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<title>旅と映画とアンティーク</title>
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<description>最近観た映画、好きな映画の話や旅の話を、お気に入りのアンティークの写真とともに紹介していきます！</description>
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<title>抱きたいカンケイ</title>
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<![CDATA[ <p>監督：アイバン・ライトマン</p><p>出演：ナタリー・ポートマン、アシュトン・カッチャー</p><p>（２０１１年/アメリカ映画）</p><p>英語題： No strings attachied</p><p>お勧め度：★★☆☆</p><br><p>カリフォルニアで医者として働くエマ（ナタリー・ポートマン）とハリウッドでティーン向け番組製作の助手として働くアダム（アシュトン・カッチャー）は、ひょんなことから再会を果たす。電話番号を交換した２人だったが、アダムにはヴァネッサという彼女がおり、エマは仕事で忙しくそのままになっていた。そんなある日ヴァネッサと別れたアダムは、彼女がハリウッドで成功を収めている自分の父親（ケビン・クライン）と一緒に暮らしていることを知り、泥酔したアダムは知り合いの女性に片っ端から電話をする。</p><br><p>記憶もないまま、目が覚めたアダムは自分がエマとそのルームメイトたちの部屋にいることを知る。その場のなりゆきからエマとカンケイをもってしまったアダム、困惑する彼にエマはとんでもない提案をしてくる。『私達、なんのしがらみもないセックスフレンドにならない？』と。エマに好意を抱きながらも承諾するアダムだったが・・・。</p><br><p>セックスだけのカンケイは成立するのか？また、男女の友情は成立するのか？といった普遍的なオトナのテーマを、『ゴースト・バスターズ』や『ツインズ』などのＳＦコメディーの名作を数々生み出したアイバン・ライトマン監督が軽快に描いている。</p><br><p>もはやラブコメ界にはなくてはならない？！存在となったアシュトン・カッチャーはさておき、ナタリー・ポートマンがこういう軽快なラブコメを演じているのを観るのはすごく新鮮でした。</p><br><p>なんでも『ブラック・スワン』で役に入り込みすぎてうつ状態が続いていたという彼女が、『何も考えないで楽しめる映画をやりたい』と次の作品に選んだのが本作ということもあり、彼女自身が楽しんでいるのが良くわかる。まぁ、アシュトン・カッチャーとラブシーンばっかりの映画なんてホント、女の子の夢だよねえ。</p><br><p>それにしてもナタリーちゃん、子役出身女子のイメージを払拭したいのはわかるけど、最近ちょっと脱ぎすぎ？！</p><p>この映画は内容が内容だけに８割方がラブシーンだし（苦笑）。</p><br><p>かなりコッテリしたイメージになりかねない内容を爽やかに演出した監督の腕はなかなか。ラッパーのリュダクリスはじめ、演技派のケビン・クラインなど脇を固める役者たちのコメディアンぶりにも注目！！</p><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10922157442.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2011 12:32:43 +0900</pubDate>
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<title>モンスターズ／地球外生命体</title>
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<![CDATA[ <p>監督：ギャレス・エドワーズ</p><p>出演：スコット・マクナリー、ホイットニー・エイブル</p><p>（2010年／イギリス映画）英語題：The Monsters</p><p>お勧め度：★★★☆</p><br><p>僅か１万５０００ドル（約１２０万円）という低予算映画ながら、クエンティン・タランティーノや、ピーター・ジャクソンといった有名監督からも高い評価を受け、新作『ゴジラ』の監督にも大抜擢されたというギャレス・エドワーズ監督の野心作。</p><br><p>６ヶ月前、サテライトを通じ、巨大地球外生命体が中央アメリカに到達し、人間に危害を加えるようになった。それに伴う、米軍、メキシコ軍の空爆も始まり、街はカオスと化していた。