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<title>一生モノの体力資産のつくり方｜-GEN-</title>
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<description>一生、自分の体で動ける人へ。整体師でありトレーナーでもある視点から、「疲れない体」「動ける体」のつくり方を発信します。鍛えるのではなく、力みを抜き、正しく使う。介護のいらない未来は、今日の体の使い方から。あなたの体力を、一生モノの資産に。</description>
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<title>ストレッチしても、なぜかまた固くなるあなたへ</title>
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<![CDATA[ <p><strong>ストレッチしても、なぜかまた固くなるあなたへ</strong></p><p>&nbsp;</p><p>毎日、ちゃんとストレッチしている。</p><p>お風呂上がりに、時間をかけて伸ばしている。</p><p>なのに、体は柔らかくならない。むしろ、また同じところが固くなっている気がする。</p><p>「私、やり方が下手なのかな？」そう思ってしまいますよね。</p><p>でも、その原因は、ストレッチのやり方ではありません。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>体は、ストレッチの時間より、それ以外の時間に影響される</strong></p><p>1日のうち、ストレッチをしている時間は、せいぜい30分ほど。</p><p>残りは、ずっと<strong>ストレッチ以外の時間</strong>、つまり普段どおりの生活です。</p><p>&nbsp;</p><p>その時間のあいだ、肩をすくめていたり、歯を食いしばっていたり、無意識に力を入れ続けていたら、どうなるでしょうか？</p><p>体は、ストレッチの効果より、圧倒的に長い「力み続けた時間」の影響を受けます。</p><p>だから、どれだけ丁寧に伸ばしても、ストレッチ以外の時間ずっと力み続けていれば、体はまた元の固さに戻ろうとするんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>脳は、「いつもの力み」を正常だと思ってしまう</strong></p><p>もうひとつ、知っておいてほしいことがあります。</p><p>体は、緊張した状態がずっと続くと、それを「いつものこと」だと覚えてしまいます。</p><p>ストレッチをしている30分の間だけ緊張がゆるんでも、それ以外の時間でずっと力んでいれば、脳は「力んでいる状態こそが普段どおりだ」と学習してしまう。</p><p>だから、せっかく伸ばしても、その“いつもの状態”へと、また引き戻されてしまうんです。</p><p>これは、あなたの努力が足りないからではありません。</p><p>体が、日々の力みに合わせて、真面目に適応しているだけなんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>問題は、「ストレッチ以外の時間」の、体の使い方そのもの</strong></p><p>では、そのストレッチ以外の時間を、どう過ごせばいいのでしょうか。</p><p>たとえば、階段を上るとき。多くの人は、前ももだけを使って、体を持ち上げています。</p><p>本来なら、お尻や背中も一緒に働いて、もっと軽く上れるはずなのに、前ももだけがずっと踏ん張り続けている。</p><p>だから、太ももはいつも張って、固くなります。</p><p>買い物袋を持つときも同じです。持ち手をぎゅっと握りしめて、腕だけで頑張って持ち上げようとする。</p><p>本来、荷物の重みは、腕から背中、そしてお尻へと伝えて支えることができるのに、腕だけがすべてを引き受けてしまっている。</p><p>だから、肩や腕まわりが、いつも張っています。</p><p>&nbsp;</p><p>こうした「一部分だけを酷使する使い方」が、ストレッチ以外のほとんどの時間、ずっと繰り返されている。</p><p>これでは、30分ストレッチしたところで、すぐに元通りになってしまうのも当然です。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>目指したいのは、「背中とお尻」が自然に使える体</strong></p><p>だからこそ、本当に大事なのは、ストレッチを頑張ることではなく、日常の中での体の使い方そのものを変えていくことです。</p><p>とくに大切なのが、背中とお尻です。</p><p>この2つは、体の中でも「脱力」に欠かせない場所です。</p><p>ここがきちんと働いてくれると、腕や前ももといった末端の部分は、余計な力を入れずに済むようになります。</p><p>階段を上るときも、荷物を持つときも、無意識のうちに背中とお尻が働いてくれる。</p><p>そうなれば、力まなくても、体は勝手に、いちばん負担の少ない使い方をしてくれます。</p><p>&nbsp;</p><p>これは、一朝一夕にできることではありません。でも、目指す方向は、はっきりしています。</p><p>一部分に頼る体から、背中とお尻が自然に働く体へ。</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 11 Jul 2026 01:35:30 +0900</pubDate>
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<title>「疲れが取れない」が、日常になっている人へ</title>
