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<title>私の人生は幸せなの？不幸なの？</title>
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<description>結婚出産20歳　離婚30歳　子3人（全員成人）現60歳　離婚・再婚・借金・子育ての悩み・・・孫育て・・・まだ続く苦悩もある？　これまでの私の人生</description>
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<title>アルバイト代は渡したくない</title>
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<![CDATA[ <p>淳子から頼まれたお店の手伝いを、何とか引き受けたい。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、子どもたちはどうしよう。</p><p>和信は見ていてくれるだろうか。</p><p>そもそも、私が夜のお店を手伝うことに反対しないだろうか。</p><p>&nbsp;</p><p>週に2回だけのアルバイト。</p><p>それくらいなら了承してほしい。</p><p>&nbsp;</p><p>私の頭の中は、そのことばかりでした。</p><p>思い切って和信に相談すると、返事は意外なものでした。</p><p>&nbsp;</p><p>「いいよ。」「淳子ちゃんを手伝ってあげなよ。」</p><p>&nbsp;</p><p>「直斗と薫はちゃんと見てるから。」「その日はパチンコにも行かないよ。」</p><p>&nbsp;</p><p>あっさり承諾してくれました。</p><p>&nbsp;</p><p>でも私は、素直には喜べませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>以前、淳子のお店の開店祝いに出かけた時。</p><p>和信は「子どもを見ていたんだから」と、お金を要求してきました。</p><p>&nbsp;</p><p>だから今回も、すぐにわかりました。</p><p>&nbsp;</p><p>私が働けば収入が増える。そのお金が欲しいだけなんだ。</p><p>きっとそう思っている。</p><p>&nbsp;</p><p>せっかく夜まで働いて得たお金が、和信のパチンコ代になるなんて絶対に嫌でした。</p><p>&nbsp;</p><p>このアルバイト代は生活費ではありません。</p><p>私の中では、子どもたちを連れて家を出るための準備金でした。</p><p>&nbsp;</p><p>どうしたら取られずに済むだろう。</p><p>そんなことばかり考えていました。</p>
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<pubDate>Tue, 14 Jul 2026 09:37:07 +0900</pubDate>
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<title>もっと稼ぎたい…その一心でした</title>
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<![CDATA[ <p>この頃には、私はもう和信のことを好きという気持ちはなくなっていました。</p><p>それよりも「嫌い」と思っている日常でした。</p><p>&nbsp;</p><p>仕事だけは休まず、真面目に働く。</p><p>そこだけが、唯一普通だと思えるところでした。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、それ以外は何も変わりません。</p><p>子どもよりパチンコ。家族よりパチンコ。</p><p>&nbsp;</p><p>給料日になっても、すぐにお金はなくなる。</p><p>私は心のどこかで、</p><p>&nbsp;</p><p>「この生活は、この先もずっと続くんだ。」</p><p>そう確信していました。</p><p>&nbsp;</p><p>和信が自分から変わることはない。</p><p>もう期待する気持ちもありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>そんなある日、</p><p>自分のお店をオープンした友人の淳子から電話がありました。</p><p>&nbsp;</p><p>「恵美子、お願いがあるの。」</p><p>「お店が忙しくなってきて、人手が足りないの。」</p><p>「募集はしてるんだけど、なかなか決まらなくて……。」</p><p>「新しい人が決まるまででいいから、少しだけ手伝ってくれない？」</p><p>&nbsp;</p><p>私は一瞬、戸惑いました。</p><p>子どもはまだ二人とも小さい。</p><p>正社員として働きながら、さらに手伝うなんてできるのだろうか。</p><p>そう思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、その次の瞬間、</p><p>頭に浮かんだのは別のことでした。</p><p>「もっとお金を稼ぎたい。」</p><p>&nbsp;</p><p>その気持ちが、真っ先に湧いてきたのです。</p><p>&nbsp;</p><p>少しでも多くお金を貯めたい。</p><p>子どもたちのために。</p><p>そして、いつかこの家を出るために。</p><p>私は、</p><p>「どうしたら手伝えるだろう。」</p><p>「何とか時間を作れないかな。」</p><p>そんなことばかり考えていました。</p><p>&nbsp;</p><p>私の頭の中は、少しずつ</p><p>離婚後の生活を現実にするためと変わっていったのです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rokomoko717/entry-12972206381.html</link>
<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 15:47:13 +0900</pubDate>
