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<title>5回ガン告知をうけた整体師の闘病記　〜それでも元気で生活してる〜</title>
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<description>整体師をしながら、ガン治療と向き合ってきました。3回に及ぶ開腹手術を乗り越え毎日元気で過ごせてます。人の身体を整える仕事なのに、自分の身体はなかなか手強いです（笑）不安な日もありますが、笑ったり悩んだりしながらも生きてることに感謝</description>
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<title>闘病記第⑭話　主治医Мへの違和感</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260717/14/salon999/10/fc/p/o1080072015803336046.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260717/14/salon999/10/fc/p/o1080072015803336046.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>怒りと激痛。<br>その二つに耐えながら、私はベッドの上で悶絶していた。<br>あまりの苦しさにベッドを叩き、壁を殴る。<br>すると不思議なことに、一瞬だけ痛みが和らいだような気がした。<br>……いや、気のせいだった。<br>やっぱり痛いものは痛い。<br>時計を見る余裕もなかった。<br>何時間待ったのかも分からない。<br>とにかく永遠にも感じる時間だけが過ぎていった。<br>そして、ようやく主治医Mが姿を現した。<br>心の中では思わず叫んだ。<br>「この前、『何かあったらすぐ連絡してください』って言ったよな！<br>来るの遅ぇんだよ！」<br>もちろん口には出せない。<br>主治医Mは私の様子を見るなり、すぐ鎮静剤を点滴してくれた。<br>その瞬間だった。<br>「……おおっ！」<br>さっきまで七転八倒していた激痛が、まるで雪が溶けるようにスーッと消えていく。<br>「すごい……。」<br>薬ってこんなに効くものなのか。<br>私は思わず感動してしまった。<br>同時に、<br>「これは相当強い薬だな……。」<br>「こんなの続けていたら中毒になるんじゃないか？」<br>そんなくだらないことを考えられるくらいには余裕も戻ってきた。<br>そのまま私は入院することになった。<br>痛みは落ち着いた。<br>しかし、私の頭から離れないものが一つだけあった。<br>整体院だった。<br>「いつ治りますか？」<br>「いつ退院できますか？」<br>私は主治医Mへ何度も尋ねた。<br>しかし返ってくる答えは、どれも曖昧だった。<br>ハッキリ言わない。<br>言えないのか、それとも言わないのか。<br>その瞬間、胸の奥で嫌な予感がした。<br>「んっ……？」<br>「こいつ、何か隠してるな……。」<br>長い入院生活の中で身についた勘が、静かにそう告げていた。<br>その予感は、このあと現実のものとなることを、このときの私はまだ知らなかった。
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<pubDate>Fri, 17 Jul 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>日常編第⑥話　胃がなくても200kmのツーリングへ</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260713/19/salon999/b5/8a/p/o1080072015802224541.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260713/19/salon999/b5/8a/p/o1080072015802224541.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>私たち夫婦の共通の趣味。 それはバイクでツーリングへ出かけることです。<br>天気の良い休日になると、 「今日はどこへ行こうか？」 そんな会話をしながら出発します。<br>目的地は、美味しい蕎麦屋さんだったり、ラーメン屋さんだったり。 時にはソフトクリームやスイーツを食べに行くこともあります。<br>…ですが、ここで普通の人と大きく違うことがあります。<br><p>私は大腸を半分摘出されていて、胃も全摘しているので、食べ終わったらすぐには出発できません（笑）</p><br>まずは30分ほど待機。<br>何を待っているのかというと…<br>もちろん、トイレです（笑）。<br>食べた物が一気に腸へ流れるので、タイミングが来るまでじっと待機。