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<title>サウスボーダーランド</title>
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<description>映画とか本とか何でも、思いついた事から書いてこうかと思います。</description>
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<title>ノルウェイの森</title>
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<![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=14779850" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ノルウェイの森 上 (講談社文庫)/村上 春樹<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F31gQRZKHSiL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥540<br>Amazon.co.jp<br><br><br>著者　村上春樹<br><br><br><br>実家に帰省中に読んでみました。世の波に乗れてないのは毎度のこと。<br><br>村上春樹を読むのは「海辺のカフカ」以来の2作目です。<br>「カフカ」は読んだ当初十代半ばの私にはなかなか難しいというか訳の解らないお話でした。まあ今読んでも大して変わらないと思います。<br>けれど、こんな言い方をすると怒られそうなのですが、著者が凄く文章の上手な方なのでとてもさらさらと読めてしまいました。<br><br>こちら「ノルウェイの森」は割に地に足付いたお話だったのですが、訳が解りやすい分、さらさらとは読めませんでした。<br>文章自体は非常に読み易しいけどね。<br><br>ワタナベ君は私にとっての男の子の雛形のような青年でした。これはかなり個人的な見解ですけど。<br>好きな人間に対する愛情は真摯である。しかし情欲に対する罪悪感はあまりない。当たり前の生理現象として受け入れる。そして意思に関係なく気持ちとはうつろいゆくものである。それを受け入れられる。<br>愛情を手にしたものが彼を手に出来るわけではない。<br><br>まあ男として、人として当たり前といえば当たり前で、ごく普通と言えばごく普通なのがワタナベ君なのではないでしょうか。<br>少なくとも私は彼のとった行動は普通だと思う。強いて言うのならとてもユニークで魅力的であったとは思うけど。<br>普通である、という言葉とユニークという相反する言葉を使ったわけだけど、それは彼がとてもユニークな発想を持った人間であるけど、人間性に大きな欠損があったわけではないんじゃないだろうかというお話。<br>だいたい彼、作中じゃ初期で18歳で、進んでもせいぜいハタチだし。そんなもんだと思う。<br>当たり前に人に冷たくて、当たり前に好きな人に嫌われたら傷つくわけです。<br><br>私にとって彼はとても魅力的で面白い人だったから、個人的にはそれだけでも読む価値はありました。<br><br>全部読んでしまえばこの話は彼の若き頃の記憶でしかないわけだし。<br><br>さて、冒頭でワタナベ君の語りに“直子は僕を愛してすらいなかった”とありましたがはたしてどうだろうと個人的には思いました。<br>確かに意識としては、少なくとも直子は恋はしてないでしょうね。多分でしか語れないけれど。<br>きっと意識としては直子はずっとキズキ君から離れられなかったんだと思います。<br>本当に心が許せるのは彼だけで、理解し合えるのも彼とだけだと思っていたかもしれない。<br>それでも直子にとってワタナベ君が必要であったのも確かだし。少なくとも彼女の意識としては。メンタルヘルス事情は難しいのだけど。<br><br>個人的にはそこに愛はあったんじゃないかなと思うのだけど。<br>ワタナベ君はそうは思わなかったってことかな。<br>愛の定義なんて曖昧というか存在しないようなものだけどね。<br><br>なんにせよ、そんなに幸せのにおいがする愛ではなさそうですけど…。<br><br>えっと、最後の流れはびっくりしました。<br>私はワタナベ君を信じていなかった(笑）。<br>少しワタナベ君を好きになった（もともと大好きだけど）。<br>緑は好きです。<br><br>私はこの本を読んで、凄く感情移入してしまったから、きっと合う合わないはあるんだなと思いました。<br>実際、友達は合わなかったと言ってたし。<br>でも私は今のタイミングでこれを読めて良かったかなと思います。<br><br>ああ、全然綺麗にまとまってませんね。
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<pubDate>Fri, 15 Apr 2011 23:18:01 +0900</pubDate>
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<title>スローハイツの神様</title>
