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<title>地球日記</title>
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<description>日々思ったことを書いてみます</description>
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<title>心の闇</title>
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<![CDATA[ <p>私はまた彼の家で書類の整理をしていた。<br>何でまたそこで暮らしているのか自分でも分からなかった。<br><br>彼がかわいそうだったのか、やり残した仕事が気になったからなのか、自分に負けたみたいで悔しかったのか。<br><br>結局、区がやってる無料弁護士サービスまで彼を引きずっていって弁護士先生に見てもらい、専門家である先生に丸投げした。丸投げするにもけっこうな金額がかかったけど何とかなる金額まで丸まったので借金精算自体はめどがついた。<br><br>何度目かの弁護士との打ち合わせの帰り、先生は私の方をチラッと見て言った。<br>「あんたがこの子にこんな借金させたんやろ。ええ加減にしいや。」と。</p><p><br><br><br>彼は無口で多くを語らないので、私は彼の気持ちがいつでもあまり良く分からなかった。でも、一緒に過ごす時間が長くなるにつれ彼は少しずつ心を開いてくれるようになって、それと共にその心の闇の深さに私は圧倒されるようになっていった。<br><br>彼は何も感じてなかったんじゃない。正面からその罪を見つめていたのだ。<br>自分の優しさが裏切りで返ってくる。それを真っ黒な心でただ見つめていた。<br><br>人が罪を犯すのはたいてい復讐心からか、自分が何をやっているか良くわかってないからだ。優しさが裏切りで返ってくる時はそう、自分が何をやってるか分かっていないとき。好意を向けてくれていると分かっている人に対して、本来人はそんなに残酷にはなれないのだ。<br><br>常識の通じない彼に説明するのは難しいことだった。<br><br>彼は今でも必要があれば１ｍｍも心を動かさず人の頭にバールをブチ込む事ができるだろう。そして澄んだ瞳で言うのだ。だってみんなやってるでしょう？何で俺だけやったらダメなの？と。<br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 19 Apr 2026 10:33:47 +0900</pubDate>
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<title>アスカ</title>
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<![CDATA[ <p>モンハントライが流行っていたころ私も夢中で遊んでいて、その中で私はアスカという男の子といつも一緒だった。<br>アスカは歌舞伎町のトップホストだったらしく、酒の飲み過ぎで体を壊してしまい自宅療養中、というファンキーな経歴の持ち主だった。<br><br>彼は誰にでも礼儀正しく親切で、驚くほど忍耐強く努力家なのに自分が真面目な性格だと思われるのを嫌がってるのか、いつも強がったような冗談でその場をにごすような子だった。<br><br>私はそんなアスカが大好きで、いつも彼やその仲間たちと一緒に狩りに行ってたけど、何だかんだしているうちにゲームもやめて連絡も全く取らなくなってしまった。<br><br>最近その頃のことを急に思い出して、そういえばアスカ、どうしてるんかなってググってみたら何とそれらしき人物がヒットした。そしてあろうことかウチの近所で鍼灸院を開いていたのだ。<br><br>あの頃私は大阪に住んでいて彼は東京に住んでいたのに、こんなところで落ち合うことになるなんてビックリを通り越してホゲェ゙って変な声が出た。<br><br>実際の彼とは会ったことはないけれど、あの頃の彼とは似ても似つかぬオッサンになっていて本人かどうか怪しくもあるのだが、彼の名前はかなり珍しい名前だったので同姓同名の別人とは思いにくく多分そうなんだろうと。<br>でも鍼灸院での写真の中の彼は幸せそうで、なんだかホッコリした気持ちになった。<br><br>もしかして、いつかどこかで会うときが来たりするのだろうか。<br>そして、あん時のアスカひどかったよー！とかって笑いながら昔話をする日が来たりするのかなって思ったり思わなかったりした。<br><br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 18 Apr 2026 08:44:37 +0900</pubDate>
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<title>トイピアノ</title>