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<![CDATA[ <p><strong>「疲れが取れない」が、日常になっている人へ</strong></p><p>&nbsp;</p><p>朝起きても、疲れが残っている。</p><p>休みの日にゆっくりしたはずなのに、体は軽くならない。</p><p>「歳のせいかな」「そういうものかな」と、いつのまにか、それが当たり前になっていませんか?</p><p>その感覚、実は「日常」にしてしまってはいけないサインです。</p><p>今日は、その話をします。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>疲れが取れないのは、休み方の問題じゃない</strong></p><p>&nbsp;</p><p>「疲れが取れない」と聞くと、多くの人は「睡眠時間」や「休養」の話だと思います。</p><p>もちろん、休むことは大切です。</p><p>でも、それだけで解決しないのには理由があります。</p><p>疲れの正体は、休んでいない時間ではなく、動いている間の<b style="font-weight:bold;">“力みの積み重ね”</b>であることが多いからです。</p><p>立っているとき、歩いているとき、座っているとき。</p><p>私たちは無意識のうちに、体のどこかに余計な力を入れ続けています。</p><p>&nbsp;</p><p>肩がすくんでいる。歯を食いしばっている。お腹に力を入れたまま呼吸している。</p><p>こうした力みは、本人にはほとんど自覚がありません。</p><p>でも、24時間、じわじわと体力を消耗させています。</p><p>だから、いくら寝ても、休んでも、なかなか「軽さ」が戻ってこないんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>「頑張って休もう」も、実は逆効果</strong></p><p>&nbsp;</p><p>ここで、もうひとつ知っておいてほしいことがあります。</p><p>「しっかり休まなきゃ」「リラックスしなきゃ」と意気込むこと自体が、実は体を緊張させてしまうことがあります。</p><p>「休もう」とする意識も、ひとつの“力み”だからです。</p><p>&nbsp;</p><p>本当に体が回復するのは、休もうと頑張っているときではなく、ふっと気が抜けて、何も考えていない瞬間だったりします。</p><p>つまり、疲れを取りたいのに疲れが取れない人ほど、無意識のうちに、「休むことすら頑張ってしまっている」可能性があるんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>まず、気づくことから</strong></p><p>だからといって、難しいことをする必要はありません。</p><p>今日、ふとした瞬間に、自分の体を感じてみてください。</p><p>肩に、余計な力が入っていないか。</p><p>奥歯を、知らないうちに噛みしめていないか。</p><p>呼吸は、浅くなっていないか。</p><p>もし気づいたら、それだけで十分です。無理に直そうとしなくて大丈夫。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>気づくことそのものが、力みを手放す第一歩</strong>になります。</p><p>&nbsp;</p><p>「疲れが取れない」を、当たり前にしないでください。</p><p>その感覚に気づいてあげることから、少しずつ、疲れにくい体——一生モノの体力資産が育っていきます。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12972152776.html</link>
<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 00:12:28 +0900</pubDate>
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<title>豊かな時代に増え続ける、体の不調</title>
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<![CDATA[ <p><strong>文明は豊かになったのに、体の不調は増え続ける矛盾</strong></p><p>&nbsp;</p><p>医療は進歩しました。暮らしは便利になりました。</p><p>なのに、肩こりや腰痛、慢性的な疲労、原因のはっきりしない不調に悩む人は、減るどころか増え続けています。</p><p>なぜ、これだけ豊かになった時代に、私たちの体は、しんどいままなのでしょうか。</p><p>今日は、その矛盾について、僕なりの考えをお話しします。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>豊かさが、体の「使う機会」を奪っていった</strong></p><p>実は、これには「体の使い方」が深く関係していると、僕は考えています。</p><p>戦後、日本の生活は大きく様式化していきました。</p><p>畳に正座やあぐらで座っていた暮らしから、椅子とソファの生活へ。</p><p>和式トイレから、洋式トイレへ。</p><p>段差の大きい階段や、しゃがんで行う家事も、少しずつ姿を消していきました。</p><p>これは、間違いなく「便利」になったということです。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、その便利さと引き換えに、私たちは知らないうちに、あるものを失いました。</p><p><strong>日常の中で、無意識に股関節や体幹を使う機会</strong>です。</p><p>正座やあぐらで座るとき、和式トイレでしゃがみ込むとき、段差の大きい階段を上り下りするとき。</p><p>私たちの体は、意識しなくても、股関節や体幹をしっかりと使っていました。