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<title>SALLY's Library</title>
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<title>７</title>
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<![CDATA[ —トルメラン—<br>フェーダについたダーポとベクト。<br>「降りるぞ。」<br>「ラジャー」そう言って着陸しようとしたベクトをダーポが腕を押さえて止めた。<br>「住民が嫌がるじゃろう。」<br>「じゃあどうやって降りるんだ？」<br>「これだ。」ダーポから渡されたのはパラシュート。<br>「なんだこれ。」ベクトが渡されたパラシュートをビンビン伸ばしている。<br>「こらこら。破れるだろう。これで降りるんだ。徹夜で作ったんだぞ。」ダーポがなぜか得意げだ。<br>「お手製？」ベクトが口をぽかんと開けている。<br>「古代からの知恵だぞ。縄を結べ。飛び降りるぞ。３、２、１。それええぇぇ。」なんのためらいもせずおりたダーポ。<br>慌ててベクトも飛び降りる。<br>「わわわ！」パラシュートはすぐに開いた。意外とゆっくり落ちていく。しかしベクトはある欠点を見つけてしまった。<br>「帰りはどうすんだ？上昇もできるのか？」着地したベクトがダーポにきいた。<br>「帰りは、ハシゴをセットした。」そう言ってポケットからハシゴの起動スイッチらしきものを取り出したダーポ。 <br>「行きもハシゴでいいんじゃないか？」素朴な疑問だ。 <br>「行きはパラシュートだ。」当たり前だという風に言うダーポ。この時ベクトはやりたかっただけなんだなと理解した。<br>地面に降りると、フェーダの代表らしき人が出迎えてくれた。上に浮いている船を怪訝そうに見上げたが、パラシュートという降り方は気に入ってくれたようで、笑顔で挨拶してくれた。隣ではダーポが挨拶に応え、パラシュートを送っていた。どうせ帰りには必要ないから。<br>「こんど来るときは、花柄をプレゼントしようかの？」すっかり上機嫌のダーポ。<br>「こんどはハシゴで降りるからな。」こっちは不機嫌である。<br>「ここがフェーダの中心です。」大きな桜の木が立っていた。樹齢５００年といったところだろうか。<br>「ほう、ご案内ありがとうございました。」ダーポが礼を言った。<br>「こちらアップルパイです。お土産にどうぞ、みなさんで。」ずっしり重い箱を渡された。<br>「これはこれは、嬉しいですな！！」またまた上機嫌なダーポ。代表が帰ったあと、ダーポはアップルパイの箱を丁寧に草地に置いた。<br><br>「では、シールドをはろう。わしはこの木より右側を、お前は左側を作れ。」<br>「は？え？星全体にはるのかよ！えっ！無理だろ。だったら機械で作った方が楽だろ。」キレ気味のベクト。<br>「何度も言っているが、この星の住民は電子機器類を非常に嫌う。それに、人の手で作った方が、」<br>「半永久的だろ？ったく。面倒な奴らだ。」<br>「彼らにとっては我々が変わっているのだよ。」<br>「分かってるよ。」眉を上げて見せるベクト。<br>「失敗してもいい。失敗しても、消さずに残しておけば何重かの丈夫な網になる。」<br>「はいはい。」<br>そして、二人は背中を合わせ両手を体の前にだした。<br><br>—フェーダ— <br>「初めたようね。」彼女がフェーダ国の王、ルリアンだ。宮殿のバルコニーに出てダーポ達の様子を見ている。水色の髪が日に当たってとても綺麗だ。<br>「はい。お二人ともアップルパイ、とても喜んでおられました。」喜んでいたのはダーポだけだが、よしとしよう。<br>「そう。フェーダにしかない材料で作った特製アップルパイだもの。おいしいわよ。」まだ食べてはいないが・・・。<br>「ねえ、もしシールドが完成して、本当に船が入れなくなったら、彼らはどうするのかしら？」<br>「きっとパラシュートで降りてきますよ。」<br>「パラシュート？」使いはさっきもらったパラシュートをさっと広げてみせた。<br><br>—トルメラン— <br>多少失敗し、ぼこぼこの部分もあるが、一応フェーダ全体を覆うシールドは完成した。<br>「失敗した分だけ入りにくくなっている。」満足げに言うダーポ。<br>「はぁ。もう帰ろう。」こっちは疲れ気味である。<br>「分かっておる、アップルパイを持ってこい。」それからハシゴのスイッチらしきものを押した。ウィーン。上空の船が自動操縦でダーポ達の真上に来る。船の一部がパカッと開き、スルスルとハシゴが降りてきた。ダーポとアップルパイの箱を抱えたベクトがハシゴに捕まると、ハシゴが巻き上げられ自動で登っていった。<br>「体重計算をしておいたのだよ。」ダーポがまたまた得意げに言うのだった。<br><br>—デーグン—<br>その日の夜<br>「ドソ隊からの連絡です。」デーグン愛用のロボットのエリックだ。<br>「なんだ、そのドソ隊は？」デーグン帝は初耳だぞ!?という顔でエリックを見た。<br>「ドラゴンソウサク隊、略してドソ隊です。」<br>「許可なしに略すな！ややこしい。」<br>「では許可を。」すかさず合成音で言うエリック。<br>「う。許そう。そんなことより、速くドソ隊との連絡を。」