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<title>seppukuさんのﾌﾞﾛｸﾞ</title>
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<title>シリコンおっぱいバレー　第六話</title>
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<![CDATA[ 　先ほどまで、ニヤけながら下級生が叱られている様子をちらちらと見ていた上級生たちも、マトシが声を荒らげて以降、顔をそむけて真剣にキャンバスに向かい始めた、フリをしている。<br>　「俺たちは美術館になんて行きたくなかったから、そのような自分自身の内なる思いをそのように表現したまでのことです」<br>　「はぁ？お前は突然なにを言いだすんだ？ま、百歩譲って見に行きたくないにしてもだな、そもそも、他人の作品に興味のない奴が自分の表現を他人に見てもらう資格なんてないだろう」全くその通りだった。自分の面倒くさい思いを自己正当化しているだけなのかもしれない。しかしここでひるんでしまったら一生後悔するかも知れない。マトシはたいして根拠のない自信だけを頼りにして自分の居場所を探して、兎に角闘うしかなかった。
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<link>https://ameblo.jp/seppuku-joto/entry-10272899588.html</link>
<pubDate>Tue, 02 Jun 2009 20:21:40 +0900</pubDate>
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<title>シリコンおっぱいバレー　第五話</title>
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<![CDATA[ 　「だからさあ！」マトシは普段出さないような大声を出した、つもりだったがちょっと裏返ってしまった。<br>　「ちょっと失礼なんじゃないですか！人を見る目が無いんじゃないですか？そんな浅い洞察力でゲージュツごっこをしてんですか、あなたは」<br>　「おい、何だ。先生に向かってそんな偉そうな口を利いて」<br>　「俺たちはわざわざ休日に部活動なんかしたくないんですよ。ただそれだけの事で」<br>　「先輩たちはちゃんと来てたんだ。美術館に行けば何かしら新しい美術との出会いもあるだろうし、勉強にもなるだろう。謙虚な気持ちを持って…」<br>　「全く勉強になんてならないですよ。日本人が油絵なんか描いたってどうにもならないじゃないですか。日本人の油絵画家で世界的に評価されている人なんていないじゃないですか。日本人の俺らが油絵なんかシコシコ描いてたって時間の無駄でしかない」<br>　「お前がそんな偉そうなこと言える立場だと思っているのか？お前にそれだけの実績なんてないだろう」<br>　「無いですよ。それがだから何なんですか？」<br>　マトシはいつしか本気で怒っていた。<br>　〈続く〉
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<pubDate>Fri, 22 May 2009 20:33:34 +0900</pubDate>
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<title>シリコンおっぱいバレー　第四話</title>
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<![CDATA[ 　マトシの通う高校では、毎週火曜日の放課後はクラブ活動の日になっていた。もちろん体育会系の部活や吹奏楽部などは毎日のように活動している。チャイムが鳴ると同時に、磯島先生は一年生部員を集めてさっそく説教を始めた。<br>　「なんでお前らは来なかったんだ。先輩たちはみんな来てたんだぞ？休むなら休むってあらかじめ言うべきだろ？どうせお前らで事前に電話でもして休むことにしたんだろう」<br>　磯島先生は一年生部員の中では比較的発言力のある山下に目を向けて、さらにまくし立てる。<br>　「俺が思うに山下が、おとなしい石館をおどすような事を言ってみんなでサボるように口裏を合わせたんじゃないのか」<br>　石館はマトシの名字である。ああ、オレってこの先生に完全にナメられてんだなあ。<br>　山下がふてくされて「何言ってるんですか。おどしてなんかいないですよ。人を乱暴者みたいに」<br>　「いや、そういうつもりで言ったんじゃないけどな。でも約束を破ったら駄目だろう。石館はどうして一緒にサボったんだ？」<br>　矛先を向けられたマトシは、ここでちょっと空気をかき乱してやれと、でんぐり返しをしてみた。<br>〈続く〉
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<pubDate>Thu, 07 May 2009 22:05:47 +0900</pubDate>
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<title>シリコンおっぱいバレー　第三話</title>
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<![CDATA[ 　入学後、美術部に入部した同級生はマトシの他に三人いた。そいつらもマトシと同じように、単に籍だけ置いてやり過ごそうと考えていた。みんなユーレイ部員になるつもりでいた。一人だけ例外的に絵の上手いやつもいたが、そいつだって別に美大に進学するつもりはないようで、二年生になった今は漫研に所属している。<br>　夏休みが始まる少し前、磯島先生が美術部員全員で美術館を見学するように命じたことがあった。ここで新入一年生と磯島先生との間に決定的な遺恨が生じた。<br>　日曜日に電車で一時間ほど行った先の美術館に行く、というスケジュールにはさすがにやる気のない新入部員はおのおの、面倒くせえなあと思っていたのだ。<br>結局、二、三日前に電話で示し合わせてみんなでサボったのだが、磯島先生をひどく怒らせてしまった。<br>&lt;続く&gt;
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<link>https://ameblo.jp/seppuku-joto/entry-10255227514.html</link>
<pubDate>Tue, 05 May 2009 20:24:25 +0900</pubDate>
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<title>シリコンおっぱいバレー　第二話</title>
