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<title>専務の手記</title>
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<description>ThankBoxの専務 兼 雑用が世迷いごとを呟く。</description>
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<title>山口旅行　終わり</title>
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<![CDATA[ コテージでとにかく飯を食い、喋る。<br><br>幸いにして薫製の評判は上々であり、面目躍如と言ったところであろうか。<br><br>ああ、と。気の合う仲間と共に、遊び、飯を食い、喋る。これが幸せであるのかと、そのように思う次第である。<br><br>女運にはまったく恵まれず、女性問題がまるで無いと言う大問題を抱えている運命の大病を背負ってはいるものの、友人に恵まれた事は感謝するしか無い。<br><br><br>猛暑に　暑さ忘れて　炭火焼　友に恵まれ　愛はしらねど<br><br><br>そんなコテージに五人で川の字になって眠り、早朝。<br><br>再びのバーベキュー。お肉が余ったのだ！<br><br>腹を抱えつつ、山口旅行最大のメジャー天然スポット秋吉台に到着！<br><br>超広い洞窟であり、かつ、超長ーい洞窟でもあるのだ！<br><br>しかも「えっ？　クーラー付けてるの？」ってくらい涼しいのだ！　すごいぞ秋吉台！！<br><br>しかし、あるけども、あるけども、洞窟は続く。<br><br>運動大嫌いボーイとしてはなかなかしんどいのである。しかし予定では秋吉台の洞窟を往復するつもりだったのだが……だるい！　やだ！　歩きたくないやい！<br><br>とバスで帰りつつ、カルデラを見る計画に変更。<br><br>高台なので風はそこそこ涼しいが、洞窟で遮られていた太陽がさんさんと輝いている。<br><br>しかし、草原の中、石灰岩がひょこひょこと頭を出している光景はなかなかの不思議光景。<br>ちょっとしたアルプスの少女ハイジぽくもあり、ファンタジーRPGの様でもある。<br><br>こういう光景を覚えておくと、妄想が捗るのだ。<br><br>そんなこんなで秋吉台は終了。こうして山口の旅は粛々と終わりを告げた。<br><br>何も無いが、何とかなる。そんな旅行だった。<br><br>もう少し涼しければ、早めに豊田湖へ移動して、ボートの上でのんびりしたりも出来たのではないかと思う。釣りが趣味（ブラックバス）が好きならよけいに良いのではないだろうか？<br><br>何よりコテージは宿泊費が人数で割れるので安いのである。<br>ビバ、山口。
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11602684563.html</link>
<pubDate>Fri, 30 Aug 2013 00:29:37 +0900</pubDate>
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<title>山口旅行　中程　BBQ</title>
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<![CDATA[ 福岡から山口へ旅行に訪れた我々は豊田湖を目指すのである。<br><br>豊田湖畔公園は山口県の中頃にあるキャンプ場である。<br><br>近くに湖があり、整備されたキャンプ場。このコテージに泊まるのが我々のキャンププランなのだ！<br><br>ちなみにコテージとは何ぞや？　と言うと、貸別荘みたいなものである。キャンプはしたいけど、テントで寝たりすると虫がくるんじゃない？　やだーと言う人にも優しいのである。<br><br>そんな軟弱な！　と思うかもしれないが、トイレが共同だったりすると意外と大変だったりするのだ。主に汚さや、虫的な意味で。女性には特に厳しいかもしれない。<br><br>ちなみに本気でそんなのが無い場合は、大自然の中で大解放（隠語）する事になる。この場合、紙を持ってきてないと、バッテンガム宮殿（隠語）な事になるので大変なのだ。<br><br>ちょっと屋外で豪華な宅のみだぜ！　って感じの使用方法が出来るのでおすすめだ。ちなみに日中だけ借りる事も出来る場所もあるぞ。<br><br>さあ、そんな話は置いておいて。<br><br>コテージである。ロッジとも言う。