気の良い日曜日で確か鎌倉まで行ったような気がする。</font></p><p><font color="#0000ff">道は渋滞して俺はイライラしていたが、彼女は呑気に鼻歌なんか歌って楽し気だった。</font></p><p><font color="#0000ff">「ねぇ、こういうなんでもないドライブっていいね」彼女は悪戯する子供のように笑って言った。</font></p><p><font color="#0000ff">こんなのも悪くないな。そう思った瞬間、なにかが変わった。</font></p><p><font color="#0000ff">彼女をずっと自分の側に置いておきたい。強烈な感情だった。</font></p><p><font color="#0000ff">こんな思いつきに慌てて首を振った。</font></p><p><font color="#0000ff">それから俺の趣味は益々多彩になっていった。</font></p><p><font color="#0000ff">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">もうだいぶ時間が経ったみたい。</font></p><p><font color="#ff3399">カーテンの隙間から朝日が当たって明るくなってきている。</font></p><p><font color="#ff3399">そろそろ体勢を変えないとお尻が痺れてきている。</font></p><p><font color="#ff3399">抱えていた膝をくずして、横座りしてみるもののお尻の痺れは一向にとれない。</font></p><p><font color="#ff3399">少し離れたローテーブルの上に私が置いたヘアピンがある。</font></p><p><font color="#ff3399">あれで足枷を外すことはできるかしら？想像してみる。</font></p><p><font color="#ff3399">きっと失敗してまた途方に暮れるくらいなら、彼が戻ってくるのを待ったほうがいい。</font></p><p><font color="#ff3399">でも戻った彼がこの足枷を外してくれるとは限らない。</font></p><p><font color="#ff3399">　　</font><font color="#333333"><strong>　＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">ブラブラと歩き回っては酒を飲み、また歩き回る。</font></p><p><font color="#0000ff">そんなことをしている内に朝になってしまった。</font></p><p><font color="#0000ff">今頃、彼女はどうしているだろう？</font></p><p><font color="#0000ff">なんとか足枷を外して部屋から逃げてしまったかもしれない。</font></p><p><font color="#0000ff">いや、きっと彼女はまだ部屋にいる。</font></p><p><font color="#0000ff">俺が戻ってくるのをじっと堪えて待っているはずだ。</font></p><p><font color="#0000ff">それが解っていながら戻れない。</font></p><p><font color="#0000ff">戻ってしまったら、本当に彼女との別れが待っている。</font></p><p><font color="#0000ff">もう少し、もう少し引き止たい。ただそれだけで戻れない自分が情けない。</font></p><p><font color="#0000ff">　　</font><font color="#333333"><strong>　＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">彼のイギリス行きが決まったのはほんの数日前の話。</font></p><p><font color="#ff3399">向こうで仕事をするのが夢だった彼はすぐにその職に飛びついた。</font></p><p><font color="#ff3399">そんな彼の夢を聞かされたのはイギリス行きが決まった後だった。</font></p><p><font color="#ff3399">まさに寝耳に水。</font></p><p><font color="#ff3399">彼を愛する事、そして彼を待つ事にかまけていた私には、限界の話だった。</font></p><p><font color="#ff3399">「もう別れましょう。そのほうがお互いの為だから」</font></p><p><font color="#ff3399">やっぱり私にこの男は向いていない。</font></p><p><font color="#ff3399">すぐに会える男でないと愛せない。</font></p><p><font color="#ff3399">これ以上離れて愛する自信なんか私にはこれっぽっちもない。</font></p><p><font color="#ff3399">どうせ、私はそんなに愛されていないのだし｡｡｡</font></p><p><font color="#ff3399">そう感じた私の我侭だった。</font></p><p><font color="#ff3399">それなのに、彼は逆上し、私に足枷をした。</font></p><p><font color="#ff3399">愛されていた。そのことに気づかなかった。</font></p><p><font color="#ff3399">これが私の目に見えない罪。</font></p><p><font color="#ff3399">私の刑期はいったいいつ終わるのだろう。</font></p><p><font color="#ff3399">目に見えない罪のために私はいつまで服役すればいいのだろう。</font></p><p><font color="#ff3399">もう一日が過ぎてしまった。</font></p><p><font color="#ff3399">あと何日ここで過ごせばEXITが見えてくるのだろう？</font></p><p><font color="#ff3399">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#0000ff">俺のイギリス行きは実は昔からの夢ではなかった。</font></p><p><font color="#0000ff">ただ友人が向こうの日本人学校で働いていて、</font></p><p><font color="#0000ff">「空きがでたら声を掛けるから来い。」そう言われていただけだった。</font></p><p><font color="#0000ff">向こうで暮らすこと自体を夢みていたわけでも、働くことを望んでいたわけでもなかったのだ。</font></p><p><font color="#0000ff">今の俺には飛びつきたいほど魅力的な誘いだった。</font></p><p><font color="#0000ff">これでこの感情の支配から逃げられる。ただその一念で即答してしまった。</font></p><p><font color="#0000ff">まさか、自分が彼女にこんなことをしてしまうとは思いもよらずに。</font></p><p><font color="#0000ff">俺の計算ミスだった。</font></p><p><font color="#0000ff">「イギリスへ渡る。」</font></p><p><font color="#0000ff">そう言い、彼女を日本へ置いて逃げるつもりでいた。</font></p><p><font color="#0000ff">彼女が自分から別れ話を切り出すなんてまさにミス。</font></p><p><font color="#0000ff">あれだけ俺を愛しておきながら別れを切り出すとは思いもよらなかった。</font></p><p><font color="#0000ff">ただ俺はイギリスへ渡り、彼女は日本に残る。</font></p><p><font color="#0000ff">そのまま時間が流れれば、彼女も俺を諦めるだろう。</font></p><p><font color="#0000ff">そうタカをくくっていただけだった。</font></p><p><font color="#0000ff">改めて俺は彼女を愛している。そう強く感じた。</font></p><p><font color="#0000ff">そして、そんな自分から逃げるために彼女に足枷をして部屋から逃げた。</font></p><p><font color="#0000ff">目に見えないから悪いんだ。俺のせいじゃない。</font></p><p><font color="#0000ff">愛情なんて厄介なものに支配されるくらいなら、いっそ捨ててしまいたい。</font></p><p><font color="#0000ff">そう思いながら、俺は目に見えるところに彼女を縛りつけ、置き去りにしてきてしまった。</font></p><p><font color="#0000ff">いったいEXITが見えるのはいつなんだろう？</font></p><p><font color="#0000ff">　　　</font><font color="#333333"><strong>＊</strong></font></p><p><font color="#ff3399">あれから何年たっただろう？</font></p><p><font color="#ff3399">あのあとすぐに彼は戻り、私を解放してくれた。