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<title>小説と言う名の駄文置き場</title>
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<description>自分が書いた小説と言う名の駄文とSHの考察などを置いておこうと思います。</description>
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<title>Black or White Ⅷ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a> </p><br><br><p>「まぁ！チラッとでもその子らしき子がいるかもしれないだろ？ちっとは期待したって良いんじゃね！」</p><p>「まっ、まぁ・・・うん。そう、だな」</p><p>「二人ともそうこう言ってる暇がもう無いんだけど・・・」</p><p>「「え・・・」」</p><p>・・・・少し期待していた俺が凄く惨めになってる気がするが、そこはもう良いだろう。彼女の事はこの場では置いておこう。今は、だ・・・ついにここまで来てしまった。大きすぎる扉が部屋の中にいる人物を物語っているようで、変な緊張感があるな。</p><p>「準備は良いか？二人とも」</p><p>「はい。・・・だよな、嵐？」</p><p>「もちっ！」</p><p>「よし、大丈夫そうだな。じゃあ、入ろうか。・・・国王陛下、ただいま戻りました！」</p><p>部屋一杯に凛と響き渡る声。やっぱり、《騎士達の庭》ってかっこいいんだよなぁと改めて思う。・・・まぁ、父さんは別として、だ。あの人は論外だ。</p><p>「例の二人を連れて参りました。」</p><p>「ご苦労様、霧也」</p><p>和やかな笑顔を浮かべ、部屋の中央の立派な椅子に座った人物。この国の王、紅花葵。柔らかそうな物腰に、名前と同じ葵のような瞳が印象的だ。そんな瞳が霧也さんの言葉に一瞬曇る。</p><p>「あのさ、霧也？」</p><p>「はい、何でしょう・・・国王陛下」</p><p>「いつもと同じ感じで接してくれないかなぁ。僕そー言うの嫌いだって、前に言わなかったっけ？」</p><p>随分とフランクに、霧也さんに問いかける国王陛下。それに霧也さんは溜め息を吐いた。</p><p>「そう言う訳にはいきません。ここはまだ公務の時間ですので」</p><p>なんか、完全に俺ら置いてけぼりな感じが・・・するのは気のせいだろうか？いや、気のせいではないんだろう。そんな事は露知らず、霧也さん達は話を続けている。</p><p>「良いじゃない！時雨や俊は普通に名前で呼んでるよ？僕の事」</p><p>「陛下・・・俺・・・私は俊さんや時雨さんとは違います！」</p><p>「違いが分からないなぁ～、昔からの付き合いって事は一緒じゃない♪」</p><p>国王はにこにこしながら、霧也さんの言葉をひらりひらりと交わしていく。霧也さんはもう勝手にしてくれという風に肩を竦めた。</p><p>「はぁ・・・分かりましたよ、これで良いですか？葵さん」</p><p>「うん♪やっぱり知り合いに陛下って呼ばれるとこそばゆいんだよね～」</p><p>何か、凄くフレンドリーだな・・・この人。大分イメージ違う。でも、嫌いじゃないな、こういう雰囲気。なんて思っていると、国王はこちらを見ながら、優しげな笑顔を向けた。</p><p>「まぁ、それは置いといて・・・今日は来てくれてありがとうね、二人とも」</p><p>「えっ、いや！俺達は別に！！」</p><p>「そうそう、何もしてません！！」</p><p>急に話を振られて焦ってしまった・・・情けない。そんな俺達の事など露知らず、霧也さんが粛々と感謝状を持ってくるのが見えた。</p><p>「葵さん、こちらです」</p><p>「早いねぇ、準備が♪・・・さてと、八神蓮殿、風雅嵐殿」</p><p>「「はっはい！！」」</p><p>さっきの雰囲気とはうって変わり、荘厳な声に変わる国王。</p><p>「貴殿らの功績を讃え、感謝状を授与する。受け取ってほしい」</p><p>本当にこんなに大層なものを貰ってしまって良いのだろうか？まぁ・・・流石にここまで来て受け取れない、なんて事は出来ない。軽く震える手で感謝状を受け取り、深く礼をした。感謝状を渡された直後、国王がころっとついさっきまでの笑顔に戻り、驚くべき事を口にした。</p><p>「よし、受け取ったね♪これからはプライベートで・・・。今日は用事があるかい？無いならゆっくりしていくと良いよ。あっ、何なら泊まって行くかい？」</p><p>「「へっ！？」」</p><p>これには俺も嵐も驚いて開いた口が塞がらなかったが、はと我に返る。</p><p>「泊まっていくなんてそんな恐れ多い事は出来ません！！」</p><p>「そう？残念だなぁ、娘も喜んだのに・・・あっ、ゆっくりしてくのは別に構わないんだよね？」</p><p>「それぐらいなら・・・って娘？」</p><p>段々国王のペースに飲み込まれていく気がするが、気のせいではないんだろう。それに何で国王の娘さんの事が出てくるんだろうか？</p><p>「そうそう！良かった！椿も喜ぶよ～」</p><p>「・・・椿？」</p><p>あれ？何故だろう、聞いた事のある気がする。どこか懐かしいような・・・。</p><br><br><p>面白いのかな？葵さんのキャラ紹介もしなくてはですね！！四十代ですよ、国王陛下www</p>