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<![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=14779129" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">スロウハイツの神様(上) (講談社文庫)/辻村 深月<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F517YwuvVnGL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥680<br>Amazon.co.jp<br><br><br>著者　辻村深月<br><br><br>※自身が以前別ブログに書いた記事より一部転載<br><br><br><br>カバーアートが可愛い。<br>辻村先生の本は装丁が可愛いのが多い。<br><br>まず、構成が同著作品「子ども達は夜と遊ぶ」に似てたかな。キャラクター構成とか。<br>ただ「子ども」の方が凄く痛々しくて読んでいるのが辛くなっていく話なのと違って「スロウハイツ」の方はひたすらに暖かさを感じる話でした。<br><br>創作活動に勤しむ若者達（？）が同じ建物で暮らしてそれぞれが旅立っていくまでのお話。<br>私が読んだ辻村作品で断トツの読後感。<br><br>これ読んで、環と月子みたいな女の子が辻村深月的に描きたい感じのヒロインなのかなって思った。<br>この二人って基本的な作りが似てるよね。処女か非処女かってところが決定的に二人を別けているのだろうけど。<br>そういうところだけで判断する訳じゃないけど、環の方が等身大っぽいなって個人的には感じました。弱いところがより生々しいかなって。<br>そういう訳で月子の方が個人的には好きかな。月子の方が話もキャラクター性もファンタジーだから、素直に見れるというか、環は生々しいだけあってちょっと目を逸らしたくなる部分もあったし。<br>どっちが良いって訳じゃないんだけど。<br><br>それと、この話はとにかくコウちゃんの存在が良いよね。<br>もうこれでもかって言うくらい丁寧な描写で、（著者が）愛してくれと言わんばかりのコウちゃんでしたが、素直に良かったです。<br>作中で使われてた言葉で「尊い存在のようだ」みたいのがあったけど（作中で言っちゃったよ）、本当にそんな感じ。<br>読んでてこっち側まで暖かくなるような人でした。痛いくらいに綺麗な心を持っていた。それが良いと思えるくらい愚直だなって思った。<br>ほんとに暖かい。<br>この読後感の良さも彼の存在が大きいです。<br><br>ちょっぴりミステリー仕立てだけど人が一人も死なない（事件的な意味で）ミステリーもいいものですね。<br>テキスト量の割にさらっと読めるのも良いところじゃないかなって思います。<br><br>「子ども達は夜と遊ぶ」みたいな強烈なパンチ感はないけど、私はこの時期にこの話が読めて良かったなって思った。<br>少し元気が出た。<br><br>相変わらず三人称視点風一人称視点が効いている思います。<br><br>
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<pubDate>Fri, 15 Apr 2011 23:09:15 +0900</pubDate>
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<title>ブレードランナー</title>
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<![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=14778807" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">ブレードランナー ファイナル・カット 製作25周年記念エディション [Blu-ray]/ハリソン・フォード,ルドガー・ハウアー,ショーン・ヤング<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F61MywSAGEUL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥2,500<br>Amazon.co.jp<br><br>監督　リドリー・スコット<br>原作　フィリップ・K・ディック<br><br>リック・デッカード役　ハリソン・フォード<br><br><br>※自身が以前別ブログに書いた記事より一部転載<br><br>原作は「アンドロイドは電気羊の夢を見るか？」。<br>気になったのは原作だけど、とりあえず本買うよりDVD借りた方が安いご時世。<br><br>観るまでよく知らなかったのだけどスゲーSF映画。<br>監督は「エイリアン」の人。リドリー・スコット。<br>この頃のエイリアンにはまだ「中の人」を感じる。<br>リドリー・スコット監督の映画は他は「ハンニバル」は観た。映画の出来うんぬん抜きに好みで言えばシリーズで一番好き。<br>「アメリカン・ギャングスター」は劇場で観た気がするのだけど、超長かった印象が強くて。<br>とりあえず共通して言えるのは空気感の人みたい。心象の派手さに比べて見える景色が静かな気がするな。<br>あと、暴力描写が容赦ない。