ログハウス風のいい感じの建物である。<br><br>ちなみにこのキャンプのコンセプトは「無職二人と行く、山口でキャンプして肉食系男子を気取って厚切りお肉を食べる旅」であるからお肉は当然分厚い厚切り肉である。<br><br>これを炭火でじゅーじゅー焼いて食べるのだ。<br><br>まずいわけが無い。だが炎天下の日射しはキツい。炭火の熱は下から上がってくる。<br><br>やべえ！　退避だ！！　コテージの中に逃げ込め！<br><br>コテージの中はクーラーが付いていて、ひんやりなのだ。<br><br>癒される。冷蔵庫もあるので、そこから氷を出して、お茶を飲む。<br>美味い！！　元気出てきた！<br><br>俺にBBQを食わせろー！<br><br>何だそれは？　トルティーヤ？　なにそれ？　トウモロコシの生地を薄く焼いてお肉なんかを包んで食べるもの？　ぷぷー。BBQなのに。そんなの聞いた事無いよ～。<br><br>食べてみろって？　そこまで言うなら異文化交流的なつもりで食べてみるよ～。<br><br>で、でらウマス！　なにこれ？　トルティーヤ？　すげぇ。感心した。挙動天地だわ。<br><br>もぐもぐ食べながら、では俺もと準備してきたものを取り出す事にするのである。<br><br>豚の塩漬け。てれてれってて～。<br><br><br>これを桜のチップで燻す。いわいる薫製にしてやろうというわけだ。<br><br>というのもこの薫製。実はリベンジなのである。<br>前回のキャンプで失敗し、日中に完成できず、結局早朝に食うはめになったベーコン。その借りを返す時が来たのだ！<br><br>くははは、びっくりおののくがよい！<br><br>と思って作り始めたが失敗。肉から油が落ちすぎて、チップの火が消えてしまうのだ。<br><br>……炭火に直接チップを振りかけるか（妥協）<br><br>そしたら、もうどえらい勢いで煙が吹き出し始めたのである。（当然）<br><br>あんまりにも煙が出るため、俺は見守らねばならなくなった。<br><br>炎天下、煙、そして俺。<br><br>誰も幸せにならない方程式が出来上がる。<br><br>鳴り響く蝉の音はヒグラシである。<br><br>俺の山口旅行は中盤戦が終わろうとしていた。<br>
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11599914801.html</link>
<pubDate>Mon, 26 Aug 2013 00:28:37 +0900</pubDate>
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<title>山口旅行　序章　長府</title>
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<![CDATA[ 山口の下関には長府と言う町がある。<br><br>ここに旅行で行ってきた。<br><br>日本地図で言えば、本州で九州にいちばん近い県が山口県である。そのいちばん南が下関。その東側にあるのが長府である！<br><br>この長府！　歴史で言うと、そんなに重要ではないのだけれど、いろんな場面でちょこちょこ登場する、名脇役。みたいな場所である。<br><br>そもそも九州自体が日本の歴史にほぼ登場しない。四国も同じくである。<br>そんな二つに挟まれた場所がメインを張るのは厳しいのである。<br><br>かの有名な古事記にも出てるし、日本書紀にも登場。<br>国府も合ったし、日本で五カ所しかなかった古代貨幣を作っていた箇所でもあったのに……超地味なのだ。<br>九州に日の目が当たる明治維新に、ようやくパトロンの商人がいたり、苦労したお役人さんが居たりした場所なのだが、地味。激しく地味。<br><br>よっぽどの歴史マニアでなければテンションは上げられない町なのだ！<br><br>そして我々の仲間には歴史マニアは居ない。<br>むしろガンダムのジオンの歴史の方が詳しいくらいなのだ！　ロボットが出ないとダメなのだ！<br>歴史の授業では「エレキテル」の響きでちょっとテンションが上がるだけなのである。<br><br>長府庭園のお庭を見学して、蓮茶を飲んだりもした。<br>良いお庭ですね以上の感動は出てこない我々である。<br><br>そもそもなんでそんな中途半端な場所に旅行に行ったかと言えば。<br><br>チェックインの時間が午後三時で急いで行ってもしょうがなかったからである。<br><br>福岡を出発し、秋吉台の洞窟を目指す車の行き道にまったく観光名所がなく、ようやく見つけたなんだか観光できそうな場所が”長府”だけだったのだ！！