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<![CDATA[ 「あ、もうこんな時間か。次の授業があるから。ちゃんと考えて。入る部活が決まったらまた知らせて」<br>体よく職員室を追い出されてしまった。運動場ではスプリンクラーが勢いよく回り出した。四階建ての校舎の屋上まで届くくらいに水が吹き上がった。<br>マトシを置き去りにしたまま、虹が架かった。<br>　マトシが高校に入学して選んだ部活が美術部だった。特に絵が上手い訳でもなく、美術芸術系の大学に進学したい訳でもなかった。芸術に全く興味がないではないが、なんとなく籍を置いておけばいいだろう、という軽い気持ちだったのだ。<br>　しかし実際に入部してみると、その思惑は大幅に外れていることを思い知らされた。先輩達は真剣に進学を考えて入部した者ばかりで、放課後いつも青白い顔をキャンバスに向けているのだった。入部まもなく、ああ、選択を誤った、と勘づいた。<br>　同じ時期、クラスメイトにやけに洋楽に詳しい奴がいて、入学後、いち早くバンドを組んでドラムを叩いていた。マトシにとってこの学校で出来た初めての友人だった。リクトはいつもスティックをくるくる回しながら雑誌とかを読んでいた。そいつがジョン・レノンとオノ・ヨーコのことを教えてくれた。自分が生まれるよりも遥か前に彼・彼女が驚くべきパフォーマンスの数々で世間を相手に論争を巻き起こしていた、その記録映画のDVDを貸してくれた。世間を堂々と挑発している勇姿を見て、羨ましく思った。<br>　リクトがいつも聴いているiPodを小さなスピーカーにつなげて、ビートルズの通称「ホワイト・アルバム」の中の、ジョンとヨーコの共同作業によるテープ・コラージュ、「レボリューション9」を聴かせてくれた。これがあのビートルズの曲なのか、と思った。<br>〈続く〉
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<link>https://ameblo.jp/seppuku-joto/entry-10250271859.html</link>
<pubDate>Mon, 27 Apr 2009 20:30:33 +0900</pubDate>
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<title>シリコンおっぱいバレー　第一話</title>
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<![CDATA[ 　校庭の桜の花はすでに半分ほどが散り、入れ替わりに若葉が芽生え、淡い彩りを添えている。<br>「お前だけだぞ、まだ決まってないのは」新しい担任は四十代後半で地方国立大学出身だ。「早くしなさい」<br>「はい。ですから自分で作ります」職員室に教師はまばらだ。三時間目の授業中である。<br>「そんなねえ、新しい部活なんて作れる訳ないだろう」<br>「作れないんですか？」<br>「作れない訳じゃないけど、大変だぞ？やめた方がいい。来年は受験じゃないか。どうするんだ」<br>「どうするって。いいじゃないですか。部活は誰でもやっているんでしょう？だったら僕も好きなことを部活にする権利はあります」<br>「駄目、駄目。そんなワガママ通用しないよ」<br>「絶対に作ってみせます」<br>「だいたいねえ、今日だってこんなに遅刻してきて。こういうのは大人の世界じゃ通用しないよ」<br>「大人の世界ってどういう意味ですか？そういうコトバを使えば子供は反論できないと？」<br>「…困ったなあ。磯島先生も怒らせて」<br>　磯島先生は非常勤の美術教員だ。マトシが一年生の頃に所属していた美術部の顧問だ。中庭に設置されている、まるで日本列島のような奇妙な形をしたベンチのデザインもしているらしい。<br>　その時、校庭でつむじ風が起こった。グラウンドの土埃をごっそりと持ち上げて瞬く間に成長した。急襲を受けた体育の授業中の生徒達は下をうつむいて固まっている。<br>聞きたくない名前を言われて、マトシは身構えた。<br>〈続く〉
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<link>https://ameblo.jp/seppuku-joto/entry-10249703551.html</link>
<pubDate>Sun, 26 Apr 2009 20:53:16 +0900</pubDate>
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<title>告知・ケータイ小説始めます</title>
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<![CDATA[ まだまだ構想の段階ですが、これから徒然なるままに書き綴っていきたいと思います。<br>＊タイトル「シリコンおっぱいバレー」<br>＊梗概、とりあえずの構想<br>主人公のマツシは、脳ミソが少し発達障害っぽい高校２年生。<br>１年生の時、所属していた美術部を「堕落している」と言い捨てて退部。新たに現代美術部を、ほぼ勝手に立ち上げて以降、「パフォーミングアート」と称して奇行を繰り返す日々を送っていた。<br>そんなある日、弱小バレー部の新任顧問(深キョン似)が、試合に勝ったらおっぱいを見せてくれるらしい、という噂を目ざとく聞きつけ、練習中のバレー部に乱入。<br>「どうせならおっぱいにシリコン入れろ」、「そんなことよりパンティ見せろ」、「パンティ穿いたまま小便しろ、そしたら鞭でお仕置きしてあげるから！」と、(違う部なのに)どんどん要求がエスカレート。<br>ついには「もういい。俺自身がシリコン入れてバレエを踊るから！」と宣言。更には藪から棒に「実は性同一障害なの」とカミングアウト。<br>バレエの女性ダンサーのつもりになったマトミ(マトシ改め)は、自分にとって相性のよい男性ダンサーを追い求めて世界中を放浪する旅に出た。<br>それから数十年後、赤坂の公園で全裸で韓国語を叫び続けながら警察に取り押さえられているマトミを目撃した者があったという。<br><br><br>以上、こんな感じで書いていこうと思うんでヨロシク！尊敬する作家は志茂田景樹先生です。
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<link>https://ameblo.jp/seppuku-joto/entry-10248822341.html</link>
<pubDate>Sat, 25 Apr 2009 13:15:45 +0900</pubDate>
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