</p><p>それが、日常の中の、いわば「体育」だったんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>便利になるほど、体の使い方は下手になる</strong></p><p>ところが、生活が便利になり、そうした動作が日常から減っていくと、体は「使わない機能」をどんどん忘れていきます。</p><p>しゃがまなくても生活できる。</p><p>踏ん張らなくても椅子に座れる。</p><p>深く曲げなくても階段を上れる。</p><p>一つひとつは、ありがたい進化です。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、その積み重ねの結果、私たちは無意識のうちに、<b style="font-weight:bold;">股関節や体幹を使う感覚を</b>、失っていきました。</p><p>使わない部分の代わりに、体は別の場所で無理をするようになります。</p><p>その結果として現れるのが、猫背や巻き肩といった姿勢の乱れであり、肩こりや腰痛、そして原因のはっきりしない慢性的な疲労です。</p><p>便利になったはずなのに不調が増えているのは、決して矛盾ではありません。</p><p><strong>便利になったからこそ、体の使い方が下手になった</strong>という、ある意味で自然な結果なんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>今、必要なのは、体の使い方のアップデート</strong></p><p>だとすれば、必要なのは、我慢して不便な生活に戻ることではありません。</p><p>今の便利な暮らしを続けながら、<strong>忘れてしまった体の使い方を、もう一度アップデートすること</strong>です。</p><p>余計な力みなく、体がスムーズに動くようになれば、特別に意識しなくても、自然と姿勢は整っていきます。</p><p>これは、頑張って姿勢を良くしようとすることとは、まったく逆の話です。</p><p>これまでもお伝えしてきた通り、頑張って作る姿勢は、続きません。</p><p>&nbsp;</p><p>必要なのは、力を入れて正すことではなく、<strong>眠っていた体の感覚を、少しずつ呼び覚ましていくこと</strong>。</p><p>しゃがむ、踏ん張る、深く曲げる。</p><p>そんな動きの中で、自分の体がどこを使えていて、どこを使えていないのかに、気づいていくことです。</p><p>便利な時代だからこそ、意識してこの感覚を取り戻すこと。</p><p>それが、これからの一生モノの体力資産につながっていくと、僕は思っています。</p>
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<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 01:57:00 +0900</pubDate>
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<title>脱力とは、力を抜くことではありません</title>
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<![CDATA[ <p>「脱力」と聞くと、多くの人がこう思い浮かべます。</p><p>体をだらんと、力なく緩めた状態。</p><p>でも、それも違います。</p><p>&nbsp;</p><p>今日は、僕が発信を続けている中で、いちばん誤解されやすい部分について、はっきりお伝えしておきたいと思います。</p><p><strong>脱力とは、そもそも「力を抜こう」とすることではありません</strong></p><p>本当の脱力は、力を入れることも、抜くことも、意図していない状態です。</p><p>&nbsp;</p><p>「よし、抜こう」と思った瞬間、それはもう脱力ではなくなっています。</p><p>抜こうとする意識そのものが、ひとつの“操作”だからです。</p><p>本当の脱力は、そんな操作の外側にあります。</p><p>気づいたら、力みがなかった。完全に無意識の状態のことです。</p><p>&nbsp;</p><p>スポーツ選手や職人さんの美しい動きも、本人が「ここで抜こう」と考えてやっているわけではありません。</p><p>意図が入り込む隙もなく、体が勝手にそうなっている。だから、なめらかに見えるんです。</p><p>つまり脱力とは、力の入れどころ・抜きどころを上手にコントロールする技術ではなく、</p><p><strong>そもそもコントロールしようという意図が働いていない状態</strong>のことなんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>「脱力しよう」とする意識こそが、一番の落とし穴</strong></p><p>&nbsp;</p><p>ここが、いちばん大事なところです。</p><p>「脱力しなきゃ」「もっと力を抜こう」</p><p>この意識そのものが、実は脱力にとって、いちばん不自然なことなんです。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜなら、本当の脱力は、無意識に体が動いている中で、勝手に力みが消えている状態だからです。</p><p>意識して抜こうとすればするほど、「抜こう」という新しい力みが生まれる。</p><p>これが、多くの人が「脱力しているつもり」なのに、うまくいかない理由です。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>木登りや雲梯が上手い人に、共通していること</strong></p><p>少し、例え話をさせてください。</p><p>木登りが得意な人と、苦手な人。あるいは、公園の雲梯を、スイスイ渡っていける人と、途中で落ちてしまう人。</p><p>この違いは何だと思いますか？</p><p>&nbsp;</p><p>多くの人は、<b style="font-weight:bold;">「腕の筋力」</b>だと思っています。