<br><br>しかし歴史しらなーいズのメンバーを連れて行っても自分には腹案が合ったのである。<br><br>空には太陽！　ギンギラギンに輝く灼熱の業火！<br><br>そんな中で優雅に喫茶店で涼みながら甘味を食べるのだ！<br>そうしてお腹を甘味で繋ぎつつ、三時にキャンプ場へチェックイン&amp;BBQと洒落込むつもりだったのである。<br><br>甘味はかき氷から、くずきり、寒天などなどがあるのだ！　お腹がすいてたら冷麺もある。<br>そんなお店　画廊喫茶　梵天でおしゃれに過ごせば良いじゃないと思っていたのである。<br><br>いやぁ、おしゃれだねぇとまったくおしゃれじゃない台詞をはきながら、お店へ入場。<br><br>気の合う仲間達はそれぞれ食べたいものを頼んで行く。<br><br>値段も高いが、なかなかの美味しさ。冷たければそれだけで上手いような気がするほどの炎天下だったのである。<br><br>しかし、おすすめの葛切りを頼んだメンバーの一人がなんだか消沈しているのである。<br><br>一応段取りを立てた身としては気になるのである。<br><br>「どうしたんだい？　アミーゴ？」<br><br>「……いや、くずきりってさ。透明なおまんじゅうみたいなのじゃないの？」<br><br>言われて数秒、意味が分からなかった。<br><br>「もしや、アミーゴが行っているのは”葛饅頭”のことかね？」<br><br>「！？　そうか……あのさ、俺、黒蜜ダメなんだわ」<br><br>……おいおい、アミーゴである。よもや、くずきりとくずまんじゅうを勘違いするとは。そもそも黒蜜がダメって、また地味な。<br><br>そうは思ったが、まあ良しである。<br><br>「まったくしょうがないぜ、アミーゴ。俺のミルク宇治金時と交換して上げよう」<br><br>「……あの俺、抹茶も練乳もダメなんだよね」<br><br>「……またビミョーな好き嫌いをする」<br><br>「……くずきり食べてくれね？」<br><br>かくしてお腹のつなぎのはずの甘味で腹一杯になりつつ、旅は続くのである。
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11597924468.html</link>
<pubDate>Fri, 23 Aug 2013 00:21:01 +0900</pubDate>
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<title>山口旅行序章</title>
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<![CDATA[ このたび、旅行に行ってきた。<br><br>山口である。<br><br>旅行にはコンセプトが必要であると思う。<br><br>大それたものでなくても良い。おおよそ、なにがどうしたいか？　これを同行者に共通させておけば良い。<br><br>旅行と言うのは団体行動であるから、そうした認識は必要となる。<br><br>そもそも団体行動と言うのは、普通上手く行かない。と言うのが自論である。<br><br>なぜか？<br><br>単独の行動は初速に優れる。団体行動はこれに劣る。<br><br>団体行動にはパワーがあると言うのも頷けるが、それには別の労力が発生している事も忘れてはならない。即ち、計画性である。<br><br>１００の仕事を一人でやれば、１００だ。<br>しかし二人でやれば５０で済むかと言えば、そうではない。仕事の量は１１０に増えている。<br>なぜか？　指示が居るからだ。<br>無論仕事を完璧に把握している人間が二人であればこの増加は無いかもしれない。<br><br>だが旅行を相手に把握などむりむりカタツムリである。完璧に把握している旅行は旅行ではない。<br>しかし重要なのは増えた１０は事前に準備できると言う点である。<br><br>内容を把握して、無駄が無いように準備し、整える。<br>事前に出来る事はしておくのが、当日を楽しむ事に繋がるのだ。<br><br>そしてこの内容を全員に周知させておくのは必要である。だが必須ではない。<br>「おおよそ、言う事を聞いていれば問題ない」と思ってもらえば良い。<br><br>だがだいたいどんな旅行かは分かっていてもらわねばならない。<br><br>そして、それこそがコンセプトである。<br><br>今回のコンセプトは<br>「無職二人と行く、山口でキャンプして肉食系男子を気取って厚切りお肉を食べる旅」<br><br>これである。<br>無職が二人も居る時点で貧乏旅行は確定である。<br><br>肉食系男子を気取るので、もちろん女性の姿は無い。<br><br>厚切りお肉は業務用スーパーで仕入れてきたものだ。<br>完璧である。このコンセプトを発表し、同意を経て、拍手喝采のすえ、俺は胴上げである。<br><br>だがそうはならなかった。なぜだ？<br><br>げせぬ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11597277783.html</link>