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<title>旅行中でも頭の中はパチンコ</title>
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<![CDATA[ <p>直斗が小学校へ入学する前の夏休み</p><p>母から旅行に誘われました。</p><p>「みんなで伊豆へ行こう」</p><p>&nbsp;</p><p>そう言われても、私は素直に喜べませんでした。</p><p>旅行へ行くお金なんて、我が家にはなかったからです。</p><p>&nbsp;</p><p>すると母は、</p><p>「あなたたち家族4人分も私が出すから大丈夫。」</p><p>そう言ってくれました。</p><p>&nbsp;</p><p>母の言葉に甘え、私たちは伊豆へ2泊3日の旅行に出かけました。</p><p>&nbsp;</p><p>1泊目は海の近くの民宿。</p><p>子どもたちは海で夢中になって遊び、</p><p>夕食には、その日に獲れたばかりの魚が船盛で並びました。</p><p>&nbsp;</p><p>今まで見たこともないような豪華な料理に、直斗も目を輝かせていました。</p><p>&nbsp;</p><p>2泊目はプール付きのホテル。</p><p>&nbsp;</p><p>朝から夕方まで家族みんなでプールで遊び、子どもたちは大はしゃぎでした。</p><p>私も久しぶりに、お金の心配を少しだけ忘れて笑うことができました。</p><p>&nbsp;</p><p>でも…。</p><p>和信だけは違いました。</p><p>どこか落ち着かない様子で、車で移動している時も、</p><p>ホテルの周りを歩いている時も、</p><p>「この辺にパチンコ屋ないかな。」</p><p>そんなことばかり気にしているのです。</p><p>&nbsp;</p><p>少し時間が空けば、パチンコ店を探そうとする。</p><p>&nbsp;</p><p>せっかくの家族旅行なのに。</p><p>母も一緒に来てくれているのに。</p><p>&nbsp;</p><p>旅行中くらい、パチンコのことを忘れてくれないのだろうか。</p><p>私は悲しくなりました。</p><p>&nbsp;</p><p>和信の頭の中は、いつもパチンコ。</p><p>家族と楽しむことよりも、打ちに行くことが優先。</p><p>&nbsp;</p><p>その姿を見ていると、</p><p>私は、和信に気味の悪さを感じました。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rokomoko717/entry-12972205553.html</link>
<pubDate>Thu, 09 Jul 2026 15:36:46 +0900</pubDate>
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<title>ご祝儀を工面するのは私</title>
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<![CDATA[ <p>真美子へのご祝儀は、</p><p>なんとか私のお給料の中から工面することができました。</p><p>&nbsp;</p><p>和信は、自分の妹の結婚なのに、</p><p>ご祝儀の心配をすることはありませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>当然のように、</p><p>私が家計をやりくりして用意するものだと思っていたのです。</p><p>&nbsp;</p><p>もし私が働いていなかったら…。</p><p>きっと借金をしてでも、ご祝儀を用意していたと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>結局いつも、お金のことで頭を悩ませるのは私でした。</p><p>生活費。</p><p>子どもたちのこと。</p><p>冠婚葬祭。</p><p>&nbsp;</p><p>足りないお金をどう工面するか。</p><p>いつも考えているのは私だけ。</p><p>&nbsp;</p><p>だから和信は、お金に困っても何とかなると思ってしまうのでしょうか。</p><p>&nbsp;</p><p>和信は、親や友人に少しずつお金を借りていました。</p><p>一度に大きな金額ではありません。</p><p>でも、気づけば常に誰かに借りている。</p><p>&nbsp;</p><p>その姿は、義父とそっくりでした。</p><p>&nbsp;</p><p>義両親も、お金にはだらしないのに、</p><p>近所の人の噂話をしては笑っている。</p><p>&nbsp;</p><p>私は、その様子を見ているのが苦痛でした。</p><p>人のことを笑う前に、</p><p>自分たちの生活を見つめ直してほしい。</p><p>そう思わずにはいられませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>和信も義両親も、</p><p>お金に対する考え方があまりにも似ていました。</p><p>そんな家族を見ていると、</p><p>私は日に日に嫌気がさしていったのです。</p>
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<pubDate>Tue, 07 Jul 2026 08:39:43 +0900</pubDate>
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<title>幸せになってね、真美子</title>