</p><p>でも、それは違います。</p><p>木登りが得意な人は、枝に手を引っ掛けた瞬間、自然と<strong>背中</strong>が使えています。</p><p>だからこそ、腕にはよけいな力みが入らず、体をスッと引き上げられる。</p><p>雲梯が上手い子も同じで、腕だけでぶら下がってこいでいるのではなく、背中から腕へと力が伝わっているから、次々と手が伸びて、体が軽やかに進んでいくんです。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260704/21/restfulbody/b0/8e/j/o1536102415799355980.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260704/21/restfulbody/b0/8e/j/o1536102415799355980.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>もし本当に腕の筋肉がすべてなら、木登りや雲梯が得意な子は、全員が腕もりもりのはずですよね。</p><p>でも、決してそうではありません。</p><p>大事なのは、腕そのものの力ではなく、<strong>背中が使えていて、腕の力みが抜けている</strong>という状態なんです。</p><p>そしてこれも、「背中を使おう」と考えてやっているわけではなく、気づいたらそう動けている、という無意識の話なんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>では、何が大事なのか</strong></p><p>答えは、力を抜くことを目標にするのではなく、<strong>自分の体の感覚を、ただ感じること</strong>です。</p><p>木登りや雲梯が上手い人は、「腕に力を入れよう」ではなく、背中から腕にかけての感覚を、自然に感じ取っています。</p><p>歩いているときの、足裏の感覚。ものを持つときの、背中の感覚。座っているときの、体重の乗り方。</p><p>そこに意識を向けるほど、脳は「命令する」のをやめて、「感じる」ほうへと切り替わっていきます。</p><p>そして、感じることに意識が向いているとき、体は自然と、要らない力を手放していきます。</p><p>これが、本当の脱力です。</p><p>&nbsp;</p><p>コントロールしようという意図が働かなくなること。</p><p>そのために必要なのは、頑張って力を抜こうとすることではなく、ただ、自分の体の感覚を感じてあげることです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12971712050.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 22:00:25 +0900</pubDate>
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<title>しゃがみ込めない人が、実は増えています</title>
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<![CDATA[ <p>少し、試してみてください。</p><p>その場で、かかとを床につけたまま、しゃがみ込んでみてください。</p><p>できましたか？</p><p>&nbsp;</p><p>かかとが浮いてしまう。後ろに倒れそうになる。膝や股関節に、なんだか引っかかる感じがする。</p><p>そんな方、実はとても多いんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>しゃがめないのは、老化のせいじゃない</strong></p><p>&nbsp;</p><p>「歳のせいかな」と思う方も多いのですが、原因の多くはそこではありません。</p><p>しゃがみ込む動作は、足首、股関節、背骨まで、体じゅうの関節がしなやかに連動して、初めてできる動きです。</p><p>&nbsp;</p><p>普段の生活で、椅子やソファ、洋式トイレに囲まれていると、この「深くしゃがむ」という動作自体を、ほとんどしなくなります。</p><p>使わない動きは、体が「もう要らない」と判断して、どんどん硬くなっていく。</p><p>しゃがめなくなるのは、老化ではなく、<strong>動きを忘れているだけ</strong>、というケースがほとんどなんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>しゃがめないと、何が困るのか</strong></p><p>「別に、しゃがむ機会なんてないから平気」</p><p>そう思うかもしれません。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、しゃがむ動作は、実は多くの動きの土台になっています。</p><p>床のものを拾う。荷物を持ち上げる。転びそうになったときに踏ん張る。</p><p>こういった、日常のふとした瞬間に必要になるのが、この「深くしゃがむ力」です。</p><p>ここが硬くなると、代わりに腰や膝に負担が集中して、痛みにつながっていきます。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>大事なのは、無理に伸ばすことではありません</strong></p><p>ここで、一つお伝えしたいことがあります。</p><p>&nbsp;</p><p>大事なのは無理に伸ばすことではなく、<strong>股関節から動く感覚をつかむこと</strong>です。</p><p>簡単に言うと、今まさにゆっくりしゃがんでみて、どこがきついと感じるかを、ただ感じてみてください。</p><p>足首なのか、股関節なのか、あるいは膝なのか。</p><p>自分の体が、今どこを使えていないかに気づくこと。それが、動けるようになるための、一番の近道です。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、最も大事なのは、<strong>股関節</strong>なんです。</p><p>今日、お風呂上がりにでも、一度試してみてください。</p><p>しゃがんだときに、股関節がどんな感覚か、少しだけ意識を向けてみてください。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12971627261.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 01:38:08 +0900</pubDate>