</font></p><p><font color="#ff3399">「すまなかった」そういう彼の顔には苦い物を食べたあとのように歪んでいた。</font></p><p><font color="#ff3399">一生忘れることのできない顔。私は深く人の心を傷つけた。</font></p><p><font color="#ff3399">結局、人生にEIXTなんてありはしない。</font></p><p><font color="#ff3399">あの日以来、私は自由になったけど、今だに目に見えない足枷が私の足を重くする。</font></p><p>　　　<strong><font color="#333333">＊</font></strong></p><p><font color="#0000ff">あれから長い年月が経った。</font></p><p><font color="#0000ff">いくら酒をあおってもついに酔</font><font color="#0000ff">うことが出来なかった俺は、部屋に戻り彼女を解放した。</font></p><p><font color="#0000ff">「ごめんなさい」そう言う彼女は初めて会った時のようにあどけない顔だった。</font></p><p><font color="#0000ff">最初から最後まで彼女は呑気だな。</font></p><p><font color="#0000ff">人を愛することを日常にしている人間は強いのかもしれない。</font></p><p><font color="#0000ff">結局、俺にはEXITなんてありはしない。</font></p><p><font color="#0000ff">あの日からずっと、人を愛するような失敗は避けている弱い自分が今もいる。</font></p><p><font color="#0000ff"></font> </p><p> </p><p align="right">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　・・・後書き・・・</p><p align="right">人を愛することに夢中になり</p><p align="right">どうやって心のバランスをとって良いのかわからない</p><p align="right">愚かな女と</p><p align="right">人を愛することを信じられず</p><p align="right">どうやって感情のｺﾝﾄﾛｰﾙして良いのかわからない</p><p align="right">悲しい男の話です。</p>
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<link>https://ameblo.jp/puaru/entry-10002737112.html</link>
<pubDate>Sun, 10 Jul 2005 00:00:11 +0900</pubDate>
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<title>～発情期～</title>
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<![CDATA[ <p><strong><font color="#999966">手に入れたい。なんとしても。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私の視線を彼にぶつけながら、私は念仏のように心で唱える。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966"></font></strong>&nbsp;</p><p><strong><font color="#999966">クラスでも長身で成績が優秀。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">そしてgood　lookingとくれば回りの女の子は彼をほっておかない。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">でも彼は誰とも付き合おうとしない。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">「石原君て意外と硬派なのよ。」</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">影で彼のとこを噂する。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私のクラスの女の子たちや、他のクラスの女の子たちは、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">みんな恋をすると大騒ぎ。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">恋してはしゃいで、周りに業とばれるようなやり方で、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">自分の片思いをアピールする。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">なんて稚拙で可愛らしい。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私は決してその軍団の中には入れない。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">だって恋って一種の発情でしょ？</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">雌の部分を特定の男の子によって刺激され目覚めるもの。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">だから恥ずかしくて、とても恋しちゃってま～す。なんて宣言できないのだ。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">もっと厭らしくて、淫らに自分の心を醗酵させて、甘ずっぱい香りを醸造させる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私の恋はいつもそうだ。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966"></font></strong>&nbsp;</p><p><strong><font color="#999966">私の視線はいつも簡単に石原君を探すことができる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">意識しなくとも、周りの風景をぬって彼の元に届けてくれる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">なんて賢い私の視線。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">そして、飢えた子供のように無垢な視線で彼に訴える。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">「あなたがほしい。」と。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">「こんなにあなたがほしいと願っているのだから、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">それを叶えるのはあなたの使命よ。」</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私はいつもこうやって彼に告白している。素直に。そして挑戦的に。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">一瞬、瞬きするのも忘れ、石原君は私を見る。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">憮然と。そして私の視線に怖気づいたように顔を背ける。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966"></font></strong>&nbsp;</p><p><strong><font color="#999966">高校生２年にもなると興味本位から女の子でも</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">SEXの話題がにぎやかになってくる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">彼と手を握った。とか、そろそろAまでいきそう。とか、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">夏休みには体験しちゃいそう。なんて。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">一人でも経験済みな女の子がいようものなら</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">根堀り葉堀り下世話な話を聞いてくる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">それはとても執拗に。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私の周りではそんな女子高生の仮面をかぶったおばちゃんたちで溢れてる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">甘い一時を吹聴してまわるなんて私の趣味じゃない。