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<title>嫁を求めて三千里の旅のブログ</title>
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<title>三清山、武夷山遊記３　</title>
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<![CDATA[ <font size="2"><b><span style="font-size: 12pt; font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;;">金華</span></b><b><span lang="EN-US" style="font-size: 12pt;"><br></span></b></font><br><br>　10月1日13時、杭州を出発する。金華までは3時間である。バスは満員で空席はない。乗客はほとんどが国慶節の休みを利用して親元へ帰る人のようだ。沿線は特に変った風景はないが、金華の市域に入ると両側が低い山に挟まれた細長い平地を走るようになる。山のところどころに巨岩が屹立していて、周辺に寺院のような建築が散見する。おそらく山中には景色のよいところがあるのだろう。地図には永康方岩、武義龍潭、金華双龍洞、浦江仙華山、蘭渓六洞山などの省級の景勝地があると書いてある。<br><br>　金華は浙江省のちょうど真中にある。金華と聞いて日本人が思い浮かべるのは宮城県の金華山だが、宮城の金華山は奈良時代に金を産出したことに因む名で、中国の金華山とは関係がないようだ。中国の金華にも金華山があり、双龍洞などの風景区や天寧寺などの名刹があるが日本人にはほとんど知られていない。比較的知られているのは金華ハムぐらいだが、これもグルメ漫画の「おいしんぼ」のお蔭ではないかと思う。<br><br>　バスは金華西駅のすぐ西側にある汽車站が終点である。バスを降りてすぐ時刻表を見たが、今日はもう上饒方面へ行く車はない。やむなく明日の切符を買う。玉山行きのバスは午後にしかないので8時15分発の上饒行きに乗ることにする。切符を買ったら次は宿探しだ。市内の方がよい宿がありそうだが、市内の状況がわからない。なにしろ金華についての情報が皆無なのだ。ともあれ明日は朝の出発であることを考え、汽車站の隣にある緑野大酒店に泊まることにする。昨日が緑都、今日は緑野、確実に田舎へ来ている。ホテルは140元。13階建てで見かけは立派だが設備はだいぶ傷んでいて、泊り客の雰囲気も悪い。で、町の見学も兼ねて市の中心まで食事に行く。<br><br>　町の中心までは駅前からバスが出ている。1元。町の南には富春江（下流が銭塘江）の支流金華江が流れ、川岸に?州公園がある。旧市街はどれほど広くないので、ちょっとがんばれば歩いて回ることができる。解放東路、新華路等がにぎやかだと聞いたので食堂を探してうろうろしたが、灯りが少ない。工事中の所も多く、再開発が始まったばかりの感じだ。西街は狭い道だが人が溢れるほど出ていて、簡便な食堂もたくさんある。そんな店の一つで若者の多いセルフサービス食堂で夕食をとる。42元、味はどうと言うことはなく、これが金華と言うものもない。帰りは輪タクで宿まで6元。<br><br>　8時過ぎ、宿に戻ると連れがマッサージがしたいと言う。マッサージ室に行ってみると、1時間80元と書いてある。ベッドが3、4台並んでいる部屋で治療を受ける。見ているとマッサージ師の手の動きがふにゃふにゃしていて、治療を受けている方もあまり気持ちよさそうではない。事実気持ちが悪かったそうだ。45分ほど経つと、マッサージ師が「終わり」と宣わってチップをくれと手を出す。相場はいくらだと聞いたら、100元だという。治療が上手なら少しチップを出してもいいが、治療は下手、時間は勝手に短縮する、その上チップの額が法外だ。おふざけでないよと言ってやると、チップについては公安のお触れがある。払わないと違法だと壁の張り紙を指差す。<br><br>　見ると確かに中央に星の入った公安の朱印が押された文書が貼ってある。しかし更によく見ると、これはマッサージ、サウナ等の場所においていかがわしい行為をしてはならないというお触れで、チップを払えというお触れではない。チップを払うべしなどとはなどどこにも書いてないじゃないかと言うと、それじゃない、その下にある文書だという。見ると確かにもう1枚小振りの文書が貼ってある。その紙には確かにチップのことが書いてあるが、これは経営者が貼り出したもので、サービスに満足したらチップをやってくれという内容で公安とはなんの関係もない。こんな物を見せて100元出せとは太てえやろうだ。彼等は今までにこの手で何人の外国人から金を巻き上げてきたのだろうか。<br><br>　こちとらはこんな見え透いたごまかしに乗って「はい左様でございますか」とおめおめ金を払うお兄いさんとお兄いさんが違う。早速サウナのフロントへ行って抗議するが、フロントは完全にグルでチップは払うのが決まりだなどと抜かす。ここでは埒があかないと今度はホテルのフロントへ行き、当直マネージャーに善処を求め、責任ある回答がなければ旅遊局に訴えると圧力をかける。<br><br>　部屋に帰ってビールを飲んでいると、ホテルのマネージャーがやってきた。曰く、マッサージ師は最近来たばかりでこのホテルの規定をまだ理解していない。ご迷惑をおかけした。社長は今回の事件を非常に重く見ている。お詫びとしてマッサージ代はお返しし、当ホテル最高級のスイートを提供する。なにが効いたのか大変な申し出だ。もちろん丁重にお断りして、今後このようなことのないようお願いしたいということでチョンにしたが、実をいうとこのホテル、どことなくやくざっぽい雰囲気があって怖かった。
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<link>https://ameblo.jp/sanzenritabi/entry-10690904609.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Oct 2010 12:50:14 +0900</pubDate>
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<title>三清山、武夷山遊記2</title>