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<title>背筋を伸ばしても、5分で戻るあなたへ</title>
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<![CDATA[ <p>「背筋、伸ばさなきゃ」</p><p>ふとした瞬間、自分の姿勢に気づいて、ハッと背筋を伸ばす。</p><p>でも、5分後にはまた元どおり。</p><p>&nbsp;</p><p>これ、何度も繰り返していませんか。</p><p>姿勢を良くしたくて、ちゃんと意識しているのに、気づけば猫背に戻っている。</p><p>鏡を見るたび、「私はなんで姿勢が悪いんだろう」と、少し落ち込む。</p><p>だからこそ知っておいてほしいんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>あなたの姿勢が続かないのは、あなたの努力やだらしなさのせいではありません。</strong>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>やり方が、そもそも逆だっただけなんです。</p><p><strong>頑張って作る姿勢は、続かない</strong></p><p>&nbsp;</p><p>イチロー選手や大谷選手のスイング。綺麗な人の動き。見た目どおりにやってみるのに、なぜか自分の体だと、しっくりこない。</p><p><strong>真似しているのに、なぜか上手くならない</strong></p><p>もし見た目を真似するだけで上手くなれるなら、フォームを完璧にコピーするモノマネ芸人さんは、全員メジャーで活躍できているはずです。</p><p>&nbsp;</p><p>姿勢も、まったく同じです。</p><p>椅子に、きれいな姿勢で座っている人が、2人います。</p><p>見た目は、まったく同じ姿勢です。</p><p>でも、中身はまるで違います。</p><p>&nbsp;</p><p>ひとりは、どこにも力が入っていません。</p><p>背筋を伸ばそうなんて、これっぽっちも思っていない。</p><p>ただ、<strong>その座り方がいちばん楽だから</strong>、自然とその姿勢になっているだけ。</p><p>だから、何時間でもラクに座っていられます。</p><p>もうひとりは、必死です。</p><p>「いい姿勢でいなきゃ」と、背中に力を込めて、お腹を締めて、一生懸命その形をキープしている。</p><p>見た目はきれいでも、体の中は緊張だらけ。</p><p>だから、しばらくすると背中も腰もしんどくなって、ふっと力が抜けた瞬間に、崩れてしまう。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260628/19/restfulbody/38/c7/j/o1248083215797429974.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260628/19/restfulbody/38/c7/j/o1248083215797429974.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>私たちが「いい姿勢」だと思って頑張ってきたのは、<strong>力で無理やり作った、にせものの姿勢</strong>だったんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>だから、続かなくて当たり前だった</strong></p><p>力を入れて、無理やり形をキープしているんですから、しんどくて当たり前。続かなくて当たり前。</p><p>あなたの姿勢が崩れるのは、意志が弱いからでも、だらしないからでもありません。</p><p>&nbsp;</p><p>姿勢は、作るものではなく、<strong>整った結果、勝手にそうなるもの</strong>。</p><p>頑張って正そうとしてきたあなたほど、力むのをやめた瞬間に、体がふっとラクになるはずです。</p><p>その小さな積み重ねが、一生ラクに動ける体——体力資産へとつながっていきます。</p><p>今日はまず、背筋を伸ばすのを、一回やめてみてください。そして、ただ座っている自分の体を、感じてみてくださいね。</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12971088445.html</link>
<pubDate>Sun, 28 Jun 2026 19:57:16 +0900</pubDate>
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<title>頑張るほど、体が動かなくなる理由</title>