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<link>https://ameblo.jp/rose-mun/entry-11096519965.html</link>
<pubDate>Sat, 03 Dec 2011 10:42:34 +0900</pubDate>
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<title>Black or White Ⅶ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a> </p><br><br><br><p>「おい、どうするよ？蓮・・・」</p><p>「どうするって言ったって」</p><p>国王なんて感謝状なんて貰うなんて恐れ多い・・・・。でも、気が付いたら、城の前なんだけど！？白く巨大な綺麗な城。昔来た事はあるけれど・・・。</p><p>「絶対に何度来ても慣れないよなぁ」</p><p>俺はそんな事を言いながら溜め息を吐くと、霧也さんは苦笑いを浮かべる。そして本当に申し訳なさそうに、俺達に向き直った。</p><p>「本当にごめんな、二人とも。国王、言い出したら聞かないんだよ」</p><p>霧也さんや俺の父さん、嵐の親父さんは国王陛下と昔馴染みらしい。名前で呼び合う仲だったらしいが、父さんが話していた話であって、俺は全く信用出来ないんだけど。嵐の親父が言うには、『もっと国王としての自覚を持てば文句は言わないが・・・』だそうだ。いまいち、どんな人なんだか予想が出来ない。でも・・・。</p><p>「言い出したら聞かないって言うのは、俺の父さんも変わらないか・・・あの馬鹿、今どこにいるんだか・・・」</p><p>俺の父さん、八神俊と言うんだが、極秘任務という名目で出ていったきり・・・全く帰ってこない。俺の家は母さん名前は八神花と言う。その母さんが、数年前に死んでしまって、姉さんが留学中と言う事で今は俺一人。まぁ、楽だし、家事は普通にこなせるから苦ではないんだけど・・・父さんがいた時は本当に地獄だった。いつだったか、小さい頃に千尋の谷に突き落とされたり、魔物の巣窟に一人放り込まれたり・・・数えたらきりがない。破天荒で天の邪鬼、悪逆非道の傍若無人・・・そんな言葉がぴったりの人間だ。しかし、いなければいないで人様に迷惑をかけていないかとか、色々と不安になる。</p><p>「あのクソ親父、帰ってきたらただじゃおかねぇ・・・」</p><p>「「・・・・」」</p><p>理解はしている。子供が親に向かって放つ言葉じゃない事ぐらいは。でもこれだけは譲れないのだ。</p><p>「いっいや、俊さんだって何か考えがあるんだって！！」</p><p>「そうそう！多分重要な任務に就いているんだと思うんだ！！」</p><p>霧也さんと嵐が必死に宥めようとはしてくれてる。しかし・・・俺の怒りは収まりそうにない。大事な任務だからと言って！</p><p>「本職の国王守護職を放り出してやる事じゃない！！」</p><p>「「・・・・」」</p><br><p>「はぁ・・・」</p><p>胸に貯まった鬱憤を吐きだした蓮は盛大に溜め息を漏らす。てか、どうしたら、破天荒な親父さんから・・・こんな生真面目な人間に育つんだろうか？反面教師って言葉があるが、ここまでまっすぐ育つものか？</p><p>「わかんねぇ・・・」</p><p>俺の言葉に、霧也さんも苦笑しながら頷いている。思っている事は同じのようだ。</p><p>「俺もそう思うよ。・・・まぁ、俊さんの話は蓮にも毒だろうから、まずは城内に入ろうか」</p><p>「そうですね・・・・」</p><p>霧也さんに促され、城の中へ。謁見の間まで凄く距離があるようで、疲れるけどごめんなと霧也さんが言っていた。・・・謁見の間まで行く途中、ふとある事を思い出す。</p><p>「なぁ、蓮」</p><p>「・・・なんだよ」</p><p>・・・さっきのダメージが相当酷いらしい。ヤバいくらい顔が青い。いや、何の為に思い出したんだよ。この暗い蓮の雰囲気を払拭する為だろう！</p><p>「昔、親父達のツテでさ、城に来た事あったよな？」</p><p>「ああ・・・あったけど。それがなんだよ？」</p><p>こいつ、昔っから自分の事になると鈍いよな。鈍感って言うの？事の発端は七歳くらいの時か、蓮と共に親父達の仕事場であるここ、城に来た事がある。その時に城にいた同い年か、少し年下くらいの子と出会い遊んだ。こいつの分かりやすい性格の為、俺はすぐに分かったんだ。