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<title>sessakakumaのブログ</title>
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<title>はじめまして。進路のプロが、アメブロを始めました。</title>
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<![CDATA[ <h3><b>午前9時。<br>私は、時計を見ながら祈っていた。</b></h3><p>&nbsp;</p><p>年度末に近い3月19日。</p><p>朝のホームルームに、洋の姿はなかった。</p><p>4時間目の国語を休むと、単位が切れる。</p><p>&nbsp;単位が切れると、進級できない。&nbsp;</p><p>それが分かっていて、私にできることは何もなかった。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260325/22/sessakakuma/58/12/j/o1280072015764360739.jpg"><img alt="" height="236" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260325/22/sessakakuma/58/12/j/o1280072015764360739.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>洋は高校2年生のクラス替えで私が担任になった生徒だ。</p><p>アニメとゲームが好きで、体育会系生徒からオタク系生徒まで誰とでも話せる、明るくひょうきんな子だった。</p><p>「洋、話を聞けよ（笑）」</p><p>「はーい、先生、すみません（笑）」</p><p>——そんな言葉のキャッチボールが、毎日のホームルームの定番になっていた。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、ある時期から、遅刻と欠席が増え始めた。</p><p>無届けのアルバイト、勉強への意欲の低下、「高校を辞めてもいいかも」という気持ち……。</p><p>私は繰り返し家庭訪問をして、「明日は来いよ」と軽い口調で声をかけ続けた。</p><p>叱るでも、詰めるでもなく、いつものノリとツッコミのキャッチボールを、玄関先でも続けた。</p><p>&nbsp;</p><p>冬の三者懇談でようやく、洋の本音を聞くことができた。</p><p>アルバイトのシフトリーダーまで務めていたこと。</p><p>家を出て一人暮らしをしたいこと。</p><p>道外の国公立大学への進学を本気で考えていること。</p><p>&nbsp;</p><p>……長い沈黙の後に出てきた言葉は、</p><p>「冬休みいっぱいでアルバイトを辞めて、受験勉強に切り替えます」</p><p>という宣言だった。</p><p>&nbsp;</p><p>信頼関係が、ようやくここで実を結んだと感じた。</p><p>&nbsp;</p><p>そして、3月19日の午前10時過ぎ。</p><p>&nbsp;</p><p>「おはようございまーす（笑）」</p><p>&nbsp;</p><p>職員室に、洋が来た。</p><p>&nbsp;</p><p>「早く授業に行けや、ギリギリだべや（笑）」</p><p>「はーい、先生、すみません（笑）」</p><p>&nbsp;</p><p>後から聞いた話によると、洋は「単位が切れてもいいや」と少し思ったらしい。</p><p>でも、「先生が困らないように」という気持ちが強くなって、登校したのだという。</p><p>&nbsp;</p><p>それから10年後。</p><p>私にメールが届いた。</p><p>浪人して大学へ進み、就職したのち退職。</p><p>今はスペイン語を独学して海外で仕事をしている、と。</p><p>「高校2年生のとき、学校を辞めなかったことのお礼を言いたくて」</p><p>教師をやっていて、良かった。</p><p>心からそう思った瞬間だった。</p><p>&nbsp;</p><p><a href="https://stat.ameba.jp/user_images/20260325/22/sessakakuma/e5/49/j/o1280072015764360740.jpg"><img alt="" height="236" src="https://stat.ameba.jp/user_images/20260325/22/sessakakuma/e5/49/j/o1280072015764360740.jpg" width="420"></a></p><p>&nbsp;</p><p>進路指導って、「正解を教える」仕事じゃない。</p><p>ただそばにいて、軽い言葉のキャッチボールを続ける。</p><p>それだけで、人はちゃんと自分の道を歩いていく。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>このブログでは、そんな「進路支援の現場」から学んできたことを、正直に、できるだけやさしい言葉で書いていこうと思います。</p><p>&nbsp;</p><p>※ エピソードは、実際の思い出を元に創作しました。登場する生徒の名前は仮名です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h2><b>自己紹介<br>サトウカクマとは何者か</b></h2><p>1975年、札幌生まれ、札幌育ち。</p><p>小さいころから吹雪をぼっと眺めるのが好きな、生粋の道産子です。</p><p>&nbsp;</p><p>札幌第一高校から北海道大学に進学し、その後は<b>工学部電気工学科</b>を卒業しました。