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<title>世界の豆腐ができるまで</title>
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<description>世界的に大人気な豆腐の紹介をします</description>
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<title>１１６．世界の豆腐ができるまで</title>
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<![CDATA[ 一皿限りのミルフィーユ。<br><br>たったこれだけで、今までのことをなかったことにしろというのか。<br>一見、精緻に練られたロジックに一端の破綻を見出せば、稚拙な仕組みに気付いてしまう。<br><br><br>「また借りを作ってすまんね。」<br>申し訳なさ気に君は言う。<br>それはもう、負債だ。<br>貸しではない。<br><br>その場限りの苦しい言い訳。<br>言い訳ではないらしいのだけど、それを判断するのは君ではない。<br><br>その場限りの言葉によって、同じところを何度、行き来するつもりなのか？<br>死ぬまでか？<br><br><br>とっくの昔に見限った。<br><br>甘い甘いミルフィーユ。<br>見るからに甘い。<br><br>作られた皮膜を積層する。<br>結果、幾つかの私のエクスタシーは奪われて。<br>創造をする苦しみを味わうこととなる。<br><br><br>君はもう、君自身の道を行け。<br>私は私自身の道を行く。<br><br>世界の豆腐が出来るまで。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10070533061.html</link>
<pubDate>Tue, 05 Feb 2008 21:57:49 +0900</pubDate>
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<title>お知らせ</title>
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<![CDATA[ わたくし、世界の豆腐の諸事情によりしばらく更新できません。<br>非常に不本意なのですが申し訳ないです。<br><br>ごめんなさい。<br><br>いつになったら更新再開できるのか目途も立ちません。<br>本当にごめんなさい。<br>
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<pubDate>Thu, 15 Nov 2007 17:13:31 +0900</pubDate>
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<title>１１５．夫婦茶碗</title>
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<![CDATA[ その逞しい腕で、夫婦茶碗を次々に作り上げていく。<br>イギリスから視察に来ていたヘンリーはたまがった。<br><br>言葉を出そうとしても、言葉にならない。<br>ヘンリーの口からは空気が漏れるだけだった。<br><br><br>その日の視察スケジュールを終え、ホテルに帰ったヘンリーは一夜にして報告書を書き上げた。<br>家内制手工業の経営効率化と生産性の向上について。<br><br>ことに、夫婦茶碗の製造に於いては改善の必要性はない。<br>悪い意味ではなく。<br>我々が入り込む余地が全くないのだ。<br><br>本国に帰ると馬鹿にされるだろう。<br>批判の矢面に立たされるかもしれない。<br><br><br>容易に想像できることではあったが、逞しい腕から次から次に生み出される夫婦茶碗の様子を思い出すと、未だに体の震えが止まらないのであった。<br><br>ジョンブルの精神も、夫婦茶碗の前では屈してしまうのか。<br><br><br>ヘンリーの内面世界での2つの気持ちがせめぎあったとき、生まれたのがこの曲です。<br>聞いてください、豆腐。<br>
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<pubDate>Tue, 13 Nov 2007 19:42:08 +0900</pubDate>
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<title>１１４．まごころ</title>