またエイリアンがやってきたエリアには毒ガスが発生し、感染エリアとして足を踏み入れるのが危険になる。</p><br><p>現地にジャーナリストとして訪れていたアンドリュー（スコット・マクナリー）は、社長令嬢のサマンサ（ホイットニー・エイブル）を無事に連れて帰るように命じられる。何とか無事にアメリカへの航路を確保した2人だったが、チケットとパスポートを盗まれてしまい、感染エリアを通って国境越えをしない限りはアメリカへ帰れなくなってしまい・・・。</p><br><p>原題はThe　Monsters（モンスターズ）だけだが、邦題の『地球外生命体』は正直蛇足。なぜならこの映画の真のモンスターは地球外生命体ではないからである。</p><br><p>実際、低予算とはいえ、モンスターのデザインは蛸を巨大化しただけのような単純でヒネリのないもの、登場シーンやモンスターによる攻撃のシーンは殆どなく、映画はほぼ主人公2人の会話のシーンが中心となり、むしろ2人のロードムービー的な要素が濃いので、Ｂ級パニック映画の楽しみを狙って観るとかなりの肩透かしにあう。</p><br><p>2人に宿を貸してくれたメキシコ人の家族に『なぜここから逃げないのか。』と聞く二人に彼らは『ここが私たちの家、ここに私たちの家族も仕事もすべてある。』と淡々と答える。日本の震災でもアメリカのハリケーンや竜巻でも同じような台詞を何度も耳にした。人はときにありのままを受け入れ、生きていかなければならないのかもしれない。</p><br><p>無数に積み上げられた遺骨の上にかかる『空爆を中止せよ』というサインには実際の死者はモンスターによる攻撃ではなく空爆によることのほうが大きいことを無言で語りかける。</p><br><p>クライマックスで漸く家族に電話を入れる2人、モンスターが愛を交わすシーン、主人公のサマンサが口にする『家に帰りたくない』の台詞、エンドタイトルが出た瞬間、私たちは真のモンスターとは何なのか理解することになる。</p><br><p>これはパニック映画などではなく、楽しいことばかりじゃない人生を生きる全ての人にささげられた人間ドラマなのだ。</p><br><p>この監督なら、原爆の副産物である日本オリジナルのゴジラを上手く表現してくれるかもとかなり期待大。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10917670473.html</link>
<pubDate>Thu, 09 Jun 2011 02:54:35 +0900</pubDate>
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<title>悪人</title>
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<![CDATA[ <p>監督：李相日</p><p>出演：妻夫木聡、深津絵里、柄本明、樹木希林、岡田将生</p><p>（２０１０年／日本映画）</p><p>音楽：久石譲</p><p>お勧め度：★★★☆</p><br><p>朝日新聞に連載された吉田修一の人気小説の映画化。</p><br><p>長崎の漁村で土木作業員をしながら祖父母と共に暮らす祐一（妻夫木聡）は、ケイタイの出会い系サイトで知り合った保険外交員の佳乃（満島ひかる）を思いがけず殺してしまう。その直後に同じサイトで知り合った紳士服の販売員の光代（深津絵里）から連絡があり、同じような孤独感を抱えた彼女と互いに惹かれあうようになる。</p><br><p>自首しようとする彼を引き止める光代、２人の逃避行が始まるが、それは知らず知らずのうちに、被害者の家族や彼らの家族をも巻き込んでいくのだった・・・。</p><br><p>サブ・タイトルの『なぜ、殺したのか。なぜ、愛したのか』が全てを物語る作品だと思う。</p><br><p>田舎で淡々と暮らす祐一に殺意を抱かせたものは何か。まじめ一筋に生きてきた光代が何故殺人者との逃避行を選んだのか。そして本当の悪人、悪とは何か・・・。殺人事件が起きたときに『あのまじめな人が何故？』というようなコメントを聞くことが多々あるが、どんな人間にも心の闇があり、気づくか気づくまいかは別として人を傷つけたりした罪があるはずで、それがひょんなことから殺意やとりかえしのつかない事態に展開してしまうことは誰にでも起こりうるのではないだろうか・・・。そんなことを考えさせられる。</p><br><p>光代との出会いで愛を知ることによって初めて罪の意識を知った祐一、祐一との出会いで初めて人を愛することを知った光代、娘を殺されたことでやはり殺意や憎しみを知ってしまった父親（柄本明）全ての心情が切ない。</p><p>なかでも母親代わりに育ててきた孫を殺人者にしてしまった祖母（樹木希林）の物言わぬつらさは観ていて心が痛くなる。演じる樹木希林の存在感は言葉では言い表せないほどの迫力で胸に迫る。