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<![CDATA[ <p>子供の頃ピアノを習っていた。<br>週に１回学校帰りにピアノの先生の家へみんなで行って、順番にレッスンを受けるのだ。<br><br>先生が小さなお皿に乗った赤いお花の絵が描いてあるティーカップにたっぷり紅茶を入れてくれて、一緒に出してくれるシュガーポットのお砂糖はいくつ入れてもいいことになっていた。本棚には最新号のりぼんやマーガレットが揃っていて、友達がポロポロとピアノを弾くのを聞きながら、お喋りしたり本を読んだりして過ごすのだ。<br><br>そして私の番になって練習してきた曲を適当に弾いていると、猫をひざに乗せて聞いていた先生が、あったかい日差しの中でうつらうつらして来て、曲が終わって「先生？」と話かけると、弾けていてもいなくても何もなかったかのように大きな丸をくれるのだ。<br><br>中学へ上がって先生の家が学校から遠くなったので、中学校の近くの先生に変わった。新しい先生は優秀で評判の先生で、母が私を音大に行かせたがってることを聞いて、そのためのレッスンも込みで教えてくれていた。でも音大に行きたいかどうかも分からない私からしたら、ソルフェージュの発声練習やドイツ語の譜読みの練習は少々苦痛で、なんとなくピアノ自体からフェイドアウトしてしまった。<br><br>大人になって、またピアノがやりたいと思って電子ピアノを買ったこともあるのだが、何だろう、ピアノ自体が好きだったわけじゃなかったのか練習が一向にはかどらないのだ。電子ピアノの音がどれだけ本物と近いと言っても、本物とは何と言うか音の重みが違うというか・・。結局、すぐに飽きて手放してしまった。<br><br>経済崩壊を確信してからというもの、こりゃ２、３年は混乱期が続くな、と思い、電気を使わずに楽しめるものを色々集めていて、そこで見つけたのがトイピアノだった。KAWAIが作ってる木目調の可愛いグランドピアノ型のトイピアノに一目惚れして、置く場所もないのに買ってしまったｗ<br><br>本物のピアノと違い打楽器なので調律もいらなくて便利、鍵盤を押すとコーンと軽い鉄琴のような音がする。<br>旦那さんに見せると、なぜか旦那さんの方がトイピアノに夢中になって、今では毎日バイエルのレッスンを私が見ている。たどたどしいバイエルの旋律がトイピアノの澄んだ音ととても良く合って、小学校のときのピアノの先生の家の窓から見えた田んぼの景色を思い出す。<br><br>でもトイピアノはやっぱり置く場所がないので、使ってない時は備蓄のビール箱の山の間に差し込んでいるｗ<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/roux864/entry-12963259036.html</link>
<pubDate>Fri, 17 Apr 2026 08:59:17 +0900</pubDate>
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<title>食品備蓄</title>
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<![CDATA[ <p>色んな人が発信してるから特に私から言う事はないんだけど、備蓄歴２年弱の私なりのコダワリを書くのもいいかなと思って今日は食品備蓄のお話です。<br><br>食品は普段食べているものをローリング・ストックするのが基本ですよね。<br>先入れ先出し方式で食べていくのがヨシ。そして、災害時などライフラインが止まった時のために汎用性があって手軽な食べ物があれば安心ですね。<br><br>主食部門からのノミネートは「餅」<br>焼いても茹でてもいいし、火が通りやすいのがGOOD。最悪ホイルでくるんで焚き火に突っ込めばヨシ。実はこの方法が一番美味しいのではと思ったり。<br><br>タンパク質部門からは「炒り豆」<br>そのまま食べてもヨシ、味噌汁の具など食材として使ってもヨシ。タンパク質豊富な上、災害時に取りにくい食物繊維も豊富なのでGOOD。<br><br>ビタミン部門からは「粉末野菜スープ」<br>お湯を入れるだけで簡単に一品に。最近の粉末スープは色んな味があるからアソートパックなんかで色々揃えておけば選ぶ楽しみもあってヨシ。人間あったかいものを食べるとホッとするのでGOOD。<br><br>ミネラル部門からは「天日塩」<br>天然塩といえば普通は「平釜塩」で、最近は「ぬちまーす」や「雪塩」のようなミネラル特化型の工場生産塩が人気だけど、必須ミネラル成分の種類の多さから言えば「天日塩」に軍配が上がるので高コスパでヨシ。ミネラル特化型は確かに特定のミネラルの量は多いけど、味に尖りがあったり粉末だったりで使う場面を選ぶので、どうせお値段出すなら天日がGOOD。美味しいよ！<br>　<br>私の趣味部門からは「純米酒」<br>純米酒はアルコールが添加されていないので、純粋な米の発酵汁です。<br>アミノ酸の他、ビタミンミネラルも含まれているため汎用性も高くてヨシ。<br>飲み過ぎなければリラックス効果もあってGOOD。そして美味い。サイコー！<br><br>備蓄だけで暮らすのはどうしてもストレスがたまると思うので、できるだけ「普段よく食べてるもの」に加えて「自然に近いもの」って基準で選ぶのがミソかなって思ってます。いくら栄養バランスが整っているからっていって毎日プロテインバーとマルチビタミンを食べてたら頭オカシクなりそうになると思うけど、麦ご飯とワカメの味噌汁だったら我慢できる気がする・・みたいなことです。<br><br>これから世の中荒れてきそうなんで、出来るだけストレスなく過ごしていけたらいいですね！<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/roux864/entry-12963162565.html</link>