<br>「そろそろ来たな…。」<br>そう思ったらトイレへダッシュ！<br>全部出し切ると、不思議なくらい体が軽くなります。<br>「よし！行こうか！」<br>ここからようやくツーリング再開です（笑）。<br>さらに油断できないのが、ダンピング症状。<br>突然、冷や汗が出たり、動悸がしたり…。<br>そんな時のために、私には心強い相棒がいます。<br><p>それが、以前ブログに登場した「みかんちゃん（飴）」です（笑）</p><br>ポケットに入っているだけで安心感が違います。<br>ツーリングへ行く時は、財布より先に確認するくらいの必需品です（笑）。<br>こんな身体になってしまいましたが、それでも夫婦で200kmくらい走ることもあります。<br>もちろん、途中で休憩を多めに取りながら、無理をしないペースで。<br>昔のような身体ではありません。<br>でも、「できないこと」を数えるより、「できること」を楽しんだ方が人生は面白い。<br>胃袋はなくなってしまったけれど、バイクに乗る楽しさは今でも変わりません。<br><p>今日も、みかんちゃんをポケットに入れて、安全運転で旅を楽しんできます。</p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12972613230.html</link>
<pubDate>Mon, 13 Jul 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>闘病記第⑬話　激痛再び…病院へ…</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260712/08/salon999/6b/01/p/o1080072015801689723.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260712/08/salon999/6b/01/p/o1080072015801689723.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>退院してからしばらく経ち、整体院も少しずつ軌道に乗り始めていた。<br>「ようやく普通の生活に戻れるかもしれない」<br>そんな希望が見え始めた矢先だった。<br>あの朝、私は腹膜炎のときと同じ激痛で目を覚ました。<br>お腹の奥をえぐられるような痛み。 脂汗が止まらず、身体を丸めても、伸ばしても、何をしても痛みは消えない。<br>その様子を見た妻は慌てて病院へ電話をかけてくれた。<br>私は痛みに耐えるだけで精一杯だったので、何を説明してくれたのかは覚えていない。<br>ただ電話を切った妻が、<br>「すぐ病院へ来てくださいって！」<br>と声を掛けてくれたのだけは覚えている。<br>妻に支えられながら何とか車へ乗り込む。<br>家から病院までは、たった5分。<br>普段なら「あっという間」の距離なのに、この日の5分は永遠にも感じた。<br>道路の小さな段差を越えるたびに、お腹へ激痛が走る。<br>「早く着いてくれ……。」<br>そのことだけを何度も心の中で繰り返していた。<br>病院へ着いてからは記憶が曖昧だ。<br>どうやって受付を済ませたのか。<br>どうやって診察室へ入ったのか。<br>どうやってベッドへ横になったのか。<br>ほとんど覚えていない。<br>そんな朦朧とした意識の中、こちらへ歩いてくる若い医師の姿だけはハッキリ見えた。<br>見るからに研修医だ。<br>そして開口一番、こう聞いてきた。<br>「どうされました？」<br>……。<br>いやいやいや。<br>お腹を押さえて冷や汗を流し、苦しんでいる人間を見て、それが最初の質問か？<br>心の中では、<br>「分からんのか、このクソガキ！」<br>とツッコミを入れていた。<br>もちろん、痛みで声なんか出ない。<br>代わりに妻が、これまでの経緯や今の症状を必死に説明してくれていた。<br>私は話を聞きながらも、別のことばかり考えていた。<br>それは、自分の身体ではない。<br>開業したばかりの整体院のことだった。<br>ようやく少しずつ来てくださるようになったお客様。<br>「また体調不良で休業したら、みんな離れてしまうんじゃないか……。」<br>せっかく掴みかけた夢が、また遠ざかる。<br>その悔しさで胸がいっぱいになった。<br>涙目になりながら私は研修医へ尋ねた。<br>「……いつ治りますか？」<br>すると返ってきた答えは、<br>「2週間くらい……ですかね。」<br>何とも頼りない返事だった。<br>（こいつ……絶対分かってないな。）<br>診察室では他の研修医たちも慌ただしく動いている。<br>しかし誰一人として治療を始めようとしない。<br>痛み止めすら打ってくれない。<br>苦しみ続ける私を見かねて、ついに妻が声を荒げた。<br>「いつになったら診てもらえるんですか！」<br>すると返ってきた言葉は、まさかの一言だった。<br>「主治医が来るまでお待ちください。」<br>……はぁ？<br>お前らは何のためにいるんだ。<br>研修医が何人もいて、誰一人何もできないのか。<br>怒りと激痛で頭がおかしくなりそうだった。<br>（つづく）