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<![CDATA[ 私が三清山にいったのは2000年の国慶節休暇である。瀋陽にいたから上海発の2135列車の切符はもちろん買えない。それどころか、行き先の決定が遅れたため、上海行きの飛行機の切符すら取れず、旅を杭州から始めなければならなかった。もちろん、列車の切符は杭州まで行かなければ購入できない。時期が時期である、たぶん寝台はおろか指定席すら取れないに違いない。そこで今回は出たとこ勝負、普段はあまり利用しない長距離バスを利用して旅をしてみることにした。<br><br><font size="2"><b><span style="font-size: 12pt; font-family: &quot;ＭＳ 明朝&quot;;">１、杭州</span></b><b><span lang="EN-US" style="font-size: 12pt;"><br></span></b></font><br><br>　杭州では宿のことが心配だった。数日前から電話であちこちに当ってみたが、旅行案内に載っているホテルはどこも満室だった。最悪の場合は公安に駆け込んで宿を紹介してもらうことになるかもしれないと思っていたが、案ずるよりも生むがやすし、空港に鉄道局の設けたホテル紹介所があるではないか。大手ホテルが専用ブースを空港に置いているのは今までに何度も見たが、複数のホテルを紹介する案内所を見たのは北京、上海、広州のような「先進的」空港は別として今回が初めてだ。呼込みをしている娘が普段着を着ているのがちょっと心配だったが、荷物を抱えての宿探しは大変だ。それに今回は杭州に滞在するわけではないし、専用バスで宿まで送ってくれるという。少しぐらい条件が悪くても宿探しの手間が省けるのはありがたい。というわけでここで宿を決めた。料金はこの窓口で払うシステムで、日本の旅行代理店で宿を予約するのと同じだ。<br><br>　ホテルは緑都大酒店、8掛けで390元。市の中心から少し北に外れたところにあり、施設や設備から見るとビジネスホテルっぽくて、ちょっと割高だ。しかし「国慶節」である。しかたがない。<br><br>　話はそれるが、これからは空港や駅のホテル案内所なども充実してくるだろうから、予約をなしでこうした案内所を利用するのもおもしろいかもしれない。後日、上海や昆明の案内所でも紹介してもらったが、紹介されたホテルは値段が安く、設備も悪くなかった。またインターネットで宿を予約することもできる。雲南など観光に力を入れている地方の場合、各地の主要空港に案内所を設置してホテルから現地ツアーの手配までしてくれるところもある。個人旅行者にとってはますます便利になるだろう。<br><br>　閑話休題。宿に荷物を置いたら、すぐ長距離バスセンター（以下汽車站と書く）へ行って玉山までの切符を買わなければならない。汽車站は人また人、時刻表を見ると玉山行きは早朝6時に1本しかない。明日の切符はもう売り切れている。玉山の先の上饒行きが9本あるのでこれを買おうとしたが、これもすべて売り切れていた。窓口係員の話では金華から玉山方面に行くバスが出ているから、玉山の手前の金華で乗り換えれば明日中に玉山につけるかもしれないとのことだ。金華行きのバスは6本あるがこれも明日は午後の切符しか残っていないという。しかしこれでも買わなければいつ動き出せるかわからない。金華から乗り継げることを期待して午後の切符を購入する。切符は国慶節価格ということで通常より25％高く、53.2元だった。実に不合理。公共料金であろうとも売れる時には高く売る。これがいわゆる「社会主義式の市場経済」なのだ。<br><br>　ともかく、切符は買った。二日目は午前中が空いたから西湖をぶらつくことにした。杭州のことはガイドブックにいやと言うほど乗っているから特に書かない。私は84年と95年に続いて3回目、連れは97年に続いて2度目の杭州だが、以前に比べて湖畔を走る車が多くてなって騒々しく、やたらに人が多くてわさわさと落ち着かず、湖水はかなり汚染が進んでいる。柳浪聞鶯公園の湖畔には死魚がたくさん浮いていたし、あちこちにアオコが発生していた。どれもこれも収容能力を超えた観光客が押しかけて来ているせいなのだろう。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sanzenritabi/entry-10690897721.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Oct 2010 12:40:03 +0900</pubDate>
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<title>三清山、武夷山遊記</title>
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<![CDATA[ 三清山は江西省の東北部、浙江省境にほど近い玉山鎮の西北にあり、奇岩怪石がそそり立ち、晋の道家葛洪が丹薬を煉ったという道教の名山なのだが、中国人にもあまり知られていない。<br><br>　三清山には江西省の省都南昌からも行けるが、日本から行く場合は、上海または杭州から汽車またはバスに乗るのが一番便利だ。上海を7時に出る2135次列車に乗れば15時45分に玉山に到着する。この時間なら三清山行きのバスがまだあるから、その日の内に中腹のホテルに入ることができる。上海を夜出て、朝玉山に着く方法もあるが、どれも長距離列車なので玉山まででは寝台が取れないと思う。長距離列車の場合、乗車区間が規定の距離以上ないと寝台券を売らないという規則があるからである。夜行は、時間が節約できるが、9時間も立ちっぱなしだと翌日の行動に差し支えるからあまり勧められない。<br><br>　中国では一部の列車を除き、その列車が発着する都市以外の都市では切符を購入することができない。つまり、一般には上海以外の場所では上海からの切符を購入できないのだ。もちろん旅行社に依頼すれば代理購入してもらえるが、切符を受け取るのは現地に着いた後だし、切符1枚について50元も手数料を取られる。手数料はともかく、列車によっては2日前にならないと切符を発売しないから、思い通りの切符が買えないこともある。特に国慶節やメーデー、中国の正月に当る春節には切符が思うように取れない。
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<link>https://ameblo.jp/sanzenritabi/entry-10690897237.html</link>
<pubDate>Fri, 29 Oct 2010 12:39:23 +0900</pubDate>
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