<pubDate>Thu, 22 Aug 2013 00:35:35 +0900</pubDate>
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<title>あたまがおかしいカレー</title>
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<![CDATA[ 基本的にこの文は頭のおかしい人が、おかしいだろうなと思いながら、自粛せずに書いているものですので、基本イカれてるのはデフォルトです。治し方は特に募集しません。<br><br>そんな私であるが、どれくらいイカれているかと言えば、一人暮らしをしていた時期に、友人も居ないのに金だらいみたいな鍋を買った事もあるほどである。<br><br>Q・なぜでかい鍋を買ったのか？　Ａ・不明である。<br>Q・買う必要が合ったのか？　Ａ・断言しよう、無い。<br>Q・馬鹿なの？　Ａ・頭が良いと感じた事は基本無い。<br><br>さて、この鍋であるが大活躍した事ある。<br><br>とある日、その日はすったもんだあり、私は赤ワインを一瓶入手した。<br><br>家での飲み会で余ったのである。<br><br>そして私は酒が飲めない。まるで飲めない。本当に飲めない。<br><br>Q・ワインはどうするつもりだったの？　Ａ・不明である。<br>Q・持って帰る必要が合ったの？　Ａ・断言しよう、無い。<br>Q・馬鹿なの？　Ａ・頭が良いと感じた事は無い。<br><br>さて、そのワインは正直な話……邪魔であった。なにせ、でかい。封を開けるとなんだか酸っぱくなるのも知っていたので、何とも使えないのである。<br><br>ある日、私の身に雷のごとき電流が走った。<br>カレーにすれば良いじゃない。<br><br>天命であった。<br><br>Q・電流が走ったってホント？　Ａ・すいません。噓付きました。<br><br>なにはともあれ、カレーである。<br>カレーは無敵である。おおよそ、何でもカレー味にしてしまえる。魔法の食べ物である。<br>ポトフも、肉じゃがも、トマトピューレも、カレー粉を入れればカレーである。<br><br>ワインにカレーが負けるわけないのだ。<br><br>だがちょっと心配であった。なにせ、ワインは一瓶あるのだ。<br><br>Q・一瓶全部入れる必要はあるの？　Ａ・ある。だが理由は無い。<br><br>そこで登場するのが金だらい鍋である。<br>でかい。ワイン一瓶くらい、余裕のよっちゃんである。<br><br>タマネギを八玉加えた。切るのも大変である。<br>涙無しではキレないくらいの量を片付けつつ、お肉を入れる。<br><br>牛のテイルである。<br><br>Q・テイルってなに？　Ａ・牛のしっぽのぶぶんのお肉。真ん中に骨みたいなものがある。大人の男性の握りこぶしよりちょっと大きい。<br>Q・カレーに入れる必要は合ったの？　Ａ・まるでは無い。でも後悔はしてない。<br>Q・本当に？　Ａ・本当はちょっとした。<br><br>ワインに、タマネギに、牛のテイルまで入った。金だらいの中はちょっとしたカオスであり、魔女鍋の雰囲気がある。なにせ、煮汁が紫である。<br><br>そこに人参を入れる。形が悪くて、お徳用で袋がミチミチになっているのを全部入れた。<br><br>ジャガイモは男爵とメイクイーンを買ってきたが、どっちがどっちかわからなくなったので両方入れた。<br><br>そして煮込む、これでもかと煮込む。<br><br>ねるねるネールのCMの気分だが、じっくり煮込んで二時間である。<br><br>私の二時間に及ぶ情熱でテールもほろほろである。<br><br>そこにカレーのルーをぶち込む。奮発して二パック。<br>もちろん、ルーは同じものではない。バーモンドと濃くまろである！！<br><br>そこにカレーの隠し味コーナーにあった、チャッツネとフォンドボーも入れる。<br>そしてブラックチョコレートを１枚。<br><br>Q・チャッツネってなに？　Ａ・良く知らないがパパイヤを煮詰めた感じらしきもの。<br>Q・フォンドボーってなに？　Ａ・子牛のなんだかんだを煮詰めたらしきもの。<br>Q・テイルと被ってるんじゃない？　