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<title>経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識</title>
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<description>大学生が自分の知識を整理するために書くブログ。中高生が日経の経済記事をなんとなく読めるようになるくらいわかりやすく書くのが目標。</description>
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<title>経済の主役たち</title>
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<![CDATA[ <font size="2">ご無沙汰してます。もう春学期が終ってしまいました。<br>ぼんやりとすごしてたらこんな日付になってしまいました。ごめんなさい。<br><br>前回「次回は法人です」なんてあまり考えずに書いてしまったものですから、法人について書かなくてはいけないんでしょうが、それよりもまず先に紹介しなくてはいけない概念があるので、本日はそちらを紹介いたします。<br><br>さて本日（これを書いているのが8月27日なので8月27日の日経新聞）の朝刊1面の右上の記事は<br><br>『三越、正社員2割削減へ　1000人規模、年度内めど』(日本経済新聞 2009年8月27日朝刊)<br><br>というものでした。<br>乱暴に要約すると、会社の維持に必要なお金を捻出するために、1,000人くらいの正社員の削減を見込んで退職者の募集を行うという記事です。見出しだけ見るとわかりづらいですが、強制的に社員をやめさせるというものではありません。<br></font><font size="2"><font size="3">「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">リストラ</span>」</font>なんて言葉をよく聞くと思います。<br>「リストラクチュアリング」という言葉の略で、日本語にすると</font><font size="2"><font size="3">「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">再構築</span>」</font>と訳されます。<br>普通、リストラというと「社員をやめさせること」という程度の意味でしかつかわれません。<br>が、本来の意味からすると、<span style="color: rgb(0, 0, 255);">社員の数に関係なく組織を「再構築」していればそれはリストラ<span style="color: rgb(0, 0, 0);">です</span></span>。<br>日本に限らずほかの国でも「社員をやめさせること」という意味で使われているらしいのですが、だいぶ意味が限定されてしまっていますね。<br><br>本題に入ります。<br>今回の題名は「経済の主役たち」とあります。<br>もちろん経済の主役は一人一人の人間なんですが、<br>ここではもっと大きな枠組みで見ていきます。<br>日本の経済を「役割」という単位で見ると、<br>一番おおざっぱに見て3つに分けることができます。<br>それは<font size="4">「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">家計</span>」「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">企業</span>」「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">政府</span>」</font>の3つです。この3つのことを<font size="4">「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">経済の三主体</span>」</font>といいます。<br><br><font size="3">●「家計」</font><br>　これはわかりやすいですね。私たち一人一人の集合体です。<br>　具体的には「2丁目の山田さん」とか「隣の田中さん」とか「クラスのあの子」とかです。<br>　企業で働いてお金を稼いで、稼いだお金で生活をしています。<br>　「企業」に対して<span style="color: rgb(0, 0, 255);">お金を払ってモノやサービスを買ったり</span>しています。<br>　逆に、「企業」で<span style="color: rgb(255, 0, 0);">働いたりしてお金をもらって</span>います。<br>　「政府」に対して<span style="color: rgb(0, 0, 255);">税金を払って<span style="color: rgb(0, 0, 0);">います</span></span>。<br>　逆に、「政府」から<span style="color: rgb(255, 0, 0);">サービスを受けたり</span>しています。<br><font size="3"><br>●「企業」</font><br>　いろんな会社の集合体です。<br>　具体的には「マクドナルド」とか「任天堂」とか「三菱東京UFJ銀行」とかです。<br>　企業はお金を得るためにモノやサービスを提供する役割を持っています。<br>　企業の目的はそれぞれ違っていますが、共通している目的もあります、それは「<span style="color: rgb(0, 0, 255);">お金を稼ぐこと</span>」です。