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">私はまだ処女だけども、男と女の間に流れる窒息しそうなくらいの幸福感を</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">誰かに吹聴するなんてできそうにない。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966"></font></strong>&nbsp;</p><p><strong><font color="#999966">私が恋する相手はいつも決まっている。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">無口で、女の子からは硬派だと言われるような、そんな男の子たち。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">その点で石原君は私のタイプだった。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">涼しい一重のキリっとした眼元も私の食指をそそる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">彼の顔を両手ではさんで、その眼元にそっとkissしたら？</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">そんな風に具体的に私は想像して顔を赤らめる。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">なんていやらしい私。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">いつか実現したい。そんな日を。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">そう願いながら、私は視線を彼に走らせるだけ。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966"></font></strong>&nbsp;</p><p><strong><font color="#999966">その出来事は思いもよらずにやってきた。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">下校途中でばったり彼に会ったのだ。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">確か、石原君の家は私とは反対方向のはずだけど。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">一人で制服のパンツに片手を突っ込み、片手にはかばんを持って、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">彼はまるで迷子のように立っていた。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">チラっと彼に視線を走らせて、彼の横を通り過ぎようとした私の横を、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">当たり前のように並んで歩く。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">そして公園に差し掛かったところで、私の手をとり、中に入っていく。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">何も言わずに。そして有無も言わせずに。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">夕方の公園にはもう人気はなく、ジャングルジムの一番下の棒に腰掛け、</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">彼の言葉を待つ。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">「やっと会えたね。」</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">毎日学校で会っているというのに。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">なんて、ぶっきらぼうで可愛いのだろう。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">ぼそっと言う彼の言葉は私の中に沁みてしみじみとこう思う。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966">やっと手に入れた。</font></strong></p><p><strong><font color="#999966"></font></strong>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp;&nbsp; 　<font color="#0000ff">＊＊＊後書き＊＊＊</font></p><p><font color="#0000ff"></font>&nbsp;</p><p align="right"><font color="#0000ff">高校時代のこの作り話は</font></p><p align="right"><font color="#0000ff">ほとんど、妄想入ってますｗ</font></p><p align="right"><font color="#0000ff"></font>&nbsp;</p><p align="right"><font color="#0000ff">妄想だけはこの頃から立派なもんでした。</font></p><p align="right"><font color="#0000ff">と付け足してｗ</font></p><p align="right"><font color="#0000ff">ぷぅある。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/puaru/entry-10002502736.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Jun 2005 21:32:59 +0900</pubDate>
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<title>Color's</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#008000" size="2"><strong>「夜だというのに黒いｻﾝｸﾞﾗｽなんかしちゃってあんたバカじゃない？」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>ちょっと格好の良い男にそうやって声を掛けてみた。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>喧嘩を売ってるわけじゃないけど、</strong></font><font color="#008000" size="2"><strong>こういう遊びなれていそうな男には、</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>それなりの声の掛け方がある訳よ。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>こういうクラブでは、COOLを気取った男や、</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>自称　ice　manなんかがいっぱいあふれている。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>だから最初、彼もそんな1人だと思って印象づけるために乱暴に声をかけた。</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そんな私の声にちょっと笑って彼は答える。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「はずしてもいいけど、君、たぶん驚くよ。」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そう言いながら彼はｻﾝｸﾞﾗｽをはずす。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>吸い込まれそうなdeep　blue。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>確かに驚いた。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>彼のように肌の黒い男が、青い眼をしているのはめったに見られるものじゃないから。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>つまり彼は完璧なmix。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「この眼のせいで、みんな驚くんだ。君も驚いただろ？」