</p><br><p>しかしどんなに心が折れそうになっても、やはり愛を知らずに生きた人よりも守るものがあって、愛する人がいるほうが豊かな人生であると思わせる結末。特にクライマックスで殺された佳乃の父が語る言葉には涙がとまらなくなった。</p><br><p>ところでこの作品で日本人女優として初のモントリオール映画祭主演女優賞を受賞した深津絵里だが、『マジカル・アワー』や『スローダンス』で度々競演している妻夫木聡とは本当に愛し合ってるんじゃ？って思わせるぐらい迫真のラブシーンを演じている。こんなに相性ぴったりなんだから本当にカップルになっちゃえばいいのに！って余計なことを思っちゃいましたが、演技でここまで出来るってやっぱり女優魂ってすごいなぁ、と感服でした。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10911901234.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Jun 2011 03:21:16 +0900</pubDate>
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<title>ブラインドネス</title>
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<![CDATA[ <p>監督：フェルナンド・メイレレス</p><p>出演：ジュリアン・ムーア、マーク・ラファロ、ガエル・ガルシア・ベルナル</p><p>　　　　木村佳乃、伊勢谷友介、ダニー・グローバー、アリシー・ブラガ</p><p>（２００８年/ブラジル・カナダ・日本合作）</p><p>英語題：Blindness</p><p>お勧め度：★★★☆</p><br><p>『シティ・オブ・ゴッド』『ナイロビの蜂（原題：The Constant Gardener)』など社会派ドラマに定評のあるブラジル人監督、フェルナンド・メイレレスがノーベル賞受賞作家ジョゼ・サラマーゴの『白い闇』を原作に挑む社会派サスペンスドラマ。</p><br><p>舞台はアメリカの某都市。市内を運転中の日本人男性（伊勢谷友介）が突如視力を失い立ち往生している。彼を自宅まで送り届けた男性（ドン・マッケラン）は実は泥棒で、彼の車を運転しそのまま逃走するが、彼もその途中で失明する。日本人男性の診察をした眼科医（マーク・ラファロ）も翌朝起きると目が見えなくなっていた。どうやらこの原因不明の失明は伝染するものらしく、そのことによって町中はパニックに陥っていた。</p><br><p>突如隔離され、まるで刑務所のような病棟に放り込まれる感染者たち。その中には実は幸運にも視力を失わずに済んだ眼科医の妻（ジュリアン・ムーア）も潜り込んでいた。</p><br><p>その後、眼科医に同じ日に訪れていたサングラスの女（アリシー・ブラガ）や眼帯の男（ダニー・グローバー）も施設にやって来る。</p><br><p>ろくに食事も与えられず、狭い部屋のなかで人間として最低の扱いを受けながらも何とか均衡を保っていた彼らだったが、第３病棟にバーテンダー（ガエル・ガルシア・ベルナル）がやって来てから事態が急変する。彼がリーダーとなった第３病棟の連中が、銃を振りかざし、食料と引き換えに金品や女を要求するようになり、独裁を始めたのである。唯一目の見える眼科医の妻は何とかしようとするのだが・・・。</p><br><p>ともするとただのパニック映画になってしまいそうなテーマを、社会派監督として定評のある監督が見事な人間ドラマに仕上げている。平凡な主婦だった眼科医の妻の心を成長を通じ、人間の慈悲や優しさを、そしてバーテンダーの非常な行動を通じて人間の心の闇と悪を描いており、その対比が見事。これは演じるジュリアン・ムーアとガエル・ガルシア・ベルナルの力によるところも大きいのかもしれない。</p><br><p>敢えて登場人物に名前をつけていないことによって、何も見えず、誰からも見られず、何も持たずに施設に放り込まれた人々のアイデンディティの喪失感を上手くあらわしている。医者という地位があった眼科医は何事も上手くとりなそうとするも『お前はいったい何様なんだ。ここではお前のいうことなんて重要じゃない』とあしらわれ、黒人の青年はそうとは知らずに一緒にいる男性に『あのニガー（バーテンダーのこと）を懲らしめてやる』と発言される。人は全てを取り上げられたときどのように尊厳を保つのか考えさせられる。</p><br><p>尊厳、といえば女を要求するバーテンダー達に日本人男性が『俺の妻にはそんなことはさせない。人間には尊厳がある』というのを聞いた日本人の妻自身が『私はほかの皆となんら変わらない。生きていくためにしなくてはいけないことをする。』と言い切る場面は圧巻された。