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<title>モラハラ実父からの脱却・絶縁～和解～そして別れ</title>
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<description>実の父親からモラハラを受け、機能不全家庭で育ってきた俺。幾度となく繰り返される衝突、俺の結婚後、５年間の絶縁、和解～そして５ヵ月後の死別。そんな、俺が長年抱えてきた苦しみ、それを克服して強みに活かす方法、モラハラから脱却した経緯などを書いていきます。</description>
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<title>親父が死んで今日で1年</title>
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<![CDATA[ 1年前のちょうど今頃、親父が死んだ。<br><br>俺は昨日の夜から1年前の今頃、どんな状況だったかを思い出していた。あの時の感覚、音、匂いなど。親父が夢枕に立ってくれることを期待しながら、眠りについた。<br><br>忙しい日々が続く俺は、夢は滅多に見ないが、昨日は久々に夢を見た。どんな夢かというと、何故か母親と何かについて言い争っていた。そして、夢の中で俺は精神的に追い詰められ、半ば発狂気味に「何でわかってくれないんだ！？もういい加減にしてくれ～～！」と叫んでいた。これは、学生時代、実際親父との喧嘩でたまにあったことだった。本当は発狂などしていない、だがこうでもしないと収拾がつかなくなる時によくつかっていたテクニックだ。<br><br>そんな夢を見て、明け方にうなされて起きた。起きた瞬間、周りを見渡したが、親父はいなかった。心の中で、「居るなら出てきてくれ！」と叫んだ。そして再び眠りについた。<br><br>その後、起床し、期待と正反対の夢見の悪さを恨みながら朝支度をしていると、嫁のヒステリーが始まりそうになった。結果的には、ヒステリーにはならなかったのだが、1年前の今頃の嫁との関係を思い出した。1年前、嫁から離婚を前提とした別居を言い渡され、俺は実家にいた。俺に対する接し方は散々なものだった。そんな嫁に対して、顔色を常に伺いながら媚びへつらって接する俺の姿も相当情けないものだった。親父がなくなる前日も、親父のベッドの横で嫁のヒステリーのことばかり考えていた。<br><br>1年前に限らず、嫁のヒステリーは昔からあるが、両親と仲直りする前などは、「これで離婚したら俺は天涯孤独だ」ということをよく考えていた。<br><br>そんなことを思い出せるために、親父は俺にこんな夢を見せたのかもしれない。<br><br>親父が作った遺言状のせいで母親とはこれから再び不仲になる可能性がある。嫁は俺が難病にかかっていることがわかってからは改心したが、はっきり言っていつまで続くか分からない。<br><br>しかし、例え孤独になったとしても人に愛されることに依存して生きていくことはもうやめる。自分の信念を守りながら日々一生懸命生きていれば、常に新しい出会いがある。恋愛にせよ、友達にせよ、仕事にせよ、信念を貫いて生きていけば、どこかに必ず愛してくれる人がいる。だから、愛されることに依存するのではなく、自分の信念を貫くことに全精力を注ぐ。<br><br>そんなことを考えさせるための夢だったのだと意味付けしたい。
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<pubDate>Thu, 10 Mar 2016 08:02:09 +0900</pubDate>
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<title>評価を気にし過ぎる性格との付き合い方</title>
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<![CDATA[ 俺みたいに条件付きの愛情で育てられると、人からどう思われているかを異常に気にし過ぎる傾向がある。絶対的な愛が不足したまま人格を形成するから、人から評価されることに異常に固執するからだ。固執するあまり、逆にうまく立ち振る舞えなくなることも多い。<br><br>例えば仕事だと上司からの突っ込みにすぐにたじろいでしまう。たとえそれが正当なロジックの元で行われた仕事だとしてもうまく返せない。だから、上司とまともなやり取りをするためには準備に時間がかかってしまう。必要以上の準備をしなくても、まともなやり取りができるためには、自信が必要なのだが、それがなかなか手に入らない。だから辛い。<br>その反面、評価されるためなら努力をいとわないから、人並みの自信を手に入れた頃には一気に平均以上の結果を出すことが多い。マリオカートでいうとドンキーコングだ。とにかくスタートが遅い。一度勢いが付けばスピードとパワーを兼ね備えているから最強に近いのだが、そこにいくまでがとにかく辛い。辛すぎて途中でやめたくなるが、そうすればただのノロマで終わってしまう。<br><br>また、人付き合いでも相手の満足度に固執して自分の快適さを犠牲にし易い。<br>むしろ自分の快適さとは何かさえ、もはや分からない。はっきりわかることは、相手の満足度が低い時は間違いなく自分の不快さがmaxであることだ。そして、それを感じた時、自分を犠牲にしている姿に気づき虚しくなる。<br>相手の顔色を気にせず自然体で向き合えるまでには時間がかかる。その反面、あまり意識しない相手からは好かれ易い。だから、友達にしても異性にしても、自分が意識しない相手ほど上手くいくことが多い。<br><br>いずれにしても、人からの評価を気にし過ぎる。もはや、人から評価に依存していると言える。本来の自分をさらけ出した時、一体何人の人が周りに残ってくれるのかと思ってしまうこともある。この感覚は思春期の頃から変わらない。<br><br><br>この依存体質は、辛い反面、メリットもある。先程書いた様に評価を得るためなら死にもの狂いで努力するから、辛い期間を乗り越えれば多くのことは人並み以上の結果を出せる点だ。人付き合いでも、相手から好かれるための方法を異常に研究・実践するから、初対面の相手からは好印象を持たれ易い。<br><br>この依存体質は治せるのかは分からない。なんせ辛い期間が過半数だから、治せるなら治したい。しかし、30を過ぎて思うことは、「治そうとするより、自分の体質を理解して、デメリットとうまく付き合いながら、メリットを活かしていく」ということだ。それが結果的に一番楽なのだ。<br>だから、辛いと思った時は、そのことを常に思い出す様に心がけている。<br><br>
