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<title>ぼうこうがん・緩和ケア</title>
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<description>器質化肺炎(間質性肺炎)＋膀胱がん→全摘→肺に転移→緩和ケア</description>
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<title>うつとなる？！</title>
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<![CDATA[ <p>　２日前のこと、朝５時頃に目が覚めた。寝たのは午前２時半だった。突然「不安感」に襲われる。余命が尽き、自分という存在が消えて無くなる！　という思いがわきあがった。そう先のことではない。どうすればいいんだ。もう将来が死しかないなんて。恐怖で自分が保てなくなった。何時間も、怖くてたまらなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>　一時、おさまったが翌日の昼も、この状態がぶり返した。</p><p>&nbsp;</p><p>　今日は、緩和ケア外来の日である。先生にこの不安感のことを話す。それは薬物治療するレベルだと、あっさり言われる。</p><p>「ミルタザピン錠15mg」を処方される。うつ病の薬で軽いものらしい。とりあえず半分の量を２週間だけ試してみるとなる。</p><p>&nbsp;</p><p>　以前、母が「デパス」という精神安定薬の依存症(中毒)になって、とても困ったことがあり、そういう薬には警戒心を持っていたが、不安症がなくならないので、すがることにした。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230614/21/rondine518/ab/3e/j/o0400025015299104419.jpg"><img alt="" height="250" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230614/21/rondine518/ab/3e/j/o0400025015299104419.jpg" width="400"></a></p><p>　やれやれ、生きるのはけっこうしんどい。</p><p>&nbsp;</p>
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<pubDate>Wed, 14 Jun 2023 21:25:54 +0900</pubDate>
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<title>お世話になった看護師さんにあいさつする</title>
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<![CDATA[ <p>　がん保険の給付に必要な診断書が必要になった。もう治療が終わった大学病院へ行く。用件終了後に時間があったから、昨年、入院していた病棟へ行ってみた。長い廊下を行かねばならない。今の体力で歩くのはほんとうにしんどい。スーパーにあるようなショッピングカートを押しながら行く。途中にあるベンチで休憩しばし行う。</p><p>　</p><p>　昨年、入院していたとき看護師さんたちに大変おせわになった。その御礼が言いたいと思った。最後の機会である。しかし、病棟は基本、現在も面会は禁止である。</p><p>　</p><p>　病棟は中にある受付からの操作で開け締めされる。用件があるときは、インターホンで行う。看護師さんに挨拶したいと伝える。入院患者との面会ではなく、また最後の面会ということで、許可が出た。</p><p>　</p><p>　緩和ケアになったので、外来でも泌尿器科へ来ることはなくなった。それとは別の呼吸器の外来も、担当医が別の病院で診ることになった。もう大学病院へ来ることはない。</p><p>　</p><p>　一番お世話になった看護師さんが、運良く勤務中だった。会ってもいいと言ってくれた。看護師さんに緩和ケアとなったと伝えると、「がんばれ」とかの励まし、「大丈夫だよ」という慰めなどは言わなかった。</p><p>　</p><p>　看護師さんはそっと寄り添って、背中をさすってくれた。わたしの話に、「うん、うん。そうだね」と言いながら。</p><p>　</p><p>　看護技術にある「タッチング」である。深い安心感が生まれる。言葉よりも伝わるコミュニケーションである。赤ちゃんの時、母親からされた古い記憶が蘇るのか。さらに動物としてのコミュニケーション、スキンシップも脳の深い部分にあることだろう。</p><p>　</p><p>　数分で、看護師さんのナースコールが鳴った。</p><p>　もう、お別れだ。</p><p>　さようなら。</p><p>　</p><p>　帰りの長い廊下をまた、休みやすみしながら歩いた。ずっと涙が止まらなかった。</p><p>……………………………………………………</p><p>　以前、元・職場で同僚だった人が、亡くなっていたというのを、ひと月以上後で知った。病気だったらしい。たまに仲が良かった人たちと会ったり、電話で話したりしていたのに、驚いた。いつも元気な人という印象があったから。</p><p>　</p><p>　体調が悪くなっていたなら、なんで言ってくれなかったんだろう。誰も聞いていなかった。言いたくなかったと思われる。入院していると、すっかり弱った自分の姿を見られたくないなあという心理は起こる。</p><p>　</p><p>　ただ、知らなかった者の〈喪失感〉は引きずる。ご存命のうちにお別れがしたかった。できれば、死ぬ思いを共有したかった。</p><p>　</p><p>　という訳で、来年になったらぼくはもう居ないんだよ、という押しつけキャンペーンをやっている。