<br>　「家計」から<span style="color: rgb(255, 0, 0);">お金を受け取り、モノやサービスを売って</span>います。<br>　逆に、「家計」が<span style="color: rgb(0, 0, 255);">働いてくれたことに対してお金を支払い</span>ます。<br>　「政府」に対して<span style="color: rgb(0, 0, 255);">税金を払って</span>います。<br>　逆に、「政府」から<span style="color: rgb(255, 0, 0);">サービスを受けたり</span>しています。<br><font size="3"><br>●「政府」</font><br>　日本国政府とか地方自治体と呼ばれているものです。<br>　具体的には「富山県」とか「調布市」とか「日本国政府」です。<br>　<span style="color: rgb(255, 0, 0);">「企業」がやりたがらないけど社会的に必要なサービスを提供して</span>います。<br>　たとえば道路工事とか警察とか消防とか。<br>　「政府」の目的は社会をより住みやすいものへと導いていくことです。（多分）　<br>　「家計」「企業」から<span style="color: rgb(255, 0, 0);">税金を受け取って</span>います。<br>　逆に、上に書いたように「家計」「企業」へ<span style="color: rgb(0, 0, 255);">サービスを提供して</span>います。<br><br><br>(補足)財/サービス<br>　上で、「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">モノやサービス</span>」という言葉を使っています。<br>　<font size="3">「<span style="color: rgb(0, 0, 255);">モノ</span>」は実体の<span style="color: rgb(0, 0, 255);">ある</span>物です</font>（ポッキーとかにんじんとか米とか宝石とか）。<br>　かしこまって「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">財</span>」なんて書いたりもします。<br>　<font size="3">「<span style="color: rgb(0, 0, 255);">サービス</span>」は実体の<span style="color: rgb(0, 0, 255);">ない</span>ものです</font>（散髪とか塾に通って授業を受けることとか）。<br>　かしこまっても基本的には「サービス」と書かれます。<font size="3"><br>　「モノ（財）」は<span style="color: rgb(255, 0, 0);">目に見えます</span>が「サービス」は<span style="color: rgb(255, 0, 0);">目に見えません</span>。</font><br><br>今回は短いですが、経済の3主体とその役割について説明しました。<br>次回はやっと法人でしょうかね。がんばります。<br><br>今回のまとめ<br><br>●経済は役割によって大まかに分けて「家計」「企業」「政府」の3つの主役たちからなる。</font>
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<link>https://ameblo.jp/senzaburo/entry-10330105647.html</link>
<pubDate>Fri, 28 Aug 2009 01:35:15 +0900</pubDate>
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<title>需要と供給 その3</title>
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<![CDATA[ 前回の記事で、「需要と供給に関してはこれで終わりです」というようなことを書いたと思いますが、もう少し知っていただきたいことがありましたので、今回も需要と供給に関する記事です。<br><br>妹にプロフィール画像を提供していただきました。哀愁漂う風体。<br><br>『PB商品販売35%増　セブン&amp;アイ・ユニーなど　10社、値下げ検討』<br><br>15の会社を調査したら、PB商品を去年よりも35%多く売ろうとしているということがわかったと報告している記事です。<br>よくわからない言葉は↓これくらいでしょうか。<br>・ <span style="color: rgb(0, 0, 255);">PB商品</span><br><br>PBとは、プライベートブランドの略のことです。<br>通常コンビニに置いているパンなどは、それを製造しているメーカーがコンビニ等に売り込むことで、はじめてコンビニの商品棚に並ぶことになります。<br>PB商品は、これとは違い、コンビニやスーパー等が独自にパンを開発して売り出す商品のことです。<br><br><br>前回は需要と供給の関係について少し詳しく掘り下げました。<br>ひょっとしたらこんな疑問がわいた人もいるのではないでしょうか。<br>「価格以外にもモノを欲しいと思う気持ちを左右させるような事柄はたくさんあるけど、あのグラフにはそういったことまで考えられているの？」<br>実は考えられています。<br><br>需要から考えてみましょう。<br>たとえばコンビニに置いてあるおでん。冬は人気のある商品ですが、夏にはあまり食べたいと思わないでしょう。