Ａ・後で気がついた。<br><br>出来あがったカレーは金だらい一杯になっていた。<br><br>これは量が多いんじゃないか。<br><br>そんな事を思いつつ、食べた。<br><br>実に複雑な味である。当たり前である。<br><br>だがカレーであった。合計四時間ほどかけて、生ゴミを作ってしまったのではないかと怯えたのだが、まあーあれだけのルーをぶち込めばカレーであった。<br><br>カレーは万物に勝つ魔法の料理なのだと証明された瞬間である。<br><br>おまけに冷凍すればカレーは日持ちするのだ。<br><br>かくしてイカれた男の、どこかおかしいカレーは約二十六食分の頭がおかしい量となった。<br><br>正気を疑うカレーの山が冷凍庫を占拠した。<br><br>私はこれに勇猛果敢に戦いを挑み、一月かけて食べきった。<br><br>後に残ったのは、言葉にできぬ満足感だけであった。<br><br>Q・後悔はしなかったの？　Ａ・してない。<br>Q・本当に？　Ａ・実は四食目以降から結構後悔し始めていた。<br><br><br>
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<pubDate>Fri, 14 Jun 2013 19:54:13 +0900</pubDate>
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<title>模様替え</title>
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<![CDATA[ 人間、どうにもならない事もある。<br><br>ともすれば、足の指の巻き爪なんてどうしようもない。<br><br>誰が悪いのか、いいや誰も悪くないのかと、晴れた青空に問うてみても答える奴は居ないわけで、もし答える奴が居たら不審者で、空に問いかける奴は変質者であるから、犯罪グループの出来上がりである。<br><br>よもやこの若さで変質者となるわけにも行かないし、不審者と知り合いになるつもりも無いので、空に問いかけるようなセンチメンタルな真似はしないが、どうにもならぬこともあるのだ。<br><br>たとえば私はアキレス腱を触られるのが大嫌いだ。<br><br>もう理屈ではない。あえて理屈をつけてもアキレスの生まれ変わりとしか思えないほどアキレス腱を触られるのが嫌いだ。もう生まれ変わりなんて、理屈になってないにもはなはだしい。<br><br>おおよそ、人にその事を話して「えーほんとー？　触らせて」などと言った奴の評価は俺の中で急激に下がる。もし黙って触ってくる奴が居たら「もうやめてよー」と表面上は軽く流しながらも、今後一切そいつに対して秘密を打ち明けない。それくらい嫌いなのだ。<br><br>さて、同居人の話である。<br><br>この同居人、俺の上司にして、先輩にして、同居人な訳であるが、どういうわけか作業中に覗かれるのが大嫌いなのだ。<br><br>パソコンで作業中「なにしてはるんですかー」と覗きに行くと、般若みたいな顔になるのだ。<br><br>本人もどうしてそうだかはよくわからないらしいが、学校のテスト中に先生から覗かれただけで気が狂いそうになると言う。<br><br>おそらく前世で作業中後ろから刺されたんじゃないかと思われる。<br><br>こんな同居人と机を並べて作業をしているわけだが、驚いた事に当初期、「背中合わせで作業しようよ。振り返って相手が作業してるか監視できた方が良いよ」と言い出したのは彼の方である。<br><br>そこからしばらく、おおよそ半年その体制で作業をやっていたが、ついに発狂した。<br><br>「も、もうだめだ。耐えられない」<br><br>おおよそ、この半年よく耐えたと言うべきか。<br><br>同居人が発狂したままでは愉快な我が家が、怪奇のモンスターハウスになってしまう。<br><br>多分犠牲者になるのは俺である。なんせ二人暮らしだからして。<br><br>そんなわけで、模様替えである。<br><br>同居人兼社長は嬉々として働いた。よっぽど嫌だったらしい。<br><br>問題があるとすれば、ケーブル類の再接続が面倒だと言う事か。<br><br>人の嫌がる事はやっては行けないが、共感してあげるのが難しい事もある。<br><br>嫌な事は嫌と言おう。だが理解されない事もある。<br><br>理解されなくても青空にだけは問いかけちゃいけないぞ。<br>
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11550207640.html</link>