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230527/16/rondine518/f4/23/j/o0640048015290143795.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230527/16/rondine518/f4/23/j/o0640048015290143795.jpg" width="420"></a></p><p>　最近、小学校の同窓生が６人集まった。今まで同窓会は一度もいかなかったくせに、ごく親しかった２人に何人かに会いたいといったら、集めてくれた。50年ぶりの人もいた。最初、誰かわからんのが、おもしろかった。ただ何十人も集まる同窓会は行く気がしない。もう人が多いのは嫌だ。</p><p>　</p><p>　余命１年くらいとカミングアウトした。ほとんど反響なかった。ふーん、そうなの、という感じ。というのは、同級生はどんどん死んでいってるから。あらら、悲運のヒーローにはなれんかった。もうこの歳になったら、友人が亡くなることは日常なのである。そー、だったんか。</p><p>　</p><p>　で、これから〈毎月〉数人程度の同窓会をやることになった。人選はその日に来れること。人数は10名以下に限る。意外に、少なからずの人が地元に住んでいた。または、帰ってきていた。人生において同じ時間を共有したのは数年ほどであっても、なぜか不思議な安心感がある。なぜなんだろう。もっとも、今さら会いたくない人もいるだろう。</p>
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<pubDate>Sat, 27 May 2023 16:49:09 +0900</pubDate>
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<title>緩和ケア・外来の２度目</title>
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<![CDATA[ <p>　緩和ケアの病院へ行く。外来の２度目になる。月１回である。数分の会話で終了。ほんま緩和ケア外来って、何もせんのだな。380円也。</p><p>&nbsp;</p><p>　血液検査は別の病院で行うことにする。器質化肺炎(間質性肺炎の一種)の治療を10年来行っているので、そちらの病院で行う検査結果をこの緩和ケアの病院に持参することになる。</p><p>&nbsp;</p><p>　写真は、地元のオンツツジ。</p><p>　人の背丈より遥かに高い野生のツツジである。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230517/23/rondine518/ee/1d/j/o0640048015285789463.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230517/23/rondine518/ee/1d/j/o0640048015285789463.jpg" width="420"></a></p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230517/23/rondine518/c3/f6/j/o0640048015285789521.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230517/23/rondine518/c3/f6/j/o0640048015285789521.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Wed, 17 May 2023 23:22:49 +0900</pubDate>
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<title>余命宣告・平常心崩壊</title>
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<![CDATA[ <p>＜実録告白･極私的･本当にあった暴露日記シリーズ＞</p><p>「余命宣告・平常心崩壊」</p><p>　</p><p>　悩み、迷う日々が続く。冷酷非情な断言以来、平常心は崩壊。「厭世的な気分」に支配される。</p><p>　</p><p>　なんか世の中にハラ立ってしゃーない。テレビはいつまで「大谷さん」をやっているんだ。もうええだろう。野球中継もなしに、活躍場面の切り取りばかり見せられても、飽きてきたよ。野球の面白さはスーパースターの活躍だけじゃないんだよ。プレーの凄さだけじゃなく、頭脳ゲーム(駆け引き)のおもしろさもあるんだ。ハラハラ・ドキドキの展開、爽快感と悔しさを味わうものなんだ。</p><p>　</p><p>「これからは、好きなことをやっていってください」と担当医からアドバイスを頂いた。</p><p>でもなあ、私が好きなことは、何もせんとぼ～っとしてること。だらだら何も考えんと生きること。それを期限を切られると、せわしない。息苦しい。この運命をやがては受け入れないと、とは思うが、そうそう割り切れるものじゃない。</p><p>　</p><p>　当然だが、いつも〈死〉を意識してしまう。やがて来る死に、せかされるような意識状態。このイヤ～な時間を、達観で乗り切るという方法はあるかもしれないが、それは宗教修行を行った者だけが達する境地。時間がないだけでなく、ナマケモノの自分には無理。</p><p>　</p><p>　昔の小説家というのは、すごいな。作品が出た当時は不治の病に罹っていた二人の作家。