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<title>デブ、陸上部に入る</title>
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<description>中学校入学時、デブだったくせに無謀にも陸上部に入ってしまった日々のドタバタしたお話。</description>
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<title>運動会を走れ！</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>陸上部が一番輝く学校行事、それは運動会。</p><p>&nbsp;</p><p>しかしそれは<span style="color: rgb(255, 0, 0);">実力のある陸上部員に限る</span>。</p><p>&nbsp;</p><p>実力のない陸上部員にとってはむしろ<span style="color: rgb(255, 0, 0);">恥を振りまく結果になる</span>嫌なイベントである。</p><p>&nbsp;</p><p>つまり俺にとっては嫌なイベントである。</p><p>&nbsp;</p><p>中学からはこのイベントに1500メートルという種目が加わる。</p><p>&nbsp;</p><p>この種目はよほど自信がある者意外は、基本的に誰も出たがらないものである。</p><p>&nbsp;</p><p>じゃあ誰が出る？あんたでろよ、いやあんたが出なさいよ、</p><p>&nbsp;</p><p>そうなってくると必ずこの悪魔のような言葉が出てくる。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 0, 0);">「陸上部が走れよ」</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">とても合理的な意見である。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">クラスに陸上部はいたが、長距離は俺だけだった。</span></p><p>&nbsp;</p><p>クラスの視線が俺に集まる。担任の先生も俺を見ている。</p><p>&nbsp;</p><p>何か言わないといけない。</p><p>&nbsp;</p><p>「俺は…」</p><p>&nbsp;</p><p>走ると言え！走ると言え！そんな空気が流れる中俺はうつろな声で言った。</p><p>&nbsp;</p><p>「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">俺は速いから陸上部に入ったんじゃないんだ、遅いのを速くしたいから入ったんだ…毎日練習にも全くついていけてないんだよ。俺が出てもビリ確定だよ</span>」</p><p>&nbsp;</p><p>クラスにはスポーツテストの1500の結果が置いてあったが、そのランキングで俺はクラスでビリから3番目だった。</p><p>&nbsp;</p><p>あまりにかわいそうだと思ったのか、その後俺に走れと言う者はいなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>全く、情けなくて泣きたくなる出来事である。<span style="color: rgb(255, 0, 0);">なんとか速くなりたい！</span>と思い始めるきっかけだった。</p><p>&nbsp;</p><p>代わりに走ることになったのは野球部の宮田であった。野球部は1年生に球拾いと走り込みしかさせないから、陸上部並みに走りこんでいるのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>宮田は前回登場したゴリラの三原と小学校時代はソフトボールをしていた仲であり、この後陸上部に大きな混乱を与えるのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>続く</p>
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<link>https://ameblo.jp/runrun-debut/entry-12296758834.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Jul 2017 02:56:43 +0900</pubDate>
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<title>初めてのＴＴ、天才の同級生</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>【第四回】</p><p>&nbsp;</p><p>陸上の醍醐味はなんと言ってもタイムを追い求めることである。</p><p>&nbsp;</p><p>入部して２週間後、１年生だけを集められ、初めてのタイムトライアル（以下Ｔ.T.）が行われた。</p><p>&nbsp;</p><p>俺は１５００メートルと100メートルのタイムを計った。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも1500なんて<span style="color: rgb(255, 0, 0);">完走できるのか？</span><span style="color: rgb(0, 0, 0);">そんなレベルの俺が叩き出したタイムは</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 0, 0);">7分48秒</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">ゴールした後、顧問の中村先生の困惑した表情は今でも覚えている。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">「おいおい、こんなやつの面倒見るのかよ」なんて心の声が聞こえてきた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">「ま、まあカースケ君。このタイムは覚えておくんだぞ、ずっと後になって成長を実感できるぞ」</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">なんて言葉をかけてもらった。中村先生は礼儀や規律には厳しいが、タイムが悪くても決して怒らないいい先生だった。