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<![CDATA[ <p>結婚式を終えたあと、</p><p>真美子は沖縄へ新婚旅行に行くことになっていました。</p><p>&nbsp;</p><p>その時、私はあることに気づきました。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子は、新婚旅行に着て行くような外出着をほとんど持っていなかったのです。</p><p>義母が用意している様子もありません。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子自身も、特に気にしていないようでした。</p><p>&nbsp;</p><p>私は「このままじゃ寂しいな」と思い、</p><p>真美子を誘ってデパートへ行きました。</p><p>&nbsp;</p><p>「新婚旅行に着ていく洋服、私が買ってあげるよ。」</p><p>そう言うと、真美子は驚いたような顔をして、</p><p>すぐに笑顔になりました。</p><p>&nbsp;</p><p>「本当に？」</p><p>その笑顔が、とても印象に残っています。</p><p>&nbsp;</p><p>二人で何軒もショップを回り、</p><p>ようやく気に入った一着を見つけました。</p><p>&nbsp;</p><p>紺色のワンピーススーツ。</p><p>真美子によく似合っていました。</p><p>&nbsp;</p><p>「お姉ちゃん、ありがとう。」</p><p>嬉しそうに洋服を抱える真美子を見て、</p><p>私まで嬉しくなりました。</p><p>&nbsp;</p><p>心の中で、そっと願いました。</p><p>どうか幸せになってね。</p><p>そして、お父さんやお母さんと同じような人生だけは歩まないで。</p><p>&nbsp;</p><p>そんな思いで、真美子の背中を見送ったことを、今でも覚えています。</p>
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<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 08:51:31 +0900</pubDate>
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<title>祝福の裏で感じた複雑な気持ち</title>
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<![CDATA[ <p>いよいよ、真美子の結婚式の日取りが決まりました。</p><p>式は、お相手の住む静岡県で行われることになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子は20歳。</p><p>あまり友達付き合いをするタイプではなかったので、招待した友人は中学生の頃からの親友が一人だけでした。</p><p>&nbsp;</p><p>お相手のご両親からは、</p><p>「お母様と、お義姉さんにも留袖を着ていただきたい。」</p><p>そう言われました。</p><p>留袖のレンタル代はもちろん、結婚披露宴の費用、嫁側親族の宿泊費まで、すべて新郎側が負担してくださいました。</p><p>私たちにとっては本当にありがかったです。</p><p>&nbsp;</p><p>でも義両親は、その言葉に甘え、こちらからは一切費用を出すことはありませんでした。</p><p>私は、その様子を見ながら複雑な気持ちでした。</p><p>&nbsp;</p><p>お相手のご両親は、どう思っていたのでしょう。</p><p>「遠く離れた東京から来てくれるお嫁さんだから。」</p><p>「しかも長男との同居を受け入れてくれるのだから。」</p><p>&nbsp;</p><p>そんな思いもあったのかもしれません。</p><p>それでも、結婚という人生の節目に、娘を送り出す側として何も負担しようとしない義両親の姿には、</p><p>どうしても違和感がありました。</p><p>&nbsp;</p><p>義実家にお金がないことは、お相手のご家族もきっと気づいていたはずです。</p><p>だからこそ、余計に胸が苦しくなりました。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子が祝福されて嫁ぐというより、</p><p>家の事情によって「もらわれていく」。</p><p>そんなふうに感じてしまったのです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rokomoko717/entry-12971643834.html</link>
<pubDate>Sat, 04 Jul 2026 08:42:13 +0900</pubDate>
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<title>娘を送り出す親の姿</title>
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<![CDATA[ <p>真美子のお相手のご家族から、「結納を交わしたい」と希望がありました。</p><p>&nbsp;</p><p>両家の顔合わせも兼ねて、義実家近くの和食店の2階にある宴会場で結納が行われることになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>その席で、結納金をいただいていました。</p><p>でも、結納返しはしませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>義両親は、その結納金で真美子の嫁入り道具をそろえることにしたのです。</p><p>真美子は、大きな婚礼箪笥はいらないと言い、小ぶりの洋服ダンスと整理ダンスだけを買ってもらっていました。</p><p>そして、残ったお金は義両親の手元に残りました。</p><p>&nbsp;</p><p>その様子を見ていた義母の親戚の叔父さんが、こう言いました。</p><p>「結納返しもしないで、こんな小さな箪笥しか持たせないのか。</p><p>真美子が向こうで肩身の狭い思いをしたらかわいそうだろう。結婚までに少しでいいから現金を持たせてあげなさい。」</p><p>&nbsp;</p><p>もっともな言葉だと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが義母は、あっさりと一言。</p><p>「お金ないもん。」