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そう言う彼の瞳はなぜか悲し気で、この眼を見たら君も逃げるだろ？</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そんなふうにもの語っていた。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「驚いたけど、あんたのその肌の色もその青い眼も私は好きだよ。」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>平然と言ってのける私に、彼は少しの動揺と喜びの笑みを漏らした。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>きっと、彼にこんな言葉を贈った人間は家族以外にいなかったんだろう。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>急に親しみを込めて彼は私に抱擁する。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「ありがとう。嬉しいよ。」と。</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>こうして私たちは急速に仲良くなり、お互いの話をする。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「どうして君は僕の肌と瞳を見て平気なんだい？</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>僕の周りはみんな驚くか、嫌悪するかで、離れていくよ？」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「ん～、ここは日本だからさ、肌の色や瞳の色の違いの前に日本人である。</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>ってことが重要なんだよ。いくら見た目が日本人でも、日本人らしくない私は、</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>あんまり歓迎されないみたいよ？ｗだからかな？</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>別に変な病気持ってなきゃ私はOKなんだよね～ｗｗ」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「そうなんだ。それにしても日本の人種の壁ってわかりにくいんだなｗ」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000"><strong><font size="2">「私がさ、ｽﾃｲﾂに行けば「このﾁﾝｸが」って言われる。私は日本人なのにね。</font></strong></font></p><p><font color="#008000"><strong><font size="2"></font></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"><strong><font size="2">日本にいたって同じだよ。「日本人のくせに黒いのにぶらさがってる」そう言われるよ。</font></strong></font></p><p><font color="#008000"><strong><font size="2"></font></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"><strong><font size="2">結局私が日本人だろうが、中国人だろうがどうでもいいんだよ、彼らは。</font></strong></font></p><p><font color="#008000"><strong><font size="2"></font></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"><strong><font size="2">自分と違う肌の色や、肌の違う人間と仲良くするのが面白くない、</font></strong></font></p><p><font color="#008000"><strong><font size="2"></font></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"><strong><font size="2">そしてそんな人間を見下したい。</font><font size="2">それだけなんだからさ。</font></strong></font></p><p><font color="#008000"><strong><font size="2"></font></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"><strong><font size="2">そんなやつらをいちいち相手にする程私暇じゃないしね。」</font></strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>最初に彼を口説くつもりで声をかけたのに、なんだか深刻な話になってきてしまった。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>これじゃ、甘いムードだって漂うわけがない。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>今夜は諦めて友情を深めようかな？</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>それにしても彼はsexyな男だ。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>無駄のない筋肉を黒い肌が覆い、青い瞳が彼に知性を与えてる。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>神様ってﾔﾂは美しいものを創るのが本当に上手だ。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>こんなに美しい人間を、馬鹿にしたり自分より下に見ることなんてどうしてできるんだろう？</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>人間てﾔﾂは愚かな生き物だよな～。</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そんなふうに感じながら、いい事をひらめいた。</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「ねぇ、私とSEXしてmixの子を増やそうよ。</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そうすれば、肌の色や瞳の色なんて関係なくなるよ。</strong></font></p><p><font color="#008000" size="2"><strong></strong></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>そうすれば馬鹿にしたくてもできなくなるしｗ」</strong></font></p><p><strong><font color="#008000" size="2"></font></strong>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>私の思いつきに彼は大笑いしてこう言った。</strong></font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="2"><strong>「good　idea！」</strong></font></p><p><font color="#333333" size="2"></font>&nbsp;</p><p><font color="#333333" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#333333" size="3"></font>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><font color="#ff3399" size="2">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊あとがき＊＊＊</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">人はなぜ自分と違う人間を嫌悪するのか？</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">肌の色、言葉、宗教なんかを理由に。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">それらはただの言い訳にしかすぎない。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">結局、自分を優位に立たせる為のものなんだよね。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">白い肌、黄色い肌、黒い肌。