</p><p>「あの時に会った初恋の子に会えるかもって言ってんだよ！！」</p><p>「っ！？」</p><p>はいはい、予想通り。顔も耳も真っ赤っか♪本当に分かりやすい。</p><p>「ばっ馬鹿！そんな昔の事なんて！あっちは覚えてるはずがないだろ！？」</p><p>茹で蛸のようになりながら、俺に蓮はそう言って俯き出す。自分で言って悲しくなったんだろう。当たり前だよなぁ・・・当の本人は、その時の事が忘れられなくて、今の今までモテるくせに彼女いない歴=歳の数。</p><p>「それに・・・あっちは俺の事なんて本当に忘れてるよ」</p><p>「ネガティブだよなぁ、お前」</p><p>「自覚はある」</p><p>ありゃりゃ・・・。</p><br><br><p>こんなにネガティブな主人公もあんまりいないですよね？っていうか、ヒロインの子もずっと待ってるんですねwww(二話参照)まぁ、次回は再会編かな？頑張ります。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rose-mun/entry-11089079698.html</link>
<pubDate>Fri, 25 Nov 2011 20:23:32 +0900</pubDate>
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<title>Black or White Ⅵ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a> </p><br><br><p>「さぁ、一緒に来てもらおうか！」</p><p>「だから！」</p><p>「言い訳など聞かん！！」</p><p>「うぐぐぐ・・・！」</p><p>濡れ衣着せられて、このまま引き下がれない。蓮は傍観に徹するらしい、もう呆れたような顔をしている。こうなったら徹底的に戦ってやると、意気込んだ直後。少し遠くの方から、見知った声が聞こえた。</p><p>「すみません。隊長殿・・・彼らは、我ら《騎士達の庭》の関係者です。解放してあげてくれませんか？」</p><p>「おっお前は・・・」</p><p>「「霧也さん！？」」</p><p>声の主は、《騎士達の庭》の服を纏い、にこりと微笑む。彼の名は、志竜霧也さん。俺達の親父の後輩にあたり、俺や蓮の兄貴分としてよく遊んでくれていた。優しく強くと、色々出来る万能人間だ。・・・万能過ぎて困る事が多いらしいけど。</p><p>「お願いできますか？隊長殿」</p><p>「くっ・・・今日のところはこれで終いにいてやる！！」</p><p>よく聞くような捨て台詞を吐きながら、軍のオッサンは広場から走り去っていった。他の軍の関係者もそれにつられたようにそそくさと去っていく。</p><p>「ったく！二度と捕まるかっての！」</p><p>「・・・はぁ、助かりました。霧也さん、ありがとうございます。」</p><p>俺の小言は完全に無視して、蓮は霧也さんに礼を言う。</p><p>「いやいや、礼を言うのは俺の方だよ。二人がいなかったらこの広場にいた人達がどうなってたか。」</p><p>「いえ、俺達は何も・・・」</p><p>「そうそう、勝手に逃げてたし」</p><p>まぁ、勝手に逃げてくれてたからこっちの方が助かった。避難してくれないと俺達だって暴れられなかったし。でも、霧也さんはそうは思ってないらしい。首を横に振る。</p><p>「何もしてないわけじゃないじゃないか。毎回こうやって助けてくれてるんだし・・・で、その流れでちょっと相談があるんだけど」</p><p>相談？霧也さんが俺達に相談・・・。嫌な予感がちょっろっとするんだけど、気のせいだと信じたい。蓮も多少顔が引きつっている。</p><p>「えっと・・・相談ですか？」</p><p>蓮の言葉に、霧也さんは満面の笑顔で頷いた。</p><p>「ああ。国王陛下が、毎回市民を守ってくれている君達に感謝状を出したいから、俺に連れてくるように頼んだんだよ。と言うわけで、城まで来てくれないか？」</p><p>「・・・え」</p><p>「はぁ！？」</p><p>ちょっ、何この急展開！？</p><br><br><p>これってどうなんでしょうか？あっ、霧也さんのキャラ設定も付け足しておきますね！！これは、どうなんでしょうかね？自分の文才の無さに涙が出てきそうですね・・・orz</p>
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<link>https://ameblo.jp/rose-mun/entry-11086209327.html</link>
<pubDate>Tue, 22 Nov 2011 18:37:55 +0900</pubDate>