つまり、<font size="3"><span style="color: rgb(0, 0, 255);">冬は<span style="text-decoration: underline;">需要量が多く</span>、夏は<span style="text-decoration: underline;">需要量が少ない</span></span></font>わけです。<br>これをグラフに表してみると、下のようになります。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090423/23/senzaburo/bb/11/j/o0572033710170257775.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090423/23/senzaburo/bb/11/j/t02200130_0572033710170257775.jpg" alt="経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識-demand2"></a><br><br>同じ値段でも、左のグラフ、真ん中のグラフ、右のグラフで量が変わっています。<br>値段以外が要因となり、需要量が変化する場合、グラフは<font size="3"><span style="color: rgb(0, 0, 255);">変化に合わせて移動</span></font>します。<br>冬のおでん　→　同じ値段でも需要量が増えている　→　グラフは右側に移動<br>夏のおでん　→　同じ値段でも需要量が減っている　→　グラフは左側に移動<br><br>値段以外にモノを欲しいと思う気持ちを左右させる事柄は、図にするとグラフの左右移動として表現できるわけです。<br><br><br>次は供給について考えてみましょう。<br>50円で45個のお饅頭を作って売っているとしましょう。ある日お饅頭を作る機械が新しくなり、50円で65個作れるようになったとしたら、供給量が45個から65個に増加します。ところがまたある日、機械の調子が悪くなってしまい、50円で25個しか作れなくなってしまったら、供給量は25個に減少してしまいます。<br>これを図に表すとしたのようになります。<br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090424/00/senzaburo/4d/da/j/o0572033710170276471.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090424/00/senzaburo/4d/da/j/t02200130_0572033710170276471.jpg" alt="経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識-supply2"></a><br><br>需要の時と同じように、供給の時も、値段以外の要因で量が変化する場合は、グラフが左右に移動することで変化が表現されます。<br><br>新しいお饅頭製造器　→　同じ値段でも供給量が増えている　→　グラフは右側に移動<br>壊れたお饅頭製造器　→　同じ値段でも供給量が減っている　→　グラフは左側に移動<br><br>さて、今までのグラフの移動を考慮して需要と供給の図を作ると下のようになります。<br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090424/00/senzaburo/d1/3b/j/o0572033510170280169.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090424/00/senzaburo/d1/3b/j/t02200129_0572033510170280169.jpg" alt="経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識-de_sup2"></a><br><br><font size="4"><span style="color: rgb(255, 0, 0);">なんじゃこりゃ！</span></font><br>となっている方もいらっしゃるかと思います。かなりたくさん交わる点ができてしまいました。<br>ちょっとわかりづらい図になってしまったかなと反省しております。<br>需要のグラフと供給のグラフが交わっている点はすべて均衡点です。<br><br>冬場にたくさんのおでんが出まわる　→　需要・供給を表すグラフが両方右側に移動　→　均衡点が右へ移動<br>夏場に少しのおでんしか出回らない　→　需要・供給を表すグラフが両方右側に移動　→　均衡点が左へ移動<br><br>このように、<font size="2"><span style="color: rgb(0, 0, 255);">均衡点はいろんな要因によって移動しうる</span></font>ということがわかるかと思います。<br>他にもどんな場合に需要・供給のグラフが移動して、どのような場所に均衡点ができるか考えてみると面白いかもしれません。<br><br>今日はこの辺りで、次回は「法人」について書いてみようと思います。<br><br>【本日のまとめ】<br><br>●値段以外の要因で需要量や供給量が変化する場合、グラフの左右移動で変化が表現される<br><br>●その結果、均衡点はいろんな場所に移動しうる<br><br>
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<link>https://ameblo.jp/senzaburo/entry-10248033045.html</link>
<pubDate>Thu, 23 Apr 2009 23:43:04 +0900</pubDate>
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<title>需要と供給 その2</title>
