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<title>涼香の日常</title>
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<description>キラキラして　トゲトゲして　現役女子高生が口ずさむ抒情詩の調べ　　ｂｙ艶美　　　</description>
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<title>小説を書いてみて添削もして更に添削してみた</title>
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<![CDATA[ <a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10442544496.html" target="_self">短編を書いてみる</a>　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10442811147.html" target="_self">短編を書いてみて添削もしてみた</a><br><br><br>昨日ブログで載せた小説ですが、読者の方が直した方がいいと言う部分を指摘して下さったので<br>添削しました。<br><br>本当に感謝です。<br><br>なので内容は昨日のものと全く一緒で、文章がスッキリしたverになっているかと思います。<br><br>それでは！<br><br><br><strong>『カランカラン』</strong><br><br><br>　カランカランカラン。<br>　放課後のボーリング場は夕刻前なので人がまばらだ。<br>　そんな中、凛々しい足取りでレーンに向かう先輩を見つめている。<br>　指先からつま先まで、肩にかかる髪からスカートの揺れまでしっかりと眼に焼き付ける。先輩がボールを投げる姿勢には無駄がない。それはどこか、ガラス細工を思わせるほど美しい。<br>　投げたボールは、やはりというか、フォーム同様、キレイな曲線を描き転がっていく。その美しさに呼応するかのように、十本のピンは甲高い音を立てて倒れた。その音も旋律のように聴こえて心地良い。<br>「君の番だ」<br>　先輩がストライクをとる一連の動作を脳内に再生させていると、その先輩から声がかかった。私がぼうっとしていたように見えたのか、眼を細め少し膨れっ面で見つめていた。<br>「す、ストライクですね。おめでとうございます」<br>　目線が合ったせいで、頬が熱くなるのを感じ、顔を隠すためうつむきながらボールを取りにいく。<br>「君もストライク狙っていけよ！」<br>　凛とした声が背中に伝わる。それと同時に温かい胸の高鳴りを感じた。<br>　それは先輩のことが好きな証。<br>　私は部活の先輩を好きになってしまった。　<br>　きっかけは先輩の何気ない質問。<br>「好きな人はいる？」<br>　この時はすぐに首を振り、否定した。けれどその瞬間から先輩のことが気になって気になって仕方がない。<br>　一七年生きてきて恋愛感情を持ったことはなかった。けれどドラマや漫画で知った「好き」という特別な感情が先輩に当てはまっている。パズルのピースのようにきっちりと。<br>「まだ投げないのか？」<br>　再び先輩から声がかかる。<br>「あ、はい！　今から投げますっ」<br>　慌てて一歩を踏み出し、ボールを真ん中のピンに目がけて投げる。しかし体の重心をずっしりとしたボールの重さに奪われ、投げるではなく置くようにしてボールは手を離れた。なので勢いはなく、のろのろとレーンを転がり、すぐ左にそれ、溝に落ちてしまった。<br>　振り返ると、私の投球があまりにみっともなかったからか、先輩は小さく笑った。<br>「これぞ女子ってボールだな」<br>「バカにしてるんですか？」<br>「いや、そうじゃなくって羨ましいんだ。あたしって見た目が中性的だろ。で、言葉使いとかも男らしいから女として見てもらえないんだ。だから君みたいなかわいらしい女の子に憧れるんだよ」<br>　憂いを含んだ表情で話す先輩は、私と眼が合うと、それを隠すように笑みを浮かべた。<br>　だからこんなことを考えてしまう。<br>　誰に女として見てもらえないのだろうか。<br>　決まっている。同じクラブで先輩と同級生の彼と……そして私。<br>「次はがんばれよ」<br>　投球を促す先輩。その声に儚さがほのかに香る。<br>　あんなにダメダメな投球をしても、自分の気が滅入っていても応援してくれる先輩をやっぱり好きだ。でもこの思いはきっと、気色の悪いモノ。口にしてしまうと、淀んだ何かが一緒に出てしまい、私の姿は先輩に映ることがなくなってしまうと思う。<br>　私の恋はそういうどろどろとした汚いヘドロ状な物なのだろう。なら、この汚いモノを心からどうやって取り除けばいい？<br>「どうやってがんばればいいんですか？」<br>「ん？」<br>　思わずそんなことを口に出してしまった。先輩はいきなり質問をされたからか、柄にもなく間の抜けた声を出す。慌てて私はごまかす為に言葉を続けた。<br>「えっと私ボーリング初めてなので、どうやってストライクをとれば良いのかわからないんですよ」<br>「えっとだな」<br>　先輩は腕を組み、うーんとうなる。<br>「いきなり技術云々を言っても身に付かないだろうし……。なら気持ちだ。君からはストライクをとってやろうって気持ちが感じられない」<br>「先輩はどういう気持ちでボールを投げているのですか？」