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<title>スコットランドひきこもり日記</title>
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<description>諸般の事情により２００６年からスコットランド在住。勤勉なる労働者としての生活を捨て、怠惰かつ優雅なひきこもり人生を送る（こんなんでいいのかと１日に２回くらい自問自答中）</description>
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<title>羊、外飼いと納屋飼い</title>
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羊飼育について私が最近学んだこと。  羊の繁殖期に雌羊を丘に放したままそこで出産させるか、それとも納屋を産院にするか、どちらを選ぶかは羊飼い次第なのだそうです。  テイクオフ ぬいぐるみ サニーファーム ヒツジ メスAmazon（アマゾン）    私が面識のある牧場関係者の多くは屋外での出産を選択しています。 羊の品種にもよるのですがそれが本来の、というか自然に近い、というか伝統的な方法であるのと、ここらへんの羊飼いはひとりで千頭以上の羊の面倒を見ていることもありそのすべてを納屋という限られたス
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<dc:date>2026-06-09T00:08:25+09:00</dc:date>
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<title>子羊肥ゆる春</title>
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私が朝のお世話のお手伝いをしている子羊たち、「例年になく育ちがいい」そうでございます。 お手伝い先の牧場主奥様とその息子さんである羊飼い氏に言われたのですがまあこれは私へのお礼半分のお世辞なんだろうな、と軽く受け流しておりましたら「ちょっと！本当の話よ！今年のペットラム（Pet Lamb、人間から哺乳瓶でミルクを貰って育つ子羊のこと）は皆いい感じに大きく丸くなっているの！」 それは負傷戦線離脱した毒舌夫人や牧場主奥様の初期の献身のおかげでしょう、と前置きしたうえで「例年になく、ということはたとえ
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<dc:date>2026-06-08T00:26:30+09:00</dc:date>
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<title>愛は露見する</title>
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朝の子羊への授乳手伝い。  負傷退場なさった毒舌夫人の穴を埋めるべく奮闘しているわけですが、現在人工授乳を必要としている子羊は２５頭、各自に１本ずつ哺乳瓶を与え全員が食事を終えたところで余ったミルクを『おかわり』としてまだお腹が膨れていない様子の子に与える。 『お腹が膨れていない』は文字通りの意味で、十分な量のミルクを飲んだ子羊は背中側から見るとお腹部分がぽこんと横に張り出している。 子羊がもっと小さい頃はこの『ぽこん』が空気だったりすることもあり（つまりミルクと一緒に空気も飲んでしまっていてそ
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<dc:date>2026-06-07T00:09:26+09:00</dc:date>
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<title>犬を捨てたいと思うなら</title>
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先日、白と茶色のボーダーコリー風の犬が近所で目撃され、付近住民は騒然となりました。 ここらではかつて見かけたことのない風体の犬で、しかも人間（飼い主）を伴わずに道をフラフラ歩いていたそうな。 ・・・羊の出産シーズンは一段落、それはつまり一帯の牧草地に母羊と子羊が群れを成していることを意味しまして、そこに万一犬が迷い込んだらそれは洒落にならない大惨事。 いったいどういう犬なのか、近所の森に遊びに来て人間とはぐれちゃったのか、それとも家から脱走して長距離を移動しちゃったのか、目撃した人が声をかけても
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<dc:date>2026-06-06T00:04:02+09:00</dc:date>
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<title>子羊授乳、助手昇格</title>
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怪我によって戦線を離脱したわがお散歩仲間毒舌夫人のぶんも毎朝の子羊授乳作業を頑張りたい今日この頃の私ですが、このたびどうやら『見習い（apprentice）』から『助手（assistant）』に昇格できた模様です。  授乳作業、現在は羊飼い奥様と二人で行っているのですが、こちらの奥様が近所の人に「ちょっと、毒舌夫人が入院しちゃって、あなた子羊の面倒、一人で見ているの？」と尋ねられると「一人じゃないのよ、助手がいるのよ」 どうもこんにちは！ 私がその助手でございます！ 正直・・・ 戦力としては明ら
