再生医療が描く未来 -iPS細胞とES細胞- https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/ 京都の大学院生改め一研究員改め一大学教員が贈る、夢の未来への軌跡。人工多能性幹細胞(iPS細胞)や胚性幹細胞(ES細胞)などの万能細胞、クローン、生殖補助医療技術についてのトピック紹介・論文解説。 ja-jp 詳細記事目次 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-11376395755.html はじめに専門用語解説   専門用語の質問の受付   専門用語集および用語質問受付ウィキベディア   胚性幹細胞(ES細胞)、人工多能性幹細胞(iPS細胞)のウィキペディア記事へのリンク幹細胞って何?   幹細胞・TA細胞(前駆細胞)・分化細胞の定義多能性   分化能の一つである多能性の説明再生医療に関する3つの誤解   臓器置換から細胞移植への移行、幹細胞とガン化、幹細胞とクローン将来の再生医療-遺伝子治療との融合-   遺伝病の根治に向けた将来の治療法についての戦略テロメアについて   iPS 2016-10-18T09:00:10+09:00 iPSから体外で卵子生成 不妊研究に期待 九大など https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12211716017.html マウスのiPS細胞(人工多能性幹細胞)から体外培養で卵子をつくることに九州大と京都大などの研究チームが成功した。その卵子を体外受精させ、子や孫を得ることもできた。これまでよくわからなかった卵巣内で卵子が育つ過程を培養皿上で詳しく観察できるようになり、不妊の原因解明などにつながると期待される。17日付の英科学誌ネイチャー(電子版)で発表した。研究チームの林克彦・九州大教授(生殖生物学)らは2012年にiPS細胞から卵子をつくったことを発表している。この時はiPS細胞から卵子や精子の元になる「始原生 2016-10-18T09:00:00+09:00 京大、iPS細胞の分化 一端解明 初期化の解釈へ道 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12193613905.html 京都大学の斎藤通紀教授らは24日、ヒトのiPS細胞が様々な細胞へ育つ謎の一端を解明したと発表した。iPS細胞は事故やケガで傷んだ体の機能を取り戻す再生医療への応用が期待されている。移植に適した神経や臓器などを作るのに参考になりそうだ。英科学誌ネイチャー(電子版)に25日、掲載される。マウスの胚性幹細胞(ES細胞)はあらゆる細胞に育つが、ヒトのiPS細胞やES細胞は精子や卵子など一部の細胞にはならないとされる。iPS細胞は、いったん育った細胞を生まれたころに時間を巻き戻す「初期化」という現象が働い 2016-08-25T09:00:00+09:00 iPS細胞から卵子・精子の元 始原生殖細胞、京大教授ら作製 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12051426624.html ヒトのiPS細胞から卵子と精子の元になる「始原生殖細胞」を効率良く作り出す手法を、京都大の斎藤通紀教授らが確立した。今後、この細胞から卵子や精子が作れるようになれば、不妊や遺伝病の原因解明につながると期待される。米科学誌セル・ステムセル電子版に17日発表する。始原生殖細胞は受精卵が子宮に着床した後に現れるため、母体から取り出して研究に使うことは倫理的に難しかった。斎藤さんらはiPS細胞を使ってマウスの始原生殖細胞を作り、卵子と精子に変えて子どもを得ることに世界で初めて成功。だが、ヒト始原生殖細胞 2015-07-17T09:00:00+09:00 出生前ヒト生殖細胞系列におけるDNAメチル化動態 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12030122918.html Cell Published online: May 21, 2015DNA Demethylation Dynamics in the Human Prenatal GermlineSofia Gkountela, Kelvin X. Zhang, Tiasha A. Shafiq, Wen-Wei Liao, Joseph Hargan-Calvopiña, Pao-Yang Chen, Amander T. Clarkhttp://www.cell.com/cell/abstract/S0 2015-05-23T07:00:00+09:00 ヒトES細胞、マウス胚で分化成功 再生医療で応用期待 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12023646341.html 万能細胞のヒトES細胞をマウスの胚(はい)に移植し、神経や筋肉などになる細胞に分化させることができたと、近畿大の岡村大治講師(発生生物学)らの研究グループが発表した。人間の体が作られる仕組みの解明などにつながるという。論文が英科学誌ネイチャー電子版に7日、掲載された。体のさまざまな部位になれる人間の万能細胞をブタなどの動物の胚に入れ、人間の臓器を作ることができれば、再生医療につながると期待されている。だが、人間とは異なる種の細胞を混ぜた状態で成長させるのが難しかった。岡村さんらのグループは米国の 2015-05-07T12:00:00+09:00 日本人に合うiPSを備蓄 京大、今秋から提供 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12020237333.html 京都大学iPS細胞研究所(所長・山中伸弥教授)は28日、再生医療で使う治療用のiPS細胞を備蓄し、今秋から提供を始めると発表した。日本人で拒絶反応を起こしにくいiPS細胞をつくり、病気やケガの時の移植に備える。3年以内に日本人の3~5割をカバーできるようにする。必要なときに安価なコストで提供する体制を整え、iPS医療の普及を後押しする。京大iPS研医療応用推進室の高須直子室長は28日の記者会見で「(iPS細胞の提供開始で)臨床に弾みがつくのではないか」と期待を示した。iPS細胞をあらかじめ神経の 2015-04-29T08:00:00+09:00 iPS細胞から免疫細胞 がん患者治療へ https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-12019865286.html 理化学研究所などの研究チームが、iPS細胞からがんを攻撃する免疫細胞を作り出し、がん患者に移植して治療する臨床研究の計画を進めていることを明らかにしました。平成30年ごろの実施を目指したいということです。臨床研究を計画しているのは、理化学研究所の古関明彦グループディレクターらと千葉大学病院の研究グループです。免疫細胞の一種・NKT細胞は、がん細胞を攻撃して縮小させる作用がありますが、がんが大きくなると患者の体内にあるNKT細胞だけでは抑えられないということです。このため研究グループではiPS細胞 2015-04-28T08:00:00+09:00 世界初のiPS移植実施 目の難病患者に、神戸の医療機関で https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-11923886815.html 人工多能性幹細胞(iPS細胞)を使って目の難病治療を目指す理化学研究所などのチームは12日、iPS細胞から作った網膜細胞を患者に移植する手術を先端医療センター病院(神戸市)で実施したと発表した。iPS細胞が臨床に応用されたのは世界初で、再生医療での実用化に向けて大きな一歩となった。同病院の平田結喜緒病院長、理研の高橋政代プロジェクトリーダーらが同日夜、神戸市内で記者会見し、手術の結果などを説明する。理研などによると、移植手術を受けたのは「滲出(しんしゅつ)型加齢黄斑(おうはん)変性」という目の難 2014-09-12T18:00:00+09:00 iPS細胞、より受精卵に近い状態に 英ケンブリッジ大が成功 https://ameblo.jp/regenerative-kyoto/entry-11923791069.html 英ケンブリッジ大の高島康弘研究員とオースティン・スミス教授らは、ヒトの胚性幹細胞(ES細胞)やiPS細胞を、より受精卵に近い状態の細胞に変えることに成功した。2つの遺伝子を操作して一時的に働きを高めた。効果的な不妊治療などにつながる成果と期待される。米科学誌セル(電子版)に12日、発表した。高島研究員らはマウスのES細胞で働く2つの遺伝子「NANOG」と「KLF2」に着目。ヒトのES細胞やiPS細胞を遺伝子操作して、より受精卵に近い細胞を作った。皮膚などの細胞からiPS細胞を作り、精子や卵子に成 2014-09-12T10:00:00+09:00