<br>「はいは～い。」そう言うとエリックはくるりと回り、背中のスピーカーをデーグンに向けた。<br>「デーグン様、大変です。」いつもの連絡係の声だった。<br>「どうした？」<br>「フェーダ星に入れません。前回ははいれたのですが。強行突破しようとすると船が破損してしまいます。機材なしでの捕獲は難しいかと。」<br>「ふむ。分かった。しばらくチャレンジを続けてくれ」<br>「フェーダってそんなにすごかったですか？」エリックは通信が終わると同時に話し出した。<br>「王の力とかいう伝説は聞いたことがあるがそんな力はないはずだ。」<br>「どうしましょうか？未完成のままいきますか」<br>「いやチャレンジの結果を聞いてから考えよう。それより、連合に入ってないか？」<br>「我が国ですか？」<br>「バカもん！フェーダだ。フェーダ！」疲れた様子で頭を抱えるデーグンだった。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11549387797.html</link>
<pubDate>Mon, 10 Jun 2013 20:58:41 +0900</pubDate>
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<title>THE ORIUS IMAGE</title>
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<![CDATA[ <!-- decome --><div style="margin-left : auto ; margin-right : auto ; ;"><div align="center"><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130408/14/sally-ws/6a/58/j/o0480080012492954005.jpg"><img alt="SALLY's Library-121227_1500~030001.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130408/14/sally-ws/6a/58/j/t02200367_0480080012492954005.jpg" border="0"></a></div><div>トルメラン帝国のシンボル&nbsp;太陽</div><div>&nbsp;</div><div>トルメラン王家</div><div>不死鳥</div><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130408/14/sally-ws/d9/91/j/o0240032012492953994.jpg"><img alt="SALLY's Library-121227_1500~0200010001.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130408/14/sally-ws/d9/91/j/t02200293_0240032012492953994.jpg" border="0"></a></div><div>&nbsp;</div><div>シャンダリー家</div><div>花</div><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20130408/14/sally-ws/6c/60/j/o0240032012492954002.jpg"><img alt="SALLY's Library-121227_1500~010001.jpg" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20130408/14/sally-ws/6c/60/j/t02200293_0240032012492954002.jpg" border="0"></a></div></div>
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<pubDate>Mon, 08 Apr 2013 14:25:45 +0900</pubDate>
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<title>Ｔｈｅ ＯＲＩＵＳⅠ ６</title>
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<![CDATA[ —トルメラン—<br>その日１日その゛彼゛は寝ていた。暇だし、と言って起きるのは三度の飯だけ。しかし、そんな平和な日々は続かなかった。<br>「今からお前にある感覚を送る。それをもとにシールドをつくる練習をしろ。」ダーポに無理矢理起こされた上の一言。彼とはベクトのことだった。<br>「おいおい、じいさん！めちゃくちゃだな！そんなの無理だ。」<br>「お前ならできる。いくぞ。」ベクトの感覚がダーポにのっとられ目が強制的に閉じられた。こうなったらもう抵抗なんて無駄以外のなんでもない。両手を体の前に伸ばす。指先に力が入り、フッと体が軽くなったと思ったら目の前にうすい紫の膜ができた。