女のたくましさ、というかこういうときに現実的で、なんとしても生きていこうとする力は女性のほうが圧倒的に強いのではなかろうか。</p><br><p>演じる木村佳乃は英語の発音も綺麗で、確かな演技力でほかの俳優人にもまったくひけをとらない。アカデミー監督に認められ、抜擢されただけのことはあるなあと、素直に感動。</p><br><p>それにしても、狭い部屋に閉じ込められ、飢えや不衛生さに苦しむ人々を見て、日本の被災地の人々を思わずにはいられなかった。震災から２ヶ月強たった今でも、自分の国の人々が不安をかかえながらこうして苦しんでいるのを考えるとやりきれない思いが。それでも尊厳を失わず、周囲を思いやり、秩序を保っている日本の人々のモラル、忍耐強さを賞賛せずにはいられない思いでこの作品を観た。</p><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10909742507.html</link>
<pubDate>Wed, 01 Jun 2011 09:59:04 +0900</pubDate>
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<title>重力ピエロ</title>
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<![CDATA[ <p>監督：森淳一</p><p>出演：加瀬亮、岡田将生、小日向文世、鈴木京香</p><p>（２００９年/日本映画）</p><p>英語題：A Pierrot</p><p>お勧め度：★★★★</p><br><p>東野圭吾とならび、もっとも人気のある推理小説作家の一人である、伊坂幸太郎の小説を原作にしたサスペンス・ドラマ。</p><br><p>大学院で遺伝子の研究をする泉水（加瀬亮）と、街に残された落書きを掃除する仕事をする弟の春（岡田将生）、そして２人の父（小日向文世）は、一見平凡で幸せな家族に見えるが、２４年前のある事件をきっかけに、人には知られたくない秘密と、心の傷を抱えて生きていた。</p><br><p>そんな彼らの暮らす街で、連続放火事件が起こる。放火が春の掃除している落書きのそばでいつも起こることに気がついた２人は密かに調査に乗り出すのだが、そんななか、２４年前の事件の鍵を握る人物が彼らの近辺に現れ・・・。</p><br><p>人間の人格形成に遺伝子はどれだけ影響するのか、家族の絆とは何か？という永遠のテーマに重点を置いたおかげで、ミステリーというジャンルを超えた人間ドラマに仕上がっている。そのおかげで、放火事件の容疑者、事件の真相などは結構早くから予想できるが、その辺りは気にならないで観られた。</p><br><p>人気作家によるストーリー自体の面白さもあるのだろうが、何より見所は俳優陣の見事な演技だろう。</p><p>主演の加瀬亮は、激しい感情を表情、とくに目だけで表現した演技に心を揺さぶられた。</p><br><p>彼は最近観た『アウトレイジ』では知性派の冷血なヤクザ役を、『硫黄島からの手紙』では生真面目な兵士を演じていたが、正直、この３つの役を演じているのが同じ俳優だと気がつくのに時間がかかった。さすがあのクリント・イーストウッドが才能を見込んだだけのことはあり、将来日本を代表するカメレオン俳優になるかもしれない。</p><br><p>父親役の小日向文世も素晴らしい。２人の息子に向ける愛情を、父親とはこうあるべき、という暖かいまなざしで演じており、彼の表情だけで思わずホロリときてしまう。</p><br><p>ちょっとクサイけど、家族愛とは何か、しみじみ考えさせられる映画でした。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10820074505.html</link>
<pubDate>Thu, 03 Mar 2011 04:37:21 +0900</pubDate>
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<title>ザ・タウン</title>
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<![CDATA[ <p>監督：ベン・アフレック</p><p>出演：ベン・アフレック、レベッカー・ホール、ジェレミー・レナー、ブレイク・ライブリー</p><p>(２０１０年/アメリカ映画)</p><p>英語題：The Town</p><p>お勧め度：★☆☆☆</p><br><p>※ネタバレアリ※</p><br><p>俳優のベン・アフレックが『ゴーン・ベイビー・ゴーン』に続きメガホンを撮った作品。ジェレミー・レナーが本作での演技でアカデミー助演男優賞にノミネートされ、話題となった。