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<title>Black or White Ⅴ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a></p><br><br><br><p>「ほらよっ！コイツで終わり！！」</p><p>－ギシャアアア！！－</p><p>嵐が最後に残った一匹を倒し、広場には元の静けさが戻ってきた。安堵のせいか、ほぅと一つ溜め息を吐く俺の肩に手を置いてにこやかに嵐は笑った。</p><p>「お疲れ～♪やっと片付いたな！！」</p><p>「そうだな」</p><p>一段落して、とりあえず周りの様子を確認する。案の定・・・さっき考えていた事は的中していたらしく、大小問わずすっかり日が暮れた広場に傾いた陽の光に照らされて輝く石で埋め尽くされていた。</p><p>「召喚獣だったってわけか・・・こうして見ると綺麗だと思うけど、いい迷惑だよなぁ」</p><p>「同感」</p><p>しかも召喚獣。誰かに召喚されたのは明らかだし、それにあの魔物の数、尋常ではなかった。・・・もしかして、単独犯じゃないって事か？</p><p>「・・・」</p><p>「蓮、どした？」</p><p>「いや、何でもない」</p><p>「そうか？ならいいや。早く帰って飯食いたいなぁ・・・腹減ってきた」</p><p>「そうだなぁ」</p><p>ってあれ？俺達、こんなにゆっくり出来ないよな？・・・久々に嫌な予感がする。</p><p>「嵐・・・俺達、早く逃げた方がいいよな」</p><p>「あー」</p><p>そう、もうすぐ軍の討伐隊がやってくる頃合いだろう。あの人達、どうも苦手なんだよなぁ。色々聞かれると困る。もしかしたら、犯人扱いされる可能性だって否めない。そういえば、広場にいた人達は勝手に避難してくれたみたいだな。</p><p>「じゃっ！軍が来る前にさっさと帰・・・」</p><p>嵐がそう言いかけた。しかし、帰る前に来てほしくないものが、先に到着してしまったようで。</p><p>「貴様ら！！ここは今、立ち入り禁止区間だ！！何をしてる！」</p><p>「やっべ・・・」</p><p>終わったな、俺達。</p><br><p>「なんだよ！！ちょっ、俺達マジでちょー善良な一般市民だってのっ！！」</p><p>俺と蓮は、討伐隊のオッサンに捕まった。必死に俺は弁解を試みるが、頭に血が上ってるのか全く話を聞こうとしなかった。</p><p>「そんな物騒な物を持った高校生の話など信じられるか！」</p><p>弁解はそんな言葉で返される。つか！今じゃ、当たり前に高校生武器持ってるつーの！畜生、このオッサン頭固すぎ！</p><p>「それでもやってないって言ってんだろっ！」</p><p>必死に否定している俺の隣で、蓮ははぁと溜め息を吐いた。</p><p>「・・・嵐、諦めろ。どう言ったってもう軽く容疑者扱いなんだし」</p><p>「お前ほんとにこういう時、潔すぎだろ！」</p><p>ほっんと、親父でも誰でも良いから、誰か助けてくれよ！！</p><br><br><p>五話です。いきなり大丈夫なの？これ・・・って感じになってますけど、大丈夫かな？自分でも不安です。主人公、諦め早い・・・。</p>
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<pubDate>Mon, 21 Nov 2011 18:32:23 +0900</pubDate>
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<title>Black or White Ⅳ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a></p><br><br><p>「うわっ、多っ！！」</p><p>広場に来てみれば、二十数匹の魔物の群れ・・・いつもは一匹や二匹だったはずなのに。仕方がない・・・《ボランティア》と称して、魔物相手に修行をしようと言ったのは自分自身だ。父さんから受けた昔の苦行に比べれば・・・どうって事はないはず。苦行の話は出来るだけはなしたくはない・・・一つ言える事は、あれは地獄だった。そして父さんが悪魔だった。その二言に尽きる。絶対にもうやりたくない。やるくらいなら、いっそ消えて無くなる。・・・話が脱線しすぎた。それどころじゃない。</p><p>「さっさっと軍の関係者が来る前に片付けて帰るぞ」</p><p>「そーだな・・・軍に捕まると簡単に帰れないからな。まぁ、高校生で武器持ってる時点で不審だからなぁ、俺達」</p><p>そう、一番問題なのは俺達なんだ。今、嵐が黒い槍を取り出し、俺もおもむろに刀袋に手をかける。俺が手に携えていた刀袋の中身は・・・竹刀、木刀の他、正真正銘父さんから無理矢理渡された白い刀・・・銘は華月(かげつ)と言う。明らかに高校生が持つものではないと自分でも思う。まぁ、その経緯についてはまたいつか説明したい。今はそれよりも、だ。</p><p>－ギシャアアアア！！－</p><p>俺達の姿が目に入った魔物達が、一斉にこちらに突進してくる。横に立っていた嵐が槍を片手に、体当たりをしてきた魔物に向かって蹴りを一発。・・・刃物持ってるんだからそっちを使えよとか言う深いつっこみは無しだ。嵐がトリッキーな戦い方をするのはいつもの話。