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<![CDATA[ 人生にはまごころが必要だと思った。<br>たとえ拒絶されたとしても、それをも受け入れる大きな心。<br><br>例え、世界のどこかで誰かに幸福や悲しみが訪れていたとしても、それでも地球は回っている。<br>大きな波にも動じない、大らかさを手に入れたかった。<br><br>思考の次元を繰り上げるとでも言うのかな？<br>選民思想の一種であろう。<br><br><br>計算高くても、それがバレなければ自然。<br>したたかさを持ち併せながら、人工的ながらも自然な振る舞いを見せていた。<br><br>人工物でも年月が経てば自然と一体化する。<br>私は信じて、どのような幸福や不幸をもまごころをもって迎え入れた。<br><br><br>｢あなたの笑顔、気持ち悪いよ。｣<br>誰かに言われた。<br><br>人工物が自然と一体化するとは言えども、それは一部であって、大勢は淘汰されるのであった。<br>そのことをすっかり失念していた私の心は、見事に真っ二つに折れたのだ。<br><br>この出来事を暗示していたかのように、タイ国内では、豆腐が一斉に真っ二つに折れるという怪現象に見舞われたのであった。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10055090319.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Nov 2007 20:22:38 +0900</pubDate>
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<title>１１３．勾玉を曲げないで</title>
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<![CDATA[ ゴッドハンド。<br>いわゆる神の手によって見出された勾玉たちは、偽造されていた。<br>自作自演によって発掘された悲しき勾玉。<br>行く末は、廃棄か保存か。<br><br>廃棄論者、保存論者ともに失意と悲しみに包まれていたのは言うまでもない。<br><br>｢神はそもそもいなかった。｣<br>語った関係者の言葉には力がなかった。<br><br><br>廃棄論者たちは、作られた神の手の存在自体を忘れるために、これまでの偽造品の廃棄を訴えた。<br>保存論者たちは、作られた神の手を永遠に晒し者にするために、これまでの偽造品の保存を訴えた。<br><br>双方の主張は平行線を辿り、いたずらに時間ばかりが過ぎていた。<br><br><br>彼らは気付いていない。<br>不毛な話し合いをしている間にも、第二第三の神の手を持つものたちが生まれようとしていることに。<br><br>思うことがあった私は、窓辺に腰掛けて豆腐を強く握り締めた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10055083272.html</link>
<pubDate>Mon, 12 Nov 2007 19:06:05 +0900</pubDate>
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<title>１１２．素通り</title>
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<![CDATA[ この通りは通称・素通り。<br>人々は、在りのままの姿を見せている。<br><br><br>｢トマホークが折れた！｣<br>巡航失敗。<br><br>彼は目的を達成することもなく、爆発してしまったのだ。<br><br><br>知らせを聞いて、非常に不快になった指揮官は、国中からありったけの石炭を用意させた。<br>具体性に欠ける指示によって、現場は混乱したが、石炭は揃った。<br><br>石炭たちは先鋭なので、ムーニーマンを履かせることも可能だった。<br><br><br>｢このような優秀な石炭たちに恵まれて、私はとても幸福である！｣<br>指揮官は上機嫌になり、七輪を用意させた。<br><br>石炭を使って豆腐を焼いたのだ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10054833272.html</link>
<pubDate>Sat, 10 Nov 2007 19:42:38 +0900</pubDate>
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<title>１１１．ブードゥー教の神秘</title>
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<![CDATA[ 私の生活圏から全く姿を見なくなったブードゥー教。<br><br>アツヤはどこへ？<br>アツヤって誰だっけ？<br>知り合いに確かにいたけど忘れた。<br>どこでの知り合いかも忘れた。<br><br><br>ブードゥー教と私の関係は深い。<br>3世紀前から続く。<br><br>私の前世は、ゾンビパウダーの製造業者をしていたのです。<br>しかし、ひょんなことから原材料の偽装が発覚して、処分を受けようとしていたのです。<br>堪らんわぁ。<br><br>私の家に偶然に遊びに来ていたバラモン。<br>彼の助けによって、私は処分を受ける前になんとか集落から逃げ出したのでした。<br><br><br>私がゾンビパウダーの原材料の偽装をしていたのには、理由があります。<br>しかし、不正は不正なので、言い訳はしません。<br>説明責任を放棄していると批難をされることは仕方ありません。<br>事実そうですし。<br><br><br>集落から逃げ出した私とバラモンは、ジャングルを逃げ惑いました。<br>次々と襲い来る猛獣、大蛇、蚊の大群。<br>そして、無数のターザン達を蹴散らしながら、逃避行は続いたのでした。<br><br>ある程度、状況が落ち着いたころ、バラモンが私に言いました。<br>｢バララーラ　バラ　バラーラ｣<br>(私はインドで司祭をしている。君もインドに来ないか？)<br><br>私は故郷を捨ててインドに移住することにためらいと抵抗がありましたが、バラモンの説得によってインド行きを決意しました。<br><br><br>インドに行った私の生活は、決して楽なものではありませんでしたが、アツヤ達と愉快に歌を歌いながら幸せに暮らしました。<br><br>思い出しました。<br>アツヤはインド時代の知り合いです。<br><br>よく、豆腐に頭を突っ込みあって遊んだりしました。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10054638510.html</link>