<pubDate>Thu, 16 Apr 2026 09:49:16 +0900</pubDate>
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<title>友人</title>
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<![CDATA[ <p>話を良く聞いてみると、彼の友人関係はどれもこれもヤバい奴ばかりだった。<br>彼が「友人」と呼ぶものの多くが彼からなんらかの形で搾取していたのだ。<br><br>普通の人間なら気づく。<br>誰かと付き合っていて自分だけが損してる気がした瞬間、うんざりして距離を置いたことは誰しもあると思う。<br>彼にはそれがないのだ。困ってたら助けてあげる。応援してあげる。それだけなのだ。楽しいならそれでいいじゃん、くらいの感じなのだ。<br><br>だから止まらない。<br><br>私がどれだけ家を片付けて書類を整理して、家計を節約してお金を捻出したところで、借金返済プラス新たな「友人からの要請」でお金が飛んでいってしまう。<br><br>紙類を触りすぎて切れてボロボロになった指に絆創膏をグルグルに巻いて、必死で節約料理を作って彼の帰りを待つような生活が続き、「私がこんなに頑張ってるのにあんたは・・・」と泣き崩れるようなこともあったけど、彼はすまなそうに私を見てるだけだった。<br><br>そしてついに私はキレた。<br>もう絶対お金は借りないって約束してね、とあんなに念を押したのに、また友人からお金を借りたのだ。<br><br>私は彼が帰って来る前に荷物をまとめて家を出た。<br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Wed, 15 Apr 2026 09:06:54 +0900</pubDate>
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<title>借金</title>
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<![CDATA[ <p>彼は当時多額の借金を返すために昼も夜も、文字通り寝る間もなく働き続けていたがそれでも借金はいっこうに減らず、ただ利子だけを返済している状態がもう長く続いていた。あの頃の彼の一日の平均睡眠時間は３時間を切っていたと思う。<br>借金取りからの電話は家だけでなく会社にも絶え間なくかかり続け、会社からも相当注意されていたらしく、見逃し続けてくれた当時の社長には今でも感謝の気持ちでいっぱいだ。<br><br>当時彼の状況を見た私は「私なら彼をサルベージできる」と絶対的な自信を持っていた。<br>その頃にはもう夜の仕事はやめていたが、再開すればある程度まとまった額が稼げるのは分かっていたし、生きていくための基礎知識として税金や保険、行政サービス等のお金周りの情報は一通りさらえていたからだ。<br><br>私の脳ミソスクリーンに借金返却への選択肢と、そこからのフローチャートがバババッと提示され、イケル、と踏んだのだ。そして私は彼の家に泊まり込みで書類の整理やらを始め、返済計画作成に取り掛かった。<br><br>が、事はそんなに簡単なものではなかった。<br>整理すればするほど出てくる謎の請求書、そしてカードローンや消費者金融だけでなく個人的にも多額の借金を抱えているということが判明したのだ。<br>のんびり夜の仕事なんてしてたら私が潰れてしまう。そう思った。<br>人を褒めることなど滅多にない私の叔母が、その金額を聞いて思わず「大物か！」と言ったほどだ。<br><br>借金は信用のバロメーターだ。<br>回収の見込みもない人に誰も金を貸したりしない。会社を経営してるわけでも新築マンションを買ったわけでもない人間がするには多過ぎる借金を彼は背負っていた。<br><br>そしてその借金のベースになっていたのはシンプルに彼の金遣いの荒さではあったものの、彼を地獄に突き落としたのは彼の友人だった。<br>生活が立ち行かなくなったと彼に泣きついて、彼の名前で大量に借金をさせた挙げ句、そのまま逃げたのだ。<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/roux864/entry-12962954106.html</link>
<pubDate>Tue, 14 Apr 2026 09:15:18 +0900</pubDate>
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<title>真実</title>