</p><p>－シャアアア！－</p><p>「蓮、そっち行った！対処頼む！」</p><p>そんな事を思っている間に嵐の横をすり抜け、俺の真ん前から魔物が襲いかかってきた。・・・先に言えよな！こういう場合！！</p><p>「っ！！」</p><p>上段に振りかぶり、迫ってきた魔物を斬る。あまり、斬った時の感触がない。さっと幻のように消え、光る石だけが地面に落ちる。・・・まさか。</p><p>「召喚獣か・・・？」</p><p>「蓮！？何か言った！！？」</p><p>「いや！独り言！！」</p><p>「なら良いけど！あっ、ほんとに早く片付けちまおうぜ！今日の晩飯、お袋特製肉じゃがって言ってたし！食いに来るだろ！」</p><p>背中合わせになった嵐に少し聞こえていたようだ。しかし・・・今は言う必要はない。しかし、肉じゃがは絶対に食べたい。</p><p>「行く！お邪魔します！！」</p><p>今はそんな事考えてる暇は無いな。色々、魔物に引っ掛かるところはあるけど・・・。</p><br><br><p>四話目！・・・戦闘シーンってどうやって書けばいいんですか？誰か私にご教授お願いします。</p>
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<pubDate>Wed, 16 Nov 2011 08:53:56 +0900</pubDate>
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<title>Black or White Ⅲ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a> </p><br><br><p>「さーて、どれにすっかな～」</p><p>「・・・・」</p><p>商店街の洒落たアクセサリーショップに、野郎二人で来るってどうなんだろうか？周りを見渡さば、カップルで来ているのが多数・・・後は女子一人とか二人組。俺達完全に浮いている気がする。</p><p>「～♪」</p><p>そんな事は全く気に留めていない親友は、鼻歌交じりに姉に渡すプレゼントを物色していた。彼女いない歴＝年の数の俺には関係ないか・・・。そう思えば、最初に恋らしい恋なんてものをしたのは、十数年前だったような気がする。マセガキと言われてしまえばそうなんだけど・・・。彼女は今元気だろうか？城にいた貴族の子だったような気がしている。父さんの仕事の関係上、よく嵐と共に連れて行ってもらっていた。彼女と会ったのも、それで三人で遊んだのもそれが始まりだ。小学校が始まってしまって、もうそれ以来。最後の日には会う約束もした。でも。</p><p>「まぁ・・・高根の花だったし、もう俺の事なんて忘れてるんだろうなぁ」</p><p>貴族の娘さんなんて、一般市民の俺じゃ・・・・全く手が届かない。凄く可愛い子だったから、もしかしたらもう婚約者とかがいるんだろう。それの方が可能性がある。いない方がおかしいと思った。</p><p>「はぁ・・・・」</p><p>「なぁ、何溜め息吐いてんの？」</p><p>溜め息を吐いた俺に、買い物が終わったのか、綺麗にラッピングされた袋を片手に嵐がやってくる。</p><p>「何でもない。」</p><p>「そうか？なら、買い終わったから、ゲーセンかなんかで遊んでからかえ・・・」</p><p>と嵐がにこやかに笑ったのも束の間だった。</p><p>―ギシャアアアア！！―</p><p>「！？」</p><p>そう遠くない距離から聞こえる魔物の咆哮。街は通常だと魔物除けの結界が張り巡らされていて、魔物の類は滅多に入ってくる事はない。が、時々、強力な結界を突き破って入ってくる魔物がいる事はいる。</p><p>「・・・どうする」</p><p>「とりあえず、  《ボランティア》は昔っからしてるんだし、大丈夫じゃね？つか、聞く必要あるか？」</p><p>「そうだな・・・分かってるよな？嵐」</p><p>「へいへい・・・魔物が街に入ってくるなんて久々だからなぁ。まぁ、力まず行きますか♪」</p><p>その言葉を合図に、俺達は広場へと駆け出した。</p><br><br><p>三話、三話！！面白くなくてすみません！！どうしよ・・・・上げ続けて良いものか。</p>
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<pubDate>Tue, 15 Nov 2011 11:00:26 +0900</pubDate>
