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<title>音にならない声がある。</title>
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<description>わたしにとってたいせつなこと。</description>
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<title>流行る、のがすべて？</title>
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<![CDATA[ <dl><dl><br></dl><dt>こういうのって。【流行るもの】なのかなぁ。　流行って、そしてみんなが口をそろえて「感動しました！」て。そういう扱いで良いのかなぁ。　なんかきもちわるいなぁ。</dt></dl><p>『恋○』とか、『ラス○フレン○』。　</p><p>流行っちゃって、感動しちゃって、ステキだわ、て。キャーキャー言えるよーな人に、私はなれないなぁ、と。</p><br><p>大学２回生んとき、同じ専攻の女の子が、突然何日も休んだ。</p><p>どうしたんだろー？と思っていたら、学食前でバッタリ会った。</p><br><p>いつもはニコニコしてる彼女が、青い顔で「話、してかまへん？」て声かけてきた。</p><p>うん、と返事して、２人で缶ジュース買って、芝生の所に行った。</p><br><p>「あんな、エネ。あんた、今、彼氏おるやろ？」　眼を合わさず、彼女が小さい声で言った。</p><p>「うん。おる。何で？」</p><p>「絶対な。絶対、中絶だけはしたらあかんよ。ほんまに、あかんよ。」</p><br><p>１８歳にまだなってなかった私は吃驚した。チュウゼツ？</p><p>　頭の中で、意味がちゃんと理解できないまま、彼女の横顔を見てた。</p><p>「子供、できててん。凄い好きな人やってんけど・・・」と、じんわり涙声で彼女に言われた。</p><p>彼女は家の事情もあり、其の日、退学届けを出しに来ていた。</p><br><p>その悲痛な表情が、数年後、「結婚式に来てくれへん？」という葉書が来た時に、やっぱりよみがえった。</p><br><p>どんなに好きでも、愛していても。恋じゃなく愛なのだとしても。</p><p>美しい思い出にはどうしても出来ないものがある。</p><br><p>私が通ってきた年月の中にも。やっぱり、ある。</p><br>
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<pubDate>Sun, 10 Aug 2008 18:58:15 +0900</pubDate>
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