</p><p>さらに大学院工学研究科でパワーエレクトロニクスを学んでいましたが、ひょんなことから「教えること」の面白さに気づき、方向転換。</p><p><b>北大・大学院教育学研究科</b>に進み直し、修士課程を修了しました。</p><p>&nbsp;</p><p>9歳のころからパソコンに触れていて、当時はポケコンやMSX、ぴゅうたなどで自作プログラムをつくって遊んでいました。</p><p>あのころは「将来はプログラマーか技術者に」と思っていたのに、気づいたら教壇に立っていた。</p><p>&nbsp;</p><p>人生って、不思議なものですよね。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h3><b>30年近く、ずっと「進路」と向き合ってきた</b></h3><ul><li>塾講師：8年</li><li>母校・札幌第一高校（私立）：9年</li><li>北海道E高校（道立）：4年</li><li>北海道K高校（道立）：4年</li><li>札幌Y高校（私立）：5年</li><li><b>札幌S高校（私立）</b>：今</li></ul><p>担当教科は理科（物理）ですが、気がつけば進路指導がライフワークになっていました。</p><p>進学校でも、進路多様校でも、公立でも私立でも。</p><p>あらゆる環境で「生徒の進路」と向かってきました。</p><p>&nbsp;</p><p>2019年には<b>国家資格キャリアコンサルタント</b>を取得。</p><p>2023年からは<b>北海道大学工学部の非常勤講師</b>として、大学生向けに「職業指導論」を教えています。</p><p>&nbsp;</p><p>著書（共著）として『高等学校所見文例集』（学事出版）があるほか、全国の現役高校教師グループ「<b>チームSMASH</b>」のメンバーとして、『高校教師のための進路指導・就職支援』（学事出版、2025年）を執筆しました。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h3><b>「出口指導」から「伴走」へ</b></h3><p>かつての進路指導は、正直に言えば「出口指導」でした。</p><p>偏差値を見て、受かりそうな学校を決めてあげる。</p><p>就職なら求人票を渡して「ここにしなさい」と言う。</p><p>&nbsp;</p><p>でも、それだと生徒は「先生に言われたから」という理由で進路を決めることになります。</p><p>壁にぶつかったとき、すぐに折れてしまう。</p><p>人生のハンドルを握るのは、生徒自身です。</p><p>私たち教師の役割は、助手席に座って</p><p>「運転の調子はどう？」</p><p>とか</p><p>「あの道、工事中らしいよ。どうする？」</p><p>みたいに、一緒に考える<b>伴走者</b>だと、今は思っています。</p><p>&nbsp;</p><p>これは、20年以上現場で失敗を重ねてたどり着いた、私の「進路フィロソフィー」です。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h2><b>このブログで発信すること</b></h2><p>主に3つの内容で書いていこうと思っています。</p><p>&nbsp;</p><h4><b>① 進路指導・キャリア教育の実践知</b>&nbsp;</h4><p>高校の現場で本当に使えるノウハウを、惜しみなく。</p><p>担任1年目の先生でも、明日から使えるものを意識して書きます。</p><p>&nbsp;</p><h4><b>② YouTube進路指導講座のテキスト版</b>&nbsp;</h4><p>「教員1年目の進路指導マスター講座」の内容を、読んで学べる記事として届けます。</p><p>動画が苦手な方もどうぞ。</p><p>&nbsp;</p><h4><b>③ 進路メルマガ「切磋革馬」の発展版</b>&nbsp;</h4><p>メルマガで書いてきた内容に加筆・再構成した記事も公開していきます。</p><p>将来的には、有料記事・有料マガジンで「より深い実践知」をお届けすることも考えています。</p><p>まずは無料記事で、このnoteの空気感を感じてみてください。</p><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h4><b>読んでほしい方</b></h4><ul><li>進路指導を初めて担当した（または担当する予定の）高校教員</li><li>キャリア教育に関心がある教育関係者</li><li>「自分は何のために働くのか」を考えたい方</li><li>高校生や大学生のお子さんを持つ保護者の方</li></ul><p>&nbsp;</p><p>&nbsp;</p><h3><b>最後に</b></h3><p>私が担任をしていたころ、学級通信のタイトルは「<b>切磋革馬</b>」でした。</p><p>座右の銘「切磋琢磨」と、自分の名前「革馬」を掛け合わせた造語です。</p><p>第1号はいつも、自己紹介から始めていました。</p><p>このブログも、その精神で。</p><p>&nbsp;</p><p>お互いに切磋琢磨しながら、生徒の未来を一緒に考えていきましょう。</p><p>&nbsp;</p><p>どうぞよろしくお願いします。</p><p><br>&nbsp;</p>
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<link>https://ameblo.jp/sessakakuma/entry-12960914336.html</link>
<pubDate>Wed, 25 Mar 2026 22:35:00 +0900</pubDate>
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