<pubDate>Tue, 11 Jun 2013 22:10:42 +0900</pubDate>
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<title>夏みかんジャムはパンに合わない</title>
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<![CDATA[ いろいろあり、夏みかんを大家さんから貰っては見たものの、有効活用するのは難しい。<br><br>いっぱいあるときはジャムじゃない？　と思って試作品を作っては見た物の、そんなにパンも食べないし……というか苦い。エグい味がするし……こりゃどうした物か。<br><br>ジャムとしては正直二流の気配が漂う。どうするんだ、僕らのマーマレード。<br><br>転がる夏みかんはのこり十四個。<br><br>ウームと唸りながら、ボーリングの練習を夏みかんでしていると、アイディアの神様が降りてきた。<br><br>おい、そこの眼鏡。パンじゃないものに塗りゃ良いじゃないかよぅ。<br><br>誰が眼鏡だ。俺のアイデンティティはそれだけじゃねーんだぞ。このやろう。<br><br>そんな妄想ではあれど、役立つ事も思いつく。<br><br>ジャムとしては二流。ならばジャムとして使わなけりゃ良いじゃない。<br><br>甘みも無く、苦いくて酸っぱい。香りはそこそこ、手作り夏みかんジャム。<br><br>試しにお肉を焼いたところにポン。<br><br>……うーん、ほのかに夏みかんの爽やかな香り、苦みはコクになっているような、そうでもないような。いや、違和感が無いと言う事は入れても良いと言う事。入れなくても良いと言う事でもあるがそちらは考えない。<br><br>調味料をたくさん入れれば美味しくなる。それがジャンクフードの考え方だ！！<br><br>そう考えると、日頃の料理に問答無用でマーマレードを入れれば良いわけで、とりあえず魚の味噌焼きにぶち込んでみる。柑橘系のすっぱい匂いで魚の臭みが消えるのか？　はたまた酸っぱさが加わって生ゴミになるのか？<br><br>ドキドキの実験。デッドorアライヴ。<br><br>結果はアライヴ！　生ゴミにはならない！！<br><br>よくよく考えれば、マーマレードは甘みで勝負しないジャム界の異端児。<br>特殊戦闘局地戦向きだったのか。<br><br>そんなわけで、ボーリングの練習で痛み始めた夏みかん達はオールジャム化！<br><br>はははは、これで半年、いや一年は日持ちするぞ！<br><br>そうなれば来年も夏みかんが貰えるかも。そうなればエンドレス、夏みかん祭りじゃい！<br><br>ジャパン・ザ・サマー・オブ・オレンジ！<br>
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11529062044.html</link>
<pubDate>Sun, 12 May 2013 15:47:55 +0900</pubDate>
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<title>夏みかんパニック</title>
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<![CDATA[ 私の住んでいる家は借家である。<br>地元の商店街で営んでいる小さな商店街で見つけた借家で、大家さんは隣の家に住んでいる。<br><br>同居人と二人、男二人無職に家を貸してくれた大家さんに私たちは足を向けて寝れない。<br>そんな大家さんだが、これがまたいい人なのである。<br><br>おじいちゃんだが、金持ち喧嘩せずとはこんな人のことを言うのだろう。<br>裏の畑で育てている野菜をくれたり、この間は回転焼き（大判焼き？）をくれた。<br><br>男二人、基本的に飢えているので、ありがたくばくばく食べている。<br><br>たまに実家に帰ったときにはお土産も渡しており、友好関係を築けていると言ってよいと思う。<br><br>まあ、そんな流れで大家さんが夏みかんをくれた。裏の畑で取れた物だと言う。<br>ニコニコで受け取る我々であるが、その数が十の二倍。五の四倍の数となると驚く。<br><br>持ったいつけるなと言われるとあれだが二十個もあるのである。<br><br>夏みかんである。みかんではない。<br><br>みかんは手のひらに収まるサイズだが、貰った夏みかんは立派で握りこぶし二つ分よりでかい。<br><br>おまけに激しく酸っぱい。そりゃ夏みかんなので当然だが、久しぶりに食べたので甘く見ていた。文字通り甘い考えであった。