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<title>プチクラブ☆小５の笑顔</title>
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<description>架空のSNS、“maxi”を利用して徹底的なイジメを行う小5女子を描いたフィクションです。</description>
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<title>第２話～小５の放課後～｜プチクラブ</title>
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<![CDATA[ ～架空のSNS、“maxi”を利用して徹底的なイジメを行う小5女子を描いたフィクションです。第2話！～ <br>****************************************** <br><br><br>午後３時。夕日に照らされた４つの赤いランドセルが、静かに小道の上を揺れている。 <br><br>夏子、ゆい、久美、加奈は、それぞれの携帯画面を見つめ、黙々と歩く。ランドセルのかさむ音だけが、時折小さく聞こえる。 <br><br><br>「ゆい？　maxiプロフに、写真貼ったほうがいいよ」 <br>やおら夏子が声を出した。 <br><br>「そうだね」 <br>久美と加奈がほぼ同じく答える。 <br><br>「あたしがやってあげるよ！」 <br>「あ・・・」 <br>ゆいが何かを発する間もなく、夏子はゆいの携帯を取り上げ、ボタンを素早く押した。 <br><br>「とりあえずこれでいいんじゃない？」 <br>プロフ画像欄に、サイトからコピーしたアニメキャラの写真が張られていた。 <br><br>ゆいはその画像と、夏子の顔を交互にまじまじと見る。 <br>夏子の自信あふれる目を少し長く見た後、 <br><br>「うん。ありがと・・。」 <br>小声で答えた。 <br><br><br>再び４人が沈黙の歩みを開始した直後、 <br>「まってよ～！」 <br>後方から声がした。 <br><br>４人が振り向くと、１人の少女が彼女らに向かって走りがかっていた。 <br>丸い体を揺らし揺らし駆け寄るのは町田千明。 <br><br>夏子らにどうにか追いつき、 <br>「お掃除早く終わったの。一緒に帰ろ！」 <br>息を切らせながら言った。 <br><br>「・・・・」 <br>４人は一瞬黙る。 <br><br>そして <br>「うん。一緒に帰ろう」 <br>夏子が落ち着いた笑顔で答えた。 <br><br><br><br>千明を加えて５つとなった赤いランドセルは、横に列を作りゆっくりと移動する。 <br><br>「明日ね、ママとラズヘリのリップクリーム買いに行くの」 <br>千明が言う。 <br>「いいなぁ。買ったら見せてね！」 <br>夏子が答える。 <br><br>「ラズベリの限定デニムバッグ、出てるよね？」 <br>加奈が問いかける。 <br>「うんうん！あれも欲しい！」 <br>千明、夏子、久美がほぼ同時に答える。 <br>少し遅れて、ゆいが小さくうなずく。 <br><br>５人の他愛もない会話は、小５らしいありふれた平和な風景。 <br>それはしばらく続いた。 <br><br><br>やがて、 <br>「今日あたし塾だから、こっちの道から帰るね。またね！　ばいばい！」 <br>「ばいばい」 <br>夏子らが返す間もなく、千明は手を振り勢いよくその場を去った。 <br><br><br><br>千明のいなくなった４人には、再び静寂が訪れた。 <br>さきほどまでの楽しげな会話が嘘かのように、ひっそりとした４人の行進が続く。 <br><br>と、夏子が携帯を取り出した。それに呼応するように、ゆい、久美、加奈も携帯を取り出す。 <br><br>４人は無言で携帯をいじりだした。 <br>小さなディスプレイを見つめながら、沈黙の歩行は続いていく。  <br><br>と、 <br>「コミュに行って。トピ立てたから」 <br>夏子が声を発した。 <br><br>その声に答えるように、全員“プチクラブ☆へと飛ぶ。 <br><br><br>【チアキがウザすぎる件について】 <br><br>新着トピックが立っていた。 <br><br><br>書き込み1 なつこ <br>“ｱﾀｼたちの輪に加わってくるんじゃねーよ！　一人で帰れっつーのw” <br><br>書き込み2 くみ <br>“だよね～。Uzee www” <br><br>書き込み3　かな <br>“ﾃﾞﾌﾞｽなくせしてﾘｯﾌﾟｸﾘｰﾑとか言ってるしwwwww” <br><br>声を出さずの、書き込みによる会話が続く。レスは20番台まで伸びている。 <br>だが、ゆいだけは何も書いていない。 <br><br><br>「書き方分かる？　一番下のところで書いて、確認ボタン押せばいいんだよ」 <br>夏子にそう言われたゆいは、しばらく考えるような顔をした。 <br><br>そして、 <br><br>書き込み27 ユイ <br>“あの女ｷﾞｻﾞﾞｳｻﾞｽ。ｼﾝﾃﾞ欲しいwww” <br><br>「あははは！！」 <br>書き込みを見た3人は、実に楽しそうな笑い声をあげた。次いで携帯から顔を上げ、少女らしい素直な微笑みをゆいに向けた。 <br><br>「・・・」 <br>ゆいはただじっと、携帯画面を見つめている。 <br>まぶしい夕日がゆいを包み込み、丸いめがねにオレンジの光が反射した。 <br><br>つづく