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<pubDate>Thu, 04 Feb 2016 22:53:40 +0900</pubDate>
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<title>ふと現れた死んだ親父</title>
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<![CDATA[ 1年前、ちょうど親父が死ぬ直前のこの時期、TBSで流星ワゴンというドラマがやっていた。<br>そのドラマは、昔から父親と仲が悪かった主人公が、自分と同い年の生霊となった父親と一緒に過去を旅するというものだった。<br><br>※詳しくはこちら  <br>TBSドラマ「流星ワゴン」 <a href="http://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/story/" target="_blank"></a><br>h<a href="http://http://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/story/" target="_self"></a>ttp://www.tbs.co.jp/ryusei_wagon/story/<br><br>そのドラマはまるで当時の俺の境遇とそっくりだった。例えば、父親が人懐っこい性格の反面、頑固で威圧的過ぎる性格であることや、昔から親子の仲が悪いこと、主人公の家庭が崩壊寸前なところ(当時俺も嫁から離婚話を持ちかけられ別居していた)、父親が今現在死の淵にいることなど、まるで俺のために脚本を書いてくれた様な内容だった。<br><br>また、5年ぶりに復縁した親父は病気のせいもあって、まるで別人の様に丸くなっていたため、この時は人生で一番親父と理解し合えた時期だった。その関係性が、ドラマの中で主人公が忠さん(自分と同い年になった父親の生霊)と向き合う姿と酷似していた。しかも、このドラマの最終回の週に親父は死んだ。<br><br>親父はドラマの忠さんのような豪快な人間ではなかったが、親父の死の前後に俺が今まで知らなかった親父の男らしさというものをたくさん知った。<br><br>一年前のこの時期、親父が死んだ前後に俺は親父からたくさんのことを学んだ。俺にとっての忠さんみたいな親父が心の中で何度も現れ、俺を導いたり俺と喧嘩したりしていた。<br><br>先日のブログでも書いたように、もうすぐ親父が死んで一年になる。<br><br>つい先日、ふとした拍子でこのドラマのことを思い出した。そして、一年前の心境を思い出した瞬間、俺にとっての忠さんみたいな親父が心の中で現れた。<br><br>最近、遺産相続以外にも悩み事が多いのだが、そのことについて忠さんみたいな親父だったらどうするか問いかけている。親父が返す答えはいたってシンプル且つ正解に思えるものばかりだ。<br><br>一年前、「ウダウダ悩むよりも当たって砕けた方が逆に被害が少ない」ということをドラマの中の忠さんと心の中の忠さん両方から学んだ。そのことを再び思い出すきっかけになった。<br><br>一周忌を前に親父とよく話す今日この頃だ。
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<pubDate>Wed, 03 Feb 2016 07:54:35 +0900</pubDate>
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<title>20年ぶりにAdina Howardと戯れる</title>
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<![CDATA[ 親の影響で幼少の頃からブラックミュージックを聞いていた俺は、思春期の頃にはどっぷりR&amp;Bにハマっていた。<br><br>そんな折、TVKのビルボードトップ40で出会ったのがadina howardのmy up and downだった。エロい曲が大好きだった俺はadina姉さんのエロくも美しい音にすっかり魅了された。そしてpvのストレート過ぎる表現に衝撃を受けた。ストレート過ぎるのに芸術性を感じさせる絶妙なものだった。<br><br>心地良いサウンドはまるで曲を聴いているだけでセックスしているような感覚だった。<br>しかし、当時中学二年生だった俺は童貞だったため、本物のセックスを知らなかった。そして、当時読んでいたブラックミュージック雑誌「フロント」に掲載されていたこの曲が紹介文には「童貞はこの曲禁止」と書かれていた。<br><br>もちろん、それはこの曲のエロさを表現するための文言であり、実際に18禁といったものではなかったが、当時思春期だった俺はこの曲を買うのは、まるで童貞小僧が背伸びしているようにCD屋の店員に思われるのではないかと思い、買うのを躊躇していた。<br><br>そうこうしているうちに、すっかりこの曲のことを忘れて青春を送っていたが、先日とあることがきっかけで20年ぶりにこの曲に再開した。<br><br>お陰様でセックス大好きな大人になってしまったが、20年前に感じた「曲を聴いているだけでセックスしているような感覚」は確かに正しいものだった。<br><br>20年の時を経て、もはや年下となったadinaと曲で戯れる<br><br><br><br><iframe width="420" height="315" src="https://www.youtube.com/embed/OTsO1oJujhw" frameborder="0" allowfullscreen></iframe>
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<pubDate>Mon, 01 Feb 2016 20:59:01 +0900</pubDate>