</p><p>&nbsp;</p><p>それで話は終わってしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>私は何とも言えない気持ちになりました。</p><p>&nbsp;</p><p>結納金は、本来ふたりの新しい生活のためのお金でもあるはずです。</p><p>なのに、そのお金さえ生活費と、義父のパチンコ代に消えたのだろうと思いました。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子の新しい人生を応援するというより、</p><p>家計を支えるために送り出されるように見えてしまいました。</p><p>&nbsp;</p><p>その姿を見ていると、</p><p>まるで真美子が、この家の事情のために嫁いでいくように感じてしまったのです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rokomoko717/entry-12971238588.html</link>
<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 09:17:31 +0900</pubDate>
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<title>真美子もこの家を出たかった？</title>
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<![CDATA[ <p>真美子の縁談話は、</p><p>驚くほど、とんとん拍子に進んでいきました。</p><p>私は思い切って真美子に聞いてみました。</p><p>&nbsp;</p><p>「結婚してもいいって思えた人なの？」</p><p>真美子は少し笑って、</p><p>「うん。」それだけしか言いませんでした。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、結婚が決まった女の子のような、浮かれた様子はありません。</p><p>&nbsp;</p><p>私は続けて言いました。</p><p>「結婚ってね、楽しいことばかりじゃないよ。大変なこともたくさんあるからね。」</p><p>すると真美子は、静かに笑いながら話してくれました。</p><p>&nbsp;</p><p>「田舎だけど広い家があって、広い庭もあるんだ。」</p><p>「お義父さんも、お義母さんも、すごくいい人だった。」</p><p>&nbsp;</p><p>そして少し間を置いて、</p><p>「うちとは全然違う……。」そう言って笑顔をみせました。</p><p>&nbsp;</p><p>その言葉を聞いた瞬間、私は分かりました。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子は、この家から出たかったんだ。</p><p>&nbsp;</p><p>お金のことで揉める毎日。両親の絶えない喧嘩。</p><p>パチンコ中心の生活。借金を繰り返す暮らし。</p><p>&nbsp;</p><p>近所の人に頭を下げる姿。</p><p>そして、正史の出生をめぐる騒動。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子は、小さい頃からそんな家庭を見て育ってきました。</p><p>もちろん家族が嫌いだったわけではありません。</p><p>&nbsp;</p><p>だから相手の男性を好きになったというより、</p><p>「この家を出て、自分の新しい人生を歩きたい。」</p><p>&nbsp;</p><p>その気持ちの方が大きかったのではないかと、私は思いました。</p><p>その時、私は初めて気づいたのです。</p><p>この家から離れたいと思っていたのは、私だけではなかったのだと。</p>
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<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 08:59:00 +0900</pubDate>
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<title>義妹の突然の結婚話</title>
<description>
<![CDATA[ <p>ある時、１番目の義妹　真美子に縁談話がきました。</p><p>&nbsp;</p><p>近所のダンプカーの運転手の男性からの照会です。</p><p>義両親と顔を合わせれば良く話をしていました。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子のお相手の男性は　静岡県に住む30歳の男性。</p><p>&nbsp;</p><p>真美子より10歳年上。</p><p>&nbsp;</p><p>しかも長男なので、結婚すれば両親との同居が前提でした。</p><p>&nbsp;</p><p>私は正直、</p><p>真美子が断ると思っていました。</p><p>&nbsp;</p><p>東京で育った20歳の女の子が、</p><p>知り合って間もない男性と、</p><p>遠く離れた静岡で暮らす。</p><p>簡単に決められる話ではないと思っていたのです。</p><p>&nbsp;</p><p>ところが真美子は違いました。</p><p>&nbsp;</p><p>デートを数回重ねただけで、</p><p>結婚の話を受け入れたのです。</p><p>&nbsp;</p><p>義両親も、義妹たちも、</p><p>私たち夫婦も驚きました。</p><p>&nbsp;</p><p>でも私は、</p><p>その後少しずつ理由が分かるようになりました。</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/rokomoko717/entry-12970668408.html</link>
<pubDate>Wed, 24 Jun 2026 16:42:59 +0900</pubDate>
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<item>
<title>依存症だと気づいた日</title>