<br>「殺してやる」<br>　およそ思いもしなかった答えを聞き、私の二の腕にぶわぁっと鳥肌が立つ。<br>　娯楽に殺意を持って挑む先輩は精神的に大丈夫なのだろうか？　少し不安になりつつも視線をレーンに移す。<br>　約二〇メートル先にあるはずの十本のピンは、とても遠くに感じ、全てを倒すどころか、ピンまで勢いのあるボールを投げられる自信すらない。<br>　ここでまた同じように、溝にはめてしまうと先輩は落胆するだろう。<br>　なら、もし私ではなく、先輩が好きな彼ならどうか。きっと勢いのあるボールを投げ、アドバイスを生かすだろう。<br>　それはなんだか死ぬほど悔しいし悲しい。<br>　女として生きてきた私には勢いのあるボールを投げることは無理なのか？　女性が女性に対して恋愛感情を持つことは認められないことなのか？<br>　その問いを否定するくらいの一般的常識を私は持っている。けれど破くほどの精神力は持っていない。<br>「がんばって殺してやるってくらいの勢いで投げてみろ」<br>　背中に響く先輩の言葉を聞いて、揺らいでいた思いに一本に芯が入った。<br>　私は更に後ろに下がり、キツく十本のピンを睨みつける。<br>　死ぬほど悔しがるだけの自分なんて、いっそ殺してしまえばいい。<br>　この投球でストライクを取れば、性転換手術をして男になって先輩に告白しよう！<br>　そんなジンクスめいたことを胸に抱きながら、助走をつけて思い切り腕を振ってボールを投げた。<br>　華麗さも可愛らしさもあったものじゃない。　<br>　けれど全力で投げたボールは、さっきと比べ物にならない速度でまっすぐレーンの真ん中に転がり、ピンを弾くようにして見事全てを倒してみせた。<br>「先輩、ストライク！」<br>「違う、スペアー！」<br>
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<pubDate>Tue, 26 Jan 2010 18:13:32 +0900</pubDate>
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<title>小説を書いてみて添削もしてみた</title>
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<![CDATA[ 小説の勉強をしております。<br>詳しくは<br><br><a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10442544496.html" target="_self">その１</a>　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10442687168.html" target="_self">その２</a>　をチラ見して下さい<br><br><br><br>ちょっと早いですが修正が終わりました。<br><br>あんまり変わっていないけど、突っ込みどころがあれば教えて下さいm(_ _ )m<br><br>ちなみにタイトルも修正♪<br><br><br><br><strong>『カランカラン』</strong><br><br><br>　カランカランカラン。<br>　放課後のボーリング場は夕刻前なので人はまばら。<br>　そんな中、私は凛々しい足どりでレーンに向かう先輩を見つめる。<br>　指の先からつま先まで、揺れる髪やスカートの揺れまで、先輩の無駄のないボールを投げる姿勢。それはどこかガラス細工を思わせるほど美しい。<br>　放たれたボールは、やはりというか、フォーム同様、キレイな放物線を描いて転がっていく。その美しさに呼応するよう、十本のピンは甲高い音を立てて倒れる。その音も旋律のように聴こえて心地良い。<br>「さあ次は君の番」<br>　先輩の一連の動作を脳内に再生させていると、その先輩から声がかかった。私がぼうっとしていたように見えたのだろう、眼を細め少し膨れっ面で見つめている。<br>「おめでとうございます。す、ストライク」<br>　目線が合ったせいで、頬が熱くなるのを感じ、顔を隠すためうつむきながらボールを取りにいく。<br>「君もストライク狙っていけよ！」<br>　凛とした声が背中に伝わる。それと同時に胸の高鳴りを感じた。<br>　そう、これは私が先輩を好きな合図。<br>　私は部活の先輩を好きになってしまった。　<br>　きっかけは、先輩の何気ない質問。<br>「好きな人はいる？」<br>　この時はすぐに首を振り、否定した。<br>　けれどその瞬間から先輩のことが気になって気になって仕方がない。<br>　一七年生きてきて恋愛感情を持ったことがなかった。けれどドラマや漫画で知った「好き」という特別な感情は先輩に当てはまっている。パズルのピースのようにきっちりと。<br>「まだ投げないのか？」<br>　再び先輩から声がかかる。<br>「すみません、今から投げます」<br>　慌てて一歩を踏み出し、ボールを真ん中のピンに目がけて投げる。けれどボールに体の重心を奪われたからか、のろのろとレーンを転がり、すぐ右にそれ、溝に落ちてしまった。<br>　振り返ると、私の投球があまりにみっともなかったからか、クスリと先輩は小さく笑った。<br>「これぞ女子ってボールだな」<br>「バカにしてるんですか」<br>　先輩の言い草に少しイラッとして言い返す。<br>「いや、そうじゃなくって。羨ましいから。あたしって見た目が中性的だろ。なのに言葉使いとか仕草も男らしいから、女として見てもらえないんだ。