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<title>人生だいたいロックンロール</title>
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<description>たぶん音楽について、僕の所感</description>
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<title>しあわせのその日に、ひとはなぜ震えて泣く</title>
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<![CDATA[ 友達の結婚式に参加した。<div>実は恥ずかしながら、友人関係にある人間の結婚式は初めてなんだ(ずいぶん昔に親戚の結婚式に出席したっきりだ)。</div><div>彼とは中学校の同級生で、それからもなんだかんだで関係が続いていた。</div><div><br></div><div><br></div><div>披露宴には、当然ながら俺の知らない人ばかりだった。</div><div>ヤンキーみたいなやつ、イケてないやつ、年長者、とっても性格の良さそうなやつ。俺の知らない様々な人たちが集まっていた。</div><div>披露宴ってのは、主役二人の人生の凝縮だと思った。</div><div>友人の人柄がわかるような、素敵な面々が彼を囲んでいる。みんな、素直に二人を祝っていて、何人かは彼のため、あるいは彼女のために泣いていた。</div><div>そういう場に呼ばれて嬉しかった。</div><div>とても良い日だった。</div>
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<pubDate>Fri, 23 Sep 2016 18:45:18 +0900</pubDate>
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<title>パンダ日和 in アドベンジャーワールド</title>
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<![CDATA[ 和歌山のアドベンジャーワールドってのは初めてだけど、こんなに多くのペンギンが群がってる光景はなかなか日本では見れないのではないんじゃないか。<div>何たってそこら辺の噴水にまでペンギンが泳いでるんだから尋常じゃない。</div><div><br></div><div><br></div><div>俺の彼女は安住紳一郎の「日曜天国」<br><div>のせいで異常なパンダ好きだ。あのお父さんパンダのナニガシが連れ子の子供と〜と延々とパンダの講釈を垂れる。話半分に聞いていると、おめあてのパンダのスペースに。</div></div><div>パンダ専用の建物に入ってみると、ちょっと信じられないくらいクーラーが効いていて、梅雨の湿っぽさですっかり汗でシミだらけだった薄い黄色のTシャツを乾かす。</div><div><br></div><div><br></div><div>パンダ館は（というかアドベンジャーワールド全体的に言えるが）とっても清潔で、動物園特有の獣臭さは微塵も感じなかった。建物自体とても新しく、綺麗に刈られた芝生に立派な竹とよく磨かれたガラス。</div><div>上記のクーラーの涼しさと相まって、非常に快適でゆったりとした空間だった。</div><div>そんな快適な空間にはパンダがたった二匹。彼女が言うには、このパンダ二匹は去年生まれたばかりのパンダらしい。</div><div>そういう割にはもう立派な大きさで、これでもかという程に竹をバクバク食べている。</div><div>そばに設置されている看板の説明によると、パンダの主食である竹は消化が悪く、それをカバーするために１日20キロ、30キロの竹を食べなければならない。そうすると１日の殆どは食べるか寝るかで終始するという。</div><div>なるほど、確かにやつらはずっと竹をむしゃむしゃ食べている。他の動物たちは結構意味もなくうろうろしているものだが、パンダはマジでずっと竹を食べているのだ。</div><div><br></div><div><br></div><div>不思議なもので動物の食事シーンってのはずっと見ていられる。俺たちはそれこそたっぷり1時間も、二頭のパンダの食事を見つめていた。なにを考えて生きているのか想像しようと思ったが、イマジネーションが貧困だから、たいしたことは思いつかなかった。</div><div><br></div><div><br></div><div>しばらくして外に出ると、また梅雨時期の、あのジメッとした暑さが俺たちを襲ってきた。</div><div>「可愛かったねえ」と彼女はずいぶん満足気だった。俺も全く異論はない。二頭はとってもキュートだった。あんな出来すぎた白黒の模様は、人に愛されるために神様が施したイタズラに違いなかった。</div><div><br></div><div><br></div><div>いや、それにしても暑い、馬鹿みたいに。</div><div>すると俺の気持ちを察して、「ウーロン茶でも飲まない？」と彼女は言った。</div><div>「いいね」と俺は言った。</div><div>そうして日曜日は過ぎていった。</div><div><br></div><div><br></div>