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">3種類に分類されてるけど、</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">実際、真っ白じゃないし、真っ黄色じゃないし、真っ黒でもないじゃん。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">それぞれに自分だけの色。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">それが事実。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">そして事実は不変だ。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">ずっと昔はみんな猿だった。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">これも不変の事実。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">でも、世の中は不公平にできている。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">それで良い部分もあると思う。</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">差別する人間を、</font><font color="#ff3399" size="2">私は差別する人間であると付け足してｗ</font></p><p align="right"><font color="#ff3399" size="2">ぷぅある。</font></p><p><font color="#333333" size="3"></font>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/puaru/entry-10002242763.html</link>
<pubDate>Fri, 10 Jun 2005 22:33:20 +0900</pubDate>
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<title>花冷え</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#0000ff" size="2">白く透けるような肌、手の甲には青紫の血管が通り、頬はうっすらと紅が差している。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">いつも大事そうに人形を持ち、少女のように可憐な彼女。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">彼女が僕を見なくなっていったい何年経つだろう。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">僕が物心ついた時から彼女は僕を見なくなった。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2"></font>&nbsp;</p><p><font color="#0000ff" size="2">「母さん、お茶が入りましたよ。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">そう呼びかけても彼女に僕の声は届かない。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">父の声しか彼女には届かないのだ。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「美咲、こっちにおいで。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">父の声に反応して彼女はやってくる。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「あなた、美奈がぐずって困ってるのよ。オシメも換えたばかりなのに、どうしてかしら？」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">困った顔をしながら父は言う。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「美奈は今眠いんだよ。俺にまかせなさい。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">大事そうに抱えた人形を父に渡し、彼女は僕の入れたお茶を飲む。</font></p><br><p><font color="#0000ff" size="2">「母さん。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">何度そう呼びかけても、彼女の中には僕という人間は存在しない。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「母さん、今日先生に褒められたよ。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「母さん、今日タケシと喧嘩しちゃったんだ・・・」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「母さん、私立の中学に合格したよ。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">「母さん。母さん。。母さん。。。」</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">一度だって僕を抱きしめた事なんてない。一度だって振り向いてさえくれなかった。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">彼女の中には生まれて間もなく病死した妹しか存在していやしないんだ。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">わかってる。彼女は心の病なんだから。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">いつか、直って僕を見てくれる日がやってくる。</font></p><p><font color="#0000ff" size="2">そう思ってはみるものの、存在を否定された僕はいつもやるせない思いを抱え途方に暮れている。</font></p><p><font color="#0000ff"></font>&nbsp;</p><p><font color="#0000ff">小学校の低学年の頃だったか。</font></p><p><font color="#0000ff">一度、彼女の大事な人形を奪ったことがあった。</font></p><p><font color="#0000ff">彼女は半狂乱になり、僕を般若の形相で睨み、「美奈を返して！！」そう叫んだことがあった。</font></p><p><font color="#0000ff">「僕だって母さんの子供だよ。僕を見て！」泣きながら訴えたけど、彼女には届かなかった。</font></p><p><font color="#0000ff">今はもうそんな事をして彼女の気を引こうなんて思わない。</font></p><p><font color="#0000ff">僕は大人になりつつあるから。</font></p><p><font color="#0000ff">彼女の悲しみを理解できる程の大人に。。。</font></p><p><font color="#0000ff"></font>&nbsp;</p><p><font color="#0000ff">ある春の少し寒い日に、縁側に座っている彼女の横に僕もそっと座った。</font></p><p><font color="#0000ff">「桜の蕾がだいぶ膨らんだわね」</font></p><p><font color="#0000ff">珍しく彼女から話し掛けてきた。</font></p><p><font color="#0000ff">「そうだね。でも最近寒いから咲くのはまだ少し先になりそうだね。」</font></p><p><font color="#0000ff">上ずる声で答える僕に彼女はこう言った。</font></p><p><font color="#0000ff">「ふふ、そうね。花冷えね。でも、花冷えの後には必ず暖かい春がやってくるのよ。」</font></p><p><font color="#0000ff">相変わらず大事そうに人形を抱えながら、彼女は僕に微笑んだ。</font></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p><font color="#006699"></font>&nbsp;</p><p><font color="#006699">　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　＊＊＊あとがき＊＊＊　　　　　</font></p><p align="right"><font color="#006699">花冷えの後には暖かい春が必ずやってくる。</font></p><p align="right"><font color="#006699">それを信じて待つしかないのでしょうね。</font></p>
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<link>https://ameblo.jp/puaru/entry-10002187348.html</link>