<pubDate>Fri, 09 Nov 2007 21:53:20 +0900</pubDate>
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<title>１１０．コロンビア大豆</title>
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<![CDATA[ 実は、私、昨日はコロンビアに行ったんですよ。<br>もちろん日帰りでね。<br><br>お土産には、昆布を買いました。<br><br>私は自家用車にコンビ社製のチャイルドシートを愛用しています。<br>まぁ、昆布とは関係ないんですが。<br><br><br>ときどき、コロンビアに行くんですよ。<br>隅々まで見て回ります。<br><br>国外といえど、やはり、いろいろな集落があり、いろいろな人がいます。<br>言葉も通じるかわからない、見ず知らずの人に話しかけるのは大変です。<br>元来、私は引っ込み思案ですので。<br><br>話すネタを考えるだけで、パニックになるんですね。<br>ヒステリーを起こして、パニックになる。<br>いわゆるヒスパニックなのです。<br>嘘です。<br><br>そんなときに、見ず知らずの人とコミュニケーションを気軽に取る方法として、スクールで学んだのがこれ。<br>醤油の一気飲み。<br><br>熱い障害を乗り越えた二人には、確固たる絆が結ばれるのです。<br><br><br>たまにいますね。<br>空気読めないのが。<br>私が醤油を出した途端に、豆腐を差し出してくるんですよ。<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10054634216.html</link>
<pubDate>Fri, 09 Nov 2007 20:12:22 +0900</pubDate>
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<title>１０９．shibotta</title>
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<![CDATA[ 絞った。<br>絞った。<br><br>絞込みを行った。<br>ぞうきんの絞込み100本！<br><br>生徒達の罵声を背に、私は温水プールに向かった。<br><br><br>寒いから温水プールに向かったわけではない。<br>泳ぎに来たわけでもない。<br><br>私は温水プールの水をひたすら、バケツに汲みこむ。<br>冷たい水でぞうきんの絞込みをしている生徒を不憫に思っての行為でもない。<br><br><br>背徳感。<br>生徒達がかじかむ手に震えている裏で、私は温水を無駄に使っている。<br>ひとしきり汗をかいたあと、私は教室に戻った。<br><br>生徒達から豆腐を一斉に投げつけられた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10054631736.html</link>
<pubDate>Fri, 09 Nov 2007 19:05:49 +0900</pubDate>
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<title>１０８．遺言整理</title>
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<![CDATA[ 初対面のときに、<br>｢君じゃ役不足だ。｣<br>とか言いながら、大きな理想を語ってくれましたね。<br><br>｢私はもう引退するけど、若手にできる限りのことは伝えようと思う。｣<br>と言ってくれました。<br><br>あなたの話を記録しながら、力強い実行力に引き寄せられていました。<br><br><br>あれから半年ちょいくらいで死んでしまいましたね。<br>文字通り一期一会な縁でしたが、現在、私はあなたの言葉を再編しています。<br>改めて、あなたが語った大きな理想に触れています。<br><br>まだまだ私は半人前ですが、あなたに早く認められるようにがんばっていますよ。<br>次に会うときは、きちんとお話できますように。<br><br>今回は、豆腐はありません。<br>
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<link>https://ameblo.jp/sekainotohfu/entry-10054501161.html</link>
<pubDate>Thu, 08 Nov 2007 20:10:17 +0900</pubDate>
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