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<![CDATA[ <p><strong>「感じる」だけで、体は軽くなる</strong></p><p>&nbsp;</p><p>同じ動作なのに、意識をどこに置くかだけで、体の軽さが変わる。</p><p>前回の足上げ実験で、それを体感してもらいました。遠くを見たほうが、足が軽く上がりましたよね。</p><p>&nbsp;</p><p>なぜ、こんな不思議なことが起きるのでしょうか。</p><p>答えは、脳の使い方にあります。</p><p>脳と体の間では、2種類の信号が行き来しています。</p><p>脳から「動け」と指示を出す<strong>命令モード</strong>と、体から「動いた」と報告が返る<strong>感覚モード</strong>です。</p><p>&nbsp;</p><p>自分の足を意識したとき、あなたの脳は命令モードでフル稼働していました。</p><p>一方、遠くを見たときは、命令をゆるめて、感覚モードで結果を受け取っていただけ。</p><p>不思議なことに、脳が頑張って命令しないほうが、体は軽く動く。前回の実験は、それを証明していたんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>脳は、もともと「感じるため」に生まれた</strong></p><p>実はこの話、生物の成り立ちから見ても、とても理にかなっています。</p><p>ホヤという生き物がいます。</p><p>ホヤは、生まれたばかりの頃はオタマジャクシのような姿で、海の中を泳いで動き回っています。自分で動くために、この時期のホヤは、ちゃんと脳を持っています。</p><p>ところが、ホヤはやがて岩などにくっついて、一生動かなくなります。</p><p>そのとき、ホヤは何をすると思いますか。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260628/03/restfulbody/11/62/p/o1536102415797204287.png"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260628/03/restfulbody/11/62/p/o1536102415797204287.png" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p><strong>自分の脳を、食べてしまうんです。</strong></p><p>なぜか。動かなくなったことで、手足の先から脳へ送られてくる感覚の信号が、なくなってしまった。すると脳は、「もうエネルギーを使うだけの、無駄な器官だ」と判断されてしまうわけです。</p><p>ここから見えてくるのは、脳という器官が、そもそも何のために生まれたのか、ということです。</p><p>脳は、頭で体に命令を下すためだけにあるのではありません。</p><p><strong>手足の先や身体で感じた感覚を、受け取るために生まれた器官</strong>なんです。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>だから、「感じる」ことが大事</strong></p><p>&nbsp;</p><p>ここまでの話を、ひとことにまとめます。</p><p>体は、命令で動かすより、感覚を感じているときのほうが、うまく動く。</p><p>これが、今日いちばんお伝えしたいことです。</p><p>難しいトレーニングは要りません。日常の中で、自分の体の感覚を、ただ感じてみてください。</p><p>&nbsp;</p><p>歩いているとき、足の裏が地面に触れる感覚。階段を上がるときの脚の感覚。買い物袋を持つとき、腕にかかる重みの感覚。</p><p>&nbsp;</p><p>そういう、ふだんは素通りしている感覚を、感じてみる。</p><p>それだけで、その感覚が脳へフィードバックされて、結果的に、無意識のうちに体の動きが効率よくなっていきます。</p><p>&nbsp;</p><p>「うまく動かそう」と命令するのではなく、「今、どう感じているか」を感じる。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">「無意識の力みに気づくこと」</b></p><p>&nbsp;</p><p>この小さな習慣が、力みの抜けた、疲れにくい体——一生モノの体力資産へとつながっていきます。</p><p>ぜひ今日から、日々の生活の中で、自分の体の感覚に耳をすませてみてください。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12971014246.html</link>
<pubDate>Sun, 28 Jun 2026 03:13:24 +0900</pubDate>
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<title>「力を抜いて」ができない人の、共通点</title>
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<![CDATA[ <p>今日は、なぜ多くの人が力を抜けないのか。その共通点をお話しします。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>「力を抜く＝だらんとする」だと思っている</strong></p><p>&nbsp;</p><p>まず、ほとんどの人が「力を抜く」と聞いて思い浮かべるのは、体をだらんと脱力させた状態だと思います。</p><p>でも、問題はそこではありません。</p><p>そもそも脱力を、何か特別なこと、特別な技術だと思ってしまっている。ここに、本当の原因があります。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>「脱力しよう」とする意識が、一番の力みになる</strong></p><p>&nbsp;</p><p>これが、今日いちばんお伝えしたいことです。</p><p>「脱力しなきゃ」<br>「力を抜こう」</p><p>この意識そのものが、実は脱力において最も不自然なことなんです。</p><p>本当に大事なのは、無意識に動いているうちに、勝手に無駄な力みが消えている状態です。</p><p>つまり、脱力にとって何より重要なのは「無意識」であること。