</p><br><p>年間３００件以上もの銀行強盗が起きるボストンの貧しい街で生まれ育ったダグ（ベン・アフレック）は、ギャングのファーガス（ピート・ポスルスウェイト）の下、幼馴染の仲間達と銀行強盗団を結成していた。彼の弟であるジェム（ジェレミー・レナー）もその仲間であり、父親も同じく銀行強盗で服役中である。</p><br><p>そんなある日、いつものように銀行を襲撃した彼らは、逃げるのに手惑い、銀行のマネジャーであるクレア（レベッカ・ホール）を人質にして逃げることに成功する。人質を解放したものの、顔を見られているのではと気がかりな弟のために、ダグは彼女に近づき様子を伺うことにする。しかし、彼女との間にそれ以上の感情が芽生え始め、次第に歯車が狂いだしていく。そんななか、ＦＢＩの手が彼らに及び始め・・・。</p><br><p>興行収入が良くても、批評家の評価が高くても、あるいは各賞にノミネートされても、どうしても自分には合わない、納得のいかない映画、というのが誰にでもあると思う。私にとっては『タイタニック』『アバター』などがそうだが、本作も私のなかではその部類に入ってしまった感じ。</p><br><p>確かに銀行強盗の各シーンは迫力もあるし、被害者と加害者の間に恋愛感情が芽生えることによる、ハラハラした感じなどは上手く表現できていたと思う。</p><br><p>ただ、誘拐されてあれだけ心にトラウマを残した女性が、簡単に素性のわからない男性に心を開いて恋に落ちる、という展開自体がムリがあるように思えるし、それを説得力のあるものに変えるだけの魅力を、ベン・アフレックに感じることが出来なかったので、全く感情移入出来なかった。</p><br><p>期待していたジェレミー・レナーも『ハート・ロッカー』の爆弾処理係で見せた鬼気迫る演技に比べたらいささか劣る気がした。</p><br><p>クレアと恋に落ち、足を洗おうとするベンが一人だけ自分は善人！的な振る舞いをするのも気がかり。正直、反省しようが、銀行強盗をして罪のない人々の命まで奪ったことは、仲間と同様に罪があるわけだし、自分だけ簡単に逃げおおせようというのにも正直興ざめ。ギャングに脅されて・・というのがあるにせよ、そのギャングともこんなにあっさり手が切れるんならさっさとそうすりゃ、他の仲間も死なずに済んだのに・・・とすっかり白けた気分に。</p><br><p>ラストがせめてボニー＆クライドぐらい情熱的ならそれはそれで素敵だったかもしれないけど、『ショーシャンクの空に』のパクリのようなエンディングにがっかり。『ショーシャンク・・・』が感動できたのは主人公が無実だったからなわけで、私にはダグが単なる調子の良いヤツにしか思えなかった。</p><br><p>あと、ＦＢＩやギャングに追われる男がこんなに簡単に逃げおおせるの？世の中こんなに甘いのか？</p><br><p>そんななか意外にも印象的だったのが、『ゴシップ・ガール』などでファッショニスタとなったブレイク・ライブリーの演じるジャンキーのシングル・マザー。ティーンの憧れアイドルがここまでやった！っていうのに妙に感動。</p><br><p>ちなみにギャングのファーガスを演じたピート・ポスルウェルトはこの作品が遺作となりました。本当に存在感のある俳優だっただけに残念。ご冥福をお祈りいたします。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10816759365.html</link>
<pubDate>Tue, 01 Mar 2011 08:16:46 +0900</pubDate>
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<title>幸せになるための２７のドレス</title>
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<![CDATA[ <p>監督：アン・フレッチャー</p><p>出演：キャサリン・ハイグル、ジェームス・マースデン、エドワード・バーンズ</p><p>（2008年/アメリカ映画）</p><p>英語題：27dresses</p><p>お勧め度：★★☆☆</p><br><p>人に頼まれたら嫌とは言えないお人よしな性格が災いして、今迄２７人もの友達のブライド・メイド（花嫁付添人）を務めてきたジェーン（キャサリン・ハイグル）は、ＮＹで暮らすキャリア・ウーマンだが、実は誰よりも結婚に対する憧れがあり、新聞の結婚式の記事を切り抜いて集めているほどであった。職場の上司であるジョージ（エドワード・バーンズ）に密かに憧れていた彼女は、いつの日か自分も・・・と想いを募らせていた。</p><br><p>そんなある日、彼女のもとに妹のテス（マリン・アッカーマン）が転がりこんで来る。美人で奔放、男にモテモテのテスにいつも振り回されてきたジェーンだが、こともあろうかテスがジョージと恋に落ち、結婚を前提に付き合いだしてしまった。