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<![CDATA[ <p>昔私には特別仲良くしている友人がいた。<br>いくつか年上の彼女は高岡早紀似の美人でスタイルも良く明晰な上、お金持ちの家のお嬢さんらしいおっとりした性格で、私は彼女に大いに憧れていた。<br><br>そんな彼女はよく「私、ジェットコースターは絶対に目をつぶらないの。だって自分がどうなってしまうか分からないなんて、そっちの方が怖いでしょう？どんな時でもちゃんと見ておきたいの」と言っていた。<br>私はジェットコースターは普通に目をつぶるタイプだったので、なんて強い人なんだろうと素直に感動していた。<br><br>そんな彼女がある日彼氏ができたと言ってきた。が、少々男嫌いなところがある彼女が作った初めての彼氏は、私から見て掛け値無しのクソ男だった。彼女の親友の同棲相手だったのだ。<br><br>私は必死で止めた。不幸になるに決まってる。まともな神経をしていたら結婚を前提に同棲している自分の彼女の親友に手をつけるなんて、絶対にないからだ。<br>どっちに転んでもトラブルしか生まない。親友を捨ててまで男と付き合ったとしても、そんな無神経な男と有益な関係なんて築けるはずがない。<br><br>もっと良い男はいっぱいいる。人は言ってることが全てじゃない。あの男にあなたはもったいなさ過ぎると、どれだけ言っても「あの子と別れて私と付き合うって言ってくれた。あの子のことはもう好きじゃないって言ってた！」とまるで聞く耳を持たないのだ。<br><br>案の定いつまで経ってもその男は彼女の親友と別れる風もなく「あの子と別れるにはもうちょっとかかるって言ってたもん！」と泥沼にはまっていく彼女に、ついに私は言ってしまった。<br><br>「中学生みたい。」<br><br>空気がスンってなって、彼女は「あ、そろそろ電話切るね。」とだけ言って電話を切り、その後私からの電話には一切出なくなった。<br>そのうち電話番号も変わって連絡すら取れなくなってしまったのだ。<br><br>人は真実を知りたいんじゃない。真実を知っていいのは準備ができた人だけだ。準備ができてない人に無理やり真実を見せることは、ただ耐え難い苦痛を与えるだけだ。その時身にしみて分かった。<br><br>「自分がどうなってしまうか分からないなんて、そっちの方が怖いでしょう？どんな時でもちゃんと見ておきたいの」そう言って笑っていた彼女の顔が今でも浮かぶ。</p><p>でも人は言ってることが全てじゃないのだ。<br>&nbsp;</p><p>それから私は人と当たり障りのない会話しかしなくなった。<br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Mon, 13 Apr 2026 09:30:42 +0900</pubDate>
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<title>ゴールデン・ボール</title>
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<![CDATA[ <p>私はというと子供の頃からそこそころくでもない人生を送っていたが、何と言うか「ザ・AB型」というような絶妙なバランス感覚で乗り切っていた。<br>でも子供の頃から様子がおかしかった私はどうしても人の目を引いてしまうらしく、母親からは「あんたさえ産まれてこなかったら私はもっと幸せだったのに」と、ことあるごとにに言われていた。<br><br>あの頃はその言葉に大いに傷ついたものだが、今となっちゃ人の目だけで防犯が成り立つようなド田舎で、「子供の教育も満足にできない母親」のレッテルを貼られていた母はさぞかし苦悩していたことだろうと思う。<br><br>そもそも人生に夢もなきゃ目標もない。そんな私のろくでもない人生は大人になるほど加速して、私は生きていること自体に少々ウンザリしながら、それこそ母を困らせてまで生まれてきた理由は何なのかと探し続けていた。<br><br>色々やってるうちに夜の仕事をするまで落ちて、それでも若さと絶妙なバランス感覚を振り回してたくさんの男性と会っていった。大企業のお偉いさん、有名神社の宮司さん、雑誌に論文を発表している教授、中小企業の社長、身体障害者の人や派遣労働の人。雀荘やってる人やら暴力団組員の人もいた。<br><br>みんな普通だった。だいたい同じなのだ。みんな同じ世界観で生きている。お金をたくさん稼いで楽しく暮らす。それ以外について考えてる人はほとんどいなかった。ゼロではない、稀に人間性が素晴らしいと感じる人もいたけど、そういう人はその人自身の完成された価値観にそって生きているようで、私の参考にはならなかった。<br><br>そんな鬱々とした人生を送っていたときに彼に再会した。久しぶりに会った彼は人生のあらゆる不幸を煮詰めて瓶詰めにしたような男になっていたのだ。<br><br>私は衝撃を受けた。何という才能！何というポテンシャル！<br>人は「普通」こんなに不幸には「なれない」のだ。<br>どんな人でもツラいことがあって楽しいことがある。それを彼は軽く超越してツラい方向に完全に振り切っていた。<br><br>汚い側溝に変な物体が落ちていて何だろうと拾ってみたら、その丸い何かにへばり付いた泥の隙間から輝く金色の光が漏れ出してるというイメージを、私は彼から強烈に受けたのだ。<br><br>そして私はその光るボールを拾った。<br>そこからが本当の地獄の始まりだったのだが。<br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sun, 12 Apr 2026 09:09:15 +0900</pubDate>