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12972457022.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jul 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>闘病記第⑫話　あの日と同じ痛み</title>
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<![CDATA[ <p></p><div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260710/20/salon999/00/7e/p/o1080072015801252280.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260710/20/salon999/00/7e/p/o1080072015801252280.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div>退院から1か月半ほどが過ぎた頃。<p></p>整体院も順調で、お客様も増えていた。<br>そんなある日、仲良くなったお客様から有名店のバームクーヘンをいただいた。<br>噂には聞いていたが、一口食べて思わず声が出た。<br>「うまい！」<br>今まで食べたバームクーヘンの中でも別格だった。<br>幸せな気分のまま、その夜は眠りについた。<br>ところが翌朝――。<br>私は激痛で目を覚ました。<br>腹の奥をえぐられるような痛み。<br>そして瞬間的に理解した。<br>「ヤバい……これは腹膜炎の痛みだ！」<br>祈るように、<br>「頼む、治まってくれ……」<br>と願った。<br>しかし30分経っても治まらない。<br>1時間経っても変わらない。<br>むしろ痛みはどんどん強くなっていく。<br>冷や汗が流れる。<br>嫌な予感しかしない。<br>「もう限界だ……！」<br>私は隣の部屋で寝ていた妻を起こした。<br>必死に症状を説明する。<br>妻の表情もみるみる青ざめていく。<br>そして妻は慌てて病院へ電話をかけた――。<br>その時の私はまだ知らなかった。<br>この激痛が、再び私の人生を大きく揺さぶることになることを。
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12972326360.html</link>
<pubDate>Fri, 10 Jul 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>日常編第⑤話  胃袋はない。でも希望は増えた。」</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260630/19/salon999/52/29/p/o1080108015798079426.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260630/19/salon999/52/29/p/o1080108015798079426.png" alt="" width="1080" height="1080"></a><div><br></div><br>胃を全摘してから、もう4年。<br>退院したばかりの頃は、本当にショックだった。<br><p>「よし、今日はカップラーメンでも食べてみよう！」</p><br>そう思って食べ始めても、半分くらいでギブアップ。<br>「えっ!? これすら全部食べられないの？」<br>その現実を受け入れられず、何度も落ち込んだ。<br>食事は楽しみではなく、まるで修行。<br>食べたいのに食べられない。<br>そんな毎日が続いた。<br>そうそう、もう一つ大きく変わったことがある。<br>胃を全摘する前は、体重が80kgあった。<br>それが手術後、気がつけば61kgまで減っていた。<br>最初は体力も落ちてフラフラ。<br>「このまま戻らないんじゃないか…」<br>そんな不安ばかりだった。<br>でも4年経った今でも、体重は61kg前後をキープしている。<br>太りすぎで悩んでいた頃の私は、まさかこんな日が来るなんて想像もしていなかった。<br>テレビで「痩せたい！」「ダイエットが続かない！」なんて話を聞くと…<br>心の中で、ついブラックジョークが出てしまう。<br><p>「胃を全摘すれば良いのに…」と（笑）</p><br>もちろん、本気でそう思っているわけじゃない。<br>胃を全摘すると、好きなものを好きなだけ食べる楽しみは失われる。<br>食事は、一生付き合っていかなければならないものになる。<br>だから今は、健康な胃袋があるということが、どれだけ幸せなことなのか心から分かるようになった。