</span></p><p>&nbsp;</p><p>続く100メートルは<span style="color: rgb(255, 0, 0);">18秒台</span>。</p><p>&nbsp;</p><p>これについては先生も見ていた先輩も一言も声をかけてこなかった。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 0, 0);">短距離の才能は長距離よりもっとなかった</span>。</p><p>&nbsp;</p><p>とりあえず、自分のT.T.は終わったのでベンチに座って休んでいたら、なんだかフィニッシュ地点あたりが盛り上がっている。</p><p>&nbsp;</p><p>なんだろう？と思って近づくと、短距離キャプテンの小林先輩が「11秒台だー！」と叫んでいた。</p><p>&nbsp;</p><p>なんと、俺と同じ一年生が11秒台を出したらしい。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし俺は11秒台がどんだけ凄いのか全く分からず、「ほーん」とだけ思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>そいつは違う小学校の出身なのであまり話したことはなかったが、確かに一人だけ中１のくせに筋骨隆々でゴリラみたいな男がいるなと思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>そのゴリラ君の名は三原。この男のおかげで、練習の日々がもっと狂気じみたものになっていくのはもう少し後の話であった。</p><p>&nbsp;</p><p>続く</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/runrun-debut/entry-12296757405.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Jul 2017 02:33:33 +0900</pubDate>
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<title>初めての練習　part2</title>
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<![CDATA[ <p>【第３回】</p><p>&nbsp;</p><p>前回までのあらすじ</p><p>死ぬほど頑張って練習メニューをこなしたと思ったが、それはなんとただのウォーミングアップだったのでした。</p><p>&nbsp;</p><p>異次元の世界に飛び込んでしまった。まさかウォーミングアップにもついていけないとは。</p><p>&nbsp;</p><p>先輩たちは何事もなかったかのようにペース走を始める。</p><p>&nbsp;</p><p>仕方なしに後ろからついて行く。しかしやはり２周しか付いていけない。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 0, 0);">残りの３８週はずっと一人で走り続ける</span>というなんとも辛い練習となった。</p><p>&nbsp;</p><p>先輩たちには１０回は軽く追い越された。</p><p>&nbsp;</p><p>練習メニューの名目は「ペース走」であり、設定されたペースを刻み、だんだん速度を上げていき、最後の１～２キロは全力で走るというものであった。</p><p>&nbsp;</p><p>しかし最初の一番遅いペースにすら付いていけないのだから、ペース走でもなんでもない。ただのジョギングである。デブがブヒブヒ走っているだけだ。</p><p>&nbsp;</p><p>そうしてようやく気が付いた。<span style="color: rgb(255, 0, 0);">「俺に陸上の才能はないのではないか」</span>と。</p><p>&nbsp;</p><p>辺りが暗くなってきた頃、ようやく練習は終わった。この先練習を続けていく自信は全くなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>まだ入部届けを出していないから、「辞める」ということにもならない。このままフェードアウトしてしまおうか。そんなことを考えながら家に帰った。</p><p>&nbsp;</p><p>部屋に入ると、机の上に見覚えのない靴が。ランニングシューズだった。</p><p>&nbsp;</p><p>親が陸上を始める俺のために買ってきてくれていたのだった。</p><p>&nbsp;</p><p>嬉しさ、有難さよりも心に出てきたのは「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">なんて事をしてくれたんだ・・・</span>」という感情だった。</p><p>&nbsp;</p><p>仕方なく明日も練習へ行くことにした。</p><p>&nbsp;</p><p>続く</p>
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<link>https://ameblo.jp/runrun-debut/entry-12296755647.html</link>
<pubDate>Sat, 29 Jul 2017 02:09:58 +0900</pubDate>
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<title>初めての練習　part1</title>
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<![CDATA[ <p>【第２回】</p><p>&nbsp;</p><p>前回書いたように、俺はデブのくせに中学校に入学してすぐに陸上部へ<span style="color: rgb(255, 0, 0);">迷わず</span>入った。</p><p>&nbsp;</p><p>俺は幼稚園から小学校卒業までラグビーをしていた為、スポーツ暦は既に７年と１２歳としてはなかなかなものであった。そのせいで、「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">当然自分は体力がある方だ</span>」と思っていたのである。</p><p>&nbsp;</p><p>そもそも、陸上部がどんな活動をする団体なのかも当時は全くイメージしていなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>グラウンドを２０周くらい走って何回かダッシュしておしまい！