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<title>あと一ヶ月で遺産相続できなくなる</title>
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<![CDATA[ あと一ヶ月で親父が死んで一年なる。あっという間だ。親父と過ごした日々、5年間絶縁したこと、復縁してから死ぬまでの5ヶ月間のことなど、考えても答えの出ないことばかり考えている。<br><br>ただ、一つだけ、あと一ヶ月以内に答えを出さなければいけないことがある。それは、遺産の遺留分請求権(遺言状の内容に関わらず法律上決められた比率に則って遺産を請求できる権利)を主張するか否かだ。<br><br>5年前、俺と大ゲンカをした直後に親父は弁護士に頼んで遺言状を書いた。それは、母親と兄貴には遺産を相続するが、俺には一切渡さないという内容だった。<br><br>この遺言状について、俺は母親に「二度と喧嘩したくないから、ゆっくりでいいからちゃんと納得いくように説明して欲しい。納得いけば何も請求しないし、俺も納得したい思っている」と伝えた。しかし、それ以降、数ヶ月経っても母親から何の説明もない。説明がないにも関わらず、遺産相続を進めることだけははっきり主張してくる。<br><br>母親のこういうところは昔から変わらない。だったら、遺留分請求してしまおうとも思うが、もう二度と喧嘩はしたくない。だから辛い。そして、母親は俺のそんな気持ちまでわかった上で今の向き合い方をしてくる。<br><br>まったく毒親は1日にしてならずだ。でも、そんな母親が俺にとっては大切な存在なんだ。<br>
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<pubDate>Mon, 01 Feb 2016 07:39:30 +0900</pubDate>
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<title>内輪揉め@新規事業〜サラリーマンラップ</title>
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<![CDATA[ 目的地があれば仲間との衝突も発生<br>yes man仕切りならそれは惰性<br><br>でも言い方がマズければただのエゴ<br>たちまちヤマ(プロジェクト)は利権争いへと<br><br>心配ねえ！俺が最高のcrew作ってやる！<br>荒くれ共なのは百も承知<br>つまんねぇプライドはすぐに放置<br>ここで俺がリーダーシップ行使<br>アツい思いがまとまる様に<br><br><br>【サラリーマンラップ】<br>自分のモチベーションを上げるために、<br>日々思ったことをhip hop,R&amp;B風につぶやいていきます。
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<link>https://ameblo.jp/saebabigpac/entry-12122047271.html</link>
<pubDate>Wed, 27 Jan 2016 14:28:26 +0900</pubDate>
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<title>朝イチ振替輸送バトル〜サラリーマンラップ</title>
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<![CDATA[ 振り替え輸送で俺らの駅(シマ)は見ねえ面ばかり<br>1時間立っぱは朝からガッカリ<br>でも俺は知ってる　次の電車はeasy to “shit” down<br>そんなのここいらじゃ常識<br>何も知らないシマ荒らし　なだれ込み席取りに狂う<br>余裕で見送る地元のcrew<br>まぁ、お互い今日も１日頑張ろうぜ<br><br><br>【サラリーマンラップ】<br>自分のモチベーションを上げるために、<br>日々思ったことをhip hop,R&amp;B風につぶやいていきます。
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<link>https://ameblo.jp/saebabigpac/entry-12117442255.html</link>
<pubDate>Thu, 14 Jan 2016 20:28:33 +0900</pubDate>
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<title>何で俺が難病に？</title>
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<![CDATA[ つい先日、自分が膠原病という難病にかかっていることがわかった。<br>これまでずっと普通の生活をしてきたので、まさか自分が難病にかかっているなんて夢にも思わなかった。<br><br>これからの人生をどうやって生きていくか向き合う必要がある。。。<br><br>たぶん、今、人生観が大きく変わる時期を迎えている。
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<pubDate>Thu, 14 Jan 2016 07:58:05 +0900</pubDate>
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<title>天国の親父から届いた遺言書</title>