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<dc:date>2026-06-05T00:00:33+09:00</dc:date>
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<title>公称「友人」</title>
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負傷した毒舌夫人の付き添いで大病院の救急治療室に行った時の話。 カーテンで仕切られた治療室で怪我に気落ちする毒舌夫人を励ましていたらそこにお医者様が登場。 堂々たる恰幅の威厳ある女医さんで力強い声音と身振りで「こんにちは、確認します、あなたが患者さんね。フルネームをお願いします」 毒舌夫人が名前を言うと女医さんはそれを復唱してから「私があなたを担当します医師のドクター・カールスミス（仮名）です」 そしてカールスミス医師は断固たる態度で私を指さし「それで、これは誰（Who is this）？」 ハ
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<dc:date>2026-06-04T00:11:35+09:00</dc:date>
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<title>子羊戦線、負傷離脱者</title>
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毎朝の子羊へのミルクやり作業、このたび負傷退場者が出ました。 怪我人：まさかの毒舌夫人（わがお散歩仲間兼子羊授乳作業指導者）。 ちなみに怪我の原因は子羊作業とはまったく無関係で、でも色々あって私も病院まで付き添いました。 救急車で救急外来に運び込まれ完全救急患者として扱われ即入院決定、翌日手術決定の状態で（つまり文句なしの大怪我）毒舌夫人が私の手を取っておっしゃったのは「・・・明日から！子羊の授乳作業はアナタが責任を持って牧場主奥様を助けてあげてね！」 これを奥様は救急外来の治療室で痛みに呻きな
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<dc:date>2026-06-03T00:00:13+09:00</dc:date>
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<title>『牛』は悪口</title>
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子羊授乳のお手伝いに毎朝近郊の牧場に通っております。 子羊たちに朝食を与えた後は我々人間に食事が振舞われます。 羊飼い一家の女主人殿とわがお散歩仲間兼作業指導役の毒舌夫人と一緒にコーヒーとトーストをいただきつつおしゃべりなどをするのですが、結果、私はここら一帯の牧場関係者の噂話にかなり精通したような・・・ ともあれ、こちらの女主人殿、これまで私と喋る時は「外国の人だからね、ゆっくりわかりやすいことばで丁寧に喋ってあげようね」みたいな感じだったのが最近は割とこう・・・ 気取りが取れてその結果今まで
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<dc:date>2026-06-02T00:00:45+09:00</dc:date>
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<title>愛の鼻づまり（子羊編）</title>
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子羊授乳お手伝いの話。  子羊たちは現在ミルクを飲むだけではなく飼料（ペレット）も食べています。 このペレットを与えるようになってから・・・子羊たちが生活している納屋の香りが劇的に変わりました・・・ 納屋は定期的に掃除され子羊たちのいる柵の中に敷かれているワラに大きな汚れは見えず、人間が使う通路側の床にも変なものは落ちていない、でもその・・・ 刺激臭が・・・！ 生き物を飼っているんですからそれは仕方のないことなんですが、子羊たちがミルクだけを飲んでいた時はここまで強烈なニオイではなかったんです。
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<dc:date>2026-06-01T00:00:46+09:00</dc:date>
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<title>牛の怖い話</title>
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羊の怖い話ついでに英国牧畜関係者の方々から聞かせてもらった牛の怖い話を皆様にお裾分け。  人間を恐れない羊は時に非常に恐ろしい、というのが羊の怖い話の基本でしたが「牛も同じなのよ。牛って愛情表現としてお互いに体当たりしたり頭突きしたりするの。人に慣れた牛は同じことを世話をしてくれる人間にもしようとするのよ。問題は牛の体重は６００キロ以上あるって点」 皆さん今度牛を見かけた時はその首周りにご注意ください、あれはもう・・・人間がどれだけ鍛えても望めない程の凄まじい筋肉の集合体・・・それが愛情込めて力
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<dc:date>2026-05-31T00:00:37+09:00</dc:date>
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