だから君みたいなかわいらしい女の子に憧れるんだよ」<br>　そう言って先輩は儚さを隠すように笑った。<br>　誰に女として見てもらえないのだろう。<br>　決まっている。同じクラブで先輩と同級生の彼だ。私をボーリングに誘ったのは彼との関係を上手く築けないイライラを発散させる為かもしれない。<br>「次はがんばれよ」<br>　次の投球を促す先輩。<br>　あんなにダメダメなのに、応援してくれる先輩をやっぱり好きだ。でもこの思いはきっと、気色の悪いモノで、口にしてしまうと、淀んだ何かも一緒に出てしまい、私の姿は先輩に映ることがなくなってしまうと思う。私の恋心に羽はない。<br>「どうやってがんばればいいんですか？」<br>「ん？」<br>　思わずそんなことを口に出してしまった。先輩はいきなり質問をされたからか、柄にもなく間の抜けた声を出す。慌てて私は誤摩化す為に言葉を続けた。<br>「えっと私ボーリング初めてなので、どうやってストライクをとれば良いのかわからなくって」<br>「えっとだな」<br>　先輩は腕を組みうーんとうなる。<br>「いきなり技術云々を言っても身に付かないだろうし……。なら気持ちだ。君のボーリングからは倒してやろうって気持ちが感じられない」<br>「先輩はどういう気持ちでボールを放っているのですか？」<br>「殺してやる」<br>　およそ思いもしなかった答えを聞き、私の二の腕には鳥肌が伝う。<br>　娯楽に殺意を持って挑む先輩は心理的に大丈夫なのだろうか？　少し不安になりつつもレーンに視線を移す。<br>　約二〇メートル先にあるはずの十本のピンは、とても遠くに感じ、とてもじゃないけど全てを倒せるとは思えない。あそこまで勢いのあるボールを投げれる自信すらない。<br>　ここでまたさっきと同じように、溝にはめてしまうと先輩は落胆するだろう。教えても意味がないと。<br>　なら、もし私ではなく、先輩が好きな彼ならどうか。きっと勢いのあるボールを投げ、先輩のアドバイスを生かすだろう。<br>　ボールを持ち、レーンから三歩ほど下がった位置で構える。鉄のボールは投げるまでは両方の手で抱えるようにして持つ。片手で持つには私の筋力では足りない。<br>　女として生きてきた私には勢いのあるボールを投げれないのだろうか。女性が女性を好きになることは認められないことなのだろうか。<br>　そんなことはない。と否定はできなかった。それくらいの常識を私は持っている。けれどそれに打ち勝つほどの精神力を持ってはいない。<br>　ならそんな自分を殺してしまえばいいんじゃないか。ちらりとそんな言葉が浮かんだ。<br>　私は更に後ろに下がり、キツく十本のピンを睨みつける。<br>　ストライクがとれれば、性転換手術をして男になって先輩をお嫁にもらおう。<br>　そんなジンクスめいたことを胸に抱きながら、助走をつけて思い切り腕を振ってボールを投げた。<br>　華麗さも可愛らしさもあったものじゃない。　<br>　全力で投げたボールはさっきとは比べ物にならない速度でまっすぐレーンの真ん中を転がり、ピンを弾くようにして倒し、見事全てを倒してみせた。<br>「先輩！　ストライクとりました！」<br>「違う。スペアーだ」<br>
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<pubDate>Mon, 25 Jan 2010 22:58:27 +0900</pubDate>
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<title>短編を書いてみた</title>
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<![CDATA[ <br><a href="http://blog.ameba.jp/ucs/entry/srventrypreview.do#" target="_self">小説の勉強</a><br><br>というわけで「殺してやる」というテーマで書いてみました。<br><br>読み直しも何もしていないので誤字脱字が多いです。<br>（いつもなら行うのですが、書物の指示では読み返してはいけないとのことなので）<br><br>このあと一時間あけてから添削を行います<br>本によると180分以内と言うことなので、今日中に添削済み作品をｕｐできるようにします。<br><br><br><strong>『赤い鳥』<br></strong><br><br>　カランカラン。<br>　指の先からつま先まで、揺れる髪やスカートの揺れまで無駄のない先輩のボールを投げる姿勢。それはどこかガラス細工を思わせるほど美しい。放たれたボールは、やはりというか、フォーム同様、キレイな放物線を描いて転がっていった。その美しさに呼応するように十本のピンは甲高い音を立てて倒れる。私にはその音がファンファーレのように思えた。<br>「さあ次は君の番」<br>　先輩がストライクをとる一連の動作を脳内に再生させていると、その先輩から声がかかった。ぼうっとしていたように見えたのだろう、眼を細め少し膨れっ面で見つめている。突然目線が合ったもので、頬の赤らみを感じ、顔を隠すようにしてボールをとりにいく。<br>「ストライク狙っていけよ！」<br>　凛とした声が背中に伝わる。それと同時に胸の高鳴りを感じた。<br>　そう、それは私が先輩を好きな合図。<br>　私は部活の先輩を好きになってしまった。きっかけは、先輩の何気ない質問。<br>「好きな人はいる？」<br>　即座に首を振り、いませんと否定をした。