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<title>メダロット（創作）</title>
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<description>これから友達と考えた話を載せていきたいと思います。不定期ですが、よければ読んでくださいな。</description>
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<title>２ｰ１</title>
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<![CDATA[ 来週の予定です
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 21:56:45 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ７</title>
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<![CDATA[ 『はぁ…はぁ…やっぱりッ!!』<br><br>砂を掘り起こし出てきたそれは、メダロットだった。<br>ところどころ錆び付いていて…このままでは動きそうにない。<br><br>『あなた…ずっと一人だったんの…？』<br><br>コナミは飛び出してきた自分と浜辺でさみしく埋まってたメダロットを少し重ねた。<br><br>顔をやさしく撫でてみた。<br>砂がパラパラと落ちる。<br>露出したボディが月の光を反射しキラキラと光っている。<br>コナミには、それがメダロットが喜んでいるように思えた。<br><br>『…いっしょに帰ろっか？…お母さん、買わないって言ってたけど、拾っちゃダメって言わなかったもんね！…怒られてもいいや…だって、私、アナタのこと気に入っちゃったもん！』<br><br>不安を抱えながらも、コナミは家路についた。<br>錆び付いたメダロットを背負って。
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:32:06 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ６</title>
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<![CDATA[ その晩。<br><br>家に帰ったコナミは今日起こった事の顛末を母親に話して嘆願した。しかし、母は…<br><br>『買いません！アナタは女の子なんだから！これ以上男の子の真似しないの！』<br><br>メダロットを持つことに反対された。<br>怒った母は怖かった。昼間の変態なんて比較にならないくらいに…。だが、それでも食い下がった。<br>しかし、いいわけの聞かないのが裏目に出て、さらに激しく反対されてしまい、コナミは『お母さんなんて大っ嫌い！』と勢いで飛び出してしまった。<br><br>『待ちなさい、コナミ！…もう！』<br>母の制止を振り切ってコナミは学校裏の浜辺へ猛ダッシュしていった。<br><br><br><br>そんな母娘のやりとりの同時刻。<br><br><br>出張から帰ってきたコナミの父が、浜辺の南にある船着き場近くを歩いていた。仕事仲間と楽しく過ごしたのか、少々できあがっている。<br><br>『コナミ～、母さ～ん♪いまから帰るよ～♪』<br><br>フラフラとしながら浜辺を歩いていたが『あ…』っと言って突如止まる。<br><br>『コナミのおみやげ忘れた…』<br>困った顔で立ち尽くす。<br><br>『まいったなぁ…ん？おお！綺麗な金ピカの貝がこんな所に落ちてる！…う～ん。…う～ん。…ま、コレでいっか！』<br><br>…酔っぱらいは時折、大胆な行動をとる…。<br>問題が解決した父は家路についた。<br><br><br><br>一方飛び出したコナミはとぼとぼと、浜辺を一人で歩いていた。<br><br>『お母さん…なんでわかってくれないのかな…』<br><br>ふと気がつくと、いつの間にか昼間にロボロボ団と戦った洞窟の近くに来ていた。<br><br>『そういえば、アイツ等…ここで何してたんだろう？』<br><br>少し洞窟に近づく。しかし…<br><br>『…入るのは、ちょっと怖いな…』<br><br>夜の暗さと昼間の件の事もあり、苦笑いをしながら思わず後ずさりする。<br><br>その時だ。<br><br>ガッ！<br><br>『ひゃあッ！？』<br><br>コナミは何かにつまずいて、おしりを強く打ってしまった。<br>突然のことで、普段より女の子らしい口調になる。<br><br>『いたぁい…もう、なにぃ？』<br><br>コナミは自分をこんな目に遭わせた原因を睨みつけた。<br>しかし、それを見ておしりの痛みは吹き飛んだ。<br><br>『…あれ？…もしかして…』<br><br>コナミはドキドキしながら、自分を転ばした物を砂から掘り起こした。<br>睨みつけたそれが、もしかしたらと期待して…<br>