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<![CDATA[ 今朝の日経1面はこんな内容でした。どんどん解説が必要な単語が増えていって、すでにあふれてる私のキャパ。収拾つくんでしょうか。<br><br>『銀行機密情報　租税回避地に開示要請　脱税防止へ条約に規定　政府、まずスイスに』<br>（日本経済新聞 2009年4月15日　1面）<br><br>なんじゃこりゃ度はかなり高めです。<br>・ <span style="color: rgb(0, 0, 255);">租税</span><br>・ <span style="color: rgb(0, 0, 255);">租税回避地</span>（<span style="color: rgb(0, 0, 255);">タックスヘイブン</span>）<br>・ <span style="color: rgb(0, 0, 255);">脱税</span><br>このあたりがちょっと見ただけではわからない単語でしょうか。<br>脱税を防止するために日本政府がスイスと条約をめぐる交渉に入ったことを紹介している記事です。<br>ただ、どうして脱税を防止するためにスイスと交渉する必要があるのか等、背景を知っていないと（一応記事で解説もしているものの）いまいち理解しづらいですね。<br><br><br>さて、本日は需要と供給の関係をもう少し掘り下げようと思います。<br><br>モノの値段と需要の関係を考えてみましょう。<br>値段がどうなっている時、私たちはモノを「欲しい！」と思うのでしょうか。欲しいと思うものにもよりますが、普通は「<font size="3"><span style="text-decoration: underline; color: rgb(255, 0, 0);">値段が</span></font><font size="3"><span style="color: rgb(255, 0, 0); text-decoration: underline;">安ければ安いほど『欲しい！』と思う気持ちは強く</span></font>」なるでしょう。逆に、「<font size="3" style="color: rgb(0, 0, 255); text-decoration: underline;">値段が高ければ高いほど『欲しい！』と思う気持ちは弱く</font>」なります。<br><br>さて、需要は数にあらわすことがとても難しいです。どれだけ人が「欲しい！」と思っているかは気持ちの問題ですから。<br>ここでは、「そのモノがいくつ欲しがられているか」で需要を表そうと思います。<br><br>例えば、あるお菓子の値段が100円なら「欲しい！」と思う人が10人しかいない場合でも、10円なら「欲しい！」と思う人が40人に増えたりします。あくまでたとえなので、数字は適当です。<br><br>この関係をグラフにしてみると、<br><div><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090416/01/senzaburo/5a/63/j/o0565032910166657224.jpg"><br></a><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090416/01/senzaburo/5a/63/j/o0565032910166657224.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090416/01/senzaburo/5a/63/j/t02200128_0565032910166657224.jpg" alt="経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識-demand"></a><br><br></div></div>このようになります。縦軸にお菓子の値段、横軸に欲しがられているお菓子の数をとっています。<br>グラフに拒否反応さえ示さなければ、とくに難しいことはないと思います。<br><br><br>さて、今度は供給と値段の関係を考えてみましょう。<br>お菓子やさんの立場になって考えてみてください。お菓子の値段が高いか低いか、どちらの時にお菓子をたくさん売りたいと思うでしょうか。<br>普通、たくさんお金が入る方がうれしいわけですから、お菓子屋さんにとっては「<font size="3"><span style="text-decoration: underline; color: rgb(255, 0, 0);">値段が</span></font><font size="3"><span style="color: rgb(255, 0, 0); text-decoration: underline;">高ければ高いほど売るモノの数は多く</span></font>」なります。逆に、「<font size="3" style="color: rgb(0, 0, 255); text-decoration: underline;">値段が安ければ安いほど売るモノの数は少なく</font>」なると考えられます。<br><br>これをグラフにすると、<br><br><div><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090416/02/senzaburo/d5/c0/j/o0566033010166672676.jpg"><br></a><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090416/02/senzaburo/d5/c0/j/o0566033010166672676.