<br>　それから先輩のことが気になって気になって仕方がない。<br>　生まれて一七になるまで恋愛感情なんて物とは無縁だったけど、ドラマや漫画で知った「好き」という特別な感情は、先輩に当てはまっている。パズルのピースのようにきっちりと。<br>「まだ投げないのか？」<br>　再び先輩から声がかかる。<br>「すみません、今から投げます」<br>　慌てて一歩を踏み出し、ボールを真ん中のピンに目がけて投げる。けれどボールに体の重心を奪われたからか、ボールはのろのろとレーンを転がり、すぐ溝に落ちてしまった。<br>　振り返ると私の投球があまりにみっともないからか、クスリと先輩は小さく笑っていた。<br>「これぞ女子ってボールだな」<br>「バカにしてるんですか」<br>　先輩の言い草に少しイラッとして言い返す。<br>「いや、そうじゃなくって。羨ましいから。あたしって見た目が中性的だろ。なのに言葉使いとか仕草が男らしいから、女としてみてもらえないんだ。だから君みたいなかわいらしい女の子に憧れるんだよ」<br>　そう言って先輩は儚さを隠すように笑った。<br>　誰に女としてみてもらえないのだろう。そんなのは決まっている。先輩が好きな同じクラブの同級生の彼だ。ボーリングに誘ってくれたのは彼と上手くいかないイライラを発散させる為かもしれない。<br>「次はがんばれよ」<br>　そう言って次の投球を促す先輩。<br>　あんなにダメダメなのに、応援してくれる先輩を私はやっぱり好きだ。でもこの思いはきっと、気色の悪いモノで、口に発してしまうと淀んだ何かも一緒に出てしまい、私の姿は先輩に映ることがなくなってしまうのだろう。<br>「どうやってがんばればいいんですか？」<br>「ん？」<br>　思わずそんな言葉を口に出してしまっていた。先輩はいきなり質問をしたからか柄にもなく間の抜けた声を出す。慌てて私は誤摩化す為に言葉を続けた。<br>「えっと私ボーリング初めてなので、どうやってストライクをとれば良いのかわからなくって」<br>「えっとだな」<br>　先輩は腕を組みうーんと唸る。<br>「いきなり技術云々を言っても身に付かないだろうしな……。なら気持ちだ。きみのボーリングからは倒してやろうって気持ちがないんだよ」<br>「では先輩はどういう気持ちでボールを放っているのですか？」<br>「殺してやる」<br>　およそ思いもしなかった答えを聞き、私の二の腕には鳥肌が伝う。<br>「きみのボールには迫力、威力がないから」<br>　娯楽に殺意を持って挑む先輩は心理的に大丈夫なのだろうか？　少し不安になりつつもレーンの方に振り返る。<br>　二〇メートル先にあるはずの十本のピンは、とても離れているように感じ、とてもじゃないけど全てを倒せるとは思えない。あそこまで勢いのあるボールを投げれる自信すらない。<br>　ここでまたさっきと同じように溝にはめてしまうと先輩は落胆するだろう。教えても意味がないと。<br>　ならこれがもし私ではなく、先輩が好きな彼ならどうか。きっと勢いのあるボールを投げ、先輩の言った『殺意』を表すだろう。<br>　ボールを持ち、レーンから三歩ほど下がった位置で構える。鉄で出来たボールは両方の手で抱えるようにして持っている。片手で持つには私の筋力では足りない。<br>　女として生きてきた私には勢いのあるボールを投げれないのだろうか。女性を好きになることは認められないのだろうか。<br>　そんなことはない。と否定はできなかった。それくらいの常識を私はもっている。けれどそれに打ち勝つほどの精神力をもってはいない。<br>　ならそんな自分を捨ててしまえばいいんじゃないか。ちらりとそんな言葉が浮かんだ。<br>　私は更に後ろに下がり、キツく十本のピンを睨みつけた。<br>　ストライクをとれれば、性転換手術をして男になって先輩をお嫁にもらおう。<br>　そんなジンクスめいたことを抱き、助走をつけて思い切り腕を振ってボールを投げた。<br>　華麗さもなにもあったものじゃないけれど、全力で投げたボールは、勢いはそれほどなかったけれどドミノ倒しのようにしてピンを倒し、十本のピンを倒してみせた。<br>「先輩！　ストライクとりました！」<br>「スペアーだ」<br>
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<pubDate>Mon, 25 Jan 2010 20:57:22 +0900</pubDate>
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<title>短編を書いてみる</title>
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<![CDATA[ <br>ただ今　小説を書く勉強中の涼香ですが、それを学ぶため<br><br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=8393753" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">1週間でマスター 小説を書くための基礎メソッド―小説のメソッド 初級編/奈良 裕明<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F41MPZ7QYDRL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥1,680<br>Amazon.co.jp<br><br>こちらを読んでいます。<br><br>で、その本に短編を書いてみようと指示されましたので書くのですが<br>書くだけじゃ勿体無いのでブログに載せようと思います。<br><br>テーマ「殺してやる」<br><br>物騒ですw<br>ちなみにこれはあたしが考えたテーマじゃないです。<br>ちゃんと本の指示どーりですよ！<br><br>文字数は1800～2200と言うことなので今から書いてみます！<br><br>それでは、また(^-^)/
