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<title>青猫トンネル</title>
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<title>虹の橋の向こう側</title>
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<![CDATA[ ゆず<br>スコティッシュフォールドの男の子<br>3ヶ月半<br><br>4月2日午前11時15分<br>虹の橋を渡りました。<div><br></div><div><br><br>12月11日に生まれて、<br>2月16日にうちの三男坊になって<br>その3日後くらいには、<br>微妙にお腹が張っていたのを覚えてます。<br>仔猫だから元々パンパンなのと、うんちが溜まってるのかな？くらいにしか思わなくて、<br>2、3日過ぎてからちょっと変だなって思うくらいお腹がパンパンなので病院に行きました。<br><br>先生はもしかしたら腹水が溜まっているかも。<br>と説明してくれたので検査をしたら、やっぱり腹水が溜まっていてそこから説明されたのが、<br>『FIP』でした。<br>我が家は先住猫が4匹いて、みんな病気らしい病気にもならなずにすくすく育っていたので、この恐ろしい病気をそこで初めて知りました。<br>先生から説明をされて、<br>・治療法がないこと<br>・致死率がほぼ100%なこと<br>・早い子で発症から数日〜数週間で亡くなること<br><br>どれもこれも、<br>何言っちゃってんの？<br>って思うような内容だったのを覚えてます。<br>だって、ゆず元気だし！<br>ご飯もモリモリ食べるし！<br>うんちもプリプリ出してるし！<br>ちょっとお腹がパンパンなだけで、<br>おもちゃもめちゃめちゃ遊ぶし！<br>数日後？<br>数週間？<br>そんなで死ぬとか、アホくさ！<br>って…<br><br>でも、<br>先生の言ってたことは本当で、<br>ゆずのお腹はどんどんパンパンになって、<br>すぐにおもちゃにも反応しなくなるくらい衰弱していきました。<br>相変わらずご飯はモリモリ食べていたけど、固形物はもう食べれなかったから、病院用チュールにカリカリを粉末にしたものを混ぜて栄養を取らせてました。<br>けれど、ゆずの小さな小さな身体はどんなに食べても大きくならずに、毛艶もなくなって骨も浮いてきて、確実に弱ってきていました…<br><br>ネットで何か方法はないかと一日中調べ続けて、<br>漢方を試したり、猫用の乳酸菌を食べさせたり、免疫に効きそうなものはチュールに混ぜたりしました。<br><br>腹水も何回か抜いたけど、根本の原因が解決しないからすぐ溜まって、そのうちウンチも緩くなって、折角覚えたトイレも色々なところで粗相するようになりました。<br><br>おしっこも出なくなってきて、<br>血尿にもなっちゃって、<br>熱も上がったり下がったりで…<br><br>恐らく発症してから20日くらい過ぎて、<br>ストーブの前で温まっていたゆずの首が、突然カクンと落ちたのを覚えてます。<br>目も開けたまま、突然床に顔を落としてしまい、一瞬死んだのかと思いました。<br>慌てて名前を呼んだら、何度目かで首を起こし、こちらに反応してくれました。<br>次の日病院に連れて行きましたが、その帰りはめちゃめちゃ元気で、心配している私の身体によじ登って遊んでいる始末でした！<br><br>なんだ、この子元気やん…<br><br>そう安心して、次の日念願だったお花見に連れて行きました。<br>2回目のお外で、草の上でのウンチデビューww<br>よちよち歩きながらお散歩をして、お日様をたくさん浴びて、桜の下を歩いてました。<br><br>漢方が効いて、<br>元気になってきてる！<br><br>そう思ってた4月1日。<br>夕方おかんが家に帰ると、ゆずがウンチまみれで部屋の中で倒れてました。<br>頑張ってトイレに行こうとして、間に合わなくて途中で漏らしちゃって…<br><br>そのまま何時間1人で倒れていたのか…<br><br>病院に連れて行く途中、全く泣いたことがないゆずが、信じられないくらいの大きな声で悲鳴をあげ、口で呼吸をし始めました。