広がれ、広がれ！二つの手を左右に広げていくと、膜も広がっていく。ハッと急に今までのぼーっとした感じがなくなり目が覚めたような気がした。<br>「どうだ？できるか？明日の朝までだ。いいな？また明日。」ベクトの意志なんて関係なし、すたこらさっさと行ってしまった。<br>「無理だろ。」と言いながらも練習を始めるベクト。チラッと野球ボールくらいの紫の玉が見えた。イケるな。直感でそう思ったベクトは、その日は１日紫を広げていた。<br>次の日。<br>「できたか？」<br>「完璧だよ、じーさん。」口をいーして笑っている。<br>「よし、行こうか。」そういうとくるりと背を向けて歩き出した。<br>「おいおい。どこ行くんだ？」ベクトも慌ててあとを追いかける。<br>「フェーダ」<br>「フェーダ？あの妖精さんがプカプカ浮いてる国か？なんでまたあんな所に？」<br>「デーグン兵がうろついとるらしくて。強化シールドをはることになったんだ。」<br>「じいさん一人で行けばいいのに。」完全にめんどくさがっている。<br>「いんや、一人では無理だ。」<br>「おっ、めずらしい。弱みをみせるなんて！」おおげさにワーオのジェスチャーをするベクト。<br>「専門外でね。お、着いたぞ。」ダーポが小型の船を指さして言った。<br>「また古いので行くんですね。」<br>「これの方があの星になじむし、なによりこちらの予算組がこれ以外は使わしてくれん。」<br>「ご苦労様です。」そう言いながら、二人は中へ乗り込みエンジンを起動した。<br><br>—ジェリアス—<br>「お父様。お話が。」この国の次期王のヌーゼル・ソードだ。<br>「なんだ？息子よ。」王であるマーゼル・ソードは白髪が出始めている。<br>「実は、この国を一気にリニューアルしたいのです。」<br>「は？」マーゼルは意味が分からないという顔で息子を見ている。<br>「先進技術の船は我が軍にはたった二隻。それにひきかえネオチルアは全て最新のものです。」<br>「そりゃ、相手が科学の国だ。それにもとの船も少ない。」困惑した表情になっている。<br>「我が国も対等の技術を持っています。古い船をリサイクルして作れば、コストも抑えられます。」ヌーゼルの目が輝きはじめている。<br>「うーん。しかし建物を替えたばかりだからな。」<br>「その建物に似合う船を。」その一言で勝敗は決まった。<br>「分かった。一任するよ。」<br>「ありがとうございます。」<br><br>—ネオチルア—<br>ヌーゼルいわく、最新のシステムのネオチルアでは管制官達がいそいそと働いていた。<br>「ヘルペア様。ジェリアスから連絡です。」<br>「直接受け取ろう。」<br>「いえ、もう終わりました。」<br>「あそう。」少しふてくされているようだ。<br>「しばらくは兵を出動できないそうです。」<br>「どうして？」<br>「さあ？理由は言ってませんでした。」<br>「しばらくは、平和でいてほしい。」そう言ってため息を吸い込んだ。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11503917838.html</link>
<pubDate>Wed, 03 Apr 2013 12:29:32 +0900</pubDate>
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<title>Ｔｈｅ ＯＲＩＵＳⅠ５</title>
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<![CDATA[ —フェーダ—<br><br> 「ルリアン様。また謎の兵達が目撃されました。」<br>「またですか？あぁ、この国もおしまいです。」<br>「そんな、気をお確かに」<br>「連合に、連合に頼めば守ってもらえるのかしら？」<br>「・・・。外部の者にこの国を荒らされたくありません。」<br>「それは私も同感です。でももう荒らされているのです。それに連合は自国の風流を尊重してくれると聞いています。」<br>「ルリアン様がお決めになっているなら、どうぞ。」<br><br>　—ネオチルア—<br><br>ネオチルアは、昔は小さな国がいくつもあった。今もその国は街という単位で残っており、ほとんどが自治。だから、ヘルペアもなかなか大統領としての仕事がなかった。他の理由もあるが、そのため連合の事務系はほとんどがネオチルアに任されている。<br>「ヘルペア様、フェーダ国からルリアンと名乗る方が来ています。」<br>「ほぉ。めずらしい。」フェーダ国は他の国とは違って独自の動物や植物がたくさんあり、外部の人が入ると荒らされたといってかなり怒るため、距離を置かれていた星だった。<br>「お通しして。」<br>すぐに小柄な女性が現れた。白い肌に水色のい髪をお雛様のように結い上げていた。目も深い水色だった。<br>「本日は、お願いがあって参りました。わたくし、フェーダ国の王のルリアンです」流暢なナチュ語を話す。<br>「お願い？」ヘルペアが眉をひそめた。<br>「連合に加入させてほしいのです！」<br>「へ!?どうなさったのですか!?」今までどんな組織からの勧誘も拒んできたフェーダが自ら連合に加入したいなんて。<br>「実はー２ヶ月ほど前から、何度も何者かが我が国に出入りしているのです。あれは間違いなくデグン兵です。