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<pubDate>Mon, 25 Jan 2010 17:56:54 +0900</pubDate>
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<title>いまさらですが報告を</title>
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<![CDATA[ あけましておめでとうございます！<br><br><br>一月も半ばを過ぎたのに何言ってんだよ、と我ながら思う涼香です。<br><br><br><br>一週間に３日くらいはブログ書こうかな？　と思いつつ、結局スルーな毎日でしたが<br>ブログで載せていた「並行世界をつなぐまで」の結果が出たので報告だけでもさせてもらいます。<br><br><br>一次落選でした。<br><br><br>えーっと6回連続です。<br><br>今回は時間をかけて書いただけに残念です。<br><br>出版社の評価は　25点中11点<br><br>と中々の低得点。<br><br><br>それぞれの指摘ですが<br><br>登場人物　キャラの掘り下げが足りないので性格や行動がわかりにくい。　<br>物語・構成　テーマに対し話しの流れがちぐはぐで、どこに重点を置いて読めば良いのかわからない<br>文章・文体　文章的な問題、誤字はほとんど見つかりませんが、途中で文体が変わるので戸惑う。<br>設定・世界観　セカイ感は独自の物を作る力がある。けれどストーリーと結びついていないので、ストーリーに沿った設定を作ることが必要<br>フレーズ・会話　キャラに合った会話が出来ています。無意味なセリフがないのでスムーズに読める<br><br>以前から評価シートで指摘されてきた<br>「話の流れが悪い。テーマの重点がわかりづらい」が今回も指摘。<br><br>なかなか改善できませぬ。<br><br>総評は<br><br>設定と世界観は独特で面白い物がある。けれどストーリーの進行に関わってこないので宙に浮いた状態になっている。しっかりと話に合わせて作り込むともっと良くなるでしょう。<br>文章に引っかかりはありませんが、突然文体が変わるところがありました。効果的な演出をされていないので読者の混乱を引き起こします。<br><br>本作おいては、読者を置いていかないよう、文体を統一すればもっとよくなります。<br>話しとしては出来ていますが、テーマや設定と関係ない部分が多く、書く側が訴えたいことが曖昧になってます。やりたいこと、伝えること、見せたいことを整理してから書くことを心がけて下さい。<br><br><br><br>約二年書いてわかったことは、もっと腰を据えて必死にならないといけないということ。<br><br>だから読む側に何を訴えているのかが伝わらないのだと思います。<br>ようは情熱が足りないのです。<br><br><br>小説を書く基礎を身につけ、もっとレベルアップできるようにがんばります。<br>去年はあまり向上できなかったので。<br><br>自分に足りない物がわかったので、また意欲がわいて来ました。<br><br><br>これからもあまり「日常」を書くことができないかもしれないですが、<br>暇があればちょこっとブログを覗いてくれるとうれしいです。<br><br>では、またの機会にm(_ _ )m
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<pubDate>Thu, 21 Jan 2010 00:09:22 +0900</pubDate>
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<title>さすがあたしのオタ友</title>
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<![CDATA[ <br>知っている人は知っている、あたしの友人で自他共にオタクと認める小田さん。<br><br>兄もオタクでアニメやらのDVDやあれなPCゲームなどをたくさん持っているので<br>その影響を受けているのでしょうけど、それを言うと<br><br>「おにいは関係ない。これはあたしの意志やから！」<br><br>………∑(ﾟДﾟ)<br><br><br>いいセリフなんだけど、使いどころが……。<br><br><br>そんな小田さんがやってくれました！<br><br><br><br><br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20091116/18/ryouka0/86/93/j/o0240032010309154761.jpg"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20091116/18/ryouka0/86/93/j/t02200293_0240032010309154761.jpg" alt="涼香の日常"></a><br><br><br><br>けいおんのアニメ１巻と放課後ティータイムを買って<br>それぞれに封入されている応募券を送れば<br>1万人に「文化祭！」