<br><br>全然関係ないけど、映画でも文学でも暴力描写とか性描写を躊躇してないものってなんとなく、良質な作品なんですよというか、高級品なんですよと言われてる気分になる。なんでだろ。別にこの件に否定も肯定もするつもりはないんだけど。<br><br>私自分が生まれてからの映画（特に洋画）は両親の影響で結構見たのだけど、映画鑑賞自体が大学入るくらいまで超受動的なものだったんでそれ以前（89年生まれだけど実際のとこ93年くらい）の映画って殆ど観たことなかったんですよね。最近はたまに観るけど。<br><br>そんなこんなでこれは82年公開の映画で、私が観たのは数あるらしいバージョンの内、ファイナルカット版とか言うので、デジタルリマスターされてまして、そんな前の映画だとは思えないくらい映像的にも鮮明で綺麗でした。これは最近の技術が凄いのかな。<br>舞台は終始雨が降っていて、薄暗くて、視聴者は視覚的に結構ストレスなんだけど、雰囲気と天秤に掛けてギリギリマイナスイメージにならないレベル。きっと人によっては大幅にプラス。まあ人によっては少しマイナス。<br>レプリカント（造語）と呼ばれる労働用アンドロイドが反逆を起こして、殺人しちゃって、それを追いかける人間と追われる者の間のソウルフルなやりとりのお話。だと思う。<br>レプリカントと人と命の重さとか、天然モノと人造モノにどれ程の差異があるのかみたいなお話だと思う。そこにゴーストはあるのかみたいな。というかゴーストを感じろみたいな。<br>多分原作はよりそっち重視なんじゃないかな。映画はもう少し映画。美術面とか役者とか演出とか色々な要素が混ざってるものだから、もう少し「感じろ」みたいな感じの映画。デッカード（主人公）そのものがレプリカントだっていう説があるくらいだから、捕らえようによってはテーマ自体が曖昧になってくるし。<br><br>とにかく「感じろ」って感じの映画。<br><br>反逆レプリカントのボスポジションのロイが凄く印象的でした。<br>天才科学者並の知能を持って、フィジカルは人間を圧倒するものなのに、4年という知性体として非常に短い寿命故に、脱走して、自分の設計者を殺してもそれでも絶対的に弱者の立場から抜け出せない。終始、悲しそうだった。<br><br>そういえばこの映画、この手のものにはよくある「人造物に感情は芽生えるのか」みたいな問いかけは殆どありませんでしたね。<br>当然のごとく数年生きれば感情くらい芽生えるでしょ。みたいな。レプリカントの製造技術力への確信みたいのがあったのかな。そこら辺の突っ込んだ問題はレイチェルの存在から未知数な部分もあったみたいだけど。<br>訳版を観たからニュアンスはあやしいけど、数を数える時は「匹」を使い、「殺す」という言葉を使う。<br>だから機械というよりは結構自然に生体として扱われてたような気がする。けど、都合がつかなくなったら簡単に殺されるし、多分労働環境はとても非人道的。だから、きっと労働用ロボットというよりは家畜のようなポジションね。<br>それだけの技術力があって、人型なのはまだしも、生体として作り出したのが非常に悪趣味な気がする。使用用途を考えて、人間と同じように物を食べて、血を流す必要性を感じない。慰安用だってそこまでする必要はない気がする。<br>映画を観る限り、「アイロボット」なんかと違って、特に人社会に入り込んでる様子はないし、存在自体が非人道的な気がするな。技術者のエゴだよね。儚さを作り出している。<br><br>というわけで、最後ちょっと攻撃的だったけど、映画は映画なので映画としての良さを探求してみましたって感じな映画だと思いました。<br><br><br>追記<br><br><br>この映画を観てから大分開いて原作も読みました。<br>洋物のSF独特のあれ。<br>こちらの方がレプリカント（原作には無い言葉。原作ではアンディーと表記がある）自身についてが情緒的に描かれている印象があります。<br>まあそれは主人公も同じですが。<br>街が疲れてる。荒廃というよりは場末という言葉の方が合う。<br>「ブレードランナー」にあった“美しく荒廃した風景”という印象はない。疲れきった街に住む疲れきった人々という感じ。<br><br>電気羊ではなく生きた羊が飼いたい、というお話。<br><br>私には泣きそうなくらいに生きた動物を飼いたいなんて気持ちは解らない。その為に命を張った仕事をしたいとも思わない。<br>けれどその切実さだけは伝わってくる。<br>多分ハードボイルドものなのだと思う。<br><br>カバーアートが凄く可愛い。<br><br><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=14778806" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">アンドロイドは電気羊の夢を見るか? (ハヤカワ文庫 SF (229))/フィリップ・K・ディック<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51iQC0lfaxL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥777<br>Amazon.co.jp<br><br>
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<pubDate>Fri, 15 Apr 2011 22:21:20 +0900</pubDate>