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:30:04 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ５</title>
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<![CDATA[ へんちくりんな高笑いをして、メダルに手を伸ばした…そのとき！<br><br>『待てッ！』<br><br>力強い制止の声。<br>岩の上を見ると、一人の少年がたっている（少しカッコつけた様子で）<br><br>『メダロット転送！』<br><br>そして、彼はすぐさま一体のメダロットを呼び出した。<br>一筋の光が砂浜を照らし、メダロットが姿を現す。<br><br>獲物を狙うような雰囲気をだすそれからは、すさまじい迫力が出ていた。<br><br>呼び出された機体は駆け出すと、コナミ達を囲んでいたロボロボ団を軽々と飛び越え、その中心に着地する。<br><br>『蹴散らせ、ティーグレ！』<br><br>かけ声と共に両腕に装備された６本のソードがギラリと光った…。<br><br>そして…<br><br>ティーグレと呼ばれたメダロットは圧倒的な強さで、圧倒的な速さで文字通り蹴散らした。<br><br>１VS２０<br><br>数では不利にも関わらず、僅か５秒でその全てを機能停止に陥れた。<br><br>ティーグレには…傷一つ無かった。力量が完全に違った。<br><br>全てのメダロットが機能停止にされたサケカース達は、<br><br>『おのれ～ッ…覚えてるロボ！！』<br><br>と古典的な捨て台詞を言い放って海月山の方へ逃げていった。<br><br>コナミが岩の上に目をやると、少年がそこから飛び降り……たりはせずに、ズリズリとゆっくり降りてきたところだった。そして『大丈夫かい？』と言い、何事も無かったように、髪をかきあげさわやかに歩み寄ってきた。<br><br>間が空いたが、コナミが『ありがとう』と言いかけたその時、コナミ以外の仲間がお礼と共にサインを迫り駆け寄った。<br>少年は少し照れて困っている。<br>状況がわからず、あっけに取られるコナミ。<br>サインをせがむダイチを無理矢理近くに引き寄せ『誰よ？』と聞いた。<br>ダイチ曰く彼は『ニジハシ カケル』と言い、隣町に住む大人顔負けの凄腕メダロッターなんだとか。<br><br>ふーんと言ってダイチを解放する<br>『カケル君……ティーガ……。強くて…カッ…カッコイイ～！』<br>憧れのような、恋心のような、いろんな物が入り交じった強い感情をコナミは抱いた。<br><br>『あんな風に格好良く戦いたいな。私もメダロットが欲しい…私もロボトルがしたい！…お母さん…怖いけど…今晩、話してみよう！』<br><br>コナミは、みんなに囲まれてはにかんでいるカケルを見つめ決心をしたのだった。
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<link>https://ameblo.jp/rin19850610/entry-10615641539.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:26:58 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ４</title>
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<![CDATA[ そう叫んで砂煙を裂き岩の陰から出てきたのは、全身を頭に角の生えた黒タイツで包み、黒いサングラスを掛けた格好をした、かなりボロボロ（タイツが破けて下着が見えてる）でご立腹の……<br><br>『へっ、変態だーッ！』<br><br>風貌を見てコナミは思わず叫んだ。<br>すると「変態」という言葉に反応し、変態が反論してきた。<br><br>『誰が変態ロボ！よくきけ小娘！我々は泣く子も黙る悪の秘密結社ロボロボ団！俺様はその団幹部、サケカース様だロボー！』<br><br>『うっさい！何言ってんの!?どう見てもボロボロ団の変態じゃない！』<br><br>自信満々に叫ぶサケカースに対して、コナミが即座に反論した。<br><br>だれが見ても間違いなく、コイツは正真正銘の変態だった。<br><br>『ぐぬぬ…もう許さんロボ！お前達、コイツ等のメダルを全て奪うロボー！』<br><br>『 ロボー! 』×30<br><br>変態呼ばわりされたサケカースが右腕を天に掲げると、どこからともなくぞろぞろと現れる手下達。（彼らもボロボロだった）<br><br>【ゴキブリは１匹みたら100匹居ると思え】<br><br>そんな言葉がピッタリだった。<br>昔の人の言うことは時々神かかって的確だったりする。<br><br>一斉に手下達のメダロットが転送された。その数、30体。<br>それらが一斉に襲いかかる。多勢に無勢とはこの事だ。<br><br>『ちょ…ちょっと！そんなの卑怯じゃない！』<br><br>乱戦となり、みんなが苦戦する姿を見てコナミが文句を言う<br><br>『ふん!!子供のお遊びルールなんて知ったことかロボ！勝てばいいんだロボ！…だいたい、お前は戦わないロボか？』<br><br>『うぅっ…』<br><br>痛いところ突かれ黙り込むコナミ。<br><br>『もしかして、今時メダロットを持ってないロボか？それなのに威張ってたのかロボ？…クッ…～ッ！笑えるロボー！ロボロボロボ～♪』<br><br>サケカースはさっきまでの勢いをなくしたコナミを指さし、ゲラゲラ…もといロボロボと笑いだした。<br><br>戦いたくても戦えない…。<br>おまけにこんな変態にバカにされた…。<br>悔しくて涙を流すコナミ…。<br><br>そして、ついに最後まで善戦していたカモメのメダロットも機能停止に…。<br><br>『我々の勝ちだロボ～♪メダルはいただくロボ！』<br><br>非情にもメダルを奪おうとするサケカース。<br><br>『ロボロボロボ～♪』<br>