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<title>高性能フィルター</title>
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<![CDATA[ <p>旦那さんの脳ミソには高性能フィルターがかかっている。<br>必要なことしか頭に入ってこないなら、さぞかしスッキリとした楽しい人生を送っているだろうと思うかもしれないが、逆だ。<br><br>世の中というのは大半がどうでもいいことできている。だからそれが頭に入ってこないとなると日常生活自体がかなりのハードモードになってしまうのだ。<br><br>そんな彼の幼少時代は悲惨なものだったらしい。<br>みんな薄々気づいていると思うが、学校の勉強は基本的な国語と算数を除くほとんどの知識が「必須」ではなく「教養」にカテゴライズされてしまう。特にほぼ何の客観的証拠もなく推論で構成されていて、ちょこちょこ後出しで内容が変わっていく「歴史」には怒りすら覚えるらしい。<br><br>そんなだから学校の成績はのび太もビックリの低空飛行を続けていたらしく給食の時間にまで補習をさせられていて、よくいるクラスの学級長的女子には「ちゃんと勉強しないとダメなんだからね！」などと責め立てられていたらしい。<br><br>それでも子供の頃はまだマシだった。<br>私もあの頃の彼の印象は地味で無口な男の子というだけで、とりたてて異変を感じるようなことはなかった。ただ問題は大人になってからだ。<br><br>大人になって久しぶりに会った彼は、人生のあらゆる不幸を煮詰めて瓶詰めにしたような男になっていた。なんだかんだでピュアで根が優しい彼は、精神的にも金銭的にも全力で詐欺られていて、普通に生きているのが不思議なほどヤバい状態になっていたのだ。<br><br>まあとにかく、そんな彼も今は日常生活で必要な知識も蓄積されて普通に生きられているが、高性能フィルターさえあれば楽しく暮らせるってわけではないのだ。<br><br>そして今だに彼は勉強ができなかった幼少時代の思い出が悔しいらしく、小５のテストやらを今更やって「見て見て！９０点！俺、今度生まれ変わったら勉強できる子やで！」とか自慢してくる。<br>君はもう今回で地球卒業なんだからもう学校のテストはないんやでって言っても、ほら、また聞いてない。</p><p>&nbsp;</p><p>しかも５０歳で小５テスト９０点は低すぎやで！<br>&nbsp;</p>
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<pubDate>Sat, 11 Apr 2026 09:17:28 +0900</pubDate>
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<title>無駄なモノ</title>
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<![CDATA[ <p>世の中は効率方向に向かっている。<br>無駄を切り捨てて少しでも良い方へ。<br>&nbsp;</p><p>でも無駄を切り捨てるがために無駄になってることも沢山ある。</p><p>砂糖といえば普通、白砂糖を使ってると思うけど、ちょっとした料理や飲み物には黒糖の方がコクがでて美味しくなる。白砂糖を舐めても甘いだけだが黒糖はオヤツになるほど美味いんだからそうなるよね。<br><br>サトウキビを雑な感じで砂糖にした黒糖の方がそもそも美味しいのに、わざわざ張り切って雑味を削ぎ落とした白砂糖を使って料理して、ウマミが足りないからとサトウキビの残りカスを頑張って精製した白い粉を隠し味に一振りするなんて、なんという盛大な無駄なのかと思うのだ。<br><br>時代は進んで文明も進化する。<br>世の中の賢い人たちは壮大な未来のビジョンを語っているが、本当にそれやるつもりなん？（笑）って思うようなものも多い。<br><br>一時期メタバース、メタバースと大騒ぎして、近未来は電脳社会で生きるのが標準になる！とか言ってたが、そうはならんやろｗと。<br>森林を切り倒し、天然資源を大量消費しながらブンブン巨大なデータセンターを回してやることがバーチャルショッピングとは・・・ｗ。<br><br>すぐ近くにいくらでもナマ身の人間がワサついてるのに、何が悲しくてわざわざアバター作ってヘッドホンして中身が男か女かすら分からん何かと語り合わないかんねんと。<br><br>無駄な人間関係から切り離されて、好きな時だけ繋がれる空間へ！って。<br>それが一番の無駄じゃねーかｗｗｗ<br><br>嫌いじゃないけどね！！！ｗ<br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/roux864/entry-12962535564.html</link>
<pubDate>Fri, 10 Apr 2026 08:46:44 +0900</pubDate>
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