</p><p>だから、意識して脱力しようとすること自体が、すでに矛盾しているんです。</p><p>頑張って力を抜こうとするほど、力が入る。これが、力を抜けない人がハマっている、いちばんの落とし穴です。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>実際に、試してみてください</strong></p><p>まず、自分の体、特に前ももに意識を向けたまま、片足をゆっくり上げてみてください。</p><p>次に、今度は窓の外の景色や、できるだけ遠くを見たまま、同じように足を上げてみてください。</p><p>どうでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>おそらく、<strong>遠くを見ているときの方が、足が軽く上がった</strong>はずです。</p><p>同じ体、同じ動作なのに、意識をどこに向けるかだけで、軽さがまるで変わる。</p><p>これが、脱力の正体に近い感覚です。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260626/00/restfulbody/f2/9e/j/o1536102415796564287.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260626/00/restfulbody/f2/9e/j/o1536102415796564287.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p><strong>人は、意識を向けると動きが不自然になる</strong></p><p>不思議に思うかもしれません。自分の体に集中したほうが、うまく動かせそうなのに。</p><p>でも実際は逆で、人間は、体に意識を向けて動かそうとするほど、動きが不自然になります。</p><p>&nbsp;</p><p>これにはちゃんと理由があって、生物の<strong>発生学的な成り立ち</strong>が、大きく関係しています。</p><p>私たちの体が、そもそもどうやってできあがってきたのか。</p><p>その過程を知ると、「なぜ意識すると力むのか」が、すっきり腑に落ちます。</p><p>このあたりの詳しい話は、次回お伝えします。</p><p>&nbsp;</p><p>今日はまず、これだけ覚えて帰ってください。</p><p><strong>力を抜こうと「頑張る」のをやめること。</strong>&nbsp;それが、力みを手放す最初の一歩です。</p><p>次回を、楽しみに待っていてください。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12970808309.html</link>
<pubDate>Fri, 26 Jun 2026 00:16:38 +0900</pubDate>
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<title>整体師の本音「痛みが取れても、また戻る理由」</title>
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<![CDATA[ <p>少し、業界の本音を書きます。</p><p>整体に通っても通っても、なぜか痛みがぶり返す。そんな経験、ありませんか？</p><p>&nbsp;</p><p>「まだ通い続けないと治りませんよ」</p><p>&nbsp;</p><p>そう言われて、何ヶ月も、何年も通っている方を、僕はたくさん見てきました。</p><p>でも、本音を言います。</p><p>&nbsp;</p><p><strong>ずっと通い続けないといけない体には、ちゃんと“理由”があります。</strong></p><p><strong>そして、その理由は施術では解決しません。</strong></p><p>&nbsp;</p><p>施術家の立場で言うのは少し勇気がいりますが、大事なことなので書きます。</p><p>なぜ、通い続けてしまうのか。</p><p>答えはシンプルです。施術で痛みが取れても、その後また<strong>同じ体の使い方</strong>に戻ってしまうからです。</p><p>同じ使い方をすれば、同じ場所に負担がかかる。</p><p>だからまた痛くなる。また通う。その繰り返しです。</p><p>&nbsp;</p><p>つまり、痛みの本当の原因は「身体の使い方」のほうにあるのに、そこを変えないまま施術だけを受け続けても、永遠にゴールにたどり着けないんです。</p><p>これは、整体が悪いという話ではありません。施術で痛みを取ることには、ちゃんと意味があります。</p><p>問題は、その<strong>後</strong>です。</p><p>僕が一番大事だと思っているのは、<strong>痛みが取れた、まさにその瞬間</strong>です。</p><p>体がラクになって、力みが抜けて、本来の動きを思い出している。</p><p>この“整った状態”のときにこそ、新しい体の使い方を入れていく。ここが、再発するかしないかの分かれ道です。</p><p>&nbsp;</p><p>逆に言えば、どんなに良い施術を受けても、動きを変えない限り、症状は必ず繰り返します。</p><p>これは、僕が臨床の現場でずっと体を診てきて、間違いなく言えることです。</p><p>だから僕は、痛みを取って終わりにしません。</p><p>痛みが取れた直後に「どう体を使えば、もう同じ場所を痛めないか」を必ずお伝えしています。</p><p>&nbsp;</p><p>僕がやりたいのは、あなたを通わせ続けることではありません。</p><p>その逆です。</p><p><strong>最終的に、僕のところに来なくてよくなること。</strong></p><p><b style="font-weight:bold;">「整体いらずの身体」</b>を手に入れて、自分の力で一生動いていける。</p><p>そういう人を、一人でも増やすこと。それが僕の仕事だと思っています。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">正しい身体の使い方は、一生モノの資産</b>になります。</p><p>&nbsp;</p><p>痛みのたびに誰かに頼るのではなく、自分で自分の体を守れるように。</p><p>そのために必要なことを、これからもここで伝えていきます。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12970508690.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Jun 2026 01:16:52 +0900</pubDate>