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<pubDate>Mon, 18 Jul 2016 15:09:09 +0900</pubDate>
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<title>シャムキャッツとアルコール</title>
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<![CDATA[ 音楽はすっかりギターのならないポップスばかりになったが、久々にギターロックなフェスに行くと楽しい。<div>大人になってからやっと気づいたのは、お酒を飲みながら見る音楽ってのは最高だということかもしれない。</div><div><br></div><div>昨年、シャムキャッツのライブを見ていた時に友達がわざわざビールを買ってきてくれた。</div><div>そんなに酒は得意なわけじゃないから、ちびちびと舐めるように少量ずつ。少しするとアルコールが回ってきてサイケな気持ちになってくる。</div><div>ノエル・ギャラガーが何かのインタビューで「中期ビートルズを聞きながらのアルコールは最高だ！」なんて言っていたが、シャムキャッツの音楽は、ヨコ揺れのリズムにサイケなキーボードで、中期ビートルズを思わさせるナイスな空間を演出していた。</div><div>そのうちなんだかユラユラしてきて、さながら心はサマーオブラブのあの頃へタイムリープしていた。</div><div><br></div><div>今まで見た中で最も不思議な気持ちになったライブ体験だった。</div>
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<pubDate>Sat, 09 Jul 2016 22:03:37 +0900</pubDate>
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<title>朝食ブッフェの思い出</title>
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<![CDATA[ 小さい頃（幼稚園児くらいだ）、インドネシアに住んでいて、夏休みは毎回バリ島に行っていた（以外に知らない人が多い気もするが、バリ島はインドネシアなんだよね）。<br>ホテルは普通価格のところ。ちょっと走れば、日本人の新婚や、ガチのブルジョワジーな白人たちが泊まっているホテル群があるが、思い返してもそこまで良いところは泊まってなかったな。<br><br><br>ホテルの朝のビュッフェってのは誰でも好きなんだろうけど、俺はすっごくそれが好きなんだ。<br>なぜかを考えると、あのバリ島での朝ごはんに理由があるのを思い出す。<br><br><br>一時期いつも泊まっていたホテルがあって、そこの朝食ビュッフェにはオムレツを焼いてくれるコックさんがいたんだ。<br>ネギ、トマト、チーズ、キノコ……といった具合に、具材を盛り付けた皿がおかれていて、コックさんは「どれを入れる？」と聞いてくる。<br>俺はいつも「ミックスオムレツ」と答えていた。つまり全部入れてくれということだ。<br>丁寧にコックさんは油を引いて、そこに卵を流し込む。そして1分もしないうちに具材を入れて入れて、卵で包みこむんだ。<br>俺は「トゥリマカシー」と言ってそれを受け取る。何だか最高に嬉しかった。<br><br><br>日本に帰国して、いつの間にか社会人になり（年を取るのはとっても簡単なのだ）、出張でホテルに泊まるようなって久しい。<br>この前、ちょっと高いホテルに泊まったらオムレツを作ってくれるコックさんがいた。ひどく懐かしく感じたから、「オムレツ１つ」と俺は言った。<br>バリ島のコックさんと同じように、彼女は手際よく（その人は女性だったんだ）フライパンに油を引いてオムレツをつくってくれた。<br>やっぱり最高に嬉しかった。<br>ビュッフェの思い出のはずがオムレツの思い出になってしまったが、まぁどっちでも良いに違いない。少なくとも俺にとっては。