くらいなものだと思っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>颯爽と体操服を着てグラウンドへ向かい、先輩方に挨拶。３年生には２歳上の兄がおり、先輩方に俺が入ることを予め伝えておいてくれたから温かく迎え入れてもらえた。</p><p>&nbsp;</p><p>長距離ブロックのキャプテンは山村先輩という、ちょっとおちゃらけているけど優しい先輩だった。</p><p>&nbsp;</p><p>山村先輩「きみが弟君か。話は聞いてるよ。とりあえず練習始めるから、俺たちの後ろについてきて」</p><p>&nbsp;</p><p>すごく優しい言い方に安心した。なんとかやっていけそうな気がした。</p><p>&nbsp;</p><p>皆で並んで走り出したから、とりあえず一番後ろからついて行く。しかし、いきなりそのペースがけっこう早い。<span style="color: rgb(255, 0, 0);">俺は２周（４００ｍ）しかついていけなかった。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">何回も何回も周回遅れになり、ようやくそのジョグは終わり、ミーティングが始まった。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">俺はもうヘロヘロだった。しかしなんとかこの練習はやり遂げた。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">満足感に浸りながら、ミーティングに参加したが、キャプテン山村先輩はそこでとんでもない一言を発した。</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">「</span><span style="color: rgb(255, 0, 0);">今日のメニューは４０周ペース走だ</span><span style="color: rgb(0, 0, 0);">」</span></p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(0, 0, 0);">何を言っているのか、理解するのに時間がかかった。</span></p><p>&nbsp;</p><p>なんと、<span style="color: rgb(255, 0, 0);">俺が死にそうになりながらやり遂げたのは、単なるウォーミングアップだったのである。</span></p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>次回へ続く</p>
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<link>https://ameblo.jp/runrun-debut/entry-12296734042.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Jul 2017 23:53:56 +0900</pubDate>
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<title>無謀な決断</title>
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<![CDATA[ <p>&nbsp;</p><p>こんにちは、カースケです。ちょっと中学時代の無謀なチャレンジを思い出したので、何回かに分けて記事にしてみたいと思います！</p><p>&nbsp;</p><p>【第１回】</p><p>&nbsp;</p><p>もう１０年以上経つことだが、小学校卒業時の俺は<span style="color: rgb(255, 0, 0);">すごくデブ</span>だった。</p><p>&nbsp;</p><p>小学校ではラグビーチームに入っていた。<span style="color: rgb(255, 0, 0);">「デブにも存在価値がある環境」</span>にいたのである。それゆえ自分がデブである自覚すらさほどしていなかった。</p><p>&nbsp;</p><p>そのままラグビーを続ければ良かったのだが、俺は背が低かった。いつもクラスで前から１番か２番だった。</p><p>&nbsp;</p><p>小学生レベルとはいえ、ラグビーはガタイが命。学年が上がるにつれ、当たり負けることは増えていった。</p><p>&nbsp;</p><p>そこで俺は考えた。浅知恵で考えに考えた。</p><p>&nbsp;</p><p>「せや！ラグビーやめて、人と当たらないでいい陸上を中学からやろう！」</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 0, 0);">ただのチビデブが誕生した瞬間であった。</span></p><p>&nbsp;</p><p>それでも、砲丸投げとかを選べばまだ救いはあっただろう。しかし当時は２０００年代前半。Qちゃんの活躍で、マラソンが脚光を浴びていた時期であった。</p><p>&nbsp;</p><p><span style="color: rgb(255, 0, 0);">「せや！俺も長距離をやろう！」</span></p><p>&nbsp;</p><p>その後の３年間、苦しみに苦しむ決断をしたのであった。</p><p>&nbsp;</p><p>当時は自分のことを「少しぽっちゃり」程度にしか思っていなかったのである。</p><p>&nbsp;</p><p>かくして俺は中学に入学後、すぐに陸上部の門を叩いた。</p><p>&nbsp;</p><p>しかしすぐに現実は襲い掛かってきた。</p><p>&nbsp;</p><p>そこは<span style="color: rgb(255, 0, 0);">「デブに生存権はない環境」</span>だったのだ。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>続く</p>
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<link>https://ameblo.jp/runrun-debut/entry-12296723234.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Jul 2017 23:17:08 +0900</pubDate>
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