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<title>なぜ、僕がこの仕事を始めたのか</title>
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<![CDATA[ <p>今日は、僕がなぜこの仕事をしているのか。その原点の話をさせてください。</p><p>少し個人的な話になります。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260621/23/restfulbody/b1/9a/j/o0512051215795303814.jpg"><img alt="" height="420" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260621/23/restfulbody/b1/9a/j/o0512051215795303814.jpg" width="420"></a><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260622/00/restfulbody/92/e7/j/o0858141915795306523.jpg"><img alt="" height="695" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260622/00/restfulbody/92/e7/j/o0858141915795306523.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>冒頭の写真は、僕の母の、実際のレントゲンと姿勢です。</p><p>僕が中学生の頃、母は脊柱管狭窄症の手術を受け、腰にボルトを入れました。</p><p>でも、痛みは良くなりませんでした。</p><p>それどころか、腰が曲がったままの状態が当たり前になり、母は今でも毎日、痛みと戦い続けています。写真の曲がった背中のままで。</p><p>&nbsp;</p><p>当時の僕は、ただの中学生でした。</p><p>鍼灸の知識も、オステオパシーの技術も、体の使い方の知識も、何ひとつ持っていませんでした。</p><p>だから、なぜ母がそんなに痛がっているのかも分からず、正直、その事の重大さすら理解できていなかったと思います。</p><p>今は父が母を支えてくれているおかげで、なんとか日々が回っています。</p><p>それでも<b style="font-weight:bold;">一番大切な家族が、自由に動けない。</b></p><p>その姿を見るのは、何よりも辛いことでした。</p><p>そしてきっと、一番苦しいのは母自身です。</p><p>&nbsp;</p><p><b style="font-weight:bold;">昨日まで当たり前にできていたことが、ある日から当たり前でなくなる。</b></p><p>&nbsp;</p><p>その喪失が、どれほど本人を苦しめるか。僕は母を通じて、それを思い知りました。</p><p>母の腰には、もうボルトが入っています。</p><p>正直に言えば、今の僕の技術をもってしても、母の体をどうにかできる部分は限られています。</p><p>それが、悔しい。</p><p>でも、だからこそ気づいたことがあります。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="font-size:1em;"><strong>手術をする前なら、間に合う人がたくさんいる。</strong></span></p><p>&nbsp;</p><p>まだ初期の段階の人。</p><p>手術するほどではないけれど、慢性的な腰痛や肩こり、疲れやすさを抱えている人。</p><p>そういう人たちが、母のような未来に進んでしまう前に、できることがあるはずだと。</p><p>身近な人が動けなくなって、本人が絶望し、周りが悲しむ。</p><p>そんな人を、一人でも減らしたい。</p><p>その想いだけで、僕はこの仕事を始めました。</p><p>&nbsp;</p><p>僕が本気で目指しているのは、</p><p><b>「介護のいらない、何歳になっても自分の体で自立して生きられる世界」</b></p><p>身体の使い方を変えれば、防げる未来がある。僕はそう信じています。</p><p>&nbsp;</p><p>このブログでは、そのために必要なことを、一つずつお伝えしていきます。</p><p>母にしてあげられなかったことを、今、目の前のあなたに。</p><p>これからどうぞ、よろしくお願いします。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/restfulbody/entry-12970405763.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Jun 2026 00:09:00 +0900</pubDate>
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