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<link>https://ameblo.jp/seeappley2/entry-12169873128.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Jun 2016 11:47:12 +0900</pubDate>
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<title>手塚治虫の火の山</title>
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<![CDATA[ 手塚治虫の火の山という作品を見たのは、割と前。<br>高校生だったかな。市の図書館にあったんだ（まぁ、よくあるパターンですが）。<br>ちょうどザ・クレーターだとかライオンブックスとか……とにかくそこら辺の短編が面白いぞと気づきだした頃に手に取った。<br>火の山は短編を集めた作品で、一冊の中に5編の作品が収録されている。<br>全体的に面白い話ばかりなんどけど（とは言え、ラインの館にては突拍子がなさすぎるね）、白眉は間違いなく、表題作の火の山。<br><br><br>仕事が上手くいかない週の土曜日（まぁいつも上手くいっていないが）。<br>一ヶ月ほど前からKindleを使うようになった。専用のデバイスじゃなくて、もっぱらiPadで。目が痛くなるから、細かい小説や実用書は買わない。漫画ばっかり買ってる。<br>ふと思い立って「手塚治虫」で検索をかけると結構な数がヒットする。それも結構安い値段になってる（当然中古の方が安いんだろうけど）。<br>火の山もそんな中で引っかかったんだ。<br>毎日くだらないけど、素晴らしい物語ってのは、ほんのちょっとだけ救いを与えてくれる気がするね。例えそれがビターなエンドでも。<br>なんだかポエム臭くなってきた。あぁ馬鹿らしい。
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<pubDate>Sat, 04 Jun 2016 11:12:45 +0900</pubDate>
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<title>出雲大社と山下達郎</title>
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<![CDATA[ 島根県、出雲大社の近くに竹内まりやの実家がある。その実家というのが旅館であり、皇族も泊まることがあるという中々に古めかしい建物で、いかにもな高級感が漂っている。<br>祖父の家もところ同じく、島根県の出雲（付近）にあるものだから、物心ついてから年明けの三が日はほとんど出雲大社にお参りしていると思う。<br><br>今年の正月も出雲大社に行った。<br>毎年のごとくえらい人だかりで、本殿には結局参らず帰ることにした。ぶらぶら歩いていると例の竹内まりやの実家の旅館が見えてくる（本当に出雲大社の真横にあるんだ）。<br>ふと俺は思い立ち、小声でちょっとだけ山下達郎のRide On Timeを歌った。周りに聞こえないくらいの声で。<br>まぁ、当然何もなかったんだけど。<br>でも一度くらいは会ってみたいもんだね。竹内まりやの旦那さんに。
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<link>https://ameblo.jp/seeappley2/entry-12159566558.html</link>
<pubDate>Thu, 12 May 2016 14:12:05 +0900</pubDate>
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<title>ゴールデンウィーク前の他人の浮気の話</title>
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<![CDATA[ ゴールデンウィークなのに雨降りだ。激しくないが、雨粒が大きくて、嫌いな種類の雨だ。こういう時は必要以上に濡れることになる。<br><br><br><br>俺の職場の先輩は恋する34歳男性で、既婚者、子持ち。<br>24歳の女の子に惚れていて、毎日連絡を取っている。本人はいつも浮気じゃないと言う。<br>女の子の方は俺も知っていている子なんだけど、なんと言うか変な子なんだ。<br><br><br><br>声がかすれてて、うるさい。顔は可愛いと言っていいんじゃないかと思う。<br>でもKポップとエグザイルトライブ、後ジャニーズにしか興味がないんだろうなと話してるといつも思うんだ。