<pubDate>Tue, 07 Jun 2005 20:22:09 +0900</pubDate>
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<title>共犯者</title>
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<![CDATA[ <p><font color="#008000" size="3">一日の中でもっとも大切な時間。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私は教室を飛び出し、階段の踊り場で大きな窓にへばりつく。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">ここから見える中庭にいるはずの真を見つめるために。</font></p><p><font size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">授業と授業の間のたった５分の休み時間が、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私の人生最大の感心事だ。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">休み時間しかないのだ、私と真には。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私はその時中学３年で真は１学年下だったし、校舎も別々。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">朝と夕方はお互い先輩、後輩として部活に励んでいたから。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">唯一、休み時間だけが私たちの遊ぶ時間になる。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">遊ぶといっても、会って会話を交わすわけじゃない。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">真は私に見つめられることを充分承知で、中庭で読書をする。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私は真が私を意識していることを充分承知で、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">それでも尚、見つめ続ける。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">視線だって合わさない。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">真が業と合わせてこないのだ。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私が見つめていることを楽しみながら、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">ゆったりと読書をしているからだ。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">生意気な後輩。でも愛しい。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私たちは共犯者だ。そして確信犯でもある。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">告白してしまえば簡単に前に進むことが出来るとわかっているのに、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">それをしないで楽しんでいる。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">短い休み時間が終わるその時だけ、真は私を見つめる。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私が窓に背を向けた一瞬に。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">見なくてもわかる。真の視線が張り付くのが。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">私たちはこうやって視線を合わさずに、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">人前で堂々と抱き合う以上にいやらしいことをやってのける。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">暗い紺色のセーラーから淡いブルーのセーラーに衣替えをした朝、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">いつものように、真が部の後輩として挨拶をしてきた。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">「おはようございます。」と。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">「おはよう。」と返す私の言葉を聞いてから、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">周りに聞こえないように真はささやく。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">「先輩のセーラー可愛いな。」</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">部の後輩の顔が一瞬にして共犯者の顔になる。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">「セーラーの中身は全部、私よ。」</font></p><p>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">前に一歩進み出した私は、</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">もう休み時間を階段の踊り場で過ごすことはないだろう。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000" size="3">そして真も、中庭でゆったりと読書をすることはなくなるだろう。</font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font size="3"><font color="#008000">校舎の外で、私は真を、</font><font color="#008000">そして真は私を手に入れる。</font></font></p><p><font color="#008000" size="3"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"></font>&nbsp;</p><p><font color="#008000"></font>&nbsp;</p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">ーあとがきー</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">餓鬼のくせして、</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">両思いを自覚しながら、</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">片思いを楽しむ。</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">まったくもって生意気。</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">でも、すぐに手を伸ばして手に入れるより</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">自分をじらして手に入れるほうが</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">快楽に繋がることを</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">子供ながらに知っていた。</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff">そんな中学時代の作り話です。</font></p><p align="right"><font style="BACKGROUND-COLOR: #009966" color="#ffffff"></font>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/puaru/entry-10002160602.html</link>
<pubDate>Mon, 06 Jun 2005 04:17:23 +0900</pubDate>
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