何をしたいのかはわかりませんが、彼らが通ったあとの道はもうぐちゃぐちゃ。花も草も踏み荒らされていて。おまけに誰も怖がって近づこうとしないため、一時村まで占領されて・・・。」<br>「あら。また変な話ですね。先端技術を駆使している彼らがまたなぜフェーダに？」<br>「分かりません。でも嫌な予感がするのです。これは私の勘ではなく、国が与えた王としての勘です。助けて下さい。」もう涙目で今にも泣き出しそうだ。<br>「我が国は何もありませんが、果物や食物はたくさんあります。もちろん毒草だって。戦力になりますでしょ？」<br>「まあ、なりますね。他の国からの了解がでれば。」<br>「おねがいします。」すぐに二つの国に連絡した。返事はもちろんＯＫだった。<br>「うーん」<br>「どうなさいましたかヘルペア様。」<br>「うん。それがフェーダ国には通信設備がないんだよ。」<br>「ああ。」待女も言葉がでない。<br>「手紙を出したらどうですか？紙とペンを用意します。」<br>「そうだな。葉っぱの形のうすい緑のにしてくれ。」<br>「はい。」笑いをこらえるような顔をしていた。<br><br>—フェーダ—<br><br>「大変です。ルリアン様、大変です！」<br>「また来たのか？」もうやめてくれというように眉をハの字にしている。<br>「はい。今回は来ただけではありません。」<br>「なに？」<br>「ドラゴンが一匹やられました。」<br>「ああ、なんていうこと。なぜドラゴンを。」<br>「分かりませんが、遺体も一部取られていますし、かなりひどかったようです。」<br>「なぜあの美しきドラゴンを。貴重なドラゴンを。残り何匹だ？」<br>「あと１２匹ですね。保護場を合わせれば１８匹です。今ある卵がかえれば２０匹は超えます。」<br>「何色だったのだ、やられたのは。」<br>「赤茶色です。」<br>「絶滅種でないだけましだ。新しくうまれるヒナには彼の名を付けてやろう。」<br>「はい。」<br><br>—デーグン—<br>「とれたか、よし。」白衣をきた男の人がデーグン５世と話している。<br>「本当に、ドラゴンをとってよかったのでしょうか？」<br>「大丈夫だ。フェーダのドラゴンは人の言うことを理解するという。」<br>「上手くいくといいですね。」<br>「ふむ。もう出て行ってよいぞ。」出て行っていいとは出ていけという意味だ。<br>「はい。」出て行ったのを確認してから、エリックを呼んだ。<br>「エリック。彼らが捕まえたドラゴンの情報を。」<br>「はい。」ピピピピッという電子音とともにデーグン帝の前に放映機から実物大の茶色いゴツゴツした肌のドラゴン回転しながらが移し出された。<br>「レッドツリードラゴン、赤い木という意味です。その名の通り赤茶色いデコボコした肌をもち比較的乗りやすいです。」<br>「知っておるわ。だからこれを採らせたのだ。」<br>「はい。どんな環境でも生きていけるが水中は無理。体は大きいが、脳は小さく頭は少々悪いようですが、保護場のデータからするとなつきは早いようですから、頭がよく気難しい種類よりかは扱いやすいかと。」<br>「努力が水の泡にならぬようにな。」そう言ってデーグン帝は不敵な笑いを浮かべた。<br>—ネオチルア—<br>そのころネオチルアではヘルペアがルリアンの対応に困っていた。<br>「そうですか。少し遅かったんですね。」<br>「えぇ。本当に遅かった。」そう言いながらベーベー出てくる涙をしきりに拭いていた。<br>「本当は、二度目の来訪時から行こうと思ってましたの。でも国民が反対すると思って、でも実際は反対する者なんていなかった。だーれも。ならもっと早く来ればこんな事にはならなかった。」<br>「あなたのせいではありませんよ。きっと私たちが行ったとしても、戦闘時に森がめちゃくちゃになっていたでしょうね。」<br>「そんな!!では、我々はどうすれば？」<br><br>「という事です。みなさん意見は？」ネオチルアの会議室。３Ｄのテレビ会議といった所だ。<br>「空に防衛線をはるのはどうです？」ジェリアスの皇太子ヌーゼル・ソードだ。<br>「それよりも空にシールドをはって船の侵入を防ぐ方がいいと思うが。」会議室の奥の方から声がした。<br>「そうね。その方がいいわ。はれる？」ヘルペアがダーポの方を見た。<br>「うーん。フェーダは小さいとは聞いているが、さすがに星一つはな・・・。難しい。」<br>「でも空で火花を散らすのも住民が反対しますし。元から断つのが一番かと。」<br>「う～ん。と言われても、抵抗物質は専門外だからの。」<br>「では、他の物で作れないのですか？水とか。」<br>「膜は作れるが通り抜けられるだろう。氷だと、太陽光で溶けるし、星が極寒になってしまう。」<br>「・・・・・。」みんなが必死に考えている。<br>「他にはいないんでしょうか？」<br>「我が師が、物質専門だったのだ。」<br>「ではなぜ、ダーポ、あなたも？」<br>「それは、テレパシーで伝わってきた感覚・・・、そうだ。我が弟子に習わせますかな。二人ならなんとかなるだろう。」<br>「間に合いますか？」<br>「彼ならやります。」<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11503225397.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Apr 2013 12:30:02 +0900</pubDate>