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090416/02/senzaburo/d5/c0/j/t02200128_0566033010166672676.jpg" alt="経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識-supply"></a><br><br></div>このようになります。縦軸にお菓子の値段を、横軸に売りたいお菓子の数をとっています。<br>お菓子の値段が上がれば上がるほど、売りたいお菓子の数が増えているのがわかると思います。<br><br><br>さて、この二つのグラフを、同じ図で表すと、下のようなグラフになります。<br><br><br><br><br><a href="http://stat.ameba.jp/user_images/20090416/02/senzaburo/65/da/j/o0593034310166675194.jpg"><img border="0" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20090416/02/senzaburo/65/da/j/t02200127_0593034310166675194.jpg" alt="経済オンチと呼ばないで　-日経を読むための基礎知識-de_sup_ac"></a><br><br><br><br><br>ある一点で交差してるのがわかりますね。この点を「均衡（きんこう）点」といい、均衡点の時の値段を「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">均衡価格</span>」、均衡点の時の数を「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">均衡数量</span>」と言います。<br><br>じつは、お菓子のいまのところの値段と数にかかわりなく、<font size="3"><span style="text-decoration: underline; color: rgb(255, 0, 0);">モノの値段は均衡価格に、数は均衡数量に近づいていくという性質</span></font>を持っています。<br><br>たとえばお菓子の値段が100円だった場合、供給を表すグラフを見るとお菓子屋さんは40個お菓子を用意しますが、実際に売れる数は、需要を表しているグラフを見ると10個ですね。お菓子屋さんは30個分の売れ残りを抱えることになります。<br><br>そこでお菓子屋さんは少し値段を下げます。そうすると少し買う人が増えます。こうやっていくことで、だんだん均衡点に値段と数が近づいていきます。<br><br>逆に、お菓子が10円だった場合、お菓子屋さんは10個お菓子を用意しますが、実際にお客さんが欲しがる数は40です。30個分お菓子が不足します。<br><br>そこでお菓子屋さんは、「これはもっと値段を高くしても売れるぞ」と考え、値段を高くし、同時に数量を増やします。そうすると少し買う人が減ります。こうやっていくことで、だんだん均衡点に値段と数が近づいていきます。<br><br>需要と供給の関係によって、世の中に出まわるモノの値段と数が決まっていくのです。<br>このメカニズムを、有名な経済学者であるアダム・スミスは「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">神の見えざる手</span>」なんて表現しました。<br><br>今日はこの辺りで。需要と供給の関係は多分これでおしまいだと思います。<br><br>【今日のまとめ】<br><br>・ 値段が安いほど需要が高まり、供給が少なくなる<br>・ 値段が高いほど需要が少なくなり、供給が多くなる<br><br>・ 値段が高すぎても安すぎても、値段は均衡価格に近づいていく<br>・ 数が多すぎても少なすぎても、数は均衡数量に近づいていく<br>
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<pubDate>Thu, 16 Apr 2009 02:50:19 +0900</pubDate>
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<title>需要・供給とは</title>
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<![CDATA[ <font size="2" style="color: rgb(0, 0, 0);">今日も日経の1面の見出しを見てみましょう。</font><br><br>『丸紅、穀物大量調達で提携　日中連合で交渉力強く』<br>（日本経済新聞2009年4月12日　1面より）<br><br>昨日の記事よりかはまだわかりやすいかもしれません。<br>日本と中国の企業が共同で穀物を手に入れようとしていることを知らせている記事です。<br>「<span style="color: rgb(0, 0, 255);">丸紅</span>」（まるべに）とは「<span style="color: rgb(0, 0, 255);">丸紅株式会社</span>」の略で、日本の企業の名前です。<br><br><br>さてこの記事の中には「<span style="color: rgb(0, 0, 255);">食糧需要</span>」という言葉が出てきます。<br>今日は「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">需要</span>」、「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">供給</span>」という言葉について解説しようと思います。