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<title>パルムの樹</title>
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<![CDATA[ <a href="http://www.amazon.co.jp/%E3%83%91%E3%83%AB%E3%83%A0%E3%81%AE%E6%A8%B9-DVD-%E3%81%AA%E3%81%8B%E3%82%80%E3%82%89%E3%81%9F%E3%81%8B%E3%81%97/dp/B000075AVQ%3FSubscriptionId%3D175BC0N2BCT0X4DAZG82%26tag%3Damebablog-a864892-22%26linkCode%3Dxm2%26camp%3D2025%26creative%3D165953%26creativeASIN%3DB000075AVQ" target="alt0='AmebaAffiliate' alt1='パルムの樹 [DVD]/平松晶子,豊口めぐみ,阪口大助' alt2='Amazon.co.jp' alt3='http://ecx.images-amazon.com/images/I/51gesAL5zEL._SL160_.jpg' alt4='1'">パルムの樹 [DVD]/平松晶子,豊口めぐみ,阪口大助<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51gesAL5zEL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥6,300<br>Amazon.co.jp<br><br>原作・監督　なかむらたかし<br><br><br>『ほんとうに欲しかったものは何だったのか』<br><br><br><br>※自身が以前別ブログに書いた記事より一部転載<br><br><br>ノベライズがあって、それを読んだ事があったのですね。<br>あんまり有名な映画じゃないと思うけど、監督が「ファンタジックチルドレン」の人。そっちも観たことないけど絵柄が同じだったから覚えてた。ファンタジックチルドレンの方は地味にコアなファンが多そうなイメージ。<br><br>ストーリーは大体覚えてまして、ただ、元々陰鬱な雰囲気のお話が映画版は4割り増しくらい。話の骨はいわゆる「ピノキオ」。<br>お話はエグくて描写はグロいのだけど、より直接描写がきついのはノベライズ版かなと思った。でも読んだのは9年前で当時私は小学生だったわけで、あんまりあてにはならないかも。<br>映画はとにかく雰囲気がありまして、終始気味の悪い感じがしました。なんか、不安因子を掻き立てる感じ。<br>で、ストーリーに対して結構ゆったりめに尺を取ってある映画だから、多分劇場で観たら結構しんどかったかも。間違っても大衆向けじゃないと思うのだけど。監督のコメントで「誰もが楽しめる作品を制作した」とあるらしい（byウィキ様）けど、そんなばかな。<br><br>何が気持ち悪いって、主人公のパルムとヒロインのポポが一番感情移入しづらいキャラクターなところですよ。<br>物語上何が一番グロテスクって、この二人だと思う。<br>パルムって樹でできたロボットで人形でピノキオなわけです。ブルーフェアリーにじゃないけど、人間になりたい一心で旅をして、旅の最終目的は人間になることなんです。理由は人間のポポとずっと一緒にいたいから。<br>ただしみてる感じ圧倒的に、目的が理由を上回っていて、目的を果たす為に障害となるならばヒロインを罵倒するし、人だって殺します。純粋で狂気です。<br>みていて痛々しいし、もっと言っちゃうと気持ち悪いんです。純粋に怖いという気持ちもあります。<br><br>監督がアキラの作監か何かをしてる人で、影響は大きいのだろうけど、アキラ的な気持ち悪さを感じた。話が被るとかでは全然ないのだけど。<br><br>端々に親子愛の問い的な描写はあるのだけど、1回観ただけじゃそれどころじゃないですね。<br>もう少しゆっくり噛みしめた方がいいのだろうけど、あんまり噛んでると気持ち悪くなっちゃいそうな映画ですね。<br><br>この手のお話って哲学と倫理のどちらによってるかで大分雰囲気変わると思うのですけど、これの場合圧倒的に前者。線引きしづらいっちゃそうなんだけど、あまり倫理観を問うものではないと思う。<br><br>なんだかんだ好きな作品なんですけどね。<br>
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<pubDate>Fri, 15 Apr 2011 22:08:56 +0900</pubDate>
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<title>GHOST IN THE SHELL / 攻殻機動隊2.0</title>