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<title>Ｔｈｅ ＯＲＩＵＳⅠ ４</title>
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<![CDATA[ —トルメラン—<br>「ダーポ様、着きました。」レナリアがダーポに言った。<br>「マーゼルに連絡を。」<br>「もしもし、マーゼルさん？」なぜかアルカがやっている。<br>「はい、こちらマーゼルです。」<br>「こちら位置につきました。」<br>「こちらも準備万端です。」<br><br>「みなさん、ヘルペアです。東に向いてつきましたか？敵船接近中。ステーションNo.２６も防衛準備完了です。」<br>「よしよし。ではアルカ、船に残れ。ベクトは、まぁ、ついて来い。あとの者も防具を着て外へ。」<br>「外！？」それはものすごく危険なのでは？<br>「ステーションに乗らせてもらうんだ。」<br>「ああ、ビックリした。」<br>ステーションの上は球形になっていてとても乗りづらかった。<br>「ダーポ様？」連れてきた兵達のリーダーがおそるおそるきいている。<br>「ふん？」<br>「どうしてステーションの上に乗るのですか？船からでも十分攻撃はできますし、それに、ここは滑ります。」<br>「わしも好きで乗っている訳ではない。会計委員のヤツらに船を壊すな、と言われてな。」<br>「はぁ・・・。」だからといって、ステーションの修理の方が大変じゃないか？<br>「きっと王妃の治療でだいぶ使ってしまわれたのだろう。」<br>「はぁ・・・。」兵達の間に流れ謎の空気。<br>「レナリア、火器の固定を手伝ってあげなさい。」<br>「はい。」そういうと、レナリアはさっきからしきりに滑り落ちる脚立のようなもののついた銃を止めようと必死になっている兵士のもとに行った。彼女の手がふれるかふれないかのその瞬間、滑り落ちていた銃がピタリと止まった。隣の兵士が口を開けて拍手していた。<br>「全員注意！敵船２隻接近中。」<br>「位置に着け～!!」ジェリアス側の将軍が叫んだ。ザーッという音がして、前を見ると見事にジェリアス軍が並んでいた。トルメランは・・・、もともと２０人程しかいないせいか、固定銃を４人一組で担当することになった。<br><br>数秒後、バンっという爆風とともに２隻の大きすぎる船が現れた。すかさず一斉攻撃。ビュンビュン、という音と光で満たされた。<br>「じいさん、そろそろシールドを強化しないと、もたないぞ。」ベクトが叫んだ。<br>「ふーむ。」シールドをはると敵の攻撃が届かないかわりに味方の攻撃も弱まってしまう。<br>「まずは、敵の船内の電源を落とす。その後の動きを見てからだ。」ダーポはそう言って目を閉じた。<br>「早くな！」<br>敵船の動きが止まった。ベクトがダーポにちらりと目をやる。やったのか？<br>「一応落としたが、予備電源なんぞつけらたら終わりだ。」<br>「俺が船内を水で満タンにしたら？」<br>「中のヤツらも溺れるだろう。ムダな死は防げ。」<br>「じゃあ、中心だけでも。」<br>「場所がわかればのぉ～」もう完全に他人事扱いだ。しょうがない。こうなったら頼みの綱だ。ベクトは腰に掛けてある通信機を取った。<br>「アルカ？」<br>「はいはい？ご用ですか？」<br>「敵船の中心の場所は調べれるか？」<br>「おっまかせー<img class="m" src="https://stat.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/031.gif" alt="ﾄﾞｷﾄﾞｷ">」ブチッ。<br>「・・・大丈夫か？」<br>「はい！分かりました。船の後尾部分ですね。」<br>「おおっ。どうやって調べた？」まさか、勘？<br>「あの船の設計図があったんですぬ！多分保管ミスですね。」<br>「ドジじゃの」聞き耳をたてていたダーポがつぶやいた。<br>「よし後ろか。」<br>端から見たらベクトが居眠りしてるんじゃないかというくらいベクトの体がガクンと揺れた。そのなかでも拳は固く握られている。その拳が放されたとき、ベクトは感覚で水が動力室にたまったのが分かった。<br>「入った。場所さえ間違えていなければ、多分機械はビチョビチョで使い物にならない。電力自体が落ちただろう。」<br>「よし、船が引き返したりするなら、一斉に狙い撃ちだ！」<br><br>—デーグン船内—<br>目の前のモニターが次々と消えていく。<br>「指揮官、船がダウンしました。」<br>「なに？故障か？」<br>「はい。動力室に大量の水が入っていたようです。」いわれてみればこの司令室は妙に乾燥しているような気がしなくもない。<br>「ファルトか！くそっ！いまいましいヤツらめ。すぐに直せ。手動操縦できるまでにしろ。でないと帰るにも帰られん。」<br>「引き返すのですか？」<br>「もちろんだ。船を無くすのだけは避けなければ。」<br>「はい。では、その間は？」<br>「応戦しろ!!」<br><br>「ステーション狙ったのが間違いなんだよな。誰か、電気を直しに行け。」<br><br>—トルメラン—<br>「うまくいったようだ。」<br>「はい。ダーポ様。