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<link>https://ameblo.jp/pucu/entry-10023540463.html</link>
<pubDate>Mon, 15 Jan 2007 23:29:56 +0900</pubDate>
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<title>第１話～小５の日常～｜プチクラブ</title>
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<![CDATA[ <p>～架空のSNS、“maxi”を利用して徹底的なイジメを行う小5女子を描いたフィクションです。第１話。～<br>****************************************** <br><br>「あのね、maxiは18才未満はやっちゃいけない事になってるの。あたし達が小5だってことがばれたら、絶対ダメなわけね。アカウントを消されちゃうの！ <br>だから、学校の事とか、あたし達の年齢が分かるようなことは、ぜ～ったいに書かないでね！！」 <br><br>谷崎夏子は教室のすみで携帯を勢いよく叩きながら、そうまくしたてた。肩上までのセミロングが小刻みに揺れ、赤みがかった頬をリズミカルに撫でる。 <br>　　 <br>「うん・・。わかった・・・・」 <br>　　 <br>自分の携帯に視線を落としたまま、塚本ゆいは小さな声で答えた。 <br>腰まで伸びる真っ直ぐな黒髪が、色白い顔をより一層引き立たせている。その顔を半分ほど覆う丸めがねには、ディスプレイの光が薄く映りこむ。 <br><br>と、彼女の携帯画面が、メール着信を知らせるにぎやかな映像に揺れた。 <br><br><br>“なつこさんからmaxiの招待状が届いています” <br>　 <br>　　 <br>「とどいた！？」 <br>「うん・・・」 <br>「だったら、そこに書いてあるアドレスにいって、とりあえずプロフ作って！」 <br>「うん・・・」 <br><br>ゆいは言われたままにURLをクリック。maxiにアクセス。 <br>表示に従い簡単なプロフを作る。 <br>　 <br><br>ニックネーム：ユイ <br>年齢：１８ <br>　　 <br><br>「作った！？」 <br>「うん・・・」 <br><br>夏子はゆいのページへとアクセスし、内容を確認。 <br><br>「OK. OK。じゃあコミュに招待すっから。maxiのメール見てみて」 <br>一度も携帯から顔を上げずに、夏子はゆいをせき立てる。 <br><br>ゆいはmaxi内のメールを開く。 <br><br><br>“なつこさんからコミュニティの招待状が届いています。 <br>プチクラブ☆に参加しますか？” <br><br><br>「その“参加”っていうとこ、押せばいいから」 <br>「うん・・・」 <br>ゆいは従い、maxi内コミュニティ・プチクラブ☆へと飛ぶ。 <br><br>【あたしたちのグループのコミュです。遊びの予定とかはここで相談しましょう！】 <br><br>コミュの説明欄にはそう書いてあり、画面左上にはローティーンアイドルの派手な画像が貼りついている。 <br><br>「久美と加奈はもうコミュに入ってるから」 <br><br>ゆいが画面をスクロールすると“メンバー一覧”があり、そこに“くみ”と“かな”の文字が見えた。 <br><br><br>「めっちゃウケるもの見せてあげる！」 <br>依然携帯を見つめたままの夏子が、楽しげな表情で言った。 <br><br>「トピック欄にある“ウザいヤツ”のところをクリックしてみて！」 <br><br>ゆいは言われたままに、コミュ内“新着のトピック書き込み”の中にある“ウザいヤツ”をクリック。 <br><br>そこには一枚の画像があった。 <br><br>体育着に着替え途中と思われる、下着姿の少女の写真。盗撮されたような写真だが、顔は分かる。同じクラスの町田千明だ。 <br><br>「この前あたしが隠し撮りしたの。ちょうウケるっしょ？　バレないように撮るの、大変だったんだよ！　すぐ削除すっから、今のうちに見といてね！」 <br><br>ようやく携帯から顔を上げた夏子は、無邪気な笑顔をゆいに向けた。 <br><br>つづく。<br></p><p>第２話↓</p><p><a href="http://ameblo.jp/pucu/entry-10023540463.html">http://ameblo.jp/pucu/entry-10023540463.html</a> </p>
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<link>https://ameblo.jp/pucu/entry-10023076993.html</link>
<pubDate>Mon, 08 Jan 2007 23:13:28 +0900</pubDate>
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