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<title>Black or White Ⅱ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読み下さい。</a> </p><br><br><p>「あーくそぉ・・・身体中痛い」</p><p>「自業自得」</p><p>放課後、嵐の買い物に付き合うため、街の大きな商店街に来た。嵐は、朝俺が攻撃したのがまだ痛むのか、腕や頭を頻りに摩っている。授業でもあまり集中出来ていないようだった。・・・少しやり過ぎたか。</p><p>「痛いです」</p><p>「分かってる、だから買い物に付き合ってやってんだろ。」</p><p>「それは感謝してるけど！お前強いの！俺の骨が折れそうだったんだから！！」</p><p>「はいはい、それは悪うござんした」</p><p>嵐の言葉を軽く受け流し、人のひしめく商店街を歩きながらはと考える。こいつは何を買うつもりなんだろうか？</p><p>「なぁ、何買うの？」</p><p>「良っくぞ、聞いてくれました！！」</p><p>聞くとうざいくらい満面の笑顔で胸を張った。狙ってるのか、天然なのか良く分からないが、心底うざい。いつもはそんなハイテンションじゃないだろう・・・。</p><p>「ブレスレット♪」</p><p>「ブレスレット？」</p><p>「牡丹にさ！もうすぐ帰ってくるだろ？」</p><p>「ああ・・・」</p><p>そうか、このハイテンションの理由が分かった。姉さんが帰ってくるのか。八神牡丹、俺の双子の姉。この国では交換留学生というのを盛んに行っていて、姉さんもその一人として隣国・・・だったけな、に行ってもう半年ちょい。もうすぐ帰国らしい。その姉さんとこいつ嵐はまぁ、付き合っている・・・。俺は別に構わないし、どちらかと言うと歓迎してる。それでテンションが上がってたなら・・・。</p><p>「まぁ、それなら仕方がない、か」</p><p>「・・・何が仕方がないって？」</p><p>「何でもない」</p><br><p>これは一種の賭けである。自分の可愛い娘と、その思い人を会わせる口実が必要なのだ。やはり、年頃の女の子、しかも一人娘をいつまでもこの城に閉じこめておくのは忍びないし、いつかは外交か何かで外に出なければならない。しかしながら、まだ危険なのだ。思い人にボディーガードになってもらうと言うのも一つの手。</p><p>「・・・城から出られれば会えるでしょうか？」</p><p>「外はちょっと危険だし、兵の守りも薄くなるから・・・あっ、もうちょっと待っててね？もう少ししたら考えるよ。」</p><p>「お父様？それは一体どういう・・・・」</p><p>「秘密♪」</p><p>さっき入った情報によれば、商店街方面に野生か召喚獣かは分からないけど、大量な魔物の目撃情報・・・賭けに出るには良い頃合いだろう。</p><p>「さてと、霧也？準備は良いかな」</p><p>「分かりました。・・・・国王陛下」</p><br><br><p>二話目終了！誰？ってなってると思いますが、もう少し待っててね！少し間を置いて出すよ！！オモロク無い感じorz</p><br>
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<pubDate>Mon, 14 Nov 2011 08:58:00 +0900</pubDate>
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<title>あばばばば！！！</title>
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アメンバー限定公開記事です。
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<pubDate>Sun, 13 Nov 2011 20:36:03 +0900</pubDate>
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<title>猫話　Ⅰ-Ⅱ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読みください。</a></p><br><br><p>「ねぇ、アーサー？お兄さんに言わせると凄ーく、凄ーく似合わないよ？」</p><p>「黙れ、クソ髭。何で来た？返答によってはぶち殺すぞ」</p><p>「何でってそりゃ・・・」</p><p>アーサーが猫を飼ったって聞いて冷やかしてやろうなんて、口が裂けても言えないよね。まぁ、猫を見に来たというのは本当の話。元々動物に好かれる体質だったから、家に迷い込んできたとか、捨てられていた猫を見捨てられなかったんだとは思うんだけど・・・まさか、フェリシアーノに似ているなんて誰が想像できようか。</p><p>「・・・」</p><p>意外だったとか、似合わないなんて全く口が裂けても言えない。絶対に殴られるか、半殺しに合うかしかない・・・それは避けたい。</p><p>「お兄さん、死にたくないし」</p><p>「ああ？何か言ったか？」</p><p>「イエ、何デモアリマセンヨ？」</p><p>「うぜぇ、一発殴らせろ」</p><p>「理不尽っ！！」</p><p>そんな会話を繰り広げている真っ直中でも、そのアーサーが飼った猫・・・フェリと名付けられた(付けた本人は恥ずかしくなったのか、殆どおいとかお前としか呼ばない)子は、今もアーサーの膝の上。気持ちよさそうに眠っている。