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/00/rondine518/6e/e4/j/o0339048015278239418.jpg"><img alt="" height="480" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/00/rondine518/6e/e4/j/o0339048015278239418.jpg" width="339"></a></p><p>『いのちの初夜／北条民雄』（初出1936年・昭和11年）らい病　24歳没</p><p>……………………………………………………</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/00/rondine518/fd/11/j/o0344048015278239438.jpg"><img alt="" height="480" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230502/00/rondine518/fd/11/j/o0344048015278239438.jpg" width="344"></a></p><p>『檸檬、冬の蠅／梶井基次郎』（「檸檬」初出1925年・大正1４年／「冬の蠅」1928年・昭和３年）結核　31歳没</p><p>　</p><p>　何十年も前から好きな小説だった。この二人が置かれた状況は、自分と同じだ。まさか自分もカウントダウンの中で生きることになるとは。</p><p>　</p><p>　ふたりの作家の表現は、冷徹な目によるものだった。強靭な精神力を感じる。どちらの病気も全身倦怠や発熱があるので、へとへとになっていたと思うのだが、雲の切れ間みたいなときに、執筆したのだろう。</p><p>　</p><p>　死を意識したらリアリストにならざるをえないけど。自分と向き合うのは、元気なときでもむつかしいものだ。過酷な運命まで見せられたら、泣いちゃいます。泣きすぎて、白目が充血して赤目になった。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rondine518/entry-12801119533.html</link>
<pubDate>Tue, 02 May 2023 00:12:07 +0900</pubDate>
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<title>緩和ケア、始まる</title>
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<![CDATA[ <p>　もうちょっとはあると思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>　今日、緩和ケアの病院に初めて行った。最初に言われたのは、どこで亡くなりたいですか？　え～っ、いきなりそんな！　ご自宅か、病院か？　緩和ケアの病院にとってこれが一番大事らしい。</p><p>&nbsp;</p><p>　自宅の場合、訪問医療になってくるので、その体制つくりを準備しておかないと、対応できないそうだ。それは、病院の都合である。わたしの命の行方はどこなんだ？</p><p>&nbsp;</p><p>　肝臓に転移したら３カ月の余命になります。長い人でも２年くらい。半年から１年だと思って、準備はしておいてください。だそうだ。ただ急変することがよく起こります。元気なまま亡くなる方はいません。当然だよな。痛みが出ることが多いらしいが、医療用麻薬でかなり楽になるそうです。</p><p>&nbsp;</p><p>　残りの命をしっかり生きてくださいね、と言われた。「残り」という表現が突き刺さるが、事実だなあ。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230419/11/rondine518/21/dc/j/o0466060015272508068.jpg"><img alt="" height="541" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230419/11/rondine518/21/dc/j/o0466060015272508068.jpg" width="420"></a></p><p>（写真）テカポ湖：ニュージーランド</p><p>　世界一美しい星空と言われている場所</p>
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<pubDate>Wed, 19 Apr 2023 11:45:36 +0900</pubDate>
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<title>治療終了。緩和ケアへ</title>
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<![CDATA[ <p>＜あとどれくらい……＞</p><p>&nbsp;</p><p>　2020年の夏に「膀胱がん」発見。同年の11月末に「膀胱・前立腺・尿道」全摘手術。同時に「ストーマ(人工膀胱)」を作る。2021年の夏に「がんが肺に転移」する。同年７月末から「抗がん剤」治療開始。以来、今日に至るまで、様々な抗がん剤を試す。</p><p>&nbsp;</p><p>　そして、今日のCTの画像を見た主治医の判断。</p><p>　抗がん剤の効果が出なくなった。がんが薬に対する耐性がついたのである。がん細胞はどんどん大きくなっている。使える薬はすべて試した。続けても副作用で体が弱るだけになる。</p><p>&nbsp;</p><p>　主治医の宣言。これにて、抗がん剤治療は「終了」します。当病院でできる「治療」はすべて行いました。これからは「緩和ケア」を行ってください。ただし、当病院は治療のための体制なので、緩和ケアは「専門病院」でお願いします。紹介状を書きます。</p><p>&nbsp;</p><p>　思ったより進行が早い。薄々予感はあったが、面と向かって宣告されると、こたえる。へなへなと全身の力が抜け落ちてしまうような感じ。気持ちがふわふわと体から抜け出していってしまうような心持たない感じ。