今日は早く帰れますね。」レナリアだ。<br>「ラチアが待ったおるの。」<br>「はい。きっと土産話を楽しみにしています。」<br><br>「全員によいお知らせです。」ヘルペアのアナウンスが流れてきた。<br>「敵船撤退中。見送ったら本日は解散です。」<br>「あ～、疲れた。」レナリアが伸びをする。<br>「怪我人をナースステーションへ運べ！」ジェリアスの将軍が叫ぶ声が響いていた。<br><br>—デーグン—<br>「設計図が公開ファイルになっていただと？」デーグン５世はそうとう怒っていた。<br>「エリック！」<br>「私じゃあありませんよ!!」首を飛んでいきそうな勢いで振っている。<br>「分かったから早くなんとかしろ！」<br>「はい。もう隠しました。」<br>「本当に、はぁ～。」大きなため息をつくデーグンだった。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11502495508.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Apr 2013 12:15:53 +0900</pubDate>
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<title>Ｔｈｅ ＯＲＩＵＳⅠ ３</title>
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<![CDATA[ —ネオチルア—<br>チカチカと通信機が点滅している。<br>「はい、こちらヘルペアですけども。」午後のティータイムを邪魔された皮肉をたっぷりこめてみた。<br>「大変です。」相手は声色一つ変えずに続ける。<br>「先ほど、オンワープコンピューターに不正アクセスがありました。」<br>「へっ！どこから？」さすがのヘルペアも焦った。<br>「連合国の中ではありません。外部です。」<br>「何を調べてたの？」<br>「過去のデータですね。どうやら交通量の多かった時を調べていたようです。」<br>「最近のデータは？」<br>「そっちは安全です。にしても、探した後修復もしないなんて・・・。」<br>「他には？」<br>「ん～と。関係ないかもしれませんが、気象と航空写真も見られてますね。」<br>「気象？どうして？」<br>「さあ？天気が調べたかったんじゃないですか？あ、違いますね。気温を調べています。」<br>「まさか！最新のデータを調べて。最近じゃないわよ、最新の五日以内、七日以内で。」オンワープコンピューターは７日間のデータはひとまず細かい情報を処理してからメインに残されるようになっている。<br>「あれ？こっちも覗かれてます。」<br>「分かった。ありがとう。今すぐデータを修復して、あと、セキュリティーの強化も。」ヘルペアは相手の返事も待たずに通信を切り、急いでダーポとソード王に連絡した。新型銃が外部に漏れたかもしれないと。<br>瞬く間に、三人が同時通信を開始した。<br>「わしは、漏れたことは別にいい。」ダーポが重々しく言った。<br>「我々も同意見です。いずれは分かることです。本当に心配しているのは、その銃を狙って、敵がステーションを狙わないかどうかです。探られたデータから推測できるのもこれくらいですし。」ジェリアスの皇太子マーゼル・ソードも言った。<br>「では、今すぐ全ステーションに連絡を取ります。通信は切らずに。」ヘルペアはそう言って、室内にあるアナウンス機械にあるスイッチを押し、中央ステーションに連絡を取った。<br>「全ステーションにアナウンスをして下さい。近くにワープロードを含め外部船あるいは、不審物がないか確認をして下さい。」<br>「はい、少々お待ちください。」<br><br>—デーグン—<br>「まったく苦労しましたよ。国際通信は警備がキツい。偶然トルメランに２日前新型銃に関しての会話がありました。」エリックが嬉しそうにはなす。<br>「何と？」デーグン帝が先をせかす。<br>「一回しか聞けませんでしたが、彼らの話によると、間違いなく完成していますね。」<br>「では、今それを運んでいる可能性は？」<br>「１００％」と言いながら、エリックはＷｈｙのポーズをしている。<br>「今どこらへんにある？」<br>「１８番あたりでしょうか。」ピポパポと音がする。<br>「よし、２６番へ向かうぞ！」<br>「なんで２６？」<br>「・・・。」<br><br>—ネオチルア—<br>中央ステーションから返事があるまで、重い沈黙が流れる。<br>「あります。ステーションNo.２６。外部船多数接近中。」<br>「今すぐ行くべきだ。ステーションは連合の大切な道。一つでも破壊されれば、大きな交通麻痺がおこる。」<br>「分かったわ、ダーポ。私はここに残って中継係をします。」<br>「我々は、第一部隊を率いてすぐにファルトと合流します。」すぐに通信は切れた。数分後・・・。<br>「こちら、マーゼル。ファルトと合流しました。」<br><br>「ベクト！こんな時にあくびしない！」アルカだ。<br>「はいはい。」でるもんはしゃあないだろと思うベクト。<br>今は船の中。もうスピードで宙を飛んでいる。<br>「ステーションNo.２６だっけ？またずいぶん中途半端な所を狙うな。」<br>「番号は関係ないんじゃないかしら？」レナリアだ。<br>「じゃあなんで２６？」<br>「・・・。」<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11501078019.html</link>