で演奏された「ふわふわ時間」のCDが当たるのです！<br><br>しかしCDの売上げは10万を越え、アニメ1巻も5万枚ほど<br><br>「これは当たらないかも。でも外れればヤフオクあるし」<br><br>と二人で言っていたのですが、見事に当ててくれましたﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ<br><br>あんまりにも嬉しそうだったので<br>ハガキに主要キャラのへたくそな絵を一生懸命書いていた小田さんを思い出して<br>ちょっと泣きそうになりましたよ<br>（もう○と△だけで描いた方がマシなくらいな絵です）<br><br>リ「よかったな、小田さん！」<br>オ「うん！　ヤフオクで6000円くらいやし」<br>リ「すごいな、プレミアやん」<br>オ「I-TUNE入れたらすぐ売ろか、5巻のお金が浮く♪」<br>リ「…………」<br>オ「冗談です」<br><br>思いっきり睨みつけると掌を返しましたけどね。<br>あの子7割くらいの気持ちで売るつもりでしたよ(ﾉω･､)<br><br><br>で、CDの内容ですけど普通でした。<br>ちょっと肩すかし。<br><br>カップリングに「ハスキー唯だけver」とかあればと思ってました。<br>１曲だけです。<br><br><br>それにしても気になる。<br><br>小田さんはけいおんの愛の気持ちで一生懸命にイラストを書いていたのか<br>それともお金の為なのか……<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/ryouka0/entry-10389855276.html</link>
<pubDate>Mon, 16 Nov 2009 18:18:21 +0900</pubDate>
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<title>短い間でしたが……</title>
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<![CDATA[ <br>約一ヶ月半という短い期間でしたが、このブログに訪問して下さった方々。<br>本当にありがとうございます。<br><br>以前と変わらないペタを見ると本当にうれしかったです。<br><br>では小説も書き終わったのでお別れです。<br>ありがとうございました。<br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br><br>と、思わせて、一週間に1～2度の更新を目処にこれからも続けて行けたらと思いますので<br>引き続きよろしくおねがいしますﾍ(ﾟ∀ﾟ*)ﾉ<br>　　
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<link>https://ameblo.jp/ryouka0/entry-10376013300.html</link>
<pubDate>Thu, 29 Oct 2009 18:06:15 +0900</pubDate>
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<title>並行世界をつなぐまで</title>
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<![CDATA[ 　あらすじ　<br><br>考案中。<br><br>パラレルワールドと異常体質をもった少年のお話<br><br><br><br>9/17　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10344777172.html" target="_self">第１話</a><br><br>9/18　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10345486018.html" target="_self">第２話</a><br><br>9/25　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10350449527.html" target="_self">第３話</a><br><br>9/26　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10351183969.html" target="_self">第４話</a><br><br>9/28　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10352662119.html" target="_self">第５話</a><br><br>第2章<br><br>10/1　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10354836569.html" target="_blank">第６話</a><br><br>10/4　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10357250294.html" target="_blank">第７話</a><br><br>10/6　