<br>そして、あの頃の私には一番見たくないテレビ番組があった。<br>それが…<br>大食い番組。<br>「もう無理〜！」 「苦しい〜！」<br>と言いながら、さらに食べ続ける姿を見るたびに、<br><p>「ふざけた番組だな…世の中食べたくても食べれない人がたくさんいるんだバカタレが…腹立つ！」</p><p>と、心の中でツッコミを入れていた（笑）</p><p>正直、あの頃は笑えなかった…</p><br><p>そしてもう一つ苦手だったのが、食レポ番組だ…</p><p>レポーターが大きな口を開けて</p><p>「う〜ん！最高です！」</p><br>なんて美味しそうに食べる姿を見るだけで羨ましくなり、すぐにチャンネルを変えていた。<br>「なんで私はこんな目に遭うんだろう…」<br>そんなことばかり考えていた。<br>でも、人間の体って本当にすごい。<br>少しずつ、少しずつ回復していく。<br>気づけば食べられる量も増えていた。<br>今では、なんとエースコックのスーパーカップ1.5倍が余裕で完食できる。<br>4年前の私が聞いたら、<br>「ウソつけ！」<br>と言うだろう（笑）。<br>ざるそばなら1枚に天ぷら3つくらい。<br>道の駅のラーメンも一杯食べられるようになった。<br>さらに不思議なのが、アイスクリームやぶどう、ワッフルなどの甘いものは、意外と普通の人と同じくらい食べられること（笑）。<br>胃袋はなくても、甘いもの専用の別腹だけは残っていたらしい。<br>ただ一つだけ、4年経った今でも変わらないことがある。<br>大食い番組だけは、やっぱり苦手（笑）。<br>でも、普通の食レポは見られるようになった。<br>「あぁ、美味しそうだな。」<br>そう思いながらテレビを見られるだけでも、私にとっては大きな成長だ。<br>もちろん、普通の人と比べれば、まだまだ食べられる量は少ない。<br>それでも、あの頃の「小さなカップラーメンすら食べ切れなかった私」が、ここまで食べられるようになった。<br>それだけで十分幸せだ。<br>胃袋はなくなった。<br>でも、希望までなくなったわけじゃない。<br>失ったものばかりを数えていた頃には見えなかった景色が、今は少しずつ見えるようになった。<br>焦らなくても大丈夫。<br>体はちゃんと、自分のペースで前へ進んでくれる。<br>だから今日も、食べられることに感謝しながら生きていこうと思う。<br><p>これでいいのだ（笑）。</p><p><br></p><p><br></p>
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12971291132.html</link>
<pubDate>Tue, 30 Jun 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>闘病記第⑪話　消えない違和感</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260622/20/salon999/68/c6/p/o1080072015795583658.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260622/20/salon999/68/c6/p/o1080072015795583658.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>退院してからも、どうも体の調子が戻らなかった。<br>具合が悪くて何度か病院へ行ったが、検査をしても<br>「特に問題ありません」<br>と言われるばかりだった。<br>だが私は気づいていた。<br>手術前と手術後で、症状がほとんど変わっていないことに。<br>手術前――。<br>車でコンビニへ寄ろうとして段差を乗り上げた瞬間、お腹の奥にズンッと痛みが走った。<br>盲腸が腫れていたから、その痛みだと思っていた。<br>「盲腸を切れば治る」<br>そう信じていた。<br>ところが手術後も同じ場所に、同じ衝撃で、同じ痛みが走る。<br>「おかしいぞ……？」<br>そしてもう一つ、気になることがあった。<br>退院の日の主治医の表情だ。<br>普通なら<br>「もう大丈夫ですよ」<br>と笑顔で送り出してくれそうなものだ。<br>だが、あの時の主治医は違った。<br>何度も私の体調を確認し、<br>「少しでもおかしいと思ったらすぐ来てください」<br>と繰り返していた。<br>今思えば、あの言葉には何か別の意味があったような気がする。<br>もちろんその時の私は知る由もない。<br><p>だが胸の奥では、不安だけが少しずつ大きくなっていた。</p><p><br></p><p><br></p><p>【第12話につづく】</p>
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12970489014.html</link>