<pubDate>Sat, 30 Mar 2013 11:51:18 +0900</pubDate>
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<title>ＴＨＥ ＯＲＩＵＳⅠ ２</title>
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<![CDATA[ —デーグン—<br><br>「最近やたらとステーションが活発に動いてますね。」<br>「ほー？」彼がデーグン帝５世だ。小さな国を支配下に置き力を伸ばしている。<br>「前回活発に動いた時は何を運んだんだ？」<br>「はい。えーと、忘れました。」頭をポリポリかく仕草をするこのロボットはデーグンに愛されているロボットであり、名前をエリックというらしい。人間は信じられん！というデーグンの方針でつくったこのロボット。１世の代から愛用されており、外観は何度かリメイクされたが、中身は情報が入っているのでうかつに捨てれない。そのため、１世の失敗したプログラムでつくられたエリックのこのどこか抜けた性格は治せないでいた。<br>名前がなぜエリックなのかは誰も知らない。<br>「このバカもん!過去のデータを調べてこい！」<br>「はい。でもメモリーを増やしてくれたらこんなこともないかと「お前には大量の空きがあるのにデータが入らないのは」<br>「はいはい。どうせ私が悪いんですよ。調べてきますね。」グスンと泣き声が聞こえてくる。<br>「はぁ、ご先祖様は人間が嫌いなのにどうして高性能のロボットらしいロボットを作らなかったんだろうか。」いちいち相手に疲れるロボットの後ろ姿を見守りながらデーグンには答えが分かっている気がした。<br>「可愛いやつ、か。」そう言ってめずらしく微笑んだ。<br><br>１５分程してエリックが帰ってきた。<br>「分かりました。一度しか言いませんからね。」<br>「早く言え！」<br>「はい。一年前に我が軍が連合の一小国を攻めようとした時に、ジェリアスが代表として発つ際に、各国から物資として武器が送られてきたとき。３ヶ月前に我が一部隊がたまたま連合国の一つに着陸してしまいちょっとした小競り合いがおきたときにその国が攻撃用の武器を貸して欲しいと言ったとき。同じく３ヶ月前に、ある国が大洪水で不作になり、食物が不足した際に支援を送ったときの３件が特に活発でした。」<br>「そうか。では、連合側の国で旱や洪水があったりしたか？」ピピピピッとコンピューターの操作音が聞こえて来た。<br>「いいえ。気象データにはありませんし、航空写真にもそれらしきものは写っていません。」答えるエリック。<br>「そうか。だとしたら武器を送っている可能性が高いな。我が軍は今、長期休暇中だからどこも攻めておらん。と言うことはだ。」<br>「お遊びで送っているとしか考えられませんね。」<br>「違うわ！たしかネオチルアが新しい武器を開発していたな。」<br>「はい。要請文書は極秘扱いされてないので見るのは楽チンでしたね。」エリックが自慢げに電子音をならした。<br>「そろそろ出来たと思うんだがな。」二人?の間に流れる冷たい空気。<br>「調べろと？」とてもめんどくさそうなエリック。<br>「そうだ。」眉毛ひとつ動かさないデーグン。<br>「ロボット扱いが雑ですね。」<br><br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11436320762.html</link>
<pubDate>Thu, 27 Dec 2012 23:09:45 +0900</pubDate>
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<title>ＴＨＥ ＯＲＩＵＳⅠ １</title>
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<![CDATA[ 　—ネオチルア—<br>「ヘルペア様、試作品が完成したのでご覧下さいとのことです。」<br>「分かった。今行く。」ヘルペア・ナシロピー。彼女がこの国の大統領だ。<br>　「こちらになります。」そう言って開発担当者からヘルペアに手渡された小型の銃は、新型の光線銃だ。ジェリアス王国からの要請で開発されていた、軽量化かつ低コスト、長持ち、安全性強化など色々な無理難題をクリアした新型銃が完成したのだ。シルバーが美しい本体は表面がザラザラしていて光沢がなく、光が当たっても反射しないようになっている。これも反射して目をつむるその一瞬が危険だということで直すよう要請された一部だ。<br>「なかなかね。それで中身は？」<br>「はい。今までと少々基本構造を変えて無駄なエネルギー消費は一切せず、バッテリーの交換も簡単にしました。」そう言って一部をパカッと開けて、黒い筒状のバッテリーを取り出して見せた。そしてまたしまい、一発ピュッと撃ってみせた。ヒュンッと軽い音がして壁に掛けてあった的に穴があいた。<br>「引き金をひくと瞬時に発射され、誤発射がないようにロック機能も追加ですよ。」<br>「威力が弱くなったんじゃないかな？」