<br>先生は、心臓にカテーテルを挿すこともできるけど、処置中に亡くなってしまう可能性もあると、<br><br>つまり、可能性の低い延命か、<br>自宅で看取るか…<br><br>昨日お花見してたのに…<br>元気に歩いてたのに…<br>なんでいきなり？<br><br>でも、仕事から家に帰ると、毛布に包まれたゆずをおかんがずっと抱っこしてました。<br>弱々しいけど、名前を呼ぶと返事してくれて、<br>でも確実にゆずの命の火は消えてきてました。<br><br>時折、走り回るように手足を動かしながら、<br>何度も何度もおしっこをたくさん漏らして、<br>あんなにパンパンだったお腹は半分までに萎んでました。<br>途中に注入器でお水を飲ませると、意識が薄いなか飲んでくれました。<br>もう頑張らなくていいよ…<br>もしかしたら元気になってくれる？<br>そんな葛藤を抱えながら、15時間近くゆずは頑張ってくれました。<br><br>呼吸も本当に少なくなって、<br>苦しそうで、<br>時折<br>「あああああぁぁぁぁぁぁぁ」<br>って悲鳴をあげて、<br>瞼も閉じれず<br>体液はどんどん出ていっちゃって…<br><br>耐えきれないで病院の先生に診てもらったら、<br>もう本当に最後の最後で、昨日の夜の時点でダメだと思ったけど、先生たちが思ってる以上にゆずは頑張ったと言われました。<br><br>でも、<br>すでに意識はない状態で、<br>あとは心臓が止まるだけと言われ、<br>苦しいですか？って聞いたら、<br>もう意識はないから、痛いとか苦しいとかはわからない状態です。と言われました。<br><br>ただ、<div>おかんと私は1人ぼっちで逝かせるよりも、<br>麻酔で眠るように安らかにさせることを決めました。<br><br>先生は優しく処置の準備をしてくれ、<br>手術台に通されたゆずは本当に小さくて、<br>小さな手には注入用の管が通されてました。<br>最後に、<br>うちに来てくれてありがとう。<br>また、新しい毛皮を着て、会いに来てね。<br>それまでゆっくり休んで、<br>今まで遊べなかった分、いっぱい遊んで来てね。<br><br>そう言って、麻酔を入れてもらいました。<br><br>ゆずの開きっぱなしの瞳から、<br>光が消えて行くのが見えました。<br>「心臓が止まりました」<br>そう言って先生は別の薬を注入して、<br>ゆずはようやく、<br>痛かったことや苦しかったことから解放されて、<br>虹の橋を渡りました。<br><br>一緒に入れた時間は1ヶ月半くらい。<br>元気に遊べたのはほんの1週間くらいで、<br>ほとんど苦しいだけだった。<br>そんなゆずが、<br>可愛くて可愛くて<br>悲しくて悲しくて<br>ただ、ただ、別れるのが悲しかった。<br>奇跡は起きなかったけど、<br><br>でも、<br>会えてよかった。<br>うちの子になってくれて、<br>本当に良かった。<br><br>この病気が、<br>いつか完治できる病気になって、<br>ゆずみたいな子がいなくなればいいな。<br>みんな、<br>おじいちゃんおばあちゃんになって、<br>幸せな一生を終えて、<br>迎えに行くまで待っててほしい。<br><br>この病気に対して何もできなったけど、<br>毎日たくさん愛してあげた。<br>同じように、<br>この病気で大切な子を失いかけてる人達に、<br>奇跡なんてそんな簡単に起こらないし、<br>死ぬほど辛くて悲しいし、<br>でも、会えて良かった。<br>愛してよかった。<br>それだけは本当だと、伝えたい。<br><br>ゆずが私に残してくれたもの。<br><br>また会おうね。<br><br>ゆず<br><br><br><br><br><br><br><br></div></div>
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<link>https://ameblo.jp/schrodingercats/entry-12453886004.html</link>
<pubDate>Fri, 12 Apr 2019 22:22:18 +0900</pubDate>
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