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<![CDATA[ 母親が俺と会ってくれない。<br><br>俺たちみたいな生き方をしてきた人間は、幾つになっても、どんな状況でも、親から拒絶されるとヘコむもんだ。<br><br>※そんなこともあって、幼少期ー後編は後日、気持ちがノッた時に書きます。<br><br>理由は、トラブルになりかねないものが出てきたからだ。<br>それは何かと言うと、親父が俺と絶縁した直後に作った遺言書だ。<br><br>まぁ、酷い内容だ。<br><br>しかも、弁護士から突然送られてきた。そのことは、母親も当然知っている筈なのに母親からは何の事前連絡も無かった。そして、そのことに一切触れてこない。<br><br>だが、俺は天国の親父に問いかけている。「これは、あくまで激怒していたあの時書かれたもの。仲直りした今は、そんなこと思っていないよね？俺はわかっているから！」と。<br><br>仲直りして死んでいった親父からこんな遺言書が突然送られてきたこと、母親がそのことを事前に言わなかったこと・今も一切触れてこないこと、この事実だけでもヘコむが、何より辛いのは、俺が母親に会いに行こうとしても、理由にならない理由をつけて俺と会ってくれないことだ。<br><br>きっと俺から責められることを予測して会いたくないのだろう。<br>俺はメンタルダウンしている母親と本件について話し合うつもりはないこと、そして、いつかは話し合うが、それは決して喧嘩ではなく問題の根本を解決するための「話し合い」をしたいだけということを頼むからわかって欲しい。<br><br>母親はいつもこんな調子だったことを多々思い出してしまうから辛い。<br>そして、会いたいと言っていることに対して拒絶され続けるのは純粋に悲しい。<br><br>まぁ、気長にやっていこう。「奇跡はちゃんと起きるもんだ」と信じて。必ずうまくいくさ！<br>
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<pubDate>Wed, 17 Jun 2015 21:06:57 +0900</pubDate>
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<title>親父との関係性-幼少期の話（前編）-</title>
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<![CDATA[ <p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">物心つき始めた頃から徐々にわかり始めたこと、それは「俺と親親父との関係性は他の家庭とは何かが違う」というものだった。</span><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"><br></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">ここでは、俺が記憶している幼少期の親父との関係性を、心の傷となった思い出、良い思い出、両方書いていきます。</span><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"><br></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><br></span></b></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">■未就学児の俺に対する恫喝</span></b><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"><br></span></b></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">幼稚園に入るまでの頃、親父は俺にほとんど無関心だった。俺が何をしていても全く見向きもせず、唯一、俺を視線に入れるのは「うるさい！静かにしろ！」と大声をあげて恫喝する時だけだった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">親父は毎週末買い物に出かける習慣があったが、その際は必ず兄を連れて出かけて行った。俺は親父と一緒に外出する兄が羨ましくてたまらなかった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3"><br></font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">俺が幼稚園に入る直前の頃、親父が俺も一緒に買い物に連れて行ってくれると言い出し、親父との初めての外出に、俺は心を躍らせていた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">しかし、いざ外出すると、初めての親父との外出にはしゃいだ俺の行動一つ一つに対して、その度に親父は恫喝と言える程、大人でも驚くような大声を出して俺を叱り続けた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">何に対して怒るかと言えば、俺が水溜りの上を歩いたり道を走ったり等、親として当然注意すべきことだったが、まだ幼く物事の分別がつかない俺にとっては、何をしてはいけないのかが全くわからないため、親父の恫喝がいつ飛んでくるかわからず怯え続け、終始大泣きしていた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">また、兄とは常に手を繋いでいるのに俺とは全く手を繋いでくれない態度が俺を邪魔者扱いしているように思え、幼い俺にとっては非常に辛い時間だった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">その後、親父が母に対してだけでなく兄や俺に対しても恫喝することは日常化し始め、週末は怯えて過ごす時間が多かった。特に、知的障害者である兄は親父との接し方が非常に下手で、まだ知的障害者であることが発覚していなかったこの頃は「お前はなんでそんなに悪い子なんだ！」と毎日のように兄を恫喝していた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">親父の恫喝を具体的に述べると、大人でも恐怖を覚えるような大声を出し続け、新聞紙を丸めて棒状にしたものや灰皿や茶碗などを顔や身体の近くの壁などを思いっきり叩きつけて大きな音を出し恫喝し続けるといったものだった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">親父の恫喝は一度始まると</span><span lang="EN-US"><font face="Century">20,30</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">分は続き、長い時では</span><span lang="EN-US"><font face="Century">1</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">時間から数時間続くこともあり、その光景は非常に凄惨なものだった。