ショックを隠しきれないジェーンだが、そんな彼女のもとに、ジョージとテスの記事を書くために新聞記者のケビン（ジェームス・マースデン）が現れる。彼こそがジェーンが憧れる新聞の結婚式欄の記者だったのだが、予想に反し、彼は結婚に夢も希望も抱かない男だった・・・。</p><br><p>『プラダを来た悪魔』のスタッフが製作に携わったというだけに、とにかく女の子が喜びそうなロマンチックな要素がいっぱい。ＮＹのお洒落なレストランや趣向に富んだ結婚式の場面など見ているだけでも楽しい。</p><br><p>一昔前なら確実にメグ・ライアン、キャメロン・ディアスのどちらかがやっていたであろう、典型的なロマコメの主人公を古典的美人のキャサリン・ハイグルが知的に演じている。この人の顔立ちって上品だからちょっとばかり下品なことをしても下品になりすぎないのが良いのかも。『無ケーカクの命中男/ノックト・アップ』『男と女の不都合な真実』など、下ネタ系コメディに使われてきたのもこのヘンが理由なのかもしれない。</p><br><p>ケビンを演じるジェームス・マースデンは『魔法にかけられて』の王子様役の印象が強いハンサムだが、ハンサムなのにどこかヌケた役をやらせたら、ピカイチ！という感じでまさに↑のハイグルとともに、今後のラブコメ界を担う存在なのかも・・・。</p><br><p>ストーリー展開は正直最初から最後まで予想通り！で何のドンデン返しも、裏切りもないので物足りなく感じる人も多いだろうが、精神的に疲れているときとかはこういう素直に楽しめる作品を見て女子力を上げるのも悪くないかなと思ったりしました。ヘビーな内容の映画を観ると疲れそう・・という気分のときにお勧め。</p><br><p>ところで、たまたま最近このキャサリン・ハイグルのインタビューを読む機会があり、彼女の知的なコメントの数々に魅了されました。</p><br><p>彼女は韓国から心臓の弱い赤ちゃんを養子に貰ったり、自身も養子であった姉とよい関係を気づいていること、産後仕事を失うのを覚悟で３ヶ月もの長期休暇を取ったこと・・等々を語っていたのですが、『ブラピやトム・クルーズの家庭のように子供のファッションに情熱を費やす気持ちがわからない』等、共感できるコメントがいっぱいでした。</p><br><p>ペットシェルターにいる動物をとトレーニングして里親を探すファウンデーションを設立されていたり、ただの美人ではない芯の通った女性の強さ感じさせ、すっかりファンになってしまった・・・のがこの映画を観たきっかけです。</p><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10813483058.html</link>
<pubDate>Sat, 26 Feb 2011 07:39:49 +0900</pubDate>
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<title>愛する人</title>
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<![CDATA[ <p>監督：ロドリゴ・ガルシア</p><p>出演：アネット・ベニング、ナオミ･ワッツ、ケリー・ワシントン、サミュエル・Ｌ・ジャクソン</p><p>（２００９年/アメリカ映画）</p><p>英語題：Mother and Child</p><p>お勧め度：★★★★</p><br><p>看護師として働くカレン（アネット・ベニング）には人知れず抱える心の傷があった。彼女には僅か１４歳のときに妊娠し、養子として手放した娘がいたのだ。年老いた母親を自宅で介護しながら、誰にも心を開かず毎日会えるはずのない娘に対する気持ちを日記に書くのが日課になっていた。</p><br><p>そんな彼女の職場に新しくパコ（ジミー・スミッツ）というラテン系の男性がやってくる。オープンでフレンドリーな彼に戸惑いつつも、カレンは少しずつ心を開いていく・・・</p><br><p>いっぽう、３７歳になる弁護士のエリザベス（ナオミ・ワッツ）は、Ｌ．Ａにある法律事務所の面接にやって来ていた。事務所のボスであるポール（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）は、彼女のように能力のある女性が職場を転々としているのを不思議に思い、色々聞いてみると、彼女は実の母親に養子に出され、養父母とも折り合いが悪かったことから、誰にも心を開けずに生きてきたことを知る。父親のように彼女を大切に守ってくれるポールと惹かれあうまでに時間はかからなかったのだが、彼女はひょんなことから他の男性とも関係を持ってしまい・・。</p><br><p>とき同じくして、カレンの養子問題に関わった修道院にあるカップルが訪れていた。ルーシー（ケリー・ワリントン）とジョセフの若い黒人のふたりである。