<pubDate>Mon, 22 Jun 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>闘病記第⑩話　夢の整体院開業</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260621/08/salon999/d0/0f/p/o1080072015795001230.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260621/08/salon999/d0/0f/p/o1080072015795001230.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>退院後、私は開業準備のラストスパートに追われていた。<br>腹膜炎で入院した時は、<br>「開業日に間に合わないかもしれない……」<br>そんな不安でいっぱいだった。<br>せっかくここまで準備してきた夢の整体院。 もし延期になれば、お客様にも迷惑をかけてしまう。<br>だが幸いにも、予定していた開業日に間に合った。<br>当日、初めてお客様を迎え入れた瞬間の感動は今でも忘れられない。<br>「やっとここまで来た」<br>何度も病気に苦しみながら、それでも諦めずにたどり着いた場所だった。<br>開業後は予想以上に忙しかった。<br>ありがたいことにお客様も少しずつ増え、毎日があっという間に過ぎていく。<br>整体師として働ける喜び。<br>普通の人には当たり前かもしれないが、私にとっては奇跡のような日常だった。<br>だが、その一方で気になることがあった。<br>どうも身体の調子が良くないのだ。<br>退院したのだから、日に日に元気になると思っていた。<br>しかし現実は違った。<br>疲れやすい。<br>お腹も重い。<br>体調もすっきりしない。<br>「まだ術後だからかな？」<br>そう自分に言い聞かせながら、私は忙しい毎日を過ごしていた。<br><br><br><br>【第⑪話に続く】
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<pubDate>Sun, 21 Jun 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>日常編第④話　ダンピング症状への恐怖【後編】</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260615/15/salon999/66/22/p/o1080108015793198549.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260615/15/salon999/66/22/p/o1080108015793198549.png" alt="" width="1080" height="1080"></a><div><br></div><br>いつも読んでくださりありがとうございます😊<br>整体師のSALONです✨<br>今回は、胃を全摘した私を長年苦しめている「ダンピング症状」についてお話したいと思います。<br>私はこれまで胃がんの手術を2回経験しました。<br>1回目は胃の一部を切除する手術。<br>そして2回目は、胃をすべて摘出する胃全摘手術でした。<br>手術が無事終わり、<br>「これで一安心かな？」<br>と思っていたのですが、そう簡単にはいきませんでした。<br>胃を全摘してしばらく経った頃から、体に妙な異変が現れ始めたのです。<br>最初に感じたのは、左肩甲骨から右肩甲骨の間あたりがジリジリするような何とも言えない違和感でした。<br>最初は肩こりかな？<br>疲れかな？<br>その程度にしか考えていませんでした。<br>ところが、その後さらに症状は悪化していきます。<br>だんだんと手足に力が入りにくくなり、手が震えるようになりました。<br>歩いていてもフラフラ。<br>立っているだけでも辛い。<br>冷や汗が出てくることもあります。<br>「これは何かおかしいぞ……」<br>そう思い、色々と調べてみたところ、ようやく原因が分かりました。<br>そう。<br>胃全摘後によく起こると言われる、<br>ダンピング症状だったのです…<br>原因が分かったのは良いのですが、問題はここからでした。<br>どうやって対策するかです。<br>私は色々な方法を試しました。<br>チョコレートを食べたり。<br>ラムネを食べたり。<br>ジュースを飲んだり。<br>飴を舐めたり。<br>とにかく思いつくものは片っ端から試しました。<br>そして長い実験の結果……<br>私の体には、<br>飴が一番効く！<br>という結論にたどり着きました（笑）<br>しかも飴なら何でも良いわけではありません。<br>のど飴。<br>フルーツ飴。<br>ミルク系。<br>色々試しました。<br>そして数ある飴の中で、私がたどり着いた最強の相棒。<br>それが……<br>「みかんちゃん」でした（笑）🍊<br>なぜか分かりません。<br>医学的根拠もありません（笑）<br>ですが私の場合は、ダンピング症状が出そうな時に「みかんちゃん」を2個ほど舐めると、かなり楽になることが多いのです。<br>もちろん効果には個人差があると思います。<br>ですが、胃を切除した方やダンピング症状で悩んでいる方は、一度試してみても良いかもしれません😊<br>私にとって「みかんちゃん」は薬ではありません。<br>でも、長年付き合ってきた頼れる相棒です✨<br>もしスーパーやドラッグストアで見かけたら、ぜひ一度お試しあれ（笑）🍊😆