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">■安定期の始まり</span></b><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"><br></span></b></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">幼稚園に入った頃、親父の恫喝癖は相変わらずで、俺は親父が家に帰ってくるのが苦痛で仕方なかった。そんな折、「今日からパパは海外出張に行く」と母が俺に言った。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">俺はいまいちパッとせず聞き流していると、母が「だから、来週までパパは家に帰ってこないのよ」と言った。その言葉を聞いた俺は嬉しくてたまらず、思わず微笑んでしまった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">俺の微笑みを見た母は笑いながら「パパが居ないとうれしいの？」と聞いた。俺は微笑んだことを親父に知られたらまた恫喝されると思い「そんなことないよ」と必死に言い訳した。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">しかし、その日の夕方、母が海外電話で、俺が微笑んだことを親父に言った。俺が電話にかわると親父は開口一番に「おまえはパパが居ない方がいいのか？」と笑いながら言った。俺は必死に言い訳したが、俺の言葉は親父に届いていなかった。俺はまた恫喝されると思い、恐怖でいっぱいだった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">翌週、親父が帰国し家に帰ってきた。俺は恫喝される恐怖に怯えながら親父と対面すると、意外にも親父は笑顔だった。そして「ほら、お土産だよ」と言って、いくつもの外国製のおもちゃをくれた。初めて親父に恫喝されなかったことが嬉しくてたまらなく、とても幸せな気持ちになった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">親父が海外出張から帰ってきた週末、恫喝の恐怖に怯えていた俺は、いつものように腹痛を起こしていた。しかし、その日の親父はまるで別人のようで、俺たちを全く恫喝しなかった。次の日も翌週も、親父の恫喝は一切止んだ。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">まだ子供だった俺たちは、親父に怒られることも多々あったが、怒る際の罰は基本的に説教とお尻ぺんぺんだけであり、大声を出して物を叩きつけるという姿は一切無かった。その姿は他の家庭でもよく見られるごく普通の光景だった。外出した時にはよく肩車をしてくれ、親父の愛情をたくさん感じていた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">この時期は俺にとって本当に幸せな時間だった。親父のことを大好きになり、生まれて初めて親父と一緒に居るのが楽しいと思えるようになった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">■「よその子になれ」～言葉の暴力の始まり～</span></b><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"><br></span></b></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span lang="EN-US"><font face="Century">5</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳になる頃、親父の恫喝癖が日々少しずつ再発し始めた。一日の中で大声を出す回数が徐々に増え、俺が年長の</span><span lang="EN-US"><font face="Century">6</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">月頃には以前の恫喝癖が完全に戻っていた。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">しかし、海外出張の一件以来、親父の愛情を知った俺は親父に対しての安心感が芽生えていたのか、以前ほどの精神的苦痛は感じていなかった。以前は、恫喝されている最中は大声で泣き叫び必死に許しを乞うという状態だったが、この頃は、ただ無言で泣き続けるという状態だった。親父はその姿が気に入らなかったのか、恫喝の度合いを日に日に上げていった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">そんな折、またいつものように親父の恫喝が始まり、俺はいつものように無言で泣き続けていると親父が突然大声を出すのを止めた。そして「もういい。お前みたいな悪い子はうちの子じゃない！もう出ていけ！！お前みたいな子なんか、もう俺の子じゃない！よその子になれ！」と言い出した。その言葉を聞いて俺は青ざめ「よその子は嫌です！パパの子がいいです！もうしないから、許して下さい！」と懇願した。その姿を見た親父はここぞとばかりに「お前はよその子だ」と丸一日にわたり言い続けた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">この日を境に、俺の親父に対する恐怖心が以前にも増して再び芽生えた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">その後、親父が怒る時は恫喝から始まり、数十分して一通り恫喝が終わると一転して落ち着き払い「お前はもうよその子だ」と言うのが習慣になった。