<br><br>需要（じゅよう）とは、簡単に言ってしまえば「<font size="3" style="text-decoration: underline; color: rgb(255, 0, 0);">あるモノに対して、人が『欲しい！』と思う気持ち</font>」のことです。<br><br>例えばあなたがお饅頭を食べたいと思ったとき、お饅頭には「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">需要がある</span>」という言い方をします。<br>逆に、お饅頭を誰も欲しがっていないとき、お饅頭には「需要が無い」ことになります。<br><br>上に書いた日経の記事で言えば「食糧需要」とは、「食べ物を欲しいと思う気持ち」のことです。<br><br>需要に対応する言葉に「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">供給</span>」（きょうきゅう）というものがあります。<br><br>供給とは、<font size="3"><span style="color: rgb(255, 0, 0); text-decoration: underline;">あるモノを提供しようとする行動</span></font>のことです。<br><br>たとえば八百屋さんがお店に大根を置けば、大根は「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">供給されている</span>」という言い方をします。<br><br>供給されたものを需要し、需要されたものを供給することで経済はお金の流れを作っているわけです。<br><br>さて、需要と供給のどちらが先に発生するでしょうか。<br>「欲しい！」と思う気持ちか、「売りたい！」と思い行動することか、どちらが先でしょうか。少し考えて見ましょう。<br><br>「『きのこの山を食べたい！』とみんなが思っているからきのこの山は売られるんだ。「欲しい！」とみんなが思っていないものは売られない。供給が先ならその辺に落ちているゴミを売る人だっているはずだ。だから需要が先で供給が後だよ。」という人もいるかもしれません。<br><br>また、「例えばたけのこの里が発明される前、『たけのこの里を食べたい！』と思っている人なんかいなかった。明治製菓がたけのこの里を開発して、売り始めたからみんなたけのこの里を食べたがるようになったんじゃないか。だから供給が先で需要が後だよ。」という風に主張する人もいるかもしれません。<br><br>どちらの主張も正しいように思えます。<br>実は私も需要が先か供給が先かよくわかりません。私がただ単に不勉強なのかもしれませんが。需要が先の場合もあるし、供給が先の場合もあるということなんでしょうか。<br>経済学者の間でもどうやら「需要が先か供給が先か」でもめることがあるようです。ひょっとしたら「卵が先か、鶏が先か」という議論に近いのかもしれませんね。<br><br>今日はこのあたりで終わりにします。歯切れの悪い終わり方で申し訳ありません。少しでも需要と供給の関係について興味を持っていただけたなら幸いです。次回は需要と供給の関係についてもう少し深く解説したいと思います。グラフとか使って。<br><br>今回のまとめ<br><br>●需要とは　→　あるモノに対して、人が「欲しい！」と思う気持ちのこと<br><br>●供給とは　→　モノを提供しようとする行動のこと<br><br>●経済は、供給されたものを需要し、需要されたものを供給することによって回っている<br><br>●需要と供給のどちらが先かといわれたら、よくわからない<br><br><br>
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<pubDate>Mon, 13 Apr 2009 01:09:11 +0900</pubDate>
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<title>日経って？経済って？</title>
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<![CDATA[ <font size="2">皆さんは日経をご存知でしょうか。たぶんほぼすべての方がご存知のことと思います。<br><br>万が一ご存知でない場合を想定して説明しておきますと、日経は<span style="color: rgb(0, 0, 255);">「日本経済新聞」</span>の略で、<span style="color: rgb(0, 0, 255);">日本経済新聞社が発行している新聞</span>のことです。<br><br>一応当ブログの目標は、ブログ上部にもあるように、<br><span style="color: rgb(0, 0, 255); text-decoration: underline;">「</span></font><font size="2" style="color: rgb(0, 0, 255); text-decoration: underline;">中高生が日経の経済記事をなんとなく読めるようになるくらいわかりやすく</font><font size="3"><font size="2"><span style="color: rgb(0, 0, 255); text-decoration: underline;">書く」</span><br style="color: rgb(255, 0, 0); text-decoration: underline;">ですので、具体的に日経の記事がどんな感じなのか、1面の「日本経済新聞」と書かれた題字のすぐ隣にある1番目に入る見出しを読んでみましょう。4月11日付けの朝刊はこんな感じでした。