本当に冷やかそうと思って来たのに完全に拍子抜けだよね、これ。・・・あれ？そう言えば、前にフェリシアーノの家に遊びに行った時に、アーサーにそっくりな猫に思いっきり引っかかれた記憶があるな・・・うん？デジャヴ？？？</p><p>「おい、早く帰れ。用は済んだんだろ」</p><p>「えぇ～、少しぐらいさ～。『ゆっくりしていってね！！』的なおもてなしはないの？」</p><p>「ほぉ、フランシス。お前は俺におもてなされたいのか？ちょうどここにさっき綺麗に磨いておいたナイフが・・・」</p><p>俺の言葉にアーサーはにやりと悪い笑みを浮かべると、どこから出してきたのか、銀色に輝く数本のナイフを弄んでいる。</p><p>「あのさ」</p><p>「あ？」</p><p>「理不尽とか、悪逆非道って言葉・・・知ってる？」</p><p>「知らねぇ、早く帰れ。今からブラッシングの時間だ。」</p><p>「・・・ハイ」</p><p>猫にはデレデレなのね・・・。そうね、死なないうちに帰るのが得策だね。</p><br><br><p>～ところ変わって、ヴァルガス宅～</p><p>「・・・ただいまぁ」</p><p>もうすぐ日にちが変わるという時間帯。アントーニョの家で酒を飲んでたらこんな時間・・・早く帰ろうとすると泣きやがるし殴ろうとしても避けられるし、くっそ・・・付き合うんじゃなかった。今度は絶対に断ってやる。なんて意気込みつつ玄関のドアを開ける。そう、早く帰りたい理由は家にある。馬鹿弟のためではない。</p><p>「まーお」</p><p>お帰りとでも言うように、玄関にじっとしている猫・・・そう、コイツのためだ。にしても待っててくれたのか？悪い事したな・・・やっぱりアントーニョ殴ろう。</p><p>「まお」</p><p>少し身震いしながら、俺にすり寄ってきた・・・チクショー可愛すぎるだろう・・・！！</p><p>「・・・」</p><p>思えば事の発端は、馬鹿弟がコイツを拾ってきた時から始まった。アーサーに似ていたから、ちょっと・・・いや物凄くビビったし、元の場所に返してこいと言おうとした自分もいる。・・・が、今では可愛い同居人だ。</p><p>「フェリシアーノはどうした？」</p><p>「なーう」</p><p>案の定、寝室を見ると気持ちよさそうに寝息を立てて馬鹿面で眠っている弟。このやろー、兄貴の俺を差し置いて寝る奴があるかよ・・・。</p><p>「・・・まぁ、いいか」</p><p>今更何言ったって変わるもんでもねぇし。</p><p>「まお？」</p><p>「アルトゥーロ、起こしておいて言える事でもねぇけど、早く寝ろよ。明日はマッチョじゃがいもが来るらしいな」</p><p>アルトゥーロの頭を軽く撫で、酔いで頭痛のする頭を押さえながら自分の寝室に向かう。・・・二日酔い決定じゃねぇか、あの腐れトマト野郎、後で覚えていやがれ。</p><p>「にゃう、にゃう」</p><p>「一緒に寝るか・・・」</p><p>「まお」</p><p>この頃、フェリシアーノがアルトゥーロ独占だったからな！今日ぐらいは文句言わせねぇよ。俺だって・・・コイツの飼い主だし・・・。</p><p>「寝るぞ～」</p><p>「みゃう！」</p><br><br><p>二話目、ロヴィーノって絶対猫とか好きそうなイメージがあります。単にこの一人と一匹が書きたかっただけです。すみません。</p>
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<link>https://ameblo.jp/rose-mun/entry-11076365577.html</link>
<pubDate>Sat, 12 Nov 2011 17:15:21 +0900</pubDate>
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<title>魔法学園ヘタリア　episodeⅢ</title>
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<![CDATA[ <p>初めての方は、<a href="http://ameblo.jp/rose-mun/theme-10036483921.html">こちらをお読みください。</a> </p><p><br><br></p><p>はたと気付けば、洋装店に着いていて、制服を揃えて。渡されたのはワイシャツと、ベスト。ネクタイは入学式の時に配られるらしい。少し魔法学校とやらに入学するんだという実感がわいてきた。しかし、こんな妙な状況に慣れてしまっている俺がいて。</p><p>「でも、案外楽しいんだよな・・・」</p><p>そう、他人と買い物に来たのもこれが初めてだ。他愛ない会話をして、歩いてるなんて一昔前の自分には考えられなかった事だろう。客観的にも主観的にも、楽しんでいると見えているんだろう。</p><p>「アーサー、次は杖だから・・・・」</p><p>「杖？」