</p><p>&nbsp;</p><p>　入院の繰り返しで寝たきりになったり、治療薬の副作用などで、筋力・体力がどんどん落ちてしまった。残された時間を、やりたいこと、やらなければいけないことに集中したいと思うが、体が動かんのできなくなってきた。時間がない訳じゃないのに、残念。</p><p>&nbsp;</p><p>　終活なんてしたくないなあ。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230414/21/rondine518/08/c2/j/o0640042715270294173.jpg"><img alt="" height="280" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230414/21/rondine518/08/c2/j/o0640042715270294173.jpg" width="420"></a></p><p>沖縄「美ら海水族館」へは行ってみたい</p>
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<pubDate>Fri, 14 Apr 2023 21:07:52 +0900</pubDate>
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<title>桜を何度も見たい</title>
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<![CDATA[ <p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230330/15/rondine518/2f/bb/j/o0640048015262704559.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230330/15/rondine518/2f/bb/j/o0640048015262704559.jpg" width="420"></a></p><p>市内某所の桜でございます。</p><p>桜を見るのは、これが人生の見納めになるかもしれない、</p><p>と大げさに言って連れていってもらいました。</p><p>私有地なので場所はかんべんしてください。</p><p>枝ぶりが高くないので、間近に見れるのですきな場所です。</p><p>花弁の色も薄いピンクで好みです。</p><p>やっぱり桜はいいなあ。</p><p>これからも何度も見たい。</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230330/15/rondine518/7a/d6/j/o0640048015262704599.jpg"><img alt="" height="315" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230330/15/rondine518/7a/d6/j/o0640048015262704599.jpg" width="420"></a></p>
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<pubDate>Thu, 30 Mar 2023 15:09:36 +0900</pubDate>
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<title>神さまに会いたい</title>
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<![CDATA[ <p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20230219/17/rondine518/7c/a1/j/o0400030015245228468.jpg"><img alt="" height="300" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20230219/17/rondine518/7c/a1/j/o0400030015245228468.jpg" width="400"></a></p><p>　夜中に熱がでた。38度あった。寝る前に何らかの前兆はなかった。自分の場合、10年前から肺炎(器質化肺炎=間質性肺炎の一種)のため、免疫抑制剤やステロイドを服用して、炎症を抑えている。発熱があっても抑えられているそうで、検査値に１度プラスして判断するよう言われている。38度あるなら、39度ということか。</p><p>&nbsp;</p><p>　もしかしてコロナ？　コロナになったら重篤になりやすいと担当医から言われていたので、夜中に不安になった。とりあえず解熱剤を飲んだ。体がとてもしんどい。眠りに落ちた。</p><p>&nbsp;</p><p>　発熱時特有の悪夢が始まった。時間も空間も現実的なのに、そのつながりが壊れた世界。時間が戻ったり、跳んだり。場所が脈絡なく変わったり。夢を見てるだけでへとへとになる。</p><p>&nbsp;</p><p>　これは、やばいなと思った。自分は肺に二つの病を抱えている。</p><p>「肺炎」とは別に「肺がん」もある。肺がんは「膀胱がん」から転移したものである。標準治療は基本的に免疫を上げていくものである。そうなると肺炎の治療と相反してしまう。火事だ、水をかけろ、となっているのに、同時に灯油をどんどんかけてもっと燃やそう、というような状態である。</p><p>&nbsp;</p><p>　それでも病院はいろいろ試してはみてくれたが、やはり効果はあがらなかった。末期でもない、早期発見のがんだったが、治すのは難しく、延命治療(パドセブ、キートルーダ)に変わっていた。ところが最近、その延命治療も効果がなくなり、副作用のひどさが大きくなってきた。むしろ治療をやめて残りの時間を少しでも楽にする、緩和ケアの選択が近づいてきた。