それを打ち消すほど酸っぱかった。<br><br>どうした物かと、考えて思いつくのは蜂蜜漬けである。<br>調べてみると、あの分厚い皮を剥き、薄皮を剥いた実に蜂蜜をかけておくだけで良いらしい。<br>なんと言うお気軽な調理なのか。<br><br>早速作ってみたが、運動部員のお弁当サイズのタッパーにみっちり作ってもまだ三つしか消費できていない。<br><br>うむむむむ。<br><br>じゃあ追加でもう一パック作っても食べきれる物ではない。<br><br>仕方が無いのでジャムに手を出してみるが、こちらは味の方が不安であり、三つ分の消費にとどめておいている。爪が調理で黄色になっているが……まだ６/２０しか消費できていないのだ。<br><br>ともすれば一日一個食べても十四日。半分ずつなら二十八日かかるのだ。<br><br>夏みかんの皮は厚くとも、気温の方も熱くなっている昨今である。<br><br>消費方法の模索を急がなくてはならないと、柑橘の匂い立ちこめる部屋で悩むのである。<br>
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11525515440.html</link>
<pubDate>Mon, 06 May 2013 23:49:33 +0900</pubDate>
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<title>明太子の本気</title>
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<![CDATA[ 福岡名産の明太子。<br>スケトウダラの卵を、調味料で漬けたおおよそピンクか朱色のご飯のおとも。<br><br>福岡市民は小学生のころ、博多ラーメンで小麦の自給率が低い事を知り、名産の明太子の親であるスケトウダラが北海道での漁獲量が一番多い事を知り、それぞれで物流のたいせつさを学ぶのです。<br><br>だけども、明太子は福岡で食べる料理とは違ってどちらかと言えば名産品……即ち、お土産カテゴリー。大阪で言えば赤福、東京だと東京バナナ、因島で言えばはっさく大福でしょうか。<br>ま<br>あ、その場で食べる物ではなく、お土産として旅の話と共に食べるものと言うわけです。<br><br>生まれも育ちも福岡の私でございますので、明太子はご飯のおともに普通に食卓に並ぶのでございますよ。値段も形が悪い物が安く売られてたりするのです。<br><br>さて。そんなゴールデんなウィーク序盤。愛媛から友人が来ました。<br><br>「うなぎでも食べに行こうか」<br><br>なるほど、うなぎか。<br>ふっくらでジューシーで、甘辛で、良いじゃないか。いいじゃないか。<br>うな重だ。うな重とうな丼の違いってなんだ？　器が丸いか、四角かじゃないのかな？<br><br>そんな事を考えて、インターネッツでググっていましたら、出てきたのが「元祖博多めんたい重」。<br>だが聞いた事も無い。長い間、福岡在住ではありましたが……めんたい重とはなんだ？<br>おそらく、四角いのでしょう。<br>ですが元祖も、新祖も聞いた事がありません。<br><br>「よし、じゃあ。明太子を食べに行こう」<br><br>なぜうなぎが明太子になったのか？　うなぎは淡水。スケトウダラは海水魚。うなぎは成魚だし、明太子は卵です。<br>似てるようでだいぶ違います。<br>月とスッポンよりは似ていますが、おすぎとピーコほどは似ていません。<br><br>「……いいんじゃない？」<br><br>なぜにうなぎが明太子になってるんじゃい。<br>そう言わない友人は大切にしたいものですね。<br><br>福岡市の中州と言えば、歓楽街で有名です。昼間は簡素なもの。<br>そこに元祖博多めんたい重のお店。その名も「元祖博多めんたい重」があるのです。<br>……「元祖博多めんたい重」が店名ですよ？<br>店舗のホームページアドレスも乗せておきましょうか。<br><a href="http://www.mentaiju.co.jp/index2.html" target="_blank"></a><br><br>博多でおいしい明太子を食べさせるというコンセプトのお店です。<br>ある種、斬新です。<br>世間でいうところの卵かけご飯専門店みたいな物でしょうか？<br>明太子ごはんをメインに据えると言う考えが斬新だと思います。<br><br>しかし、侮るなかれ。<br>お店の中はとってもおしゃれ。<br>シックで、黒の木目調がしっとりとした雰囲気を醸し出すジャズの似合う店と言った印象です。<br>出てくるのが明太子ご飯なのが驚きです。