</p><p>「そう・・・魔法使いには、命の次に・・・・大事な、もの」</p><p>そう言われるがまま、着いた場所はオリバンダー杖店と言う店だった。店の奥に店主と思われる老人が一人。ヘラクレスとは知り合いのようで、言葉を交わしていた。</p><p>「よぉ、ハーク。久々だなぁ。今日は何の用だい？」</p><p>「ここに、来る理由は・・・一つ、しかない」</p><p>「そうだな、そりゃそうだ！・・・で、そこにいる金髪の坊ちゃんの杖って事だな」</p><p>「うん・・・そう」</p><p>金髪の坊ちゃんって・・・・まぁ、店主。アンタから見たらガキに違いないが、坊ちゃんはやめてくれ・・・。俺はそんな風に言われるほど育ちは良くない。なんて今更言えないんだが。</p><p>「よし、じゃあ坊ちゃん、名前は？」</p><p>「・・・アーサーだ」</p><p>「よし、アーサー坊ちゃん。あんたに合う杖を用意してやっからな！」</p><br><p>「これはどうだ！」</p><p>「・・・」</p><p>「じゃあ、これは！！！」</p><p>「・・・」</p><p>杖店にいる事、多分小一時間経過中・・・。次から次へと杖を持たされる。が、今の今まで全く反応がない。本当に俺に魔法の才能なんてあるのだろうか？そうだ、きっと無かったんだ。そうだよなぁ、そんなんあったら必死に勉強してないっての。しかし、ちらっとヘラクレスを見てみると、何か食いながら親指を立て、俺に向けた。ツッコミどころ満載だからつっこんでおく。まず、その食ってるのはどこで買った？それから親指立てんな！何かうざい！その親指へし折って良いか？</p><p>「じゃあ、アーサー坊ちゃん！次はこの店始まって以来のとっておき商品だ！！一角獣の中でも凄く希少種・・・品種は忘れた！」</p><p>「忘れたのかよ！！」</p><p>「そんな希少種のたてがみを芯に、樫の木で作られた最高級品！！」</p><p>少し焦りが見えている店主・・・一角獣の種類までど忘れしてしまっているらしい。いや・・・それは老化が原因か？まぁ、老店主は店の奥の方から大事そうに一つの古めかしい箱を持ってきた。開けられた箱の中には綺麗な樫の木で作られた杖があった。</p><p>「これが駄目だったら他あたって貰うしかないからね！他って言ってもこの横町にはもう無いからお取り寄せになるけど！！」</p><p>「えっ・・・マジで？」</p><p>最高級品って言ってなかったか？そんなモンに一般庶民が触れても大丈夫なのか？金目のモンなんて俺触った事無いんだぞ・・・。</p><p>「・・・」</p><p>しかし、このままでは埒があかない。意を決して、恐る恐る触れてみると、不意に杖の先端が光を放った。とてつもなく眩く光ったそれは、数秒した後すぐに収まった。</p><p>「・・・」</p><p>何故か、心臓がバクバクしている。あの光は俺がやったのか？呆けている俺に老店主は感動した面持ちで話し掛けている。</p><p>「本当に凄いな、坊ちゃん。長年杖売りを営んでいるけど、ここまで才能に富んでる子は数少ないよ。そうか、さてはお前の秘蔵っ子だな、ハーク」</p><p>「まぁ、そんなとこ・・・・」</p><p>「えっ？はっ？」</p><p>戸惑う俺に老店主は、買うだろう？と首を傾げる。値札を見ると、１０ガリオン・・・約、１０万。１０万・・・って嘘だろ。</p><p>「・・・買う」</p><p>「ちょっ・・・ヘラ・・・・」</p><p>「言った、でしょ・・・？俺は、アーサーの後見人。って事は・・・所謂、親代わりだから・・・」</p><p>そんな事をのほほんと言って、ヘラクレスは１０ガリオン、老店主に渡していた。いや！いやいやいや！１０万だぞ！・・・俺が、自分の革袋に手を伸ばすと、良いからと軽く受け流されてしまった。もう見てるしか出来ない自分が恨めしい。</p><p>「毎度～♪また来いよな」</p><p>「うん・・・・また来るよ。じゃあ・・・行こっか・・・アーサー」</p><p>「おっおう・・・・」</p><p>渡されていた手提げ袋に、荷物が一つ追加された。</p><p>「あ・・・」</p><p>「うん・・・？」</p><p>「ありがとぅ・・・・べっ別にお前の為に礼を言ってる訳じゃないんだからな！おっ、俺の為だかんな！！」</p><p>くっそ、何でこんな必死になって照れ隠ししてんだよ！俺はぁぁぁぁ！！笑えない・・・。ヘラクレスは俺の言葉にくすくす笑っていた。</p><p>「・・・・どういたしまして」</p><p>くそ・・・恥ずかしい・・・・。</p><br><br><p>ツンデレが書きたかっただけです。実にすみません。ほんとに、実にすみません(大事な事なので二回言いました)後悔はしている、公開だけに。しかし反省はしていません。いつかするよ・・・orz</p>
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<pubDate>Sat, 12 Nov 2011 17:09:48 +0900</pubDate>
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