</p><p>&nbsp;</p><p>　やっぱり死ぬのは怖い。哀しい。発熱し混乱した頭で、死ぬ前に神さまに会いたい、と願った。日頃、神さまを信じてもいないくせに。</p><p>&nbsp;</p><p>　すると、やさしい声が聞こえた。もちろん夢の中である。</p><p>「ここまでよく来たね」</p><p>&nbsp;</p><p>　わたしは言った。</p><p>「でも神さま、わたしは人のためや、世の中のためになるようなことは、何もしておりません。それが心残りです」</p><p>（神さまの手前、かっこつけた発言だな）</p><p>&nbsp;</p><p>　神さまは言った。</p><p>「いいんだよ。あなたはあなたの命を生きた。それがすべてです」</p><p>&nbsp;</p><p>　深夜に目が覚めた。なんか「許された」感じがした。自分の人生を初めて「肯定」できた。神さまにそう言ってもらい「感謝」で、涙がとまらなかった。自己憐憫にずぶずぶと浸り、センチメンタルな気分に酔っていた。ほっとしたような気持ちになり、また眠りに落ちた。</p><p>&nbsp;</p><p>　翌朝、熱は下がって平熱だった。喉の痛みも咳もでなかった。……なんだ、そういうことか。大げさだった。ただの風邪だったみたいだ。感謝の気持ちはすっかり薄れてしまった。</p><p>&nbsp;</p><p>　まっ、とりあえずはamazonにコロナ検査キットを注文した。</p>
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<pubDate>Sun, 19 Feb 2023 17:49:44 +0900</pubDate>
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<title>治療中止の宣告</title>
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<![CDATA[ <p>◆治療中止の宣告</p><p>&nbsp;</p><p>　抗がん剤「キートルーダ」の８回目の点滴に行く。始まる前にいつもの血液と尿検査。３カ月ぶりにCTを撮る。検査と画像を診て担当医の診断がある。</p><p>&nbsp;</p><p>　ガン細胞がやはり大きくなっている。抗がん剤「キートルーダ」の効果が出ていない。ということで、キートルーダの使用は中止、以後行わないと決まる。</p><p>&nbsp;</p><p>　高価な薬のこともあり、治療効果がでなくなると即中止・終了となる。治る見込みのない患者には必要ないからだ。抗がん剤は副作用がきつく、体力を確実に奪うので、がんが弱まらないのなら、弱っている体力の温存をした方が患者のためという考えでもある。</p><p>&nbsp;</p><p>＊抗がん剤治療は薬代が高価であるが、「高額治療減免制度」というので割引される。それでも毎月数万円が続くと痛い。</p><p>&nbsp;</p><p>◆悲劇の夏</p><p>&nbsp;</p><p>　昨年の夏、抗がん剤「パドセブ」の効果がなくなったので、もう治療法がないとされた。昨年の7月8日の撮ったCTの結果である。この日は安倍(元)総理が凶弾に倒れた日でもある。</p><p>&nbsp;</p><p>　しばらく放置期間があった。8月19日から「キートルーダ」という抗がん剤開始。この薬は副作用で肺炎を起こしやすいので、本来自分には使用できないとされていたものだった。すでに肺炎(間質性肺炎の一種である器質化肺炎)治療を10年近く前から継続していたから。それでも、他に対策がないので、実験的にやってみようというので始まった。</p><p>&nbsp;</p><p>◆人生までもが寒い冬</p><p>&nbsp;</p><p>　もう治療法がない(昨年7月)→本来、やらない治療を行う(昨年8月)→それも中止・終了。じゃあ、どうすんですか？　担当医は、医局で検討してみるとのご返事。</p><p>&nbsp;</p><p>　今すぐどうこうというものではないが、着実に段階が進んだ。緩和ケアの最終段階までには、少々時間はありそう。残念なのは、体力がなくなり動けないこと。やりたかったことをやろうと思っても、かなり難しい。というか、出かけていって見て回るという興味関心はなくなっている。</p><p>&nbsp;</p><p>◆どうしたもんかいな</p><p>&nbsp;</p><p>　今まで通りでいい、特別なことはしなくていいんだよ、という考えもある。今さら悩んでもどうなるもんでもない。今まで通り、だらだら生きて、無為徒食の日々を送る。まあ、クチだけは元気です。ただのいじわるじいさんです。ははは</p>
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<link>https://ameblo.jp/rondine518/entry-12791232181.html</link>
<pubDate>Fri, 03 Feb 2023 23:22:08 +0900</pubDate>
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<title>大丈夫、まだ生きておる</title>
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<![CDATA[ <p>わっ最後に投稿してから１年半くらいたってる。</p><p>この間に、ずいぶん悪化した。</p><p>でもまあ、なんとかやっている。</p><p>ちょっとづつ、書いていこうと思う。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rondine518/entry-12743627894.html</link>
<pubDate>Thu, 19 May 2022 17:21:53 +0900</pubDate>
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