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<link>https://ameblo.jp/rin19850610/entry-10615640750.html</link>
<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:26:03 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ３</title>
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<![CDATA[ 言われた二人は、了解の意味を込めた表情をする。<br><br>さらに『…だいたい～』と間を空けてコナミをチラリと見る<br><br>『メダロットも持ってない奴がどうやって退治すんのよ～（笑）』<br><br>とコナミを逆なでした<br><br>『ッ～…！フン、気合いよ！気・合・いッ！』<br><br>『…気合だけじゃな…』<br><br>今まで黙っていたカモメの子分・ミズナギも思わず口を挟む。<br><br>まだメダロットを持っていない事をカモメ達にからかわれ、コナミは少し拗ねてはいた。けれど、仲間が増えるのは心強かった。<br>コナミはしょっちゅう喧嘩するカモメの実力はよく知っていたし、信頼もしていたのだ。<br><br>『しょ、しょうがないなぁ。それじゃ、みんなで行こう！』<br><br>悪ガキ３人を睨みつけて言い、再び歩き始めた。<br>後を追う様に４人が続き、一行は洞窟に向かうことになった。<br><br>      ＠＠＠＠＠<br><br>しばらくして洞窟に近づいたときだった。<br><br>『あ！今あそこで黒いのが動いた！』<br><br>ダイチが大きなゴキブリらしき影を見かけたのだ。<br>岩影に身を隠す５人。<br>カモメが『アンタちょっと偵察してきなさいよ』とコクガンを指示を出す。『えぇ～!?』と、言いながら向かう。心なしか涙目だった…。<br><br>40秒程したところでコクガンが戻ってきた。<br><br>彼の報告によると、黒いのは一匹だけではなく、どうやらたくさん居て、向こうにある岩の裏でなにやら地面を這っているらしい。<br><br>『よーし、退治するわよ！コナミ、あんたは下がってなさい！メダロット持ってないんだから！（笑）』<br><br>コナミ以外の４人が一斉にメダロットを呼び出した。<br><br>『来なさい！ロート』<br>『…ゲルプ』<br>『いくぞ、ブラオ』<br>『頼むよ、シルト』<br><br>カモメのロート、ミズナギのゲルプ、コクガンのブラオ、ダイチのシルトがそれぞれの元に現れた。<br><br>メダロットはわざわざ持ち歩いたりしなくても、メダロッチという腕時計があればすぐさま自分の元に呼び出せるのだ。<br><br>コナミは、こういうのを目の当たりにすると、とても胸がワクワクする。持っていないというのもその一因なんだろうが…。<br><br>『さぁ、いっせいに行くわよ！』<br><br>カモメのかけ声と共に、ロートの電撃・ゲルプのレーザー・ブラオのライフル・シルトのミサイルが、岩の向こうで蠢く黒いヤツラに降り注いだ。<br><br>すると…<br><br>『ロボーーッ!!』<br><br>…変な悲鳴が聞こえてきた。直後、<br><br>『何するロボー!!』<br>
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:22:35 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ２</title>
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<![CDATA[ いつもより元気な『さようなら』が教室に響きわたった。<br><br>ダイチが帰る身支度を済ませている間、コナミはうんうん唸っていた。<br><br>『どうしたの？そんなに大人しくしちゃって』<br>『よし、決めたっ！』<br><br>ダイチ聞くやいなや、立ち上がると同時に叫んだ。<br><br>『な、なにを!?』<br>『決まってるじゃない！ゴキブリよ、デッカイゴキブリ！そいつを退治しにいく！』<br><br>唖然とした。ダイチもまさか本気で行くなんて思ってなかったのだ。<br><br>近くに居た他のクラスメイト達も『子供だけで行くなんて危ないよ～』とコナミをなだめたのだが、<br><br>『安心して！