<br>カラオケに行くと本人映像を出して、歌いながら騒ぎまくる。名前を叫び、飛び跳ねる。<br><br><br><br>彼女の心の世界は完璧な世界平和が実現し、みんなが手を取り合っているんじゃないかと思う。<br>「私、毎晩ベッドで泣いてるのよ」と彼女は言ったことがある。たぶん花粉症がキツイ方なんだろうな。<br><br><br><br>まぁ、そんな訳で、残念だけど、俺は嘘はつけない。とてもじゃないが彼女の相手は出来ないよ、俺には。<br>たぶん俺以外もそうだ。<br><br><br><br>でも先輩は彼女のことが好きだと言う。<br>既婚者で、子持ちなのに、毎日毎日LINEのやり取りをする（あの子といったい何をそんなに話すことがあるんだと俺は思うんだが）。<br>素敵な女の子は他にいくらでもいますよと俺は言った。めまいの頃のキム・ノヴァクの容姿で、喋りはエレン・ペイジみたいに弁の立つ女の子が、と。<br>でも聞く耳を持ってはくれなかったんだ（たぶんキム・ノヴァクもエレン・ペイジも知らなかったんじゃないかと思う）。<br>おそらく先輩はひどく疲れている。主に家庭で。<br><br><br><br>少し前（ゴールデンウィークに入る数日前だ）、先輩が嬉しそうに報告してくれた。<br>この前、突然雨が降って、あいあい傘をしたんだって。<br>誰も行かない喫茶店を車から眺めるような気持ちで、俺は頷いた後に何か言ったと思う。<br>なんて言ったかはもうどうでも良い話なんだ。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/seeappley2/entry-12156540026.html</link>
<pubDate>Tue, 03 May 2016 16:53:57 +0900</pubDate>
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<title>ゴールデンウィークに映画を観ることについて</title>
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<![CDATA[ ゴールデンウィークが映画会社の陰謀だと知ったのはいつだったっけ。何だか忘れたが、テレビで言っていたのは随分前のこと（でもあれ以来何度も聞いた気もするね）。<br>そう言う期間に映画を観に行くのは俺としては気乗りしないんだけど、ただでさえ広告会社に踊らされてるものだから、映画会社にまで踊らされたくない。哲学的ゾンビにもなりたくないなんて思って、大人しく本でも読むか、友達と飲みに行くくらいにしておこうと思った。<br>そんな感じで、俺は通常であれば「ゴールデンウィークに映画を観る」というなんとも真摯な、そしてあまりにもゾンビっぽい行事には参加したくなかった。でも彼女がどうしてもクレヨンしんちゃんの最新作が観たいって言うから、グダグダと文句を垂れてた自分のお口に一度チャックを閉めて付き合うことにした。<br>幸か不幸か俺はクレヨンしんちゃんの映画は好きな方だった。それこそそれとはゴールデンウィークの真意に気づいてしまうはるか前からの付き合いで、さながら生まれた時から一緒の飼い犬みたいなものなんだ。<br><br>映画館は18時からの回で梅田で観た。あの不吉に真っ赤な大観覧車の近くのあそこだ。<br>確か5番スクリーンだ。小さめの箱で、入った時はもう明かりが落とされていて、予告編が流れる時間だった。そう、俺たちはちょっとだけ定時に遅刻をしてしまったんだ。ちょっとだけなんだけど。<br>小さいな男の子が多かった。多かったと言っても3分の1くらいなんだけど、普段俺が観る映画にそんなに子どもはいない。だから多いって言っても差し支えはないと思う。<br>俺の隣の席に座るのはソニー・ロリンズみたいな黒人で日本人の彼女の耳元にひそひそと何かを語りかけていた。当然サックスは持ってなかったけど、26歳の彼にそっくりな男だった（ただし格好はBボーイ風だった。何だかよく分からなくなってくるね）。彼はドリンクもポップコーンも持っていなかった。日本のコーラもポップコーンも口に合わないのかもしれない。<br><br><br>映画が終わって俺たちは感想を語り合いながら、阪急3番街へ向かった。適当にぶらついて、とんかつ屋に店を決めた。<br>とんかつDJアゲ太郎って漫画知ってる？あれは良くできてるよね。とんかつを食べたくなる。そんで、音楽を聴きたくなる。<br>映画は面白かった。でもやっぱり俺のフェイバリットは栄光のヤキニクロードだと、シソ巻きとんかつを頬張りながら考えていた。
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<pubDate>Tue, 03 May 2016 09:45:31 +0900</pubDate>