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<![CDATA[ <a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=10233277" alt0="BlogAffiliate" target="_blank" rel="nofollow">GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊2.0 [DVD]/田中敦子,大塚明夫,山寺宏一<br><img src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51rbjZsuJAL._SL160_.jpg" border="0"></a><br>￥5,040<br>Amazon.co.jp<br><br>監督　押井守<br>制作　Production I.G<br><br><br>『とりあえずサイバーパンクの必修だから観ればいいと思うよ』<br><br><br>近所のツタヤ様が絶賛旧作80円中なので、これを期にテレビシリーズを一気見しようとしてる企画の前夜祭的な感じ。<br>前に1回『GHOST IN THE SHELL』自体は観てるんで2．0にしてみました。<br>内容はうろ覚え。前に観たの『マトリックス』が公開されてた頃だもの。多分小学生か中学生の頃だもの。<br>でも、もともと哲学するか映像とか設定に燃えるかどっちかみたいな映画なんでモウマンタイです。<br><br>という訳で、2．0なんですけど、とりあえず冒頭シーンが3Dでしたね。少佐も含めて。<br>別に2Dのままで良かったんじゃない？って観た8割くらいの人は思ったと思う。そんな感じ。<br>DVDだしテレビもしょっぱいブラウン管なんで、画質はどうこう言えません。よくわからんです。<br><br>でも、一番印象が変わったのは人形遣いのキャストが変わったとこね。<br>観てて最初違和感があって、何かと思えばおっさんから女の人になってました。個人的にはこっちの方がしっくりくるし、なんとなく話に説得力が出た気がして（「まるで合わせ鏡のよう」発言とか）良いと思うのですがどうでしょ。<br>性別なんか関係ないよ的な意味でおっさんだったんだろうけど、やっぱりビジュアル云々もあるけど、子孫の話とかそういう話ってどっちかっていうと女性的だとも思うんだよね。いや、子孫云々は性別に関係なく本能に近い話ではあるのだけど、言葉で語るのは女かなって気がする。特に21世紀の傾向として。<br><br>それで、2．0に関する感想はこんなもんで、個人的にはどっちも観ればいいんじゃないって感じです。<br>一長一短。<br><br>作品自体の感想なんだけど、これはあんまりあんまり。語りたいこともないかな。<br>当時マトリックスに大ハマリしたのがきっかけで観たわけですから、素材はとても好みな訳で、雰囲気も良いと思うんだけど、これを観て哲学したい気分にはならないかな。個人的に。<br>というか押井てんてーのアニメ映画って他は『イノセンス』も『スカイクロラ』も観たけど、雰囲気は好きだけど哲学の趣味は合わないと思うんだよね。個の認識とか、確かに気になる所ではあるんだけど。<br>なんていうか、描き方がフワフワしている上に、雰囲気とか映像にそこそこ満足出来ちゃうからそんな考えなくてもさらっと観れちゃうというか。そいういう意味じゃスカイクロラは極まってた気がする。哲学は原作読んですればいいと思った。いつか読みたいとは思ってる。<br><br>単純にマトリックスを筆頭としたサイバーパンク系にこれだけ影響を与えたのは凄いと思う。日本人であるのが誇らしいですの良い例。<br><br>で、テレビシリーズ『S.A.C』もちょろっとずつ観てるんだけど、こっちはどちらかというと社会問題にスポットを当てた感じで、かなり雰囲気違いますね。好みは劇場シリーズの方。<br>でもこれはこれで面白いんで最後まで観るつもり。1巻に2話しか入っていない高級DVDです。1巻だけかと思ってたら全巻そうみたいだ。『サムライチャンプルー』以来。<br><br>と言うわけで、特に思い入れが強い訳でもないのですが、必修文化なのでとりあえず観ておくべき一本。オリジナルでも2．0でもどちらでも。<br>今更ですが。
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<pubDate>Mon, 07 Jun 2010 22:16:03 +0900</pubDate>
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<title>はじめまして</title>
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<![CDATA[ 当ブログは砂尾による徒然レビューログです。<br>似たような名前の<a href="http://mothumothu.blog40.fc2.com/" target="_blank">ノースボーダーランド</a>の分館です。こっちは日記専用。<br>もともと1つでやってたんですけど、なんとなくめりはり付けていこうかなと思い始めました。<br>あ、あとピグも。これはピグ作ったところで大分満足しましたが。<br><br>基本的に何でも思いついたことから書いていこうかなと思ってます。<br>多分映画が多めです。<br>ゾンビとかウィルスは好きですが、スプラッタはガチ過ぎるとしんどいんでほどほどにしています。<br>好きなジャンルは何と聞かれればSFですが、別にあんまり関係なく雑食です。<br>「趣味は映画鑑賞です」などと大それたことも言えませんが、なんとなくで済む範囲で楽しんでます。