彼らは子供が欲しいと何年も願い続けてきたのだが、子宝に恵まれず、ついに養子縁組を申し込むことにしたのだ。運よく、レイ（シェリーカ・エップス）という若い女性が面接してくれることになり・・・。</p><br><p>原題は『Mother and Child』、母と子、という今時珍しいシンプルなタイトルだが、このタイトルこそがすべてを物語っていると思う。母親であるすべての女性、母親を持つすべての女性、そして母親になりたいと望むすべての女性に見て欲しい、と思うような作品。アルモトバル監督の『オール・アバウト・マイ・マザー』に続く女性賛歌といっても過言ではないかも・・・。</p><br><p>物語はカレン、エリザベス、そしてルーシーの３人の女性を軸に描き出されていくのだが、彼女らを演じる女優達の演技が素晴らしく、まさに引き込まれる、という感じ。特にカレンを演じたアネット・ベニングの表情の変化には圧巻された。</p><br><p>介護やトラウマとの葛藤で疲れ切った一人の女性から、愛を知って輝いていく女としての魅力、そして子供に対する愛情を知り母性に目覚めたときの母親としての顔を見事に演じ分けている。『キッズ・オールライト』でのレズビアンの女性の演技が高く評価されたばかりの彼女だが、こちらの役も負けないぐらい輝いていて、まさにいまが旬の女優なんだなぁ、と納得させられた。</p><br><p>複雑な問題を抱えるカレンとエリザベスに比べ、一言多い母親に辟易しながらも相談を求めるルーシーと母親の関係は誰もが一番共感を覚えるのでは？特に、子育てで弱音を吐く娘に喝を入れるシーンの母親の台詞『弱音を吐くのは止めて母親になりなさい！』は母だけが言えるであろう単純ながらも力強い台詞で、自分も叱られた気になりました・・（苦笑）。</p><br><p>ともあれ、命の大切さ、というか母親になることの重さをこれだけストレートに描いた作品も珍しいかも。少なくともいかにも今時のチャラチャラした感じの『ＪＵＮＯ』よりは余程共感出来ました・・・。（←実はこの映画嫌いなんです。）</p><br><p>素晴らしい女性ばかりで男性の存在感が薄ぅーい映画ですが、是非とも女性の、母の有り難味を知るために、男性に見ていただきたく思いました。</p><br><p>ところで、監督のロドリゴ・ガルシアは男性なのにどうしてこんなに繊細に女心を描写出来るのだろう？と不思議に思っていましたが、あの作家のガルシア・マルケスの息子さんと聞き、妙に納得・・・。</p><br><br><br><br><br><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10812774210.html</link>
<pubDate>Thu, 24 Feb 2011 04:34:33 +0900</pubDate>
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<title>シリアス・マン</title>
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<![CDATA[ <p>監督：ジョエル＆イーサン・コーエン兄弟</p><p>出演：マイケル・スタールバーグ、リチャード・カインド</p><p>（２００９年／アメリカ映画）</p><p>原題：The Serious Man</p><p>お勧め度：★★★★</p><br><p>アメリカの片田舎のユダヤ人コミュニティで数学教師として暮らすラリー（マイケル・スタールバーグ）は、妻と息子、そして無職の兄とともに、これといった事件もなく平凡な日々を過していたが、妻のジュディス（サリ・レニック）が自分の親友と浮気をし、離婚を切り出してきたのを皮切りに、つぎつぎと不幸に見舞われ始める・・・。</p><br><br><p>『ノー・カントリー』、『トゥルー・グリッド』と、もはや賞レースの常連となりつつあるコーエン兄弟の作品。丁度前出の２作の間に撮られたこの作品は、ユダヤ人である彼らがユダヤ人を主人公に撮ったある意味パーソナルな作品とも言える。（もっとも、自伝的要素はないらしいですが・・。）</p><br><br><p>最近はジョージ・クルーニーやブラピなど、スター俳優を起用することも多くなってきた彼らが、無名の俳優ばかりで撮った地味な作品にもかかわらず、『アバター』『ハートロッカー』などの話題作と並んでアカデミー作品賞にノミネートされたことからも、作品の質の高さが伺える気がする。</p><br><br><p>タイトルどおり、真面目だけが取り柄で、生真面目に生きてきた彼が、周りに翻弄され、自分は何も悪いことをしてないのに、次々不幸に見舞われていく様子は、本来なら悲しいのだけれど、コーエン兄弟ならではのブラックユーモアでついついくすくす笑ってしまう。