<description>
<![CDATA[ <p data-end="140" data-start="127">私はずっと思っていました。</p><p data-end="157" data-start="142">和信はパチンコが好きなんだと。</p><p data-end="176" data-start="164">好きだからやめられない。</p><p data-end="193" data-start="183">そう思っていました。</p><p data-end="193" data-start="183">&nbsp;</p><p data-end="206" data-start="200">でもある日、</p><p data-end="233" data-start="208">テレビでギャンブル依存症の特集をやっていたんです。</p><p data-end="251" data-start="240">何気なく見ていた私は、</p><p data-end="266" data-start="253">途中から言葉を失いました。</p><p data-end="266" data-start="253">&nbsp;</p><p data-end="289" data-start="273">番組で紹介される人たちの行動が、</p><p data-end="306" data-start="291">和信とそっくりだったからです。</p><p data-end="306" data-start="291">&nbsp;</p><p data-end="329" data-start="313">お金がなくなってもやめられない。</p><p data-end="347" data-start="336">家族のお金に手を出す。</p><p data-end="359" data-start="354">嘘をつく。</p><p data-end="372" data-start="366">借金をする。</p><p data-end="393" data-start="379">負けた分を取り返そうとする。</p><p data-end="393" data-start="379">&nbsp;</p><p data-end="410" data-start="400">周りが困っていても、</p><p data-end="423" data-start="412">ギャンブルを優先する。</p><p data-end="423" data-start="412">&nbsp;</p><p data-end="441" data-start="430">私は今まで、</p><p data-end="477" data-start="467">「依存症みたいだな」と思っていたのです。</p><p data-end="504" data-start="496">でも違いました。</p><p data-end="504" data-start="496">&nbsp;</p><p data-end="515" data-start="511">和信は、</p><p data-end="530" data-start="517">依存症みたいなのではなく、依存症だったのです。</p><p data-end="530" data-start="517">&nbsp;</p><p data-end="554" data-start="549">番組では、治療についても話していました。</p><p data-end="554" data-start="549">&nbsp;</p><p data-end="590" data-start="578">本人が病気を認めること。</p><p data-end="612" data-start="597">家族の理解や協力が必要なこと。</p><p data-end="634" data-start="619">回復には長い時間がかかること。</p><p data-end="648" data-start="641">それを聞いて、</p><p data-end="661" data-start="650">私は途方に暮れました。</p><p data-end="661" data-start="650">&nbsp;</p><p data-end="682" data-start="668">和信は自分が依存症だなんて、</p><p data-end="699" data-start="684">これっぽっちも思っていません。</p><p data-end="710" data-start="706">むしろ、「趣味」くらいにしか考えていない。</p><p data-end="716" data-start="712">&nbsp;</p><p data-end="751" data-start="738">治そうという気持ちもない。</p><p data-end="765" data-start="758">そんな状態で、</p><p data-end="781" data-start="767">どうやって治療するのだろう。</p><p data-end="781" data-start="767">&nbsp;</p><p data-end="794" data-start="788">私はその時、</p><p data-end="807" data-start="796">はっきりと思いました。</p><p data-end="807" data-start="796">&nbsp;</p><p data-end="825" data-start="814">もう無理かもしれない。</p><p data-end="825" data-start="814">&nbsp;</p><p data-end="840" data-start="832">和信との未来は、</p><p data-end="854" data-start="842">本当にないかもしれない。</p><p data-end="854" data-start="842">&nbsp;</p><p data-end="866" data-start="861">もちろん、</p><p data-end="892" data-start="868">子どもたちから父親を奪いたいわけではありません。