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10358560174.html" target="_blank">第８話</a><br><br>10/8　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10359859377.html" target="_blank">第９話</a><br><br>10/9　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10360934876.html" target="_blank">第１0話</a><br><br>10/10　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10361432299.html" target="_blank">第11話</a><br><br>第3章<br><br>10/12　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10362949418.html" target="_blank">第12話</a><br><br>10/13　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10364003224.html" target="_blank">第13話</a><br><br>10/14　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10364317461.html" target="_blank">第14話</a><br><br>10/21　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10370073433.html" target="_blank">第15話</a><br><br>10/22　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10370721729.html" target="_blank">第16話</a><br><br>10/24　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10372351647.html" target="_blank">第17話</a><br><br>10/25　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10373052418.html" target="_blank">第18話</a><br><br>10/26　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10373825416.html" target="_blank">第19話</a><br><br>10/27　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10374508735.html" target="_blank">第20話</a><br><br>10/28　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10375258014.html" target="_blank">第21話</a><br><br>10/28　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10375267425.html" target="_blank">最終話</a><br><br>10/29　<a href="http://ameblo.jp/ryouka0/entry-10376009833.html" target="_blank">あとがき</a>
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<pubDate>Thu, 29 Oct 2009 18:05:50 +0900</pubDate>
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<title>並行世界をつなぐまでのあとがき</title>
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<![CDATA[ <br>恐らく今まで一番書くまでに時間をかけた作品だと思います。<br>約４ヶ月くらいかな？　話しを考えた期間。<br>仏教のことや宇宙のこと、心理学とパラレルワールド。<br>そういうことの書物を読んで書いた作品ですが、それを小説内にだせたかというと疑問です。<br><br>今回は構成とテーマを重視して書きました。<br><br>今まで話しの展開がスムーズじゃない、途中で飽きる。<br>などと言う部分があったので、それを意識した今作、少しは改善できたかと思います。<br><br>で、ここでちょいと登場人物のこと。<br><br>リラの最初の設定では関西弁ではなく、丁寧な敬語にしようと思ってました。<br>「こちらの世界のあなたは本当に馬鹿なのですね」的な。<br><br>でもいつのまにか関西弁で書いてました。<br>その辺がちょっと謎です。<br><br><br>本当は一作一作でドカーンとレベルをアップさせて書こうという気持ちを持っているのですが<br>結局はちょっとずつの成長になっています、ちょっとはがゆい。<br><br>今はこの作品に満足していますけど、これではだめだ、と思えるくらい成長したいです。<br><br>では読んで頂いた方、ありがとうございます。<br><br>次の作品はこの小説を遥かに越える出来にできるよう<br>がんばりますので気が向いたら読んでやって下さい。<br><br>