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<pubDate>Mon, 15 Jun 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>闘病記第⑨話　腹膜炎患者、開業準備で暴走する</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260612/11/salon999/91/cd/p/o1080072015792054604.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260612/11/salon999/91/cd/p/o1080072015792054604.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>結果的に、私の入院生活は思った以上に楽しいものになっていた。<br>もちろん腹膜炎で入院しているのだから、本来なら安静にしていなければならない。<br>だが、私にはそんなことを言っていられない事情があった。<br>そう。<br>整体院の開業日が目前に迫っていたのだ。<br>病室で横になっていても、<br>「看板はどうなった？」<br>「エアコン工事の日程は？」<br>「ベッドの搬入は間に合うのか？」<br>そんなことばかりが頭の中をグルグル回る。<br>気が付けば、電話を片手にあちこちへ連絡。<br>看板屋さん。<br>電気屋さん。<br>ホームページ関係。<br>取引先。<br>気付けば病室よりも談話室にいる時間の方が長かった。<br>談話室ではパソコンを広げて開業準備。<br>その横ではなぜか毎日韓流ドラマが流れている。<br>最初は興味がなかったのだが、毎日見せられているうちに、<br>「あの人、昨日裏切った人だよな？」<br>などと勝手に登場人物の人間関係を分析するようになっていた。<br>そんな生活を続けていると、ある日看護師さんに呼び止められた。<br>「SALONさん、また居なかったですよね？」<br>どうやら病室に来ても私がいないので、<br>「SALONさんが行方不明になった！」<br>と軽い騒ぎになっていたらしい。<br>当然である。<br><p>看護師さんが病室に来る頃には、私は談話室か電話中か院内のコンビニに入り浸りだったからだ(笑)</p>そして私は何度も注意された。<br>「ちゃんと病室にいてください！」<br>ごもっともである。<br>だが、その頃の私は開業準備で頭がいっぱいだった。<br>外出届も何度提出したか分からない。<br>お腹にはまだドレーンが入ったまま。<br>膿を排出する管をぶら下げながら、重たい荷物を運び込み、店舗の準備を進めていた。<br>今思うと完全に無茶である。<br>看板屋さんとの打ち合わせ。<br>看板の取り付け立ち会い。<br>整体ベッドの搬入。<br>エアコン工事の立ち会い。<br>病人らしく安静にしていた記憶がほとんどない。<br>それでも不思議なことに体調は悪化しなかった。<br>熱は完全に下がり、膿もほとんど消えていた。<br>そして腹膜炎発症から約3週間後。<br>ついに退院の日がやってきた。<br>「なんとか開業日に間に合った……！」<br>心の底からホッとした。<br>入院中は看護師さん達とも毎日楽しく会話をして過ごした。<br>きっと彼女たちの中では、<br>「しょっちゅう行方不明になる患者」<br>として記憶に残っていることだろう。<br>それでも皆さん本当に親切だった。<br>そして退院手続きが終わる頃、主治医のM先生が声をかけてきた。<br>「SALONさん、何かあったらすぐ連絡してくださいね。絶対ですよ！」<br>何度も念を押す先生。<br>その姿を見て私は思った。<br>「あれ？この先生、実はかなり面倒見がいい人なんじゃないか？」<br>今まで散々悪口を書いてきた気がするが、少しだけ反省した。<br>こうして私は病院を後にした。<br><p>腹膜炎という大きなトラブルには見舞われたが、夢だった整体院開業への道は、なんとか途切れずに済んだのである。&nbsp;</p><p><br></p><p><br></p><p>【第⑩話に続く】</p>