<br>ウェイターさんも普通に洋風の制服です。明太子屋さんなのにワインも充実です。ワインセラーがあります……ど、どんな明太子だすの？<br><br>と思いつつ、同時に思われつつ、めんたい重御前を注文。<br>お弁当で言えば幕の内。お値段1,950円。<br>お昼の値段としては高いけれど、飲み会に払う値段としてはお安い感じでしょうか？<br><br>言っても明太子ご飯なんですが……ちなみにこのめんたい重御前についてくる明太子ご飯は小さいので、がっつり食べたいときは三百円増しにしたほうがいいですよ。<br>明太子の量もご飯の量も二倍くらいに増えます。<br>こもりでオニギリ一つ半くらいなので、オニギリ三つ分はある感じです。<br><br>郷土料理のがめ煮（野菜と豚肉のごった煮のような料理）なんかもありますので、福岡の料理としても優秀です。<br><br>ひときわ、印象に残るのはあまーい卵焼き。まるで焼きプリンのごとく焦がしカラメルが上に掛かってる名前の通り甘い卵焼き。まるでプリンのようですが、卵焼きのようにふわふわ。プリンとは又違った歯ごたえが楽しめる一品です。<br><br>正直、なんで明太子なんだと疑う友人も大満足で、ほっと一安心。<br><br>福岡に来る機会があれば是非どうぞ！<br><br><br>
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<pubDate>Sun, 28 Apr 2013 13:01:24 +0900</pubDate>
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<title>貧乏舌無し</title>
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<![CDATA[ 基本、料理と言うのは食材と調味料が美味しければ、おおよそ旨くなる。<br><br>これは摂理である。<br><br>例えば塩だけしかない場合は相当苦労すると思う。<br><br>たとえば鶏ガラスープの元があるだけで、塩だけより野菜炒めは格段に美味しくなる。<br><br>最近、中華風のおっさんが笑顔を浮かべている赤い缶に入った鶏ガラスープの元を買った。<br><br>高いが、おおよそなんでも美味しくしてくれる魔法の調味料だ。<br><br>クレイジーソルトという、これ又実にクレイジーな魔法の塩を初めて買ったときも感動したが、この<br>中華のおっさんも侮れない味である。<br><br>ふんだんに調味料を使えば旨い。そして油が多いと尚の事、旨い。<br><br>だから料理は一定の層までは簡単である。手間とお金をかければ美味しくなるからだ。<br><br>だがこの一定の層を超えるのは大変だ。<br><br>手間をかけずに美味しさを求めるパターン。<br>そしてお金をかけずに美味しくするのか……この二つをブレイクスルー必要がある。<br><br>最低限の調味料で味を整えるのは難しい。<br>もしくは質の悪い食材をやりくりするのも又同じくむずかしい。<br>おまけに献立は多くしなければならない。<br><br>もしくは手間とお金を両方かけて、さらに美味しくするパターンもある。<br>これは料理人の領域である。<br><br>とりあえず、食材に火を入れすぎるのを止めなくてはならない。<br>だがしんなりしたキャベツもまた旨い。<br><br>基本的に舌が貧乏なのだ。レベルの高い味がわからない。<br><br>同居人が知り合いから野草を貰ってきた。<br><br>旬の食材で美味しいと言う。天ぷらにすると旨いと言うので、そうしてみた。<br><br>カラッと揚がった。天ぷらのつゆで食べたが、天ぷらのつゆの味がした。<br><br>何を言っているかわからないが、天つゆで食べて、天つゆの味しかしなかったのだ。<br><br>あえて言うなら、衣の味である。旬の食材は無味なのだ。驚きの無味である。<br><br>多分、俺の舌のセンサーが下がっているのだと思われる。<br><br>どうせならまずいものでも食べられるようになってくれれば良いものを。<br><br>金のかかる舌である。
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<link>https://ameblo.jp/senmusyuki/entry-11515818919.html</link>
<pubDate>Sun, 21 Apr 2013 18:35:47 +0900</pubDate>
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