<br><br>『追加経済対策　景気下支え　最大の56兆円　　政府・与党決定　雇用・環境に重点』<br>(日本経済新聞2009年4月11日朝刊1面より引用)<br></font><font size="4"><br><font size="6"><span style="color: rgb(255, 0, 0);">わけわからん！</span><br><font size="2">となっている方もいらっしゃると思います。<br>少なくとも私の妹（高校を卒業しています）は私がこれを読み上げているときに耳をふさいでいました。<br>（ただ単に私が嫌われているだけという可能性も否定できませんが）<br><br>さて高校生ならともかく、中学生の方がこれを読んでも上記のような反応になるのが大方のオチであると思います。<br>「経済って何？」<br>「与党って何？」<br>「雇用って何？」<br>「景気下支えってどういうこと？」</font></font></font></font><font size="2"><br>「環境に重点を置くとどうして景気下支えになるの？」<br></font><font size="3"><font size="4"><font size="6"><font size="3"><font size="2">「56兆円ってどれくらい？いまいちピンとこない」<br>あたりが出そうな疑問でしょうか。中学生くらいで全部わかる人は割と少なそうです。<br>記事の中には「国内総生産(GDP)」、「衆院解散・総選挙」、「実質成長率」、「国債」なんて言葉も出てきたりして、ますますわけわからんというふうになってきます。<br><br>とにもかくにもこんな感じな日経新聞の記事がなんとなーくわかるというのがこのブログの最終目標です。しばらくは手探りで、経済の基本知識と日経1面に載っている単語の意味を解説してみようかなと考えております。<br><br><br>今日は「<span style="text-decoration: underline; font-weight: bold; color: rgb(255, 0, 0);">経済</span>」という単語についてちょっと解説します。<br><br>経済とは、みんなが働いてお金を得たり、物を買ったり、貯金したりする日常生活そのもののことです。<br><br>「え、じゃあなんで上の記事では経済対策なんて言葉が出てきたの？日常生活なんだから対策する必要ないんじゃないの？」と思うかもしれません。<br><br>経済は物を買ったりするなどしてお金の流れを作ることで、初めて成り立ちます。<br>ところがお金の流れが何らかの理由で少なくなってくると、困ったことがおきてきます。<br><br><span style="color: rgb(255, 0, 0); text-decoration: underline;">働くことができなくなってしまう</span>のです。<br><br>Aさん・Bさん・Cさんがいるとしましょう。<br>Aさんは八百屋、Bさんは果物屋、Cさんは魚屋をやっています。<br><br>最初にAさんはBさんの果物屋で買い物をするとしましょう。<br>AさんはBさんのリンゴを買い、お金を渡します。<br>Bさんはそのお金でCさんのサンマを買い、お金を渡します。<br>Cさんはそのお金でAさんの大根を買い、お金を渡します。<br><br>この流れが続く限り、この三人は働き続け、いろんな食べ物を食べることができます。<br>ところがギッチョン。<br>Aさんがお金を持ったまま何かの理由で遠いところへ旅立ったとします。<br><br>BさんとCさんはお金がないので何も買えませんし、お互い相手がお金を持っていないことを知っているので売ることもできません。<br><br>結果として、二人とも働けなくなってしまいます。そしていろんなものを食べることができなくなってしまい、幸せでなくなってしまいます（なんて食い意地の張った人たちなんでしょうか）。<br><br>かなり単純な例でしたが、現実でもお金の流れが少なくなるとこれと同じことが起きます。それももっと悪い形で。<br><br>そうならないために、<span style="color: rgb(255, 0, 0);">お金の流れを増やしてやる</span>必要があります。<br><br>今の例だと、BさんかCさんがお金を持つようになれば、八百屋さんの野菜は食べられなくとも、二人はお互いを相手に働けるようになり、いろんな食べ物を食べることができるようになるというわけです。<br><br>日経に載っていた「経済対策」というのは、今の場合だと「<span style="color: rgb(255, 0, 0);">お金の流れを増やす</span>」ということなんですね。いまはお金の流れが少ない状態だから、働ける人が少なくなってしまう。だから<span style="color: rgb(255, 0, 0); text-decoration: underline;">「経済対策」をして、お金の流れを増やすことで、働ける人を増やそうとしている</span>わけです。<br><br>実はお金の流れが増えすぎても困ったことがおきてしまうんですが・・・。それはまた別の機会に。今日はこのあたりで。少しでも理解していただけたなら幸いです。<br><br>【本日のまとめ】<br><br>●経済とは　→　私たちのお金が伴った日常生活そのもの<br><br>●経済はお金の流れができることで初めて成立する<br><br>●お金の流れが少ないと働けない人が出てきてしまう<br><br>●今の日本は、経済対策をとり、お金の流れを増やすことで、働ける人を増やそうとしている</font><br></font></font></font></font>
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<link>https://ameblo.jp/senzaburo/entry-10240988638.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Apr 2009 03:29:50 +0900</pubDate>