<br>「よくぞ聞いてくれました！」だんだんセールスマンのようになっていく担当者。<br>「今回は２種類用意しまして、一つがこの緑のマーク、もう一つがこの赤のマークの光線銃でして、緑の方は殺傷能力の低いタイプ、赤い方はそれなりの殺傷能力を備えています。ロボットなら一発でお陀仏ですね。」担当者が黙ったあと部屋に流れる緊迫した空気のなかヘルペアが口を開いた。「よくやった。すぐにジェリアス王国側に連絡だ。研究費の半分くらいは返してもらおうか？」周りがどっと笑った。<br><br>　—ジェリアス—<br>「よし、ようやく出来たか。まぁ、研究費の半額だけでも負担してやらんと不公平だな。」ネオチルアからの連絡を受け取ったジェリアス。<br>この３国間ではいわゆるボランティア体制をとっている。守ってあげる代わりに武器をあげる、軍を派遣する代わりに食料をもらうなどのように得意分野で不得意分野を補っている。<br>「すぐに、う～ん、１００丁分送ってくれ。あとは１００丁単位で、出来上がり次第送ってくれればいい、と伝えてくれ。」<br>「はい、念のためステーション経由で送らせます。」<br>この時代、ワープは艦のドライブワープの他にオンワープといって生命体は運べないが物体を大量かつ高速にはこべるというワープがある。この方法は確かに取られるという心配はないが、８０光年以上を連続して運ぼうとすると物体が破損する可能性が高くなるため８０光年ごとにワープステーションがある。ここは小さい艦が楽に５隻は入り、休憩所もかねている。<br><br>　—トルメラン—<br>「ダーポ様。先ほどネオチルアから連絡がありました。」ダーポはトルメラン・ファルトのリーダーだ。<br>「何と？」<br>「新兵器が完成したとのことです。我が国もいただきますか？」<br>「まぁ、軍の方々は欲しいだろうな。５０貰っておこう。」<br>「はい。伝えておきます。」<br>「よろしく頼んだ。」侍女が出て行ったのを確認してから、ダーポは将軍と通信した。<br>「将軍かの？」<br>「はい。ダーポ様ですね。」<br>「そうじゃ。ネオチルアから新兵器ができたとのことだ。」 「そうですか！」<br>「とりあえずは、５０だ。それ以上は買おうと思う。」<br>「そうですね。まずは上部の者に使わせようと思います。他の者には過去の物で我慢してもらいましょう。」<br>「ふむ。では、どうぞお仕事へ。」<br>「はい。さようなら。」<br>「さようなら。」今の将軍は、一年程前に変わった。自分の意見を言い出せないのが弱点だが物分かりが本当にいい。前の将軍は白髪で頑固者だった。今は病気が見つかりそれが治るまでと今の将軍を仮にたてたのだが、きっと彼も自分の病気が治らないと知っているのだろう。だから誰とも会おうとしない。特にテレパシーの能力者を恐ろしいほど拒んでいるのが何よりもの証拠だ。<br>「手紙ぐらいはだそうかの。」ダーポは独り言を言ってそっとその部屋を出た。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11434508216.html</link>
<pubDate>Tue, 25 Dec 2012 12:36:37 +0900</pubDate>
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<title>Ｔｈｅ ＯＲＩＵＳ ｏｐｅｎｉｎｇ</title>
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<![CDATA[ 　時は流れ人々は宇宙へ進出していった。それと同時により多くの富を手に入れようと企む者も出てきた。人間の富への執着心はすごいもので、やがてその者たちの力は大きくなり、抵抗する者たちと争いが起こる。彼らも負けじと手を組み対抗していくのであった。<br>　富をかき集める強国デーグン帝国は、一代目の時代はまだ友好的な方だったが二代目で意見の食い違いがおこり三代目には完全に周りと敵対してしまった国だった。豊かな財力と強い軍隊、高い技術力をすべて持ち合わせた銀河の列強の一つである。<br>　一方の手を組んでいる三国、トルメラン帝国、ジェリアス王国、ネオチルア共和国。トルメラ帝国は特殊な人種で、個人で差はあるが一人一人が特別な能力を持っていて、その中でも特に強い能力をもつ者で構成されるトルメラン・ファルトはこの国最強の武器であり盾である。ジェリアス王国は人口がとにかく多い。その中でも男人口が多く力も強いためジェリアス軍の強さは群を抜いていると評判だった。ネオチルア共和国は資源と科学の国だ。地元で採取される豊かな資源を使い、有能な科学者達が日々いるものからいらないものまで開発中である。ネオチルアは大統領が国を治めている。しかも大統領は必ず女だと決まっている。<br>　この３国が中心となりＴｏＪｅＮｅ連合をつくり、世界平和に貢献していた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sally-ws/entry-11432471209.html</link>
<pubDate>Sat, 22 Dec 2012 17:17:02 +0900</pubDate>
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