みんなのお家（台所周り）の敵は私が退治してやる！』<br><br>と言って、隣でまだ唖然として立っていたダイチの襟首をむんずと掴むと、そのまま教室を後にし退治に向かった。<br>廊下で正気を取り戻して、いやだと暴れているダイチにはお構いなしに、ずるずる引きずって歩んでいった。<br><br><br>  ＠＠＠＠＠＠＠＠＠＠<br><br>学校の裏口を抜けて松林を抜けると浜辺にでた。<br>洞窟は北の海月山の方だ。<br>二人は並んで向かい始めた。<br>一人は凛として<br>一人はうなだれて<br><br>少しばかり、洞窟に向かって歩いていると、浜辺で遊んでいたうずしお学園一の悪ガキ３人組に出くわした。<br><br>『あ～ら、コナミ！そのだっさいダンナと浜辺でデート？（笑）』<br><br>『なッ…!?違うってば！そっちこそ何？今日も猿山のボス気取り？カモメザル！』<br><br>『ッ～～…！フンッ!!』×２<br><br>出会い頭に喧嘩して、二人してそっぽを向いた。<br><br>『まぁまぁ』とダイチが二人をなだていると、<br><br>『それはそうとこんなところに何しに来たんだ？』<br><br>カモメの後ろに居たひょろっと背の高いコクガンがコナミに聞いた。<br><br>コナミはふっふ～ん♪と鼻を鳴らし、<br><br>『アンタ達、この先の洞窟に人ぐらい大きなゴキブリが出るっての知ってる？まぁ、本物とは思わないけどね。今から、そいつの正体を暴いて退治しに行くの！』<br><br>腰に手を当て胸を反らして無駄に威張っている<br>その態度がカモメの癇に障ったのだろう。<br><br>『ふん！アンタ達、わたし達より目立とうなんてそうはいかないわよ！ミズナギ、コクガン！わたし達もいくわよ！』<br>
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:19:24 +0900</pubDate>
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<title>１ｰ１</title>
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<![CDATA[ メダロット…それは、未来のテクノロジーが生み出した、全く新しいロボットである。ティンペットと呼ばれる基本フレームに、人工知能メダルを搭載。さらに様々なパーツを組み合わせることで、無限の力を生み出すことが出来るのだ！<br>そんなメダロット同士を戦わせるロボットバトル＝「ロボトル」が世界で、特に子供の間で大ブームを巻き起こしている。<br>それは、日本の片隅の港町である、ここ『うずしお町』も例外ではない。<br><br>     ＠＠＠＠＠<br><br>うずしお学園<br><br><br><br>今日も６年１組の教室は子供達の元気な声で充ちている。<br>そんな教室に一際元気に入ってくる子が…<br><br>『おはよッ!!』<br>ガンッ！<br><br>キュッと後ろで束ねた髪にノースリーブとミニスカートの女の子。<br><br>…なのだが、ドアを脚で開けた。<br><br>『おはよ～。コ…コナミちゃん…いつもより、元気だね…』<br><br>クラスメイトは若干驚きを隠せなかった。<br>しかし、彼女は特に気にするそぶりは見せなかった。<br><br>『まぁね～♪だって明日から夏休みじゃん！あ、ダイチ居たんだ。おはよ～♪』<br><br>『おはよ、コナミ。なんかついでっポイのが気になるなぁ…』<br>『え？』<br><br>『いや、何でもないよ…』<br><br>はぁ…とダイチ少年はため息をついた。<br><br><br>間もなくして、チャイムと共に先生が教室に来てＨＲが始まった。<br><br>先生が小うるさい夏休みの心得を語っている。<br>だがコナミはそんなことより、明日からどう遊ぶかが楽しみでしょうがなく、ダイチとコソコソ話していた。<br><br>（ねぇ、ダイチ。なんかワクワクする事とかないの!?）<br><br>（そうだなぁ…。あ、隣のクラスの子が見たって言ってたんだけど、浜辺の北にある洞窟で人ぐらい大きなゴキブリが出るんだって。）<br><br>（うぇ～…何ソレ？気持ち悪ぅ～（笑））<br><br>コナミは舌を出して、とても嫌そうな顔をした。そんな顔を見て笑いながらもダイチは答えた。<br><br>（アハハッ、そりゃ本物って事は無いと思うさ。きっと何かの見間違いだよ。でも、大人でも見た人が居て、ちょっとした噂にもなってるから、もしかしたら…）<br><br>（そ、そうなんだ。ふーん…）<br><br>と、そこまで話したときにチャイムが鳴った。<br><br>『それでは、２学期また元気な顔を見せて下さいね』<br><br>先生が締めの言葉を言い、学級委員長に目配せをして号令を促す。<br><br>『きりーつ！礼！』<br><br>『さよーならぁあぁあぁあぁあぁッ！』<br>
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<pubDate>Tue, 10 Aug 2010 18:15:51 +0900</pubDate>
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