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<title>このブログをはじめたわけ</title>
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<![CDATA[ <font size="7"><font size="4"><font size="2">はじめまして。泉三郎です。せんざぶろうと読みます。本名ではないです。<br>神奈川県あたりのキャンパスで大学生をやっております。<br><br>こたび、当ブログを開設するにあたって、所属する研究会の先輩が発した言葉がありました。<br><br>「お金は汚いものだという風潮が日本にはある。ニコニコ動画が有料サービスを始めたときやSai（ペイントソフト）が有料化をはじめたときに『拝金主義だ』と、一斉に叩きが入ったこともあった。」<br>「日本は経済や金融の教育が遅れているからこういう風潮が変わっていかないんだ」<br>「お前今度の研究会のテーマはそれ（経済や金融の教育）で行けばいいんじゃないか」<br><br>私とこの先輩が所属している研究会は技術系で、ソフトウェアを作っていれば単位が来るというところです。今期は聴講予定で、私は何もせず（実際は別の会計系の研究会へ浮気）にほかの人がどんなものを作るのか見ているだけにしようと思っていたところ、上に書いた先輩の発言が。私は発想力が乏しいらしく、経済・金融の教育をどうやってソフトウェア上で行えばいいものか全く浮かんできません。とりあえず自分が今現在持っている、人に教えることができそうな経済の知識に関して整理してみようと考え、このブログを立ち上げました。<br><br><br>ただ、金融・経済に関する知識といっても私が持っているのはせいぜい大学に入ってとった経済学の基礎の基礎と簿記2級程度の会計の知識、それに経済ニュース番組や経済系ブログで手に入れた若干の世界同時不況知識のみ。<br><br>そんな人間がページ上部にあるような「中高生が日経をなんとなく読めるようになる程度のわかりやすさ」とそれに必要な量の知識を提供できるかどうかは若干(いや、かなりか)のギモンですが、とにかく一度やってみないことには話にならないので、精一杯やっていきたいと思います。<br><br></font><br></font></font>
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<link>https://ameblo.jp/senzaburo/entry-10240978693.html</link>
<pubDate>Sun, 12 Apr 2009 02:48:03 +0900</pubDate>
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<title>そのうち解説する単語一覧</title>
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<![CDATA[ <font size="2">これから解説していきたい単語を載せてます。随時更新予定。<br><br>経済系単語<br><br>・ 雇用<br>・ 景気<br>・ 国内総生産(GDP)<br>・ 実質成長率<br>・ 国債<br>・ 日銀<br>・ 租税<br>・ 租税回避地<br>・ 脱税<br>・ 法人（法人格）<br><br>政治系単語<br><br>・ 与党・野党<br>・ 衆議院・参議院<br><br></font>
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<link>https://ameblo.jp/senzaburo/entry-10241225101.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Jan 2001 00:00:01 +0900</pubDate>
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<title>すでに解説した単語一覧</title>
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<![CDATA[ すでに解説した単語を掲載しています。随時更新予定。<br><br>経済系単語<br><br>・ <a href="http://ameblo.jp/senzaburo/entry-10240988638.html" target="_blank">経済</a><br>・ 需要と供給　<a target="_blank" href="http://ameblo.jp/senzaburo/entry-10241587071.html">その1</a> <a target="_blank" href="http://ameblo.jp/senzaburo/entry-10243345976.html">その2</a> <a href="http://ameblo.jp/senzaburo/entry-10248033045.html" target="_blank">その3</a><br>
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<link>https://ameblo.jp/senzaburo/entry-10241226854.html</link>
<pubDate>Mon, 01 Jan 2001 00:00:00 +0900</pubDate>
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