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<title>あるＢＡＲの物語</title>
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<description>レッドスパイス　Red Spice　名古屋　バー　Bar　鶴舞　飲食　パスタ　かっこいい　アメリカン　登山　和太鼓　Edy　酒仙太鼓　ハーレー　バイク</description>
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<title>:星降る雨空</title>
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俺は分からなくなっていた。最近彼女とうまくいかない。なんていうか、ちょっとしたズレというか、うまくかみ合っていないというか…。今こうやって一緒に食事をしていても何を考えているのか分からない。付き合い始めたのは少し気になる存在であった彼女からの猛アプローチがあったからで、つまり俺はそれに押されたのだ。いろいろと彼女のことを知れば知るほど惹かれていったし、今では前よりも好きだ。好きというよりも、これは愛なんじゃないかって思う。でも、この微妙なズレが俺は気になるのだ。もしかしたら彼女の気持ちが離れてい
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<dc:date>2012-12-21T14:16:55+09:00</dc:date>
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<title>お酒MAGIC</title>
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制服着用は二割り増し。旅の出会いは五割り増し。そのぐらい異性がステキに見えるらしい。それじゃあ、酔ってるときは何割り増し？目が覚めると頭は重く、身体は気だるく、最悪な朝だった。昨夜は例の如く飲み過ぎたのだ。昨日のことを思い出す。夕方に仕事を終わらせて、そのあと合コンがあって…そうだった、相手連中を見るなりやる気がなくなって飲みに走ったんだった。お酒強いねーなんて言われて「オメーはさっきから全然飲んでねーなーコノヤロー」とか言ってたっけ…言ってたっけっていうより確実に言ったな。うん。ベッドから起き
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<dc:date>2012-11-22T15:45:34+09:00</dc:date>
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<title>幽霊作家</title>
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僕は困っていた。どうしたものか。考えがまとまらない。と言うよりかは何も浮かんでこない。何でこんな「あるBARの物語」なんて小説ブログを一週間に一回更新なんて設定で始めてしまったのだろうと多少の後悔もあった。ネタが浮かばない。どこかにネタになるような事が落ちていたらいいのに。思いついたことを忘れないうちに書き留めておけるように持ち歩いているメモ帳も全く出番がない。深いため息がでる。そんなときに店のドアが開いた気がした。いらっしゃい…あれ？誰もいないや、気のせいか。これはアレだな。考えようとするから
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<dc:date>2011-12-06T11:58:43+09:00</dc:date>
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<title>黒い夜</title>
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長い黒髪の女性だった。身長は160㎝くらい、黒のワンピースに黒のハイヒールを履いていた。ある夜、女性がひとりで赤いBARの扉を開く。「ひとりなんですがいいですか？」「大丈夫ですよ。どうぞ」その女性はカウンターの端にゆっくりと座った。「私、BARという場所に来るのはじめてなんです。よくこのBARの前を通りかかっていつか行ってみたいなと思っいました。」そこまで話すと女性はおもむろに黒いハンドバッグからタバコを取り出して火をつけた。 「なんでもいんです。カクテルを下さい。少し飲んだらすぐに帰ります。あ
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<dc:date>2011-11-28T17:06:46+09:00</dc:date>
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<title>チョコレートの夜</title>
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君って本当に素敵だね。こんなに魅力的な女性に出会えるなんて夢みたいだ。彼は歯の浮くような甘い言葉を並べながら私を見つめる。お洒落なレストランで食事をしている最中だ。そんなに見つめられると食事しづらいじゃない、私のことばかり見ていないで、あなたも食べたら？いや、僕はいいんだ。君の仕草を一つも見逃したくないんだ。ちゃんと食べないなら、私、帰るわよ。その怒ったときの目も素敵だ。あぁ、ちゃんと食べるよ。君のことだから本当に帰りかねないからね。私は口元を拭いてワインをひとくち飲む。あとはメインディッシュと
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<dc:date>2011-11-14T12:28:18+09:00</dc:date>
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<title>ベンチと老人</title>
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僕が店を開ける準備をしていると、毎日犬の散歩の途中で休憩をしているのか表に置いてあるベンチに腰を下ろし休憩をしているおじいさんがいる。雨が降っていようが、どんなに風が強くても。毎日、どんな日でも。11月だというのに暖かな夕暮れに老人はベンチに座った。店の準備も落ち着いて僕は一服しようと外に出る。「散歩ですか」と声をかけると老人は静かに答えた。「今日は一人なんだ」「そうなんですか」と答えて僕は確認をした。確かにいつも連れている犬がいない。あまり深く聞かない方がいいような気がした。「そうなんですね」
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<dc:date>2011-11-04T16:08:42+09:00</dc:date>
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<title>欲望という名の飲み物</title>
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「いらっしゃいませ」と言いかけて僕はアレ？と思った。さっきまでここのBARのカウンターでひとり飲んでいた彼だった。「何か忘れ物ですか？」と僕は尋ねた。「いや…」と何か言いづらそうにカウンターに座り、「マスター、ビール下さい」と彼は言った。さっきまでさんざんビール飲んでたのに…と思いながら僕はバーテンダーの基本として何も聞かずにビールをついで彼の前に置いた。しばらく沈黙が流れた後、彼は話し出した。僕はBARでひとり飲んだ後、歩いて家路についた。冬の空はどんよりと曇っているのか一つの星も見えなかった
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<dc:date>2011-10-28T13:04:21+09:00</dc:date>
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<title>長い長い夜の後の箱の中</title>
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午前４時にお客はすべて帰っていきマスターはBARの外の照明を消した。急に静寂が周りをつつんだ。最後の客が残こしたのグラスを洗い、今日なくなったソーダ類を補充する。マスターは細かいことはまた明日にしようと思い、店内の照明をひとつずつ消していく。ひとつ照明が消えるたびに静寂が深くなっていく。すべての照明が消えるとマスターは店の鍵をかけて帰路についた。音楽、照明、空調、BARという小さな箱はまるで電池が切れたように動きを止める。深く底の見えない静寂。数分後。暗闇の箱の中で何かが動き出す。どこからか声が
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<dc:date>2011-10-21T13:45:13+09:00</dc:date>
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<title>今夜もあなたは側にいる</title>
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少し手を伸ばせばつかみ取れそうなお星さまも、少し飛び跳ねれば触れそうなお月さまも、実際にはすごく遠くにあってどこまで歩いても近くには行けない。小さな頃は煌々と輝くお月さまはとてもきれいだけど、いつまでもついてくるのが不気味で怖かった。高校生の時には友だちと夜遊びをして、悪いことをしているのだという胸の中の妙な高鳴りを見透かされているようで夜空を見上げられなかった。高校3年生の夏に初めて彼ができて、夏祭りに行って「すごい人だね」って手をつないだときも見つめる彼の後ろに屋台や提灯のぼんやりとした光の
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<title>長い長い夜の話</title>
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僕には今付き合っている彼女がいる。芯がしっかりしてて、それでいてちょっとクセのある女だ。いやだいぶクセがあるかな。どういう意味でクセがあるかと言われても僕にはうまく答えられない。とにかく付き合って三年くらいだ。最近そんな彼女との将来をイロイロと考える。付き合った当時は彼女のあのちょっとやんちゃなとこが好きだった。でも付き合いが三年をこして、彼女のことが嫌いになったわけじゃない。だけど、ちょっと年を重ねたせいもあるかもしれないけど、もう少し落ち着いた彼女がいいと思うことがたまにある。このままずっと
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<dc:date>2011-10-07T17:09:18+09:00</dc:date>
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