「よその子」と言い始めてから許してくれるまでが</span><span lang="EN-US"><font face="Century">1</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">時間から数時間、長いときには丸一日にわたるため、親父が怒る時間が以前の倍以上の時間になった。幼い俺にとってそれは精神的にあまりにも辛く、親父に怒られた後はいつも憔悴しきり長時間ぐったりとしていた。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">「よその子」と言う癖が始まると、親父が俺を叱る頻度は劇的に増えた。今までの恫喝は家の中でしか行われなかったが、「よその子」は外出中でも行われるため「食事中、食べ物を親父の服の上に落とした」といった些細なことでも、その都度「よその子」と言われるようになった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">そして、幼い俺でもこれは明らかにストレス発散でやっているだろうと確信できるほど理不尽な理由で「よその子」と言うことが日に日に増えていった。俺は、またしても親父と一緒に居る時間は終始精神的に追い詰められるようになった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"></span></b><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"></span></b><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; FONT-SIZE: 12pt; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">■繰り返される安定期と激高期</span></b><b style="mso-bidi-font-weight: normal"><span style="FONT-SIZE: 12pt" lang="EN-US"><br></span></b></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">「よその子」が始まってから、「よその子」を連発する回数は徐々に増え、俺が</span><span lang="EN-US"><font face="Century">6</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳になる頃にピークを迎えたが、</span><span lang="EN-US"><font face="Century">6</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳を境に頻度は徐々に減っていき、ストレス発散と受け取れるような「よその子」は減っていった。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span lang="EN-US"><font face="Century">7</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳になると「よその子」が始まっても、必死に謝ればいつかは許してくれるだろうという安心感が芽生え、親父と一緒に居ると常に精神的追い詰められるという状態は徐々になくなりつつあった。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">そんな折、親父が運転する車に俺と兄が乗っていた時、バックする際に親父が運転を誤って電柱に車を軽くぶつけるということがあった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">電柱にぶつかるという初めての体験に兄ははしゃぎ、キャッキャッと笑いながら「ご～ん！」と何度も言った。俺も面白くなり兄と一緒に「ご～ん」と言って遊んでいた。その間、親父は終始無言だった。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">数分後、俺達の車に母が乗ってきた。兄は楽しそうに「ねぇ、ママ。さっきね、パパが車バックしたらご～んって電信柱にぶつかったの」と言った。母が「あらそうなの」と言ったので、俺も「そうなんだよ、ご～んって言ったの」と言うと、親父は走行中の車を急ブレーキで止め俺の方に振り返り「うるせぇんだよテメェ！」と恫喝した。その言葉は、親父がよく見ている任侠映画のヤクザのような口調だったせいか、俺は恐怖心以上に非常に悲しい気持ちになった。しかしその後、親父はまた通常の状態に戻り、家族</span><span lang="EN-US"><font face="Century">4</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">人で和やかな雰囲気で車を走らせていった。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">そうこうしているうちに車は兄が当時通っていた知的障害児専門の学習塾へ到着し、兄と母は車を降りた。いつも兄の塾が終わるのを待っている間は親父がジュースを買ってくれるのが習慣になっていたので、俺は「今日は何のジュースを買ってくれるのかな」と楽しみにしていた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">すると、さっきまで和やかだった親父の表情が一変し「お前はもうよその子だ」と言い出した。このフレーズを聞くだけで頭が真っ白になり腹痛を起こすのが習慣になっていたものの、この頃には必死に謝ればいつかは許してくれるだろうと思っていたので、いつものように「ごめんなさい、もうしません、許して下さい」と謝り続けた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">しかし、親父の様子がいつもと違い、その姿は以前の「よその子」を連発している時期の親父のように感じた。