</p><p data-end="892" data-start="868">&nbsp;</p><p data-end="914" data-start="899">家族四人で笑って暮らせるなら、</p><p data-end="924" data-start="916">それが一番良い。</p><p data-end="924" data-start="916">&nbsp;</p><p data-end="944" data-start="931">ずっとそう願っていました。</p><p data-end="944" data-start="931">&nbsp;</p><p data-end="959" data-start="951">でも現実は違う。</p><p data-end="959" data-start="951">&nbsp;</p><p data-end="959" data-start="951">和信は変わらない。</p><p data-end="959" data-start="951">&nbsp;</p><p data-end="995" data-start="982">何度約束しても変わらない。</p><p data-end="995" data-start="982">&nbsp;</p><p data-end="1017" data-start="1002">子どもが生まれても変わらない。</p><p data-end="1017" data-start="1002">&nbsp;</p><p data-end="1036" data-start="1024">私が泣いても変わらない。</p><p data-end="1036" data-start="1024">&nbsp;</p><p data-end="1057" data-start="1043">生活が苦しくても変わらない。</p><p data-end="1057" data-start="1043">&nbsp;</p><p data-end="1080" data-start="1064">私は毎日のように思っていました。</p><p data-end="1080" data-start="1064">&nbsp;</p><p data-end="1094" data-start="1087">今すぐにでも、</p><p data-end="1112" data-start="1096">子どもたちを連れて出て行きたい。</p><p data-end="1112" data-start="1096">&nbsp;</p><p data-end="1122" data-start="1119">でも、</p><p data-end="1137" data-start="1124">現実にはお金が必要でした。</p><p data-end="1137" data-start="1124">&nbsp;</p><p data-end="1150" data-start="1144">だから働く。そして貯める。</p><p data-end="1181" data-start="1171">&nbsp;</p><p data-end="1194" data-start="1188">気がつけば、</p><p data-end="1214" data-start="1196">直斗ももうすぐ小学生になる年齢です。</p><p data-end="1214" data-start="1196">&nbsp;</p><p data-end="1227" data-start="1221">ランドセル。</p><p data-end="1238" data-start="1234">入学式。</p><p data-end="1253" data-start="1245">新しい学校生活。</p><p data-end="1253" data-start="1245">&nbsp;</p><p data-end="1281" data-start="1260">そんな話題が聞こえてくるようになりました。</p><p data-end="1281" data-start="1260">&nbsp;</p><p data-end="1298" data-start="1288">私は焦っていました。</p><p data-end="1317" data-start="1305">直斗が小学校に入る前に、</p><p data-end="1329" data-start="1319">なんとかしなければ。</p><p data-end="1329" data-start="1319">&nbsp;</p><p data-end="1345" data-start="1336">環境が変わる前に、</p><p data-end="1361" data-start="1347">子どもたちの生活を整えたい。</p><p data-end="1361" data-start="1347">&nbsp;</p><p data-end="1373" data-start="1368">毎日毎日、</p><p data-end="1391" data-start="1375">そんなことばかり考えていました。</p><p data-end="1391" data-start="1375">&nbsp;</p><p data-end="1405" data-start="1398">あの頃の私は、</p><p data-end="1418" data-start="1407">和信との将来ではなく、</p><p data-end="1442" data-start="1420">子どもたちとの将来を考えて生きていたのです。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rokomoko717/entry-12970535933.html</link>
<pubDate>Tue, 23 Jun 2026 10:28:14 +0900</pubDate>
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