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12969393417.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Jun 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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<title>闘病記第⑧話　腹膜炎発覚！夢の整体院開業が消えかけた日</title>
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<![CDATA[ <div><br></div><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260609/20/salon999/99/9e/p/o1080072015791249127.png"><img src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260609/20/salon999/99/9e/p/o1080072015791249127.png" alt="" width="1080" height="720"></a><div><br></div><br>「えっ……腹膜炎？」<br>聞き慣れた病名だったはずなのに、私は思わず聞き返してしまった。<br>まさか自分がそんな状態になるなんて、夢にも思っていなかったからだ。<br>医師の説明によると、やはり盲腸付近の腫れ（浮腫み）がひどく、手術で縫合した部分がうまくくっつかなかったらしい。<br>その結果、腸の内容物が少しずつ漏れ出し、お腹の中に広がって炎症を起こしてしまったという。<br>いわゆる「縫合不全」だった。<br>説明を聞いた瞬間、頭の中が真っ白になった。<br>「マジか……」<br>いや、本音を言えば、<br>「マジかバカ野郎！！」<br>と叫びたかった。<br>せっかく手術が終わり、これから回復すると思っていた矢先の出来事だったからだ。<br>怒りと不安で胸がいっぱいになった。<br>しかし当時の私は、まだ病院や医師を全面的に信じていた。<br>「まあ……仕方ないか」<br>そう自分に言い聞かせるしかなかった。<br>翌日には、お腹の中に溜まった膿を外へ排出するため、ドレーンと呼ばれる管を入れる処置が行われた。<br>だが問題はそこではなかった。<br>膿がいつ抜けるのか。<br>いつ退院できるのか。<br>誰にも分からない。<br>先の見えないトンネルに放り込まれたような気分だった。<br>そして私には、もう一つ大きな問題があった。<br>実はその頃、私は1か月後に整体院開業を控えていたのである。<br>入院したのは5月末。<br>開業予定日は6月末。<br>すでにチラシも配布済みで、広告も出していた。<br>さらには予約まで入っていた。<br>ようやく夢だった整体院を開業できる。<br>そんな希望に満ちた時期だった。<br>それなのに今の私は病室のベッドの上。<br>腹膜炎になり、退院の目処すら立たない。<br>「このまま開業できなかったらどうなるんだ……」<br>考えれば考えるほど不安が膨らむ。<br>準備にかけたお金。<br>期待してくれているお客様。<br>家族への責任。<br>様々な思いが頭の中をぐるぐる回り、毎日イライラしていた。<br>正直、病気どころではなかった。<br>しかし、そんなある日。<br>私はふと大事なことを思い出した。<br><p>「あっ……そういえば、整体院開業の準備がまだ終わってないじゃん！」</p><p><br></p><p>看板の取付工事</p><p>エアコンの取り付け。</p><p>施術ベッドの搬入</p><p>その他備品の注文発注</p><p>ホームページの作成</p><p><br></p><p>などなど…</p>やるべきことは山ほど残っていた。<br>そこで妻に頼み、パソコンを病室へ持ってきてもらった。<br>そしてベッドの上で開業準備を始めたのである。<br>すると不思議なことが起きた。<br>毎日イライラしていた気持ちが少しずつ消えていったのだ。<br>むしろ、<br>「時間が足りない！」<br>と思うほど忙しくなった。<br>病室にいながら開業準備に追われる毎日。<br>普通に考えれば異常な状況だ。<br>それでも目標があるだけで人は前を向ける。<br>当時の私は今よりずっと前向きだった。<br>だからいつしか、<br>「神様が開業準備の時間をくれたんだな」<br>そんなふうに考えられるようになっていた。<br>腹膜炎という予想外のトラブル。<br>だが私はまだ知らなかった。<br>この先、さらに想像を超える出来事が待ち受けていることを――。
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<link>https://ameblo.jp/salon999/entry-12969137702.html</link>
<pubDate>Tue, 09 Jun 2026 21:00:00 +0900</pubDate>
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