俺は急に怖くなり「でも、ご～んって言い出したのはお兄ちゃんだよ。なんでお兄ちゃんは怒られないで僕だけ怒られるの？」と聞くと、親父は激高し「なんだお前、そうやって自分の兄弟のせいにするのか！？お前みたいな卑怯な奴はもう、うちの子じゃない！」と言って俺を車から降ろし近くにあるゴミ捨て場に俺を連れて行った。そして「もうお前なんかここに捨てる！お前はここで暮らせ！」と言った。恐怖に包まれた俺は大泣きしながら必死に謝ったが、親父の怒りは止まらず、たまたま近くに居たホームレスの男性を指差し「あのオジサンの子供になれ！一緒に毎日ゴミを食べて生活しろ！」と続けた。俺は今回ばかりは本当に捨てられると思い、大泣きしながら必死に謝り続けた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span lang="EN-US"><font face="Century">1</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">時間以上親父に許しを乞い続けると、兄の学習塾が終わる時間になった。兄と母が合流し、母や兄に会えるのも今日で最後だと覚悟を決めていると、親父の表情は一変し、母に「車の中であまりにも騒ぐから叱ったんだよ」と笑いながら言った。そして、何事も無かったかのように通常の親父に戻り家路に着いた。その後も車をぶつけた一件に関して触れられることは一切なかった。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">この時、俺は「よその子」は密室になると激しくなることに気付いた。</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">その後、</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">・</span><span lang="EN-US"><font face="Century">7</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳から</span><span lang="EN-US"><font face="Century">8</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳の間が「よその子」を連発するいわば激高期</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">・</span><span lang="EN-US"><font face="Century">8</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳をピークに</span><span lang="EN-US"><font face="Century">10</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳にかけて徐々に落ち着き「よその子」が減っていくいわば安定期</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><font size="3"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">・</span><span lang="EN-US"><font face="Century">10</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳から</span><span lang="EN-US"><font face="Century">13</font></span><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century">歳の間に再び激高期に入るというリズムを繰り返していった。</span></font></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span lang="EN-US"></span><br></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">～後編へ続く～</font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3"><br></font></span></p><p style="MARGIN: 0mm 0mm 0pt" class="MsoNormal"><span style="FONT-FAMILY: &quot;ＭＳ 明朝&quot;,&quot;serif&quot;; mso-ascii-font-family: Century; mso-hansi-font-family: Century"><font size="3">後編では、幼少期のまとめ、父が亡くなった今（そして、自分が幼稚園児の父親となった今）、過去の出来事を俯瞰して思うことを書いていきます。</font></span></p><br><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font face="Century"><br></font></p><p></p><p><font face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font size="3" face="Century"><br></font></p><p></p><p><font face="Century"><br></font></p><p></p><p><font face="Century"><br></font></p>
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<pubDate>Sun, 07 Jun 2015 15:25:18 +0900</pubDate>
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