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<title>レディオヘッドorラジオヘッド</title>
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<![CDATA[ 秋は一年の中でも割りかし好きな方で、仕事で車を使う時は、たいてい車窓を開けて風を入れるようにしている。春の風も悪くないけど、秋風と比べると幾分湿気が多くてどうもそこまで好きになれない。湿気が体に張り付いてくるような気になる。<div>秋ってのは晴れていても曇っていても最高で（とは言え、雨はさすがに嫌だ）、音楽はアホっぽいポップスもビターなバラード、何でもよく似合う。</div><div><br></div><div><br></div><div>Radioheadというバンドは、1992年にメジャーデビューを果たし、その後はOKコンピューターやキッド・Aと言ったアルバムでロックシーンを更新した何て言われるくらい成功したバンドなんだけど、このバンド名についてどうも俺は釈然としない思い出がある。</div><div><br></div><div><br></div><div>大学の時の話。森田くん(仮名)という友達がいて、彼は大学生になった位からロックを聴くようになった男だった。</div><div>自分で言うのも何だけど、高校からそれなりに洋楽を「嗜んでいた」俺は、立ち位置的には森田くんに洋楽を教えて「あげる」立場だった(「」つきなのはご察し下さい)。</div><div>大学生の頃……いや、今でもそうなんだけど、随分偉そうだった当時の俺は当然「Radiohead」の話題を森田くんにした。</div><div>「おい～森田～『レディオヘッド』のアルバム貸してあげるよ～」そういうやり取りがあったかは定かでないが、とにかく俺は彼にOKコンピューターを手渡した。</div><div>しばらくして会う機会があって、森田くんは俺にアルバムを返してくれた。</div><div>森田くんは「いや～何か難しいね、『ラジオヘッド』は」と言った。</div><div>「確かに初見で『レディオヘッド』のOKコンピューターはキツかったかもね～。ベンズってアルバムがあるんだけどそっちの方が入門向きやね～」と俺も返す。</div><div>結局最期まで「レディオヘッド」と「ラジオヘッド」の溝は埋まらなかった。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>Radioheadの日本語読みが「レディオヘッド」で定着してからどれ程の年月が経過したのか、俺はよく知らない。</div><div>でも例えばWikipedia一つ見ても「レディオヘッド」って書いてる訳だし、雑誌の特集で「ラジオヘッド」と書いている雑誌はない訳で。</div><div>たぶん森田くんはWikipediaとかは特に確認はせずに「Radiohead」というジャケットの表記だけを見て「ラジオヘッド」と認識したんだと思う。確かに日本語的に読めば、どう読んでも「ラジオヘッド」なのは間違いない。</div><div>森田くんは俺のことを内心、「『レディオヘッド』だって！気取った発音してやがる！」と思っていたはずだ。</div><div>何故だか分からないが、未だに思い出すと心が少しざわつく。俺が正しいはずなのに。</div><div><br></div><div><br></div><div>という訳で秋にピッタリなメロウでドラマティックな名曲、レディオヘッド「ノー・サプラゼズ」を聞いていて思い出した昔話でした。</div><div>お粗末様です。</div>
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<pubDate>Sat, 31 Oct 2015 10:08:18 +0900</pubDate>
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<title>俺の最近のサックスとウディ・アレン事情</title>