主人公ラリーを演じたマイケル・スタールバーグの飄々とした演技も素晴らしく、もはや地なんじゃ？と思うぐらい自然。</p><br><br><p>どこにでもいる平凡な男、平凡な家庭をテーマにしただけに、誰もが共感できるところが他の作品にはない強みともいえる。実際、人間、大変なことって続くものだと思いませんか・・？日常に起きる悲劇を喜劇に変えるユーモアのセンスはなんとなくジョン・アーヴィングの小説的でもある。</p><br><br><p>ユダヤ人である彼がカウンセラーやら、弁護士、ラバイに次々相談に行く場面は同じくユダヤ人であるウディ・アレンの映画を彷彿とさせる。アレンは好んでギリシャ悲劇を映画に取り入れているが、この作品の立て続けの不幸もある意味、ギリシャ悲劇的なのかも・・・。</p><br><br><p>６０年代が舞台なので当時のキッチュなインテリアや衣装も良い。</p><br><p>地味だけど個人的にはかなり好みの作品でした。</p><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10798455474.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Feb 2011 12:34:29 +0900</pubDate>
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<title>ランナウェイズ</title>
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<![CDATA[ <p>監督：フローリア・シジスモンディ</p><p>出演：ダコタ・ファニング、クリスティン・スチュワート、ステラ・メイブ</p><p>（２０１０年／アメリカ映画）</p><p>英語題：The Runaways</p><p>お勧め度：★★★☆</p><br><p>７０年代後半、ガールズ・ロックバンドの先駆けとして、カリスマ的な人気を博したザ・ランナウェイズのボーカリスト、シェリー・カーリーの伝記を基にした作品。『アイ・アム・サム』などの天才子役として知られたダコタ・ファニングが初のお色気シーンを演じたことでも話題になった。</p><br><p>今では珍しくもないガールズ・ロックバンドだが、７０年代においては、まだ女性がロックをすることにこんなにも反撥があったというのが面白い。バンド・メンバーが全員ティーン・エイジャーであること、その彼女達がガーターベルトにコルセットという挑発的な衣装で過激な内容の歌を歌う、というのも当時にしては賛否両論ｊだったに違いない。</p><br><p>母国のアメリカよりも、色んな意味でファッションやセクシャルな表現に対して自由な日本でカリスマ的な人気を博したというのも頷ける気がする。ボーカルのシェリーは来日時にあの篠山紀信が激写して話題になったということだが、このあたりも、ロリコン大国日本ならではのエピソードかも・・・。</p><br><p>ダコタ・ファニングは今までのあどけない清純なイメージを文字通り『脱ぎ捨てて』体当たり演技に挑んでいる。</p><p>ダコタの持つ独特のあどけなさが、逆に妖艶な雰囲気をかもし出している。やはり彼女は演技派女優なんだなぁと、納得せずにはいられない。歌も殆ど自身がこなしているようで、多才な一面を見せ付けている。</p><br><p>それにしても、『クローサー』でストリッパー役に挑んだナタリー・ポートマンや、『２５hours』で教師を誘惑する妖艶な高校生を演じたアンナ・パキンなど、子役出身の女優が子役止まりにならないためには、お色気シーンはある意味避けては通れない道なのか・・・。そう考えると子役男優のほうが、大人へのスイッチが難しいのかもね。</p><br><p>ダコタのほかにも、『トワイライト』シリーズで絶大な人気を誇るクリスティン・スチュワートや、あのエルビス・プレスリーの孫娘として注目のスーパーモデル、ライリー・キーオーなどが出演。クリスティン演じるジョーン・ゼットは後に『I love rock'n roll』の大ヒットを飛ばしている。</p><br><p>単なるバンド映画というだけにとどまらず、搾取するだけして使い捨て、的なエンタメ業界の舞台裏が見え隠れして、見終わったあとには何とも言えない切なさが残る。芸能界で生き残るには強かさと本当の才能が必要というところか。</p><br><br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/qtmai/entry-10792307660.html</link>
<pubDate>Sat, 05 Feb 2011 06:34:56 +0900</pubDate>
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