<br><br>本はたまに読みます。<br>活字なら基本的に何でも。<br>いつも読む訳じゃないし。<br><br>漫画は最近はあんまり読みません。<br>アニメもお引っ越ししてからは2年くらいすっかりご無沙汰です。<br>ゲームは、今でもたまーにやるけど、かなりタイトルを狙い澄ましてやります。<br><br>音楽はかなり偏りつつも適当に楽しんでます。<br>相対性理論とか、YMCKとか、スガシカオとかはここんとこのレギュラーですね。<br>ペルソナ3，4のサントラはBGMの鉄板です。<br>でも名前が全然出てこなくても再生回数上位常連みたいな人達も結構居ます。<br>あんまりこだわりません。<br><br>何事にもあんまりこだわりません、が、お洒落じゃないのはちょっと嫌ですね。<br><br>では、よろしくお願いします。
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<pubDate>Sun, 23 May 2010 16:47:41 +0900</pubDate>
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<title>第9地区</title>
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<![CDATA[ <dl><dt><a href="http://click.affiliate.ameba.jp/affiliate.do?affiliateId=9997667" rel="nofollow" target="_blank" alt0="BlogAffiliate">第9地区 [DVD]/シャールト・コプリー,デヴィッド・ジェームズ,ジェイソン・コープ<br><br><img border="0" src="https://img-proxy.blog-video.jp/images?url=http%3A%2F%2Fecx.images-amazon.com%2Fimages%2FI%2F51lpdR%252BTCVL._SL160_.jpg"></a><br> </dt><br>￥3,980 <br>Amazon.co.jp <br><br>監督　ニール・プロムガンプ <br>ヴィカス役　シャルト・コプリー<br><br><br>『超A級のB級』<br><br><br>滑り込みで劇場で観てきました。<br>CMが訳わかんなかったやつ。<br>広告に関して言うなら「え？あ、映画の広告だったんだ」のレベルだったやつ。<br>そこら辺のセンス自体は悪くないと思うけど、分かり辛すぎて収益的に成功したかは知らん。全米の方じゃそこそこ当たったみたいですね。<br><br>面白いか面白くないかの話をしたら凄く面白かったです。<br>それは趣味の問題もあるし、ぐっと来る演出もあったし。<br>もう、毛穴やら何やらから色んなものが吹き出たよ。正直あんまり期待しないで観に行ったけど見事に裏切られたと思う。<br><br>ただ、なんとなく、どことなく終始映画全体に胡散臭げなものを感じました。<br>しかも映画を見終わってお家に着くころになると更にその感覚は強くなる。<br>何故でしょう。<br><br>とてもテクニカルポイントの高い映画だと思いました。<br>オリジナリティは皆無です。でもセンスは凄く良い。<br>そんな感じ。<br>色々な意味でこの時代だからつくれた映画。色々な界隈からノウハウを拾って集めたパッチワーキングな仕事の目立つ映画だと思いました。<br>観ていて低予算なんだなっていうのは何となく解ります。<br>だからって安っぽい映画な訳でなくて、そこはお金をかけなくてもそれなりのレベルの映像をつくれる時代になったってことです。映像効果の面で手を抜いてる訳じゃないと思う。<br><br>ストーリーは初見だと制作者の意図が測りきれない為に、だいぶ、心臓に悪い感じになっています。が、終わってみたら何だったのかなとも思える。<br><br>随所に社会風刺的なものは伺えるし、メッセージ性のないストーリーじゃない訳じゃないのだけど、個人的な意見を言わせてもらうのならやっぱりあまりメッセージ性は狙っていないのかなと思いました。制作側は。<br>少なくとも感情移入してつくられた類のものではないと思います。もっとドライに計算されてるんじゃないかな。<br><br>これも所詮パッチワークだと思います。<br><br>今まで積まれて来た映画やら文学やら集めてきた要素を繋いで、上手く再構築って感じだと思う。<br>音楽で言うところのサンプリングの技法だと思う。<br>だから、これも技術。しかもこれはかなり上手な例。<br><br>これからの時代、こういう映画ってもっと増えていくんじゃないかなって思う。<br><br>あと、題材がエイリアンで、殆ど無表情、しかも片言。<br>そんなキャラクターに普通に感情移入させようっていうのは結構日本向けな設定じゃないかなって思った。<br>文化的に日本人はそういうのに慣れてるからね。</dl>
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<pubDate>Sun, 23 May 2010 09:29:54 +0900</pubDate>
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