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<![CDATA[ アルトサックス習い始めてから、もう結構経つ。1年くらい。しかし楽器ってのは難しいもんで、人前で上達するまではまだ相当かかりそう。<div><br><div>目標としてはいつの日か仕事終わりにバンド仲間と夜のジャスバー、ソウルバー、あるいはライブハウスで演奏することだったりする。残念ながら今のところ、予定もバンド仲間もいないから、完全に妄想の域を出ないが。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>現在のところジャスコースで教えて貰っているが、実のところジャスってのは特段好きってわけじゃない。</div><div>普段聴くのは菊地成孔とコルトレーンくらいで、何なら聴かないに入る部類だと思う。本当は俺はソウルがやりたかったんだけれど、ソウルを教えてくれるコースがなかったから、「まぁジャズがいければソウルやファンクもいけるだろう」と安直に思った次第です。</div><div><br></div><div>そんなこんなで1年が過ぎたわけですが、やっぱり楽器っていうのは難しい。仕事終わりのライブ三昧は恐らく後10年は固いところ。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>仕事終わりのライブというと真っ先に思いつくのがアメリカ映画の巨匠ウディ・アレン（これほど嘘っぽい枕詞も珍しい気がする）。</div><div><br></div><div>彼は子ども時代からクラリネットを嗜んでいて、ニューヨークに住んでいたおよそ10数年前まで、毎週月曜日に「マイケルズ・パブ」という酒場で演奏をしていた。アカデミー賞を受賞した時でさえ、彼はマイケルズ・パブでの演奏を優先し、授賞式をすっぽかっしたとか。</div><div><br></div><div>と、まぁこんなWikipediaに書いている知識を書き連ねても仕方ないのだけれど、ウディ・アレンの映画が嫌いな人はいてもこのエピソードが嫌いな人はいないと思う。もしもいたとすれば、すごく捻くれ者にちがいない。人間、いつ何時でもこーいう風に超然としていたい。</div><div>俺なんて超小市民だから、あの極めて不明瞭な存在でお馴染みの日本アカデミー賞でさえ喜んで行っちゃうと思う。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>ウディ・アレンのことを思い出したついでに、彼の映画は何本見てるか数えてみた。</div><div>偉そうに講釈を垂れておきながら、数えてみるとたったの13本だった。確か50本くらいあるはずだから、全然だって分かる。</div><div><br></div><div>観た中で悪かったのは「ローマでアモーレ」か「スコルピオンの恋まじない」か。とは言え、だいたいこの人はどれも似た話ばかりで、そこが魅力なんだけど。</div><div><br></div><div>逆に良かったのは何だろう（あくまで俺が観た13本の中で）？やっぱり「アニー・ホール」は良かった。初めて観たのは大学3年生の時で、かなりパニくった。凄い、こんな凄い映画があるのか！と思って、ダイアン・キートンに恋をした。</div><div><br></div><div>後「マンハッタン」はやはり良い映画だと思う</div><div>。ヘミングウェイの娘がヒロイン。とにかくゴツい。後で調べると10代半ばで、驚いた俺は「Oh…」と天を仰いだ。有名なプラネタリウムのデートシーンは確かにとびきり美しい。</div><div><br></div><div>あまりこうやってグダグダ作品名を挙げ連ねても意味がないから、後一つくらいにしたい（いったい俺は誰に向かってこの文章を書いているのだろう）。</div><div><br></div><div>最近……ということもあるのだろうけど「ブルー・ジャスミン」は最近どころか、ウディ・アレンの全作品の中でも本当にトップの出来栄えだったと思うんだけれど、見た方はどう思ったでしょうか、はい。残念ながら俺の周りでウディ・アレン観ている人が居ないから意見交換が出来ない（皆『マッドマックス怒りのデスロード』か『ジュラシックワールド』の話ばっかりしてる。いや、それはそれで最高なんだけども）。</div><div><br></div><div>とにかく主役のジャスミンを演じるケイト・ブランシェットの目がマジ。これに尽きる。あ、この人のメンタル崩壊しちゃうって感じですよ。俳優さんって素晴らしいね。後この映画が凄いと思わされちゃうのは、やっぱり終わり方だろうな。</div><div><br></div><div><br></div><div><br></div><div>という訳でグダグダ書いたけれど、ウディ・アレン、オススメですよ。最近見てる人少ない気がしたので、何となく書いてみました。</div></div><div>オススメ！</div>
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<link>https://ameblo.jp/seeappley2/entry-12088093227.html</link>
<pubDate>Sun, 25 Oct 2015 12:11:49 +0900</pubDate>
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