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<pubDate>Thu, 29 Oct 2009 17:52:28 +0900</pubDate>
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<title>並行世界をつなぐまで　最終話</title>
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<![CDATA[ <br>最終話<br><br><br>　中学三年の冬休みを終えても忙しさは相変わらずだった。一週間を八日にしたいバンドの気持ちがわかるくらい多忙だ。<br>　マンネリ化した初夏を終え、俺の人生を良い意味でも悪い意味でも変えた少女と別れてからは得意の絵画に性を出す毎日。気が乗らなくても描けば意外とノってくるもので、友人からはマンネリ化してんじゃね？　と言われるがそんなことはない。だって眼に映る物はいつも違い、新鮮そのものだからだ。<br>　朝は七時五五分の普通電車の三両目に乗り、居合わせた押上と軽く談笑し、二駅先の大型駅につくまで統にメールでひきこもり少女との進展を訊ね、返信が来るまで多少見飽きた中学校を見つめてため息を飲み込む。<br>　返メールには「会えた」の三文字が表示されていた<br>　今日はいつもより寒いからか、暖房が効きすぎているように感じたが、違った。<br>　周囲を見渡すと原因は明らか。二つ左隣にいるサラリーマンの顔から赤いモヤのような物が発していた。少々眼が痛むくらい明るい。顔は見えないがどのような表情をしているのかは大体予想がつく。俺は仕事だと、眼を冷ますため自分の太ももを思い切りつねる。<br>　そのサラリーマンは俺と同じ、快速が来る駅で降り、その後を追う。そして隣の快速待ちのホームに列をなした。俺はモヤを発するサラリーマンの横に列をなす。<br>「特急列車が通過しますので黄色い線の内側にお下がりください」<br>　アナウンスが駅に響く。列車の姿は小さいが眼に捉えられるくらいの距離だ。<br>　その時だった。サラリーマンは前の人達を押しのけ、線路内に駆けて行く。<br>　俺は慌てて追い、その手を掴み制止させた、つもりだった。<br>　所詮俺は中学生。大人の力に敵うわけがなく、振り切られ、ならばと体を掴んだが、俺の体ごとそのサラリーマンは線路に飛び降りた。こいつさては昔ラグビーやってたな。などと考えている場合ではなく、電車は容赦なくこちらに突っ込んでくる。あと十秒もすれば衝突するだろう。逃げれなくもないが、残念。足首を捻ったのか思うように立てない。<br>　線路に向かって手を組み懺悔するサラリーマンを俺は手で押して力任せに隣の線路に押し込むことに成功したが、その俺が線路の真ん中にいては意味がない。死んでしまう。手は動くが足が動かないとはなんという運命の悪戯。ならば匍匐前進しろよ、と言われそうだがとっさにできる物でもない。<br>　電車はあと数秒すれば俺にブチ当たるだろう。眼を閉じ俺は祈りを捧げた。<br>　その瞬間だった。俺の体はタックルを決められ隣の線路に押し込まれた。<br>　電車はスピードを落としながらも俺の元いた位置をそれなりの速度で通過して行く。電車が過ぎると同時に、その金属音と同じくらい大きな声が俺の耳元で響く。<br>「バッカじゃない！　あんたはいっつもギリギリすぎるのよ」<br>「だって、自殺するなんて最後の最後までわからないから助けようないだろ……それに死にそうになればリラが来てくれるかもって思うんだよ、どうしても」<br>「はあ？　最後聞こえないんだけど！」<br>　制服姿の彼女はそう言って俺を貶しながらも手を差し伸べる。<br>「あんまりギャーギャー言わなきゃ、あとは良いのにな」<br>　俺がちょっとした愚痴を言うと唯賀は顔を赤らめ俺の背中を強く叩いた。思わず咳き込んでしまう。そしてサラリーマンを確認すると、その顔に見覚えがあり、少々どきりとさせられる。しかし唯賀は気付いていないようで、俺は胸を撫で下ろす。<br>「もう！　いい加減こんなことやめたら？」<br>　こんなこととは自殺しようとしている人を見かけたら救うことだろうか。<br>「あの三人には恩があって、あんたの手伝いしろって言われたからこうしてるけど。次、死にそうになっても助けないからね！　こっちも命がけなんだからっ！」<br>「ああ、いつもありがとうな」<br>　唯賀は俺の言葉を無視し背を向けて、ホームに手を差し伸べ、辺りにいた乗客たちに引き上げてもらう。<br>　自殺者を救うこと。確かに危険かもしれないけど、あの異世界の男と約束したことだからやめるわけにはいかない。<br>　それにこれがリラと……いや、並行世界をつなぐ方法だと信じているから。<br>
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<pubDate>Wed, 28 Oct 2009 18:11:28 +0900</pubDate>
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